学校生活

学校生活

みなみはひとつ

南小国町の3つの小学校は、各学年が出前授業や合同学習で一緒に学習する時間があります。

 

13日(木)中原小学校

1年生合同学習。

スクールバスが到着し、りんどうヶ丘小学校と市原小学校の1年生が中原小学校に集まりました。

校内めぐりの学校探検をしてから、1年生の子のおばあちゃんが講師になっての『絵手紙作り』をしました。

できあがった絵手紙のはしっこに押す『印』

絵手紙の指導だけでなく、講師のおうちの方が消しゴムで手づくりプレゼントしてくださいました。

全員に!です。

ありがとうございました。

 

 17日(月)滝美園


4年生も役場の出前授業を受けて、清掃工場の滝美園クリーンセンター見学に行きました。

お世話になっている教室の黄色いごみを袋。

毎週月・木曜日に中原地域や学校のごみを集めてくださる車がありました。

 住みよいまちにするために、町の人がしてくださっていることを教えていただきました。

 

 18日(火)福祉について

6年生が役場の方から『福祉』についてのお話を聴きました。


そのあと、市原小学校でみんな一緒に給食をいただき、



  午後からは中学生とも合流して南小国町管理センターでの薬物乱用防止教室に参加しました。

 

最初に町内小中学生のメディアとの関係の実態をまとめたものを発表。

そして講師の刑事生活安全課の方から、「薬物とインターネットの怖さについて」

現場のお話を聴かせていただきました。

 お話や観せていただいたDVDの感想に「薬物を乱用すると薬物の事しか考えられなくなって、どんな犯罪も重ねてしまうんだと思いました。幻覚や幻聴がおこって自分だけじゃなく周りの人にも影響することがわかりました。」とありました。

理解をすすめるために、学んだことをおうちの方に伝える宿題をしてもらうと、「正しい知識を持つことが大事、大事な勉強をしましたね。一生忘れないで生きてほしいです。」などのおかえしがありました。

 

 会場準備と片付けをしてくだれたのは南小国中の生徒さんです。

講話後のフロア4人からの質問は、講師の方の経験を引き出す良い質問でした。

質問をした後マイクを進行に返してくれるとき、質問をした中学生はこちらが受け取りやすい方に向けてくれ、さらに片手でマイク、もう片方はそこに添えられていて、さり気ない丁寧な行動に驚きました!!

 

 最後は、実際に薬物をすすめられ、断る練習をしました。




教師は俳優ですね。小中学校の役者の先生方、ご協力ありがとうございました。

Live!

10日のお昼休みにみんなで並んで電子黒板を見て、なにやらしゃべっています。

電子黒板の半分には自分たち、そして半分には遠隔授業のお相手の学校さんです。

 

担任の先生が、ひょいひょいっとセッティングしたら、なんとお互いの顔を見ながら、実際に双方向コミュニケーションをとれるのです

相手校のお友だちに質問をしたり、こちらの教室にいる生徒と会話をしたりと、まるで教室で一緒にいるかの環境でした。

自己紹介では、カメラの前にぐっと寄っている子もいて、向こうからクスクスと聞こえました。

これからたびたびこうしてお世話になります。どうぞよろしく!

 

 世の中は、ポケベルのサービス終了のニュースが流れていました。

ということでこの話題のしめは暗号で。

ポケベルに3470(さよなら)& みなさん、今日も5110(ファイト)ですよ!

待ってるよ!

劇団1年生ご一行さんが、中原保育園におじゃまして、ぎんなん祭で発表した劇を保育園の子どもたちと先生方に観てもらいました。

2人の女優さんが大道具も兼ねて荷物を運び、裏で着替えてスタンバイ・・・。

 

とっても喜んでいただけたようで・・・。

先生方からと、ちっちゃな子どもたちも感想を言ってくれてびっくりしました。

弟や妹からもメッセージをもらったりで、いつもは学校で一番下の学年ですが、えらく今日はお兄さんお姉さんに見えました。

 

 「市原保育園の先生にも、今日のことを伝えておくね!」とお見送りをいただいて、ニコニコ顔の1年生。

「次はどこに行って発表しますか?」と、帰り道に担任の先生に聞いていました!

交流

1211日(火)

小国支援学校との交流、今度はこちらがおじゃましました。

前の週から、業間や昼休みに準備をしてきました。

 

 朝ミーティング この日のお題は「今日楽しみなこと」でした。

ほとんどの子が「支援学校との交流です。」と発表していましたね。

交流の最初に、支援学校の校長先生から、

「この前のボッチャ大会に、参加をどうもありがとうございました。

9月 雨でしたが、体育館での運動会におじゃまして感動しましたよ。お昼の時に地域の方から、文化や伝統を大切に受け継がれている学校というお話もうかがいました。

その中原小と、22年目の交流を続けていることがとてもうれしいです。

今日はようこそおいでくださいました!」

と歓迎のお言葉をいただきました。

 

 校内の見学している時に、中原の方が料理の先生でおいでていました。

あら、今日は卵焼きを作られているのですね。

これからいっぱいお世話になる、ペレットの袋詰めです。

 

 みんなでふうせんバレーとボウリングをしました。



写真を撮って確認しながらニッコリされていた担任の先生。

 

 交流を通して子どもたちが成長する(校訓のひとつ ゆたかに)のところは見えにくいところです。


でも、それが行動となって見える部分もあるようにも思います。

 

この日5.6時間目に、中原小も卵焼きが作られていました。

卵焼き選手権です。
この日のために、朝練をした子や、フライパンを新しく購入して参加した子もいました。


わくわく

わくわく その①

 

中原わくわく教室の日です。

数日前からこの日のわくわく先生のお子さんが「うちのお母さんがじゅうを作っています。」と言っていたので、「え?じゅう???」と思っていました。

この日のわくわくは、手軽に作れてたのしい手作りおもちゃでした。

好きなキャラクターなどを描いて的を作り、『紙でっぽう』にゴムを付けて準備完了!

広い部屋に移動して・・・・。

はじめは、立って的を狙っていましたが、だんだん・・・。

 

 

より命中するように改良したり、姿勢を低くしたり。

 

子どもの心に命中する活動を準備くださったわくわく先生、どうもありがとうございました。

 

わくわく その②

 

担任の先生が事情で不在の時です。

支援の先生の板書は、わくが2つだけ。

あったらいいなこんなもの の発表準備と おんせん新聞のわく(吹き出し)の記入を並行しての国語の授業です。

日常の担任と支援の先生のすばらしい連携は、こういうところにも。

図書館新聞 しいたけ新聞 に続いて、さささ~っと第3号おんせん新聞が完成しました。

きっと次は・・・・中原精肉店新聞かな。(予想)

校内研修

毎週水曜日の校内研修。

研修報道 その①。

今回はテストがありました。

それは児童の県学調・・・ではありません。

全員に配られたタブレットアプリ内に、フットワークの軽いミドルリーダーが復講資料を入れています。

テストというのは、まずパスワードなどを思い出して!!!!ログインし、復講資料にたどり着くこと!(シニア群:苦笑)

教務主任会のプレゼン資料を共有しながら、くわしく解説してもらいました。

毎回課題に含まれている『読解力』について。

国語の教科書で!ではなく、国語だけでなく・・・のところや、『見える化』して理解する手立ての方法等々にふむふむ・・・。

また、学校だけでなく家庭学習などにも促していくことなどについてもありました。

 

家庭学習といえば・・・ずっと継続してご協力いただいているからこその事。

音読カードの裏に妹が落書きしたそうです。(ふふっ、かわいいでしょ。)

入学して2年、毎日続けている音読カードが、分厚くなっています。

 

町共通の家庭学習(きよら)ノートにも、家庭の方のしるしをいただいています。

 

研修報道 その②

教頭先生が1127日の授業マイスター(道徳)公開授業に参加しました。

授業者の先生の声の大きさや使い分けがとても上手だったこと、『自分事』の体験と結び付けて効果的だったこと、その体験を見通しをもって計画できるESDカレンダー(各教科と生活と授業の計画)を中原も作っておきたいことなどを、授業を見ながらたくさん書き込んである本時の学習指導案と一緒に、あつく報道してもらいました。

 資料の最後のページに、授業で勝負!の教師が指導観をいかに持つか、ねらいに沿った発問へ!の『授業構想』の資料がありました。

 

研修報道 その③

 週明けに、英語部会での研修報道を請け負っている先生が、職員にプレ発表をしてアドバイスをもらい、準備をすすめていました。

4日にも来校くださった、小学校英語教育アドバイザーの先生に教えていただいたことや、日常の英語の授業の成果がだせるといいですね。

きよら人権デー

122日 町の管理センターで開催されたきよら人権デーに参加しました。

『想いをつなぐ』中原全児童バージョンを発表しました。

会場でのリハーサルはしませんが、背景を変えたりの大道具も、昨年の経験がある高学年が担当しました。

中原小みんなが「ツナグさん」になった発表を観てくださった方から、校長先生に「中原小の発表はよかったですね。」と声をかけてもらったそうですが、保護者の方のご協力のおかげです。

週末ごとに、サッカー大会(白水グランドと山田小)、全校レクレーション(杖立 ひぜんやボウリング)、そして今回と続きましたから。

どうもありがとうございました。

病気をおして参加した子もいましたね。ご苦労さま!

子どもの送迎と、その後の講演も聴かれた保護者の方もいらっしゃいました。

 

会場後ろには、昨年のこの会で社会教育委員さんからいただいて植えた『人権の花 ひまわり』の前に並ぶ1年生と2年生の笑顔の写真が2年連続で掲示されていました。

今年もまた、ひまわりの種をいただいて帰りました。

 

南小国町が菊池恵楓園へ学習に行くようになって15年だそうです。

意見発表する高校生おふたりも、いじめ防止の取組発表をしてくれた南中生徒会さんも恵楓園訪問経験ありの子どもですね。

 

世界人権宣言が19481210日に採択され、70年を過ぎました。

宣言は、人権が踏みにじられた『戦争』を繰り返さないための誓いです。

その四半世紀前(大正11年)に出された、日本の『人としての誇り』を取り戻す闘いの始まりの誓い『水平社宣言』は、日本最初の人権宣言です。

先週3年生が書写で「光」という字を練習していました。

水平社宣言は「人の世に熱あれ 人間に光あれ」とうたっています。

月がわり

11月の終わり

一斉下校の前の集会です。

毎日安全に、みんなを連れてきてくれている地区長さんから、今月のあいさつ名人の発表がありました。

いつも、ありがとうね。

 

12月のはじめ

 職員は毎月最初の日、順番で登校指導をしています。

 

結構な距離を、雨でも傘をさして歩いてくる子どもたちです。

背中のランドセルもなかなかの重さがあります。

両手の習字道具や体操服など、傘以外の手荷物が重い時、自転車のかごに入れて持つのを手伝ってくださる、交通指導のおじちゃんです。

「毎日、ありがとうございます」と言うと、

「私が子どもに会いたいから、してるだけです。私の方がありがとうですよ。今日も一日がんばってね。」と毎回おっしゃってくださいます。

からだの芯

1126日(月)の給食です。

 

麦ごはん だんご汁 千草焼き 土佐酢あえ 牛乳

給食センターの方が体重をかけてねって、総動員でちぎった手作りだんごの入った『だんご汁』には、南小国でとれた大根 白菜 里芋 しいたけ そして中原の方がつくっているみそが入っていました。

栄養教諭さんからのコメントに「みんなの体があたたまるといいです」と。

 

からだの中のいちばん内側 芯のところからあったかくなるメニューでした!

 

 

1129日(木)のは給食で、手作りカップケーキをだしていただきました。

小さく刻んだ『りんご』と『くるみ』が入っていました。

 

1130日(金)の給食は『南小国の味メニュー』。

『きよらおこわ』 の『もちごめ』はりんどうヶ丘小学校3.4年生が作ったものだそうで、それはそれはもっちもちでした。

(りんどうヶ丘小 3.4年生のみなさん 一緒に作ってくださった北里さん、おごちそうになりました。)

おこわの具は、南小国で春にとれたもの(ぜんまい たけのこ ほししいたけ)とまいたけでした。

調理員さんが考えたメニュー 白川サラダは黒川小田の白川のせせらぎ(大根)とどんぐり(ひよこ豆)ともみじ(人参)をイメージしたのだそうです。

人参のもみじを見つけた人がいました!

いいな・・その1 


いいな・・・その2

栄養教諭のコメントには「秋の南小国を想像したり、食材を知りながらたべてくださいね。」とありました。

中原小は給食センターから離れていますが、子どもたちは食べながら

「これ、あと100個食べたいって言っておいてください。」

「毎日これ出してください って給食ノートに書いといてください」

などと、作ってくださっている給食センターの方々のことを意識して、感想を言ってくれます。

 




はたらく

1129日(木)生活集会の後。ぷくぷくの前は、いつものように図書の先生から本の紹介がありました。

今回は「はたらく」という世界の紛争地の撮影をする写真家さんの本でした。

 

はたらく子どもたちは

「自分だけでなく、だれかの役にたっている」

という誇りを持っている。

「自分がはたらなかいと こまる人がいる」

という責任感がある。

たくさんの汗と涙を流し、

かなしいこともいっぱい経験して、

おとなになっていく。

つらさをのりこえて、

他の人にもやさしく微笑むことができる。

 

というページを読み聞かせしてくれました。

ぷくぷくが終わると毎回、待ち構えていたように図書の先生のまわりに子どもたちが駆け寄ります。

師匠その②

校長先生のお話で「師走」の師は「先生・師匠です」とありました。師匠を紹介します。

 

☆担任でありませんが・・・

2年生は、いま『九九』の勉強をしています。

こどもたちは授業の区切りの時に、いろんな教室へでかけます。

そこで、先生に『九九』を聞いてもらうのです。

職員はひとつずつ段を担当していて、上り 下り ランダム を聞いてOKならカードにサインをして、言えなければまた出直します。

扉の外から、ドキドキしながら、チャレンジしている様子をのぞく子どもたち 一生懸命練習する子どもたち!!

 

ALT

 1128日木曜日 34年生の外国語の授業です。

2階からたのしい声が聞こえたのでいってみると・・・

 

 ゲーム(陣取りと大文字小文字合わせ)でした。

ゲームを楽しみながら、ルールや次の動きの説明などを、自然とた~くさんALTのお話を耳に入れているのがいいな~と毎回思います。

 

1129日金曜日 56年生の英語の授業です。

 

 Do you want to watch~?

 Yes, I do. / No, I don’t.




の学習のところで、あらら、先生、日本語も熊本弁も小国弁もお上手な方だとは知っていましたが、漢字も書かれるのですか!!!(すごっ。)



 そうそう。この日はちょうど体育で器械体操をしていましたね。
かけっこの師匠!倒立も上手っす。

 

☆『中原わくわく教室』の師匠は地域の方です。

 

1130日(金)今年度も中原わくわく教室がはじまりました。

12年生が、帰りの会の後1年教室に集まります。

ここでは100マス計算や、宿題カードをして、わくわくの師匠がマルを付けてくださいます。









  
その後、わくわくの先生が作った絵本を見せてもらって、今日は自分の絵本をつくりはじめました。

師走



師匠 その①

 

生活集会で12月の生活目標を発表しました。

全体では「友だちの思いを知ろう」です。

各学級は、

「ふわふわことばで きもちをつたえよう」

「ともだちとたくさん話そう 聞こう」

「相手のきもちを そうぞうする」

「自分から声をかけて 友だちの思いをきこう」

「ともだちの気持ちを考えて 自分の意見をはっきり言おう」

と、経験談をくっつけながら、決めた目標を発表してくれました。

 

次は校長先生のお話です。

昨年も見せたけど、名前をおぼえているかな?

 

コッコロちゃんの絵を見せて、人権の意味や12月の行事のことをお話ししてくれました。

最後に、明日から12月ですということで

 

 校長先生 「12月のことを師走と言います。走っているこの「師」はだれかな?」

子どもたち「師匠!」

(そ、そうですけど、「先生」じゃなくて「師匠」が先か。ぷぷっ

 

校長先生予告のとおり、12日はきよら人権デーです。

中原小学校は全校児童で参加します。

発表内容は、5.6年生がぎんなん祭で中原の方に観ていただいた劇「想いをつなぐ」を、全学年バージョンにして。今度は南小国町のみなさんに観ていただきます。

 

練習の時、当日は用事で参加できない子が、みんなの練習を見ながら

「ぼくが参加するなら、白のシャツを着てきて、ズボンは今日はいているこれを着ますね。」

と、一緒に意欲が高まっていることをつぶやいてくれました。

感謝のキモチ

1122日のクラブ活動で『お花の壁掛け』を作りました。

まずは中原専属の講師から、作り方を説明してもらいました。

(材料の板は悠工房さんに発注して。小国杉のいい香りがします。

どんぐりやまつぼっくりは、講師がお休みの日に拾いに行って、きれいに加工したり、色を付けたり、全て準備してくれました。)

 

「好きなように自分で並べてみてください。」

と言われ、どんぐりを目に とうがらしを眉に 顔のようにしたかわいいものや、クリスマスリースのようなのや、お店に売ってあるようなおしゃれなデザインのものもできあがりました。


 12月の授業参観の時に壁に飾っておきますので、どうぞご覧ください。

 

自分用のとは別に、読み聞かせの方や、畑を貸してくださっている方、りんどう荘の方、教育委員会の方、中原保育園の方、交通指導の方など、お世話になっている方々にもお渡ししました。

 

これからも、中原小学校をどうぞよろしくお願いします。

しいたけ探検

1120日(火)

2年生がしいたけ探検に行きました。

 最初におうちの方が、しいたけをどのように育てているのかを、説明してくれました。

(こまうちから収穫まで3年かかること、菌の種類がいくつかあることなどを、学校に帰ってきて興奮して話してくれたのを聞き、きっと、とてもわかりやすくお話くださったんだな~と思いました。)



 実際に二人組でしいたけをとってかごいっぱいにしました。

その後、実際に選別するのを見て、その「仕事」の速さにびっくりしたそうです。

乾燥するところも見せてもらいました。

 

 しいたけの先生のおうちの子どもさんは、ずいぶん前から二年生のみんなが来るのをとても楽しみにしていたそうです。

「学校とはまた顔が違っていたね。」

「(その子が)ワクワク たのしく していたのがうれしかったね。」

「顔がすご~くよかったね。」

と、担任の先生方が放課後話していました。

(それを話していた担任の先生方の顔もとてもよかったです。)
お世話になりました。
(おみやげまで・・・どうも ありがとうございました。)

部活最後の年

学童五輪サッカー大会 その①(34年生)

1117日(土)

34年生の会場は、今年度で学校が閉校する阿蘇市の山田小学校でした。

昨年度も山田が会場でした。

その時(小2の時)は周りの遊具で遊んでいたけど、中原小は部活動を小3からなので、今年はユニフォームを着て、コートの中でプレーの3年生です。


 4年生も、いつもの練習は5.6年生と一緒で、かけ声やあいさつの号令も5.6年生がしていますが、今回は会場が別で自分たちだけなので、ちょっと緊張しながらみんなでやりました。

 会場は前日の雨でゆるくなっているところもあって、試合が終わったときは、みんなの靴や靴下、キーパーは今年で最後になるユニフォームや手袋も、いっぱいドロドロになってがんばりました。

 

その②(5.6年生)

普段よく見る阿蘇山とは表情が違っていました。

試合会場は白水です。

 

 準備運動は『おにごっこ』・・・いやいや こーりゃ結構な運動量だわ・・・。

監督はよくこんなメニューを思いつきますねぇ。


試合直前に、「気持ちいい試合をしよう。している人も、相手も、見ている人も。」と監督。 

「今日は1-3-2ね。」とかなんとかと、キーパーの名前だけ言って、あとは自分たちでです。

 

会場には中原出身の先生や、昼休みに一緒にサッカーをいっぱいした前任の校長先生もいらっしゃいました。

 

帰る前に校長先生から「今日はみんな本当によくがんばったね。全員が得点できるように、駆けまわるみなさんはすごかったよ。この次もがんばってね。次は何かな?」

56年生「持久走大会です!」

校長先生「いやいや、その前にテストがあるよ。」

5.6年生「・・・・・・」

 

両会場とも最後に保護者の方 会場を準備・運営してくださった方・グランドに挨拶をしてから帰りました。

(どうもありがとうございました。)

本が好き。


「図書館の本、どこにどんな本があるかを案内するポスターを
2年生が作りました。」

と、ぷくぷくのときに図書の先生から紹介がありました。


 図書館新聞も作りました。

廊下に掲示されていますが、まぁ!これ本当に2年生が作ったの?と思うんですよねぇ。

・・・でも、これ作るのには授業時間を使ったりはせず、休み時間などに「仕事」として、一人ずつが分担したカードを書いて・・・と記事を集めてはり合わせてあります。

 

さっさっさ~と書けるのは・・・学習の積み重ねを感じます。
毎日の国語の授業はもちろんですが、毎日の俳句付きの日記書き、すきま時間の先生や、朝の四つ葉のクローバーさんによる読み聞かせ。



 そうそう、10月には町の図書館見学にも行きました。


教育委員会の方のとても丁寧な説明は、担任の先生方や子どもたちにとって、町の図書館をお気に入り場所のひとつになりました。
見学のその週に、おうちの方と図書館に行った子もいました。

 

となりの教室は1年生。

あら!いつの間にか、業間の読書(自習も)が上手になっていました。

いらっしゃいませ

ぎんなん祭 2年生の劇でデビューしたチコちゃん。

それ以降、玄関で中原小学校においでる方を、一番にお迎えしています。

 

14日(水)にお迎えしたのは学校評議員さん方です。

 

 校長室で校長先生と教頭先生が、本校のこの1年のことを説明したあと、全学年の授業も参観されました。

 

15日(木)小学校英語アドバイザーの先生です。

中原のチ(ェ)コちゃんと同級生だそうです。

 

 前回は3.4年生。今回は5.6年の授業参観をしてくださって、その後時間をとってたくさんのアドバイスをいただきました。

複式なので片方の学年だけが英語をします。

 

もう片方の学年は、家庭科です。

みそ汁とごはんを作れるようになりました。

 
材料は児童が持ってきます。

みそは中原の方々が作られているものでした。

 

「早くいもがらのみそ汁が食べたいなぁ。」と、みそ作りされている方のおうちの子が言っていました。

 

16()ALTをお迎えしました。

 

 3.4年生の英語の授業。この日は文房具のお買い物ゲームでした。

宝の落ち葉

ぎんなんの葉っぱが一気に落ちて、朝ボラで子どもたちが落ち葉掃きをしますが、追い付かないときは、学校の向かいの方が道の葉っぱを掃いてくれます。

(毎年すみません。ありがとうございます。)

今年中原小に赴任した先生は「中原は宝物がいっぱいですね!」と言います。

1年生図工では王冠づくりをし、加えて洋服も作りました。



 

他にも、登校中に『ネタ』をひろったようで、・・・。

花が咲く

『子どもたちによるいじめ防止推進事業 南小国町地域指定研究発表会』 が、1116()に南小国中学校でありまして、昨年度からリーダー会議に参加して、中原小のきずなづくりに取り組んできた6年生がポスターセッションというかたちで発表をしました。

 

ポスターにはくっきりとした花が咲いています。

 

花びらは『朝ミーティング』『支援学校との交流』『全員遊び』『なかよし給食』『ステップアップタイム』『ハッピーバースデー大作戦』など。

これは、中原小が普段から、もう何年も大事に続けてきていることや、5.6年生が、安心できる居心地の良い学校づくり・み~んなが楽しくい学ぶために企画してくれていることなのです。

先週のぎんなん祭 閉会式でも6年生が、「今日またひとつ きずなを深めることができました。」と言って会を閉じたように、常に意識してひとつひとつに取り組んでいるのです。

その花にエネルギーを与えてくれている太陽の光、雨、空気は見守ってくれている地域の方々、ほくほくの栄養たっぷりの畑の土は、話を聴いてくれる 理解してくれる家族 それらが一枚にまとめられていました。

 

この目を惹くポスターが、会場内に参加されていた方を集めました。

それに加えて、「朝ミーティングって?」と思われる方にも一目瞭然の動画もあり。

 

実は当日朝、公開リハーサルを1年生から5年生も見せてもらいました。

さすがだな~と思ったのは、6年生の発表に吸い込まれる子どもの『姿勢』です。

いつもは「姿勢をただしてください!」なんて注意をして、意識して背中をピンとしている子もいるのですが、このときは明らかに違いました。

 発表を聞いて、「感想はありませんか?」に対し発表してくれたのは4年生。

朝ミーティング後に、「来年は高学年だよ!」と声をかけられてすぐのこの行動にも、発表をする人にくるりと体を向けるみんなにも。

朝からうれしい一日のスタートでした。

 

ポスターセッションは参加者からの質問タイムがあります。

予想される質問に対して、

先生「キーワードは?」

子 「安全な・・・」

先生「そうね。そこにたどりつくことを原則にして、あとは自分たちで・・・」

みたいに、あとは6年生で話をして準備をしていました。

 

 緊張しているのかな?と思ったら、中学校への移動までバスを待つ時間は、明日、サッカー試合だから・・・と思ったら珍しく・・・。

 

南小国中学校体育館に、各学校をまわったキラッキランの掲示がありました。

お友だちのキラキラさんの行動を書きとめたい気持ちは続いています。

かわいい1.2年生の行動に、その募集期間が終わり、広用紙は南中に移動したのですが・・・。

松原ダム見学

11月12日(月)
3,4年生が松原ダムの見学に行ってきました。
ダムの事務所でダムの働きなどの説明を受けた後、ダムの中におりていきました。
ダムの中は長いトンネルで急な階段もありました。

下から見るダムは大きく見えました。


最後は遊覧船でダム湖を回りました。
生憎の天気でしたが、紅葉がきれいでした。

ぎんなん祭 『地域の教育力』

『地域の教育力』

その① 

 南小国中学校 吹奏楽部さんが4曲披露してくれました。

1曲は中原の先輩3人で。

楽しい演出とすばらしい演奏に、終了後弁当を食べながら、中学校になったら吹奏楽部でフルートをしたいとか、サックスをしたいとか、ドラムはむずかしそう など話をしていました。

 

その②

 展示の部

通学路や校庭、遠足、十五夜もらいなどの時の中原の子らのことが俳句に。

 

 少し前の中原小の行事 うさぎ追いや、学校以外の子どもの写真、習字教室の作品を展示。



 

その③

 中原大好きな方によるレクダンス

 

その④

 読み聞かせのお兄さんと中学校のお姉さんのコラボ演奏。

たった2回しか合わせ練習はしていないそうですが、とてもやさしい声、上手なピアノとギターは心地よい時間でした。

 

その⑤

 前日の準備、当日の片付けでは、掲示用パネル運搬をしてくださった保護者の方々、どうもありがとうございました。

 

 がんばる子どもたちに、大人も動かされまして・・・と、今年は『たっちゃんとゆかいななかまたち』のみなさまにより・・・

カーモン ベイビー♪

そして、365日の紙飛行機♪ の合唱です。

手話はユーチューブを何回も何回も見て、それぞれが個人練習をしたのだそうです。
 

最後は、紙飛行機がフロアの子どもたちのところに飛んできました。
 

キラッキランには、たっちゃんんとゆかいななかまたちのこともありました。

「おかあさんたちが しゅわでかみひこうきをしていたので びっくりしました。」


 ありがとうございました。

ぎんなん祭 発表 5.6

5.6

帰り道の会話。

担任の先生から「平和って何?」と問いかけられ「戦争しないこと」って答えたら「戦争中は平和じゃなかったの?世の中を平和にするってどんなこと?」と返された とお友だちにつぶやいていたとき「ツナグさん」が登場。

ツナグさんが紹介してくれたのは学童疎開で中原にお世話になったという「玉那覇さん」(実話)。※2 でした。

 

 1幕は1940年ごろの沖縄。


玉那覇さんが、沖縄での地上戦のため学童疎開をすることになりました。

本土に渡ることを、遠足にでも行くかのように無邪気に喜ぶこどもたち、複雑な思いで別れ、見送る家族。

 

2幕は航海


「今日は疲れたね」と船に乗って眠っていたとき、真っ暗な中に爆音がしてサイレンが鳴り、避難命令がでます。船が揺れ、怖がる子どもたち。

(対馬丸に悲しい出来事が起こったその時、背景の絵が左右に揺れていました。

すごい演出でしたね とスライド・音響担当の担任に話すと「そうでしたね。」と。

演出はすべてステージ幕の向こうの56年生が創っていたのですね。)

 

 3幕は中原

戦地の親元を離れ、おだやかに流れる日々と終戦。

 その後、玉那覇さんは沖縄ではなく、姉のいる大阪に戻りました。

 

今年になって、修学旅行で早崎猪之助さん、水俣で永本健二さん、菊池恵楓園で志村康さん、かがやきのお母さんからの想いを受け取った5.6年生。

 

「過去と現在」「人と人」をつないでくれたツナグさんが、「あなたもツナグさんです。」

と教えてくれました。

 

 午後、中学1年生が職員室に来ました。
中一さん「グランドを使わせてください。」

担任  「お!」

中一さん「昨日、永本さんが南中にお話に来てくれました。」

担任  「じゃ、あれした?」(グーパンチのジェスチャー)

中一さん「はい。しましたよ。」

 

※2 玉那覇さんは、自分たちをやさしく受け入れてくれた『優しい静かな村 中原』に連絡をしてくださり、5.6年生とつながりました。

それが今回のシナリオになったのです。

ぎんなん祭 発表 3・4

34年生

中原のひ・み・つ2018

先生から「中原のひみつをみつけること」という宿題がだされました。

困っているところにあらわれた仙人。

 仙人から修行を命じられたマゼーノとナーカバールとギンナンが旅に出て、ひみつを探します。

 

中原のコンビニ 下城商店では、下城さんが品物を売るだけでなく、お客さんとたくさんお話をすること 仕入れや店番、花植えや犬の世話など、何から何までしていること、200年続いていることを。 

中原の台所 中原精肉店では、30種類もあるお肉を注文に合わせて切って準備していること、おいしいからあげのCMソングを作って販売のお手伝いと、52年も続いていることを。

 

小国杉の良さを届けている河津製材所では、2年かけて開発したペレット。他にもコースター かちゅうしゃ 人気が高まっている木のブラインド すしのげた 家具やマットなども作って、中国やそのほかにも、世界に向けて販売されていることを。

 

地元の木のぬくもりを大事にして家を作っている鞭馬工務店では、日本ログハウスオブ・ザ・イヤー優秀賞もいただくような、お客さんの気持ちに寄りそい、ていねいにお家をつくっていることを。

 

修行を通して、中原のひみつを見つけた三人は、現実に戻してもらい、この中原を大切に未来に残していかなくてはならないと気づきました。

ぎんなん祭 発表 2


2
年生

チコちゃんにしかられる?

国語で学習した「スイミー」と「お手紙」

「スイミー」からは自分らしさを大切にすること、ゆうき いのちについて考えること、「お手紙」からは助け合うことを学ぶことができました。

 

国語の時間の物語の中のことだけでなく、

   ろうかを走って先生から注意をされた時、勇気を出して、正直に「自分もです。」と話をして、すてきな自分を手に入れたときのこと(実話)

   おたまじゃくしやかまきりを育てた時のこと、首をはさまれ、苦しんでいるとかげを見つけた時のこと(実話)※1

   けん盤ハーモニカやかけざんやさかあがりも、励まし合ってできるようになったこと(実話)

   けんかはするけど、ころんだ時に助け起こしてくれたり、帽子ににがてな虫がついたのを、とんできてとってくれたりしてくれたこと(実話)

などを紹介し、友だちについて考えたことを発表しました。

 

ち(ぇ)こちゃんは「ぼ~っと生きて・・・ないわね。」と、ほめてくれたあと、「だいすきだよ。もうだいじょうぶだね!」と言って「じゃあね!」と消えました。

※1 プランターの下の水が抜ける穴にトカゲの頭がつっこんで抜けなくなっているのを見つけた2年生。自分たちではどうにもできなくて、校長先生と教頭先生がプランターを切って、無事にとかげを救出した事件。

ぎんなん祭 発表 1

1年生

 わいたの山の下に住んでいる担任の先生が、さらわれました。

いのししにおそわれたか?たぬきにばかされたか?

実は魔女につかまっていたのです。

魔女は、むかごどろぼうをした先生を、これから山芋汁にしようとしているところでした。

「先生を助けてほしかったら、3つの実を集めてもってきなさい!」と魔女。

1年生はそれを求めて旅に出ました。

 ひとつめは、「おむすびころりんの穴に、いまがんばっていることをいってやってみせること」
 
コツコツ練習してきたけん玉 フラフープをして見せて、

教頭先生そっくりのおじいさんからコツコツの実をもらいました。

 

ふたつめは「ともだちのいいところをつたえて、みんなでかぶをぬくこと」

毎日、帰りの会でしているきらきらさんさがしなんだと気づき、発表しました。

 真っ白のかぶの妖精(むか~し買っていたけど、一度も袖をとおすことがなかった白いチュニック。まさか初お披露目が舞台衣装になるとは!?)から、はきはきの実をもらいました。

 

みっつめは、「おうちのひとに、ありがとうをつたえること」

くじらぐもの上から大きな声で、ありがとうのきもちを発表して、ほんわかの実をもらいました。

 

 3つの実で担任の先生を助けた1年生は、担任の先生の一番好きなことば「ありがとう」の歌を手話で歌い「これからもよろしくお願いします」と会場に手を振って終わりました。

 

朝からドッキドキしていた1年生。

教室の黒板にはセリフとおなじことが書いてありました。

 

廊下にあるキラッキラン(1116日に南小国中学校でいじめ防止研究発表があるのに、町内小学校も一緒に取り組んでいる活動)

終わってからキラッキランに「今日のきらきらさんは6にんみんなです。どうしてかというと、ぎんなんさいでがんばったから。」とありました。

ぎんなん祭 オープニング

ぎんなんの11月11日(土) 第25回ぎんなん祭。

オープニングで中原区長さんから


「校訓を知っていますか?

今日のぎんなん祭の目的は『ゆたかに かしこく たくましく』の『ゆたかに』ですね。

体育館のうしろに、こころゆたかに育っているみなさんの作品がいっぱいあるのを、全部見せていただきました。

 中原小のことを、中原の地域の人 みんなで応援しています。」とごあいさついただきました。

 

教育長さんも


「楽しみにしていたぎんなんの実が、今年はならなかったようで残念です。

中原は、地域と共にある学校です。子どもたちの成長は、『地域の教育力』のおかげです。」

と、ぎんなん祭にたくさんおいでくださっている保護者の方や地域のみなさんから、子どもも職員もとっても良くしてもらっていることに、かわってお礼を言ってくださるようなごあいさつでした。

 

児童数33名なので、出番がいっぱい。

ひとりひとりがやらなくちゃいけないこと、覚えなくちゃいけないことがとにかく多いのです。

開会行事のあとステージの1番は、毎日朝夕の会でもくりかえし練習してきた全校による群読からスタートしました。

走る

実は中原小は体力優良校が3年前までずっと続いていましたが、一度はずれ、翌年また優良校となり、今年また逃しています。

対外的な水泳記録会や陸上記録会、サッカー大会などでは好成績を残しているのに、なぜかな?と思うところもありますが、年度当初の体力テストの結果が大きいようです。

 

日常を見つめなおし、ダラっとなってきていたところを、引き締めて再スタートです。


11月の生活目標は体力をつけるです。

「朝ランで2周以上走ろう」

「朝ランで最低5周走ろう」

「朝ランで目標をたてて走ろう」

「休み時間は、外でてつぼうとうんていをする」

など各学年で、具体的な目標設定をしています。

 

 切り替えモードになってからは、運動場に出る時間が早くなり、だらだら走りが減りました。


1番早く外に出た子にあわせて外に出て走ったら、こんなに歩数が!)

 

部活動での5分間走は、全員が自分にあっためあてを持って走るようにしました。

どちらかというと走るはあんまり好きではない子が、このまえの金曜日にはじめて、めあての周を達成しました。

「いい走りだったばい!」と先生にほめられて、ばあちゃんが届けてくれたサッカー用のソックスをきゅきゅっと整えて、次の二人組パスの練習をはりきってしていました。

たくましく!!

 部活動練習を、校訓のすきまのところから、かえるさんが見守ってくれていました。

 

 中原の体力優良に大きく貢献しているのは、子どもの素直ながんばるところと、毎朝夕の歩きでの登下校と、休み時間の外遊びと、他にもこういういいところからかと思われ、変わらず残ってほしいと思います。それは・・・

 

夕方、部活のお迎え待ちの弟や妹たちが・・・。
それから、お休みの日にも、学校の運動場や遊具でいっぱい遊びます。

同じ学年だけではなく、いろんな年齢の子がまじって。大切なつながりです。

ちゃんとグランド整備もするんですよ。

すごいね。

秋を届ける

113日文化の日

南小国町の文化祭 市原小学校体育館の前に集合しました。

体育館の前に畑がありまして、そこで111日 給食の『さつまいものシチュー』にはいっていたおいもを、市原小学校のみなさんが育てたのでした。

冷たい中で水洗いもしてくださったそうです。

ホックホクであまくてとってもおいしかったです。

市原小のみなさん どうもありがとうございました。

 

 文化祭の発表に向けて、歌の全体練習を始めたころ、体育館の外もきれいになってきていました。

 

本番は、ドキドキしたのか少し早くなるところもありましたが、♪もみじと♪気球にのってどこまでも の合唱で秋をお届けしてきました。

 

112日の生活集会では、科学展の表彰

 

そして校長先生が、こんな秋の夜の紹介をしてくれました。

 

ドライブレコーダーにうつった様子と、漢字と意味の説明をしてくれました。

続ける

1030日火曜日 体育の時、

「先生!くじらぐもがでています!!」

2年生が叫んでいました。

ほんとだ!

 

1031日水曜日 国語の時間。

研究授業の1年教室にもあらわれました。

 

入学して7カ月。

できるようになったことが増えました。

1 大きな声で伝えること!

2 こつこつ努力すること!

3 きらきらさん(協力すること)!

 

この三つ 子どもたちがどんなふうにして、できるようになってきたかを、ぎんなん祭のステージで発表しますから!

劇中のセリフにも「天までとどけ 1.2.3!」がありますが、研究授業の後、グンと上手になりました。

 

1年生がこの7か月でたくさんできるようになったことの中のひとつに、「ぎざぎざことば」をほったらかさないでその都度考える ということがあります。


ふりかえりの中で、時には涙が流れたりするときもありますが、この教室(社会)ではそれはダメなんだよ!と肌で感じとります。

毎朝の会で話し合うめあてにも、意識しているので「ふわふわことば」とでてきます。

 

それからもうひとつ 毎日コツコツ、入学してからずっと続けていることに、給食後の歯みがき(動画に合わせて順番磨き(3分間))があります。


1日も欠かしたことがありません。

 

いつだったか、朝ミーティングで「たのしみなこと」というお題の日に「国語の教科書が『しも』になったことです。」と言ったのは1年生でした。

本当は「げ」なんですけど、「しも(下)中原」という地区名で下(しも)の読み方を知っていたそうです。かわいいですね♡

食べる

1024日木曜日の給食

献立は 麦ごはん 牛乳 しいたけと鶏肉の南蛮 白菜のみそ汁 大根の油いため

でした。


この日、「阿蘇の実り 地産地消 食育で拡充進む」という見出しで、南小国町の味が新聞にも掲載されていました。

 食缶を持ってくる子は「おいしかったで~す。」と言いながら。

全員の食べ終わりも早くて。大好きな味だったみたいですね。

 

1025日の給食は、献立に『ふしぎなたまご』とありました。

すでに数日前から献立チェックをしていて「ふしぎなたまごって何ですか?」と何度もたずねてきていました。

 

校長先生・教頭先生の検食を作っている時のぞいた子は、『ふしぎなたまご』が『目玉焼き』に見えたのですね。「うどんにかけよ!」と言っていましたが・・・ふふふっ。

本当は何だったかわかりますか?

答えは子どもさんに聞いてくださいね。

(ヒント:おかずではなく・・・デザートです)

 

 今が旬のさんまを出してもらった日は、栄養教諭からさんまの食べ方解説が一緒に届けられました。

 各教室ではそれを見ながら、骨を外して食べました。

中には「先生~内臓をはずすってかいてあるけど、食べていいんですよね!これがおいしいのに!!」と、味わっていいた子もいました。



漢字のお話 校長先生が11月の生活集会で秋刀魚をスクリーンにだしたとき、すぐに「さんま」と読めていましたね。

知る

23日 火曜日 4・5・6年生の子どもたちのまえに「お母さん」。

子どもを出産した時のことをお話されるとき見せてくれたのは、上のお兄ちゃんが描いたという絵でした。

うまれてからの様子が、上の子と何か違うなとおもっていたけど、3ヶ月検診でお医者さんから「ゆっくり成長する」と言われたのだと。

 

「でも、今思ったら心配したけど、その時その時おおきくなっていくのがうれしかったです。

上の子たちとちがって、この子は人見知りがなくて、誰にでもにこにこで。

いつも心の中に幸せがあるんだろうなって思いました。

3才で保育園に行きました。

発表会の練習で、みんながダンスをしている時に、この子はできませんでした。

「つらいのかな?」と思っていました。

でも発表会当日、親としてドキドキしたけど、お友だちがダンスをする近くで、うれしそうに立ってみんなを見ているところを見て、

 『この子はみんなが楽しそうにしているところにいるのが楽しいんだな。』って思いました。」

と言いながら「おばちゃんは涙腺がゆるいからもぅ・・・」とバッグからハンカチを出されていました。

 

 一緒に過ごしていると、ゆっくりが気にならない。

いるのが当たり前。

この子はこの子。

みんなにもそう思ってほしい・・・・。

中原小学校に来ることを決めた話をすることに、「ずっと聴いてほしいと思っていたんですけど、いざとなるとドキドキします。」と、お話の前に緊張されていたお母さん。

 

お話を聞いた子どもたちからの質問、おうちでの様子や名前の由来、中原小をどう思うか?についてお話くださったあと、「中学校になる前に、また考えないといけないときがきます。みんなからもお話を聞かせてね。」と言われて。

最後に先生が、『知らないことを知ろうとすること 近づいて、本当のことを知るということ』を、「僕が小学校の頃・・・」と経験談からお話をして、この時間が終わりました。

障害者雇用について中央省庁や自治体などで水増しが問題になっていますが、この翌日(24日)の地元新聞一面には、熊本は『水増し無縁』と新聞の見出しにありました。

別の新聞も、『福岡の2企業は 障害者 わが社の戦力』とあり、ある会社の専務さんの言葉「『できない』と決めつけない。『できません』と言う本人のことばをうのみにしない。『やりたい』と自ら言える段取りをするのがわれわれの仕事」という記事もありました。

進む

22日(月)5時間目 

5・6年生にゲストティチャーが紹介してくれた今日の活動はゲームです。

「人生ゲームやったことある?少し似ているけど・・・人生のゴールと世界のゴール 2度おいしいを味わえるの。」と始まりました。

首相になって、与えられたお金を使ってプロジェクト活動を行い、設定時間の終わりまでにゴールするというものです。

飲み込みのよい子どもたちは、SDGsの配られたカードを自分のもとに広げ、与えられた目標にまっしぐらの前半でした。

 

それぞれに与えられた目標は・・・

お金が一番大事な人

時間がたっぷりあるのが幸せな人

貧困をなくしたい人

環境を守りたい人

 

プロジェクト(例:交通インフラの整備)を実行すると、並行してカードに書かれた世界の状況メーターが変化するのです。

 

経済 環境 社会 はじめは5ポイントずつありました。

どのプロジェクトを選ぶかで、世界の状況が変わるのです。

自分の目標だけ達成しようとすると、自己実現はするけど世界の状況が危うくなってきていることに気付く子もではじめました。

自分のカードばかりを見ていましたが、後半は周りの子のカードをのぞいたり、動かしたいカード(プロジェクト)を持っている人にねえ!と話をもちかけて。

危うくなってきた世界の状況メーターを見て、バランスをとろうと動こうとする子もでてきていました。

 

ゲストティーチャーはゲームをする子どもの行動を見ながら、一人一ひとり子の性格や、この学級の様子をつかまれていました。なぜなら・・・

これはゲームだけど、「これから先ってこんな力が必要なんだよね・・・。」というのががいっぱい詰まっていました。

子どもだけど、「そうそう、そこ考えきれなくちゃ!なのよね・・・。」と、おとなになるまでに見えるようになってほしいことを経験する場がありました。

教室でのゲームだけど日本、いやいや世界のことを思い浮かべないといけないことがありました。

 

これから先の、『新しい経験』に対する考え方がつまっていたゲームを終え、「どうだった?」とたずねられると、

「相手のことを考える」と、交渉の時のことのふりかえりが一番に出ました。

(自分とちがう価値の人に話をもちかけたりがありましたからね。)

 

そして、そのあとにゲストティーチャーは、職員のICT研修の講師になりました。

学校現場は、日々のこと、目の前のことに追われがちですが、教育改革のこと(新しい学習指導要領とOECDのとらえる教育の課題)や、教員採用試験以来ご無沙汰していた、心理学者や発達段階のこととICT活用のつながりから、『子どもたちにどんなことを学んでほしいのですか』と『考える』ことを与えてくれました。

タブレットを使ってこんなこともできますよ!と具体的に紹介してもらい、早速2日後の体育で鉄棒をしているところを撮影し、それは初めてその子が逆上がりをできた時でした。
「見て見て!!」と廊下で見せてくれました。

1024日 逆上がり記念日&国連デー

磨く

19日の業間活動はボランティアでした。

もう3回目?いや4回目かな。









はじめて

17日(水)に稲刈りをしました。

実は、春にさつまいもの苗植えはしましたが、天候などの理由でうまく育たなくて・・・ということでつまり、今年は芋ほりはできません。

事情により、予定していた近くの田んぼでの稲刈りもできなくなりました。

今年はもう・・・と思っていましたが・・・・!

 

〇かまで お米をきるのが 力がいったけど、きれたときは たのしいなあと思いました。

〇いねかりで いねがかたくて むずかしかったです。また、はじめてだったので、さいしょ あしをきらないかがしんぱいで、こわかったけど、やってみたら とてもたのしくなりました。

〇いねかりで きるのがむずかしかったので、はじめてできたので、よかったです。

〇ぼくはいねかりで かまでやることを びっくりしました。家では きかいでやっているので、手さぎょうときいておどろきました。


〇はじめて いねかりをしました。のこぎりみたいに なっているかまをもって やりました。いっぱいとれたので よかったです。さいごは おにぎりを たべました。とっても おいしかったです。

〇いねが太くて つかめませんでした。きりにくかったです。さいごに おにぎりを つくってくれて いました。おいしかったです。

〇はじめて いねかりをしました。こめの いちばん したのところを きるとき、かたかったけど かまで とったので なんこもとれました。こめをとるのは ゆうがたくらいは つかれると 思いました。

 

学級からの通信には「やっぱり稲刈りができてよかったです。本当にいい体験ができて、ありがたいです。」「充実の体験でした。」とありました。

 

田んぼまでの往復お世話になったタクシーの運転手さんが、言われていました。

「中原は学校があるからいいなあ。自分の卒業した学校は、中原より人数は多かったのにのうなった(閉校した)ばい。さみしいなあ。」

(稲刈りをさせてくれる方を探すのに、学校の近所の方にも連絡などでお世話になりました。ありがとうございました。)

「しゃんと!」

毎週末の中原小学校駐車場は、ウィークデーよりたくさんの車が並びます。

グランドゴルフです。


18日(木)クラブ活動は、毎週なかよく、かっこよく、たくましく練習されているおじいちゃんおばあちゃんたちにグランドゴルフを教えていただきました。

 

敬老会の時に、「一緒にグランドゴルフをしましょう!と約束をしていました。ようやくその約束を実現することができました。」と校長先生のごあいさつの後、ルールの説明と班作りをしてスタート。

 

各班で個別に、手取り足取り伝授いただきながら、本格的にスコアもつけて、コースを回りました。


グランドゴルフのルールや、どんなふうにするとうまくいくのという技術のことだけでなく、周りを見て動くこと、コースを考えて打つ順番をゆずったり、気を利かせて、次の人や前の人のカードを持ってあげたりすることなども、やりながらさりげなく教えてもらったり。

「しゃんとせんかい!」と、背中をおしてもらったりもありの特別授業でした。
 

最後に感想を発表してから、みんなで記念写真。

 

町からお借りしたグランドゴルフの道具を片づけしながら「先生、部活動もグランドゴルフがしたいです。」と、部活動の先生に言っていました。

来年度から部活動がなくなるんです・・・。

「しゃべる」

   17日の校内研修。5・6年生 研究授業「国語」がありました。

『大造じいさんとガン』と『やまなし』でした。

中原小は3.4年 5.6年が複式ですから、毎回、教材研究は2倍(+α(プラスアルファ))です。

先生が『直接』教える時間と、自分たちで学ぶ『間接』の時間の分です。

実際は『渡り』や『ずらし』があるので、教材研究に要するエネルギーは2倍どころじゃないように見えます。

現在のところ1年生と2年生は単式ですが、こちらもただの単式ではありません。

入学した時からすでに複式になってからを想定し、学習リーダーを育てながら授業をしています。


事後研究会では、2人や3人のグループになったとき、マニュアルとかもなしですすめていたことと、6年生がこの1年間でさらにまた成長していることに、「これまでどんなふうに指導してきたのですか?」の質問が一番にだされました。

授業者は「今年になってからはあまりしていないけど、これまでに積み上げてもらっているものがあるので。」

と答えながらも、日常の授業の中で型を身につけてきたこと。その延長で、話し合いの中で『疑問』の発表にでも、子どもが『拍手』しているとき、「え?それでよかったと?」と自分たちで学び合いをつくることに気づく声かけをして・・・。

これまでのガイド学習などベースになってきたものから、そのまま型にはめてしまうだけでなく、授業の中で段階を踏んできていることがわかりました。

 

複式経験があり、間接学習を大事にしないといけない!という校長先生や教頭先生からも、

「新しい指導の仕方だと思いました。自分たちで学習をすすめる間接の時も、学ぶ・深めるが大事なのだが、今日のはさすがです。」と。

 研究協議では、まとめの朗読や音読劇にむけて、人物の心情をつかむためのこと、

間接時の練り上げのための手立てのこと(焦点化する話し合いの場合と、オープンエンドの場合など)

「自分の学級ではこんなふうに『手掛かり』や『視点』を考えてやっているところだ」と取り組んでいることや、すすめながら悩んでいることなど出し合われました。

 

授業の中で「わかった人は手を挙げる!」とか「わかりません!」とかではなく、「しゃべってみて!」と、子どもたちに声をかけていた先生。

3人組の話し合いの中で、『た~だ』の話を盛り込みながら、「ふざけているのか?」と思うようなところも通りながら!の、あんなふうに型にはめられない話し合い(対話)ができていたからだったのでしょう。

参観の先生方からの感想に「日ごろの学級経営がよくわかる。」と。(やっぱりここです。)

想像

17日(水)

不審者避難訓練がありました。

先生たちが、子どもたちの安全を守るための実際の(児童避難を含めた)動きを、警察の方に見てもらってから、ご指導をいただきました。
 

子どもたちは警察の方から、帰り道などに、知らない人から声をかけられたときの行動について、話を聴くだけではなく、実際に声をかけられた時、どちらの方に動くか・・・、不審者かも?と思ったらどのくらい距離を保つか・・・、手をつかまれたらどう動くか・・・、いざというときはどう声を出すか!など、からだをつかっての安全指導をしていただきました。

 

お話の中に「ときどき防犯ブザーの電池をチェックするように」とありました。

安全のために水曜日は集団下校です。さよならの前に、毎週鳴らしてチェックしていますね。

17日は、さよならの前にもう一つ、「みなさんにお知らせしたいこと」と、前に出て5.6年生が並び、発表がありました。

 

「先週の土曜日に、人権集会に行きました。」

と、パークドームでの集会の様子と感想を発表してくれました。

たくさんの人が、『なかまはずれ』や『知らんぷり』をしない社会を目指して集まっていたこと。

ステージ発表の中身に、聞きながせないところがあったこと。

ステージ発表の人と自分を、つなげて考えたこと・感じたこと。

学習会ってなんだろう?とか、知らないこと、わからないことがあること・・・

 

そういえば・・・

15日の朝ミーティングのお題は「土日に楽しかったこと」

「先週の土曜に県の人権集会に行ったことです。」

と言っていましたね。

 

発表の後に先生から、どんな目的で行われている集会なのかの説明と「来年もあるよ。」とお話がありました。

高校生になってから、この集会の実行委員さんで参加している先輩もいます。

 

この日、17日(水)は『貧困撲滅のための国際デー』でした。

戦闘に巻き込まれたり、おなかいっぱい食べるものや、ゆっくりすごす時間や場所を奪われていたり、家族がバラバラにされたりしている人がいること、避難生活を余儀なくされている人がいること、・・・それらはよその国のこと、遠くのこと、関係ないことみたいに考えがちです。

・・・・・でも、なのです。

『社会をよくしていこう!』『となりの友だちをたいせつにしよう!』と考える子どもが育てば、それがとなりの子にも、よその国にも、遠くにもつながっていくかもしれないです。

 

朝ドラ『半分、青い』が終わりましたが、この脚本家さんは、ご自身が左耳を完全失調されているのだそうです。

秋風羽織先生から片耳が失調しているヒロインに、「障がいをハンディに思わなくていいんだよ。」と伝えるメッセージに「想像の翼を広げて!」というセリフがありました。

目の前の事ではないこと、目に見えない心の中のこと、遠いところの事だけど。『想像』です。

ぬくもり

15日(月)3.4年生が総合の時間に「中原のよさをみつけよう」の学習の中で、校区内の工務店さんにおじゃましました。

ログハウスの雑誌に何度も載っている工務店さんです。

 

地元の木を大事にしながら、きれいに、ていねいに、ぬくもりのあるおうちを作られていることを、説明してくださいました。


工場を見学してから、実際に木に触ったり、測ったり、切ったり・・体験もさせていただきました。

 

豊かに脳が発達する乳幼児期から8歳くらいまでに過ごした環境や体験は「原体験」になると言われるほど、価値観などに影響を与えます。

その大切な時期、中原の子どもたちはこの森林に囲まれ、こうして具体的に触れる体験をさせていただく学習もできています。

このあと高学年になってから、『森林について』の町の合同出前授業につながります。

 

この日教えてもらったことも、ぎんなん祭の3.4年生の劇シナリオに書き加えられました。

お楽しみに。

歩く

12日(金)鍛錬遠足、目的地は押戸石の丘でした。

歓迎遠足の時はバスを利用しましたが、今回は鍛錬遠足。

往路は2時間かけて、キラキラ木漏れ日の下を歩きました。

押戸石はパワースポットで知られています。

映画の舞台にもなりました。

年間通して、デートや観光スポットとしても人気です。

 

押戸石の丘はいろんな楽しみ方があります。

調べる!!方位磁石を使って。

 

探す!!シュメール文字をが刻まれています。

 

感じる!!360度のパノラマと、ことばにできない気(パワー)があります。

 

さあ、子どもたちは到着後お楽しみのお弁当を食べてから・・・。

 
ねっころがって。

 

休憩してからみんなで頂上へ行き、石の周り(標高845M)で遊んでから



欠席のため全員で ではありませんが、記念写真を撮りました。


 いつもはたたんでいたはねをひろげて駆け降り、ゴミ拾いをして、管理の方にお礼を言って帰りました。

 

 放牧や採草、野焼きや道路の整備をしながら、代々この丘を守ってくださっている中原の方々のおかげで、秋いっぱいの一日を過ごせました。

帰りにこどもたちにおやつもいただきました。
どうもありがとうございました。


帰りみちにひろったどんぐりです。


10日()は後期始業式でした。

朝から子どもたちを見ているのは家族や先生たちだけではありません。

定期的に校門でこどもたちを迎えてくださる更生保護女性会の方々。

「おはよう」だけでなく「今日もがんばってね!」とみんなに声をかけてくださいます。

 

始業式での校長先生のお話は、「夢」

前期終業式との前・後編になっていました。

後編では、中原小を数字や漢字で表わし、その中に大切な自分がいること、となりの人と、みんながつながっていること。

みんな(子どもも先生も)のことを、校長先生は見ているよ!と言ってくれているようなお話でした。

 

続いて児童発表は、後期に向けてのめあてです。

こうした発表は、いきなり本番を迎えるのではありません。

みんなの前で発表するのは各学年ひとりずつですが、全員が教室では後期のめあてを考えて、すぐに行動化できるように紙に書いていました。

前期をふりかえり、後期の行事など黒板に書き出して、3月までの6か月を想像して決めためあてです。

教室や廊下に掲示して、いつでも確認をし、年度の終わりに努力した達成感を感じられるように・・・。

 

「周りを見て行動する!」などリーダーとしての自分を自覚してのこと

「算数をがんばる どうしてかというと大人になって使うから」などの学習のこと

「係のしごとをがんばる 前期はお友だちから手伝ってもらうことがおおかったから」と学級の役割のこと

「自分の行動でみんなを笑顔にしたい」と自分のまわりのこと・・・

 

進行の先生のひとことで、発表を聴く子たちの『目』と『ココロ』は、発表する人を真剣に、そして応援するように向いていました。

 目の愛護デーの給食でした。

目が喜ぶメニューが続きます!


記憶

5日の前期終業式は表彰からでした。

『こいのぼりスケッチ』入賞おめでとう。

 

式のはじめは校長先生のお話です。

電子黒板に、今回ノーベル医学生理学賞受賞で注目の本庶佑さん写真が出ると「知ってるぅ!」と子どもたちが沸きました。

情報の時代、きっとテレビなどのニュースで目にしたのですね。

そのあとこれまでに受賞した方々の写真がならびました。

校長先生が「この人たちに共通することは何でしょう?」と、たずねると

子「・・・・・・???」

子「おじさん?」

校長先生「う、うん、いや、まあそうだけど・・・。」

と言いながら、『ノーベル賞』のことから、『学校教育目標』、そして『夢』のお話となりました。

 

次に各学年代表から「前期のふりかえりと後期に頑張ること」の発表でした。

前期のふりかえりは

・運動会で、自分で判断して行動できた

・団長をフォローして動いたり、準備したりできた

・学習面で『きよらっこノート』に予習・復習をした

・あいさつをさきどりしてできた

・毎日なわとびをした

・たくさん外遊びをした

・先生の話をきくのをがんばった

・ひらがなをおぼえた

・へんじをおおきな声でがんばった・・・

 

後期に頑張ることは

・忙しい時、字が雑になっていたから、ていねいに書く

・漢字を練習する

・持久走大会で1等賞をとる

・来年の運動会の特技披露で一輪車がしたいから練習する・・・

 

ノー原稿で、前を向いて発表してくれました。

すごい記憶力です。

少人数の学校ですから、日常、人の後ろに隠れていたり、だまって事が進むなんてことはありません。

日々の中で子どもたちは錬われているのです。

全学年、すごく長い文でした。

最後にみんなで校歌を斉唱して、前期が終わりました。

 

秋休み中のニュースでは平和のために努力した人に贈られる『ノーベル平和賞』のことも流れていました。

携帯電話などに使われるレアメタル(日本人の生活と無縁ではないもの)など、希少金属資源と住民を支配する武器として性暴力が横行していたことを受賞のニュースで知りました。

 

 

 

午後から職員研修がありました。

この情報化社会で子どもたち(大人も、もちろん自分もですけど・・・)がネットの情報をすべて正しいことだと信じてしまうことがあるとなどについて考えました。

受け取った情報が『デマ』とわかるまで、それはその人にとって『本当のこと』なのです。

情報量不足で、誰かを傷つけてしまうのはすごくさみしいこと・・・。

水俣病のこと、ハンセン病のことについて、南小国町は5年生でプラスの出会いの機会を全員にいただいています。

ありがとうございます。

コントロール

EDACの方が来校、ドローン体験をさせていただきました。

昨年に続いて2回目。

ひとり3分ずつ、全員がコースを体験しました。

1年生は初心者コース。

2年生以上は・・・

 

終わってすぐ「ドローンが買いたいです!」

と言っていた子どもたち(とおとな数名)でした。
(ひとり欠席でしたが)みんなを空からドローンで撮影してくれました。



2年生が秋を探しにお出かけして、ぎんもくせいをクンクン。

おめあては、咲き終わった『ひまわり』でしたが、もう抜かれていたそうでした。

 

でも、いろんな発見と出会いがありました。

 

稲が実り、頭を垂れています。

毎日見ている風景ですが、改めて知ったようです。

 (熊本教育の日フォトコンテストに応募したくなるいい写真ですね)

 

今度稲刈りをする田んぼの方に会いました。

「この辺を刈るんですよ。」

 

畑にいた方に直撃インタビュー

「何を植えているのですか?」

 

中原の風船ダムを調節している方

どこにダムの操作するところがあるんですか?

 秋の植物と虫さんを連れて帰ってきました。

  

「学校周辺をうろうろしてると、声をかけてくださる方が多く、うれしいです。

地域の方との小さなつながりを大切にしていきたい。」と、帰り道でもらった青梗菜を見せてくれました。

 

1年生は、どんぐりを拾いに行って、トトロを歌いながら戻ってきました。

それから『こま』と『やじろべー』を作りました。

心強い

2日、火曜朝のステップアップタイム

ステップアップタイムを、低学年担任の先生はこう言います。

「とても貴重な時間です。5,6年生が来て見てくれるのは1・2年生にとってとても心強いし、ありがたい時間です。

上級生のいい手本を見て、下級生が受け継いでいく姿がいいなあと思います。」

(前期の反省より、ちょいと勝手に引用させてもらいました。)

 

ステップアップタイムの3.4年教室。

 

学校中が普段の授業と雰囲気が違い、静かになります。

 

 

もうひとつ学校中が静かになるのは読書タイムです。

ぷくぷくタイムで『〇〇の秋シリーズ』の本の紹介をしてもらい、早速読んでいましたね。

伝記 食欲 そして今回はスポーツの本の紹介でクイズがありました。

Q卓球をなぜピンポンというか、子どもさんは知っていますよ!答えを聞いてくださいね。

 

4日の朝は『読み聞かせ』もありました。

高学年の本は、文字のないページがありました。

絵をみせて、ゆっくり次のページをめくるとき、ひときわし~~~~~~んとしていました。

感想発表では『本当の強さ』について、自分の考えを発表してくれました。

読み聞かせボランティアの方が、「この本、難しいかと思ったけど、読んでよかったです。」と言って帰られました。

 

低学年は、阿蘇でツリーハウスを作ったお話でした。

「人は一生の間に何人の人と出会い、どれだけの人と友だちになれるのでしょう。

この本を通して、読者の皆さんにたくさんの友だちができますように!」とあとがきにありました。

1.2年生は感想で、「みんながともだちになって、うれしかったです。」と発表して、ステキな朝のスタートでした。

この日も、帰りの会までに何度もけんかして、怒ったり泣いたり、先生に注意されたり・・・いっぱいありました。

これが体験しながら勉強できる『学校』です!

ワクチン

ペットボトルキャップ回収のご協力をありがとうございます。

校区の方々が持ち寄ってくださって、また袋がいっぱいになりましたので、阿蘇のホームワイドに届けました。

総量に応じて、その分が『ワクチン』になります。

 

半年でこれだけたまりました。 

 

ちょうど10月1日から、朝ボラが落ち葉掃きになりました。

1年生は初めて、2・3年生は久しぶりに竹ぼうきを使いました。

上の学年の子が竹ぼうきとって渡してくれて、落ち葉を集めました。

ほうきの片付けも手伝っていました。

ぎんなんの木の下。


今年は実が少ないようです。

 


親指

登校中に

 

927日 
朝ミーティング 

お題は『今日たのしみなこと』でした。

 

5.6年生は合同学習で陸上記録会のことを言っていました。

はじめから全員、陸上が得意とか好きな子ばかりではなかったと思います。

でも、こうして『たのしみ』のくくりに入るってとってもうれしいことでした。

この日の日記(きよらっこノート)にも、全員が陸上記録会のことを書いていました。

1位がとれて嬉しかった子、リレーをとおしてきずなを感じた子・・・。

中距離を走った子は「・・・きつくなったときに、先生から教えてもらったことを思い出してやってみたら、少し楽になりました。・・・」と書いてありました。

ついつい順位やタイムにばかり目が行きますが、陸上ってこんなすてきなことがあるんだな・・・と。

『結果』だけでは伝わらないことってたくさんあります。

 

1年生は「音楽の発表です」と。

業間に音楽集会があり、1年生が発表してくれました。

保育園の時に習った手話をつけての『♪虹』の歌と、習い始めた鍵盤ハーモニカで親指をつかっての演奏曲でした。

感想発表で大好きなお兄さんたちからたくさんほめられて、1年生はにっこにこでした。

「手話が上手でした。保育園のことを思い出しました。」と発表した子もいました。


夕方、用事で保育園に行き、保育園の先生に虹の発表のことを伝えると、とっても喜んでくれました。

帰り道に子どもたちから「べえべえのおばちゃん」とよばれている方から、ほりたてのおいもをもらいました。

背中

9月25日(火)の夜、きよらホールで南P連の講演会がありました。

講師は一人芝居でも有名な方で、「今 子どもたちのために 大人が始めること」と題してお話くださいました。

教師時代から『一番きびしい子ども』を輝かせることが大事だと思っていること、

教育は新しく変わろうとしていること、

暗記型はもう終わり、教え合い、対話し合いながら、まとめる おりあいをつける・・・ これからの教育のことを先生たちに向けて話しながら、保護者の方にも「こなふうにに変わっていくんですよ。」と。

 

保護者の方へは、「あなたでOK おれOK」「自分をほこりに思う」→自尊感情を育てましょう!と。

子どもの、「見て見て!」と注目を要求する行動には、いろいろ(不適切な行動も)あります。

親や先生は責任がある立場だから、(本当は生きているだけで満点だとわかっているのに)叱ってしまうことが続いたり。

無償の愛のはずなのに、条件が付いた愛になっていたり。

昔に比べて 出会っている大人は家族、先生、と限られてきている。
狭くなって決まった人だけになってきている。

今日帰ったら子どもに伝えてください。
「お母さんはあなたをうんで幸せだよ。」
と。
保護者の方にそう話しながら、「先生は、あなたと出会えて幸せだよ」と言っていますか?と問われているようでした。

 

「子どもは、できるだけいっぱいのおとなに囲まれて育った方がいい。」ともお話しくださったとき、中原の風景が浮かびました。

毎朝、交通指導しながら荷物が重い時は持ってくれる方。

「いってらっしゃい」「おかえり」と声をかけてくれる、住宅のみんなのおばちゃん。

毎日集合場所に来て、見えなくなるまでみんなの背中をみおくってくれるおばあちゃん。

いつもいつも、ありがとうございます。

 

講演会の帰り、満月でした。

これから夜が長くなります。

冷える日もありますので、気をつけて。

無意識

「おはよう。朝ごはん食べてきた?」

「はい、なんか知らんけどおはぎも食べなさいって、だしてありました。」

おうちの方が、暑さ寒さも・・・のおはぎをつくられたのでしょうね。

なんか知らんで(無意識に)食べても、心に残っているはずです。

大人になって、あのころ・・・となると思います。

 

9月21日は、English  Friday

中原小の子どもたちは全員、毎朝登校して職員室を通るときに、ドアのところであいさつをしてくれます。

金曜日は「Good morning!

普段から、立ち止まり頭を下げて「おはようございます」を言ってくれる子は、そのまんま「Good morning!」も言ってくれるのです。

(長友選手のお辞儀のシーンみたいで、一瞬止まってしまう・・・これが毎週で新鮮です。いつも気持ちよく、ありがとうね!)

 

ふりかえると・・・(20年前くらい?)小学校の総合的な学習で、いろんな国のことを知ろう!というような国際理解学習の中で英語活動が始まりました。

そして10年くらい前から、外国語活動の授業になりました。

これまでは、どちらも5.6年生でした。

これからは、外国語活動が3.4年生にも入ってくるし、5.6年生では、(自分たちの頃は)中学校ではじめてだった「書くこと」「読むこと」も入るようになります。

 

 18日(火)は、こうして新しくなる小学校の英語教育に向け、菊池・阿蘇小学校英語教育アドバイザーが来校し、4年生の授業参観と事後指導をしてくださいました。

とってもわかりやすい英語教育資料も、学校にプレゼントしてくださいました。アドバイザーの先生作です。

たくさんの中からまず・・・と開いた『外国語活動指導上のポイントという資料の中に、

『小学生の児童には英語と戯れながら、英語の音の流れにたじろがない対応能力を身につけさせたいもの。

子どもたちは間違いもするでしょう。

試行錯誤しながら自分が聞いたり使ったりした言葉を蓄積していくたくましさを身につけてほしい。

 

意味のある場面の中で、子どもが知らないうちに繰り返し練習できるような指導技術を身につけて、子どもが英語のしくみや語順に気付き言葉を蓄積していくことでしょう』

とありました。

 

アドバイザーさんと学生時代からのお知り合いの先生のクラスは、朝のごあいさつだけでなく、健康観察から金曜日はすべて英語です。

子どもたちの「I’m~~.」に終わらす、先生から詳しくたずねる質問が続いたり、先生がつぶやかれたり…すべてが自然に耳に届いています。

蓄積ってこういうこともひとつですよね。

 

資料には『日本語とは異なる英語特有のリズムやイントネーションを無意識に経験できるのが歌やチャンツやライムです』

というスライドもありました。

英語らしい話し方やイントネーション 独特のリズム 音のかたまり フレーズ などを学ぶには・・・

 

21日の金曜日には前任のALTが3.4年生においでくださいました。

お帰りの時にはまた、サインをせがまれていました。

「ふぅっ」

かがやき学級 研究授業のめあては「ハ行の発音の練習」と「ルールを守る」の二本立てでした。

 

2ステージに入って今シーズン最後の水泳は、かがやき学級さんの貸切でした。


昨年の夏は、水をこわがって、かわいい担任の先生に抱き付いていたのに・・・・(!)8月末のプール納めでは、水中の石をもぐって拾っていました。

夏休みに、全保護者の方が当番でプール監視をしてくださったおかげでたくさん泳ぐ機会もあり、水中でブクブクしたり、にっこりプカプカしたりもできていました。

 

中央の方で障害者の雇用率水増しがあっている というニュースで流れていました。

でも海外には例えば全盲の大臣さんがいるとか、IT企業には障がいのあるエンジニアは高額で引き抜かれる!なんて記事が続いていました。

日本はいろいろなところで実質的な分離が増えてきている中で、中原小学校は、一緒に勉強することができ、ありがたく思っています。

 

ひとりひとりちがう子どもたちと、毎日一緒にいることで、自分の内側に新たな視点をいただき見直すこと、もうかること、考えがひろがること、なやむこと、キュンとすることがあります。

 

三連休の1日目小国支援カップでのボッチャ大会に参加したファミリーが、パート2位になり表彰状をいただきましたので、一斉下校の時にみんなの前で校長先生から表彰がありました。

生きている

9月11日の朝。 

波野から通勤の先生が「今朝来るときにね!!」と『大きなたか』が1メートルくらいの『へび』をくわえていたのを「車のすぐ目の前で見たんだよ」と興奮して話してくれました。

朝ボラに出ると、職員室前花壇をのぞきこんでいます。

何をみているのかな?

 

いも虫さんが、朝ごはん中です。

1年生~3年生の保護者の方に、熊本県教育委員会からだされている『就寝時間』や『朝ごはん』などのアンケート記入のお願いをしています。

お世話になります!

 

日曜日の体育館種目でこの得点のところから。

二時間目から、続きが行われました。

 

雨のため体育館では実施できなかった3つの競技をしました。

 

最初の予定だった(8日の土曜)日だけ仕事のお休みがとれて、残念ながら9日の日曜日『間近で室内運動会』(&『中原M1グランプリ予選』)にはおいでができなかった方も、この日、応援に来てくださっていました。

 

徒競走



ひとりずつ、走る前にひと言を発表をしてから、自分のコースを走りました。

 

『カマキリ』さんも子どもの走るコースに入って応援していたので、退場してもらいました。

「よーい ドン」を言う出発係、ゴールテープと得点集計の決勝係も、外での実施でやっと活躍することができました。

 

綱引き

 

赤対白の対戦後、PTA会長さんから『ちょっと待った!』の声がかかり、大人チーム対子ども対戦をしました。

強い!!!!

この力は閉会式後にテント片付けでも・・・・

どうもありがとうございました。感謝です!

 

赤白リレー

 

閉会式のあと、解団式でまるくなりました。


 
  続・運動会が終わって、
4時間目に絵、日記、発表などをして、各クラスで運動会でたのしかったことや、運動会を通して自分やクラスが成長したことをふりかえりました。

 

今県下すべての学校で震災後の心のケア アンケートが継続して実施されています。

心のケアのために学校と家庭ができることのひとつ、それは、子どもの自己肯定感を高めることです。

「自分が大切な存在で、周囲から必要とされている!と思える」ことです。

運動会練習の中で感じた33人の子どもひとりひとりのがんばり、ともだちへのやさしさ、リーダーシップ、リーダーへのサポート・・・・

保護者の方の心配、あたたかさ・・・・

いろんな思いが子どもに届くといいなと思いました。

 

帰り道に『シカの赤ちゃん』をくわえた『イノシシ』を見たという登校班がありました。

翌日の一斉下校の時、生徒指導の先生から『イノシシにであったときの注意』についてのお話がありました。

動会の朝、雨の中をどんな気持ちでこどもたちは来ているのかな?と心配しましたが、

登校直後に、担任の先生に「ダンスの
CDをかけてください!」とお願いをして練習していた1年生でした。(ホッ。)

 

体育館での開会式。


早朝の判断・決定のために、連日住宅泊の校長先生。

自炊をしながら、状況が変わるごとにそれに合わせて書きかえてきたごあいさつからでした。

全国で連続している災害に胸痛む事がはじめに。

 

町長さんからは、

「熊本地震の時に、避難をした方もいらっしゃるでしょう。

食べたいものが食べられなかったり、水を好きなだけ飲んだり、お風呂に入ったりできないときもありました。

生活が元に戻った時、あたたかい布団の上でねむることや、水道の蛇口から水がでることや・・・当たり前と思っていたことを、幸せに感じたとも思います。

今日は雨ですが、運動会ができることに喜びを感じながら。

ここでみなさんが頑張ることが、被災地のエネルギーになるのですよ。」

とごあいさつをいただき、子どもの一番近いところで応援して下さいました。

 

予報で日曜も雨とわかって、やるしかない!と、前日の全体練習では、体育館用に隊形や向きを変更し、より身近で観ていただけるようにできました。

 

まずは中原の夢のヒヨコたちのダンスから。

 


ダンス

ソーラン節


放送担当は前年度中学校勤務の先生です。

もう一度!と会場からアンコールがかかるとアナウンスにのって『ソーラン節』は中学生も参加してくれました。

「どっこいしょ~ どっこいしょ」 のところが、中学生は一段と腰が低くて迫力がありました。






特技披露にも中学生が!飛び入りしてくれました(ありがとう!そういうところです!!ステキです!!)

 

白鳥さんも!


あら?
(遠~~~~目に見ると)熊川てつ・・・や?も


室内になり中止していた来賓様競技も、「やりましょ!」と、急きょPTA役員さんの声掛けで実施しました。

 昼食時間には、子どもの日常の写真を集めたスライドショー。


続いて、5.6年生の「ショートコント 運動会」


それから、スペシャルゲストのピン芸『ねた』を披露していただきました。

 

『中原M1グランプリ予選』・・・じゃなかった『運動会』、午後の1番は応援団からでした。

 

 

演技のあと、3度目の成人の日を迎えた先生の誕生お祝いを、子どもたちが校区民の皆さんの前でしてくれました。
教育長さんと校長先生からも・・・。

 

毎日毎日「きらきらひかる」という手書きの学級通信を発行している先生の目に、きらりと涙がひかっていました。



 

家族競技は昭和の曲を集めたダンシングヒーロー(人さがし)。
中原音頭もみんなでできました。

 

運動会を通してどんな自分になりたいか!をイメージしてたてた自分の目標を書いたカード。

各学年それぞれに、教室やろうかに掲示していましたが、朝、急いで体育館に集めて掲示できました。

「いつでもまわりを見て声かけができ、リーダーシップを発揮できる人になる」をめあてに持っていた子は

「自分で考えて行動することの大切さを学べた」と閉会の言葉の中で言ってくれました。

 

PTA会長さんから

「今日は体育館での限られた競技でしたが、一生懸命 そしてたのしく、『笑顔』を見ている方々に届けてくれて、PTA会長として嬉しく感じています。

小学生だけでなく、保育園はダンスを、中学生は先輩としての姿を見せて下さいました。

雨によって、かえって間近で見ることができて良かったです。」

と、ご来場の皆さまへのお礼と共に、あたたかい講評をくださいました。

 

「中原小は144年の歴史があります。」

中原区長さんが朝のごあいさつの中で教えてくださいました。

この歴史ある中原小校区だからこそ、こんな素晴らしい運動会ができたのではないでしょうか。

みなさま、どうもありがとうございました。

 

その歴史の、いつから続いているのかわかりませんが、片付けは中学生が大活躍してくれました。毎年ありがとうね。 

 

「運動会が始まって、雨だけど大盛り上がりになったとき嬉しくて涙が出たよ・・・。」

お昼ごはん準備の時に、校長先生が割り箸とコップを配りながら呟いていました。

 

最後に、もうひとつ 雨だったからできたこと。


鳥肌

雨でした。

今朝はいつもより肌寒くなり、長そでを着て登校した子もいました。

鳥肌が立っている子もいました。

8月28日の結団式の日の暑さはもうわすれてしまいそうです。

運動会の練習は、計画を立ててひとつひとつ進めてきました。

練習始まりの頃、低学年さんがわからなくてこまっていると、その場に応じて、手を引いて移動してくれたり、声をかけたりしてくれるお兄さんお姉さんたちがいてくれて。

いろんなシーンが目に浮かんできて、集団の最終練習を見てグッとなりました。

 

予定通りにいかないこともありました。

天気もそうです。

でも・・・・・・・・だからこそ、と切りかえて。

もし明日が雨でも、体育館で実施の時に向けての練習をしました。

(体育館になっても・・・見に来てくださった方にたのしんでいただきたい!そんなサプライズ企画もあるかも!!!です。むふふっ)

体育館実施の場合は、子どもたち優先のプログラムに変更させていただくことになります。

詳しくは当日会場でお配りいたします。

 

今朝はお弁当をありがとうございました。

 

明日も・・・ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

副交感神経

連日の運動会練習。

今週はソーラン節の練習の成果で「筋肉痛」が増えています。

朝、登校してすぐから帰るまで、運動会モード。

休み時間もトイレと給水をしたら、次の事を考えて、準備して・・・という忙しさです。

 

 そんな中でも、97日(木)の朝ミーティング後は、予定通りの読み聞かせ。

中原小の読み聞かせを始めてくださった方が中・高学年に。
漬物つけがじょうずな方が低学年に。

 「読み聞かせっていいな。」と、聴いている子どもの顔を見ているときに感じます。

それに、子どもからの感想発表を聞いても。

 

自分の本で図書館ができそうな中原小の先生が、

「読み聞かせってねいいよね。

今日のはたぬきのお話だったの。低学年は動物ものは子どもたちがとても身近で、くいついて聞いたよ。

感想でみんなはたぬきがかわいいって言ったけど、たぬきから畑のとうもろこしにたずらをされたこととかもと話してもらえたよ。

違う視点でお話をしたり本を選んだりしてくれるから、自分で選ぶ本だけよりひろがるね。」と教えてくれました。

 

ほんとだ・・・。
 確かに。
 中高学年は今日、学校に行く気持ちが重たくなったストーリーでした。

子どもが自分に重ねてふりかえりをしたり、『学校に行くこと』の意味を考えることもできたりもしました。

 

 中原小の子どもたちは読書が大好きで、運動会の練習の休み時間も・・・

 

運動会練習期間中の放課後も,先生のまわりに・・・
読み聞かせや読書がこどもにとってとってもいいのは、知的なことだけではないかもしれません。

興奮続きのこのアクティブな日々の中で、副交感神経優位に切りかえてくれているのではないかなと思うことがあります。

みんなで決めたスローガンを書いた広用紙に、5,6年生がきれいな模様をつけてくれました。

5.6年生から手に色をつけてもらって、みんなが『手』がたを押しました。


どうぞ、運動会本番で見てくださいね。

 

自分の一生懸命をみんなが出せるための運動会になるように・・・。

 

子どもたちは、夏休みにかけっこ教室で走る練習をしていたり、毎日の登下校でけっこうな距離を歩いていたり、開会式のラジオ体操の練習もしています。

 

中原小運動会は地域の運動会です。

プログラム15番には子どもと保護者の方と地域の方の競技があります。

これは得点種目ではありませんが、競技担当者を中心に、準備にかなり力を入れてきました。

・・・・ただ、これは子どもだけがんばってもゴールにたどり着けないのです。

保護者の方の協力が必要なのです。

準備運動を兼ねて、今夜は家族でバブリーに『♪Do you wanna dance tonight!』しましょ。

『♪地球の男にあきたところ』で『ヤングマン♪』を『♪狙い撃ち』してください!

 

 『早ね・早起き・いきいきウィーク』期間中は、運動会練習前の健康観察を兼ねて、朝ごはんや就寝時間のセルフチェックをしています。

 今日はプラスアルファで、運動会のお弁当に入っていたらうれしいおかずも聞きました。

いなりずし ハンバーグ たこさんウインナー ミートボール たまごやき おにぎり ナポリタン きゅうりのハムまき うずらのベーコンまき サンドイッチ グラタン ささみサラダ アスパラ めんたいこ こんにゃく たまごサンド ステーキ ぶどう なし オレンジ ピーマン肉づめ 一番多かったのは からあげ です。

 

 天候が心配ですが(決定についてはメールなどでお知らせしますが)お弁当もどうぞよろしくお願いします。

あせがダラダラ

2ステージになって最初の職員校内研修は、夏休み中に研修したことや、新学習指導要領の全面実施に向けて開催された阿蘇地区研究協議会に参加した先生たちから全職員へ資料説明したりする報道の時間でした。

 

 その後、全国の6年生が受けた学力テストの本校の結果分析をしました。

実際、職員の手元には、本年度の児童の正答率が問題文ごとに書かれている綴りが配られています。

算数・国語問題の『読み取り』のところでは、6年生で受けるテストですが、1年生の時からのすべての学習が積み重なっていること、共に未来をつくりだす主張と対話の方向につながっていることを、みんなで確認したりしました。


 
 
日々の学習生活を、そんなことを意識して教室をのぞくと、すでに積み重ねられていることの成果があります。たとえばこの日、

・・・これは道徳の時間です。

おともだちの発表を聞き、次に自分が発表するときです。

「ぼくは〇〇だと思います。」みたいに、自分の考えをいきなり!!ではなく、

「○○さんと似ているけど、ぼくは~。」とか

「最初は~~~と思っていたけど、○○さんと○○さんの発表を聞いて、~~というのも思いました。」など、担任の先生のミラクルマイクを当てられ、発表していました。

 

実はこのときの道徳はかっぱの話です。

(ここだけですけど、この担任の先生は子どもの時、かっぱを見たことがあるそうです。)

 

 もちろん、自然とこんな発表ができるようになったわけではありません。

いくつもあるわけの中で大きなひとつはこれではないかと・・・。

日記です。


「今日ぼくは、ソーランダンスをやりました。

さいしょはぐちゃぐちゃになりました。

でも、今日はうまくなりました。

とちゅうであせがダラダラでてきてきつかったです。

でも、さいごまでやりました。

また、れんしゅうをやってじょうずになりたいです。

でもとちゅうで、先生にこういわれました。

「からだでひいて」といいました。

ぼくはべつにいいじゃんとおもいました。

「からだでひいて」

とまたいわれました。

でもなかなか、ぼくはできませんでした。

でもれんしゅうすると、うまくなるとしってよかったです。

ぼくはソーランぶしがだいすきになりました。」

 

雑にしたり、さぼったりできんとです。

必ず書いてから 次のことに行くとです。

毎日書くとです。

自律神経

9月1日(土曜)早朝から、婦人会の方々による美化作業は大変お世話になりました。

一家族から二人おいでているお家もありました。

 

日々、早朝や放課後に、職員が草取りをしたり、車でグランド整備をした、草刈り機(南小国弁でいうとビーバー)で切ったりしたのですが。

婦人会の方に作業していただいた週明け(9月3日)月曜日の朝会で、先生から「婦人会の方の美化作業は、すみずみまでものすごくキレイになって、ぼくは感動しました。」と報道がありました。

 

(小雨も降る中で、よごれた手袋をはめたりはずしたりがたいへんで)写真はお母さんと一緒に参加してくれていた小学生にお願いしました。

彼が選んでくれた被写体は・・・

毎朝、登校の見守りをしてくださったいる方。

とりにくい草も、根こそぎ引き抜ける道具を使っている方。

お願いしたとおりに、全体的に数枚。

撮影協力、ありがとね。(助かりました!)

 

そして、作業の後、(まだ朝の7時10分すぎなんですけど・・・ですよ!)運動会のダンスの練習 サンバおてもやん♪をこのテンションで!

婦人会の方々はきっと、体の外からは操縦できない自律神経系がとても良い状態なのではないでしょうか。

 

本番もうまくいきそうです。

沈黙の臓器

8月25日 夏休み最後の土曜日に『廃品回収』をしました。

早朝から車で中原校区を回って集めました。

中原校区ではずっと続いていることなので、各家庭が保管してくださっています。

 

学校に運ばれたら→それをおろして→種類ごとにケースに入れて→トラックに積み込みます。

ふたが閉まっているのをはずしたり、ビンの中にたまっているのを出したり、銘柄を見てうんちく語ったりしながら・・・。

中原は、人とお酒のいい時間がたくさんあるということ!ですよね。

たくさんのビン、そして回収のご協力を、どうもありがとうございました。

また、来年よろしくです。でも・・・・

 

☆アルコール代謝をしている『肝臓』は、沈黙の臓器ともいわれています。

多少のダメージには気づきにくいもの。

(ビンが多いのはうれしいけど・・・)適量飲酒にこころがけ、毎年健康診断も受けましょうね!

地域の方!保護者の方!先生方!(150本ご協力くださったご家族の方も!)

ご協力ありがとうございました。

大きな手!

ん?・・・・あらっ?

3.4年生が夏休み前に理科の学習で植えたゴーヤが、夏休み明けに実りました。

大きな手ではなくて、小さなゴーヤでした。

育てるのはむずかしいです。

 

タイトルを、手話指文字→点字→英語→記念日 と変えてきました。

月も変わったことだし、また新しくします。

からだシリーズです。

♪ニシン来た? 記念日

  運動会に向けていろんな競技がありますが、

さっそく始まったソーラン節の練習。

今回ソーラン節担当の先生は、みんなの前で指導するとき、

♪にしん来たかとカモメに問うたところで、膝が痛くなったそうでしたが、ちゃんと覚えている2年生以上がお手本になって、全てが初めてで、覚えることい~っぱいの1年生に教えていました。

 

 今年の運動会練習は、熱中症予防も例年以上に注意しています。

おうちの方に、水筒を準備いただいています。(毎日、ありがとうございます。)

学校でもスポーツドリンクや冷たいタオルを準備しています。

 給食では、口当たりの良い「サラダうどん」や、夏野菜の「冬瓜」入りのっぺ汁などで、体づくりを応援してもらっています。

へとへとになって帰宅していると思います。夜はゆっくり体を休めて、また元気に来てくださいね。

運動会練習はじまり 記念日

8月28日 運動会に向けて 結団式がありました。

 
夏休み前にみんなの意見を集め、まとめてくれたスローガンが発表されました。

~広がれ 中原の絆の輪 熱き思いを 平成最後の運動会へ~

 

団長さんの決意表明からでした。


前に立ってお話しするのが子どもに正確に届くよう、聞きながら発表要点のメモをとっている先生のノートです。

団長さんたちの決意が文字に。

 

人の話をよくきく あきらめない心で、全力をつくす 

地域の人たちと えがおになりたい 協力するきもち きもちのきりかえ (たのしいとき がんばるとき)

団長さんの決意を聞いて、ひとりひとりが自分の思いを発表してから、円陣を組んで声出しをしました。

初日、最初の練習は、開会式からでした。

全体進行の体育の先生が「休み時間のあとは入場行進の練習です。」と言って休憩入り。

すると、水分をとったあと6年生が、入場行進に必要な旗などをサッと運んだり、団ごとに1年生を並ばせていたり、先を見ての行動に「さすがやねぇ・・・」

中原校区大運動会は、9月8日(土)午前9時開始です。

たくさんの方のおいでをお待ちしています。

第2ステージ スタート 記念日

夏休みがもうすぐ終わるころ、つまり、もうすぐ学校が始まるというころに、毎年流れるニュースがあります。

9月1日が子供の自殺の多発日であるということ。

最近では、8月下旬にピークがくるという調査もあるそうです。

8月27日。

登校中にこれを拾いました!と見せてくれました。

いつものように朝ランニングをして、休み中に誕生日を迎えた二人のお祝い、そして第2ステージ始まりの集会がありました。



休み中の童話発表会と水泳記録会の表彰と、先生方からおはなしがありました。

校長先生は、この夏休みの社会の出来事やニュース(台風 アジア大会 高校野球 平和 猛暑など)についてと、お住まいの近くであった花火大会を、動画で見せてくれました。

校長先生からも、生徒指導の先生からも、学校モードの生活リズムに早く切りかえて、この暑さをのりきりながら、運動会をがんばろうね!という気持ちが伝わりました。

 

スタートの日、全員出席でした。

夏休みに食べたおいしかったものをたずねたら、ラジオ体操の後に、近所の方がくれたお菓子の話をしてくれました。

毎日、朝早くから集まってラジオ体操をしているのを見ていた近所のおじちゃんが「よくがんばったね。」とごほうびに、みんなにおやつの袋をくださったそうでした。

そのおじちゃんのお子さんはもう20歳をすぎているけど、そこの子が小学生の時に、「自分の子どもに近所の方がおやつをくれたから、同じようにそうしてあげた」とのことでした。

 児童虐待防止協会の方が、『地域のかかわりの大切さ』『他人の子どもに関心を持つこと』『10秒子育て(すれ違う子にあいさつをするとか、かわいいわねと声をかけるとか、10秒の関与)』を強く言われます。

中原はそういうことが自然にできている、そんなところだなと思います。

早ね・早おき いきいきウィーク  さきどり記念日

元気プラザでラジオ体操をしている地区です。

今日もちゃんと、ネコちゃんも来て全員集合していました。

 

夏休み中も、早起き。

生活リズムをくずさないでくらしていることは、とてもすばらしいことです。

どの地区もみんながんばったね!

体操をしながらひとりが「おなかすいたぁ」とつぶやくと、朝ごはんに食べたいものをみんなも次々に言いながら・・・。

体操の後おうちに帰って「たまごごはん」たべたかな?

 

91日から15日まで、県下一斉に実施される基本的生活習慣育成の取組があります。

くまもと 早ね・早おき いきいきウィークです。

中原小でもこの期間、運動会の練習も始まるので、体調チェックをかねて、個人健康観察をします。

(早く学校がはじまらないかしら!!と思われている)おうちの方、夏休み明けもどうぞよろしくお願いいたします。(ふふっ)

 グッドも~ニング 記念日

ラジオ体操の会場である公民館まで、全員がちょっと遠い地区です。

たまたまこの日、ひとりはお休みでしたが、そのお休みしている子が、体操の後、家まで歩いて帰るからか、地区長さんも自転車ではなく、歩いて公民館まで来ています。

(地区長さんなぜ歩いてなのかたずねても理由は口にはしない)優しい地区長さんです。

もうひとりの女の子は長女さん。

お母さんが車で公民館まで連れてきてくれます。

でも、下の弟は起きたらお母さんがいなくて涙ぐんでいたそうです。

じいちゃんが、連れてきてくれました。

夏休みの小学生のラジオ体操ですが、家族のみなさんのご協力のおかげでできていることがよくわかります。


かけっこ記念日

810日(金)

長期休業中の恒例『かけっこ教室』です。

暑い日が続く中なので、グランド整備やライン引きにプラスして、休憩用テント、水分・塩分も準備して。

始める前に、体調チェックを念入りにしてから始めました。

 

準備運動をしただけでも汗をかきます。

例年なら朝の涼しい時間なのですが、かけっこのコーチとまわりの先生たちが子どもの様子を見ながら、こまめに休憩をはさんだりしなくては目が飛び出しそうになるくらい(!)暑い日でした。

参加者は、常連さんの高学年の子もいるし、初参加の低学年さんもいるのですが、みーんながたのしみながら、いつの間にかちょっとがんばれている、たのしいメニューでした。



次回は24日ですよ。待ってます

もぐもぐタイム 記念日

納屋を改装して農家民宿をされているおうちが何軒かある地区。

人気のカフェもすぐそこ。

そんな気持ちいいところ。

 

おててをつないで集まってきました。

 

ラジオ体操の歌をみんなで歌って第1体操から。

ラジオ体操の会場は、黒川温泉入浴手形や丸太のテーブル・椅子を作っている工場です。


工場も広いけど、道路にもひろがれる安心なところです。

 

第1と第2の間の首の運動なども、全部ぴしゃっとやるんですね。

 

2体操までできます。けど・・・・・、

『体をねじる運動』などのところでは、なんだかほんのちょっぴり動きがちがっているちびっこもいて、これが『変身!』か『コント』みたいで、朝から「クスッ」っと。

 

深呼吸まで終わったら、み~んな持っている自分のカードにお気に入りのスタンプを押します。

 

この地区の小学生は4人ですが、下の子たちとおうちの方、合わせて11人です。
 体操
が終わって「じゃあね!」かと思ったら、持ってきていた本をみんなに見せたり、「今日は金曜日だからもぐもぐタイム!」と、すいかが配られたり。(おごちそうになりました!!)

 毎日小さい子たちもがんばっているからごほうびもかねて!とされているのだそうです。

 
集まって、体操をして、もぐもぐしている間には、きゅうりの仕事を終えて家に戻るお父さんや、これから職場に出かけるお父さんにみんなで手をふったり、通るご近所の方にあいさつしたり手をふったり。

 近くで子どもの声がするって、周りの大人を元気にするんだな・・・。

地域に学校があるって、こんな意味でもだいじなんだな・・・と感じました。

6時半だよ!全員集合!記念日

(なぜかな?)ラジオの入りがあまりよくないです。

でも、ラジオ体操の歌をみんなで歌うところからです。

カードに歌詞が書いてあるけど、それは見なくても歌えています。もう覚えたんだね。

 

弟・妹ちゃんたちも同じカードを首からさげていて、並んで歌ったり体操したり、まるで小学生みたいでした。

たまたま今日は来ていない子もいたそうで、全員そろうなら、あと5人は増えるそうです。

えっと・・・この地区の小学生数はたしか7人のはずですが。

 

みんなはカードにスタンプをもらって帰ります。

「今から何すると?」と1年生の子にたずねたら「まだきゅうりちぎりしよるかな?それが終わったら、朝ごはんです!」と教えてくれました。

 

ラジオ体操の会場は公民館です。

「今日はここにこれが来ます!」

と指さしたのは、『移動販売車 きよら号』の看板でした。

 

ラジオ体操帰りの方(学校訪問の時、お団子を作ってくれたおばあちゃん)と、公民館近くに田んぼがあり水を見に来た方(中原のいろんな行事のとき、ノー原稿でありがたいごあいさつをくださる方)とが、「ひえがはえてきてな・・・」とお話をされていました。

今は田に水を入れているけど、少し前まで干していたのは、稲が風にやられないようにするためだそうです。

「今年は田を干したばってん、干さんていう人もおるきな。」など話されていたので、

「コメや野菜作りは毎年で、プロフェッショナルじゃないですか!!」と言うと

「なーんの、毎年毎年天気やらがちがうき、悩みながら、人に教えてもらいながらばい。」と。

 

日曜日に人権同和教育の研究大会があり、講師の方がこの情報化社会の現状をお話しくださった中に「知らないことや、情報不足が誤解や偏見につながることがある。常に関心をもって、新しくアップデートしていかなくては!」と言われていました。

 アップデートとは、機器だけではないですね。

道のまんなかで、人や自然とかかわりながらアップデート。

「原爆の日」記念日

89日 晴れです。

 

 

朝、ニュースは、86日には広島から、89日には長崎から。

今を生きる、私たち大人への問いが流れていました。

 

あるフォトジャーナリストさんの記事を読んで「ちむぐりさ」という沖縄の言葉を知りました。

「肝苦りさ」(肝が苦しい)と書くそうです。

単純にかわいそう、たいへんね、という意味ではなく、「あなたが悲しいと、私も悲しい」という共感の意味だそうです。

 

「♪こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ」

5月の修学旅行でバスガイドさんが歌ってくれた「長崎の鐘」の歌詞です。

持ち越し続けていけない宿題をとくために、歌詞の意味を想像します。

自分のできること、自分の使命を、(せめて今日だけは)ひとりひとりが考える日にできるといいですね。

無関心にならないでいたい日。

ラジオ体操第2 記念日

♪新しい朝を、お寺の家族みなさん(中学生のお兄ちゃんも、一緒に体操してくれるんですね!ありがとう。)と一緒にむかえました。

子どもさんやおまごさんと、一緒に来てくださったおうちの方・地域の方が、小学生をはさんで体操します。

ちょうどこの日は、第2体操の途中で、臨時ニュースが入りました。


ニュースの間、体操の音楽が止まりましたが、みんなは「♬ チャーン チャーンッカ チャッチャッチャ・・・ 」と、大人が歌い、ひとりのお父さんが「からだをねじる運動 みーぎ ひだり!」とか「からだを倒して 両手をあげて いーちに さーんし」と言ってくれるので、まったく中断せず続けて・・・。

臨時ニュースが終わり、もとの体操の放送になった時、何もなかったかのようにラジオに合わせて体操を続け、ビックリしました!

保育園生も来ていて、第2体操も覚えてやっていました!すごっ。

 

地区長さんからスタンプをもらってから、帰りました。

 

朝の光、集まるみなさまの気持ちよいあいさつやお言葉、プール焼けした子どもたちの朝の顔のかわいらしさに、今日もいい日になりそうな予感がしました。

 

熱中症のリスクを考えると、夏休み明けに急に運動を始めるよりも、こうして朝起きをしてラジオ体操をしておくことは、暑さに慣れたり、生活リズムを整えたりするのにとても効果的ですね。

1年生が「今日、自分で目が覚めたよ!」とにっこり顔で教えてくれました。

昨年、ここでいっぱい吠えられたお寺のワンちゃん(家族みなさん、いろんな名前で呼ぶのでどれが本当の名前かわからないのですが、多分・・ゆきちゃん)に会いたかったのですが、それは叶いませんでした・・・。



光るろう下 記念日


「ねばり強く最後までがんばったら、自分が気持ちいい」

719日 2年生の道徳で、縁側がきらきらしている挿絵がありました。

今日は業者さんが校内のワックスかけをしてくださったので、「光るえんがわ」ならぬ「光るろうか」となりました。

 運動場では傷んだ防球ネットの支柱の工事もしてくださっています。

この暑さの中、『屋外』のお仕事です。

ほんとうにありがとうございます。

 

熱中症予防対策だそうです。

Society 5.0記念日

夏休み、いくつか研修の機会をいただいていますが、その中で「Society 5.0」というのをお持ち帰りください という講話がありました。

英語の「Society(ソサエティー)」は、この「社会」のことです。
5.0」ここに至るまで社会がバージョン1.0から4.0まで進化してきたということです。
みんなでマンモスを狩っていた「狩猟社会」(1.0

より安定して食糧を生産できるようになった「農耕社会」(2.0

産業革命による「工業社会」(3.0

コンピューターが普及した「情報社会」(4.0)(スマホやPCを使ってこのHPをみてくださっている、今がここです。)

 Society 5.0というの内閣府「第5期科学技術基本計画」で定義されたもので、「世界で初めての超スマート社会」のことだそうです。

 「必要なもの・サービスを、必要な人に、必要な時に、必要なだけ提供し、社会のさまざまなニーズにきめ細かに対応でき、あらゆる人が質の高いサービスを受けられ、年齢、性別、地域、言語といった様々な違いを乗り越え、活き活きと快適に暮らすことのできる社会」なのだそうで・・・・聴きながら、ちょっと想像できませんでしたが、超スマート社会で生きる子どもらが、こういう経験をいっぱいしておくって大事なんじゃないかと、「せんせ~ほら!」と呼んでいただいて思いました。


そうじ 記念日

夏休み前の地区児童会で、中原小は各地区清掃ボランティアをする日を決めました。

全地区が終わりましたね。みんなご苦労様!



ふたりっきりの地区でも、決めたとおりに清掃ボランティアをしているのを見て、ワールドカップの後のニュースを思い出しました。

ゆめのヒヨコ 記念日

夏休みに、毎年保育園訪問をさせてもらっています。

ちょうど、夕涼み会前の練習でした。

 保育園との合同行事(交通教室・いもうえ・いもほり・運動会・ぎんなん祭・一日入学など)が毎年ありますが、毎回思うのは、保育園の子どものお話を聴くのがじょうずなことじょうずなこと・・・。

 

なるほど、毎日こんなふうに愛情いっぱい受けて、ひとりひとりにたっぷりかかわってくださっているからだよねぇ~と納得するのです。

保育園の先生とお話をすると、保育園から小学校へバトンタッチではなく、小学校へ送り出しても、一緒に見守ってくださっているのがとても伝わります。
 

ゆめのヒヨコを飼っているような、底抜けにかわいい保育園のこどもたちでした。

おじゃましました。

おはニャン 記念日

夏休み明けの運動会練習、熱中症が心配されます。

熱中症予防の対策は、水分補給やミネラル摂取!とお伝えしていますが、何より夏休みの生活リズム、特に睡眠はとても関係深いです。

毎日各地区で行われているラジオ体操です。
体力をコツコツ貯める、早起き早寝!


プチ海の家 記念日

大暑の候・・・

「雷が鳴ったらすぐあげなんですよね!」

暑い中の監視・・・雷がなったらすぐ中止なのですが。

今日も思いっきり泳げました。

プールサイドもあつくなるのですが、水まきをしてくださって、時間いっぱい泳げました。

保護者の方々、ほんっとに暑い中で、監視をありがとうございます。

今朝教頭先生が、監視屋根の下によしずを取り付けてくれたので、監視グッズ返却の時に「えらいよかったです!」と言っていただけました。

ちょっぴり海の家みたいですよ。

ゴーグルをはずしても、ゴーグルをはめているようなひやけをしてる子どもたち。


次の水泳は730日です。

 

 監視をするにあたり、保護者の方には授業参観の日に救急講習を受けていただきました。

もしもの時、脳に血液 酸素を送るために、救急車到着までにできることを、講話と実技で。

 

718日は町の、23日は郡市の水泳記録会がありました。

水泳は合同の時は写真撮影の制限がありますので・・・。

待ち時間のこれ!で、あとは想像してください。
 
大所帯の学校は、放送で学校名と選手のコールがあると「イエ~イ」という声と大拍手がおこります。中原は、ちょこりんと手を挙げて、コクンと頭を下げて、でした。

そして、泳ぎ始めると!!!!堂々としたもんです。

今年はリレーにも参加しました。

とってきれいなフォームで、1番はやかったですよ。

帰りは雷と大雨になりました。引率の保護者の方、どうもありがとうございました。

それから、大会運営の小体連関係の先生方、市長さんや教育長さんや指導主事先生方にも。

ありがとうございましたぁ。とってもいい経験です。

かたらんね 記念日

7月はじめ、夜に管理センターで「小国郷のかたらんね会」が行われました。

中原からも地域の方や保護者の方が参加されていました。

グループになって、サイコロをふり、出た目のところのテーマについてお話します。

19日の本校授業参観日、1年生と2年生は学級懇談の時に、教室でサイコロトークをしていました。


『子どもと一緒に行きたいところ』とか『昨日、子どもとはなしたこと』とか、工夫されたテーマに毎日顔を合わせている子どものことだけど、考えてみて「あ!」や「ああ!!」とか、他の方のお話を聞いて「ふむふむ」とか「え~?」「へえ~」とか、あったかい雰囲気の中に刺激もあったようでした。

夏休み、お子様とどんな時間をすごされていますか?

授業参観で1年生と2年生の道徳では、お手伝いのことが含まれていました。

どんなお手伝いができているかな?

 

子どもが離れてしまう前のかけがえのない大切な時間です。

親元を離れると、お金が無くなった時しか連絡がこなくなりますからね・・・もっと話していたかった。トホホです。

ハサミとカミはおともだち 記念日

4年生が合同学習で警察署の見学に行きました。

中原小には夏休みを前に駐在所の方が来校し、不審者についてのお便りをお持ちくださいました。

詳しくは学校便り ぎんなん第19号に。

 休日前全校集会では、校長先生から いのちを守るお話の中で、ハサミとカミはおともだち についての説明と、生徒指導の先生から、夏休みの生活の約束についてお話がありました。

 

全校集会のはじめから終わりまで、よい姿勢で座っている子は目立ち、教務の先生からほめられていました。

食べる教科書 記念日

授業参観の日、まずは給食試食会からでした。

各教室で子どもたちがいつもの2倍の配膳をしてから、保護者の方と、児童民生委員さんとみんなで丸くなっていただきました。

 

食後、今年はじめて、保護者の方に栄養教諭からのお話がありました。

給食の目的や1回の給食に含まれる基準の栄養や量など、毎年4月の給食便りで目にはしていましたが、実際にお話を聴いて、さっき食べた給食を「ふむふむ」と栄養にしてくださいました。

また、南小国町独自の取組も実際の写真など見せながら説明くださいました。

 暑い中での調理の様子や、メロンやアスパラなど農家さんを栄養教諭が取材したときのことや写真、教科書の「白いぼうし」の学習で出てきた夏みかんを実際給食に出した時のエピソード、カレーやシチューなどは、ルーから手作りしてバリエーションをひろげていることなど、給食は『食べる教科書』です!という栄養教諭のインパクトのある冒頭のことばを、かみくだいて説明してくれました。

 

実は、給食センター調理員6名のうち4名は中原の方ということや、中原の保護者の方も、しいたけやたまご、みそ、たけのこ、お肉などなど、給食の食材にたくさんかかわっていることもあり、給食に関心が高いことは、終了後、書いていただいたアンケートからも伝わりました。(ありがとうございました。)

 

この日使われていトマトは、給食センターに勤める中原の方の、息子さんが阿蘇市で作られているものを無料でいただいて!でした。

(昨年に続いて2回目ですね。くんちゃん!ありがとう。)

 

 

子ども(2年生)の日記より

タイトル「いっしょにね きゅうしょくたべたよ うれしいな」

「今日、おかあさんたちといっしょに、きゅうしょくをたべました。きゅうしょくは、スープとこめこパンと魚のぴざやきとかみかみサラダと牛にゅうでした。

わたしはきゅうしょくをのこしたらはずかしいので、のこさずぜんぶたべました。

○○○くんが

「手をあわせてください。」

みんなが

「あわせました。いただきます。」

といいました。

きゅうしょくセンターの人がつくったきゅうしょくは、おいしいのでのこさないようにたべました。おかあさんたちとたべておいしかったです。」

 

 

 

1ステージ最終日 7月20日の給食です。

 

給食のありがたさを感じる夏休みがはじまります。

朝食は、水分とミネラルがとれる『おみそ汁』がおすすめです。

誰のために咲いたの♪記念日

2年目になりました。

地域の方にいただいた人権の花「ひまわり」の苗、畑に植えて、3か月。

7月2日に一つ花が咲きました。


 

7月18日 1,2年生と一緒に。

 

昨年もでした。

今年もです。

どうしてこんなに ひまわりが似合うのでしょう!!

 

♪いつも君に ずっと君に 笑っていてほしくて

ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを全部

これからは僕も 届けていきたい

本当の幸せの意味を見つけたから

hata motohiro♪)

 

キャベツはこんななりましたけど・・・・とほほ。

阿蘇山さん 記念日

駐車場に車が到着。

「阿蘇山さんがおみえになりました。」

教頭先生が校長室にご案内をするときはもう、阿蘇山さんは『阿蘇山さん』でした・・・!


「とびきりの元気をお届けします!」

の予告通り、ボディーの披露、一緒にスクワットトレーニング、相撲、綱引きなどで、みんなを熱く!!してくれました。

 

たいへん律儀なプロレスラーさんでした。

(おひめさまだっこはありませんでした・・・)

 

7月22日には市原小学校体育館で「南小国ば元気にするバイ!!」というイベントも開催されます。 

(南小国町 田の原出身のプロレスラーさんもドラゴンゲートというところでご活躍でしたが、最近引退されました。)

「はい!」記念日

3年生の英語の授業、キーワードをよくききとるところ。

まずは12色を英語で教えてもらいます。

ALTのすばらしい発音で聞いて覚えたら、リズムよくいろんな色を言います。

頭に手を置いて・・・・(先のこと キーワードを予測して)その音が聴こえたら「はい!」と反応し、真ん中のものを先につかむゲーム。

集中して、とっても楽しく学ぶことができていました。

 

朝学校について、ランドセルの中の物を机に入れ、水泳カードや連絡帳やきよらっこノートや宿題を提出したら、みんな運動場へ駆け出します。

中原小、朝のルーティーン(きまりごと)です。

でも、朝の光もけっこう強くなったので、グランドの中心ではなく、ちょっと横にずれ、木の下でミーティングに。

朝ミーティング後のボランティアで使う草取りの道具を、いつも高学年さんが。

 

最近は、6年生から5年生にバトンタッチがされていたよう。

みんなへの声かけ「集まって!」もちょっと大きくなり、みんなも「はい!!」と大きな声になりました。

ゴールを次の3月としたとき、今年度の始まりからそろそろ3分の1が経過となります。

毎日ちょっとずつの変化の節目、第1ステージは残り4日です。

1週間に全力を尽くすせみさんみたいに過ごせたらいいですね。

ひごむらさき 記念日

南小国町 市原校区の方が作られている伝統野菜 ひごむらさき を使っての給食713日は『ひごむらさきのシーザーサラダ』でした。

 

 1年生は合同学習、給食センター見学です。

前日の給食ででたスイカをみんなおんなじ大きさに切るのが上手な方、暑い中であげパンをあげた方のなまえを、給食コメントを聞いておぼえていたので、顔を見るのを楽しみにしていました。

 

学校に戻って、はじめて作っているところをみることができた給食をいただきました。

 

ひごむらさきを作られている方からたくさんいただいたから、とサラダだけでなく、夏野菜カレーにもひごむらさきが入っていました。

 

野菜を作るってむずかしい。

畑でミニトマトを育てているかがやきさん。

先生と畑に行きます・・・暑い!暑い!



「ほら!行くよ!」

「いいっす。」

先日の強い雨や風で、支えごと倒れてしまったけど、そこから根を出しているミニトマトを収穫。

「それもまたよか勉強」といいながら食べていました。

まとめの発表 記念日

きらきらひかる 一座

河津製材所見学の帰りに、二匹のおたまじゃくしを連れて帰った2年生。

毎日お世話をして観察させてもらっていました。

カエルになったので、先週田んぼに返しました。

その田んぼを横目に見ながら『きらきらひかる』一座は、保育園へ。

スイミーの学習を終えたので、総括として保育園のみんなにも発表するためです。

『思わず!考える授業』づくりに学校訪問でも指導主事の先生からたくさんおほめをいただき、もっと周りの先生にもひろげてくださいと言われていました。


 シナリオ・演技指導はいりません。みんなの頭の中にはいっています。

 

保育園へ行く前に、1年生の前でも発表しました。

1年生は見てすぐから、自分たちも!発表にいきたくなっていました。

 

エンジョイ 一座

学校訪問の時5.6年生は表現運動でアクティブワールドをつくっていました。

休み時間の移動、コンテナ室に給食をとりに来た時、階段をのぼりながら・・・などよく見ているとコンビなどでダンスをしています。

指導計画 第4時 まとめです。

 

ちょー気持ちいい 記念日

水泳五輪のあの方のコメントですが、この時期、プールに入っただけでも気持ちいいですね。

でも、とってもうれしいことが起こると、ちょー気持ちよくなります。

 

水泳が終わって、教室に戻るとき、1.2年生は毎日職員室の前で「先生!今日はこれができました!」と、次々にうれしいことを伝えて行きます。

 

 3.45.6.年生は体育も部活動も合同で練習しています。

 フォームがみるみるきれいになる子、クロールのタイムが10秒も縮まる子、長い距離が泳げるようになる子・・・

 

5.6年生が、3.4年生が上手になるのを手伝う。

新しい経験や学習の成果がそこ数時間で見えて、12年生みたいに報告はしませんが、11回の練習の成果をとても感じます。

自然に拍手や「やったね!」「すげえ!」が聞こえます。

18日は5.6年町の合同学習で水泳記録会。

23日は郡市水泳記録会。

夏休みになったらプール開放があります。保護者の方には監視でお世話になります。

せみの声記念日

あら?

いつからせみの声聞こえていたかしら?と思った
710日(火)

2時間目に校内童話発表会がありました。

低学年と高学年に分かれて、各クラスから2名ずつの代表が発表しました。

高学年は「平和」関連の内容が多く、「さすが。いい内容の本を選んでもいましたね。」と感想が聞こえていました。


最後に校長先生から、童話発表のポイントについての説明がありました。


低学年ははじめて参加の1年生に担任から「予選で全員が本を覚えて発表できました。みんなはクラス目標をひとつ達成したね。」と、(4月はじめのころは朝ミーティングでは、声が出せなかった1年生が)これまでこつこつがんばって覚えたこと ひとつ乗り越えてがんばれたことに、心からの拍手を送っていました。

教頭先生からは「登場する人の声をかえているのが上手でした。」とか「毎年代表をがんばっているね!」など発表したひとりひとりに、「すごかったよ!」というところを伝えてくれました。

 

711日(水)

これから週に1回、新しい司書の先生がおいでることになりました。

はじめまして!の紹介をした時に先生がごあいさつで、

「今日、はじめて中原小学校の図書館に入りました。乱れているところや、破れている本とかが少なくて、みんなが本をたいせつにしていることがわかりました。」と言ってくれました。

これまでずっと、すきま時間ごとに、こまめに本の購入や分類、整理などをしてくれている図書担当の先生、担任の先生達、こどもたちの意識が、図書館に表れていたんだな・・・とうれしくなりました。

 

712日(木)のぷくぷくタイム前には、図書の先生から、本のマナーについてのお話がありました。

「かりた本は もとの場所に もどしましょう。」と。

サラダ記念日

タイトルシリーズ

た~だつけていたタイトル。昨年度の途中からは手話指文字→点字→英単語とかえてきました。

新しくします。

一日一日が大切な日なんだ という作者の気持ちがこもった俳句がうまれた日 76日「サラダ記念日」にちなんで、記念日シリーズで。

 
7月6日(金)

南小国町教育委員会の依頼で、阿蘇教育事務所の先生方が来訪、朝からまる一日一緒にいてくださいました。

 

学校経営の根っこのところ、子どもや先生のこと、全部のクラスの授業、休み時間、給食、一斉下校、校舎などをみてくださいました。

 先生方は、子どもたちのさわやかな朝の挨拶、きれいに並んだ長靴、整理された遊び道具など、日常、子どもにとって『あたり前』になっていることに、気づいてくださっていました。








給食も食べていただきましたが、裏方はなにぶん人数不足・・・机の移動や配膳は教育長さん、委員会の方々にもお手伝いいただきました。(ありがとうございました。)

 

「先生たちはお昼から何するんですか?」

午前中授業で帰る子どもにたずねられました。

 先生たちはね・・・

 

分科会では、参観いただいた授業の事後研究会と、それと別に、PTA役員さんが参加くださっての地域学校共同活動部会もありました。

ファシリテーターにはついこの前まで本校に、そして学校からすぐそこ!!の先生ですが、はじまりはサイコロトークで自己紹介されていました。

 

全体会では、学校の教育目標に向けてのこと、管理の事、学力向上のためのことなどについてご指導いただきました。


中でも授業力向上についての資料は、前にカラー版リーフレットで見ていましたが、その中から特に!と切り取られたグラフ、中原小での授業様子を入れた実際の写真での解説、5つの重点の中からさらに絞られた拡大文字は、改善や充実が迫られているのをビリッと感じました。

 

81歳で終演を迎えた歌丸師匠は「ほめる人間は敵と思え。教えてくれる人、注意してくれる人は味方と思え。」と言っていました。

 たくさん準備をしてご指導くださった阿蘇教育事務所の方々、南小国町教育委員会の方々、PTA役員の方々、どうもありがとうございました。

 

 

 (七夕イヴ。笹の葉ようにふせん紙の付いた書類を片付けながら。)

the last(最後)

主人公の名前はスイミー。

暗い海の底で、きょうだいが食べられる場面2と、クラゲやいせえびたちが見えた場面3で、スイミーの気持ちがどんなふうに変わったのかを調べる研究授業でした。

 
気持ちの変化を探す『手がかり』が先生の発問・指示・説明(指導言)に。

今年の研究はこれを工夫すること。



変化の『証拠』を自分で、またペアやグループで少しずつ見つけ、気持ちカード(前時は真っ青だった)が、少しピンクに、そのピンクはどのくらい?どんな様子?を、日々の日記や、新しいことばに出会ったら書き込むノート、きよらっこノートなどなどの積み重ねをいかしながら文字にしました。

 

単式2年のクラスですが、その日の学習リーダーが、本を読むことやノートに写すことをリードします。

 先を見通して、複式で間接指導時の学びを身に着けておくためです。

もしかしかたら使うかもしれないから・・・と(常にそうですけど)引き出しにはたくさんの拡大した資料やカードを準備していました。

 

 「子どもたちが落ち着いていますね。」

参観の先生たちは、みんな職員室の2年担任を見てきています。

こつこつ、(ブツブツ何か言ったりもしながら)楽しみながら、いつもあれこれ授業準備されている先生。

ここは絶対!と許せないところをもって、愛情深く子どもたちに向かう先生。

 

授業を終えた先生は放課後「研究授業が終わった。」と、言いながらいつもと変わらず手書きのお便りを書いていました。

Book(本)

75日(木)

  朝からとってもこころがホワッとあたたかくなったのは、けっこうな距離を歩いてくる子どもから、登校したときにもらった、ぬぎたての蛇の抜け殻のご利益かも・・・。

 

全校の校内童話会を次週に控え、各教室で練習や発表会が行われています。

こんなふうに読むといいね!というモデルの姿を学校で見せていただけることを、ありがたいなと思います。

 

四つ葉のクローバーさんの読み聞かせ。

低学年は、1年生のおばあちゃんです。


主人公はカエルさん。

子どもたちにはふつうの本みたいに読み聞かせしてくださいましたが、実はこれ、手作りでした。


おうちの前の田んぼに3年越しにきたカエルの卵のこと(実話)を、文も絵も自分で書いて一冊の本を作られ、それを読んでくださいました。

 

 中・高学年は24年生のお母さんです。

life」はお店の名前。


店員さんはいないけど、誰かが何かを置いていき、何かをもって帰るお店です。

悲しみに沈んでいたおばあさん、下を向いてる間も時が過ぎました。


この本のストーリーも挿絵も気に入って購入したというお母さんの、最後のページの読みが、耳に残りました。

 

 

 5時間目前のぷくぷくうがいの時には、図書の先生が夏の本を紹介してくれました。

紹介の後すぐに、紹介した本に集まったり、「これも夏の本ではないですか?」と持ってきてくれたり・・・。紹介した先生が「もう、ほんっとにこの子達、うれしい~~~!」とほほ笑んでいました。

 

Truth(本当の事)

72日の熊日新聞に、入所の方がお祈りをしていた教会がなくなったことが掲載されていました。

 その日はちょうど、南小国町の小学5年生が、合同で菊池恵楓園へ行く日でした。


 帰ってきてから、ノートに書いたことをまとめたり、みんなで新聞にしています。

 

「あん」というどら焼き屋さんの映画があります。

ひとりの老女 徳江さんのつくるあんはとてもおいしくて、お店が繁盛しますが、こころない噂が、人やお店の運命を変えていくストーリーです。

 

 まだむずかしいだろうから・・・、大きくなってから話せばいいだろう・・・とかで、触れなかったり、見ないまま通り過ぎたりしていることがあります。

南小国町の子どもは、小学5年生で必ず出会うことができます。

Tasting(試食)

南小国町では、「まいたけ」が生産されており、620日の給食では南小国町の味で「まいたけカレー」をだしていただきました。

 

町では、そのまいたけの加工品「まいたけまんじゅう」も作られています。

 お味見を!と農林課さんからいただきました。

 



「たくさん食べても具がまいたけだと罪悪感がないね。」

「おかずみたいな・・あ、おやきっぽくていいね。」

「高菜を混ぜてピリッときかせるのもいいかも!」なんてわいわい食レポしながらいただきました。

おもてなしにもよさそうな、南小国ならではの味、おごちそうになりました。

 抗がん作用がある、食物繊維も多いと言われている、そんなまいたけの名前の由来は、まいたけ見つけた人があまりの嬉しさに舞い踊ることから、その名がつけられたとか。

 

 まいたけの風味があって、歯ごたえがとてもよくて、おいしさにまいったけん・・・(いい加減にしなさい!失礼しました)

ALT(外国語指導助手)

 ALT来校日。

5.6年生の授業は4月からでしたが、29日のEnglish Fridayは全教室の授業に入ってくださいました。




 先生は自己紹介でご出身の国のことをくわしく写真を見せながら説明してくれました。

「熊本には有名な『馬刺し』や『からし蓮根』がありますね。わたしの生まれたところにも有名なものがあります。タバスコ、ざりがに、わに、ジャズなどです。」

『馬刺し!』
 

え?『からし蓮根!』

 
すみません・・・きっとこっちの『からし蓮根』ですよね、先生がおっしゃったのは・・・。 

今日初めて授業を受けた子どもから、早速似顔絵のプレゼントをもらい、うれしそうに「それでは失礼します。ではまた!」と、上手な日本語で挨拶をして中学校へ戻られました。

The second(第2弾)


  毎日の授業は少人数ですから、1時間1時間の子どもの発表回数は多いです。
 

おうちの方のご協力をいただいての音読や、毎朝必ず、朝ミーティングでの一人一人の発表の機会などは、その土台になっていると思います。

3カ月前、国語の教科書をもらって、読み始めた時はゆっくり一文字一文字ずつだった1年生が、第二弾の国語の発表会「おむすびころりん」をしてくれました。
 

読むだけでなく、効果音や歌、ダンス、小道具などもついていました。もちろん、発表のおかえしも。

 

発表できるということには、文字の獲得スキルだけでも、たくさんの段階を踏まねばなりません。

「春の花を探したよ」に次いで、「なかよし交流会に参加して」の感想発表を職員室、そして各教室でしてくれました。

今は先生と一緒にお話をしながら、文字を作文用紙に書いたものを発表しています。

でもいつか、自分の気持ちを出すことができるようになるため!!の発表なのです。

 これまでの、ひとつひとつのことをいっぱい工夫して教えてくれた先生たちの応援が、作文用紙に詰まっています。

Work(仕事)


中原精肉店 


保育園


下城商店


河津製材所


 

働く人のところ、行きたいところに行って、見学・質問させてもらっている2年生。

 

 縫物をされている方のところを行った日は、針山の作り方を習い、一緒に作りました。

(はじめてでもできるように、ていねいな下準備をありがとうございました。)

 

毎週の時間割版とは別に、毎日発行の手書き学級通信(B4)を発行しています。

子どもをまんなかにして、日々のこと(授業の内容や子どもの様子、日記など)をおうちの方と学校、お友だちのおうちの方とも共有できます。

日常、学校からの発文書は、全部教頭先生にチェックをしてもらいます。

 

「パソコンだと間違えとかあるけど、先生の手書き通信の直しはほぼないね。毎日これを書かれてるのがすごいです。」と呟きながら黄色い付箋に感想のメッセージを付けてくれます。

 

今日おじゃまして作ってきた針山に、実際に針を刺してみて(ふふっ かわいい!)とにっこりしてから、またつづきを書き始めていました。

Appeal(訴えかける)


6月23日、沖縄糸満市摩文仁の平和記念公園で、沖縄戦で亡くなった20万人をしのぶ戦没者追悼式がありました。


日本の全体へ向け、73年前のことを通して「沖縄のこころ」を伝えるニュースを見た先生は、「沖縄の小さな子が手を合わせていたの。沖縄の人の問題?沖縄の子どもだけの事じゃないよね。」と言いながら朝の子どもを迎える準備をしていました。

(毎週月曜日、欠かさず生花を教室に飾っています。)

 

「今日はこれを読んであげるの。」と、
『すごいね、みんなの通学路』という本を国語の時間の始まりに読み聞かせしていました。

 

 5・6年教室では、月曜日の恵楓園見学をひかえた5年生の事前学習と背中合わせに、

  6
年生が再び、修学旅行で出会った方の顔やお話を思い浮かべながら、「平和」のイメージマップ作りをしていました。

 書き出されたワードを見て、5年生から渡ってきた先生が、6年生に問いかけます。

社会で起きていることと、自分の身近であっていることが少しつながっていないかな?

自分の価値観だけで見ていないかな?考えていないかな?隣の人はどう感じているかな?

 

意識した本のセレクト、問いかけに、子どもの意識が広げられています。

NIE(新聞を教材として活用)

(Newspaperin Education)

    NIE その1 きよらの郷の教育

 

きよらの郷の宝物のひとつ 「露天ふろの日」(6.26)に、町内3.4年生が 出前授業に出かけたときのことが熊日新聞に掲載されました。

きよらホール、最前列の座席に座る後頭部いくつかは、中原小の子どもたち。

「きよら」の意味や、訪れる観光客の数、「日本で最も美しい村」連合のことを、教えてくれました と、帰ってきた子どもたちが報告してくれました。

 お話をしてくれたまちづくり課の斎藤さんは、南小国町で生まれ、この町の小学校そして南中に通い、成人式では代表のごあいさつされたのではなかったか・・・。

現在役場で働いている先輩です。

 こうしてお話を聴いた子どもたちの10年後はどんな南小国になっているかの、1歩目の日となりました。

すでに始めている、中原の大切なところ、スキなところ、いいところの取材は、このきよらの郷の学習につながっているようです。

中原精肉店


下城商店

 

    NIE その2 4年生が、新聞を作りました。


 

テーマごとにグループに分かれ、どんな内容にするかを考えて、植物新聞 図書新聞 保健新聞を作りました。

アンケート調査や取材をした人にも見てもらえるように、階段に掲示しています。

 

    2年生の図工です。


思いっきり!!!やりました。新聞となかよし。