This is US! ~学校生活~

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NO.17 251204 学校だより R7「好きです! 南関三小」17号(南関第三小学校)

NO.17 251204 学校だより R7「好きです! 南関三小」17号(南関第三小学校)を配付しました。

今までの学校だよりは、ホームページ「学校だより 『好きです!南関三小』」コーナーにアップしていますので、ご覧ください。

下記PDFファイルをクリックしてください。

NO.17 251204 学校だより R7「好きです! 南関三小」17号(南関第三小学校)(送付用・HP用).pdf

 

新聞投稿の取組

南関三小では新聞投稿を積極的に行っています。長崎への修学旅行で、原爆の被害や平和の大切さについて深く学び、語り部の方の話から、爆風で多くの人が亡くなり、浦上天主堂の一部が川に落ちたことを知り、原爆の恐ろしさを実感したこと。世界には今も多くの核兵器が存在し、なぜそんなに必要なのかと疑問と不安を感じるとともに、改めて平和のありがたさに気づき、長崎を最後の被爆地にするために、自分にできることを考えたことについて表現した6年生の竹隈月香さん「平和への近道 友達を大切に」【R7.12.3日付け熊日】が掲載されました。

無言清掃の取組

南関第三小学校では、「協力する力・考える力・やり抜く力」を育てるために、無言清掃に取り組んでいます。

放送委員会の子供たちによる「無言清掃、始め」の合図が流れると、校内はすっと静まり、子供たちはそれぞれの場所で黙々と掃除を始めます。 教室のすみずみまで自然と協力しながら動く姿がとても印象的です。

掃除が終わった後には、自分たちの取組をふり返る時間をもち、次の日の清掃につなげています。 このような日々の積み重ねの中で、自分で考えて行動する力や、最後までやり遂げる力が育まれています。

静かな時間の中にも、子供たちの成長の芽がしっかりと息づいている——そんな無言清掃の時間を、これからも大切にしていきたいと思います。

集団宿泊教室

11月4日と5日、南関町内の小学校5年生が一堂に会し、1泊2日の集団宿泊教室が行われました。 子供たちは、自然の中でのびのびと活動しながら、心と体を大きく育てる貴重な時間を過ごしました。

この取組には、南関第三小学校が大切にしている「3つの力」—— 協力する力・考える力・やり抜く力を育むねらいが込められています。

友達と協力して生活する中で、思いやりやルールを守る大切さ、仲間と過ごす楽しさを実感し、協力する力が育まれました。ペーロン船体験です。みんなでリズムを合わせてオールをこぐ中で、声をかけ合い、力を合わせることの大切さや、仲間と心をひとつにする喜びを感じることができました。


 また、水俣市では語り部の緒方正実さんから、水俣病の歴史やご自身の体験を通して、命の尊さや環境を守ることの大切さを学びました。中でも、「差別や水俣病と向き合い、幸せを見つけ、何事も前向きに変えていくことが大切」という言葉は、子供たちの心に深く残ったようです。 その言葉を胸に、自分の思いや考えを仲間と語り合う姿から、考える力がしっかりと育っていることが感じられました。

 

さらに、慣れない場所での活動や生活を自分の力でやり遂げた経験は、子供たちにとって大きな自信となり、やり抜く力を育てる機会にもなりました。 困ったときにどうするかを考え、仲間と支え合いながら前に進む姿が、あちらこちらで見られました。
この2日間の体験は、子供たち一人ひとりの心に深く刻まれました。 出会い、学び、挑戦したことすべてが、これからの学校生活や人生の中で、確かな力となっていくことを願っています。 子供たちのこれからの歩みが、より豊かであたたかなものになるよう、私たちも共に支えていきたいと思います。

 

体育委員会の発表

12月1日(月)、児童集会で体育委員会の取組について発表が行われました。「運動が好きな人も、ちょっぴり苦手な人も、みんなが楽しめる運動をめざして」。 誰もが笑顔で体を動かせるように、どんな工夫をしているのかを、わかりやすく、あたたかい言葉で伝えてくれました。

体育委員会の子供たちは、日々の活動の中で、楽しみながら課題を解決することを大切にしています。 今回の発表を通して、運動の楽しさだけでなく、思いやりの気持ちや工夫する心の大切さにも気づくことができました。

この取組には、南関第三小学校が大切にしている「3つの力」もたくさんつまっています。 友達と声をかけ合いながら活動する中で育つ協力する力、 どうすればみんなが楽しめるかを考える考える力、 最後までやりとげようとするやり抜く力—— 体育委員会の姿から、そんな力がしっかりと育っていることを感じました。

これからも、体育委員会の取組が、子供たちの元気と笑顔を広げてくれることを楽しみにしています

 

~新聞投稿の取組と南関第三小学校で育てたい3つの力~

南関第三小学校では、子供たちが日々の体験や学びを通して感じたことを、自分の言葉で表現する力を育てるために、新聞投稿に取り組んでいます。

11月には、町政70周年記念式典での発表をもとに、「10年後の南関町」をテーマにした投稿が掲載されました。 地域の未来を思い描きながら、住みやすい町づくりのアイデアを発表する姿には、「考える力」がしっかりと育っていることが感じられました。 自分の考えをもち、地域の人々とともによりよい町をつくっていこうとする姿勢は、「協力する力」にもつながっています。

12月には、長崎への修学旅行で出会った語り部の方の話を受けて、平和への願いを綴った投稿が掲載されました。 戦争の悲しさや命の重みを受け止め、平和の尊さを見つめ直す文章には、「考える力」とともに、「やり抜く力」が感じられました。 自分の思いを最後まで丁寧に言葉にし、伝えることに向き合う姿は、まさに南関三小っ子の姿そのものです。

新聞投稿の取組は、子供たちの「伝えたい」という気持ちを育てるだけでなく、3つの力を育む大切な学びの場となっています。 これからも、子供たちの言葉に耳を傾けながら、心の成長を温かく見守っていきたいと思います。

南関町町政70周年記念式典で南関第三小学校6年生が発表~新聞投稿の取組

新聞投稿の取組

南関三小では新聞投稿を積極的に行っています。南関第三小の6年生が町制70周年式典で「10年後の南関町」をテーマに発表。外国の方との交流イベントを提案し、町への愛着を深めてもらいたいという願いを込めました。緊張しながらも協力して準備した成果を発揮し、中学生の堂々とした発表に刺激を受けるとともに今後の平和集会や卒業式で、さらに成長した姿を見せたいという思いが高まったことについて、6年生の井口さん「『10年後の町』 テーマに発表」【R7.11.5日付け熊日】が掲載されました。また、南関町をもっと住みやすくするために「路面電車を走らせること」を提案。移動のしやすさと環境への配慮の両面から、路面電車の導入が町にとって良いと主張した6年生の森川さん「町に路面電車 走らせたい!」【R7.11.23日付け熊日】が掲載されました。

南関三小では、国語科の授業や週末作文の取組を充実させ、子供たちの表現力を高めていきます。

 

心に刻んだ平和への願い

南関三小では、日々の学びや体験を自分の言葉で表現する力を育てるために、新聞投稿にも積極的に取り組んでいます。6年生の髙木さんの投稿が、令和7年12月1日付けの熊本日日新聞に掲載されました。 タイトルは「互い思いやり 戦争なくそう」。

長崎への修学旅行で出会った被爆体験者の語り部の方は、家族や友人を一瞬で失った悲しみ、食べ物が手に入らず空腹に苦しんだ日々のことを、静かに、けれど力強く語ってくださいました。命の重みや、日々の暮らしのありがたさ、そして何より「思いやりの心」の大切さを深く感じました。自分の心で感じたことを自分の言葉で伝えるという経験は、髙木さんにとってかけがえのない学びとなりました。

これからも、子供たち一人ひとりの「感じたこと」「伝えたいこと」を大切にしながら、言葉を通して広がる学びをていねいに育んでいきます。

新聞投稿に込めた、平和への願い〜友達を大切にすることが、平和への近道〜

南関三小では、日々の学びや体験を自分の言葉で表現する力を育てるために、新聞投稿にも積極的に取り組んでいます。6年生の池田さんの投稿が、令和7年11月21日付けの熊本日日新聞に掲載されました。 タイトルは「平和への近道 友達を大切に」。

長崎への修学旅行で、語り部の方のお話を聞いたり、原爆資料館を見学したりする中で、戦争の悲惨さと平和の大切さを深く感じました。 その中でも、「友達を大切にすることが平和への近道」という語り部の方の言葉が、心に強く残ったそうです。日々の生活の中で友達と仲良くすること、思いやりをもって接することが、世界の平和につながる第一歩だと感じ、その思いを自分の言葉で丁寧に綴りました。

新聞に掲載されたことはもちろん嬉しいことですが、それ以上に、自分の心で感じたことを社会に向けて発信するという経験は大きな学びとなりました。

これからも、子供たち一人ひとりの「伝えたい思い」を大切にしながら、言葉を通して広がる学びをていねいに育んでいきたいと思います。