学校生活

2024年9月の記事一覧

親子でサップ体験 ~1年・学年レクレーション~

9月23日(月)

この日、富岡海水浴場でサップ体験イベントが行われ、1年生の学年レクレーションとして親子でサップを楽しみました。サップ・SUPとは、正式名称で「スタンドアップパドルボード(Stand Up Paddleboard)」というウォータースポーツの一種です。ボード(板)の上に立ちパドル(水かき)を使って水面を漕ぎ進んでいきます。体験の前に、参加者全員で砂浜に落ちているゴミを拾うクリーンタイム。ビニルや木切れなど子供たちもたくさんゴミを拾っていました。

クリーンタイムが終わると、いよいよ救命胴衣を身に付け、サップについての説明を聞きます。まずは、子供たちからチャレンジします。子供たちは、一人ずつインストラクターの方と一緒にボードにのり、行きは恐る恐るパドルを漕いでいましたが、帰りはすっかり慣れて、立ち上がってボードを漕ぐ子も・・・帰り着いたとき、みんな口々に「楽しかった!」「もう一回乗りたい」と生き生きした表情でお家の方に話していました。

  

子供たちが終わると、次はお父さん・お母さんたちの番です。子供たちは・・というと、海に飛び込み、みんなで楽しそうに遊んでいます。しかし、お家の方が折り返しで帰ってくるときは、みんなで「がんばれ~」と大きな声援をおくっていました。

夏休みから天候不良のため延期になった1年・学年レクレーションでしたが、秋の爽やかな風が吹く海で、親子で楽しい体験ができ、最高の思い出ができたことでしょう。子供たちのにこやかな笑顔が印象的でした。お世話いただいた学年委員の皆様、ありがとうございました。

子供たちの学びを深めていくために・・・

9月20日(金)

1月18日(土)開催予定の九州学びの会研究大会(富岡小学校公開授業・講演会)に向けて、子供たちが自分たちで学び合いながら一人一人の学びを深めていく授業に取り組んでいます。教師の出番をできるだけ減らし、子供たち同士がかかわり合いながら学びを深めるにはどうしたらよいのか、子供たちが意欲的に自分たちで問題解決を進めていくにはどのような課題(共有の課題・ジャンプの課題)が適切なのか、先生方も話し合い、悩みながら試行錯誤の毎日です。この日、鹿児島大学の講師の先生、大学院生が本校を訪問され、子供たちの学び合いの様子を見ていただきました。

まず4時間目は、2年生→1年生→たんぽぽ学級→3年生の授業を参観。

5時間目は、6年生→4年生→5年生の順に授業を見ていただきました。

全ての学級の授業を参観後、お二人の先生が各学級の授業の様子についての気付きを丁寧に説明してくださいました。研究主任も参加し、本校の校内研修で悩んでいることなどについてお話しすると、的確なアドバイスもいただきました。時間の都合上、先生方は全員参加することができなかったので、動画を撮影し、後で確認を行いました。

子供たちの学びを深めるために、先生方も悩みながら、いろいろな方法を試しながら、研究を進めています。この日は、いろいろなアドバイスをいただいたことで、研究もかなり前進したような気がします。講師の先生方、ありがとうございました。

教育実習 総まとめの一日

9月19日(木)

9月9日(月)から始まった教育実習も、早いもので明日が最終日・・・本日は、実習の総まとめとして、一日学級担任として授業をしたり、給食・掃除などの指導を行ったりしました。朝からは、クリーンタイムが行われ、3年生の子供たちに指示を出しながら一緒に運動場の草引きを頑張りました。2時間目は、算数の授業。デジタル教科書もしっかりと使いこなしながら、あまりのあるわり算の指導を行いました。

そして、3時間目は先生方にも見ていただいた道徳の授業。実習生とは思えないほど、落ち着いて(きっと内心はかなり緊張されていたのかもしれませんが)、子供たち一人一人の意見を大切にしながら、「がんばることのよさ」について心に響く授業を進めていかれました。

授業の最後に、子供たちが頑張っている様子をおさめた写真を紹介され、子供たちもとてもうれしそうな表情でした。きっと、今頑張っていることをもっと頑張ろうと意欲を高めたことでしょう。

給食の時間は、前にいる実習生の先生と楽しく会話をしながら、おいしそうに食べていた子供たちでした。

今日一日、立派に担任業務をこなされた実習生の先生、明日はいよいよ教育実習最終日です。富岡小学校で子供たちと素敵な思い出をつくってくださいね。

 

クリーンタイム

9月12日(木)

朝からのクリーンタイム、3年生以上は、運動場の草引きを行いました。いよいよ翌週から10月2日(水)に予定されている陸上記録会に向けての練習が始まります。10月6日(日)には、富岡地区の町民体育祭も予定されています。5・6年生が練習を頑張れるように、地域の方々が気持ちよく使っていただけるように、晴れ続きで根をはって抜きにくくなっている草に苦戦しながらも一生懸命取り組んでいました。

1・2年生は、花壇の雑草の草引きです。ひまわりも元気に育っています。花壇の草引きが終わると、その周りの草引きも頑張っていました。

昨年は、かなり草が生えていて教育委員会や地域の方にもお手伝いいただきました。今年は、子供たちも学校のため、地域のためという意識をもち学校をきれいにしようと頑張っています。しかし、子供たちや職員が草を刈ったり、抜いたりしても植物の生命力はすごいもので、すぐに草は伸びてくるので、これからも頑張り続けたいと思います。

※29日(日)は朝7時から、町民体育祭に向けての運動場整備が予定されています。保護者、地域の皆様大変お世話になります。

文字の姿・形を目で追いながら ~5年・毛筆指導~

9月11日(水)

文化展毛筆の部の作品完成に向けて、苓北町の毛筆指導の先生が、9月は2時間続きでご指導くださっています。先週は6年生、この日は5年生の授業でした。いつものように「お習字の教え」をみんなで復唱し、黙想で心を整えます。そして、先生のお話。まず、紙をきちんと折って練習することの大切さについてお話しになりました。紙を縦に折ることで「文字の中心をそろえる」、横に折ることで「文字の大きさをそろえる」をより意識して書くことができるそうです。また、5年生の課題「成長」はどちらも、書き順を間違えやすい文字です。書き順が決まっているのは、文字をはやく、美しく書くため、それ故書き順をおろそかにしてはきれいな文字は書けないのです。 

一つ一つの文字の姿・形を手本をよく見て目で追いながら、書いていくことの大切さも子供たちに伝えられ、子供たちも真剣な表情で、手本とにらめっこしながら練習に取り組んでいました。

 1時間の練習が終わると、次の2時間目は、いよいよ清書です。3枚の清書にチャレンジし、その中でよくできた作品に名前を書いて提出します。2時間の授業で、ぐんと手本に近づいた作品ができあがっていました。

しかし、文化展毛筆作品の締め切りまで、まだ1ヶ月ほどあるので、学級でも時間をとって練習することと思います。毛筆指導の先生から教えていただいたことを忘れずに、さらにいい作品へと高められるよう頑張ってください。