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食育だより

2月4日給食 節分

今日のメニューは、麦ご飯、トマトと卵のスープ、ホキのレモンソースかけ、ポテトサラダ、節分ミックス、牛乳でした。

 

2月2日は節分でした。ちょうど日曜日で、翌3日も四小は振替休業日でしたので、今日の給食に節分豆がついていました。最近は恵方巻きやいわしなど、他地域の風習も入ってきて賑やかな節分ですが、昭和の時代は豆まきしかなかったなあと思い出していました。我が家では、食べるのに便利なカラ付き落花生でした。これは伝統をはずれてますが。今日もおいしくいただきました。

1月31日給食 冬野菜カレー

今日のメニューは、古代ご飯、冬野菜カレー、レモンバジルナゲット、海藻サラダ、牛乳でした。

 

「夏野菜カレー」ならぬ「冬野菜カレー」。その具材はにんじん、ブロッコリー、大根、里芋、タマネギと肉。大根と里芋はさすがにちょっとびっくりでした。でも、カレー味だと何でもあり。以前、テレビで「1秒でカレーを作る技」として、「豚汁にカレールウを入れる」というのがあったのを思い出しました。古代米も写真のごとく色つきで、昔、竹富島で食べたカレーを思い出しました。食事って、忘れていた記憶を呼び覚ますんですね。今日もおいしくいただきました。

1月30日給食 平成18年の給食

今日のメニューは、豚キムチチャーハン、きのこスープ、パリパリ春巻き、じゃことごまのサラダ、フルーツ杏仁、牛乳でした。

 

平成も中頃になると、給食は「食育」の教材となり、いろいろな国の料理や食文化を知るきっかけになりました。今年度もオリンピックに合わせてフランスの食を取り入れてありましたね。

給食のタイムスリップは今日で終わりです。個人的には昨日、給食を食べられず、昭和後期のメニューを食べられなかったのは、当時の子どもとしては残念でしたが、給食の歴史を知り、楽しい給食でした。ご家庭でも、世代を超えて、給食の思い出を語り合ってみてください。今日もおいしくいただきました。

1月28日給食 昭和27年の給食

今日のメニューは、麦ご飯、豆乳スープ、鯨メンチカツ、キャベツのサラダ、牛乳でした。

 

今日のメニューは昭和27年をイメージしてあります。戦後、「完全給食」が全国的に始まった年です。鯨肉は今では貴重ですが、昭和の時代には安くて栄養のある、学校でも家庭でもありきたりの食材でした。私の記憶でも、小学生の頃はよく出ていましたよ。今日もありがたくいただきました。

1月27日給食 大正12年の給食

今日のメニューは、五色ご飯、栄養みそ汁、ひじきの豆腐寄せ、白菜の和え物、牛乳でした。

 

今日は大正12年の給食をイメージしてあります。この年は関東大震災が起こり、給食は「ご飯と汁」の2品でした。ご飯にもみそ汁にもたくさんの食材が入っています。少しでも栄養が摂れるように考えられた献立を再現しています。今日はお皿のおかずや牛乳もついて、十分な1食分ですが、「ご飯と汁」だけでも精一杯の栄養を考えてあったんですね。現代でも災害時の炊き出しはそんな工夫がなされているようです。今日もありがたくいただきました。