学校ブログ

2022年11月の記事一覧

研究授業(大研)

授業力向上を目的に学校では、先生方で参観をして協議する研究授業を定期的に行っています。校内での研究授業には「大研(学校全体)」「中研(低・中・高などの集団)」「小研(学年部など)」(学校によって若干の違いがあります)といった形態があります。
今日は、学校全体で行う「大研」でした。授業者は、今年度の初任者の木庭先生で、1年2組の国語の授業でした。授業前の黙想から始まり、子ども達が先生に指示や友達の発表をしっかりと聞きながら授業が進められました。40人程の先生方が参観する中、木庭先生も子ども達もちょっと緊張ぎみでしたが、今日のめあてについてしっかりと考える授業でした。放課後には、授業研究会を行い、授業で良かった点や改善点など、本校の研究のテーマにそって意見交換が行われました。
普段は、合志楓の森中と合同での研修ですが、今回は、小学校のみでの研修でした。コロナ禍の中で、本校では初めてとなる「大研」で、ワクワク感もありました。

はみがきのしかた(ブラッシング指導)

今日は、1年1組から4組(5組は別日)で、歯科衛生士の方々に来て頂きブラッシング指導をして頂きました。毎年、この時期に歯科衛生士の方々に来て頂き行っていただいているもので、寸劇を交えたお話は、特に低学年の子ども達には、分かりやすく大人気です。今日も教室から子ども達の楽しそうな声が聞こえていました。今後、1年生のほか、3年生、5年生でも実施されます。

また、年度初めの歯科検診で治療が必要となっていた子ども達の治療が半数(50%)終了しました。まだ未治療のご家庭は、早めの治療をお願いします。


どんちゃん号に人だかり

久しぶりに「どんちゃん号」(西合志図書館の移動図書館)がやってきました。昼休みの1階ロビーには、多くの子ども達が本を入れる手さげ袋を手に集まってきます。妹に読んであげるための本を借りている子どもや、10冊以上借りる子どももいて、毎回、大人気です。学校図書室だけではなく、こうした移動図書館や公共図書館が近隣にあり、本を読む環境があることはありがたく思います。子ども達にも色々なジャンルの本を読んで欲しいと思っています。
翌日、西合志図書館にお尋ねしたところ、今回は79名の子ども達が250冊もの本を借りたとのことでした。

第2の校歌?!

「秋の夕日に~♪照る山もみじ~♪」、朝の教室から子ども達が歌う「もみじ」の歌(今月のうた)が聞こえてきます。「もみじ」は、4年生の音楽の教科書にとりあげられている歌で、音楽の時間にも歌っている曲です。
「松をいろどる~♪ 楓(かえで)や蔦(つた)は♪」という歌詞もあることから、音楽専科の山下先生は、「この時期(秋)には、この曲(「もみじ」)は、合志楓の森小の第2の校歌!!」と子ども達にも話ながら練習をしています。

UDの視点での授業

合志市特別支援連携協議会の中学校区部会(合志楓の森中学校区)で、UD(ユニーバーサルデザイン)の視点での研究授業がありました。4年1組の宮田先生が社会科の授業を公開しました。校区内の保育園や菊池支援学校、合志楓の森小・中学校の先生方が参観されました。
今回は、UDの視点として、電子黒板や黒板とノートに同じ写真を示す(可視化)ことや、課題を全員で共有したり、視点を絞る(焦点化)こと、個人で考える時間やグループでの意見交換(共有化)など、日常から宮田先生が授業で実践されていることを中心に参観してもらい、その後授業研究会が行われました。

「金陽会」作品展一般公開中

本日(26日)と明日(27日)の10時から15時まで地域交流室で行っている菊池恵楓園絵画クラブ「金陽会」作品展の一般公開を行っています。今年は、合志楓の森小学校PTAと合志楓の森中学校PTAも主催者として、一般公開日の受付等を担当されています。
初日の今日は、午前中から本校の子ども達が保護者の方々や、広報「こうし」を見られた合志南小や南ヶ丘小から親子で鑑賞に来られています。また、昨日のテレビをご覧になられた熊本市や阿蘇市、菊池市の方々も来られました。
来場した本校の1年生が、自分のお気に入りの絵の所にお母さんの手を引っ張って連れて行き、解説(絵のすごいところ)を話してくれている姿が印象的でした。
ぜひ、この機会に「金陽会」の方々の作品をご覧ください。

さりたくなるくらい上手!

昨日から地域交流室で行っている菊池恵楓園絵画クラブ「金陽会」の展示会に、1年生や2年生が図工の時間や休み時間に見学をしています。
昨日の1年生の感想です。
「さわりたくなるくらいじょうずでした。」「きれいで さわったいそうでした。そんなぐらいさわりそうでしたが、がまんしました。また きてもいいですか。いいんでしたら、また、いきますよ。」「よく見たら、とりがいて きもちよさそうでした。」
今日の午前中は、熊本県民テレビ(KKT)の取材がありました(本日17時30分頃のニュース放送予定)。
明日(26日)と日曜日(27日)は10時から15時の間、一般公開となりますので、ご来場をお待ちしています。

黄色い海に楓の山!

生活科で2年生は、お隣の菊池恵楓園に秋さがしに出かけました。2年生は、昨年度も菊池恵楓園で春と秋の季節を満喫させてもらいましたが、今年は、菊池恵楓園と自治会のご厚意もあり、さらに広範囲で秋さがしをさせていただきました。
子ども達は、銀杏の落ち葉エリアでは「黄色い海だ~」とつぶやき、もみじの落ち葉エリアでは、落ち葉を集めて「楓の森(小)のかえでの山だ!!」と叫びながら、紙吹雪ならぬ「かえで吹雪」で楽しみ、そしてクヌギの木のエリアでは「どんぐり畑だ~!」と無心にどんぐりを拾い続け、充実した秋探しになったようです。
四季折々が見られる菊池恵楓園に隣接する小学校、ありがたい限りです。

サンマが電子黒板に!

給食の時間に、栄養教諭の橋本先生が「今日のサンマには小骨があるので気をつけて食べるようにしてください」と放送をされていました。今日の献立は、古代米ご飯、具だくさんみそ汁、白菜のおかか和え、サンマの塩焼きです。
1年1組では、担任の中原先生が、実物投影機で電子黒板にサンマを映して、サンマをほぐしながら骨をとる取り方を実演されていました。1年生の子ども達もそれぞ見ながら、上手に箸を使って骨をとっていきます(時には、両手?!を使って)。最後は、キレイにとれたサンマの「背骨」を高く掲げて満面の笑みで披露してくれています。
魚をほぐしながら骨をとって食べていく過程も学びの一つだなと改めて感じました。

朝からのぞき見(金陽会展示)

今朝の地域交流室は、いつもと違い、美術館仕様となっています。登校してきた子ども達の中には、早速、ガラス越しに絵を鑑賞している姿が見られました。クラスごとに鑑賞する時間を設定し、期間中の12月2日まで休み時間など含めて金陽会の方々の絵に触れていきます。今回、最初の見学となった1年生は、キュレーターの藏座さんに色々と質問をしていました。

(参考)「ハンセン病問題と菊池恵楓園「わすれないこと。」(合志市HPにジャンプ)

地域交流室が美術館に!

昨年度に続き、明日(24日)から12月2日(金)まで地域交流室で展示を行う菊池恵楓園絵画クラブ「金陽会」の作品展「『知らない』を観に行こうVol9」の準備を行いました。

貴重な作品を扱うため、キュレーター(学芸員)の藏座さんの指示を受けながら、地域学校協働活動推進員の箕輪さん、米澤教頭先生、松下先生、山下優子先生、堀田先生、そして中学校美術の松本先生で、菊池恵楓園のやすらぎ館に保管されている23点の作品を搬出し、地域交流室に展示しました。
明日から小・中学生は、クラス単位で鑑賞をしていきます。また今週末の26日(土)・27日(日)の10時から15時は、一般公開となります。多くの保護者の皆様をはじめ、地域の方々に美術館となった地域交流室にご来館いただければと思います。

ブックメニュー(サンジの料理)

今日の給食献立は「ブックメニュー」でした。本の内容にちなんだメニューですが、これまでも1年生の国語で学習する「サラダでげんき」にちなんだサラダとった給食のメニューがありました。
今回は、熊本にゆかりのONE PIECEに登場するコックのサンジの料理を参考にしたメニューです。図書室前のマンガコーナーにある寄贈されたONE PIECE26巻237話「空魚のソテー」にちなんだ「あじフライ」と、33巻306話「クランクフルト」にちなんだ「ボトフ」でした。子ども達には、栄養教諭の橋本先生作成のスライドがありました。

あの手この手(九九)

2年生の算数で学習した「かけ算(九九)」の定着を図るため、授業や家庭学習で繰り返し子ども達は練習をしています。かけ算カードを持って、暗唱するのを担任の先生が確認したり、時には廊下ですれ違った先生にも確認っしてもらったりしています。授業でもゲーム的要素を取り入れて、楽しく覚えていくなど、九九をマスターするために先生達もあの手この手で取り組んでいます。

おめでとうメッセージ

今朝の地元紙(熊日)朝刊のメッセージ欄に「創部1年!県大会出場」のおめでとうメッセージが掲載されていました。放課後に本校体育館で練習をしているバスケットボールクラブチーム「楓Foresot」への保護者の方からメッセージでした。
小学校部活動が地域の社会体育に移行したことで創部された「楓Forest」は、本校の3年から6年生が所属している女子バスケットボールチームで、昨年7月に立ち上がり、本校の森田先生が外部コーチとして指導をされています。今回、熊本ミニバスケットボール大会東部ブロック(菊池郡市と阿蘇郡市)予選で3位となり、県大会に出場することになったそうです。県大会は26日・27日に県内24チームのトーナメントで行われるそうです。

お隣のひるごはん

給食では、牛乳やパンなど各クラスの人数に応じて分けられていますが、ご飯やおかずなどは、各クラスの人数や各学年の年齢に応じたカロリー計算によって分量を決めて配膳されています。
それでも各クラスの欠席者数や体格差などにより余る場合が出てきます。余った場合は、配膳後に分量を調整(減らしたり、増やしたり)し、さらに希望者につぎ分けたりすることで残さいができるだけでないよう各クラスで行われています。
それでもクラスで食べきれなかった場合に、5年生では、先生が隣のクラスに「〇〇が余っていますよ」とアナウンス?に行かれています。すると、隣やその隣のクラスから食べ終わった食器を持った子ども達が現れ、つぎ分けて重くなった器を持って、満足そうに?!自分の教室に戻っていきます。
これも5年部の日頃からの連携やまとまりのよさの賜だと思います。まさしくご近所さん付き合いができてる5年部です。

中学校の総合訪問

合志楓の森中学校HP「楓の森の舎窓から」(楓の森中HPにジャンプ)に掲載されていますが、今日は、合志楓の森中学校の総合訪問で30名程の方々が来校されています。
ちょうど1年前の同時期に本校も総合訪問があったのを思い出します。校内で来校者にすれ違う際に小学生もしっかりあいさつできているだろうなと想像しています(期待しています)。

子ども達と先生達の力

今日は、先生方の出張や色々な要因が重なり、最大6名の担任の先生が不在の状況でした。いつもは、出張等で不在の際は、担任クラスの計画を教務主任(森田先生)に届けて、専科等の入替や他の先生を配置などを行い、計画表を教務主任の後ろのホワイトボードに貼ってあります。今日はその計画表が6枚!。教頭先生や主幹教諭、教務主任もサポートしていきましたが、ほとんどは、各学年部で合同での授業やオンライン配信授業など学年チームで先生達でしっかりと対応されてました。教育活動指導員(田中先生、河野先生、浪花先生、谷口先生)や教育介護補助員(山﨑先生、板橋先生、浦田先生、首藤先生)のサポートもあり、学校全体でカバーしながら教育活動を進めることができました。また、担任が不在の学級の子ども達自身も自分達で考えて行動できている姿が見られ、子ども達の力も十分感じられた日でした。このような時こそ、本校の日常から取り組んでいる子ども達や先生達の力がしっかりと発揮されいるなと感じました。


ふるさとくまさんデー(上益城編)

毎月19日は「食育の日」です。今日の給食は、郷土料理を味わう「ふるさとくまさんデー」メニューでした。今日の地域は、上益城地域です。献立は、「具めし」、「いちょうば汁」、サンマのゆず味噌煮、みかん、牛乳です。
「ぐめし」は、馬肉を使ったご飯で、嘉島町の六嘉神社で行われる例大祭でふるまわれる料理だそうです。
「いちょうば汁」も嘉島町に伝わる料理で、人参や大根などの材料は、いちょうは切りとなっています。昔は、成人のお祝いの際に食べられていたそうです。
詳細はふるさとくまさんデー(上益城編)教室用.pdf  11.18ふるさとくまさんデー上益城(プレゼン:音声なし).pdf

「福ブックろ」即完売!

今週の月曜日(14日)スタートした楓の森図書室のイベント企画「福ブックろ」(紹介ブログはこちら)ですが、用意した120冊ほどが2日間で完売!、全て貸し出されたそうです。司書の堀田先生よると、楓の森図書室では1日400冊ほどが貸し出されるため、考えてみると、160冊が貸し出されてしまうのも仕方ないとうれしい嘆きでした。一方で、堀田先生が一人で、リサイクル封筒(大きさも様々)に分類番号と簡単な解説、書籍バーコードを張って準備するため、この冊数が限界だったようですが、大好評だったため、現在、追加での「福ブックろ」を時間を見つけて制作されています。ありがたい悲鳴のようです!
今回の「福ブックろ」は、色々なジャンルを取り上げていたため、「福ブックろ」がある棚で、普段はあまり貸し出しがない図書も今回、貸し出しが増えたとのことで、「福ブックろ」を探す中で、新たなジャンルの書籍に出会った子ども達もいたようで、思わぬ効果も見られたとのことでした。現在準備中の「福ブックろ」をお待ちください。