学校ブログ

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日本体育大学 野井教授が来校し「健康教育」の講演をしてくださいました

 日本体育大学の野井教授です。「子どものからだと心 連絡会議」の事務局もされている研究者でもあり、実践家でもあり、子育てに携わるすべての人のやる気と元気を与えて下さる方です。

 本校は、今年度から来年度にかけて熊本県教育委員会が指定する「健康教育」の研究を始めています。「健康」といえば、「くう、ねる、遊ぶ」や「早ね、早起き、朝ごはん」などのフレーズを想起させられますが、野井教授は「光・暗闇・外遊び」や「わくわく・ドキドキ」のフレーズを科学的なエビデンスを提示しながら推奨する講演をされました。

約100分間、科学的なエビデンスを提示しながら、光を浴びる大切さ、暗闇を感じる大切さ、スクリーンタイムより外遊びの時間を多くする大切さを唱え、子どものやる気や活力がアップすることを教えてくださいました。

 本校職員だけでなく、菊池郡市内の養護教諭も多数参加し、全ての参加者が夢中になって聞いていた講演でした。これからの学校生活に生かしていきたいと思います。

 「光・暗闇・外遊び」この夏もご家族でも取り入れてみませんか?(教頭 上田 玲子)

 

広島県の盈進中学・高等学校との交流始まります

 夏休み、今週は毎日のように校内研修、校外研修と教員たちは研修三昧です。本日も合志市教育長によります教育講演会がヴィーブルで実施され、「働き方改革」についての講演が行われています。

 そのような中、本校佐藤校長の発案で、広島県の盈進中学・高等学校との交流を小中合同で進めていこうということになり、昨日(7月24日(水))にzoomにて交流の打ち合わせを行いました。

 なぜ、「盈進中学・高等学校」との交流なのか・・・。と思われたことと思います。この学校の「ヒューマンライツ部」を中心に、岡山県にある「国立ハンセン病療養所長島愛生園」との交流を行っており、その部員たちの考え方、生き方がとても人間として魅力ある素晴らしいものであるからです。交流をとおして、児童生徒に多くの学びがあることや、本校の菊池恵楓園学習(交流)のステップアップ(しいては、考え方や生き方が素晴らしいものに変わること)に期待し、交流をすることになりました。

 始めは人権委員会が中心に交流をしていく予定ですが、交流次第や今後の恵楓園学習の深まり次第では、学年交流もあり得るかもしれません。

 このご縁を大切にしながら、私たち大人も学びを深め、魅力ある考え方や生き方を選択していきたいと強く感じました。この夏、長島愛生園に行ってみようかな・・・。(教頭 上田 玲子)

 

黒石原ラジオ体操に参加してみました

 黒石原区長の二瀬様より連絡があり、ラジオ体操を黒石原コミュニティセンター前でやっているとお知らせを受け、いつもよりちょっと早起きをして参加してみました。

 児童が80名程度、保護者や地域の方も15名程度こられ、ラジオ体操第1と第2を続けて行いました。全てライブなので午前6時30分開始です。

 私も毎年運動会でラジオ体操第1は行うので、できる自信はありましたが、ラジオ体操第2はそれこそ自分が小学生の頃体操したきり(?!おそらく・・・その他記憶になく・・・)で果たしてできるのかな??と心配しましたが、三つ子の魂百まで・・ではありませんが、身体が自然に覚えていました。(自分でもびっくりです)

 児童も保護者の皆さんも普通に体操できており、毎年、毎日の積み重ねなのだなと感心させられました。

 今は、子ども会がない地区もあり、年々ライブでのラジオ体操実施が減少してきているところにこのような地区の活動を見ることができて、児童は地域に支えられている大きな一つだなと感じ、身体も心も嬉しくなったひとときでした。児童・生徒は挨拶もしっかりしてくれました。最後にお話をさせていただき、「朝を制するものは、1日を制す 夏を制するものは、1年を制す」という話をさせていただきました。(教頭 上田 玲子)

 

 

 

夏休みは治療のチャンスです!!

 毎日猛暑の日が続きます。児童の皆さんはどのように過ごしているでしょうか。

 学校では熱中症指数を業間前と昼休み前に測定をし、熱中症厳重警戒レベル指数の「31」を超えたら、外遊び禁止としていました。夏休みは、体感で危険と感じたら外遊びを控えているご家庭もあるかと思われます。かといって、室内の冷房が入っている部屋ばかりで過ごしていたら、夏休み明け、体力が落ちているかもしれませんね。私も含め、涼しい時間帯の適度な運動に心がけていきたいものです。

 さて、話は変わりますが、保健室前にはむし歯の治療状況を掲示しています。
夏休み直前ではあと98人の人が治療が終わっていませんでした。
長い夏休みは治療のチャンスです!
夏休み中に治療を終わらせて、白い歯が増えますように。

予防のための「ていねいな歯みがき」も続けて行いましょう。(教頭 上田 、養護教諭 山下)

夏休みがスタート!規則正しい生活はできていますか

夏休み前集会で、「自主的な態度を育てる」という内容のお話をしました。

問題:「夏休みはなぜあるのでしょうか。」

それは、夏休みがあるのは、「大人になる練習をするため」です。

難しい言葉でいったら、「自立の練習」のためにあります。

それはどういうことでしょうか。今 から説明しますね。

 学校がある日は、登校して下校まで、1時間目、2時間目・・・給食、掃除と時間が決まっていて、それに従って動いていればいいのです。

 しかし、夏休みは自由です。自分で何をするのかを決めることができます。

何時に寝ようが、何時に起きようが勝手です。ゲームもやりたい放題です。何もしないでだらだら過ごすこともできますが・・・ これでいいでしょうか。

大人になると自分のことは自分でします。そのために、人にいわれなくても、朝、何時に起きて会社に行く。帰宅し、何時に寝るなど、自分でそれらの時刻を決めて行動しなければ生活できません。それが大人です。

ですから、この夏休みをとおして、だれから言われなくても、自分で起きる時間や寝る時間を決めて行動することで、大人に近づくための練習をするのです。

そのためには、同じ生活リズムで過ごすことが大切になります。特に大切なのは、「起きる時刻」と「寝る時刻」です。

校長先生が子どものころの話をします。

朝、6時におきます、6時30分にみんなでラジオ体操。集まった友達とくわがた採りにいって、腹ぺこで家に帰って、朝ご飯をもりもり食べます。

その後、8時から10時まで宿題などの勉強をします。この時間に勉強することがポイントです。いちばん脳がはたらくからです。午後は、野球の練習。野球がないときは、友達と遊んだり、理科の自由研究をしたりしていました。寝る時刻は、9時です。

朝6時に起きて、夜9時に寝るなど、起きる時間と寝る時間を決めて睡眠時間を確保することが夏休みのポイントです。このように、一日の過ごし方を「自分で」計画を立てて、過ごてほしいと思います。

「夏休み生活確認シート」を使って、「自分がどれだけできるか、チャレンジしてみましょう」 自ら考え、よりよく行動できる夏休みにしてほしいと思います。

このように、パワーポイントのスライドを示しながらお話をしましたが・・・伝わっていますでしょうか。

(校長 佐藤 政臣)