学校生活

2023年12月の記事一覧

情報モラル教育

12月19日、2年生が情報モラル教育の学習を行いました。ゲストティーチャーとして、毎週本校にお見えになるICT支援員の方をお招きしました。

1人1台のタブレットPCを学校でも使う時代です。機器を大切に扱うことはもちろんですが、授業における活用の仕方、情報の扱い方などを2年生の発達段階に応じた内容を指導していただきました。

イラストをもとに間違い探しをした際には、2年生は次々にまちがった使い方を見つけ、指摘していました。

12月15日は、5,6年生や保護者の方向けにも情報モラル教育に関する講演会を開催しました。

ご家庭でもパソコンやタブレット、スマートフォン、通信型ゲーム機などを利用することがると思います。利用状況で、不適切な場面がありましたら、改めるようにお話しください。

授業参観、PTA教育講演会、学級懇談会

12月15日、授業参観、PTA教育講演会、そして学級懇談会を行いました。師走のご多用の中にもかかわらず、たくさんの方に出席していただきました。ありがとうございました。

PTA教育講演会では、外部から講師をお招きして「情報モラル教育」に関する講話をいただきました。この講演会の直前には、同じ内容を5、6年生も聴きました。

講演では、子供たちがSNS等インターネットを通じて様々なリスクにさらされており、加害者の多くが「悪意を持った大人」という内容がありました。

「悪意を持った大人」やその他のトラブルから子供たちを守るのは、私たち大人の役目です。「家庭」と「学校」による取組で子供たちを守ることの大切さを改めて学ばせていただきました。また、講話の中で「友人」「家族」「先生」が直接会って相談できる相手だから、この人たちとのコミュニケーションを大切にしてほしいという話もありました。

メディアコントロールの大切さも話していただきました。SNS等の利用時間が1日1時間以上だと勉強の成績が下がり、3時間以上だと勉強しても成績はなかなか伸びないとの調査結果も紹介していただきました。

12月23日から1月8日までは冬休みです。子供たちが元気で充実した毎日を過ごせますように、各家庭での取組や見守りをよろしくお願いします。

民生委員さんへのお礼

12月14日に日頃お世話になっている民生委員さんと主任児童委員さんに感謝の気持ちを伝えました。

民生委員さん、主任児童委員さんには、いつも子供たちのことを見守っていただいています。今回は、児童が作ったリースをお礼の品として渡しましたが、11月の末には、感謝の手紙も企画委員会の子供たちの発案で作成し、お渡ししました。とても喜んでいただきました。

持久走大会

12月13日、持久走大会を行いました。計画では前日の12日の実施予定でしたが、雨のため1日延びました。

子供たちは、日頃の練習を発揮し、素晴らしい走りをすることができました。また、応援の方が多数来校され、子供たちの走りを後押ししてくださいました。

大会前には、各学年の代表が校内放送でそれぞれの目標を発表していました。1位になると宣言していた児童もいましたが、本番でも宣言通りに1位となっていました。素晴らしい走りでした。

また、各自で目標タイムを設定して走っていました。多くの児童が目標を達成できたようです。

 

環境美化の取組

 12月7日の登校時、子供たちが通学路のゴミ拾いを行いました。

 前日の朝には、登校しながら何度も立ち止まる登校班を見かけました。何をしていたか尋ねると「明日のために、ゴミが落ちているところを探してました。」と返事が返ってきました。意識の高さに感激しました。

 当日は、各班がたくさんのゴミを拾い集めてきました。子供たちは、燃えるゴミと燃えないゴミを分けて拾ってきました。学校では、環境委員会の子供たちが集まったゴミを受け取っていきました。

 本校では、夏に民生委員さんにも参加していただいて、美化作業も実施しています。 地域の方との活動、自分たちだけでの活動などをとおして、子供たちは環境美化に対する意識が向上してきています。

 

ふるさと天水の素材

以前にもお伝えしましたが、リースづくりを有志の子供たちが昼休みなどに製作しています。

主な材料は、豊かな自然に恵まれた天水町の植物や学校の花壇で咲いていた花々です。制作したリースは、校内に飾ったり、地域の方へのプレゼントにしたりしています。

有志の子供たちの中には外遊びが大好きな子もいますが、リースづくりにも喜んで参加しています。

ふるさと天水の素材を生かした制作活動で、ふるさとのよさを新たに感じているようです。

 

持久走練習 2

12月1日、持久走大会まであと11日となりました。

子供たちは体育の授業だけでなく、休み時間等にも自主的に走っています。決して楽な運動ではありませんが、自分の目標に向けてひたすら努力する姿には心が震える思いがします。

2時間目の授業後の運動場を職員室から見ていると、何人かは走っているのですが、その中に特に目立つ1人の6年生の姿がありました。この6年生は、同級生の数名がサッカーしているにもかかわらず、黙々と走り続けていました。時折、近づいてきたボールを蹴ることはありましたが、すぐに走るのを再開していました。

そして、チャイムが鳴ると走るのをやめ、教室へ戻り始めました。

校舎に戻って来たその6年生に何周走ったかを尋ねると「8周です。」と即答しました。今月予定されている持久走大会で、きっと素晴らしい走りを見せてくれることと思います。とても楽しみです。

 

オレンジてんてん「お話会」

11月30日の2,3校時にオレンジてんてんの皆さんが来校され、お話会をしてくださいました。

2時間目は1,2,3年生。3時間目は4,5,6年生が聞きました。子供たちに合わせて、2時間目と3時間目では、作品を変えてお話をしてくださいました。

子供たちは、すっかりお話の世界に引き込まれ、釘付けでした。時には「えーっ!」等と声をあげながら聞き入ってました。

あっという間にお話会が終わりました。

最後には、図書委員会が児童代表でお礼の言葉を述べました。オレンジてんてんの皆さんは、子供たちの聞く態度や児童代表のお礼の言葉をとても褒めてくださいました。

 

 

避難訓練(火災対策)

11月29日、消防署の方をお招きして、火災対策の避難訓練を実施しました。今回は、理科室において出火したという想定で行いました。

1年生、2年生、ひまわり学級、5年生、6年生、さくら学級は、ベランダから出て運動場へ避難しました。3年生、4年生は西側の非常階段を利用して校舎を出て、運動場へ避難しました。

火災はいつどこで発生するかわかりません。商業施設でも火事に遭遇することもあるかもしれません。

東日本大震災で津波の被害を受けなかった学校の子供たちは、自分たちで高台に避難することを決断して行動し、難を逃れることができたそうです。きっと避難訓練の時に、本当に災害が発生した時のことを考えて、訓練していたのだと思います。

あらためて、子供たちに自分の命を守る行動ができるようになってほしいと思いました。