2023年6月の記事一覧

にっこり集会

 今日の3・4時間目はにっこり集会でした。各学年が人権学習で学んだことや考えたこと、これからどうしていきたいかなどを発表します。執行部が決めたスローガンは、「一人一人がいいやすい場所をつくり 本当の気持ちを伝え合える みんなにっこり元気な北小」です。

 自分がされて(言われて)嫌だったこと、そのことをきちんと伝えられた時の気持ち、友だちの話を聞いて自分がどうしていきたいかなど、授業の中でしっかり考えたことを発表しました。それに対して、「ちゃんと言えてすごいな」「ぼくもこれから気をつけたい」など、他の学年からきちんとお返しを伝えました。

 その後で、縦割り班ごとに集まって異学年で意見交換をしていきました。

 まずは、自分の気持ちを自分から伝えること、相手の気持ち(立場)をよく考えて大切に言葉を使うこと、今日考えたことをこれから実行していかなければ意味がない(続ける)こと、などを最後に確認して集会を閉じました。

大津北小美術館~ふしぎなアート

 校舎内に、誰がいつ書いたのか分からない、「謎のメッセージ」を発見しました。

「ココにすわってみてね かべとグー1こぶんあけてね」

 2年生が1人、メッセージに吸い寄せられるようにやってきました。

「あー、こういうことか」とつぶやいています。

 今度は2年生が3人やってきました。

「見える?」

「うん、見える見える」

 見えるって何が?

 どうやら、誰かが作った「ふしぎなアート」ですね。

 「ふしぎなアート」は、階段にも…。いったい誰が作ったのでしょうか?

 情報によると作ってくれたのは6年生。図画工作の授業で「ここからみると」という課題に挑戦したそうです。

 おかげで、たくさんの子どもたちが、校内で美術館気分を味わうことができました。

読書で世界を広げよう【みらい号来校】

 天気の良い昼休み、バッグを持った子どもたちが学校の玄関に集まっています。

 3・4年生の子どもたちと担任の村上先生の視線の向こうに見えるのは、おおづとしょかんの「みらい号」でした。

 玄関の子どもたちは、「みらい号」の順番待ちをしていたのです。「みらい号」が来てくださったのは久しぶりです。雨の日は本が濡れてしまうので「みらい号」は来られません。1か月前は雨でお休み、2週間前は蔵書点検でお休みでした。待ちに待った「みらい号」。今日もたくさん本を運んでくださいました。

 今日はどんな本があるのかな? ちょっとお先に失礼。

 靴を履いて外に出ようとすると、待っている子どもたちから「いいなあ」「私も早く行きたい」という声。子どもたちは本との出会いを本当に楽しみにしているのですね。思わず「ごめん、ごめん。写真を撮るだけだから許してね」と謝りました。

 

 ウォルト・ディズニーは、「本には多くの宝が眠っている」という言葉を残したそうです。

 北小の子どもたちが、1冊でも多くの本と出会い、たくさんの宝を手にすることができますように!!

学力充実タイム【1・2年生編】

 26日(月)、5時間目に1・2年生の学力充実タイムがありました。この時間は、担任の先生だけでなく、町職の先生、校長先生や教頭先生も応援にかけつけて子どもたちの勉強を見ます。

 子どもたちの様子を見てみると・・・普段の授業中も頑張っていますが、この時間は特に頑張ってプリントの問題を仕上げて、先生たちに答え合わせをしてもらっていました。全部正解した時には「ニコ~」と最高の笑顔を見せてくれました。「できる喜び」は次の学習へのエネルギーになりますね。

校区探検に出発!!【1年生生活科】

 6月23日(金)1時間目の朝、職員室の運動場側の出入り口からかわいい声が聞こえます。

 「前にならえ!!」

 1年生、整列もとっても上手になりました。校区探検に出かける前に、並んで職員室に向かって挨拶をしようとしているところです。挨拶の大切さ、交通ルール、集団行動の心構え、周りへの思いやり…。ちょっと校外学習に出かけるだけですが、大切なことを一つ一つ学んでいます。

 長野先生のきびきびとした指示、そして、頑張る7人を温かく見守る末岡先生。9人で出発です。

 いよいよ校外に出ます。担任の長野先生の先導できちんと1列に並んで進んでいます。長野先生が正門前のひまわりを指さして、子どもたちに声をかけます。いつもは気づかない発見をした子どももいることでしょう。

 長野先生の質問に、子どもたちはしっかり考えて答えています。

「この川に水が流れるのはどんなとき?」

「雨が降っているとき!!」

 見たこと、気づいたこと、知っていることを口々に教えてくれます。一人一人がとっても生き生きとしていました。

 あっというまの1時間目が終わりました。

 「帰ってきました!!」7人がたくましく元気に挨拶をしてくれました。

 わずかな時間の中にも、子どもたちは確実に1歩ずつ成長し続けています。

お米つくり学習【田植え編】

 先日、お米つくりの学習で講師をしていただいた、「もやいネット真城」の吉良 登美雄様の全面協力により、今日は実際に田んぼに行って5年生が田植え体験を行いました。

  吉良様の他にも、地域学校協働活動推進員の内田様、松岡様、西村様、その他地域の方も助っ人に来ていただきました。早速、田んぼに入って田植え開始。

 最初は動くのもままならず、一列植えるだけでも時間がかかっていましたが、だんだん要領が分かってくると植えるスピードも速くなってきました。みんなで頑張った結果、1時間もするとすっかり植え終わりました。

 多くの方のお陰で、子どもたちはとても貴重な体験をすることができました。地域の皆様のご協力に感謝です。子どもたちは実りの秋を楽しみに帰路につきました。

健康な体は、健康な「歯」から…

 養護教諭の大塚先生が、児童玄関前に掲示物を貼っていらっしゃいます。何でしょうか。近づいてみます。

 本校の歯科検診の結果でした。

 大塚先生によると、北小の子どもたちはむし歯が少ないそうです。歯磨きをしっかりしていることと(給食の後も、3分間しっかり時間を計って磨いています。)、フッ化物洗口を続けているからではないかというお話でした。ただ、どうしても奥歯はむし歯になりやすいそうです。奥歯を磨くときのこつは「毛先を歯の表面にきちんとあてて、軽い力で小刻みに動かしてみがくこと」。小刻みに歯ブラシを動かすことで、奥歯の溝まできちんと磨けるとのことでした。しっかり磨こうと思うあまりに「力強くゴシゴシと磨く」ではだめなのですね。

 歯科検診の結果を見ると、幸いなことに現在、北小に「大人の歯のむし歯」がある児童はいません。子どもたちが全員、自分の歯で一生噛むことができるよう毎日の歯磨きをしっかり続けていきましょうね。

 むし歯のあったご家庭は学校からの通知が届きましたら、夏休みなどを利用してむし歯の治療をよろしくお願いいたします。

健康な体を作りましょう【朝活動の体づくり】

 今週の朝活動は「体づくり」…縦割り班のメンバーで長縄をすることになりました。

 1年生から6年生までの混合グループでの長縄跳びは難しいんじゃないかしら。怖がる1年生もいるかもしれないなあ…。

 担当の先生に尋ねると、「大丈夫です。今日は、初歩的なものからスタートしますから」とのこと。それなら大丈夫。安心して運動場に出てみると…予想外の展開が…!!

 こちらの心配などなんのその、1年生も楽しそうにぴょんぴょん跳びはねているではありませんか!! すごい、すごい、たいしたものです。

 …でも、初めての1年生や運動が苦手な子どもにとっては、やっぱり長縄はとっても難しいもの。今日はあんまり跳べなかった子どもももちろんいます。これから10分間の練習を続けることで、「あ、今日はいつもより跳べた!!」「こつが分かった!!」というような達成感を全員が味わってくれたらいいなあと思います。

 縦割り班の5・6年のリーダーのみなさん、頼りにしてますよ。

お米つくり学習【5年生総合的な学習の時間】

 5年生は総合的な学習の時間に「お米つくり」を学習します。

 6月20日(木)5時間目、実際に田植え体験をする前に「お米つくり」について事前学習をしました。講師は「株式会社もやいネット真城」の吉良登美雄様です。お米つくりの準備から田植え、稲刈りまでの流れを詳しく教えていただきました。

 米の種子の準備から種まき作業など、毎日食べているお米を収穫するまでにはたくさんの工程があることにびっくりしました。

 吉良様は、カラー写真の入った資料を準備してくださいました。おかげで米作りの流れがとてもよく分かりました。

 先生も子どもたちも真剣です。聞きながら大切だと思ったことは、しっかりメモをとっています。

 学習の最後に、吉良さんから米作りに関するクイズが出されました。どれも難問でしたが、みんなで写真を見たり想像したりしながら考えました。

第1問  「田植えは、1株に苗を何本ずつ植えるでしょうか。」

 2本、3本…いろいろな答えが出ましたが、正解は「5本」

 実際に田植えをするときのための、とても重要な問題でした。5年生のみなさん、忘れないでくださいね。

第2問  「収穫のとき、植えた苗は1株が何本になっているでしょうか。」

 これも難問です。「10本くらいかな」「12~13本くらいじゃない」との声が聞かれる中、正解は「25~30本」一株の稲がそんなに増えるなんて驚きです。

最終問題 「収穫のとき、1本の稲穂に何粒くらいの実をつけるでしょうか。」

 これもいろいろな答えが出ましたが、正解はなんと「125粒」

 吉良様によると、種まきをした小さな一粒のお米から約625粒のお米が収穫できるとのこと。また、昔から米作りには「八十八の手間がかかる」と言われるくらい、たくさんの工程があることも教えてくださいました。

 この後、実際に田植えを経験することで、子どもたちの食についての思いがさらに深まることでしょう。6月23日(金)田植えの日、どうかいい天気になりますように!! 

 正門前には太陽のようなヒマワリが咲き始めました。これは、あいみょんの「愛の花プロジェクト」前に植えていたものです。

 いよいよ6月も下旬に入りました。早いもので来月の今頃は、夏休みを迎えます。

1日遅れて…今日は3~6年生のプール開き

 前日に続き、6月20日(火)も晴れ。天気にも恵まれ、3~6年生のプール開きを行うことができました。水を浴びる子どもたちの、何と気持ちよさそうなこと!!

 水泳の授業の目的は、「水泳で求められる身体能力を身に付けること」、「水中での安全に関する知的な発達を促すこと」、そして「水の事故を未然に防ぐ論理的な思考力を育むこと」です。言うまでもなく、水泳は生命に関わる学習であり、とても重要なものなのです。

 子どもたちが安全な状況のもとで安心して水泳の学習に参加できるよう、当たり前のことですが、職員は必ず朝から気温や水質などプールの状況を点検しています。そして、もしもに備えてAEDも準備しています。ご家庭でも、水泳の授業のある朝の健康確認をどうぞよろしくお願いいたします。

 まぶしい笑顔……でも、水泳を楽しみにしている子ばかりではなく、水を怖がる子どもや水泳が苦手な子どももいます。

 けのび、バタ足、クロール、平泳ぎ…。この夏、水泳の授業が「できた」「成長した」と子どもたち一人一人が実感できる時間になるよう、職員みんなで頑張って指導していきます。

みんな待ってた 「プール開き」

 今日は1・2年生が楽しみに待っていたプール開き。体育館で先生からのお話を聞いた後、早速プールへ!プールサイドに腰かけて水をパシャパシャすると、あちこちから歓声が・・・。

 今日は天気も良くて、気持ちのいいプール開きとなりました。約1ヶ月の水泳指導となりますが、事故なく安全に水泳の学習ができますように。

復活!! 対面での読み聞かせ【PTA図書委員会】

 この3年間、コロナ禍では集会も講演会も何もかもオンラインの生活でした。読み聞かせもこれまではずっとオンライン。子どもたちは電子黒板の画面ごしに物語と出会うことができました。でも、読み聞かせをする保護者やボランティアの方々にとっては、子どもたちの反応が分からないというのはなんとも味気ないものだったのです。

 嬉しいことに今年度になっていろいろなことが復活できるようになりました。そして迎えた6月15日(木)、待ちに待った読み聞かせの日です。今年は低学年、中学年、高学年と3つの教室に分かれて、対面で読み聞かせをしていただくことになりました。

 「読み聞かせのために、図書館に行って本を選んできたんです。」

 という保護者の方もいらっしゃって、担当された方はみんな、子どもたちを喜ばせようと、本選びから練習まで、時間を割いてくださったのだな…と改めて感謝の思いでいっぱいになります。それにしても本を読んでいただく間、子どもたちの目がキラキラと輝いていたのがとても印象的でした。

 PTA図書委員とボランティアグループBSDの皆様のおかげで、気持ちのよい朝を迎えることができました。本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします!!

アサガオが咲いたよ

 梅雨の晴れ間、さわやかな朝です。「おはようございます。」挨拶をしていると、1年生が嬉しそうに教えてくれました。

「せんせい、わたしのアサガオが咲いたんだよ。」それはすごい。見せてちょうだい。

「ほら、これ。」

 朝日を受けて、きれいに咲いていました。きっとこれからますますつるを伸ばして咲き続けることでしょうね。「きれいだね。すごいね。」と話していたら、2年生が「こっちも見て!!」と腕を引っ張ります。どうしたの? おお、こっちもすごい!!

 いつの間にか、小さなキュウリが育っていたのでした。1、2年生のみんなが、しっかり水やりをしてかわいがっているおかげですね。

 植物の生長の裏に、子どもたちの毎日の地道な頑張りを感じた朝でした。

校長先生の「天草講座」

 1週間前になりますが、6月9日(金)の朝は児童集会でした。児童集会は児童会執行部のみなさんが進行することになっています。大きな声と聞きやすい速さでの司会進行は、北小のみんなの発表のお手本です。堂々としていてとても頼もしさを感じました。

 さて、今年最初の児童集会でお話をしてくださるのは一体だれでしょうか…

 校長先生でした。タイトルは、ずばり「天草講座」。ふるさとについての校長先生の熱い思いを感じる10分間で、時間があっという間に過ぎていきました。

 その日の昼休み…6年生が校長先生にお礼の手紙を届けにやってきました。

 季節外れの「サンタクロース」と「トナカイ」が、突然お手紙のプレゼントを持ってやって来たので、校長先生も思わず笑みがこぼれて、とっても嬉しそうでした。お手紙にはいったいどんな言葉が書かれていたのでしょうか? 校長先生、今度、教えてくださいね。

 

 大津北小の子どもたちが、いつか大人になってふるさとを離れることになったとしても、校長先生のように「ふるさとを思う心」をずっとずっと大切にする人であってほしいと思いました。

・・・・・は、学校給食導入50周年

 6月15日(木)の給食の献立は、

ごはん、牛乳、ごもくにくじゃが、ごまずあえ」

 あれれ?一品多いようです。献立に書かれていないものがあるような…?

 

 あっ、ジューシー。蒸し暑い6月に本当にありがたいことです。しかも昭和生まれのお父さんお母さんにはちょっと懐かしいパッケージです。 

  でも、なぜ、献立表にのっていないジューシーがあったのかというと…

  ジューシー50周年記念事業として、児童・職員全員にいただいたのでした。

 それぞれの教室で全員が、ジューシーを美味しくいただきました。みかん果汁のビタミンCには身体の免疫機能を高める働きがあるとか…おかげでますます心も体も元気になったような気がしました。感謝、感謝。

すくすくと成長しています【小中合同交流会&愛の花】

 今日は大津町小・中学校合同交流会の日。すくすく学級の3人が三神先生と岩田先生と一緒に交流会に出かけるために、バスで出かけようとしています。 

 「行ってらっしゃい!!」5年生がお見送りに来てくれました。思わず顔がほころびます。友達が見送ってくれると嬉しいですね。

 出かける3人は「行ってきます!!」と大きな声で挨拶…いつも以上に気合いが入っており、とても頼もしく感じます。それに応える5年生も本当にいい笑顔です。すくすく学級の3人も5年生もみんな、確実に成長してくれているのを実感しました。交流会でも、きっと大活躍してくれたことでしょう。

 ふと、足下の花壇を見ると…

おや…?

 6月5日に植えたばかりのひまわりが、もう芽を出しています。たった1週間で…小さな種が必死に大きく成長しようと頑張っていたのでした。

 子どもたちのつながりと、小さなひまわりの芽に大きな幸せと元気をいっぱいもらった朝でした。

今日は「からいもデー」(大津町のからいも)

 毎日の給食の献立を昼の放送当番がアナウンスしてくれます。「今日のこんだては、ミルクパン、ぎゅうにゅう、しるビーフン、キャラメルアーモンドポテトです。」

 キャラメルアーモンドポテト? あまり聞き慣れないメニューです。いったいどんな一品なのでしょうか。

 今日のキャラメルアーモンドポテトには、大津町のからいもが使われています。ただでさえおいしい大津町の「からいも」がキャラメル風に味付けされていて、砕いたアーモンドがまぶされています。これは大津町でしか味わえないメニューです。子どもたちもきっと大喜びですね。教室の子どもたちの様子をのぞいてみましょう。

 1年生の教室では、担任の長野先生が、個人の食べる量に合わせてパンを減らしたり増やしたり調整してくださっていました。

 3・4年生は…おお、すごい。おかわりに並んでいるんですか?

 担任の村上先生「まずは、減らしたい人が並んでます。」

 一人一人がしっかり考えて、自分にとっての適量に調整しています。減らしたい人の次は…お待たせしました…増やしたい人です。

 今日の「しるビーフン」大盛りです。4年生でこんなに食べられるなんてすごいですね。そして、「キャラメルアーモンドポテト」も…

 おかわり二人の登場で、見事にすっかりなくなりました。

 給食の材料を提供してくださった方、給食を作ってくださった方、給食を運んでくださった方、その他給食に関わってくださった全ての方への感謝の気持ちを込めて…今日も「おいしい給食ごちそうさまでした!!」 

プール開きの準備の準備

 6月9日朝、誰もいないはずのプールからザーという水音とゴシゴシと何かでこする音が聞こえます。プールの水栓がこわれてでもいるのでしょうか。それは大変…今日の3、4時間目はプール掃除なのです。急いでプールにかけつけました。すると…。

 汚れたプールの底を磨き始める山本先生の姿が…。

 プール掃除は3、4時間目なのに、なんでもう掃除を始めているのですか?

「こんな汚いプールの底に、子どもたちを入れたくないんです。だから、せめて端っこだけでもきれいにしたくて…。」

 子どもを思う山本先生の心のおかげで、大津北小学校の朝の景色がまぶしく輝いて見えるようでした。そして、黙々とプールを磨き続ける山本先生のために助っ人も登場しました。この後ろ姿は一体…? 

 

 岩田先生でした。

「これだけ端っこがきれいになれば、大丈夫です。子どもたちもすぐに掃除に取りかかれます。」

 こうして、ほとんど誰にも気づかれることなく「プール開きの準備の準備」は完了したのでした。

 私たちが何かをしようとするときには、いつも、その陰で支えてくださる方がいらっしゃるのですね。陰で支える人になるのは本当に難しいことですが、せめて「見えない思いやり」に気づける人になりたいなあと改めて感じた朝でした。

 山本先生、岩田先生、朝から子どもたちのために愛情をたっぷり、ありがとうございました!!

 

準備完了!

 19日(月)に予定されているプール開きに向けて、3年生以上でプール掃除をしました。昨日の雨模様から一転、今日はいい天気になり、気温も高くなった中でしたが、子どもたちも先生も、力を合わせてプールの中やプールサイドをきれいにしていきました。

 少ない人数でも、みんなで力を合わせたおかげで、2時間ですっかりきれいになりました。さすが、大津北っ子、やる時はやります!!

 

 

ふしぎなたまご【2年生図画工作】

 雨の木曜日の5時間目、2年生は図画工作です。黒板には「めあて ふしぎなたまごをかこう」と書かれています。さて、2年生の子どもたちは、どんな「ふしぎなたまご」を生み出すのでしょうか…。

 お、描いてる、描いてる…。色も形も中身も、とっても個性豊かです。2年生にしか生み出せない発想で描き続けています。

 1枚完成させた人は2枚目にチャレンジです。1枚目とは全然違う「ふしぎなたまご」が生まれそうです。

  どんな形にしようか。何色を使おうか。どこに何を描いたらいいか。しっかり考えながら描くのに夢中になっています。小さな芸術家の誕生でした。

 

 

収穫が楽しみ!芋の苗植え

 今日は梅雨の晴れ間。先日3・4年生が苗切りを行ったサツマイモの苗を、1~4年生で植えました。広~い畑の一角に用意してもらった畝に、松本さん、只野さんに教えてもらいながら植えていきました。

 割り箸を使って、苗の根元を土に差し込んでいきます。1年生も上級生の手ほどきを受けながら植えていきました。

 20分程度の時間で、用意してもらった畝に苗を植え終わりました。この後、太陽の光をいっぱい受けて、美味しいサツマイモがたくさんできるといいなぁ~。そんな願いを込めて、最後はみんなで記念撮影をしました。ご指導いただいた松本さん、只野さん、本当にありがとうございました。

いい天気の中で活動できました【集団宿泊2日目】

 昨日我慢したぶん、太陽がとてもありがたく感じます。昨年度はコロナ禍により朝のつどいはできませんでしたが、今回はみんなで朝のつどいをすることができました。

 

 待ちに待った外での活動、Qハンティングゲームです。山の中を、地図とヒントを手がかりにクイズを解きながら歩きます。

 午前中の活動も無事に終え昼食を食べたら退所式をして、みんなで学校に戻ります。

命をいただく…ニジマスつかみ【集団宿泊1日目】

 ハイキングはできませんでしたが、自然の家の職員の方のご協力により館内でニジマスつかみをすることができました。職員の方から「命をいただく」ことの重みについてお話がありました。生きているニジマスをつかまえて、自分でナイフを使ってはらわたを出して串をさすのです。話を聞く子どもたちの瞳は真剣です。

 

 室内のプールで泳ぐニジマスつかみに挑戦です。でも、なかなかつかむことができません。ニジマスも必死に逃げていきます。

 どうなることかと心配しましたが、全員ニジマスをなんとかつかまえて、はらわたを出すことができました。

 塩をふった後は焼いていただきました。自分でつかまえてさばいたニジマスの味は、ずっとずっと心に残ることでしょう。

 

体育館でニュースポーツ【集団宿泊1日目】

 雨のため、体育館でニュースポーツをすることになりました。「ガガ」と「ペタンク」です。護川小学校と合同の活動班です。

 ニュースポーツを初めてやった感想を聞いてみました。

「ガガもペタンクもどっちも楽しかったので、学校でもやってみたいです。」

 天気とは関係なく子どもたちの楽しそうな姿が見られて、ホッとしました。

 体を動かした後のお弁当は、さぞ美味しかったことでしょうね。(護川小と合同の活動班で楽しく食べています。)

雨だけど笑顔で楽しんでます【集団宿泊1日目】

 今日から5年生は、菊池少年自然の家で集団宿泊です。あいにくの雨ですが、笑顔で出発しました。

 自然の家に到着‼︎

 職員の方々が、子どもたちを雨から守ろうと傘を差して出迎えてくださいました。

雨のため、一部のプログラムを変更して進めています。全員元気に活動できています。

からいもの苗きり【3・4年生】

 今年もやってきました。からいも学習の季節です。今週は雨が続くということで、予定を早めて3・4年生は「苗きり」に出かけました。

 今年度、子どもたちにご指導くださるのは保護者の松本さんです。

 畑は、昨年に引き続き同じく保護者の只野さんが貸してくださることになりました。3年生が只野さんからしっかり手ほどきを受けています。  

 4年生も教えられたとおりに、苗きりをしています。

 雨が降らなければ7日(水)に、苗を植える予定です。「雨が降りませんように」と祈りながら、農家の方はいつもいつも24時間365日、天気と相談しながらお仕事をされているんだなあ、と気づかされます。野菜や果物、当たり前のようにおいしくいただくその向こうには農家の方々の毎日の努力があるのですね。

 松本さん、只野さん、今日もありがとうございました。次の苗植えもよろしくお願いします!!

あいみょん「愛の花」プロジェクト始動!!

 「ひまわりの種を育てて愛の花を咲かせよう!」

 6月5日は、全校児童でひまわりの種を植えるプロジェクトの第一日目です。昼休み後、全校児童が花壇に集まりました。担任の先生から、一人ずつ種を受け取ります。小さな種をみんな、大切そうに見つめています。

 さあ、いよいよ種まきです。どの学年の花壇か分かるように、吉良先生が表示を作ってくださいました。

 みんなで一列になって丁寧に植えています。

 植えた後は早速水まき。

 あいみょん「愛の花」プロジェクトのおかげで、子どもたちの「植物を愛する心」がますます大きくなったように感じました。

 芽が出る日、そして、小さな芽を見て喜ぶ子どもたちの姿が今から楽しみです。

えっちゃんの気持ちを考えよう【2年国語科研究授業】

 6月5日(月)、朝から2年担任の上野先生は少し緊張気味…。2時間目の国語の授業を、大津町教育委員会の先生に見ていただくことになっていたからです。

 児童のみなさん、「大人は勉強しなくていいからうらやましいな」なんて思ったことはありませんか。いいえ、それは違います。児童のみなさんが勉強をするように、先生方もいつも勉強しているのです。それは、今よりもっともっと授業が上手になって、北小のみなさんに確実に力をつけてほしいからです。

 さて、上野先生と2年生の様子をのぞいてみましょう。

 自分の考えたことを理由と一緒に説明しているところです。子どもたちが書いたプリントをちらりと見ましたが、さすが2年生。自分の考えを分かりやすく書けるように成長しています。

 「発表してくれる人?」「ハイ!!」

 子どもたちも少しだけ緊張しているように見えます。

 この学習全体のゴールは「ものがたりのおもしろさを音読げきでつたえよう。」とのこと。2年生の皆さんが学習を重ねた後、作品の魅力がしっかり伝わる音読げきを完成させてくれるのが楽しみです。

Let's speak in English!!【3・4年生外国語活動】

 複式学級がスタートして1年と2か月。去年から「学習リーダー」が中心となって勉強を頑張ってきた3・4年生は、そばに担任の先生がいらっしゃらなくても自分たちで考えて行動できる力が育っています。

 これは6月2日(金)の朝の会の場面です。自分たちで今日のめあてを考えています。学校生活の様々な場面で互いに話し合って解決しようとする頼もしい姿を見せてくれています。

 

 今日は金曜日。3・4年生の1週間に1回の外国語活動の日です。3年生には担任の村上先生と大津町ALTのクラール先生が、4年生には英語専科の奥村先生が授業をしてくださいます。

 おや、3年生の教室から元気な声が響いてきました。“one” “two” …“thirteen”…数字の言い方を練習しています。手を叩きながら、とっても楽しそうです。

 

 4年生教室も覗いてみます。お友達を遊びに誘うときの言い方を練習しています。

 “Let's play ~!" 

 普段の生活の中でも、英語でお友達を誘えたら素敵ですね。4年生の英会話力に期待しましょう。 

 

 今日のお昼前、昨年まで本校に勤務されていた鶴田先生がご挨拶に来られました。去年鶴田先生のクラスだった2年生は大はしゃぎ。2か月で成長した姿を見せることができました。

 横浜の小学校で頑張っていらっしゃる鶴田先生から、たくさん元気をいただきました。鶴田先生のますますのご活躍をお祈りいたします。そして、大津北小の子どもたちも鶴田先生に負けないように頑張って成長していきます!!

 遠いところ、お越しくださってありがとうございました。

 

 

雨が上がって…今日はスポーツテスト

 今週の天気予報を見て、本校職員はみんな落ち込んでいました。なぜかって…それは、6月1日(木)にスポーツテストを計画していたから。しかも週間予報では、ずっとずっと雨なのです。みんなであきらめかけながら迎えた6月1日でしたが、日頃の行いが良かったのか雨雲は見えず、なんとか実施できそうです。体育主任の山本先生もほっと一安心でした。

 登校した5年生が「今日は当番です」と言って花壇に水やりをしてくれました。いつも委員会のお仕事ありがとう!!

 さて、いよいよスポーツテスト…まずは準備運動から。1年生は初めてなので、6年生が一緒に教えながら回ってくれました。とても頼りになります。「立ち幅跳び」をしているのは3・4年生。力強い跳躍です。

 

 「ソフトボール投げ」…1年生はなかなか遠くに飛ばすのが難しそうです。6年生の記録にびっくりしていました。「反復横跳び」でも6年生がお手本になってくれました。

  

 「長座体前屈」は柔軟性が求められます。段ボールでできた測定器をできるだけ遠くまで移動させます。「上体起こし」では、30秒間で上半身を起こした回数を測定します。たった30秒とはいっても、必死に頑張った後は「疲れたよお」との声が聞かれました。

  

 みんなが手際よく進めてくれたので、どの学年も予定より早く終わることができました。

 せっかくの機会だからと、残った時間に1年生と6年生は交流活動をすることになりました。まずは、絵本の読み聞かせ。予定外の交流だったのに、6年生が生き生きと上手に読み聞かせをしてくれて、1年生も絵本に夢中になっています。この後は、折り紙や鬼ごっこ。あっという間の時間でした。

 

 1日の終わりに1年生に「今日、何が楽しかった?」と聞くと、「6年生と遊んだこと!!」と言って詳しく説明してくれました。

 学年を超えてみんな仲良し。これが大津北小学校の自慢の一つです。