学校生活あれこれ
音読集会
今週は2年生、5年生の発表でした。
2年生は北原白秋の「お祭り」の朗読でした。
法被姿で「わっしょい、わっしょい!」というかけ声がとても勇ましかったです。
ソロパートやグループによる掛け合いなど工夫してあり、とても元気で威勢のよい声での発表でした。
5年生は阪田寛夫の「お経」と鶴岡千代子の「雑草のうた」の二つの詩を発表しました。
「お経」は「電車(でんじゃあ) 馬車(ばあじゃあ) 自動車(じいどうじゃあ)」といった言葉遊びで、ウッドブロックやトライアングルを効果音に入れるといった工夫がされ、本物のお経のように聞こえるとてもユニークな発表でした。
また「雑草のうた」は「オオバコ、ハコベ、ヒメジョオン」などの雑草の目線で読まれた詩で、とても力強さを感じました。
どちらの詩も高学年らしいまとまりのある素晴らしい発表でした。
玉名市西ブロック音楽発表会
大野小学校からは3,4年生が出場しました。
合唱曲は「語り合おう」、合奏曲「ひまわりの約束」を演奏しました。
どちらもこれまで、音楽の授業や休み時間を中心に、一生懸命頑張ってきました。
心を一つに、一生懸命演奏し、今までで一番の合唱・合奏をすることができました。
応援に駆けつけて下さった保護者の皆さま、ありがとうございました。
全校集会
人間はこれまで沢山の優れた発明をしてきました。
その中の一つとして「消しゴム」を紹介されました。
消しゴムは鉛筆で書いた文字や図をきれいに消すことができます。
過ちを消し、修正し、より良いものにしようと努力することができます。
そのお陰でロケットや自動車などの設計図を正確に表すことができ、優れた発明品が生まれました。
そこで、みんなには「消しゴムのような人」になってほしいと話されました。
人は誰しも過ちや間違いを起こすことがあります。
そこで、過ちに気付いたらすぐに、消しゴムのように修正できる人になってほしいと話されました。
自分の過ちに気付いたら、素直にやり直す。
とても大事なことです。
素直な心で、自分の行動を見つめ、自分たちで心を育てましょう。
後期始業式
校長先生から夢のサイクルについて話がありました。
始めに、「夢をもっている人はいますか?」と尋ねられました。
「夢」とは将来の大きな夢や、「竹馬に乗れるようになりたい」というような小さな夢、目標のことです。
次に、「夢を叶えるためにどうすればいいでしょう?」と尋ねられました。
そのためには、「挑戦すること」が大切です。
失敗しても、続けてみることが大切です。
そうして、できるようになると「自信」をもちます。
するとまた次の「夢」が生まれます。
最後に、「次々と夢をもち、次々と挑戦し、自信をもち、また次の夢をもつ。
この繰り返しをたくさん行った人が、将来の大きな夢を叶える人だと思います。」と話されました。
学校で勉強している学習は、すべて皆さんの将来の夢につながっています。
つながっていないようで、つながっています。
後期もしっかりと頑張っていきましょう。
前期終業式
校長先生から3つの視点で、学校全体で頑張ってきたことの振り返りの話がありました。
1つ目は「礼節」についてです。
礼節の学習やマナー検定で、みんなのあいさつや職員室や校長室への入り方がよくなってきたと褒めていただきました。
2つ目は「対話型授業」についてです。
それぞれのクラスで、子どもたち同士の発表が繋がり合って言葉のキャッチボールが上手になってきました。
3つ目は「自主性」についてです。
何でも先生に頼るのではなく、自分たちでできるようになってきました。
特に運動会では5,6年生を中心に団結し、成功させることができました。
その他、竹うまや一輪車などの外遊びをする子が増えてきたのもよかったとの話もありました。
その後、2,4,5年生の代表が前期に頑張ったことや、後期に頑張りたいことを発表しました。
「字を丁寧に書けるようになりました。」
「発表の回数が増えました。」など、それぞれに頑張ったことを発表することができました。
通知表を見ながら、前期を振り返り、後期の目標を立てていきましょう。