学校ブログ

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頼もしい事務室

今日は、5・6年生の校納金徴収日でした。校納金は各学年の教材費などが主になります。本校では、年間で必要な教材費を年度当初に各学年が計画したものをもとに、事務職員の上田先生と渡辺先生が、徴収から金融機関への入金、そして業者等への支払い等の事務を一括して行ってもらっています。700名を超える児童を学年ごとに確認しならが行う事務は一日がかりの作業です。

また、できるだけ現金を学校内で取り扱わず効率化を図るために、次年度に向けて金融機関の振り込みシステムを導入する準備も平行して事務室で行ってもらっています。各ご家庭でも金融機関の口座確認や開設などでご協力いただきました。
今回(9月)から引き落としに移行していますが、一部は、これまで同様の徴収も行っています。事務室で対応してもらうことで、学級担任が子ども達の指導にあたる時間も確保することができています。学校施設や備品の管理や予算執行など事務室は、学校にとって頼もしいなくてはならい存在です。

ダンスの練習(2年生)

2年生の教室から聞こえる田上先生の元気な声・・・しかし教室には誰もいません。オンラインで配信されている体育授業と自宅で田上先生の動きに合わせて一緒に踊っている子どもたちの姿が電子黒板に映し出されていました。画面に映っている自宅の子どもたちが一生懸命に踊っている姿は見ていて微笑ましくなりました。

2年生の子どもたちは、広い体育館で間隔を取りながら踊りの練習をしていました。学年ごととはなりましたが、運動会を実施することに決まり、登校している子どもたちは体育館で一緒に練習を始めています。分散登校ではありますが、できることを少しずつみんなで始めています。

17日に運動会実施

5月30日(日)に実施予定だった運動会は10月17日(日)に延期し実施することとしました。
しかし、現在、まん延防止期間中で分散登校を実施しており、感染予防はもちろん練習期間や時間なども含めてどのようにするのかを職員、保護者、そして何より小学校最高学年の6年生の子どもたちに思いや意見を聞きました。
6年生の主な意見や思いや次のとおりです。

〇延期して運動会をしたい気持ちはいっぱいあるが・・運動会でコロナの拡大やクラスターなどを考えると中止するのも仕方ない。
〇みんな運動会はやりたいと思っていると思うが、もしものことがあったら色々な人が大変になると思うから中止させた方がみんなが安心できる。もしやるとしても学年でやった方がいい。
〇家にはおじいちゃんやおばちゃんがいるから心配。少し怖いので余り運動会はやりやたくない。
〇すごく運動会をしたいが、この小学校でコロナの感染がでたらこわいし、「やりたいからやろう」と考え方をしている人がいるから、人がたくさん感染してしまうのではないか。この学校の運動会は、すごく楽しみでわくわくしていたけど、しょうがいないと思います。
〇6年生は最後の運動会だから本当はやりたいけど、運動会が原因でコロナが広がったりしたら大変なので、全員でやるのではなく、学年で分けたりした方がいい。
〇1年生にとっては初めての運動会だから学年ごとでもやったほうがいい。
〇楓の森にきて、まだ少し不安はあるけど、やっぱり小学校最後の運動会だから、雨やコロナで中止になったら仕方ないけど、楓の森での運動会が初めてだし、小学校最後だからやりたい。
〇全校ではできないかもしれないけれど、学年だけでもやりたい。(分離した)合志南小と西合志東小が協力してやる運動会を見てみたいです。
〇練習期間が短いのが不安、応援団もきちんとまとまるのか心配。それをうまくしていくのが6年生。どのようにしていくのか話したい。楓の森小一期生で、最初で最後の運動会。運動会で6年生のパフォーマンスを見せたい。応援団のTeams(タブレットオンライン会議)を作って会議をひらいて話し合う。

6年生の子ども達が、現在の状況などを踏まえながら、よく考えてくれていることが伝わり、とてもうれしく思いました。様々な方の意見や考えを伺い、最終的に10月17日(日)に学年ごとに実施することとしました。概要は、配付文書(運動会のご案内(保護者向け).pdf)をご覧ください。今後、詳細な日程等は改めてお知らせします。

飛沫防止パーティション

中学校の渕上校長先生が感染予防のための飛沫防止のパーティションを製作され、相談室や理科室などに設置をされていることは以前も紹介しました(前の記事はこちら)。さらに小学校の子どもたちも利用する家庭科室や職員室カウンターなどにも追加製作をされ設置して頂きました。

休日も作業をされ1週間ほどで三十数台を量産され、まさに「渕上工務店」並みの生産量です。今後、分散登校が終わり、全員登校となっても合志楓の森小・中学校では、感染拡大防止をさらに充実することができます。渕上校長先生に感謝です。

中学校テスト返し

先週の15日(水)から17日(金)の3日間で行われた中学校の期末テスト。昨日からテスト返しが行われています。テスト期間中は全員登校で教室分散で実施されていましたが、テスト返しは、1年生と2年生を午前と午後に分けて実施されています。
また、テスト返しも感染拡大防止のため、教室分散して行われています。そのため、教科担当者が各教室をオンラインでつないで行われています。楓の森中学校では、タブレットやオンラインの活用について挑戦的に推進をされています。

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図書室バージョンアップ!

感染防止対策のため利用停止している合志楓の森小・中図書室ですが、室内では図書司書の堀田先生が所狭しと歩き回り作業をされています。

小学校・中学校の国語の教科書には多くの物語や説明文、詩、俳句、和歌などが掲載されいています。その他にも関連図書として多くの書籍が紹介されています。
そうした国語の教科書に紹介されている書籍を一つ一つ洗い出し、本の背表紙に「国語小1年」「国語中2年」といったラベルをつける作業を堀田先生がされていました。リストにある本を書架(本棚)から抜き出して、ラベルを貼り、また書架(本棚)に戻していく・・・といった気の遠くなるような作業です。テーブルの上には、作業を終えた書籍が棚積みされていました。
小・中が利用している図書室のため、小学5年生と中学2年生で関係する書籍があったりと小中のつながりが見られ新たな発見もあるそうです。これも合志楓の森小・中ならではの図書室のなせることかもしれません。
利用停止期間を活用して、図書室環境はさらに充実してバージョンアップしています。よりよくなった図書室をみなさんも楽しみにしていてください。

十五夜

今日は、十五夜。一年で最も美しいとされている「中秋の名月」。月を鑑賞しながら収穫などに感謝する行事です。
学校では校務支援システムが導入されており、先生方同士はグループウェアで情報共有ややりとりをしていますが、職員室の教頭先生の後ろのホワイトボードには毎日の予定などが書かれています。
小学校では米澤教頭先生が当日と翌日の予定などを記入されていますが、本日は、中秋の名月がイラスト入りで描かれていました。天気がちょっと心配ですが、満月が見られるといいですね。

待ち時間活用

分散登校の下校時刻は13時10分。隣接している学童クラブ「ぞうさんクラブ」は14時からのため、学童クラブ利用の子どもたちは、下校時刻からしばらく学校で待機をしています。

1、2年生はその時間に宿題をしたり、先生が個別指導をしたりしています。また、学習が終わったら、1年生では静かに昔話などのビデオ鑑賞をしています。2年生では、ほとんどの子どもがタブレットでスクラッチ(プログラミング)をやっています。

オンライン授業視察

分散登校が始まって3週目となります。昨年の4月・5月の一斉休校の際には、まだタブレット等はなく、紙媒体を中心に学習を進めてきました。今年度は、4月に合志市教育委員会でタブレットを全児童生徒に配布していただき、また市内小中学校に校内ネットワーク(Wi-Fi)環境も整備していただきました。今回の分散登校でもご家庭のご協力とご理解の中、タブレットを活用した学習を進めることができています。

本日は、合志市教育委員会の池頭教育委員(教育長職務代理者)と事務局の斉藤主幹が分散登校の授業の様子を視察に来校されました。4名おられる教育委員の方々で市内の小中学校を分担して視察をされているとのことでした。中学校の渕上校長先生と合志楓の森小学校と合志楓の森中学校でのオンライン授業の状況を説明し、実際の配信の様子を見て頂きました。楓の森中HPにも記事が掲載されています。

30000アクセス

連休中にホームページへのアクセスが30000を超えました。保護者の皆様をはじめ地域やその他の皆様にアクセスいただきありがとうございます。本ホームページは、開校前の令和2年(2020年)6月24日に開校準備委員会が開設し、開校まで様々な情報を配信してきました。開校後は、学校内での子どもたちの様子や先生方の取組、様々な情報を可能な限りタイムリーに配信できるよう心がけています。

改めて開校前の学校ブログを見ると、建設過程や開校準備委員会など、当時、本校に関わられていた方々の思いなどが伝わってきます。今後も可能なかぎり様々な情報を発信していきたいと思います。

過去のブログ 「通学路について」(2020.7.7)学校ブログ

       「建築状況(建物)」(2020.10.12)学校ブログ

       「校歌の録音」(2021.3.17)学校ブログ