学校生活

2024年6月の記事一覧

運動会の後は・・・プール掃除

6月6日(木)

朝の時間、運動会の解団式がホールで行われました。まず、赤・白の団長が「みんなが一つになって楽しい運動会になりました。」「一人一人が一致団結して最高の運動会になりました。」と結団式で決意表明したとおり、目標を達成することができたことを述べ、それは、下級生が自分たちにしっかりついてきてくれたおかげだと感謝の気持ちを伝えました。その後、各団に別れて6年生からも、下級生に向けて気持ちが伝えられました。最後に、「これからも頑張るぞー」と団長のリードで各団ごとに気合入れをして、今年の運動会のすべての活動を締めくくりました。

そして、3時間目。運動会の後は、プール掃除です。この時間は、1~3年生の下学年によるプール掃除が行われました。小プールをみんなで一生懸命磨きました。1時間もたたないうちに小プールは見違えるほどきれいになりました。下学年の子供たちもとても満足そうな表情でした。

5・6時間目は、4~6年生、上学年の出番です。5・6年生は大プール、4年生は、腰洗い場や更衣室前の掃除を担当し、デッキブラシ等で力を入れて一生懸命磨きます。

しばらくして、疲れが出始めるころ、子供たちから自然と「はいっ!はいっ!・・・」と掛け声がかかり、疲れも見せず楽しく掃除に取り組む姿は素晴らしいなと思いました。

子どもたちの頑張りで、1時間もするとプールはとてもきれいになりました。プール開き週間は6月20日から。待ち遠しいですね。

 

4年・苓北支援学校との交流

6月5日(水)

4年生は、この日苓北支援学校を訪ね、3名の子どもたちと交流を行いました。

富小の子どもたちも3つのグループに分かれ、まずは自己紹介。

次に、グループで協力して宝探しゲーム(今日は小さなスイミー10匹がいろいろなところに隠れていました)。支援学校の先生から、車椅子の押し方を教えていただき、交代で車椅子を押しながら、お宝を見つけては一緒に喜び合っていました。

続いての活動は、ボッチャ。的まで届くように坂道を使ってボールを投げる手伝いをしたり、後ろから体を支えて投げやすくしたり、支援学校の友だちも楽しめるように、各グループ考えながらゲームを行っていました。

はじめの頃は、緊張していた子どもたちでしたが、ゲームを通して一緒に楽しみ、喜び合ううちに仲良くなっていきました。最後は、握手をし合って、次の再会を約束した子どもたちでした。

 

最高の運動会でした!!

6月2日(日)

午前6時。運動場から爆竹が上がりました。金曜日に雨が降り準備ができなかったため、この日午前6時過ぎには先生方やPTAの方たちによる準備が始まりました。午前7時前には、全て準備も終わり、子供たちが元気に登校してくるのを待つのみとなりました。

午前8時40分、子供たちが堂々と入場。今年は、1年生5名によるはじめの言葉で運動会がスタートしました。国旗掲揚、競技場の注意、誓いの言葉、準備運動・・・6年生がそれぞれの役目を責任もって果たします。

開会式が終わると、いよいよ競技開始。プログラム1番、6年徒走「めざせ オリンピック!!」。最上級生らしい力強い走りを見せてくれました。

 

プログラム2番、5年徒走「GO、GO、5年生!!」。来年は、自分たちが富小を引っ張っていくんだという気合いの入った走りでした。

プログラム3番、1年徒走「5人でGO!GO!60m!」。小学校初めての運動会。名前を呼ばれて元気に返事をして、60m力一杯走りました。

プログラム4番、2年徒走「ウルトラ13(サーティーン)参上!」。一つお兄さん、お姉さんになった2年生、1年生の手本となるように練習も頑張っていました。

プログラム5番、3年徒走「ゴールめざして!Run Run Run!」下学年のリーダーとして練習中も気付き、考え、行動しながら頑張りました。

プログラム6番、4年徒走「俊足王におれはなる!!!」。徒走の最後を飾るのは4年生。今年上学年の仲間入りをして、ソーラン節や係活動に意欲的に取り組んでいました。

プログラム7番、下学年表現「われらが推しの子♡富小アイドル1・2・3」。1年生は黄、2年生は青、3年生は赤のフリンジを両腕に付け、アイドルになりきって踊る子供たち、かわいらしくて目が釘付けになってしまいました。最後には、3年生の「オタク隊」も登場し、「オタ芸ダンス」で大いに盛り上げてくれました。

プログラム8番、6年生と保護者による親子リレー「勝負!勝つのは私たちだ!!」。親子ガチの真剣勝負あり、走路妨害あり、二人三脚・おんぶあり・・・と何でもありの親子リレー、和気あいあいとした中に親子の絆も伝わってくるすてきな時間でした。

プログラム9番、未就学児による徒走「がんばれ!未来の富っ子」。10名の未来の富っ子が参加してくれました。走る前の体育主任によるほのぼのとしたインタビューもよかったですね。来年、待っていますよ。

プログラム10番、上学年による団体「富岡☆ハリケーン2024」。赤・白ともにスタート前に気合いを入れます。コーンを回るときに振り回されないよう気を付けながら息を合わせて走ります。今年は、白の勝利でした。

プログラム11番、1年生と保護者による玉入れ「お助けマンの力を借りて、1年生紅白玉入れ合戦!」。タイトルのように、今年は1年生が赤3名、白2名と少ないので2・3年生もお助けマンとして、玉入れ合戦に参加してくれました。恒例の最後の親子対決は、籠の高さのハンディを付けて、1年生の圧勝となりました。

プログラム12番、応援合戦「キセキの応援団!!」。今年は、1~4年生も応援に参加しました。5・6年生の素晴らしい演舞にあわせて、一生懸命手拍子や声出しを行っていました。応援歌のマイクパフォーマンスもよかったですね。

プログラム13番、2・3年生による団体「キセキを起こせ!大玉ゲットだぜ!」。赤白の大玉を2名で転がしながらリレーしていきます。玉が大きくて前が見えず、スピードをコントロールするのに苦戦したペアもいました。今年は、白の勝利でした。

プログラム14番、上学年による表現「新たな一歩」。富小伝統のソーラン節の披露です。勇壮な太鼓の演奏から始まり、鳴子を響かせ力一杯踊る姿はさすが、富小を引っ張る上学年、頼もしく感動を覚えます。6年生担任の力強い旗振りも踊りに華を添えました。

プログラム15番、下学年による全員リレー「つないで、つないで、1・2・3!」。1年生からスタートし、2年生、3年生へとつないでいきます。同じチームでバトンをしっかりと渡しながら、運動会最後の走りを立派に披露した下学年の子どもたちでした。

プログラム16番、上学年による全員リレー「つなぐ~チームの思いをバトンにのせて~」。いよいよ最後の競技。4年生から6年生までつなぐ間に、順位が入れ替わり最後までどうなるか分からない大いに盛り上がった競技となりました。

閉会式。疲れも見せず、赤・白元気に入場します。今年の優勝は、白となりました。しかし、赤も白も優勝に値する頑張りを見せてくれました。

運動会が終わった後も、上学年を中心に後片付けを頑張っていました。その中で、保護者の方に交じって後片付けを手伝う中学生の姿がありました。お礼を言うと「自分も、富小の卒業生だから当たり前です。」という言葉が返ってきました。151年のよき伝統はここにも受け継がれていることをあらためて感じました。

天候にも恵まれ、保護者の皆様、地域の皆様のご協力もいただき、今年度の富岡小運動会は最高のものとなりました。誠にありがとうございました。

そして、最後に・・・運動会成功に向けて9名で力を合わせ頑張ってくれた6年生のみなさん、本当にありがとうございました。今回も笑顔の花がたくさん咲きました。次の行事や活動も6年生のリーダーシップのもと、68名みんなで頑張りましょうね!