その家の人が笑顔になるように
10月10日 2年生が 鞭馬工務店に見学に出かけました。
事前に2年生から、おたずねしたいことをまとめて、手紙で渡してありました。
おじいちゃんが、インタビューに答えてくれました。
Qいつから大工さんをしているのですか?
「おじいちゃんのお父さんも大工さんでした。ずっと見ていて大工をしたいから、中学を卒業して次の日から、大工さんになりました。」
Qなぜ?大工さんになったのですか?
「モノをつくるので一番かっこいいのは「大工さん」と思っています。
その家の人が笑顔になるように・・・と一生懸命 家をつくります。
そしてその家が今だけでなく、大工さんがいなくなっても、そこに住む家族が、ずっと喜んでもらえるように、そうなってほしいと思って大工さんになりました。」
他にも質問に答えてもらってから、実際に工場を見せてもらいました。
かたい、重い木が、くぎなしで組み合わさったり、曲がったり、キレイに仕上がったり、きれいな線をひいたりを見せてもらいました。
算数で習った直角もいっぱい使ってありました。
一緒に働いている方とご家族のみなさんに、とってもよくしていただきました。
ありがとうございました。
行き帰りは、秋を感じる俳句をつくりながら歩きました。
米すりをされているおじちゃんとおばちゃんたちに会ってさわらせてもらったり、畑仕事をされているかたに話しかけたり、牛の飼料を準備しているのを見たり・・・・行きも帰りもあっち寄りこっち寄りで、ギリギリ給食前に学校に戻りました。