学校生活

ペイフォワード

 1月18日土曜日にきよらホールでプレゼンテーション大会があり、中原小学校からも3名(6年生 4年生 2年生)が参加しました。

 


 

 

 

 

 

 

 

 11月に子供教育創造機構の方から「プレゼンって何?」のところから事前授業をしていただき、本会に向けて各クラスで取り組んできました。おおざっぱに内容を紹介しますと・・・


6年生

 


 

 

 

 

 

 

 具体的に数字で人口が減っていることをだし、中原に人を増やすために、若い人をのこすために!考えました。
キーワードは「人とのつながり 人を育てる」で、3つ提案しました。


4年生

 


 

 

 

 

 

 

 

 人が集まる南小国町にするために、 南小国の自然をいかした、なかなかできない体験を提案し、自分の得意の工作もアイデアに組み込んでみました。


2年生 

 

 

 

 

 

 

 


 かぞくをたすけるもの。
きよら塾の英語の先生をしている母が使う物を考えました。
日本語から英語にかえる「えいごにかえるくん」を紹介
ぼくにできることをつけくわえて。

 “みな読むにっこり”の地元新聞に後姿が写っていた先生は、最前列で発表を見て
「中原の発表は、とても感動したよ。目をつけるところもよかったし、ぼくはプレゼンもよかったとおもうよ。」と、何度も何度もおっしゃっていました。


 プレゼンテーションの語源は「プレゼント」だそうです。
この大会を実施することで、新学習指導要領の「主体的対話的で深い学び」を達成する上で一番の基礎となる「主体的に考える」ことを日常化していきます。
初めての会で、手探りなところもありましたが、すてきなプレゼントを届けることができたのではないでしょうか。


 ご指導くださっている子供教育創造機構の先生は、「ペイフォワード」という言葉が好きなのだそうです。
そんなタイトルの映画がありました。(わたしも大好き!)
組織や社会に所属する一人ひとりの人間が、互いに無償のボランティアを提供しあう優しい関係性を表現する言い回しで、簡単に言うと人を思いやることです。
AがBに与える。BはAに恩を返すのではなくCに与える。CはAやBに対して恩を感じながら、つぎの世代へより多くのことを伝えていく。
やがて社会には互いを思いやり、自然に後が育ち、ポジティブな循環が生まれます。