食育だより
チンジャオロースー
昨日のメニューは、ごはん、豚肉のチンジャオロースー、春巻き、春雨スープ、牛乳でした。
今回は中華メニューでした。
メインは豚肉のチンジャオロースー。我が家でも人気のメニューです。
「チンジャオ」はピーマン、「スー」は細切り、という意味だそうです。
ピーマンは今が旬の野菜です。もとはぴりっと辛い唐辛子の仲間でしたが、辛みが出ないように改良されています。
鮮やかな緑は、彩りをよくしてくれるので、重宝される野菜の1つですね。肉詰めピーマンもおいしいですよね。
キムタクごはん
今日のメニューは、キムタクごはん、鶏肉のから揚げ、オクラごま酢和え、わかめスープ、牛乳でした。
今日のご飯は「キムタクごはん」でした。今では有名な給食メニューになりましたが、「きむ〇たくや」ではなく「キムチたくあん」ごはんです。長野県でたくあんを使った給食メニューとして開発され、広まったメニューです。
その名の通り、キムチとたくあんが入って、食欲の湧く食感と味付けになっています。もちろん、キムチは辛みがほとんど感じられないので、小学生でも安心して食べられます。色も鮮やかで、子どもたちにも人気です。
暑くなると食欲が落ち気味ですが、から揚げも入って今日の献立はうれしい組み合わせでした。
7月10日は「納豆の日」
今日のメニューは、麦ご飯、サンマのみぞれ煮、はりはり漬け和え、納豆、みそ汁、牛乳でした。
7月10日は「納豆の日」です。昭和56年に関西での消費拡大をめざして記念日となったものが、その後、全国の記念日となったそうです。関東では人気食材ですが、関西では余り好まれない。なのに、九州は、納豆が身近な食べ物で、熊本では納豆メーカーも複数ありますね。
南関町には丸美屋の納豆工場があります。今日の納豆は、「納豆の日」に合わせて丸美屋さんからいただいたものでした。ありがたくいただきました。
七夕メニュー
今日のメニューは、ごはん、星形ハンバーグ、イタリアンサラダ、七夕汁、七夕ゼリー、牛乳でした。
今日は7月7日、七夕の日です。七夕を意識したメニューのオンパレードでした。
ハンバーグは星形!
七夕汁は、天の川をイメージした魚そうめんに、星形のオクラの切り口が浮かんでいます。
イタリアンサラダには、小さく刻んだチーズが、夜空の星のように散らしてあります。
デザートは七夕ゼリー。マスカット味でした。
今夜、少しでも織女と牽牛の星が見えるといいですね。何を願いましょうか。
きなこ揚げパン!
今日のメニューは、きなこ揚げパン、みかんサラダ、キャベツスープ、牛乳でした。
今日は人気メニューのきなこ揚げパンです。
給食の揚げパンは、パン屋さんのパンを朝早くに給食センターに届けてもらい、1つずつ油で揚げてあります。揚げたてのパンに、きなこ、砂糖、黒糖を丁寧にまぶしたらできあがり!
いつものパンが個包装のものを配送されるだけなのと比べると、揚げパンは多くの作業と時間がかかっています。その分、おいしくいただけるのですね。感謝です!
魚の西京焼き
今日のメニューは、ごはん、魚の西京焼き、ごま和え、かき玉汁、牛乳でした。
魚の西京焼きは、甘くて白い味噌に漬けた魚を焼いたものです。給食では、漬け込まないで魚に塗って焼いてありました。
「西京」は、明治維新で東京遷都後の西の都「京都」のことです。京都の甘い白味噌を使ってあるので、西京焼きというのだそうです。そんな話をきくと、なんとなくみやびな、上品な味わいのような気もします。
ほどよい濃さの味で、ごはんに良く合いました。
体喜ぶ給食メニュー
今日のメニューは、わかめごはん、千草焼き、春雨の酢の物、夏のっぺ汁、牛乳でした。
ごはんにわかめを混ぜ込んであるだけなのに、塩味が効いて、わかめごはんは食が進みます。おまけに、海藻特有の栄養が豊富で、健康にも良いとなれば、うれしいごはんですね。
今日は春雨の酢の物も、酢が効いていて体に良さそう、千草焼きも卵に葉物野菜が混ぜ込んであって体に良さそう、のっペ汁もたくさんの野菜が入って体に良さそう、でした。
いつものことですが、改めて、給食のメニューのありがたさを実感しました。
ゴーヤサラダ
今日のメニューは、麦ごはん、かぼちゃひき肉サンドフライ、ゴーヤサラダ、みそ汁、牛乳でした。
サラダを口に入れて噛むと、ほのかな苦みが。小さく刻んでありましたが、確かにゴーヤが存在感をアピールしていました。でも、子どもたちは頑張って食べていたようです。
ゴーヤの苦みは、実は食欲を増す効果があるのだそうです。大人の味ですね。
中の白いわたの部分をきちんと取り除き、切った後に塩水につけると、苦みが和らぎます。
我が家でもよく使う食材なので、いつもそうしています。ぜひお試しください。
サラ玉サラダ
今日のメニューは、麦ごはん、親子煮、サラ玉サラダ、牛乳でした。
親子煮は、鶏肉と卵が入っていました。なるほど、「親子」を煮てありますね。ごぼう等も入って、おいしいおかずでした。ごはんと一緒にすると、親子丼になるかな、と思いながら食べました。
今日のサラダにはサラダ玉ねぎが入っていました。芦北で生産された、辛みが少なく甘みたっぷりの玉ねぎです。醤油ベースのドレッシングにしてありました。赤、黄、緑と色も鮮やかで、酸味も効いていました。
玉ねぎと言えば目にしみるイメージですが、玉ねぎを冷やしておくと、涙が出にくいそうです。今度試してみようと思います。
鶏肉のマーマレードソース焼き
今日のメニューは、コッペパン、鶏肉のマーマレードソース焼き、カラフルコールスロー、コーンスープ、牛乳でした。
鶏肉のマーマレードソース焼きは、一口含むと柑橘系のさわやかな香りが広がりました。
鶏肉をマーマレード、醤油、酒につけ込んで焼いてあったからです。
マーマレードと言えば、パンに塗ったり、お菓子作りに使ったりすることが多いですが、今日のように料理に使うと、肉をやわらかくしたり、臭みを消したりする効果もあります。
ご家庭でも試してみてくださいね。
ビーフンサラダ
今日のメニューは、ごはん、かぼちゃのそぼろ煮、ビーフンサラダ、いりこと大豆のかりんとう、牛乳でした。
今日のサラダはビーフン入りでした。一見、あ、そうめんだ、とも思いましたが、食感はやはりビーフンでした。
ビーフンは米が原料です。米をすりつぶしたものに水を加えて、こねて、それを細くしたものです。小麦粉から作る麺とは食感が違って、しっかりしていますね。
酸味の効いた味付けで、食欲が湧くサラダでした。
ハヤシライス
今日のメニューは、ハヤシライス、海藻サラダ、フルーツムース、牛乳でした。
ハヤシライスは、明治時代に日本で生まれた洋食です。でも、ハヤシライスのもととなった料理があります。
それは「ハッシュドビーフ」。イギリス料理で、「ハッシュ」は肉を細かく切る、「ビーフ」はもちろん牛肉の意味です。
このハッシュドビーフにとろみを付け、ごはんにかけたのがハヤシライスなのだそうです。
細かく切った牛肉が入ったおいしいハヤシライスでした。
デザートもついて、うれしいメニューでした。
サバのカレー南蛮
今日のメニューは、麦ごはん、魚のカレー南蛮、ごまきゅうり、豆腐とレタスのスープ、牛乳でした。
きょうの魚はサバでした。漢字では魚へんに青いと書きますが、いわゆる背の青い「青魚」の代表的な魚で、きれいな色をしています。
サバと言えば、ブームになったサバ缶。おいしい上に体にいい成分がいっぱいだと評判になりました。
サバには主に体をつくる働きがあり、その脂には血液サラサラ効果があります。
今日はカレー風味を少し足して、南蛮づけにしてありました。給食用に骨を丁寧に取り除いてあったので、食べやすかったです。
枝豆ごはん
今日のメニューは、枝豆ごはん、カレーうどん、南関あげの酢の物、牛乳でした。
今日のごはんには、枝豆やじゃこが入っていました。
3年生の国語教材に「すがたを変える大豆」があり、大豆の栽培も経験しますが、枝豆は大豆の若い豆です。
大豆は秋に収穫しますが、枝豆は夏が収穫期。400種類もあるそうですが、味が落ちないように収穫してすぐ食べることが多く、産地でしか食べられない品種もあるのだとか。
お酒のおつまみの印象が強いですが、きれいな黄緑色は料理で彩りよく、食欲をそそります。
今日のごはんもおいしかったです。
チーズオムレツ
今日のメニューは、ミルクパン、チーズオムレツ、ミニトマト、野菜スープ、牛乳でした。
チーズオムレツの名の通り、中にチーズが入っていました。
チーズは、古くは古代エジプトでも食されていたそうですが、今では世界中に1000種類以上があります。
チーズは牛乳に乳酸菌とレンネットと呼ばれる牛乳を固まらせるものを入れて作ります。牛乳よりも保存がきいて、牛乳と同じように体を作る栄養が豊富です。
スーパーなどで、チーズの棚を見ながら家族の話題にしてみてください。
「八」宝菜
21日のメニューは、ごはん、八宝菜、バンサンスー、プリン、牛乳でした。
八宝菜は中華料理の定番ですが、豚肉や色々な野菜を炒めた料理で、たくさんの食材を摂ることができる料理です。
その名前の「八」は、どんな意味でしょう?
いわゆる「8」の意味ではなくて、「たくさんの」という意味なのです。
今日の八宝菜には、いくつの食材が使われていたのでしょうね。
ごまパワー
今日のメニューは、ごはん、メンチカツ、ごまドレッシングサラダ、みそ汁、牛乳でした。
今日の野菜はごまドレッシングで和えてありました。
ごまは、時々テレビ番組でも取り上げられる栄養価の高い食品です。
ごま一粒は小さいですが、さまざまな栄養が含まれています。
特に骨を作るカルシウムや、血を作る鉄などがたくさん含まれています。
一度にたくさん食べるものではありませんが、そのままより、つぶしてすりごまにすると、栄養が吸収されやすくなります。
今日はすりごまを使ったドレッシングでした。ごまの風味も高くなり、栄養の吸収もよくなり、しかもおいしいサラダになりました。
今日はふるさとくまさんデー献立です。
今日のメニューは、南関あげ丼、のりかつサラダ、牛乳でした。
毎月19日はふるさとくまさんデーです。今月は日曜日なので、郷土メニューは今日になりました。
今月は玉名をテーマにした献立です。
おかず椀に入っている具が南関あげ丼のあんです。ごはんにかけて、丼のできあがり。
南関あげがメインで入っていて、卵でとじたあんは、面白い食感でした。
あげを噛めばあんの汁が出てきて、やわらかいのに簡単にはちぎれません。
噛めば噛むほどおいしい丼でした。
オクラ
今日のメニューは、麦ごはん、豚肉とじゃがいもの煮物、オクラごま酢和え、牛乳でした。
今日はオクラをきゅうりなどと和えてありました。
オクラのねばねばと、ごま酢の風味が良くあって、おいしい和え物でした。
おくらはクリーム色の花を咲かせ、花が終わると天に向かって実が育ちます。生長が速く、うっかりすると大きくなりすぎて硬くなりますので、10センチぐらいの実を収穫してあります。
オクラの切り口は五角形で星形にも見えます。独特の粘りが体にいいとよく聞きますね。面白い食材です。
かぼちゃのミートソース
今日のメニューは、食パン、かぼちゃのミートソース、レタス、ワンタンスープ、牛乳でした。
かぼちゃは年中見かける食材ですが、夏野菜です。保存ができるので、長く楽しめますね。
今日は「味平」という品種でした。昔の料理漫画の主人公名と一緒です。(筆者の年齢がばれる?)
時間をおいて追熟すると、粘りが出て味が濃くなる性質があります。
ひき肉等とあわせてミートソースにしてありました。パンに挟んでもおいしかったです。
きゅうりじゃないよ、ズッキーニ!
今日のメニューは、ごはん、鶏肉のカシューナッツあえ、ズッキーニの浅漬け、トマトと卵のスープ、牛乳でした。
今日の浅漬けは、きゅうりに似ていましたが、ズッキーニでした。似ていますが、ズッキーニはかぼちゃの仲間です。
クセがなく、食べやすい野菜でした。他の料理でも食べてみたいです。
スープも、トマトが入って、うま味たっぷりのおいしい卵スープでした。
節(ふし)そうめんのみそ汁
今日のメニューは、ごはん、魚のかわりかば焼き、きゅうりとレンコンのごまだれ、節そうめんのみそ汁、牛乳でした。
今日のみそ汁には、南関そうめんの節と南関あげが入っていて、南関ならではのおいしいみそ汁でした。
南関そうめんは昔ながらの製法で作られる高級そうめんですが、「白髪そうめん」の名の通り、細さが特徴です。
作業でできる節は幅があり、袋詰めして販売されていますが、汁の実に使うと、食べ応えがあっておいしいですね。
南関あげとのコンビで、こくとうま味たっぷりのみそ汁になっていました。
かみかみメンチカツ
今日のメニューは、麦ごはん、かみかみメンチカツ、こんにゃくサラダ、わかめスープ、牛乳でした。
歯と口の健康週間メニューもいよいよ最終回。
しかし、給食を一見すると???
どこにかみ応えのある食材があるのか、分かりませんでした。
食べ進めながらメンチカツにかぶりつくと、なるほど。レンコンでお肉を挟み込んであり、しっかりかんで食べました。
ご家庭でも、歯ごたえのある食材を1つ取り入れ、食感を楽しみながら、歯と口の健康を維持してください。
ポークビーンズ
今日のメニューは、ココアパン、ポークビーンズ、魚マヨパン粉焼き、みかんサラダ、牛乳でした。
給食ではおなじみのポークビーンズですが、ご家庭では意外となじみの少ないメニューではありませんか。
小さく刻んだ鶏肉や、やわらかく煮た大豆などが、スープにたっぷり入っています。
大豆は「畑のお肉」と言われるくらいですから、鶏肉+大豆の、成長期の子どもたちにはもってこいの料理です。
日常の食事では不足しがちな豆類ですが、給食にはこまめに取り入れてあります。
かみかみ丼
今日のメニューは、ごはん(かみかみ丼)、かきたま汁、ゼリー、牛乳でした。
歯と口の健康メニュー2日目は、かみかみ丼でした。
レンコンやキノコなど、よくかんで食べる食材を牛肉や糸こんにゃくと炒め合わせて、甘辛く味付けしたおかず。
「かみかみ丼」という名称なので、ごはんにのせて食べてみました。
確かに、よくかまないと飲み込みにくいので、なるほど、「かみかみ丼」だなあと納得。
よくかむうちにキノコの風味も広がり、よりおいしくなったような気がします。
最後のゼリーで、口の中はさっぱりしました。
歯と口の健康週間メニュー開始
今日のメニューは、アスパラごはん、揚げ出し豆腐、かみかみサラダ、みそ汁、牛乳でした。
今日から1週間、歯と口の健康週間です。歯や口内の健康維持は、全身の健康に大きく関係します。
むし歯や歯肉の炎症の多い人は、体調を崩しやすいと言われています。
今週の給食は、かみ応えのある食材で、唾液を増やしたり、あごや口の周りの筋肉を鍛えたりできる献立を計画してあります。
今日は、かみかみサラダでした。さきいかが入ったサラダです。かめばかむほどうま味が出て、歯や口の健康にもいいメニューでした。ご家庭でも試してみてください。
たくさんの種類の野菜が摂れました
今日のメニューは、まぜごはん、パラパラかきあげ、厚焼き卵、みそ汁、牛乳でした。
まぜごはんやパラパラかきあげに、小さく刻んだ野菜やちくわ、しらす等がたっぷり入ったメニューでした。
具だくさんのみそ汁と合わせて、献立をトータルすると、しっかり野菜が摂れるようにできています。
彩りも豊かで、色々な食感を楽しみました。
見た目もきれいで、おいしくいただきました。
地元のかぼちゃ
今日のメニューは、コッペパン、かぼちゃのシチュー、なすごまカツ、バナナ、牛乳でした。
今日のシチューは、かぼちゃがごろごろと入っていました。甘くておいしいかぼちゃでした。
それもそのはず、今月は地元、南関産のかぼちゃを使っているのです!
かぼちゃは緑黄色野菜ですので、ビタミンたっぷり。体の調子を整える食材です。
おいしく食べて、いいことずくめです。
今日の食材は南関町で採れた物ばかりだったそうです。地産地消でおいしかったです。
デザートは「ムース」
今日のメニューは、ごはん、鶏肉のごまみそ煮、梅ドレッシングサラダ、デザート、牛乳でした。
今日のデザートは「ムース」でした。
昔からあるデザートで、記憶にある方も多いのではないでしょうか。
ほんのり甘いミルク味で、プルプルで。
給食以外では食べたことがないのですが、きっと多くの人に好まれたデザートではないかと思いながらいただきました。
南関町産トマトのサラダ
今日のメニューは、ごはん、魚の天玉揚げ、かぼちゃと旬野菜のサラダ、みそ汁、牛乳でした。
今月の南関町産食材トマトを使ったサラダでした。赤、黄色、黄緑、緑と、彩りが鮮やかでした。
トマトは夏が旬の野菜ですが、南関町では1月から6月にかけて収穫されます。玉名地域は県下でも生産の盛んな地域ですね。
世界的に見ると、日本のトマトは生食に向いているそうです。そのまま食べてもおいしいですが、スープに入れたり、ジュースやトマトケチャップに加工してもおいしく食べることができます。イタリアン料理に欠かせないイメージですね。
アスパラガスの炒め物
今日のメニューは、ごはん、牛肉とアスパラガスの炒め、サツマイモと小魚の揚げ煮、みそ汁、牛乳でした。
今日は、アスパラガスを使った料理でした。
アスパラガスは、春から夏にかけて一番収穫される野菜です。温かくなると、一気に成長し、1日で5センチぐらい伸びるのだそうです。
生長のエネルギーにあふれた野菜をいただきました。
インゲンのおいしい和え物
今日のメニューは、ごはん、魚のレモン煮、インゲンのマヨネーズ和え、にらたま汁、牛乳でした。
インゲンが出回っています。旬の食材ですね。
今日の和え物には、短く切ったインゲンをたっぷり入れてありました。
旬の食材で季節を感じるのも給食の大切な役割です。
今日もおいしくいただきました。
久しぶりの給食でした
今日のメニューは、ココアパン、じゃがいものベーコン煮、アップルチーズミートローフ、ミニトマト、牛乳でした。
運動会前後のお休みや弁当持参のため、久しぶりの給食でした。
ココアパンは、甘みはほとんどなく、黒っぽい色の割にはほんのりした香りの食パンでした。
ミートローフは、型にひき肉や野菜を入れて、オーブンで焼いた肉料理です。元々はドイツの伝統的な料理なのだそうです。給食では、1つの塊を30人分ぐらいに切り分けてありました。あっさりした味で、食べやすかったです。
今日はふるさとくまさんデー(熊本市)です。
今日のメニューは、ごはん、タイピーエン、うまかコロッケ、からしレンコンサラダ、みかんジュース、牛乳でした。
今日19日はふるさとくまさんデー。今月は熊本市の郷土料理でした。
タイピーエンは明治時代に伝来した中国の家庭料理です。中国ではアヒルの卵を使いますが、手に入りにくいので鶏の卵やウズラの卵を使います。給食の定番メニューですが、他県ではあまり食べることができません。
馬肉を食べるのも熊本ならでは。今日はコロッケに入っていました。からしレンコンはツンとくる辛みがありますが、今日のサラダはマイルドな味わいでした。
すいかの季節!
今日のメニューは、コッペパン、グリーンシチュー、ピーマンのじゃこ和え、すいか、みかんジュース、牛乳でした。
給食では今年初めてのすいかでした。運動会総練習で疲れた体にはうれしい献立です。
熊本県はすいかの生産が盛んで、日本で一番早くすいかの出荷が始まるそうです。山鹿、菊池、熊本市、上益城で多く生産されています。
夏のイメージですが、実は5月が出荷のピークです。店頭にも並んでいますね。
すいかはほとんどが水分ですが、暑さで疲れた体には、食塩をちょっぴり振ると、甘みを強くするだけでなく、元気を取り戻す効果も期待できます。
まさにこれからの季節にぴったりの、おいしいすいかでした。
100%みかんジュース
今日のメニューは、麦ごはん、ジャガイモのそぼろ煮、ししゃもの香り焼き、トマトの甘酢、牛乳、みかんジュースでした。
毎年、運動会前に数回だけ、みかんジュースが出ます。
給食では水分が多すぎて飲みきれないので、下校前に飲むことも多いです。
通称「ジューシー」ですが、これは商品名。でも、学校では定番なので、熊本では「ジューシー」と言えば100%みかんジュースだと認識されています。
筆者が小学生の時に給食に出るようになりました。当時は三角形の不思議な形で、今よりも酸っぱかったです。
時を経て、よりおいしく、コンパクトに進化してきました。
運動会前の練習で疲れた体に、水分とビタミンの補給ができて、ありがたいです。
卵のスープ
今日のメニューは、ごはん、鶏肉のチリソースあえ、小松菜と卵の中華スープ、レタス、牛乳でした。
今日のスープには卵が溶いてありました。
卵は万能食品です。ご年配の方には、病気になったら食べられた、という記憶の方もいらっしゃいますね。
卵白はたんぱく質や水分、卵黄はたんぱく質、脂質、ビタミンを含んでいます。
卵の殻は白や赤がありますが、栄養価は変わらないのだそうです。
育ち盛りには欠かせない食材ですね。
今日は、チリソースあえのアクセントで食が進みました。
南関あげのカレー
今日のメニューは、麦ごはん、南関あげのカレー、和風サラダ、デザート(ミニシュークリーム)、牛乳でした。
南関ならではの南関あげ。知名度も上がってきて、南関以外でもスーパー等で購入しやすくなりました。
しかし、南関あげをお肉の代わりに使ったカレーは、まだ珍しいです。
あげのうま味も加わり、あっさりしてたくさん食べられそうでした。
枝豆の緑とにんじんの赤で彩りも豊かでした。
鶏肉のお話
今日のメニューは、ごはん、鶏肉のマスタード焼き、りんごサラダ、ラビオリスープ、牛乳でした。
今日の鶏肉はマスタード焼きでした。
鶏肉は、世界で最も多くの民族に食べられている肉だそうです。体を作るもとになるたんぱく質や、からの調子を整えるビタミンAがたくさん含まれています。体作りを意識している人は、意図的に摂取しているかもしれません。
淡泊な味なので、色々な味付けを楽しめる肉でもあります。今日のマスタード焼きもおいしくいただきました。
おいしい手作り肉団子スープ
今日のメニューは、コッペパン、魚のハーブ焼き、マカロニサラダ、キャベツと肉団子のスープ、牛乳でした。
今日のスープの肉団子は、給食センターで鶏のひき肉から手作りしてありました。しょうがのアクセントがちょっと効いて、とてもおいしかったです。
サラダのマカロニも、赤、緑、白と色とりどりのねじ巻き型で、彩りがきれいでした。
おかかがたっぷり
今日のメニューは、ごはん、おかか煮、ごまキュウリ、いりことナッツのミルクあえ、牛乳でした。
おかか煮の「おかか」は、かつお節のことです。
根菜やこんにゃく、ちくわなどいろんな食材を煮た中に、おかかがたっぷり入っていて、いい風味でした。
春のかつおはさっぱりと、秋のかつおはこってりとしているのだそうです。
今日のかつお節は春と秋、どちらのかつおだったのでしょうか。
ごまキュウリもごまの香りがよかったです。
たかがみそ汁、と言うなかれ
今日のメニューは、ごはん、いわしとお肉のハンバーグ、玉ねぎドレッシングサラダ、みそ汁、牛乳でした。
みそ汁は、鎌倉時代に作られるようになり、室町時代に広まりました。
みそ汁は、一品で色々な具と発酵食品である味噌を摂ることができ、ご飯、おかずと組み合わせて栄養バランスをよくすることができます。日本人の知恵が詰まった料理です。
今日のみそ汁は、具の種類と量がいっぱいでした。おかずも含めて、写真の通り、栄養バランスや彩りのよい献立でした。
旬のグリンピースご飯
今日のメニューは、グリンピースご飯、チキンナゲット、ポテトサラダ、かき玉汁、牛乳でした。
先月はスナップえんどうのサラダがありましたが、今回は、グリンピースを使った豆ご飯でした。
グリンピースは今が旬です。
給食では1年中見かける食材ですが、いつもは冷凍したものを使っています。
冷凍ものではない旬のグリンピースは今日だけの特別な食材でした。香りがよかったのは、そのせいかもしれません。
彩りがきれいで、食欲も増しました。初夏を味わいました。
新茶の季節 八十八夜
今日のメニューは、ごはん、なすの中華いため、コーンと卵のスープ、お茶豆、牛乳でした。
今日5月2日は立春から数えて88日目、八十八夜にあたります。
「八十八夜に摘んだお茶を飲むと長生きする」という言い伝えもあり、新茶の芽を摘む季節です。
お茶は中国から入った古い時代には、薬として珍重されていました。
健康に役立つ成分が多く含まれていて、今でもその効果は注目されています。
今日は、お茶豆でお茶の風味を味わいました。初夏の香りでした。
マーボー豆腐
今日のメニューは、ごはん、マーボー豆腐、シューマイ、中華和え、牛乳でした。
今日は中華メニューでしたが、その中で、マーボー豆腐のお話です。
今は、レトルト食品でマーボー豆腐を手軽に作れる時代ですが、給食のマーボー豆腐は、材料から作ります。
ニンニク、しょうが、豆板醤、ごま油、ネギなど、香りがある食品を合わせて味を調えています。
また、赤味噌やオイスターソースなど、いろいろな調味料を混ぜて、うま味をしっかり出してありました。
そしてもちろん、豆腐。いろいろな具材の野菜やお肉とともに味わう、おいしいマーボー豆腐でした。
さわら 鰆と書きます
今日のメニューは、丸パン、さわらフライ、スパゲティサラダ、コンソメスープ、牛乳でした。
今日は丸パンに切り込みがあり、さわらフライを挟んでセルフフィッシュバーガーにしました。
さわらは成長に合わせて名前が変わる「出世魚」です。大きいものは1mにもなります。
春を代表する魚で、魚へんに春と書きます。白身の魚でクセがありませんでした。
春をいただくバーガーでした。
自家製きなこ
今日のメニューは、チキンライス、ビーフシチュー、ツナひじきサラダ、きなこ豆、牛乳でした。
今日のきなこは、4年生が3年生だったときに校内の畑で育てて収穫した大豆を地元の丸美屋さんがきなこにしてくださったものです。そのきなこを使ってきなこ豆を作ってありました。
大豆はさまざまな食品に姿を変えますが、その勉強もできました。
また、大豆は畑の肉とも言われる高タンパク食品です。粉にすると消化もよくなります。大切に育てた大豆が、子どもたちの体に大切な栄養を届けてくれました。
春キャベツ
今日のメニューは、ごはん、ハンバーグ、グリーンサラダ、コーンスープ、牛乳でした。
グリーンサラダは葉野菜やキュウリの緑にトマトの赤が映えて、彩りもよかったです。
葉野菜の一つ、キャベツは、体の調子を整える働きがあります。
春に収穫される春キャベツは、葉が柔らかいのが特徴です。サラダにすると、みずみずしくておいしいですね。
ごぼうのサラダ
今日のメニューは、麦ご飯、鶏肉のパン焼き、ごぼうサラダ、かきたま汁、牛乳でした。
菊池地域では、お米を作る田んぼでごぼうを作り、「水田ごぼう」と呼ばれています。
柔らかい新ごぼうです。
食物繊維を多く含み、お腹を掃除して、体の調子を整えてくれます。
ごぼうを食べている国は日本以外では少ししかありません。もったいないですね。
タンドリーチキン
今日のメニューは、コッペパン、タンドリーチキン、きゅうりのレモンあえ、コーンチャウダー、牛乳でした。
タンドリーチキンといえばカレー風味、のイメージですが、予想どおり、インド生まれの料理です。
カレー粉の他に、ケチャップやヨーグルトなどを混ぜた調味料を鶏肉にしみこませてから焼いてあります。
時間をかけた料理でした。
あっという間に食べ終えて、もったいなかったですが、いいお味でした。