学校生活

1・2年生 鉄棒発表会Ⅰ

 1・2年生は、運動場の低鉄棒で「鉄棒発表会」をしていました。

場づくりもばっちりです。

 上がり技として、とび上がり、逆上がり、コウモリ上がりで始まり、腕支持後方回転、足かけ前転の回転技、振り飛び降り、前回り降り、コウモリ降りなどの降り技という、連続技ができていました。すごいです。

「つばめ」腕支持で姿勢を維持します。

「布団干し」腹で支持し、脱力と逆さ感覚をつけます。

 先生の補助がついて、一緒に頑張ります。

「コウモリ」手を離せるかなあ。

逆上がり、上手ですね。

 発表前は、カードで技を確認します。

「みんなで、発表会をして楽しかったです。」感想が出ていました。

 

 

 

9/8学校マスコット募集

 今、学校マスコットを募集しています。コロナ禍でみんなの気持ちがふさがりがちな中、学校生活をより楽しく有意義なものするように、みんなにかわいがられるマスコットを募集します。みんなで北小の良いところや頑張りたいところを共通理解してマスコットに託し、共に活気ある学校生活を送ろうという趣旨で始めたものです。

 ですから、マスコットは、下のような観点で募集しています。

音楽室前に、今出ている作品を掲示したところ、多くの子どもたちが見に来ていました。

全員の参加を期待しています。

 

 

9/1 2・3年研究授業

 2・3年の研究授業がありました。2年生は「ニャーゴ」、3年生は「サーカスのライオン」の読み取りの授業でした。多くの教師が教室に入りますので、子どもは少し緊張気味でしたが、次第に慣れ活発に発表していました。

T:「この「ニャーゴ」って、本当は何といいたかったのでしょうね。」C:「そんなの分かりませんよ。」T:「言っていないから分かりませんよね。」「その後の部分(教科書)から読み取りましょう。」と、言う具合に授業が始まりました。

 この後2年⇒3年への「渡り」が1回あった後、C:「小さい3匹だから、全部食べちゃうぞって言いたかったと思います。」T:「どうして、小さいと全部食べちゃいたいの?」C:「だって(私だって)お腹が空いているときは、そうしちゃうもん。」との、児童の日常経験からの理由付けが、教師の追発問によってできていました。

 

 3年生は、学習リーダーが司会を進めて、1の場面と3の場面のライオンの気持ちに違いはあるか考えていました。まず、3の場面でライオンの気持ちが分かる文章を、学習リーダーが指名しながら出し合い、その気持ちを発表しあっていました。3年生は、教科書の記述からライオンの気持ちを想像して言っていました。今は、自分の日常体験や他の記述から、その理由を添える練習をしています。

 

 複式授業ですから、担任が3年生を指導しているときは、町の支援員が2年生と振り返りをしていました。

全体として、1単位時間の流れを児童が理解し、落ち着いて学習していました。

 

 少人数ですから、担任は一人一人のノートに、朱を入れていました。

 放課後、職員全員で事後研究会を行います。学習リーダーを育てるというのは、どの学年でも大切なことです。また、国語の授業づくりでも、課題の捉え、一人学びに小集団学び、そして対話からの新しい気付きの出現、日常体験や他の記述からの理由の添付等々が話題になりそうです。

9/1全校読書

 毎週木曜日の朝活動は、読み聞かせか全校読書です。写真は4年生ですが、一言も語らず集中して読んでいました。他の学級も同じような風景でした。

言葉遊び「しりとりあそび」

 火曜日会の朝活動は、「ことば遊び」です。今日のテーマは、「しりとりあそび」でした。

①「文字数決めしりとり」

 例えば「3文字しりとり」という風にすると、1人目「りんご」で2人目は「ゴリラ」、3人目は「ラッパ」、4 人目は「パンツ」…というふうに「3文字」限定でしりとりをします。

 

②「2ワードしりとり」

 例えば、1人目が「りんご・ゴリラ」なら、2人目が「ごま・ラッパ」、3人目が「まつ・パラシュート」、4人目は「つき・トマト」という風にしりとりします。1度に2つのことを考えてしりとりするので、非常に頭の回転が必要となります。

 

③「色指定しりとり」

 しりとりはそのままですが、「色」を指定してしりとりすると難易度ががります。例えば「赤い」しりとりにすると、1人目が「ポスト」、2人目は「トマト」、3人目が「とうがらし」、4人目が「舌」…という風になります。

 ご家庭でもやってみられてください。言葉の数が増え、思考する際の使う道具が増えます。

 

 

田中教諭 着任

 8月26日(金)の前期後半開始のリモート集会で、5年生担任の田中希未子教諭を全児童に紹介しました。

田中教諭は育休中でしたが、8月1日より復帰しています。5年生と元気な仲間と一緒に、楽しく勉強を頑張るそうです。よろしくお願い致します。

 

 

8/26 前期後半開始 

 8月26日の金曜日、令和4年度前期後半が開始しました。今年も酷暑、コロナ感染が拡大する夏でしたが、皆様いかがお過ごしだったでしょうか。本日、子どものお休みは少しはありましたが、登校している子どもたちの声が校内に響き渡り、学校が生き返ったようです。

 今後、明日の清掃作業などで環境を整え、前期後半も皆様に愛される「学び舎」づくりを頑張ります。以下に、朝のリモート集会で校長が述べたことを、紙芝居にしてお知らせいたします。

  二つ目は、知っているまたは使える「ことばをふやそう」という話です。

 今日は、「一休さん」の話をします。一休さんは、1~3年生ぐらいかな。言葉の意味をよく知っていて、大人をびっくりさせたという、本当におられたお方です。

 ある時、一休さんのとんちの素晴らしさに、困らせてやろうという「おくげさん」が、このような難題を出します。「橋を渡るには、どうすればいいか。」皆も考えてください。

 

 学校ではこの後、一休さんが例のポーズで瞑想し、「ちーん」でひらめく図を示しましたが、その後、以下の説明をしました。

 一休さんの「ひらめき」に大人たちはびっくりしました。一休さんは、こうして、言葉の意味や数をたくさん学び、時や場所、相手に応じた言葉を使って、立派な仕事をしていきました。

 さて、秋が始まります。学びに適した季節です。じっくり、知っているまたは使える「ことばを増やしましょう」。学校では、授業はもちろんのこと、月曜日朝のタイピング練習でタブレット活用能力を伸ばし、火曜日朝の「言葉遊び」で言葉を増やし、水曜日朝の集会活動で皆の前で発表しましょう。 

 

  三つ目は、「くらすみんなでつくろう」です。12月までの4ヶ月間、色んな行事があります。この様々な行事に向けて、または12月に向けて、みんなはどんな学級でありたいですか。

 少し詳しく話します。12月のクラスの姿を、この後、クラスの皆や先生方と決めてください。そして、その姿になる要素(部品)を、達成しやすい順に8・9月~11月に並べて、一月ずつ頑張るのです。

 児童玄関に、暫く掲示しています。見てくださいね。

 さて、今回も、「ニコニコ、チャレンジ、トコトン」でがんばります。よろしくお願い致します。 

立秋(令和4年8月7日)

 令和4年は、8月7日(日)から二十四節気の一つである「立秋」に入ります。

暦の上では、この立秋から立冬(令和4年は11月7日)の前日までを「秋」としています。

近年は特に暑い日がまだまだ続くため、「秋の実感なんて、まったくないよ」と思う人が多いでしょう。

とはいえ、秋の兆しや気配が感じられるのが立秋でもあります。

8月8日の学び舎の全景です。桜の葉はまだ濃い緑色、1年教室前のグリーンカーテンが2階の網に達しています。

皆の声がしない学校は、少し寂しげです。

でも花檀の花は、元気に咲いています。早く、みんながこないかなあ。

夏休み、今日で半分です。ゆっくり休んで、また、元気な顔を見せてくださいね。