学校生活

2024年10月の記事一覧

栄養のバランスを考えて・・・~5年・家庭科の授業から~

10月9日(水)

5年生は家庭科の授業で、「栄養のバランスに注意して献立を考える」学習を行っています。この日は、アドバイザーとして苓北町の栄養職員の先生に来ていただきました。まずは、自分たちの家で食べた献立を発表し、その後、アニメの動画に出てくる食事のメニューについて問題点はないかをみんなで考えました。

 

栄養職員の先生から、五大栄養素についてのお話をしていただき、5つの栄養素を含んだ食品を使ったバランスのよい献立を考えていくことが大切ということを学びました。お話を聞いた後は、実際にアプリを使って自分で献立作りです。使いたい食品を選んで並べてみると、栄養が偏っていたり、バランスよく食品を選んでみたものの、それからできる献立メニューが思い浮かばなかったり・・・試行錯誤しながら自分なりの献立を考えていました。これから、調理実習も予定されています。子供たちも、その練習として家庭でも栄養バランスのとれた献立メニューを考え、家族のために料理に取り組んでくれるとうれしいなと思います。

授業が終わると給食です。栄養職員の先生は、各学年の給食の準備の様子をご覧になりました。どの学年も身支度を整え、協力し合って給食の準備を行っていました。

1年生の学習 がんばっています!

10月8日(火)

1年生の授業の様子をのぞいてみました。算数は、たし算の繰り上がりの学習でした。たす数、たされる数どちらを分けても10のまとまりにできることに気づき、ペアで自分のやり方をブロックを使ったり、ノートに書いたりしながら説明し合っていました。練習問題も「できた、できた!」と喜びながら取り組んでいました。

たんぽぽ学級の1年生は、一から十までの漢字の練習に取り組んでいました。平仮名からいよいよ漢字の練習が始まり、ノートに丁寧に練習していました。最後は、元気な音読を披露してくれました。

国語、算数ともに、少しレベルが上がってきた学習に、1年生も意欲満々です。この意欲を大切にしながらこれからの学習の基礎となる内容をしっかりと身に付けさせていきたいと思います。

4年・苓北支援学校との交流②

10月7日(月)

4年生は総合的な学習の時間に、苓北支援学校との交流学習を行っています。1学期も支援学校を訪問し、3名の子供たちとの交流を行いました。その時は、支援学校側が用意されたボッチャなどのゲームで交流を行いましたが、今回は、富岡小学校の子供たちが交流の内容を考え、進行も任されました。まずは、3つのグループに分かれて自己紹介から。1学期は、初対面でお互い緊張していましたが、今回はかなりリラックスムードで再会を喜んでいました。

早速、チーム対抗戦のゲームが始まります。まずは、すごろくゲーム。4年生の子供たちによる手作りすごろくは、なかなかの出来です。2年間の学校生活をすごろくに表してあり、「授業参観で発表できず、叱られ3マス戻る」「苓北支援学校との交流が楽しい!4マス進む」・・・など楽しいマス目となっていました。サイコロも支援学校の子供たちが振りやすいように坂道を作ったり、手を添えて一緒に行ったりと心優しい場面が至る所で見られました。

すごろくゲームが終わると、次は〇×ゲームと宝探しゲーム。富岡小学校に関する問題を支援学校の子供たちに考えてもらい、正解すると宝が隠されている場所のヒントが出されていきます。宝は、子供たちが作った折り紙やお手紙などで、宝を手にした支援学校の子供たちもとても喜んでいました。最後は、感想を交流し合いました。お互いのことを知り、一緒に活動する喜びを感じることのできた時間でした。

 

 

今年も大盛況! ~町民体育祭富岡大会~

10月5日(土)

午後1時、翌日の町民体育祭に向けて準備が行われていました。トラックのラインを引いたり、テントを設営したり・・・役場の担当の方や各地区の役員さんには、大変お世話になりました。

10月6日(日)

町民体育祭当日。午前7時45分から、役員の打ち合わせが行われていました。

そして、午前8時30分。いよいよ町民体育祭のスタートです。各地区選手団入場の後、開会式が行われました。

開会式が終わると、競技スタートです。トップバッターを飾るのは、富岡保育園の子供たち。切れのあるダンスとポーズもビシッと決まった組体操を披露。会場から大きな拍手が沸き起こりました。

びんおこし・びんたおしは、各地区ごとにリレーでつないでいきます。

パン食い競争には、富小の子供たちも参加。小中学生の部、大人の部ともに吊り下げられたパンを口で挟むのに苦戦しながらもおいしいパンをゲットできたようです。

「あわてず急げ」・・・ボールをドリブルしながら、リレーでつないでいきます。

じゃんけん競走。なかなかじゃんけんに勝つことができず、何度もいすの周りを走っていた人もいました。

「やんちゃ子守」ボールをバウンドさせて背負った籠の中に入れるのにかなり苦戦。正に、ボールがやんちゃな子供だったようです。

百足競走リレー。各地区声を掛け合いながら、進んでいきます。ゴールは大接戦でした。

ボール運びリレーは各老人クラブの対抗戦でした。ボール配りリレーは、3つのボールを行きは小さな皿にのせ、帰りは回収して次の走者に渡します。

プログラムの最後は、地区混成リレーです。小学生チームから大人チームへとバトンをつないでいきます。選手の迫力ある走りに、地区ごとのテントも応援で大いに盛り上がりました。

快晴の秋空のもと(やや暑かったですが・・・)午前11時頃には閉会式を迎え、大きなけがもなく無事終了することができました。後片付けまで大変お世話になりました。

昨年度に引き続き、今年度も大盛況に終わった町民体育祭でした。このような地区あげての体育祭にたくさんの方が参加し、楽しい交流の場がこれからも続いていくことを願っております。

陸上記録会(5・6年)

10月4日(金)

雨によるグラウンドコンディション不良のため、延期となっていた陸上記録会。2日(水)の時点では、木、金と雨の予報が出ていて予備日の実施も無理かと思われていました。水泳記録会も熱中症予防から中止となり、子供たちの頑張りを発揮する場として何とか陸上記録会は実施したいという先生方の思いが通じて、グラウンドも実施できる状態まで回復し、当日午前6時はまだ弱い雨が降る中でしたが、実施を決断しました。朝から、体育主任や校長先生方で消えかけていたラインを引き直し、会場設営を行いました。すると、次第に雨も上がり、晴れ間まで見えるようになってきました。先生方がそろうとメンバー確認や各種目に分かれて役員の打ち合わせを行います。

 子供たちはというと、各学校それぞれに準備運動やウォーミングアップを行います。

 

開会式を終えると、まずは全員出場する100m走の競技が始まります。5年女→5年男→6年女→6年男の順に走りました。最後まで力を抜くことなく、一生懸命ゴールまで走りました。

 

次は、フィールド競技です。ソフトボール投げ、走り幅跳び、走り高跳びに分かれて同時進行で競技が進んでいきます。

 最後は、800m走です。フィールド競技が行われている間にウォーミングアップを行っていました。5・6年女子→5・6年男子の順に競技が行われました。短距離走に近いスピードで4周近く走るので、かなりきつかったと思いますが、各学校の応援席から大きな声援を受けて、全員最後まで走り抜きました。

 今年は、残念ながら新記録は出ませんでしたが、みんな「あきらめない心」で最後まで力を尽くして頑張った陸上記録会となりました。この頑張りは、今後自分に対する自信となり、いろいろな場面で生かされていくことと思います。平日にもかかわらず、たくさんの方が応援にかけつけてくださいました。本当にありがとうございました。