本校は、南小国町大字中原を校区として町の西部に位置しています。校区の中央を阿蘇外輪山を基点として山波が幾重にも走り、谷間には中原川や湯田川が流れて水田が開け、標高450m~800mの高地に点在する大小20あまりの地区があります。
本校では、校区民全員を会員とした後援会が組織され、学校林の管理育成や基本財産の管理にあたるとともに、PTAを通して教育活動への援助も行っており、校区をあげて学校教育への協力体制が整えられています。
まわりを緑濃い小国杉の森林に囲まれたのどかな里山で、地区の中心部を流れる中原川の上流はマゼノ渓谷と呼ばれる美しい渓流となっています。マゼノ渓谷
また、原野の中の巨石群、押戸石が近年ミステリースポットとして注目を集めています。押戸石
地域にある古い歴史を持つ熊野座神社に児童が地域輪番制で舞いを納めている中原楽も、継承しています。