<最終更新日> 令和6年11月22日
<更新内容> 学校だより
6月、「心の健康」に関する取組に、特に力を入れています。
子供たちの悩み事には、担任や養護教諭をはじめ全職員で、日ごろから対応しています。また、アンケートを実施し、その結果をもとに面談することもあります。現在、実施している教育相談はそんな取組の一つです。
子供たちの悩みでしばしば聞こえてくるのが、周囲からの「心ない一言」に関連するトラブルです。
学校では、人とのコミュニケーションの方法も教えています。
学級では担任が話をすることが多いのですが、養護教諭が保健室への来室者、各種検診の合間などに話をすることもあります。また、保健室前の掲示板やその他の掲示板に人とのかかわり方に関する掲示物を掲示しています。
さらに、現在、養護教諭が廊下に設置した電子黒板で、人とのコミュニケーションの取り方を紹介する動画を数種類流しています。
言葉には、人の心を動かす力があります。その力は、大変大きいです。
励ましの言葉は、元気づけてくれます。あたたかい気持ちにもしてくれます。
一方で、言葉が心を傷つけてしまうこともあります。心と体は繋がっていますので、心が弱ると体にもその影響が出ます。このような事態を回避し、友達とお互いを大切にしながら一緒に過ごしていく力をつけることは、とても大切です。
6月は、子供たちにとって「友達との関わり方」「言葉遣い」について、考える機会となっていると思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 西村 英一
運用担当者 教諭 福嶌 英史