学校生活あれこれ
人権集会
12月10日(火)に今年度2回目となる人権集会を低学年と高学年に分かれて実施しました。
本校では、11月中旬から12月中旬までを人権月間として、いじめや差別の解消と防止、支持的仲間づくりをめざして、人権学習を中心に様々な取組を行ってきました。
今日の集会は、そのまとめとしての役割もあり、それぞれの学年で学んだことを代表の児童が発表してくれました。「自分がされて嫌だったこと」「友だちに嫌なことをしてしまったこと」「一人一人が自分事として考えていくことが大切なこと」「自分の気持ちや思いをしっかり伝えること」「考えて行動すること」など、一人一人が真剣に学んだことが伝わってくる発表でした。
周りの子も、真剣に発表してくれた子に対して返しの言葉を伝えながら、みんなですべての人の人権を大切にしていく思いを共有することができました。
これからも一人一人を大切にできる大野小学校をみんなでつくっていきたいです。
学級園が華やかに!
5・6年生が、コメリさんの「緑の資金」事業のご支援でいただいたビオラとパンジーの苗を各学級の花壇に植えました。
子供たちは、各学級で考えた畝の形に合わせて、花の色や種類を見ながら、配置を工夫して植えていました。温かくなる春に、きれいな花が満開になるのが、今から楽しみでなりません。
花の苗植えの指導をしていただいただいたコメリさんの嶋津さんと福島さん、大変ありがとうごました。いただいた移植ごても大切に使わせていただきます。
12月の授業参観・教育講演会・学級懇談会
12月6日(金)に、今年度3回目の授業参観を行いました。
多くの保護者の皆様に参観いただき、ありがとうございました。
各学年で、算数や外国語活動、国語でつくった詩の発表、音楽の発表など、授業内容は様々でしたが、それぞれによく頑張っていたと思います。
授業参観後は、教育講演会を実施しました。熊本県社会教育課から田原 里惠 様を講師としてお招きして、「未来を拓く読書の力~本でつながる家族のこころ~」という演題で、ご講演いただきました。「読書の必要性と効果」そして「読書好きにするための家族の関わり」の2本の柱でお話をしていただき、改めて読書の重要性を感じたところです。
とくに「読書好き」を育てる7つのヒントとして、「本を持ち歩く」「地域の図書館で本を借りる」「ジャンルを問わず読む」「同じ本を繰り返し読む」などを教えていただきました。
ぜひ、家庭でも親子でいっしょに読書する日を設けてみてください。
教育講演会後は、学級懇談会を行いました。
保護者の皆様方には、長時間大変お世話になりました。
おいしいご飯とお味噌汁つくれたよ!
5年生が家庭科の学習で、ごはんとお味噌汁づくりに挑戦しました。
ご飯づくりでは、しっかりと水の量をはかって、火加減に気をつけながら炊いていました。直火で炊くご飯はとてもおいしかったようです。
また、味噌汁は、グループごとに具の相性やバランスを考えながら相談して決めたとのことでした。
学校応援団の方にゲストティチャーとして来ていただき、切り方や作り方を確かめながら、協力し合って作り上げ、どちらもとてもおいしかったようで、大満足でした。
アウトリーチ音楽会
29日(金)に、「ひなたPlus」さんによるアウトリーチ音楽会を開催しました。
「ひなたPlus」さんは、主に玉名地域で活動されているグループで、フルート、クラリネット、ピアノのアンサンブルによる演奏を聴かせていただきました。
クラッシックからアニメ、流行曲など、いろいろなジャンルの曲があり、子供たちはしっとりと聴き入ったり、リズムに乗って楽しく体を動かしたりしながら聴いていました。また、みんなで演奏に合わせて元気よく歌ったりもしました。
生の演奏を聴き、ほんものの演奏に触れることで、子供たちの表情もぱっと明るくなり、とても素敵な一時を過ごすことができました。
また、アンコールの演奏では、本校の本田先生が飛び入りし、「カホン」という打楽器を即興で演奏してくれました。あまりのうまさにみんなも驚いていました。
演奏いただいた「ひなたPlus」の皆さま、大変ありがとうございました。
世界に一つだけの「一文字」
11月25日(金)に、今年度も岱明町にお住まいの書道家 德村 剛山先生のご指導のもと、6年生が卒業制作を行いました。
自分で選んだ一文字を、それぞれの思いを込めて書いていました。剛山先生からは、その文字の意味にあった崩し方や筆の運びなど、表現の仕方の工夫を一人一人丁寧に指導していだきました。
最後にできた作品に自分でつくったゴム印を押しました。あとは額に入れて完成となります。
一人一人の思い出に残る宝物になったことだと思います。
玉名市音楽会
20日(水)に玉名市音楽会が実施され、3・4年生が出場しました。
今年度は、「野に咲く花のように」の二部合唱を披露してくれました。
子供たちは10月に入ると、音楽の授業だけでなく、学級でも毎日それぞれのパートの練習をがんばっていました。また、音楽専科の藤岡先生の指導に加え、玉名市演奏者協会の小泉由子先生にも2度来校いただいてご指導をいただきました。
初めは自分のパートを歌うので精一杯でしたが、だんだんともう一つのパートも意識することができるようになり、調和を取りながら歌えるようになってきました。
本番では緊張しつつも、練習の成果をしっかりと出し、これまでで一番のハーモニーを聞かせてくれました。本当に素晴らしい歌声でした。
これまでがんばった子供たちはもちろん、ご指導いただいた先生方にも大きな拍手をおくりたいです。
どんどやの準備が始まりました!
大野支館行事の「どんどや」〈今年度は、令和7年1月12日(日)実施予定〉にむけて、PTA役員の方々や各区長様等のご指導のもと、本校の5・6年生が「わら束ね」を行いました。集めたわらを束にしてくびり、トラックに乗せる作業をしました。束ねたわらは、倉庫でどんどやまで乾燥させるそうです。
大変な作業ですが、地域行事の一端を担い、地域に貢献できていると思うと、素晴らしいことだと思います。
12月には、やぐらに火をつけるための「たいまつ」づくりを行う予定です。
3年生見学旅行
今年度の最後となる見学旅行があり、3年生が玉名市歴史博物館こころピア、玉名警察署、水本オレンジガーデンを見学しました。
こころピアでは、玉名の歴史や昔の道具などの展示物を見せていただきながら学芸員の方々の説明を聞きました。警察署では、実際にパトカーに乗せてもらったり、指紋採取の体験をさせてもらったりしました。日頃経験できないことができ、みんな大興奮でした。
午後からのオレンジガーデンでは、みかんづくりの工夫や苦労を学び、最後にミカンちぎりをしました。おいしいみかんを探して喜んで食べながら、お土産用のみかんも大事そうにちぎっていました。
天気が心配されましたが、無事に計画通り実施することができ、学びの多い見学旅行になりました。
玉名市陸上記録会
15日(金)に、玉名市の小学生5・6年生が全員参加し、玉名市陸上記録会が開催されました。
種目は、100m走、800m走、走り高跳び、走り幅跳び、ソフトボール投げ、400mリレーの7種目です。
練習が十分とまではできませんでしたが、限られた時間でしっかりと練習し、本番でも精一杯の力を出し切って頑張っていました。「太陽っ子」のがんばりに拍手です!
さらに、応援の姿も立派で、大野小の友だちの出番になると、みんなで一致団結し、かけ声をそろえて応援していました。
大会の中で、新記録が3つも生まれ、他の学校の子の頑張りを見るのも刺激になったのではないかと思います。
保護者の皆様方も早朝からのお弁当作り並びにご声援、テントの運搬など大変ありがとうございました。重ねて、運動場の整備も大変お世話になり、感謝を申し上げます。