学校生活

2024年10月の記事一覧

八社宮についての学習

10月31日、地域の方をお招きして八社宮と八社宮祭りについて学習をしました。

八社宮については、加藤清正公の時代に建立されたこと、八つの石の神様と八つの鏡を祭ってあること、狛犬の像は神様を守っていること、口を開けている狛犬と口を閉じている狛犬の意味、年間行事、お供え物の準備の仕方などを教えていただきました。

祭りについては、五穀豊穣と人々の健康を願って始まったこと、以前は神楽が奉納されていたこと、神様へのお供え物を用意していたことなどを教えていただきました。ただ、祭りは毎年開催されているのですが、神楽の担い手が減ってきているという少し寂しい話もありました。

学校のそばにある神社ですが、子供たちが初めて知ったことがたくさんあり、ふるさとの伝統文化について考えるよい機会となったようです。

 

1年生、見学旅行

10月24日、1年生が見学旅行へ行きました。

この日の朝、背中のリュックサックを揺らさないように用心深く歩いて登校する1年生を見かけました。理由を尋ねると「おかあさんが つくってくれた おべんとうが かたよらないようにしてます。」という返事が返ってきました。家の方が心を込めて作ってくれたお弁当を大切にするこの姿に、心がほっこりとしました。

さて、動物園では、いろんな動物を見て回ったり、公園の遊具で遊んだりして楽しい1日を過ごしたようでした。

翌日は、見学旅行で見たお気に入りの動物たちの絵を描いていました。

学びの秋

10月17日、子供たちが落ち着いた雰囲気で学習に取り組んでいます。

1年生は、タブレットPCの使い方を学んでいました。これまでは、鉛筆や消しゴム、ノートなどの文房具を使っての学習でした。それらの文房具に加えてタブレットPCを使っての学習も始まります。みんな興味津々でタブレットPCの使い方を学んでいました。

3年生は、理科の授業で生き物の食べ物やすみかの学習をしていました。生活科で虫捕りをたくさんしてきた子供たちです。「あっ、ニホントカゲ!」「カマキリだ!」と生き物を見つけるたびに歓声を上げ、観察していました。

6年生は、家庭科の授業でミシンを使っての裁縫をしていました。7人の地域の方に来ていただき、ミシンの操作やトラブル解決に対応していただきました。本来は、3,4時間目に来ていただく予定でしたが、その時間より早く来てミシンの調整や操作確認をしていただきました。おかげでとてもスムーズに進みました。

 

前期終業式

10月11日(金)、前期終業式を行いました。

本校では教育活動を通じて、子供たちに「考動力」「共感力」「やり抜く力」の3つの力を育むことに取り組んでいます。4月の始業式では、この3つの力を身につけ、高めていくために「継続は力なり こつこつ続けることがコツ」と話しました。

半年が過ぎた現在、子供たちはこれまで以上に「考動力」「共感力」「やり抜く力」を身につけ、成長してきている姿を見ることができています。

そこで、終業式では子供たちの成長ぶりをこの3つの力に関連付けて話しました。

子供たちには、「あきらめない 絶対にあきらめない!」という気持ちを大切にしてほしいと願い、常々この写真を見せています。

 

天水中学校区共通実践事項の1つである「ぴしゃっと」4です。

写真にあるように、子供たちは予鈴のチャイムが鳴ると走って教室へ戻ってきます。

子供たちは、準備をして授業が始まるのを待ちます。充実した45分間の学びができます。

また、教室が散らかっていると進んでホウキを使って片づける児童もいます。

考えて行動する力が高まっています。

 

「きらきら5」も、天水中学校区共通実践事項です。

義務教育の9年間を一貫性をもって、じっくり子供たちの成長を支えています。

 

企画委員会のはたらきかけで、あいさつが向上しています。自分からあいさつする児童が増えています。

 

上級生と下級生が休み時間や縦割り班活動で仲良く遊んでいます。相手を気遣ったり、人が言われて心が傷つくような言葉を注意したりする姿が増えています。

言葉で人を傷つけないことへの意識が高まっています。

 

決まりを守ることもできています。

一列になって安全に登校できている班がいくつもあります。後ろから来た車にきづかない場合でも安全です。この姿を手本に、一列での登校を後期もしてほしいと思います。

 

やり抜く力も発揮していました。やり抜く力を発揮するために4つのことを実行していくように4月に話しています。その成果が出て、普段の授業だけでなく、いろんな活動ができました。

心の成長も見られます。正しい判断をして行動できる児童がいます。

裁縫の学習

10月7日、6年生が裁縫の学習をしました。制作するのはナップザックです。

この日は、地域の方にも応援に来ていただき、制作していきました。

6年生の様子を見ていると、針孔に糸を通すことや玉止めに手こずることあちらこちらにいましたが、地域の方々のおかげでとても助かりました。

今後は、ミシンを使って本格的に制作に入ります。出来上がりが楽しみです。