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学校生活あれこれ

赤い羽根共同募金

 先週の16日~20日の期間で、計画委員会が、「赤い羽根の募金」に取り組んでくれました。皆さんの温かい寄付のおかげ、7,349円の募金が集まりました。

 ご協力いただき、大変ありがとうございました。

福祉体験学習

 4年生が、11月から12月にかけて、総合的な学習の時間の「生き生きとくらせる福祉のまち玉名」の学習で、福祉について体験学習を行いました。

 体験学習は、玉名市福祉協議会の穴井様にコーディネートいただき、3日間に分けて行いました。1回目は、車椅子体験と高齢者疑似体験を行いました。2回目は、視覚障がい者の方をお招きして、日頃の生活の様子などをお聞きしたり、点字を教えていただいたりしました。

 本日の19日(木)は3回目の学習で、聴覚障がい者の方をお招きして、「聞こえない生活」がどういうものなのかということをこれまでの人生を振り返りながらお話いただきました。

 子供たちは3回とも真剣に学び、質問をしたり、感想を述べたりしていました。

 これからも「共生社会」の実現に向けて、思いやりの心を忘れず、今回の学習で学んだことを生かして、一人一人ができることをしっかりと行動していってほしいです。

 貴重な学びの機会を頂き、大変ありがとうございました。

一人一人が頑張った持久走大会!

 12月13日(金)に持久走大会を行いました。

 2校時に高学年(約2200m)、3校時に低学年(約1000m)、4校時に中学年(約1600m)に分かれて実施しました。 

 昨年度は雨天のため当日の大会は中止となり、各学年での実施にとなりましたが、今年は晴天に恵まれ、多くの保護者の皆さまの声援もあり、子供たちもこれまで以上に張り切って頑張っていました。歴代記録も出るなど、本当に一人一人が力を出し切り、輝いた素晴らしい持久走大会でした。

 これまでに「朝のランニングタイム」や授業で、しっかりと練習を積んでの大会でした。順位を上げた子、タイムを縮めた子、宣言タイムに近かった子、それぞれの頑張りがあったと思いますが、一番大切なのは最後まであきらめずに全力を尽くして走り抜いたことです。

 持久走を通して、感じた達成感や頑張りを、これからの学校生活にも生かしていってくれたらと思います。

 お忙しい中にご声援をいただき、ありがとうございました。

いきいき芸術体験教室

 12月12日(木)に「いきいき芸術体験教室」を開催し、熊本県の重要無形文化財に指定されている「清和文楽」を鑑賞しました。

 清和文楽は、熊本県に残る唯一の人形浄瑠璃芝居とのことで、人形や浄瑠璃について説明していただいた後に、演目「雪おんな」を見せていただきました。

 子供たちは、人形の動きや「太夫」の語り、三味線の演奏など、本物の舞台芸術に触れ、目を輝かせていました。特に4年生以上は、社会の学習でも熊本県の伝統芸能として清和文楽について学んでおり、学習したことを実際に見ることができて感動していました。 

 演劇後は、全学年で実際に人形体験をさせていただき、人形をもって顔の表情をつくったり、手足を動かしたりして、「楽しかった」と、とても笑顔で喜んでいました。

 清和文学の里協会の皆さま、貴重な経験を大変ありがとうございました。子供たちにとって一生の思い出となる貴重な「感動体験」になりました。

人権集会

 12月10日(火)に今年度2回目となる人権集会を低学年と高学年に分かれて実施しました。

 本校では、11月中旬から12月中旬までを人権月間として、いじめや差別の解消と防止、支持的仲間づくりをめざして、人権学習を中心に様々な取組を行ってきました。

 今日の集会は、そのまとめとしての役割もあり、それぞれの学年で学んだことを代表の児童が発表してくれました。「自分がされて嫌だったこと」「友だちに嫌なことをしてしまったこと」「一人一人が自分事として考えていくことが大切なこと」「自分の気持ちや思いをしっかり伝えること」「考えて行動すること」など、一人一人が真剣に学んだことが伝わってくる発表でした。

 周りの子も、真剣に発表してくれた子に対して返しの言葉を伝えながら、みんなですべての人の人権を大切にしていく思いを共有することができました。

 これからも一人一人を大切にできる大野小学校をみんなでつくっていきたいです。