学校生活(ブログ)
3年 算数
☆1月30日
3時間目に、3年生の算数の授業がありました。3年生は今「小数」の学習をしています。
本時のめあては「小数(0,2)と分数(4/10)の大きさを比べよう」でした。
はじめに、ノートに自分の考えを書きました。
分数を小数する子供や1L升の図で考える子供など、複数の考えが出ました。
自力解決が終わった後は、グループで考えを出し合いました。
各グループで出た考えを基に、ホワイトボードを使って発表します。数直線を使って、大きさを比較する子もいました。説明の時、自分の考えを伝えることができました。
3年生になると問題を解く上で、これまでの既習事項を活かしながらいろいろな方法を考えることができます。自分では気付かなかった考えも、友達の意見を聞くことが気付くことができます。多面的・多角的なものの見方・考え方ができるようになるためには、友達の考えのよさに気付くことが大切になってきます。今後も、みんなでいろいろな考えを出し合いながら、より深い学びをしてほしいです。
2年 道徳
☆1月30日
2年生で、道徳の授業がありました。本時の主題は「えこひいき しないで」で、教材は「だれにたくさんあげようかな」でした。内容は手伝いに来てくれた3人の友達に、4個のケーキをどう分けるかでした。
はじめに、事前アンケート結果を子供たちに見せられました。子供たちも友達との関係で困ったことがあったことを確認しました。
大型テレビを使って、事前に範読されていたものを映像を使って見せられました。子供たちは集中していました。
グループで話し合ったことをまとめています。その前にグループをつくったのですが、机の並び替えがとても上手でした。日頃から、学習訓練が行き届いていることがよく分かります。
今日の振り返りを学習シートに書いています。書く速さ、量、字のきれいさなど2年生とは思えないほど、立派でした。
早く書けた子供たちは、友達と意見交流をしました。この活動の後に、他者評価をして良く書けていた子供たちの名前をいい、名前を言われた子供が振り返りを発表しました。
授業の振り返りを聞いていて子供たちは今日の授業の中で、価値の葛藤があったことがよく分かりました。また、生活の場面で同じようなことが起こった場合を想定して振り返りを書いていた子供もいました。
授業の中で、「ケーキが足らないときは、せんべいを足らない人にあげる。」と発表した子がいました。何と気持ちの優しい子供でしょう。とても気温が低く寒かったのですが、心が温かくなりました。あと2か月で、3年生にあります。今日の授業の様子を見て、立派な3年生になることは間違いありません。
5年 書写
☆1月29日
5・6時間目に5年生が、ふれあいルーム(教室より広い部屋)で小型条幅を使って習字を書いていました。
手本をよく見て、一生懸命に書いていました。
右払い(「しんにょう」の最後)がなかなかうまくできなかったので、少し筆の抜き方を指導したところすぐにできるようになりました。とても素直で、教えたことをすぐに理解してくれました。
一点、一画まで集中して書いているので、とても良く書けています。
5年生の授業を見て、感心したことがあります。まず、水を打ったような静けさです。子供たちの集中力を感じました。また、手本をよく見たり、書いた字を手本と比べたりして振り返りができていました。つまり、自己評価がとても上手で、反省を次の習字を書くときに活かしていました。日頃、担任の先生の指導の成果です。
学級から選ばれた作品は審査があり、選出された作品は八代市書写展(八代小体育館:1日~3日)で展示されます。展示される作品については、学級通信等でお知らせします。
平成30年度 八代小学校駅伝競走大会
☆1月28日
1月26日(土)、球磨川河川敷コースにおいて平成30年度八代小学校駅伝競走大会が行われました。今年度から女子の部が新設され、男子34チーム、女子19チームの参加があり、本校からは男女それぞれ2チームがエントリーしました。このコースは1周1860mあり、一人1周して5人で襷をつなぎます。
早朝から集合した駅伝チーム。計35人の子供たちは、入念にアップをしました。
いよいよ女子のスタートです。元気よくスタートしました。
練習してきた襷渡しも、うまくいきました。
快調な走りで、襷をつなぎました。
いよいよアンカーへと襷が渡りました。
5人の襷がうまくつながり、アンカーがゴールしました。
男子の部のスタートです。緊張感があります。
男子も襷渡しが、うまくいきました。
この区間の襷渡しもスムーズです。
練習どおりの、襷渡しができています。
いよいよアンカーに襷が渡りました。
男子Aチームのゴールの様子です。
結果は男子Aチームが6位、女子Aチームが4位でした。Bチームもそれぞれ力を十分に発揮してくれました。ゴール後の子供たちの表情はそれぞれでした。力を出し切って笑顔の子供、練習した成果が十分に出せず涙を流す子供など悲喜こもごもでしたが、みんなもってる力を出してがんばりました。
2学期から練習に励み、冬休み中も試走をしたり、練習をしたりと駅伝チームは本校の伝統を受け継いでがんばってきました。残念ながら優勝はできませんでしたが、5人が一人一人の責任を果たして、襷を渡すことができました。
校長先生は講評で、みんながとてもがんばったことをほめられました。また、6年生は5年生に伝統という襷を渡してくれたと言うことを話されました。本当に子供たちはよくがんばりました。
最後になりますが、大変寒い中応援や選手輸送をしてくださった保護者の皆様ありがとうございました。それと、長い期間指導してくださった先生方、本当にお疲れ様でした。
4年 理科出前講座
☆1月25日
5・6時間目を使って、八竜天文台から理科の出前講座に来ていただきました。
円形のドームが教室には入らなかったために、体育館での授業になりました。
ドームの中に、興味津々で子供たちが入っていきます。
とても大きなドームのために、1クラス(42人)の子供たちが一度に星の様子を観察することができます。
写真では分かりにくいのですが、輝いているところが太陽の位置を表します。
子供たちは映し出される映像に、見入っていました。
理科で学習したオリオン座の様子です。子供たちは、学習した星の名前を発表することができました。
太陽系の惑星の様子を見ることができました。
見にくいですが、銀河系を表しています。
大がかりな道具を持ち込んでいただいての出前講座でした。一緒にドームで映像を見たのですが、「これで終わりです。」と係の方が言われたとたん、「もっとみたいです。」と子供たちが言いました。学校では星の学習をしますが、このような教材がありません。本日の学習をとおしてこれまで以上に星に対する興味や関心をもってくれたのではないでしょうか。
今週は1年生の昔遊びや本日の理科出前講座など、地域の方や専門家の方に来校いただいて授業に入ってもらっています。これからは、地域の人的・物的資源を活用した授業づくりが求められています。今後もいろいろな方に協力をいただきながら、教育活動を進めていきたいと考えております。よろしくお願いします。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 中嶋 陽一
運用担当者
主幹教諭 津山 裕史
情報集約担当者
教諭 和久田 邦彦
教諭 吉永 泰子