読書で世界を広げよう【みらい号来校】

 天気の良い昼休み、バッグを持った子どもたちが学校の玄関に集まっています。

 3・4年生の子どもたちと担任の村上先生の視線の向こうに見えるのは、おおづとしょかんの「みらい号」でした。

 玄関の子どもたちは、「みらい号」の順番待ちをしていたのです。「みらい号」が来てくださったのは久しぶりです。雨の日は本が濡れてしまうので「みらい号」は来られません。1か月前は雨でお休み、2週間前は蔵書点検でお休みでした。待ちに待った「みらい号」。今日もたくさん本を運んでくださいました。

 今日はどんな本があるのかな? ちょっとお先に失礼。

 靴を履いて外に出ようとすると、待っている子どもたちから「いいなあ」「私も早く行きたい」という声。子どもたちは本との出会いを本当に楽しみにしているのですね。思わず「ごめん、ごめん。写真を撮るだけだから許してね」と謝りました。

 

 ウォルト・ディズニーは、「本には多くの宝が眠っている」という言葉を残したそうです。

 北小の子どもたちが、1冊でも多くの本と出会い、たくさんの宝を手にすることができますように!!