学校ブログ
学力検査
今日(24日)と明日の2日間で標準学力検査(NRT)を行っています。今日は2時間目に1・2年生は国語、3~6年生は国語と3時間目に理科。明日は、1・2年生が算数、3~6年生は、算数と社会を行います。
今の学年で学習してきたことの理解度や習熟度などを確認し、今後や来年度の学習につなげていくための学力検査となります。1・2年生は問題に直接、回答していきますが、3年生以上は解答用紙は別となります。1年生にとっては、いつもやっている単元ごとのカラフルな単元テストとは違うため、少しだけ緊張した雰囲気が感じられる教室でした。
集中力テスト?!
5年2組の朝の会、子ども達が「集中」して問題に向き合っています。子ども達がやっていたのは「集中力テスト(2分間)」と書かれた20問の問題です。問題は
①まず1~20までの問題をすべて読みましょう。
②3の倍数の問題番号を、〇でかこみなさい。
③次の正方形を、すべて塗りつぶしなさい。□ □ □
④このプリントの右上のすみに、☆を一つ書きなさい。
・・・と続き
⑱1~17の問題の中に、「い」の字はいくつありましたか。
⑲今日は、何曜日ですか。
⑳②~⑲まではやってはいけません。氏名だけプリントの右下に書きなさい。
という問題です。
2分が経ち、杉本先生が「はい、終わり」と声をかけると、子ども達かは「あー、あとちょっとだった」「なんか、よく分からなかった」などの声が聞かれました。先生が「答え合わせ」と言って読まれたのは「問題の①と⑳」のみ。みなさんは分かりましたか?2分間でやることは、一つだけです。
後で杉本先生に聞いたところ、インターネット上で話題になってる「集中力テスト」だとのこと。今日、明日の学力検査を前に「集中力」と「問題をしっかり読むこと」を子ども達にも実感してほしいという思いでやったとのことでした。私もしっかり読まずに解いていて反省しました。
小さなキュレーター!
今日(23日)の1日限定でしたが、地域交流室での菊池恵楓園入所者自治会絵画クラブ「金陽会」作品展示「『知らない』をみに行こう。Vol.7」を一般公開(10時〜15時)しました。本校保護者の方や合志市内の方々の他、近隣の熊本市、菊池市、菊陽町、遠くは阿蘇、玉名、宇城方面からも来場していただき140名の方々が作品をゆっくり鑑賞されました。
本校の子どもたちは、お父さんやお母さんを誘って来場し、鑑賞の仕方や絵の解説をしっかりとしてくれていました。キュレーターの藏座さんも思わず微笑む小さなキュレーターぶりでした。来場された方々の感想の一部を紹介します。
「皆それぞれに思い入れのある絵で、説明を読みながら感銘を受けながら見させていただきました」
「みなさんとても上手でした。いろんな思いが伝わってくる絵で感銘を受けました」
「菊池恵楓園のことを後世に伝える一つの手法として絵画鑑賞の機会は親しみやすいと思います」
「明るくて楽しそうな絵なのに、その中に込められている思いを知ると、思わずジーンとなり木下さんの描かれ時の心情に思いを馳せてしましました」(「遠足」の絵)
「貴重な絵を拝見することができ、いろんな感情出て涙しそうになりました」
寒い中の来場ありがとうございました。
「金陽会」一般公開中
本日(23日)は、菊池恵楓園入所者自治会絵画クラブ「金陽会」作品展の一般公開を地域交流室で行っています。朝から地域学校協働活動本部推進員の箕輪さんも一緒に準備を行いました。
10時に開場しましたが、早速、地域の方々や保護者の方をはじめ校区外から来校いただいています。2年生の子どもはお母さんと一緒に訪れて、自分のお気に入りの絵をお母さんと一緒に鑑賞していました。
本日は、企画をしていただいた学芸員の藏座(ぞうざ)さんもおられますので、ぜひご来場ください。
うらやましい光景(外国語)
楓の森中学校と楓の森小学校の先生がお互いの学校の授業を行う「乗り入れ授業」については以前も紹介をしました。授業の時間数の関係から今年度は、6年生の外国語(3クラス)、理科(1クラス)、家庭科(1クラス)と5年生の家庭科(1クラス)に中学校の先生方に授業をしてもらっています(小学校からは中学校1年生の数学少人数の授業)。
外国語は、中学校の坂本公代先生が6年生3クラスの授業をしてもらっていますが、この1年間で英語での授業にも子ども達も慣れ、一見すると中学校の授業?と思ってしまうほどの授業光景です。子ども達が「これはどんな風に言ったらいいんですか?」「これは(英語で)どう書いたらいいんですか?」と積極的に質問に来てくれるほど意欲的で、授業をしていても楽しいと坂本先生も話されています。
1か月後には、中学校に入学する6年生ですが、すでに中学校の先生と一緒に外国語を学習しているというのは、うらやましいなと思います。
「金陽会」作品展 見学会②
昨日のテレビニュース(KKT、KAB)でも紹介されていた「『知らない』をみに行こう。」(菊池恵楓園入所者自治会絵画クラブ「金陽会」作展品)2日目。
今日の1時間目には、6年3組の子ども達が鑑賞しました。「すごい」「なんでこんなに描けるの?」「色づかいがきれい」などの第一声のあとは、じっくりと作品を見て回り、それぞれお気に入りの作品に見入っていました。鑑賞後は、教室にもどって作者の方への感想をつづった手紙を書きました。
楓の森中も今日から鑑賞が始まっています。中学生は絵を鑑賞後、キャプションもじっくりと読み込み、さらに絵を鑑賞するなど、さすが中学生だなと感心します。
2022年2月22日は・・
今日2022年2月22日は、2(「ニャン」)が6つも並ぶ「スーパー猫の日」だそうです。
図書室には1週間程前から「猫」に関する本のコーナーが作られています。見ているだけでも癒やされそうな写真や猫の物語など思わず手に取りたくなるような本ばかりです。
また、図書室入り口のみならず、図書室内には猫のカワイイ足跡が至るとことに貼ってあり、図書室内に特設のキャットウォークを見えない猫たちが楽しんでいるみたいです(足跡を探すだけでも楽しそうです)。
ご家庭の猫にまつわる本を子ども達と一緒に広げられてはどうですか?。
「スイミー」(1年国語)
1年生の国語で「スイミー」の学習が始まりました。長年、国語で扱われている物語のため、保護者の中にも覚えておられる方も多いのではないでしょうか。物語はもちろん挿絵も印象的で、子ども達全員で劇にしたりと子ども達にも人気の作品の一つです。
今日は、「小さなさかなたちが でっかいさかなになったのが おもしろかったです。」「水中ブルドーザーみたいないせえびが おもしろかったです。マグロにたべられて かわいろうでした。」など、初めて「スイミー」を読んでの感想(初発の感想)を子ども達が書いていました。
「金陽会」作品展 見学会
今日から菊池恵楓園入所者自治会絵画クラブ「金陽会」の作品展示「『知らない』をみにいこう。Vol.7」の見学会を小学校・中学校で各クラスで行っていきます。1時間から2年1組をスタートに6年2組、1年1組、2組と見学を行いました。企画をして頂いたキュレーターの藏座江美さんも今日から3日間は解説をしていただいています。低学年は、油絵の絵の具の盛り上がりや色あいなどを楽しみ、高学年になるとキャプションを読み、描かれた背景や描いた方の想いも想像しながら鑑賞していました(楓の森中HPにも紹介されています)。
保護者や地域の方々には23日(水:祝)に公開いたしますので、ぜひご覧ください。
「金陽会」作品展 準備
明日(21日)から25日(金)まで地域交流室で行う菊池恵楓園自治会絵画クラブ「金陽会」の作品展「『知らない』をみにいこう。Vol.7」の準備を行いました。今回の企画をされた学芸員の藏座さんと共催の合志楓の森中学校区地域学校協働活動本部の箕輪推進員と一緒に菊池恵楓園から作品の搬出から展示作業を3時間ほど行いました。
作業をしながら、藏座さんからこれまでの作品展や作者の方や作品に関する話を聞いたり、私たちからも色々な質問をしながらの作業は有意義な時間となりました。
明日から、楓の小・中学生はクラス単位で見学をしていきます。感染対策のため、地域の方々や一般の方々には、2月23日(水・祝日)10時~15時に公開をします。今回は、22点の作品を展示しています。ぜひ、この機会にご家族でご覧いただければと思います。
妖怪・忍者イラストコンテスト
以前(12月15日学校ブログ参照)紹介した合志マンガミュージアム主催の「第3回妖怪・忍者イラストコンテスト」
市内小学生を対象に「妖怪」と「忍者」のイラストを募集。応募総数606点から大賞(1点)、優秀賞(3点)、入選、佳作が選ばれ作品集とポスターが作成され学校等に配布されました。審査では審査員の胃が痛くなるほど難しかったほどの力作ぞろいだったそうです。楓の森小からも多くの子どもたちが応募し、2名が入賞しました。
優秀賞の作品「ごくキャンデーひめ」(西さん作)には、合志マンガミュージアムの橋本博館長が「このまま商品に使えるほど完成度が高いよ。(一部抜粋)」との講評でした。
知らない人とは会わない!
5年生の学級活動での一コマ。
SNSなどインターネットで知り合った人に「今度、会おう」と誘われたらどうするか?との問いに、子どもたちは「会いません」と回答。しかし、その中の数人は「実際、断りましたよ」との回答があったそうです。それを当たり前のように答える子どもたちの姿に教師側も驚きを隠せなかったそうですが、子どもたちのネット社会では、すでにこうしたやりとりや出会い(誘い)が日常化しているのが実情なのかもしれません。
SNSのみならず、国内にとどまらず世界の人々と行うオンラインゲームなどでも気軽に誰とでもつながることができるインターネットの社会は、とても場所や時間を選ばず多くの人たちとつながることができるなど便利なツールです。一方で、便利さを悪用する人もいたり、使う側の認識が不十分な中で使っていくことで取り返しのつかないことになる(なっている)こともあります。
子どもたちは生まれた時からスマホやタブレットなどインターネットが身近にあるデジタルネイティブです。こうした機器をよりよく使っていくために、学校では各教科や道徳などで情報モラル教育を行っていました。さらに1人1台のタブレットにより、さらに具体的に進める事ができる環境も整ってきました。
私たち大人が思っている以上に子どもたちは、インターネット社会で様々な事をできますし、経験しています。ぜひご家庭でも子どもたちが持っているスマホやタブレット、ゲーム機器など、どのような使い方をしているのかやご家庭でのルールなどについて話題にしていただければと思います。
(参考)「保護者のための情報モラル教室 話あっていますか?家庭のルール」文科省(外部リンク)
上記のサイトには69本の動画(1分~12分程度の動画)があります。サイト説明(原文)は以下のとおりで。「近年、児童生徒が、無料通話アプリやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、オンラインゲーム等の利用などを通じて、長時間利用による生活習慣の乱れや不適切な利用によるいわゆる「ネットの使い過ぎ」に陥ってしまったり、ネット詐欺・不正請求などの「ネット被害」、SNSによるトラブルなどに巻き込まれてしまう可能性が高まっています。本教材は、このような情報化の進展に伴う新たな問題に対応するための教材です。」
待ち合わせは楓で!
校舎の前にあり、運動場から見ても一番目立つ場所にある合志楓の森小・中学校のシンボルツリー「楓」の木。年度初めの新緑から秋の紅葉の時期を経て、今は春の新芽を待つ時期です。
そんなシンボルツリーに昼休みになると集まってくる黄色い帽子の集団。1年1組の子どもたちです。毎回、ここが待ち合わせ(集合)場所のようで、みんなが集まるまでは、楓の木のまわりをグルグル回ったりしています。そして、みんなが集まると、クモの子を散らすように遊びに行きます。
まさしく本校のシンボルツリーです!
図書室のつぶやき・・
「まん防延長?」「本を借りたらいいんじゃない。」
2階図書室の東西の吹き抜け箇所に掲げられた垂れ幕です。
2月13日まで適用されていた熊本県のまん延防止等重点措置が3月6日まで延長されましたが、図書室の堀田先生は、前向きに捉えて掲げられた垂れ幕です。ポジティブシンキング!
ちなみに、今年度(4月~1月末まで)、楓の森小の児童が図書室から借りた本の冊数は、一人当たり「7.9冊」でした。一人一冊の制限をしている中(子ども達は堀田先生に「いつから2冊借りられるんですか・・・」とせがまれているらいいです)、よく読んでいると思います。一番多い子どもは、なんと「135冊!」(3年生)です。
「寝る子はよく育つ」と言いますが、「読む子もよく育つ」。学校でもいろんな機会をとらえて読書の時間を大切にしていきたいと思います。 ご家庭でも親子読書の時間をつくられるのもいいかもしれません。
カウントダウン
6年生では学年全体で「卒業プロジェクト」を立ち上げ、卒業に向けた取組が進められています。
その中、6年2組の朝の会では、毎日カウントダウンが行われています。卒業までのカウントダウンで、事前に一人一枚づつ書いた日めくりのカウントダウン紙をめくっています。それぞれの紙にはイラストや卒業に向けたメッセージなどが書かれていて、毎日、発表するといった流れになっているようです。卒業まで22日!
初任者研修(実践発表会)
校内で初任者研修の実践発表会を行いました。本来は、合志市内の初任者の先生方が一堂に介して行われる会ですが、感染拡大防止のため中止となり、校内(オンライン)での発表会となりました。
5年生担任の杉本悠真先生は「子どもたちが主体的に取り組み、『分かった』の実感がでる授業づくり」、わかば(特別支援学級)担任の寺田帆里先生は「『わかった・できた』が増える授業を目指して」をテーマに一年間の実践を発表してくれました。両先生ともこの1年間、様々な研修や先輩の先生方からのアドバイスを参考にして、授業準備を行い、日々、試行錯誤しながら取り組んできた内容や、さらに見えてきた課題についてわかりやすく発表をしてくれました。オンライン上でしたが、先生方からも両先生の日頃の頑張りや励まし、ねぎらいの言葉がありました。
中学生ファイト!
今日から3日間(16日~18日)、楓の森中学校は後期期末テストです。1日3教科、計9教科!。同居している小学生にとっても中学生の定期テスト期間と知るいい機会となっています。3階の中学1年生、2年生の教室は静まりかえって集中している中学生の姿が見られます。
卒業まで2か月を切った6年生にとって、今回の期末テストを「明日は我が身?!」と、今までとは違って見えていることを期待しています。
詳しくは楓の森中HP(楓の森中HPにジャンプします)をご覧ください。
小1&中1 体育
小学1年生と中学1年生の体育の授業。3時間目が始まると体育館では、1年3組の子どもたちが跳び箱の授業を入り口側で行っていました。同じ時間に体育館のステージ側では、中学1年生が体育科の上林先生と準備運動とストレッチをしていました。
他校では見慣れない光景ですが、施設を共有している楓の森小学校と楓の森中学校では、何の違和感もなく当たり前の光景となっています。いい光景だなと改めて感じました。
授業前「もくそう」
後期から取り組んでいる授業前の黙想も今では当たり前の光景となりました。
楓の森中(市内全中学校)では、年度当初から「2分前着席、1分前黙想」で落ち着いた状態で授業が始められていましたが、小中一貫教育の取組の一つとして、小学校でも授業前の黙想に後期から取り組んでいます。当初、低学年にはちょっと難しいかもと心配もしましたが、子どもたちは、授業前黙想で休み時間と授業の切り替えをしっかりとやっています(写真は1年生と4年生)。
「はこの形」と「立方体と直方体」
2年生の算数の時間。子どもたちの机の上には、家から持ってきたお菓子など様々な空き箱がのっています。2年生では「はこの形」を勉強しています。1年生で「さんかく」「しかく」「まる」などの形の特徴を勉強しましたが、2年生では三角形や四角形などについて「辺」や「頂点」の数に着目して学習を進めています。子どもたちは、箱の「辺」の数や「面」の数、「頂点」の数を確認していました。
同じ時間に4年生の算数では「直方体と立方体」の勉強をしていました。立方体の「展開図」をタブレットで作成しています。「辺と辺」「面と面」のつんががりや位置関係に着目して「展開図」を考えていました。2年生の学習が4年生の学習にいかされています。