学校ブログ
梅の花
楓の森中の渕上校長先生がご自宅で育てられている季節の花を持ってこられ定期的に校内に飾ってもらっています。
今回は、梅の花です。春の到来を感じます。詳細は楓の森中HPをご覧ください。
心を守るストレスケア
新型コロナウイルス感染症が世界で広がり始めて2年が経過しました。「新しい生活様式」という新たな言葉も定着し、学校生活も大きく変わりました。日常的な手洗いなど習慣化したメリットもありますが、様々な事で制限せざるを得ない事も多くなったのも事実です。班で楽しく会食をしていた給食も「黙食」となり、箸が食器に当たる音だけが教室から聞こえてきます。また、臨時休校や学年閉鎖などで友達に会えなかったり、不安や心配になったりすることもあります。
養護教諭の山下先生が「やってみよう!心を守るストレスケア!」を作成されました。
また、公的機関が作成した子ども向けのリラクゼーション動画公開のリンクも紹介していますのでご家庭でもご活用ください。「新型コロナウイルスのページ」にも同内容を記載しています。
〇小学生のあなたへ-コロナ禍でのこどものこころのケアに対するメッセージ-学校保健委員会-HP掲載20211019.pdf
〇こころが疲れた時のリラクゼーション動画(国立成育医療研究センターHPにジャンプします)
プログラマー?!
子どもたちの昼休みは、「外遊び」「読書」「お絵かき」「折り紙」「トランプ」「自作のボードゲーム?」などなど思い思いの過ごし方を楽しんでいます。今年度は、一人一台のタブレットが市から貸与され、昼休みの楽しみの一つにタブレットが加わり、検索をしたり、タイピングゲームをしたりする子どもたちも見られます。
先日、5年生では熊本高等専門学校の先生からプログラミング教室で基礎を学習しましたが、もともと好きだった子どもたちは、その後、ゲームのプログラムを制作しています。話を聞くと2日間ほどかけて制作したそうで、昼休みには友達と一緒に自作ゲームを楽しんだり、プログラムを教えあったりして楽しんでいます。
笑わせる!「お笑い会社」
4年3組教室の休み時間に子どもたちが注目している謎の5人組の姿がありました。見ていた子どもが「お笑い会社のお笑いですよ」と教えてくれました。
以前も本HP(以前のブログはこちらから)で紹介した「会社活動」。3組では「(株)クローバー会社」の傘下?!に10社!!もの会社が設立されています。その一つが、今回、「お笑いイベント?!」を開催していた社員5名の「お笑い会社」とのことでした。会社の活動内容には「笑わせる 月1回」と書かれていました。
月1回の「笑わせる」場面に出くわした私はラッキー!だったようです。
水のすがた(4年理科)
「おー」「こおったー」と声が聞こえくる理科室を尋ねると、4年生が実験の真っ最中でした。4年生は理科専科の豊岡先生が担当していますが、今は「水のすがた」を学習していました。前の時間には「水を熱したときの変化」を実験、観察し、今回は「水を冷やしたときの変化」の実験でした。
子どもたちは、氷水の中に水を入れた試験管の変化を温度と時間を測定しながら観察しています。温度と時間とともに少しずつ凍っていく様子を見ていく中で「おー」「すげー」といった言葉が出てきたようです。
日常生活で見ている「水蒸気(気体)」「水(液体)」「氷(固体)」の3つの状態を理科の見方や考え方で改めて学習していきます。やはり実験や観察は子どもたちにとってもワクワク感があるようです。
また、自宅でオンライン配信を受けている子どもたちにも同じ班の子どもたちが実験の様子をタブレットを通して伝えていました。オンライン班活動?!も自然と取り組んでいる子どもたちでした。
合志市読書感想画入賞作品
1階ロビーに合志市読書感想画の入賞作品9点が展示されました。早速、登校してきた子どもたちの観賞会がはじまりました。昨年末まで市内全小中学校の入賞作品は、総合センターヴィーブルに展示されていましたが、今回は、楓の森小の入賞作品の展示です。子どもたちの作品でロビーがパッと明るくなった感じです。
合志文化祭書写展 巡回
昨年、合志市内の小中学生が取り組んだ合志市文化祭書写展(小学1・2年生は硬筆、小学3年生以上は毛筆)で金賞となった小中学生の作品が市内の小学校で巡回展示されています(楓の森中は先日展示済みです:楓の森中HPにジャンプ)。市内8小学校で本校が最後の巡回展示会場となります。
地域交流室で1年生から6年生までの作品188点(合志楓の森小の金賞作品は23点)を展示しています。
保護者の方々には、8日(火)から15日(火)の16時30分から18時まで開放していますのでご覧ください。
感染防止のため、みんなの玄関(児童生徒昇降口)北側に地域交流室の入り口から直接、お入りください。
お祝いのサクラ
わかば学級の5年生が教室前にサクラの花びらつくりの募集をしています。6年生の卒業を祝うためのサクラの木の花びらです。卒業の時期も間近です。5年生としても来年に向けての思いが感じられる取り組みです。
体重は変わるのか
3年生理科の「物の重さ」を学習していました。この学習では、「物は、形が変わっても重さは変わらないこと」「物は、体積が同じでも重さは違うことがあること」を学びます。
実際に、同じ量の粘土で形を変えて重さを量ったり、同じ体積の鉄や銅、アルミなどの重さを量ったりしながら理解を深めていました。
一安先生が「先生が体重計に乗って測った時と片足をあげて測った時は重さは変わりますか?」の問いに子どもたちは「変わりません!!」とバッチリ正解!。その後、子どもたちが「でもダイエットしたら変わるよ」と付け加えがあり、一安先生も「深く・・・理解できている」と安心?!したとのことでした。
この学習は、中学校での質量の保存や質量の変化の規則性につながる学習で、物質やエネルギーの入り口となる学習です。
大量のむかしばなしの本
1年生は1月末に国語で「むかしばなしをたのしもう」を学習しました。学校の図書室にも昔話の本はありますが、1年生4クラス130名近くの子どもたちが読むには数に限りがあります。そこで、西合志図書館から昔話の本を50冊、貸し出しをしてもらっています。子どもたちは、朝の時間や休み時間などにむかしばなしの本を楽しんでいます。
合志市は、移動図書館の「ひまわりどんちゃん号」のみならず、学校の授業などでも必要な本を貸し出しをして頂いています。学年(担任)と学校図書司書、そして市の図書館の司書の方々で連携して子ども達の読書環境を整えてもらえる体制ができていることはありがたく思います。また合志市図書館のHPでは蔵書検索もできとても便利です(外部リンク合志市立図書館HP)。
かわいい「けんさく」
1年4組の昼休み。数人の子どもたちがタブレットで「けんさく」をしていました。担任の三城先生によると、「けんさく」の仕方を教えたとのことでした。1年生にもできる50音順を押しながらできる「けんさく」で調べていたのは、「かえでのもりしょうがっこう」。「さがす」ボタンを押して、楓の森小学校の校舎の写真が出てくると、笑顔の1年生。また、別の子どもは「ずいずいずっころばし」をけんさく。休み時間に遊んでいて、途中で歌詞がわからないところがあったとのことで調べていました(無事に解決!)。
1年生のかわいい「けんさく」にホッコリしました。これからは「けんさく」でいろんな事をしらべていくことでしょう。
「オンラインでね」
「じゃーね~」「オンラインでね~」
みんなの玄関(昇降口)で、早退する子どもを見送りきた子どもたちの会話の一コマです。
現在、感染拡大防止からオンライン授業配信を自宅で受けている子どもたちも多いですが、休み時間などには教室の子どもたちとの「オンライン昼休み?!」を家庭で過ごしていることもあります。「オンラインでね~」とは、後の授業もオンラインで会えるということを意味していたようです。
県内でも感染者が千人を超えた先週は、本校でも全校児童の12%(90名)から多いときには20%(140名程)を超える自宅待機(出席停止・欠席も含む)がありました(各ご家庭には、それだけ感染拡大防止にご協力とご理解を頂いているということだと感謝しています)。こうした中でオンライン授業配信も定着したのも事実で、各教室でオンライン授業配信の光景は日常となっています。
今週に入り、本校の自宅待機の子どもたちも減少傾向(10%を下回る)にあります。1日でも早く、全ての子どもたちがリアルタイムで学校で生活できることを願っています。
プログラミング
6年生では理科の授業で「発電と電気の利用」の学習をしています。その発展学習として、簡単なプログラミングがあります。
今回は、自分が作ったプログラムで「明かりをつける」という実機を使ったプログラミングです。現在、理科を担当している米澤教頭先生の強力な助っ人として、ICT支援員の坂東さんにゲストティーチャーとして入ってもらい一緒に学習をしていきました。まずは、明かりを10秒間つけるプログラムをタブレット(プログラミングソフト「スクラッチ」)で作り、実機にタブレットをつないで実際に明かりをつけていきます。子どもたちも自分が作ったプログラムどおりに動くことにちょっとした感動があったようです。
次の時間には、明かりをつける「条件」と「動作」に加え、明かりを消す「条件」と「動作」のプログラムを作り「人が近づくと明かりがつく」(人感センサー)、「暗くなったら明かりがつく」(明るさセンサー)などといった身近にあるセンサーのプログラムを作る予定だそうです。
様々な授業の中でプログラミング的思考をしていますが、今回の授業のように、自分が作ったプログラムを視覚的に見ることができた授業でした。また、自分達の生活の中に様々なプログラミングがあることが実感できたのではないかと思います。
本のリクエスト募集中
先日、配布された「楓の森図書室たより2月号」では、「来年度(令和4年度)に図書室に入れてほしい本のリクエスト」が大募集されています。すべてのリクエストをかなえられるとは限りませんが、来年度の予算で購入する図書選定の参考としてもリクエストを受け付けています(購入は来年度のため今年の夏頃予定です)。
子どもたちからのリクエストはもちろんですが、保護者の方々で小学校時代や中学校時代に読んで「面白かった」「ワクワクした」「のめり込んだ」「今の職業につながった」または「せび小学生(中学生)に読んでほしい」などのおすすめの本があれば、リクエストカードにご記入いただき、子どもさんをとおして担任または図書室(司書の堀田)まで提出ください。
本校は、小学生と中学生が利用する図書室のため、幅広い図書がおけるのがメリットです。ぜひ、おすすめをご紹介ください。リクエスト用紙はこちらをダウンロードしてください(図書室たより(2月).pdf)。
オニは外!ウイルスも外!
保健室(山下養護教諭)から、ほけんだより2月号が配布されています(保健だよりページにバックナンバーも掲載)。今回の内容は「基本的な感染症対策」「むし歯治療の様子・・」「色覚検査(色の見え方検査)」についてです。
節分にあわせて「オニは外!ウイルスも外!」と題した基本的な感染対策の目的が掲載されています。
①手洗い・消毒→手についたウイルスが体の中に入るのをふせぐ。
②マスクの着用→口や鼻からでるひまつを少なくする。また、吸い込んでしまうことをふせぐ。
③かんき→ウイルスを外にだす。
④密をさける→人から人へウイルスがうつるのをふせぐ。
詳しくはほけんだより 2月号.pdf
なんじ なんふん?
1年生の算数では、時刻を読む学習をしています。これまで「なんじ」(「10じ」「2じ」)は学習していましたが、今回は「なんふん」まで読む学習です。
日常生活で使っている大人には簡単なようですが、「ながいはり」(長針)と「みじかいはり」(短針)の位置をもとに、それぞれの針が示す数と時刻を表す数を対応させて「時刻」を読むのは、なかなか大変です。授業でも先生が一つ一つ長針と短針の位置を確認しながら、子どもたちは時計を操作しながら考えていきます。
ぜひ、ご家庭でも「いま、なんじなんふん?」と声をかけてみられてください。
PTA地区委員・選考委員選出会
令和4年度に向けたPTAの地区委員と選考委員の選出会が本日(31日)の午後7時30分から地域交流室で行われました。地区委員と選考委員は、新6年生(現5年生)保護者の方々から選出することになっています。先日(14日)に案内・周知(令和4年度地区委員・選考委員選出会のご案内(R4.1.14).pdf)された結果、今回は、抽選での選出となりました。当初、本日と明日の2日間で行う予定でしたが、感染拡大防止のため、本日のみで行うこととなりました。
結果については、後日、PTAよりお知らせがある予定です。
外遊びも分散
10月の分散登校期間中は、感染防止と熱中症予防のため子どもたちの外遊びを停止していました。今回も1月末に、外遊びで学年間が入り乱れてしまうため、1日だけ外遊びをやめましたが、結果的に教室で過ごす子どもたちが密な状態となり反省しました(失策でした)。
そこで、現在は、外遊びの際に、マスク着用(マスク着用での運動量を考えること)と遊び後の手洗いを行うこと、そして学年ごとに場所を分けることにしました(写真でも学年のかたまりがあるのがわかるかもしれません)。また、1・2年生が主に使っている遊具についてはしばらくの間は使わないことにしています。室内や図書室で過ごす子どもたちもいるため、結果的に子どもたちは密になることなく分散して昼休みを過ごしています。
担任の先生方からルールと理由を説明してもらい、子どもたちも守りながら外遊びを楽しんでいます。
市の移り変わり
3年生の社会科では「市の移り変わり」を学習しています。市や人々の生活の様子が時間の経過とともに変わってきたことを地図や資料などをもとに学習を進めています。
昔の生活の道具が3年生教室前の廊下に展示されています。1つは宮本先生が持ってこられた「羽釜」。もう一つは田川先生が持ってこられた「黒電話」。今では、炊飯器やスマホが日常の子どもたちにとっては「????」の品かもしれません。今のように便利ではない「不便」な一面もあるからこそ、そこには「知恵」や「工夫」が生かされているようにも思います。
ヴィーブル3階にある合志市歴史資料館(無料)には、昔の道具が展示されているコーナーがあります。一度、ご家族で見学に行かれるとご家族でまた色々な話ができるかもしれません。「合志歴史資料館ってどこにある?」(合志市作成YouTube):外部リンク
本物?!
写真は、ジョロウグモという種類のクモだそうです。制作者の3年生のけんごさんが教えてくれました。実は、紙で作られています。しかも市販されている模型(ペーパークラフト)ではなく、紙からパーツを切り出し、色をつけ組み合わせたものです。一瞬、「本物?」と見間違えほどです。よく見ると足の関節も細かく再現してあり、首も動きます。実は、他の昆虫も制作していて、どれもリアルです。大きさや特徴も細かく説明をしてくれました。授業での学びがきっかけになったり、自分が好きなことや興味のあることを調べたりなど、熱中できることがあるのはいいなと思います。