学校生活

『夢への道』校長講話 後期後半開始

 明けましてお目でとうございます。大津北小学校、本年も新型コロナウイルス感染症感染拡大防止と学びの保障を第一に頑張ります。よろしくお願い致します。

 1月10日は、後期後半のスタートでした。朝活動は、校長講話を行いました。以下に概要をご紹介します。

(前略)今年の干支は、『兎』ということで、兎のように飛び跳ねる、飛躍の年にしたいと思います。何が飛び跳ねるかですが、大津北小学校としては、今年のテーマを『夢への道』としました。

 コロナや戦争、物価高、親しい人との交流が出来にくいなど、鬱陶しい時間が3年になりました。しかし、皆さんにとっては、一生に一度の大切な小学校生活です。このままで良いですか? 

 いいえ!よくありません。

 もう、コロナがなくなる日を待っておられません。もちろん、感染対策は暫く続けますが、「夢」へ向かって、確かな道を歩き始めたいと思います。

 今日は、「夢への道」をして、夢を掴んだ、超有名な人の話をします。「夢への道」は人生の目標を掴む計画であり、行動です。

 この人は、メジャーリーガーの大谷翔平さんです。高校生の時に日本人の投手で最速の、球速160km/hを出しました。おととしは、アメリカの大リーグで最優秀選手賞MVPを獲得し、去年は、史上初、規定打席、規定投球回数に到達しました。

 大谷選手は、現在28才で、アメリカに行く前は、日本のプロ野球選手で数々の記録を打ち立てました。その前は、日本の高校生、その前は日本の中学生でした。

 そして、その前は日本の岩手県奥州市の小学生だったんです。小学生時代があったのです。(小学生だった頃の写真の提示)

 これは、大谷選手が高校1年生の12月に書いた『目標達成シート』です。真ん中の黄色いところに、高校3年間の目標を描いています。「高校卒業の時に、ドラフト会議で1位指名を8球団からもらう」としています。その周りには、それを叶えるためのポイントを書いています。

 次にそのポイント一つ一つを8方に小分けして、そのポイント毎に、そのポイントを叶えるポイントを書いています。

 「ドラフト8球団に1位指名される」という「夢」の周りに、「体づくり」「コントロール」「キレ」「スピード160㎞」「変化球」「運」「人間性」「メンタル」の8つのポイントを書いています。

 今日皆さんにお話ししたいのは、「運」というポイントの周りに、「あいさつ」「ゴミ拾い」「部屋そうじ」「審判さんへの態度」「本を読む」「応援される人間になる」「プラス思考」「道具を大切に使う」の8つのポイントを書いていることです。

 「あいさつ」「ゴミ拾い」「部屋そうじ」「本を読む」「道具を大切に使う」!!これって、みなさん小学生でも、私でも出来ることではないでしょうか。「ドラフト1位8球団から指名」という大目標に、足もとの私たちにも出来る目標が入っているのです。

 これこそが「夢への道」です。足もとから夢へと繋がる道なのです。

 

 この、「夢への道」を、もっとみなさんが自分のこととして捉えられるように、後期後半には2つの授業をします。「夢フェスタ」(夢のお祭り)です。

 今から紹介する2人は、「夢への道」を自分なりにやって、「夢」を掴かんでいると中、または、掴んだ人の話です。

 写真は、森田大智さんです。去年の大津高校サッカー部のキャプテンです。去年の今頃、全国高校サッカー選手権大会で大津高校は準優勝しました。今、東京の大学の1年生です。

 森田大智さんは、森田和歌子先生の息子さんです。去年の9月7日の全校集会で、去年の大津校高校のチームの話をして頂きました。お話では、(息子さんの代のチームは)「歴代のチームの中でも、弱小世代といわれていた」という話です。でも、「とても仲が良かった」「みんなで励まし合い、支え合っていた」というお話です。皆さんの運動会の様子と重ねてお話して頂きました。 

 また、小学生時代は天草、中学生時代は小川町、そして高校生になって、初めて大津に来られて3年間を過ごされました。現在は、年代別の日本代表候補です。正しく、夢の途中です。 

  実は、今度の1月20日に、北小に来てくれることになりました。実演や小学生の頃からのお話が聞けます。

 もう一人の方を紹介します。古賀美夕紀さんです。この方は、エチオピアに住んでいる日本人妻です。エチオピア人のパートナーとの間に、3人のお子さんがおられます。その他に、地域で知り合ったお子さんも、一緒に育てておられます。現在、日本食レストラン「さくら」を経営されています。

(エチオピアの概要を紹介)

 古賀美夕紀さんは、山鹿市の生まれで、校長先生が前にいた「来民小学校」の卒業生です。美夕紀さんは、小学校の時に、図書室で見た一枚の写真に、強い衝撃を受けられます。美夕紀さんの目を釘付けにしたのは、アフリカで、理数科教師として現地の子供達に教えている、青年海外協力隊の日本人女性の写真でした。今回の取材をとおして、「彼女の飾らない笑顔、自分のやりたいことをやっているんだ!と言わんばかりのエネルギー溢れる表情に、一瞬で心を掴まれました。」と語っておられました。

 その時から、中学、高校と熊本で勉強やスポーツに打ち込み、東京の大学、アメリカの大学に進まれました。その後、世界国際銀行や国際連合(国連)の仕事に就かれ、エチオピアに行っていたときに、現地の方と結婚されて子どもさんをもうけられました。

 12月には一時帰国されていて、「食料が手に入りにくいので、家族5人、1人50㎏を持ってエチオピアに帰る。」とおっしゃっていました。どこから、そんなパワーが湧いてくるのか!?益々、お話を聴くのが楽しみになってきました。

 2月には、エチオピアと大津北小学校をライン電話でつなぎ、美夕紀さんご本人のお話が聞けるように調整しています。小学校の図書室から現在まで繋がったお話をお聞きし、みなさんも「夢への道」を描いて欲しいです。

 

 「心にエベレスト(夢)をもつ人は、くじけない へこたれない!」 

 高い目標「夢」を持つ人は、「いろんな困ったことがあっても、くじけない、へこたれない」という意味です。そして、令和5年は、「夢への道」 

 是非、みなさんも、「夢フェスタ」で先輩達に「人生の生き方」を学んで、「夢への道」を歩き始めてください。

 これで私の話は終わりです。

鏡もち つくしの里

 12月28日、仕事納めの日。交流している『つくしの里』さんから、鏡餅をいただきました。今年は、秋祭りの交流や運動会の応援ポスター、下校時の見守りなど、多彩な交流が出来ています。利用者の方々、職員の方々、誠にありがとうございます。皆さんにとって、来年が良き年となりますようにお祈りしています。

27日 一面の鑑 真木の田んぼ

 25日の5年生の収穫祭の時に、「もやいネット真木」の吉良さんに、「今、真木の田んぼには、一面の水を張っています。」と聞きしました。お礼かたがた、吉良さんのお宅を目指して、真木の田んぼを見に行ってきました。

 中程の右側の狭い田んぼが、5年生が稲作をした田んぼです。横には、湧き水がとうとうと流れていました。一面の鏡!すごいです!

 吉良さんは、「この水で田んぼを耕し、その水は地下に染みこみ、西の方の土地に地下水をもたらす。」とおっしゃっていました。阿蘇、外輪山の恩恵に感謝、感謝、感謝です。

松竹梅 シンビジウム 千両

 12月26日、学校も冬休みに入り、校内外の整理とお正月の準備をしました。

 校務員の先生が、大津北小学校の玄関を華やかに飾ってくださいました。 

 生けられているのは、松竹梅に、中央のお花がシンビジウム、そして、赤い実のなる千両(南天)です。特に梅は、黄色でにおいがとても良かったです。また、竹は赤い染料に金泊が施されています。

 美しい生け花が「一年間、大変お世話になりました。来年も実り多き年でありますように!」と言ってくれているようです。

5年生 収穫祭

 12月25日、5年生は、稲作でお世話になった吉良登美雄さん(真木地区)と、地域コーディネーターの内田さん、西村さんをお呼びして収穫祭をしました。本来なら、もっと早くすべきところでしたが、学校行事や新型コロナ感染症の感染拡大のため、冬休み中になりました。

 しかし、5年生と保護者全8名、田中先生のお子様2人、校長も加わり、総勢21名で学級レクレーションも兼ねて出来たことは嬉しいことです。以下のその様子をご紹介します。

事前学習の様子です。

田植えの時の様子です。

バケツ苗を干しているときの様子です。

お礼に、歌と合奏を披露しました。

前列左から内田さん、中央が吉良さん、右が西村さんです。後ろは、保護者の皆様です。

お礼のツリーと手紙をお渡ししました。

 吉良さんからは、「嬉しいです。大切にします。」といって頂きました。また、「稲作には水が必要です。今は、田に水を張り、トラクターで耕しています。今日もこれが終わったら作業をします。トラクターは暖房が入っているから、寒くないです。」というお話がありました。参加者は、吉良さんのスーパーマンぶりに、「また、びっくり」でした。

 そこで、内田サンタと、西村サンタの登場です。内田さんはギターにアンプを付けて、西村さんはタンバリンを片手に、演奏が始まりました。

吉良さんも急遽タンバリンで参加。何が始まるのでしょう。

プレゼント交換が始まりました。演奏が止まったら、ストップです。さあ、何が来るかな?

 40分ほどでしたが、終始笑顔や笑い声が絶えない、素晴らしい収穫(感謝)祭になりました。ご協力頂いた、吉良さん、内田さん、西村さん、保護者の皆様、ステキな時間をありがとうございました。

来年も、どうかよろしくお願い致します。

12月23日 冬休み前集会

 23日は、冬休み集会が3時間目にリモートでありました。2年の3名、4年、6年の各2名の児童が、後期前半を振り返って作文を発表しました。以下に紹介します。

Mさん:僕が頑張ったのは体育です。鉄棒やマットをがんばりました。出来たときに先生が褒めてくれて、とても嬉しかったです。次も頑張ります。

Uさん:私が頑張ったのは国語の授業です。先生の話を聞いたり、自分たちで進めたりしながら頑張りました。「ビーバーの大工事』では、自分で教科書から見つけた図で書いたり言葉で書いたりしてまとめました。

Kさん:ぼくが頑張ったことは漢字を書くことです。毎日の宿題で練習を一生懸命頑張り、木曜日のミニテストで頑張りました。言い点数がとれるようになりました。

Hさん:金属の実験(温めたり冷やしたり)を頑張りました。その時、金属の様子をしっかり見て金属のことがよく分かりました。金属はすごいです。

Mさん:音楽の時間に、グループ合唱したのが楽しかったです。少数のかけ算、割り算、筆算を頑張りました。段々出来るようになってきました。宿題で、たまに100点取れるようになりました。

Aさん:私が今年頑張ったのは、運動会の応援団です。自分たちで運動会を創り上げたからです。みんなで協力して創り上げられて良かったです。修学旅行の八木みちこさんのお言葉「絶対に戦争はやってはいけません。」が忘れられません。このメンバーで過ごすのはあと3ヶ月だから、みんなで仲良くしていきたいです。

Hさん:僕が今年頑張ったのは鉄棒です。友達と教え合って色々な技が出来るようになりました。友達に動画を撮ってもらい、コツやアドバイスをもらいながら、昼休みも練習しました。成長発表会も心に残っています。保護者の皆様に歌、演奏、朗読、鉄棒を発表しました。来年は中学生です。勉強や部活を頑張りたいです。

 発表後、6年のしゅんさんから、「目標も持つことの大切さが分かりました。」とお返しがありました。

 次に、校長から作文発表のふり返りと賞賛、学校通信の話、そして、「こおろぎ」という話がありました。内容は、お子様にお聞きください。

 次は、諸連絡です。

池田先生から、挨拶、安全(自転車の乗り方など)、くらし方についてお話がありました。

大塚先生から睡眠の6つのクイズがあり、意外な情報を得ました。今日の保健通信で詳細をお知らせします。

 司書の福本先生からは、読書感想画展の入賞者の発表がありました。また、三神先生から、大津町絵画展の入賞者の発表、池田先生から、夏の郡市科学研究展の入賞者の発表もありました。

 今年も今日で終わりです。大津北小関係者一同、皆様の益々のご多幸とご健康を、心よりお祈りしています。来年は、1月10日(火)からのスタートです。来年も、大津小HPを宜しくお願い致します。

 

縦割り班遊び 異学年集団遊び

 今年は、水曜日の朝活動は集会活動になっています。第1週目は月目標や教師の講話、第2週目は委員会活動など児童の発表の場、第3週目は音楽集会等、第4週目は縦割り班遊びです。12月21日は外が使えなかったので、室内で色々な風景が見られました。

 大津町カルタをしていました。湊士さんが読み手でした。上手に読んでいました。

 このグループは、折り紙をしていました。由麻さん組み合わせた作品でも狙っているのでしょうか。力さんは、大きな手がもどかしそうでした。

 このグループは、知的ゲーム(トランプ)をしていました。終わった後は手を洗います。

 小規模校ならではの取組みと思います。低学年の時から、上級生に、「〇〇さん~」といって関わりが持てています。

4年 特別な教科 道徳 研究授業

 12月21日は、4年生の研究授業「花さき山」(感動する心)がありました。

     教材の「花さき山」           美しい花の掲示

 主人公の「あや」が、山に山菜採りに出かけて出会った山んばに、「良いことをすると、「花さき山」に美しい花が一つ咲く」ことを教えられます。良いこととは、祭りのべべを買って欲しい「あや」ですが、「おらはいらねえから、いもうとにかってやってくれ。」と母に告げたこと。山んばは、「(おめえは)家がびんぼうだから、2人に祭り着を買ってやれねえことを知ってたから、辛抱した。おっかあはどんなに助かったか、いもうとはどんなに喜んだか…。」と「あや」に告げます。

 辛抱して、辛くても、妹のために、母のために、家のことを考えた「あや」の美しい心が、祭り着よりも美しい花を咲かせたのです。

 授業では、「美しい〇〇〇について考えよう。」という目当てで、「美しい花が咲いたわけ」を思い思いに語り合っていきました。

 授業後半には、「「美しい心」は身の回り、教室にはあるかな?」と教師が語りかけ、数ヶ月前から取り組んできた、「心の光」と結びつけて考えていました。

 「美しい心 感動する心」。自分を我慢してやることは難しいが、その先には「感動」の花々が広がっている…。子どもたちには、花さき山一面の美しい花の意味が、確かに伝わったようでした。 

 

冬至風景

令和4年(西暦2022年)の冬至は12月22日です。最近の校内風景をお伝えします。

寒さが本番で、澄み渡る青空が眩しいです。

 プランターや学校園の草花も、冬仕様に模様替えです。校務員の吉良先生が、先を見越して調達してくれました。

 運動場では、複数学年、男女が混じってサッカーをしていました。参加者21人/52人。陽さん、ナイスキックです。下学年も「ハルさーん!」と声をかけています。

 学校もあと数日です。インフルエンザやコロナにかからないように感染防止に心がけ、元気溌剌で過ごしてほしいです。

給食指導(天野 栄養士)

 天野栄養士は給食センターの先生です。本日は、2・3年生の給食指導にきて頂きました。成長に欠かせない栄養の話、給食を作る人の思い、ご自分の小学生時代のお話など、笑顔で優しくお話ししていただきました。

 早速、「おかわり!良いですか!」という声が飛んでいました。お話が、子どもの心に響いたようです。ありがとうございました。

 給食センターは、冬は寒くて、夏は暑いそうです。先生方のおかげで、今日も美味しい給食が食べられます。お体に気をつけられ、美味しく栄養満点の給食を、これからもよろしくお願いします。

 

全校集会 「すきなこと」山本・大塚先生講話

ニコニコ チャレンジ トコトン。チャレンジしている人を応援する気持ち。大事ですね。山本先生は、マラソンで足がいたくて、息がはずんでつかれたとき、おうえんする人に「トコトン」あきらめない気持ちをもらったのですね。

 

 好きなことはやっていて楽しいし、できると確かに楽しいと思います。お話が終わるとすぐに、職員室に、セーターを見に人が来ていました。大塚先生、最高のニコニコえがおでお話しておられました。好きなことで、あたえて、もらう。すばらしい!ブラボーです。

全校集会「夢」田中教諭

 小学1年生から中学生になるまで、その時々のエピソードを元に、その時々の夢について語って頂きました。

「夢」作文を学級でも書いている時期です。ご家庭でも、話し合ってみられませんか。

 

サラダでげんき

 2時間目の休み時間、1年生と鶴田先生が、そろって家庭科に集合していました。

何をしているのか、覗いてみましょう。国語では、「サラダでげんき」を学んでいるのですが…!?

 叙述から読み取ったことを、実際にして見せて、臭わせて、学びを確かなものにして…。

 いい準備が出来ていました。

 

大津町教育の日 14日

 音楽室前の国語コーナーです。3点セットの主張の「見え隠し」を開いておられました。

作文コーナーでは、お子様の作文を読んでおられました。

 体育館では、アップをご参観頂いていました。

 令和元年度途中から中止になっていた「大津町教育の日」が、14日久し振りに行われました。

 時間限定、参加者も保護者と運営協議会の方と限定的でしたが、5名の参観を頂きました。

 今後は、地域の感染拡大状況を見ながら、町内の学校で共通理解してお知らせします。ありがとうございました。

修学旅行翌日「ちょボラ(ちょっとボランティア)」の6年生

 修学旅行から帰ってきたばかりの6年生が、早速、全校の給食の後片付けをしています。

「当番のお仕事ありがとうね」

 声をかけると「当番じゃないんですよ」と見守っていた先生がおっしゃいました。???

 なんと、休んだ友だちの代わりに、進んで当番の仕事をしてくれたとのこと。

 こんな一人一人の美しい心と行動が、今日も大津北小学校を動かしているのです。

第4学年「故郷に生きる~くらしを良くした人々に学ぼう」(総合的な学習の時間)

 4年生は、総合的な学習の時間で「故郷に生きる~くらしを良くした人々に学ぼう」をテーマに、平川地区周辺の探検をしました。地域学校協働活動推進員の内田さんと西村さんに案内していただきました。

 

 学校付近にはまだ井戸を大切にされているご家庭が数件あり、実際に井戸を見せていただきました。

 

 井戸は縦方向に掘るものと思われていますが、場所によっては横方向に掘って水脈を探したそうです。横穴の入り口からのぞき込んで、暗い中の方にちょっとだけ入っていきました。本当の探検のようでした。まだ水道が整備されていなかった時代には、ここから出てくる大切な水を現在の大津北小学校に向けて道に穴を掘り、パイプで送って、当時の子どもたちが使っていたそうです。

 一つの井戸が多くの人の生活を支えていたなんてとてもすごいこと、すばらしいこと、という感想が持てた探検学習でした。このあとも、校区内外のあちこちのすごいところを調べていくのが楽しみです。

 

緊急地震速報訓練(シェイクアウト訓練)

 11月2日(水)午前10時、「シェイクアウト訓練」を実施しました。

 訓練放送の後、命を守るための行動をとりました。

 1「姿勢を低くする、しゃがむ」→2「頭や身体を守る」→3「揺れが収まるまで動かず待つ」

 2、3年生の様子です。全員、身動きせずにじっと待っていました。

 

 すくすく教室の様子です。姿勢を低くして、じっと待っています。

 お家でも「もしも」に備えて非常用品や避難場所・経路の確認をしておきましょう。

第6学年修学旅行2日目(午前)

 修学旅行1日目の夜は、長崎の夜景観賞をしました。まさに100万ドルの夜景でした。

 

 2日目の朝ご飯の様子です。

 

 2日目最初の見学地は、長崎原爆資料館です。平和について、さらに深く学びました。

 この後、長崎市に別れを告げ、ハウステンボスのある佐世保へ向かいます。

 修学旅行もいよいよ終盤です。

 

 

第6学年修学旅行1日目(夕食)

 修学旅行の楽しみの一つは、友だちとホテルで過ごすひとときです。

 今日(10月31日)の夕食の様子です。感染症対策で、向かい合わせにならないような座席で食べています。

 

 今夜のメニューです。

 おいしいごはんも思い出の一つとなりました。

第6学年修学旅行1日目(午後)

 6年生の修学旅行1日目の午後は、平和についてじっくり考える時間となりました。

 被爆者の方の講話からは、原爆の落とされた当時の様子を詳しく知ることができました。 

 

 「嘉代子桜」を見ています。「嘉代子桜」は、原爆で犠牲になった当時15歳の林嘉代子さんのお母さんが、娘や学生を慰霊するために、長崎市立城山小学校にソメイヨシノを植えたものです。

 

 ガイドさんの案内で、被爆校舎の模型を見ています。

 

 永井隆博士が白血病の療養をしていた「如己堂」を見学しました。博士は、白血病が悪化する中にあっても、原爆症の研究と執筆活動を続けました。

 

 大津北小学校児童全員で協力して完成させた千羽鶴を、みんなの思いと一緒に届けました。

 無事に全ての見学を終え、全員元気に過ごしています。たくさんの方々のおかげで、素晴らしい学びのある一日となりました。

スーパー見学(2年生生活科、3年生社会科)

 10月31日(月)、イオン大津の皆様のご協力のもと、2、3年生はスーパー見学の学習(2年生生活科「もっとなかよしまちたんけん」、3年生社会科「店で働く人」)に出かけました。

 見学するときには、店内だけでなく店の裏側にも入れてもらい詳しく説明をしていただきました。お客さんが気持ちよく買い物できるように、たくさんの工夫をされていることが分かりました。

 質問コーナーでは、2、3年生にも分かりやすい言葉で答えてくださいました。

「売り上げは、いくらですか。」

「それはね、……。」

  最後に買い物体験をしました。おうちの方から頼まれた品物を、自分で選んで買いました。

 買い物をしていると、店内放送のアナウンスで、「今日は、大津北小学校のみなさんが社会見学に来られています。みなさんが生まれる前からある、このイオン大津での買い物を楽しんでくださいね。」と応援してもらい、嬉しい気持ちが倍増しました。

 お店の仕組みを学ぶとともに、地域の方々の温かさにふれる、素晴らしい一日となりました。

 イオン大津の店長様はじめ関係者の皆様、本当にありがとうございました。

第6学年修学旅行1日目(~昼食まで)

令和4年10月31日(月)7:00に、6年生10人元気に出発しました。

玉名パーキングで、護川小学校と一緒に出発式です。

 

バスの中の様子です。

 

今日の昼食はトルコライスです。とってもおいしいです。みんな元気に過ごしています。

今日の午後は平和学習です。しっかり学んできます。

芋掘り(1~3年生)

 28日、3年生保護者の只野さんの畑で、1~3年生が芋掘りをしました。今年も、大きなサツマイモ(べにはるか)がたくさんとれました。蔓や葉を事前に撤去していただいており、収穫し安い環境を整えていただいていました。

 早速、芋掘りの開始です。

どうも、今年の芋は大きいようです。只野さんに聞くと、夏の気温が高かったことと、雨の関係がるそうです。

 黒いマルチの端っこは、特に大きな芋が出来ることがあるそうです。只野さんによると、「端っこは黒マルチが側面にも張ってあり、温度が上がりいやすいためではないか。」とおっしゃっていました。

 収穫が終わると、はさみで蔓を切ります。「あまり、芋の近くで蔓を切ると腐れ易いので、ここぐらいい。」と、指示を受けていました。

最後は、自分の気に入った芋を、一人3つずつ袋に入れて持って帰ります。

全員、大満足の収穫でした。只野さんご夫妻に、全員で感謝の言葉を述べました。ありがとうございました。

 

 

マスコットも三点セットでえらぶ!?

 北小マスコットが決まりました。「北っ鯉(きたっこい)」来年の3月までは、色々なところにでて、北小をアピールしたり、みんなの気持ちを表現したりしてもらいます。かわいがってくださいね。

 さて今回は、みんなの投票用紙に書いてもらった「選んだ理由」です。学校では今、国語で3点セット(主張、根拠、理由)で意見を持とうという学習を発達段階毎に学んでいますが、そのようになっていますか?

自分の理由があったら、3点で捉え直してみると良いですね。

北小マスコット決定

みなさん、ご応募、投票ありがとうございました。(2回目の投票は、全児童と、一部職員の票の総数です。)

マスコットかわいがってくださいね。

5年生稲刈り「1粒からこんなに」

 14日の午前中に、稲刈りをしました。「もやいネット真城」の吉良登美雄さんとお連れあい様、地域コーディネーターの内田 理さん、西村千香さん(いずれも、大津北小運営協議会委員)、地域の方々のご参会をいただき、真城地区の田んぼで稲刈りをしました。

 初めに、「腹ごしらえ」ということで、吉良さんから、美味しいおにぎりを頂きました。みんな、「おいしかぁ!こんなに美味しいのがとれるのー!頑張るぞー!」と気勢が上がりました。

 吉良さんから「4~5本の苗を植えたよね。何本になった?数えてごらん!」と言われ、みんなで数えました。「大体25本ぐらいあっと思いますよ。」一同、「すごい!」

 この後、「1本の稲に、何粒なっとんね?」子どもたちは、数えていましたが、「あーもーわからん。」吉良さんは、「トコトンせにゃんたい。数えて!」と励まされました。みんなでチャレンジして「1本に120粒ぐらい!?」吉良さんから、「そのとーり!」「じゃあ、1粒の米から、何粒になったかい!?」吉良さんは、子どもたちに迫られました。

 「かりかたば、おしゆんね。」「稲を、こう持って、鎌はこぎゃんもって、こうすっとたい。」

 思い思いに、稲刈りが始まりました。

 45分ぐらいで、刈り終わりました。

 次は脱穀です。コンバインの登場です。子どもたちは、順番に吉良さんに稲を渡し、次々に脱穀されていきます。

 すごいことを発見しました。コンバインは、運転者がいないのに、少しずつ前へ独りでに動いています。お連れあい様に聞いたら、4年ぐらい前からこうなったということでした。知らなかったのは、筆者だけかもしれません。

 秋の実りに万歳です。

うんどうあそび(全校体育)

 後期が始まりました。5日間家庭で過ごしましたので、体と心のスイッチを入れるために、暫く、朝は、体を動かします。弾力的な教育課程を実施することで、学校生活にリズムを生みます。抜けるような秋空、無欠席、素晴らしい朝でした。

体育委員会が準備運動をしてくれています。

 初日は、3分間走でした。歩いても良いです。山本先生から、「マスクは、外しても良いです。自分の楽に走り続けられるペースを見つけましょう。」とのアウンスがありました。

 校歌1番「足並み揃えて 元気よく」、3番「明るい空に みなぎる力」、全番「大津の北は 学び舎の庭」

そのものでした。10月は、「体と心のスイッチ オン」旬間です

 

「対話を楽しむ」とは!

 6日(木)の読みきかせとなぞなぞについて、先日お知らせしました。なかなか子どもが分からなかったので、以下のようなシートを作り、全校に配付しました。発達段階に応じて、先生方が子どもたちに尋ねて、教えて頂いているところです。

 休みになりますので、子どもが聞いてきたら、「『は』と『わ』のちがいがわかる?」とか、「運送屋さんが持ってくる『に』には、どんな意味があるだろうか!?」等と聞きながら、教えて頂くと助かります。

 答えをすぐ言うのは、考えないで良いと言ってるようなもの。最近、文字言語より音声言語、音声言語より映像という風に、情報量が多い方が分かり易いといった指向があるようです。思考力を付けるには、時にはぐっと立ち止まり、比較したり、関係性を考えたり、日常体験を結び付けながら考えることが必須です。

 すぐに答えは出さずに、対話を楽しんでもらいたいです。

読み聞かせ BSDさん 一休状態!?

 今日は、読み聞かせでお世話になってる、BSDの立野さんと田吹さんに、読み聞かせとなどなぞをしてもらいました。お話は、「くんくんいいにおい」です。身の回りにはたくさんの良いにおいがあります。

 

 自然、人、場所、無機物、時、有機物、父母…たくさんのにおいをかぐ子どもの絵がありました。子どもの感性をくすぐる素晴らしい絵本でした。大人だって、幼い頃の原体験を思い出しました。

 次になぞなぞです。生きものシリーズでした。

1 思いがけなく出会った昆虫は何?「はち」

2 値段が気になってしょうがない 魚の卵は?「いくら」

3 運送屋さんが運んできた鳥は?「にわとり」

 まだいっぱいあったんですが、1,2は何となく分かりました。「はち」は、「鉢合わせ」。「いくら」は、そのものずばりでしょうか。3の理由が分からなかったので、校務員の吉良先生に聞きました、先生もおわかりになりませんでした。そこで、BSDの方が帰られた後に答えを見たら、「荷は鳥」と書いてありました。これって、いわゆる…?

 小学生には、音声だけでは、この前(前期後半スタート式校長講話)の一休さん状態だったかもしれません。しかし、ここからが、「わくわくがつながる授業づくり」!子どもたちに、「に わ(は) と り」の分解文字と、「運送屋さんは何を運んでくる?」との追発問をすると…!?

 楽しい読み聞かせとなぞなぞでした。BSDの立野さん、田吹さん、誠にありがとうございました。

連弾(鶴田・寺本先生)in全校集会

 5日の全校集会はリモートで、鶴田・寺本先生達の連弾とスピーチがありました。いきなり、2人の連弾が始まり、児童は、教室で固唾を飲んで聞きました。

IMG_0129.mp3←押して聞いてみてください。

 教室からの万雷の拍手。閉め切った音楽室にも拍手が聞こえてきました。

 その後、2人がそれぞれスピーチをしました。とてもいい話に、学校中が静まり返りました。

 鶴田先生は、子どもの時から、何にでもチャレンジし、トコトンがんばって、花丸をもらうのが好きだったそうです。自主学習帳では、5mm方眼のノートの1マスの中に4文字書くほど、がんばっていたそうです。

 でもあるとき、お母さんに、「がんばりすぎて、きついときもあるな。」と言われたそうです。鶴田先生は、考えます。「きつい部分もあるけど…?」鶴田先生は小学生の頃から、ピアノを習っていたそうです。「ピアノを弾いているとき、自分は、自由な気持ちになれる!」そう思って、ピノを弾く時間を大切に楽しんできたそうです。

 最後は、「皆さんの、好きなことを続けていってください。自分が、自由な気持ちにになれるものを!」とメッセージを頂きました。

 

 寺本先生は、「鶴田先生がスピーチをすることになって、連弾しませんか?」と誘われたそうです。学校の仕事が多くなって、好きな楽器や歌を歌うことが少なくなってきた今をふり返り、了解したそうです。

 寺本先生は、小学生の頃からピアノを習っていたそうです。中学校では吹奏楽、高校や大学では、みんなの前で歌を歌うこともやっていたそうです。大人になってからは、一緒に音楽をする仲間がおられて、「(最近出来ていなかったけど、)久し振りに参加されませんか!?」と誘われて、人と人の繋がりを、改めて有り難く感じたそうです。

 最後には、「みなさんも、好きなことを、ずーっと続けてみてください。人と人の輪を広げてくれますよ。」とアドバイスして頂きました。

 最後の演奏です。押して聞いてみてください。→IMG_0132.mp3

 また、拍手が鳴り止みませんでした。

 

 

 

村山さんの数字クイズ(解答)

 22日にアップした、数字クイズの解答をお知らせします。4×4の16マスの問題もつくって頂きました。

 

因みに問題は、以下でした。また、楽しい読み聞かせとクイズをお願いします。

 

肥後っ子教室1 5年生

 28日は、護川小学校と合同で標記の学びをしています。以下に目的と、概要をお知らせします。

1、目的

・「水俣病」について、教科書や資料だけでは分からなかったことを実際に見たり聞いたりすることで、より深く理解する。また、発生の原因やその後の取り組みの様子など、自分がもっとくわしく調べたいことを資料館や環境センターで学習する。

・水俣の人にその時の様子などの話を聞き、命や人権について考える。

・身の回りの環境問題についての関心を持ち、公害を防ぐために自分ができることを考え、進んで行動しようとする気持ちを高める。

2、場所

  水俣市  まなびの丘 水俣病資料館 環境センター  

 3、日程及び見学場所
 
7:30~7:40     学校集合・出発前あいさつ

7:45          大津北小学校 / 護川小学校 出発

8:40~ 8:50    宮原サービスエリアで休けい

9:45~10:30    まなびの丘フィールドワーク

10:25~11:30   環境学習(5分前着席)

11:30~12:00   水俣病資料館施見学

12:00~12:30   水俣病情報センター施設見学

12:30~13:25   昼食

13:25~14:30   語り部さんのお話(5分前着席)

14:30~15:00   熊本県環境センター施設見学

15:10         熊本県環境センター 出発

16:05~16:15   宮原サービスエリアで休けい

17:10         大津北小学校 / 護川小学校 着

17:10~17:20   到着後 あいさつ

 

途中状況が送られてきましたので、随時、紹介します。

両方とも、親水公園での慰霊の様子のようです。

水俣病資料館での学習の様子。

 

県環境センター前での昼食。よく、晴れています。
 

学校体育サポート事業

 1・2年生は、22日の木曜日の6時間目に、体力作りを担任と町支援員で行いました。この日は、「NPO法人クラブおおづ」の方に手助けをして頂きました。1・2年生には、「と~っても、楽しかった。」と好評でした。

学校マスコット投票

 大津北小学校の良いところをあらわし、みんなの気持ちをアピールできるマスコットを、学校の子どもと先生方みんなの投票で決めます。一人1票で投票してもらい、一番多かったマスコットに、来年の3月まで北小マスコットとして、色んなところでみんなのかわりに発言してもらいたいと思います。

 投票は、~9/30までです。

 全応募作品を、紹介します。児童は全員でした。

 

以下の投票用紙に書いて、9月30日までに回収します。さて、いよいよ、みんなの思いのつまったマスコット選びが始まります。

全児童縦割り班遊び

 本校では、月に1~2回全児童による、縦割り班遊びをしています。今日は、全校での外遊びでした。

 気候も大分涼しくなり、子どもの歓声が運動場に響いていました。

 全児童で遊ぶのは、大きな学校では中々難しいかもしれませんが、本校では、定期的にこのような場面が設定できます。1年生から6年生まで、住んでいる地区に関係なく関わることができます。

読み聞かせ+クイズ

 今日は、村山さんに読み聞かせ「サルとカニのもちつき」と、数字のクイズをしてもらいました。

(あらすじ)

 空がかりっと碧く晴れた日。サル太は、山を下って谷川のほとりの、カニ子の所に行きます。

「カニ子どん、今日は天気も良いし、お腹のほうもペコペコだから、二人で餅をついて食べようじゃないか。」

二人は畑で落ちたもちごめと小豆を拾って、餅をつきます。そこでサル太は考えます。(自分一人で全部食べたい)

 サル太は、山の頂上から臼を転がして、「かけっこをして、はやいほうが全部食べられる。」と勝手に決めて走り出しました。

 サル太はかけっこが得意で、臼に追いつきますが、臼の中に餅はありませんでした。

 カニ子が横ばいでやっと下の方に来ると、なんと餅が落ちているではありませんか。臼にふたをしないで転がしたから、餅が臼からこぼれたのです。

 最後は、サル太がカニ子に餅をくれるように頼みますが、カニ子は餅をやりません。カニ子は、無理矢理餅をとろうとするサル太のおしりを、はさみでがっちり挟みます。

 そんなこんなで、今のサルのおしりは毛がなく真っ赤で、カニの手にはサル毛がぱやぱやはえているんだと。というお話でした。

 教室のみんなも真剣に聞いています。

 その後、下のようなクイズを出して頂きました。村山さんは、「図書室の先生に答えを渡していますので、分かった人は図書室へ、レッツ ゴー!」と呼びかけられました。

 休み時間に図書室に行くと、早速4年生が2人、答えを司書に聞いていました。楽しい読み聞かせとクイズ、ありがとうございました。

全校集会 堀口妙子 講師着任

 本日、堀口妙子講師が着任しました。集会では、明るく軽妙なお話で、いきなり子どもたちの気持ちを掴み、集会後は、多くの子どもたちが会いに来ていました。よろしくお願いします。

1・2年生 鉄棒発表会Ⅰ

 1・2年生は、運動場の低鉄棒で「鉄棒発表会」をしていました。

場づくりもばっちりです。

 上がり技として、とび上がり、逆上がり、コウモリ上がりで始まり、腕支持後方回転、足かけ前転の回転技、振り飛び降り、前回り降り、コウモリ降りなどの降り技という、連続技ができていました。すごいです。

「つばめ」腕支持で姿勢を維持します。

「布団干し」腹で支持し、脱力と逆さ感覚をつけます。

 先生の補助がついて、一緒に頑張ります。

「コウモリ」手を離せるかなあ。

逆上がり、上手ですね。

 発表前は、カードで技を確認します。

「みんなで、発表会をして楽しかったです。」感想が出ていました。

 

 

 

9/8学校マスコット募集

 今、学校マスコットを募集しています。コロナ禍でみんなの気持ちがふさがりがちな中、学校生活をより楽しく有意義なものするように、みんなにかわいがられるマスコットを募集します。みんなで北小の良いところや頑張りたいところを共通理解してマスコットに託し、共に活気ある学校生活を送ろうという趣旨で始めたものです。

 ですから、マスコットは、下のような観点で募集しています。

音楽室前に、今出ている作品を掲示したところ、多くの子どもたちが見に来ていました。

全員の参加を期待しています。

 

 

9/1 2・3年研究授業

 2・3年の研究授業がありました。2年生は「ニャーゴ」、3年生は「サーカスのライオン」の読み取りの授業でした。多くの教師が教室に入りますので、子どもは少し緊張気味でしたが、次第に慣れ活発に発表していました。

T:「この「ニャーゴ」って、本当は何といいたかったのでしょうね。」C:「そんなの分かりませんよ。」T:「言っていないから分かりませんよね。」「その後の部分(教科書)から読み取りましょう。」と、言う具合に授業が始まりました。

 この後2年⇒3年への「渡り」が1回あった後、C:「小さい3匹だから、全部食べちゃうぞって言いたかったと思います。」T:「どうして、小さいと全部食べちゃいたいの?」C:「だって(私だって)お腹が空いているときは、そうしちゃうもん。」との、児童の日常経験からの理由付けが、教師の追発問によってできていました。

 

 3年生は、学習リーダーが司会を進めて、1の場面と3の場面のライオンの気持ちに違いはあるか考えていました。まず、3の場面でライオンの気持ちが分かる文章を、学習リーダーが指名しながら出し合い、その気持ちを発表しあっていました。3年生は、教科書の記述からライオンの気持ちを想像して言っていました。今は、自分の日常体験や他の記述から、その理由を添える練習をしています。

 

 複式授業ですから、担任が3年生を指導しているときは、町の支援員が2年生と振り返りをしていました。

全体として、1単位時間の流れを児童が理解し、落ち着いて学習していました。

 

 少人数ですから、担任は一人一人のノートに、朱を入れていました。

 放課後、職員全員で事後研究会を行います。学習リーダーを育てるというのは、どの学年でも大切なことです。また、国語の授業づくりでも、課題の捉え、一人学びに小集団学び、そして対話からの新しい気付きの出現、日常体験や他の記述からの理由の添付等々が話題になりそうです。

9/1全校読書

 毎週木曜日の朝活動は、読み聞かせか全校読書です。写真は4年生ですが、一言も語らず集中して読んでいました。他の学級も同じような風景でした。

言葉遊び「しりとりあそび」

 火曜日会の朝活動は、「ことば遊び」です。今日のテーマは、「しりとりあそび」でした。

①「文字数決めしりとり」

 例えば「3文字しりとり」という風にすると、1人目「りんご」で2人目は「ゴリラ」、3人目は「ラッパ」、4 人目は「パンツ」…というふうに「3文字」限定でしりとりをします。

 

②「2ワードしりとり」

 例えば、1人目が「りんご・ゴリラ」なら、2人目が「ごま・ラッパ」、3人目が「まつ・パラシュート」、4人目は「つき・トマト」という風にしりとりします。1度に2つのことを考えてしりとりするので、非常に頭の回転が必要となります。

 

③「色指定しりとり」

 しりとりはそのままですが、「色」を指定してしりとりすると難易度ががります。例えば「赤い」しりとりにすると、1人目が「ポスト」、2人目は「トマト」、3人目が「とうがらし」、4人目が「舌」…という風になります。

 ご家庭でもやってみられてください。言葉の数が増え、思考する際の使う道具が増えます。

 

 

田中教諭 着任

 8月26日(金)の前期後半開始のリモート集会で、5年生担任の田中希未子教諭を全児童に紹介しました。

田中教諭は育休中でしたが、8月1日より復帰しています。5年生と元気な仲間と一緒に、楽しく勉強を頑張るそうです。よろしくお願い致します。

 

 

8/26 前期後半開始 

 8月26日の金曜日、令和4年度前期後半が開始しました。今年も酷暑、コロナ感染が拡大する夏でしたが、皆様いかがお過ごしだったでしょうか。本日、子どものお休みは少しはありましたが、登校している子どもたちの声が校内に響き渡り、学校が生き返ったようです。

 今後、明日の清掃作業などで環境を整え、前期後半も皆様に愛される「学び舎」づくりを頑張ります。以下に、朝のリモート集会で校長が述べたことを、紙芝居にしてお知らせいたします。

  二つ目は、知っているまたは使える「ことばをふやそう」という話です。

 今日は、「一休さん」の話をします。一休さんは、1~3年生ぐらいかな。言葉の意味をよく知っていて、大人をびっくりさせたという、本当におられたお方です。

 ある時、一休さんのとんちの素晴らしさに、困らせてやろうという「おくげさん」が、このような難題を出します。「橋を渡るには、どうすればいいか。」皆も考えてください。

 

 学校ではこの後、一休さんが例のポーズで瞑想し、「ちーん」でひらめく図を示しましたが、その後、以下の説明をしました。

 一休さんの「ひらめき」に大人たちはびっくりしました。一休さんは、こうして、言葉の意味や数をたくさん学び、時や場所、相手に応じた言葉を使って、立派な仕事をしていきました。

 さて、秋が始まります。学びに適した季節です。じっくり、知っているまたは使える「ことばを増やしましょう」。学校では、授業はもちろんのこと、月曜日朝のタイピング練習でタブレット活用能力を伸ばし、火曜日朝の「言葉遊び」で言葉を増やし、水曜日朝の集会活動で皆の前で発表しましょう。 

 

  三つ目は、「くらすみんなでつくろう」です。12月までの4ヶ月間、色んな行事があります。この様々な行事に向けて、または12月に向けて、みんなはどんな学級でありたいですか。

 少し詳しく話します。12月のクラスの姿を、この後、クラスの皆や先生方と決めてください。そして、その姿になる要素(部品)を、達成しやすい順に8・9月~11月に並べて、一月ずつ頑張るのです。

 児童玄関に、暫く掲示しています。見てくださいね。

 さて、今回も、「ニコニコ、チャレンジ、トコトン」でがんばります。よろしくお願い致します。