This is US! ~学校生活~

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学習姿勢コンクール実施中~自らの可能性を拡げ、未来を切り拓く

本校では今、「学習姿勢コンクール」を行っています。授業中の姿勢や集中する気持ちを見直すことで、よりよい学びにつなげていこうという取組です。

最近の研究では、背筋を伸ばして座ることで、脳の働きが活発になり、集中力や理解力が高まることがわかってきています。また、深い呼吸ができることで、気持ちが落ち着き、前向きな意欲が育まれやすくなるとも言われています。

こうした積み重ねは、子供たちの「心の成長」にもつながります。友達と「協力する力」、自分で「考える力」、そして最後まで「やり抜く力」。これらはすべて、日々の学びの中で育まれていく大切な力です。

 

 

そして、その力の根っこには「豊かな心」があります。心が育つことで、学びに向かう姿勢も変わり、より深く、より広く考えることができるようになります。そうして育まれるのが、「豊かな心に裏打ちされた確かな学力」です。

このコンクールを通して、子どもたちが自分の学び方を見つめ直し、心と体の両方を育てながら、自らの可能性を拡げ、未来を切り拓くことを願っています。

 

1カ月に1回の各部会によるプロジェクト(1カ月の短期取組)

南関第三小学校では、学びつくり部と心と体つくり部の2部会に職員を組織して、課題や成果を整理して、短期的な取組(1カ月ごと)を共通理解・共通実践しています。

それぞれの部会で決めたプロジェクトを集会等があるときに児童に知らせ、全校の共通実践としています。

前期後半始めの会でも、それぞれの部会からプロジェクト(9月に取り組む共通実践事項)について、部会のチーフから話をしました。

学びつくり部での成果として、「八点発表法」を始め相手を意識した聞き方や話し方がよくなってきたこと。心と体つくり部からはふわふわことばとチクチク言葉を考える取組を通して、相手意識を持ってやさしい言葉を使う場面が一段と増加したことが成果としてあげられました。

児童には成果と共に、プロジェクト(これからの1ヶ月間の短期的な共通実践事項)を伝え学校総体として取り組んでいきます。

9月のプロジェクト

学びつくり部・・・2分前チャイム着席(勉強の名人②)

心と体つくり部・・・先取り挨拶の継続をする。先生にも子ども同士でも誰にでもできるようにする。

前期後半始めの会を行いました

 8月27日(水)2時間目、夏休み明けのスタートに前期後半始めの会を行いました。   
最初に8月中旬の記録的な大雨で被害を受けられた方々にお見舞いを気持ちを申し上げ、いつどこで起きるか分からない災害に備えることが必要と話しました。それから今年開催されている大阪・関西万博「2025年日本国際博覧会」についてスライドを見せ、未来への希望や持続可能な取組、そしてグローバル社会が大切にされていることを伝えました。万博で「平和な社会の実現」が望まれていることに触れ、今年が戦後80年目の節目の年で改めて不戦の誓いを持ち続け、今の戦争を止める重要さをみんなで考えました。

 

そのために、三小の子供たちが、後期に向けてさらに「協力する力」「考える力」「やり抜く力」を伸ばし、心も体も大きく成長していくことを期待しています。日々の生活の中で、あいさつの大切さについても話をしました。「相手より先にあいさつをする」ことで、相手との関係がより良くなり、温かい雰囲気が生まれコミュニケーションをとりたくなります。今後も、子供たちが気持ちのよいあいさつができるよう学校全体で取り組んでいきます。

 さらに、豊かな心に裏打ちされた確かな学力の基本である学習姿勢と集中した主体的学びにも取り組んでいきます。