健康な体は、健康な「歯」から…

 養護教諭の大塚先生が、児童玄関前に掲示物を貼っていらっしゃいます。何でしょうか。近づいてみます。

 本校の歯科検診の結果でした。

 大塚先生によると、北小の子どもたちはむし歯が少ないそうです。歯磨きをしっかりしていることと(給食の後も、3分間しっかり時間を計って磨いています。)、フッ化物洗口を続けているからではないかというお話でした。ただ、どうしても奥歯はむし歯になりやすいそうです。奥歯を磨くときのこつは「毛先を歯の表面にきちんとあてて、軽い力で小刻みに動かしてみがくこと」。小刻みに歯ブラシを動かすことで、奥歯の溝まできちんと磨けるとのことでした。しっかり磨こうと思うあまりに「力強くゴシゴシと磨く」ではだめなのですね。

 歯科検診の結果を見ると、幸いなことに現在、北小に「大人の歯のむし歯」がある児童はいません。子どもたちが全員、自分の歯で一生噛むことができるよう毎日の歯磨きをしっかり続けていきましょうね。

 むし歯のあったご家庭は学校からの通知が届きましたら、夏休みなどを利用してむし歯の治療をよろしくお願いいたします。