学校生活あれこれ
卒業式
厳かな雰囲気の中、卒業生35名、1人1人に校長先生から卒業証書が手渡されました。
卒業生は堂々とした態度で、大きな声で返事をし、大野小学校で6年間学び成長した姿を見せてくれ、とても頼もしく感じました。
在校生も「卒業生がこれまで築き上げてきた伝統を受け継ぎ、立派な大野小学校を築いていきます」と力強く呼びかけ、心を込めて歌を贈りました。
式の最後の校歌斉唱はそれぞれの思いが詰まった、立派な歌声でした。
卒業生35名のこれからの活躍が楽しみです。
素晴らしい卒業式でした。
修了式
校長先生から全学年に修了証が渡されました。
校長先生から「この1年間、『かしこく、やさしく、たくましく』成長しましたね」と話がありました。
そして「5月には運動会がありました。夏はプールで泳ぎました。夏休みを経て、玉名学の研究発表もありました。あおぞら学級・なかよし学級と全学級で交流学習もありました。冬はたくさん雪が降りました」と1年間を振り返って話されました。
次に「この1年は長かったですか。短かったですか」と尋ねられ、時間の長さの感じ方と、心のときめきの関係について話をされました。
年をとり、子どもの頃から大人になっていくと1年を短く感じるようになってきます。
子どもの頃は1つ1つの出来事にときめいたり、感動したりすることが多くあるから長く感じると話されました。
最後に、子どもたちに向けて「みんなは毎年階段を1段1段しっかりと登って力を付けてきました。春休みは次の学年へあがる準備をして下さい。素晴らしい1年間でした」と話されました。
その後、1年、3年、6年の代表児童が、振り返りを発表しました。
1年間で頑張ったこと、心に残ったこと、次の学年で頑張りたいことを発表しました。
みんな堂々とし、立派な発表でした。
歌声集会
今月は卒業式の歌の練習を行いました。
今回は「君が代」今月の歌でもある「大空がむかえる朝」「校歌」「蛍の光」の4曲を練習しました。
はじめは歌声が小さく感じましたが、歌うときの姿勢、口の開け方を教えてもらい、大きな声が出るようになってきました。
大きな歌声が響く卒業式にしましょう。
送別遠足
今年は昨年から場所を変えて、蛇ヶ谷公園まで歩きました。
距離が長くなりましたが、みんな頑張って歩くことができました。
公園に着いてからは、みんなで仲よくお弁当を食べ、アスレチックを楽しんだり、鬼ごっこなどの遊びをしたりして有意義な時間を過ごしました。
天気にも恵まれ、大きな事故や怪我もなく楽しい送別遠足を行うことができました。
6年生を送る会
どの学年も、歌やダンス、お笑いネタなどを取り入れて、ユーモア溢れる発表を行い、感謝の気持ちを伝えることができました。
6年生は笑顔で嬉しそうに、在校生からのメッセージ受け取っていました。
その後、6年生から在校生や先生達に歌・ダンス・スライド写真を使った呼びかけを行いました。
最上級生らしい、立派な発表でした。
最後に、全員遊びで「ダウト」というゲームをしました。
とても面白いゲームで、みんなで大笑いでした。
卒業まで残りわずかです。
残された日々を大切に過ごしましょう。
お楽しみ会
はじめに「みいちゃんの春」という紙芝居を読んでいただきました。
お話の中で、みいちゃんがいろいろな春を見つけます。
その中で「春がきた」「ひなまつり」「春の小川」などいろいろな歌がでてきました。
子どもたちも一緒に春の歌を口ずさみました。
次に、「大きなかぶ」の劇をして下さいました。
ナレーションや台詞を熊本弁にアレンジしてありました。
更に、途中から劇の登場人物(孫、犬、猫、ネズミ)として、子どもたちや本校職員も飛び入り参加してみんなでとても楽しい時間を過ごすことができました。
石ころの会の皆さま、子どもたちの為に時間をかけて準備していただき、また沢山の工夫をしていただきありがとうございました。
全校集会
今回は教頭先生が話をされました。
「ウミガメは1回に5000個の卵を産みます。その中で無事に生き残り大人になれるのは何匹でしょう」という問いに、みんな真剣に考えていました。
「答えは1匹です」と聞き、「え~」と驚いていました。
次に、「人間はどうでしょう。お母さんのお腹の中で大事に守られ育てられます。しかし、中には亡くなってしまうこともあります」と話されました。
そして、「しゃぼん玉」という童謡を紹介してくださいました。
この「しゃぼん玉」という曲は、生まれて数日で亡くなった赤ちゃんへの悲しみが込められた歌だと説明され、教頭先生自らギターで弾き語りをして下さいました。
みんなシーンと聞き入って、その歌詞を噛みしめ命の尊さを感じていました。
最後に、5年前の東日本大震災の話をされました。
「多くの人が亡くなり、多くの人が絶望の中にいました。そんな中、被災者の中で自然と歌い出された希望の歌があります。『上を向いて歩こう』という曲です」と紹介され、弾き語りをして下さいました。
子どもたちから自然と手拍子が始まり、明るい雰囲気に包まれました。
「生きていることに感謝しよう」「自分の命、友だちの命を大切にしよう」「希望を持って前に進もう」という3つのメッセージを伝えて下さいました。
小中連携あいさつ運動
本校卒業生の岱明中の生徒と、本校の計画委員会、生活環境委員会の児童が一緒にあいさつ運動を行いました。
2日にはPTAのあいさつ運動も加わり、みんなで行うことができました。
寒さが厳しい中でしたが、元気に大きな声であいさつをすることができました。
朝から大きな声で爽やかにあいさつをすると、元気が出て心が温かくなりますね。
いつでも、どこでも、誰にでも、元気で大きなあいさつを行いましょう。
礼節集会
「学校のきまりを守っていますか」という問いから集会がスタートし、ルール(きまり)の定義を確認しました。
今回は「きまりはなぜ必要か」と「廊下の歩き方」の二つのことを考えました。
一つ目の「きまりについて」では、もしもサッカーをルールなしに行ったら、交通ルールがなかったらといったことから、きまりの必要性を考えました。
二つ目の「廊下の歩き方」は玉名学のDVDを見て、「静かに右側を歩く」「広がらない」「走らない」「騒がない」といったポイントを確認しました。
しっかりと考えて場にふさわしい行動をしましょう。
歌声集会
委員の「世界にはいろいろな国の人々が住んでいます。世界中のみんなが仲よく暮らせる世界になるといいですね」という呼びかけから集会が始まりました。
今月は「U&I」という韓国の歌と「どこかで春が」の2曲を歌いました。
みんなの気持ちが一つになった優しい歌声でした。
その後、曲当てクイズがありました。
スイス、アメリカ、スペイン、中国といった世界の国々の歌に、みんな興味を示して聞きどこの国の歌か考えることができました。
避難訓練
当初の予定では消防からきていただき、お話をいただく予定もありましたが緊急出動のためいらっしゃれなくなり、本校単独で行いました。
子どもたちの避難後に校長先生から話をいただきました。
避難時の合い言葉「お(おさない)、す(すばやく)、し(静かに)、も(戻らない)」を確認し、休み時間に火災が起こるかもしれないこと、自分自身の命は自分で守る力を身に付ける必要があることなどを話されました。
休み時間に火災が発生した場合、命を守るために、「放送をよく聞いて、教室に戻らず、自分で判断して避難場所(運動場)へ避難することが大切」だと学びました。
また、軽い気持ちで行った火遊びから火事になることがある、火事は命も家も全てを奪う恐ろしいものだとも学びました。
子どもたちはみんな真剣な態度で訓練に臨んでいました。
児童集会
はじめに、委員の子どもたちが劇「好き嫌いをなくそう」を行い、「嫌いな物を頑張って食べよう」と呼びかけました。
次に、全国学校給食週間にちなんで、給食に関するクイズを行いました。
大野小学校で人気のメニューや、日本で初めての給食メニュー、全校で取り組んだマナーなどについての問題に取り組みました。
最後に、みんなでDVD「ニコニコルンルン学校給食」を視聴しました。
DVDを見ながら「給食当番の準備の仕方」や「給食の準備に関わっているたくさんの人々や生きものの命に感謝すること」、「食事のマナー」などについて考えました。
感謝の気持ちを持ち、好き嫌いをなくし、マナーを守って食べましょう。
礼節集会
今回は「そうじの仕方」と「整理整頓の仕方」について考えました。
はじめに、「玉名学で礼節を身につけよう」と呼びかけがあり、3枚の絵の中から1つだけ正しい物を選びました。
「2番は、協力してそうじをしているからいいと思います」
「1番は、そうじの時間に遊んでいるのでよくありません。3番は、整理整頓ができていません」などと気づきを出し合いました。
次にDVDを見ながら、「ほうきの使い方」「ぞうきんの使い方」「くつやかさのしまい方」などについて学びました。
また「無言そうじ」についても考えました。
来月から今年度2回目となる縦割り班そうじが始まります。
自分たちで気付き、考えながらそうじをしましょう。
歌声集会
音楽委員会の「みなさんは何の為に生まれてきたか、考えたことがありますか」という語りかけから集会が始まりました。
そして「小さな花も美しく花を咲かせています。命の大切さ、自分が生まれた意味を考えながら歌いましょう」と続け、今月の歌「この星に生まれて」を歌いました。
みんな穏やかな表情で歌っていました。
続けて、音楽委員会が行ったアンケートの結果を発表しました。
学年毎に、好きな歌手、好きな曲、好きな今月の歌を発表しました。
音読集会
3年生は草野心平の「ゆき」と工藤直子の「まっすぐについて」という2つの詩を発表しました。
「ゆき」では「しんしんしんしん」という雪が降る様子を、グループで読み、雪が次第に降り積もっていく様子を表現しました。
「まっすぐについて」は、いのししが目標に向かって、ひたむきにまっすぐ向かっていく様子を、「タッタッタッタ」という効果音を上手にはさんで表現するなどの工夫が見られました。
「タッタッタッタ」という足音がだんだん大きくなり力強さが感じられました。
終わりに、数名の児童が今年の目標を力強く発表しました。
6年生は高村光太郎の「道程」と木村信子の「未知へ」という2つの詩を発表しました。
「道程」はソロ、グループ、全体とパート分けをして発表しました。
高学年らしい表現で、力強さが感じられました。
「未知へ」は4月には、中学生になる喜びや期待で胸がどきどきしている様子を表現しました。
最後に代表児童2名が中学校へ向けた決意や感想を発表しました。
冬休み明け全校集会
「これは、人の欠点や失敗は見ない、聞かない、言わないと言うことです。そうすることでお互いに思いやりの心で仲よく付き合っていきましょう」と話されました。
続けて、「見る申、聞く申、言う申」という言葉も紹介されました。
「これは、授業中に『よく見て、よく聞き、よく発言すること』です。これらを使い分けて、今年も元気に頑張りましょう」と話されました。
2016年も元気に頑張っていきましょう。
音読集会
今回は1年生と4年生が発表を行いました。
1年生は、さくらももこの「気もち」と北原白秋の「お祭り」を発表しました。
「気もち」では、「ふわふわ」「ぶるぶる」などの擬態語を、動作で表現しながら読んでいました。
「お祭り」では、しっかりと踏ん張って、元気な掛け合いを披露しました。
4年生は、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」と「風の又三郎」を発表しました。
「雨ニモマケズ」は全体で読む中に、ソロパートを取り入れる、言葉と言葉の「間」を意識して読むなどの工夫がありました。
「風の又三郎」では「どっどど どどうど どどうど どどう」の部分を、とてもリズミカルに読み、風の音を表現していました。
最後に、感想発表を行いました。
発表した児童はもちろん、司会の2人も、ペアで話し合うよう呼びかけたり、自分たちの感想を語ったりしながら頑張りました。
全校集会
校長先生から「ちがい」について話がありました。
世の中には「あってよいちがい」と「あってはならないちがい」があると話されました。
校長先生からいろいろな「ちがい」(「男女の制服のちがい」など)が示され、あってよいちがいか、あってはならないちがいかを一生懸命考え、判断し、理由を答えました。
最後に、「世の中にはいろいろな『ちがい』があります。その中で『あってはならないちがい』は『差別』です。何でも当たり前と思わないで、あってよいのか、あってはならないのか自分の頭で考えることが大切です。ただし、自分の都合のいいように判断してはいけません」と話されました。
12月の生活目標は「友達となかよくしよう」です。
相手のことを考えて行動し、よりよい友達関係を築いていきましょう。
学校応援団・感謝の会
会では、低・中・高学年に分かれて感謝の気持ちを込め、日頃の学習の成果を発表しました。
低学年は、北原白秋の「お祭り」の朗読と花笠音頭を発表しました。
法被をまとい、元気いっぱいの発表をすることができました。
中学年は、合唱「語り合おう」と合奏「ひまわりの約束」を発表しました。
とてもきれいな歌声と演奏を届けることができました。
高学年は、「よさこいソーラン」を発表しました。
高学年らしい、力強さを感じる演技と感謝の気持ちを伝えた呼びかけが印象的でした。
その後、地区ごとに分かれて、お礼の言葉を伝えたり、肩たたきや肩もみをしたりしてふれあいながら感謝の気持ちをお伝えしました。
学校応援団の皆さま、ありがとうございました。
歌声集会
6年生が修学旅行中で不在でしたが、それを感じさせないような立派な集会でした。
音楽委員会の児童が、「世界では戦争をしている国があります。戦争のない平和な世界になるといいですね」と呼びかけ、今月の歌「世界が一つになるまで」を歌いました。
サビの「世界が一つになるまで ずっと手をつないでいよう」の部分を手話で表現して歌いました。
優しい雰囲気に包まれた集会でした。