八代市立八千把小学校
学校生活(ブログ)
平成30年度 卒業証書授与式
☆3月22日
本日10:00~ 本校体育館におきまして平成30年度卒業証書授与式を行いました。
朝学校に来て気付いたのですが、桜が何輪か咲いていました。子どもたちの卒業をお祝いするために開花を待ってくれていたのでしょう。
心地よい緊張感があり、授与動作だけでなく、いろいろな姿がとても立派な卒業生でした。
校長先生の式辞では、1年間のいろいろな取組でのがんばりをほめられました。また、(挑戦)「何度も倒れても立ち上がる人がいました。誰でしょう?」と問われました。正解は「あなた」ですという答えに、子どもたちは少し驚いていました。理由は赤ちゃんの時、歩行の練習に「一人で歩きたい」という夢実現のために努力したことにふれられ、挑戦するとともに違いを認め、思いやりを大切にしてほしいことを話されました。さらに、(感謝)卒業の日を迎えられたのは決して一人ではなく、素直にありがとうという気持ちを表現してほしいことも式辞で述べられました。校長先生の講話など1年間拝聴してきましたが、本当に心に残るお話しばかりです。
他にも教育委員会告示や来賓祝辞など、はなむけの言葉をたくさんいただき、卒業生の胸に響いたことでしょう。
式のクライマックス、お別れの言葉です。これまで何度も練習してきましたが、やっぱり本番が一番上手でした。
在校生代表として、5年生が参加しました。1年後の自分の姿を思い浮かべながら、参加したことでしょう。立派な参加の仕方でした。
お別れの言葉の中の式歌は、代表の子どもたちの伴奏でした。どの曲もよく練習して、歌いやすい伴奏でした。
式の最後は、担任の先生方に見送られて体育館を後にしました。
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。入場から、退場まで1時間50分かかりましたが、時間を感じさせないような時が流れました。内容がよかったのは、卒業生や在校生のすばらしい姿があったからです。6年生の子どもは、本校でしっかりがんばってくれました。特に今年度は学校の大黒柱として、また機関車としてみんなを牽引してくれました。本校の教育活動がすべて立派なものであったのは、6年生のおかげと言っても過言ではありません。すばらしい卒業生として成長できたのは、保護者の皆さんの支えやかかわってくださったそれぞれの先生方の導きのおかげです。本当にありがとうございました。今後の卒業生の活躍を期待します。がんばれ、6年生!
もう二つ嬉しいことがありました。次の2枚の写真を見比べてください。
卒業式開始前の式場の様子です。写真の後ろには、300ほどの保護者席もありました。
卒業式終了、30分後の体育館の様子です。5年生が、あっという間に片付けてくれました。5年生の動きを見て、「来年度も八千把小は大丈夫だ」と思いました。次のすばらしいリーダーが、育っています。5年生の皆さん、よくがんばりました。
もう一つ。
正面玄関横の花壇に、看板が設置されました。「あいさつ花だん 大きな希望」というすばらしい看板です。役員の方の手作りです。浮き彫りという技法を使って何日もかけ、夜遅くまで作業をされたと聞きました。また、その上には「祝 卒業」の文字が。6年生にとっては、卒業に向けてすばらしいプレゼントになりました。本当にありがとうございました。
6年 修了式
☆3月20日
6年生が登校する日は、今日を入れて2日です。3時間目に6年生だけの修了式を行いました。
教頭先生の開式の言葉で、式が始まりました。6年生の座っている姿勢が、とても美しかったです。これまで卒業式の練習で所作は、かなりがんばってきたので実践できています。さすが、6年生!
各学級の代表の子どもが、校長先生から修了証をもらいました。(1組)
2組の様子です。立ち姿も背筋が伸びて、きれいでした。
3組の様子です。この後、修了証を校長先生が渡されたのですが、もらい方がとても上手でした。卒業証書をもらう練習も、がんばってきたからです。
校長先生のお話しがありました。校長先生は、童謡「ぞうさん」や金子みすゞさんの詩「みんな違ってみんないい」SMAPの「世界に一つだけの花」の言葉を引用されて、「みんな違うからいいんだ。」と言うことを話されました。つまり、多様性の尊重です。
校長先生からの問題です。この絵は「手」を表しています。この形からどんな漢字ができたと思いますか?
正解は「友」です。中学校生活では人間関係の幅が広がるので、人に振り回されず自分をしっかりもつことの大切さについても話されました。
これまでの小学校生活で「困っている友達、悲しんでいる友達を支えたかな?」と尋ねられました。勉強などの結果は目に見えないけれど、友達を大切にすることは目には見えません。つまり、「自分を大事にするように、友達を大切にしましょう」ということを子どもたちに伝えられました。
最後は、校歌を歌って閉式しました。
校長先生が、話されたように中学校ではまた新しい人間関係が構築されます。人は一人では生きていけません。いろいろな人の支えがあって成長していきます。子どもたちは本校で「友」の大切さを人権学習やすべての教育活動で学びました。さらに、「友」を大切にしながら、中学校生活を送ってほしいです。6年生の皆さん、修了おめでとう。
いよいよ25日が卒業式、6年生が本校を巣立っていきます。
5年 会食をしよう(家庭科)
☆3月19日
2、3時間目に、5年生の家庭科の調理実習がありました。
今日の授業の流れです。作業の内容が理解しやすいように、工夫されています。 いよいよ、調理開始です。白玉を使った、デザートを作ります。お湯を沸かしたり、白玉を作ったりと班の中で仕事の分担をしています。
白玉を作っているところです。水の分量を間違えないようになど、子どもたちなりの工夫が見られます。
白玉に添えるチョコレートを湯煎しています。なかなか溶けずに苦労していました。
イチゴをつぶして、白玉に練り込むための準備をしています。大人には考えつかないような豊かな発想のできる子どもたちです。
フルーツに白玉を入れたオーソドックスなデザートです。おいしそうでした。
抹茶味の白玉ができました。これもおいしそうでした。
いただきますをして、いよいよ会食がスタートしました。各班の記念撮影の様子を、反対側から撮りました。楽しそうに会食していました。
調理実習は、家庭科の授業の中でも子どもたちが大好きな内容です。写真を撮っていると、子どもが「先生、どうぞ。」ときな粉をまぶした白玉を持ってきてくれました。食べたところ、おいしかったので「おいしかったよ。ごちそうさま。」と言ったところ嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
子どもたちなりに創意工夫しながら、調理をしていました。担当の先生がいろいろな工夫をしている様子を見られて「子どもたちの発想力には驚かされます。」と言われました。5年生は4月から6年生になります。本校のこれまでのよき伝統を受け継いでくれるだけでなく、新しい発想で新たな伝統を築いてくれるのではないでしょうか。5年生の皆さん、素晴らしい最上級生にになることを期待しています!
授業風景 2年:体育 3年:毛筆)
☆3月18日
本校では、今週22日(金)が卒業式、来週25日(月)が修了式です。つまり、今年度も残り1週間になりました。今日は2・3年生の授業風景をアップします。
2年生は運動場と体育館に分かれて、それぞれで体育の授業がありました。
サッカーの様子です。クラス対抗で、試合をしていました。
パスしたり、シュートしたり上手にボールをコントロールしていました。
体育館では、跳び箱をしていました。きれいなフォームで跳んでいました。隣の跳び箱の子は跳んだ後、次の人の安全を考えてマットをきちんと戻しています。さすが、やちわっこ!
台上前転にも挑戦していました。きれいに前転できている子が多くで、2年生の技能の高さにびっくりしました。
3年生は毛筆「水玉」を書いていました。手本をよく見て、集中していました。
名前まで丁寧に書くことができました。
子どもたちが集中して書くことができたのは、事前指導がきっちりできていたからです。書き方だけでなく、時間の配分まで指導してあります。つまり、授業の「見える化」がよくできています。
サッカーと書写を指導していた先生は、初任2年目の先生です。昨年度は初任者研修で、今年度は積極的に校内外で指導技術を学んで実践したために、学級の子どもたちも落ち着いて学習できています。本校には近年、毎年初任者の先生が配置されます。本校のよさは、先輩の先生方が初任者の指導を適切に行えることです。つまり、OJT(On The Job Training)がうまくできています。若い先生方が、実践力をつけることができるのは本校のよさです。
2年 清掃作業(会地公園)
☆3月15日
5時間目に2年生が、会地公園の清掃に出かけました。
広い会地公園を、2年生全員できれいにしました。
体よりも大きな道具を使って、がんばってきれいにしています。
袋いっぱいに、草や葉っぱを集めることができました。
地域コーディネーターにお願いしたところ、会地公園には愛護会があるそうで、そちらに協力を依頼され8人もの方に来ていただきました。
会地公園は校区にあるために、本校のたくさんの子どもがよく利用しています。2年生の子どもたちは、作業が終わって「きれいになってよかった。」「がんばって、気持ちよかった。」などの感想を話していました。清掃作業が終わった後は、愛護会の方からご褒美をもらって大喜びだったそうです。公共の場所をきれいにすることで、公共の精神が養われます。また、この活動をとおしてふるさとを愛する心も培われます。2年生の皆さん、よくがんばりました!
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