学校生活

学校生活

昼休み

給食終了13:00から、業間13:30(この日は全校遊び)までの30分間は「昼休み」
 給食を食べ終えた子は、(大急ぎで!!?)歯みがきをして、帽子をかぶって運動場へ向かいます。
 でも、給食を食べるのが終わらないときや、提出物のやり直しなどがあるときは、この時間を利用したりします。
 (だから担任の先生たちも、連絡帳や宿題丸付け、次の時間の準備をしながら、その子についていたり、傍らで掃除をしたりも。)
 給食委員は給食のコンテナ当番など、委員会の活動や、学級の係活動をしたりも、昼休みが使われます。
 
 夏休みまであと4日!となった、7月14日のお昼休み。
いつもとは少しちがう時間を過ごす動きが・・・

その1 全校合唱(福山サマの♪生きてる生きてく)の伴奏練習

 これまではCD伴奏での練習でしたが、夏休み明けはピアノ伴奏になります。
伴奏者はすでに、こつこつ個人練習をすすめていますが、夏休みに入る前に・・・とリズムや指使いの確認、、仕上げまでのポイントの、専門的なアドバイスを受けました。

その2 運動会に向けて

 9月9日は中原大運動会。
夏休みが明けてからは、全体練習です。
今のうちから、色ごとに5.6年生が分かれ、応援団の動きの作戦会議を始めているようでした。
・・・・が近づこうとしたら、取材拒否されました。くわしくは、まだ秘密だそうです。

 校長先生も教頭先生も草刈機(このあたりではビーバーと言います。)で、校庭や畑をきれいにしたり、運動場の整備をしたり・・・夏休み前の、いろんな昼休み。

教育実習生?(その2)

7月12日(水曜)3時間目「社会」
 7月10日(月曜)に続いて、子どもが「先生」に。
 制限時間15分。スタートのスイッチオンの前に、CoCo壱番屋のTシャツを着た少年が、なかばる学習の「な」(今日のめあて)の板書を始めています。

 今日は、4人目の「先生」が、前時の3人の戦国武将のことをまとめます。

先生「じゃ、まず教科書の、この俳句を見て、それぞれがどんな人物か考えてみてください。えっと、2分ね。」
先生「織田から。誰か言ってくれる人?」
子「はい!無理をしてでも、実行していく人だと思います。」
先生「そうだね。自分の思い通りに、力ずくで何でもやる!っていうのかな。さらに商業を活発にして城下町を・・・。」

 な、なんと、発表をした子に、その場で「先生」が、それを聞いての『コメント』を付け加えていきます。三人ともに!

 ひとりひとりがどんな人物か、発表によってイメージがつながったところで、
先生「次は資料集の○ページの俳句を見てください。3人の関係、次の、この俳句から、どんなことがわかるかな。」と。
 「先生」は、俳句を読んでいる子どもの様子を見ます。
子どもたちは、「う~ん・・」という様子で、資料集を見ています。すると、
先生「僕が自分なりに考えたのは・・・。」と。
子「はい!!」
 先生のお話を聞いてすぐ、子どもたちが挙手をして、自分の思う三人の関係を発表しました。
 CoCo壱番屋のTシャツを着た先生は、やっぱりここでも、それぞれの発表に、当時の世の中の様子までわかるコメントを盛り付けていました。

 なかばるの「る」カードをぽんと黒板に貼り、まとめを板書しました。
ピピピ!
 タイマーがなりました。
先生「え~、これで授業は終わりますが、興味がある人は、歴史の本とか読んでみてください。」
 大拍手で4人の「先生」の授業が終わりました。

キックベース大会 終了

11日に開幕したキックベース大会の最終日でした。
とっても暑い昼休みでしたが、その暑さに負けない熱戦が
繰りひろげられました。
結果は、たてわり班の2班と5班が同点優勝!!
体育委員会手作りの表彰状が手渡されました。

初めての試みでしたが、楽しく体力アップは、達成できた
ようです。

キックベース大会

 7月11日(火)給食を時間内に食べてしまおうとはりきっていたのは、業間にキックベース大会があるからだったようでした。
 雨が強く降ったり、からっと晴れ間が見えたり、短時間での入れかわりに心配しましたが、おひさまも、体育委員会の初めての企画を応援してくれたようでした。

 6月初めのふれあい日曜学校で、1.2年生はキックベースをしましたが、ルールがのみこめず、逆走したりもあり・・・。
ちょっと心配したけど、体育委員さんや、たて割り班のお兄さんお姉さんのリードで、汗びっしょりの試合になりました。
 友だちとかかわりながら「キック!」
体育委員さんの『協力して体力アップ企画』は半分成功ですね!さあ、続きは13日です!

校内童話発表会

 7月6日の休校の日、佐渡さんが今年も、格好のよい竹を切って、学校に届けてくださいました。
 7月7日、みんな願い事を書いて、竹につけました。
「どうわはっぴょうができますように」
という願い事がありました。
 
 まだ肌寒いころから、自分の本を決めて、おうちや学校でずっと練習してきたのです。
31人全員が覚えて、各学級で発表をしました!
 拍手です。七夕へのお祈りも叶いました。おうちの方も、たくさんのご協力、ありがとうございました。)

 そんな中、7月11日(火)2時間目。
各学年2名の激戦区を争ってきた代表による、校内童話発表会が、低学年と高学年に分かれて行われました。
 それぞれのところで、最後に校長先生と教頭先生が、発表を聞いて感想を言う中で、たくさんほめてくれました。また、さらに来年に向けて、レベルアップするためのポイントも教えてくれました。

 学校から二人、代表が選ばれました。
7月の郡市の大会に向けて、練習をがんばっています。

教育実習生?

7月10日(月曜日)3時間目「社会」

 「織田信長は何をしたのか」
「あら?」
板書を始めたのは6年生です。

「織田信長は大阪府などの商業都市で・・・。」
ちょっと緊張で、はにかんだ笑顔の「先生」。

自分のノートを実物投影機で見せながら、織田信長の説明をしていきます。
「先生!板書するんですか?」授業する子どもを、「先生!」と呼んでたずねています。

 今日の社会は、ひとり15分ずつ「先生」になって、「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」のことを教えるのです。
 
 個人のノートには、先週から自分で、まずは自分が理解するために調べたこと(国づくりの政策の内容や意図など)がいっぱいです。
さて、それを、どうみんなに教えるか・・・。
ノートに、板書のメモを作っていました。


「ここでちょっと、織田信長の豆知識ですが・・・。」(というのがありました。あるある!)
「資料集の○○ページを見てください。」(まあ、本物の先生みたい!)
「どうして刀狩りをしたのか、私は○○だからだろうと思います。」政府の側や、国民の側に立ったりして、自分なりに考えたことも加えられています。
「これをノートに書いておいてください。」と、大事なことばを枠囲みしたり、チョークの色を変えたり。(見やすい!)
「まとめを言います。」(お、ここ大事なんだな!)

 持ち時間15分のタイマーがなり、「ああ・・・」と、予定していたことが終わらなかった顔、もうちょっとやってみたかった顔、時間はきたけどここまで言っておきたいから!と早口で言う顔。

 「子どもが授業をする」
それは、「授業を受ける」時とは違うところを働かせながら、学んでいるようでした。

  次回の社会(水曜日の3時間目)は、次の授業者が、今日の3人の授業をまとめます。
 

情熱大陸ライブ2017

業間の全校音楽は、全校合奏と全校合唱の練習でした。
 中原小の音楽担当と、編曲者の計画通り、夏休み前(作曲者の葉加瀬太郎さんの、情熱大陸ライブ2017に間に合いそうな)完成度です!(・・・・出演オファーはまだきていませんけど。)
 
 もともと「情熱大陸」というテレビ番組は、いろんな分野で活躍している人に密着して紹介している番組です。
 その聞き慣れたメロディーや、(南米?の)リズムに、そのとりあげられた人の生き方がしみこんでいますよね。
 演奏の時の子どもの顔!動き!がとてもおもしろい!(あ、まちがえました。)とてもひきつけられますよ!秋の発表をお楽しみに!

7月10日

国語「おおきなかぶ」
 普段、静かに授業をしている1年教室から、今日は何やらいつもとちがう声が聞こえてきます。
 
 なかばる学習の「か」
 まずは、「おおきなかぶ」をぬくときの気持ちを、それぞれの立場になって考え、吹き出しに書き込んでみます。
「つかれるけど、がんばるでちゅう。」なんて、ねずみにも、なりきっていますよ!

 「おおきなかぶ」は、ナレーターを入れて7人。中原小の1年生は7人。
一人一役で、中原版「おおきなかぶ」上演です。
もちろん、役決め(取り合い?)には熱が入ります!

 うんとこしょ!どっこいしょ!
 抜けました。
 
 なかばる学習の「る」
 先生が、おじいさん、おばあさん・・・・ねずみさんに、マイクを向けて、抜けたときの気持ちをインタビューをしていきます。
 はじめの吹き出しの気持ちをくぐりぬけ、ようやく「抜けた~」という気持ちのこもった、子どもの感想でした。
 
 役割に、なりきって演技することによって、育まれていく「力」だと思います。
子どもに、のりのり!で、考えさせる場を設定してある国語の授業に、補聴器(ロジャー)とつながっている「マイク」の威力を、自然に使っての、もりあがる授業でした。

7月7日(金)

○救急法講習
 夏休みのプール使用を前に、監視をしてくださる保護者の方を対象に、救急講習会がありました。消防署から3名の方がおいでて、実際に胸骨圧迫や心マッサージの実技指導を受けました。
 AEDも、もしもの時を想定して、チームで対処できるよう練習しました。
 
○給食試食会
 保護者の方が27名、児童委員さん1名が、子どもたちと一緒に給食を食べました。
「カレールーも手作りと知ってびっくりしました。とてもやさしい味で、夏野菜の味がひきたっていました。ひと手間かけるとおいしいですね。」
と、アンケートに、まるでテレビの食レポのような感想をいただきました。

○授業参観
 保護者の方も、熱心に授業者を見て、授業に参加していました!

 7月5日の大雨、翌日の休校。不安定な天気の予報で、心配されていましたが、7日の金曜日、授業参観などすべて、予定通り行うことができました。
 ご参加、ありがとうございました。

 中原でも、床上・床下への浸水や、田んぼや畑、道路など、被害がありました。
(お見舞い申し上げます。)
 休校の日に、校区内や子どもの通学路の安全確認に廻った校長先生が、「今日は一段落していますが、中原は、今後も、一度にたくさん雨が降ったりすると、土砂崩れなどに注意しないといけないですよ。」と教えてくれました。

7月5日(水)

自称ネコ年(?)生まれの1年担任と、(本当はそうじゃないけど)「イノシシ年でしょ!」と子どもから言われる2年担任の、低学年のところでは、「十二支のはじまり」を読んでくださいました。

 イラストのかわいい、新しいキレイな本でした。
町の図書館で「中原で、どの本を読もうかしら・・・?」と選んで借りてきてくださったのだそうでした。
 「読んでくださってありがとうございます!」の気持ちを持つのは、職員だけではありませんね。
 帰られるとき、読んでくださった方に、台風対策で室内に入れていた野菜を、子どもがちぎって、「どうぞ!」とプレゼントしていました。

 3~6年生は「世界で一番貧しい大統領のスピーチ」でした。
少し長い、むずかしいところもある本だと思いますが、読み方が上手で!!

 
 とてもよくわかったんだな!と、聞いている時の顔だけでなく、終わってからの感想発表からもわかりました。
 3.4年生は、「貧しくても・・・のところがすごいと思いました。」と、大統領の行動をあげながら。
 5.6年生は、「・・・が自分にできると思いました。」「・・・を行動していきたいです。」と、こころに届いたことを発表をしてくれました。
 
 「この本を読んで、自分がよかったから、みんなにもと思い]
と、選んで下さったそうでした。
 四つ葉のクローバーの方々、今月も、「本との出会い」をありがとうございました。

Q明日も、きたくなる所は?

「芦北!」
心配された台風も、スケジュールには影響を受けず、とてもラッキーな、充実の2泊三日でした。
ただ、南小国とは、風?気温?湿度?がずいぶんちがう・・・。
(若くないので・・・)疲れました・・・。
ということで、写真で報告です。

集団宿泊学習

7月2日~4日に、南小国町連合小学校で、集団宿泊教室へ行きました。
1日目は水俣病資料館で、語り部さん(胎児性水俣病の方)のお話を聴きました。
事前学習をしていましたが、初めての「出会い」でした。
「胎児性で歩いているのは自分だけ。いつまでなかまの車いすをおせるか。」となかまに言うと、「いつでも乗り方は教えるよ。」と言ってくれます。と、笑って話してくださいました。
 本当の「なかま」になれた時、一緒に笑えるのかなと思いました。

その後、お弁当を食べて、環境センターで、水環境の学習をしました。

「おかえり!」

 

宿泊学習のバスが、役場に到着すると、校長先生と保護者の方が、バスを待ってくださっていました。なんだか、ほ~っとしました。
 学校に戻って先生方の顔を見て、またほ~っとしました。
 そして、今日のお勉強を終えて、玄関に降りてきた子どもたちが「おかえり!」と。
と~ってもうれしい瞬間でした。
 
 (中原小の職員室の、伝統的にステキなところなのですが)自習担当や、全部の先生方が、担任の先生がいない間のことを、いっぱい話してくれます。
 どうもありがとうございました。
そして、こんな写真も!
 普段、掃除をとてもがんばってくれている5年生がいない間も、「こんなに頑張っていましたよ!」と。

 実り

6月29日 
 
「わたしは、うめをとったのがたのしかったです。
みんなが いっぱいで おもたいかな とおもいました。
○○くんと いっしょにあらうのが、うれしかったです。
はっぱが、じゃまだったです」


「わたしは、きょう、うめをとりました。
えだに とどきました。
さわったら、きもちよかったです。
まるかったです。
あらったとき、ふいたとき、きもちよかったです。
ちくちくしました。
うえとしたは、ちくちくしませんでした。
まんなかは、ちくちくしました。」
 
 入学してきたときは、桜の花が1年生7人を迎えました。
あれから三ヶ月。
 6月29日に1年生が、教室前の梅をちぎりをしました。
こんな作文が書けるようになりました。

 (梅は、みんなであらってしょうゆ漬けにしています。)

ようこそ、大先輩!

3年生と4年生の社会では、わたしたちの南小国町や中原のことを調べています。
6月30日は、(町の史談会でもご活躍の)杉さんにおいでいただきました。
 あらかじめ質問したいことを、紙に書いてお渡ししていたので、準備して、昔の地図もお持ちくださっていました。

 地区の名前の由来、馬頭観音や、熊の座神社の歴史、湯田の温泉や、元気プラザがどうしてできたのか。
それはそれは、1時間では足りないくらい詳しく教えてくださいました。
質問していたことにはなかった、お城や戦争のことなども・・・。

 町のくらしはずいぶんうつりりかわっていること、もっともっと、知らないことがいっぱいあることがわかりました。
 杉さん、どうもありがとうございました。

English Friday

1.2年生は、家族の写真を持ってきました。
今日は、英語で「家族の紹介」をするからです。
 まず、ALTの先生から。
電子黒板に、めっちゃくちゃきれ~いな女性の写真が。
「THIS IS MY WIFE 」と、紹介してくれました。
次に、自分たちの家族の写真で、家族の紹介の仕方を教えてもらいました。
 
オープニングで、mother(母)big sister(姉)など、家族の単語をおぼえるゲームをしました。

自分の背中にはった、家族の単語カードを、相手に見せないように。自分は相手の背中に何と書いてあるか、ちょこまか動いて探りあてるゲームをしました。
 
 
3.4年生の英語は体育館でした。
ALTの先生の言う色を探して、その色をタッチしに行きます。

体育館中を、体育以上に走り回って、汗だくになっている子もいました。
 都合よく、自分の服に、いろんな色がある子は、クールに自分の服にタッチ!

5.6年生は、国旗を見て、国の名前、色、国旗に含まれた意味、その国のことなどを勉強しました。英語で色の数などを言って、クイズをだしたりできるようになりました。

国名を言うとき、アクセントを覚えるために、ただ、ボブ先生やエドウィン先生のまねをするだけでなく、ジャンプをして、からだで覚えていました。

6月29日(木)

この日、町内4年生18人が、みんな一緒に、小国町の消防署と警察署へ。

 消防署では、スライド説明を聞いたあと、救急車・消防車の見学、消防服の試着、はしご車体験させてもらいました。
 警察署では、まず柔道を見学。
そして「交通安全」と「生活安全」のお話を聞きました。それから、飲酒運転予防の酔っぱらい体験(めがね)などもさせてもらいました。

 これまでも「警察署」「消防署」を知ってはいましたが、今日の見学で、その役割、働いている方の顔、努力していること、工夫していることを知ることができました。


 南小国町は、町内3つの小学校で、合同学習をしています。今日はそのひとつでした。来年は一緒に臨海学校に行きます。

ようこそ、先輩!

6月28日(水)
 
 校内の卒業制作に、名前が刻まれているお母さん。
この前、ふれあい活動のキックベースで、豪快にホームランを打ちまくったお母さん。
3歩以上は走っているような、軽快なお母さんが、3.4.5.6年生にお話をしてくれました。教室の電子黒板には、世界地図があります。

 高校を卒業してから自衛隊になりました。
当時、初の女性パイロットだったそうです。
 どうして自衛隊になろうと思ったのか、自衛隊に入ってからの(おしっこからも・・・)血がにじむような、厳しい訓練もがんばったこと、どんな仕事をしたのか、どんなことがたいへんだったのか等を、お話くださいました。
 
 そのお話の中で、外国での活動のときのこと、「あちこち行った国でコミュニケーションをとるのに、外国語は必要だった。今のうちから、しっかり勉強いておいた方が便利だよ。」とか、訓練は体力勝負。「小さいときから好き嫌いしないで、何でも食べて、丈夫な体をつくってね。」「今、きついな・・・と思うことも、へこたれないで、がんばる練習をしておかなくちゃいけないよ。」とか、「みんなのいのちを守るために!今、自分や、友だちを大切にすること。」と教えてくれました。
 
 その日の、「きよらノート」(家庭学習ノート)の一言日記には、「何事にもチャレンジすれば、いつかできるようになるということを学んだ」「自分が思っていた自衛隊より、大変で、いろんなことをするんだなと思った。」「練習の話などをきいて、かっこいいなあと思いました。」と書いていました。

AiP

6月28日(水)
 職員は午後から、IoT研修。
朝の会で子どもたちは「今日は4時間授業だから、集中してがんばる」という、目標をたてていました。
 
 先日、職員室でひとりの先生が、「はじめのころIoTって、ICTの間違いじゃないの?って思ったよ。」と職員室でつぶやかれていました。「あ、自分だけじゃなかった・・・よかった。」とこっそり(ホッと)しました。
 それだけではありません。職員室の黒板に、教頭先生がIoTと書いている時、「教頭先生が間違うなんてめずらしいわ!」とか、思っていたのでした。(恥ずかしい~&教頭先生すみませ~ん!)
  パソコン類以外のモノを、インターネットに接続することを(モノのインターネット)IoT(Internet of Things)というそうです。

 こんなレベルで、南小国町タブレット端末導入勉強会に参加。ドキドキでした。

 最初に、今の気持ち・意気込みを色で表すアンケート。
普段は潤いがないのに、今日は手あぶらで、画面の「提出」のところにうまいとこ入らないくらいでしたが、近隣の若い先生に助けていただきながら・・・・。 
すると、アンケート集計が、一瞬で先生の画面に!!
 
 次に「算数」面積を求める問題。
自分の解き方で、まず提出。
次に、指定の色を背景につけて再提出。すると先生の画面には「全員の考え方のパターンが!色で!」

 その次は、南小国のお気に入り画像をだして、紹介の文字をいれ、班の4人で、4枚のカードを合わせて。
それに音楽と自分の声を入れて、町のコマーシャルプレゼンを作りました。
AiP! A(あっという間に)i(iPadで)P(プレゼン作りました)!

「学びの場が自由になる」「気持ちをアウトプットする」ための「ツール」としてのiPad研修でした。
 帰るときに出口の所で、職員の方が、ひとり1台ずつお借りしたiPadの、画面の手あぶらを一枚ずつふいてくださっていました。(お世話になりました・・・。)

この夏、南小国町もiPad活用がスタートします。

日本一!

6月27日(火)
 朝ラン中から、「先生!今日、日本一の温泉に行くのが楽しみです!」と言いながら走っていた3年生。
1時間目から、町探検(社会科)に出かけました。
(3・4年は複式学級。4年生が午前中「なんか今日、静かです・・・。」と言っていました・・・。)
 
 まずは、「すずめ地獄」。もくもくと白い煙があがっています。砂のところにチョンチョンと触ってみると・・・ここは冷泉です。

 「清流の森」では、風化現象でできた「奇岩石群」を見て、次に「恋人たちの丘」へ。「縁結びの鐘ばい!」と、順番を競って『ガラン!ガラン!』とならしてきました。
 「瀬の本高原」では、お店の中を見学させてもらってから、展望所へ。芝生のところで、いっぱい遊んできました。
 そしていよいよ、満願寺温泉「川湯」。水着に着替えて入らせていただき、日本一の理由を確かめてきました。

 もともとパワースポットのある、自然の宝庫「中原」に住んでいる子どもたち。
平野台の絶景のロケーション、雄大な山々、澄んだ水、豊富な温泉・・・の南小国を実感するのは、何年か経って、恋人と手をつないで恋人たちの丘の鐘を「カランコロンカラン!」と鳴らしに来るころかも・・・ですね。

両者、向かい合って・・・

算数の授業中、(週初めから、みんなに髪をなでなでされている)ふたりの、ゲームをしているような、興奮の声が。
 両者向かい合って・・・その机の間には仕切りがあって、お互い見えません。
数字カードを3枚並べて、仕切りをはずして、さあ勝負!
どっちが大きいかを競っていました。
 
 授業では、まず自分の考えを持って、次に集団で考えを広げたり深めたりして、まとめで、個の学びを深める(な、か、ば、る学習)をしています。
 少人数ですが、それをいかしたりもして、工夫をしながら。
 21日の校内研修では、この学級の「事前研」というのをしました。
今は単式だけど、また来年、複式になったときの、間接学習のことなども考えながらでした。

転入予定者

あす あみ 青たろう 青じろう ダークシャーク みほ きい コナン 轟 ニャビ
みほ きい ダーティワーク あすか あおみ
 間もなく仲間入り予定です。
 3年生が、理科でお世話をしている「あおむし」たちのなまえ。
妹や弟のように呼びながら、食事の支度(キャベツなど)や、シーツ(ティッシュ)交換や、部屋(弁当パック)の掃除をしてあげています。

 たねから植えて、芽を出したので、畑に植えたほうせんかとひまわり。
茎の長さをはかり、壁に紙テープではりました。
 来週は、自分たちの身長と体重もはかりますよ。


ステップアップタイム

毎週火曜の朝自習は、ステップアップタイムです。
担任の先生が準備して、配られている学習シートをする時間。
いつも朝ランの時に、追いかけっこをする5.6年のお兄さん、お姉さんが、この時間の先生で、横にいてくれます。
 終わったらマルをつけてくれたり、まちがっているときは、「あんね、ここはね・・・。」と教えてくれたり「どうしてこう思ったと?」とたずねてくれたり「ね!そうそう!すごい!」とほめてくれたり。
 ステップアップタイムの教室の雰囲気、写真で伝わるでしょうか。
5.6年生が先生のとき、1.2.3.4年生は、普段の授業とは違うところから、エネルギー(やる気)を吸い出されているようです!

 ステップアップタイムの目的は、(点数)学力のアップで始まっているのだと思います。
「今日は今しているところのテストだよ。」なんて声かけも、担任の先生からあっていましたから。さあ、結果はどうだったかな。
 でも、5.6年生自身も、1.2.3.4年生に教える中で、自分の学習やテストのときに、見直すポイントや、自分の課題を見つけたりすることにつながっているでしょう。

休日の学校

中原小の日曜日、駐車場に毎週たくさんの車がとまっています。
グランドゴルフのオールスターズです。
時々、大~きな笑い声がきこえます。走りまわっている方もいます。
待っている間、草引きをしてくださっている方もいます。
時間が来ると、片付け、グランド整備。
そして一斉にブ~ンと車が校門を出ます。

 18日は、そのあとサッカーをする男子が二人がグランドに。
兄弟のような、よく見ると父と子でした。
ひと汗かいてから、花壇の方へ。
自分たちが育てているバケツ稲を案内したり、池のめだか(あれ?いやっ)めだかを観察中のビオトープや、玄関の花、交流で植えた花たちをぐるりと見られて。
 中学1年生の卒業制作を窓越しに見られていたので、「どうぞ!」と声をかけると、挨拶ホールの掲示物なども、ふたりで会話しながら見て回られていました。
中原ホットニュースを並んで読み、「これはね、・・・」と父に説明したり、「これ○○さんが書いたと?すげえ!」と息子にたずねたり、「この卒業制作は、お父さんたちのばい。」と見上げたり。
「ありがとうございました!」とふたり並んで帰られました。
この日は「父の日」でした。

19日は食育の日

 6月は食育月間。その中で19日は中原食育の日。
今月は各学級に、先生たちが入れかわっておじゃまして、一緒に食べました。
子どもたちは、もと担任の先生が、自分の学級に来て、一緒に食べるのも、楽しみにしていました。
 いつもは検食なので、職員室で食べる校長先生も「クイズをいっぱい出されたぁ。」と、にっこりでのごちそうさまでした。
 各教室で、おはしのにぎり方ワンポイント指導もありました。
ガミガミ言うのは、たのしみな食事が苦痛になるので、ほんのちょっとだけ。
おはし1本をえんぴつにぎりして、親指の位置をたしかめ、人差し指と中指で、箸を動かす練習をして、一口目だけ気をつけて食べました。
おうちでも、一口目だけ!されませんか?
 今週の給食は地産地消ウィーク。
お汁にニラ、ビビンバにしいたけ、ゼンマイ、など南小国の食材がいっぱいでした。

音楽集会

6月19日、業間に3.4年生が、全員で「子どものせかい」などを合唱。
そのあとに、リコーダー「歌はともだち」「うたのにじ」などを学年ごとに演奏しました。
 3.4年生は複式ですから、練習は教室の半分でずつ。
始めは先生がついて。でも、先生がもうひとつの学年を教えているときは、学習リーダーを中心に練習していました。
 もちろんリコーダーや鍵盤の指などを教えたり、覚えたりの練習もですが、「お互いに」や「じゃ、次はこうしよう!」とか学び合いの仕方も。
 先日中学校との連絡会に行った先生が、授業の様子を見て、「グループでの話し合いの時、○○さんが仕切って進めていましたよ!」と教えてくれました。
 知識や技能だけでなく、子ども同士、力を働かせあいながら・・・。日々の学習は、そんな勉強にもつながっているかもしれません。
 3.4年生の発表が終わってから進行の子が「何か感想はありませんか?」と言うと「はい!」と、5.6年生全員が挙手。
きりりとした「はい!」の声や姿勢に、となりに座っていた1.2年生が「すげえ、みんなじゃん!」とびっくりしてお兄さんお姉さんの方に体を向けていました。


ガードレールみがき

  業間にみんなで集まり、担当の先生から今日の活動のお話がありました。
「校内でボランティア活動をしているけど、本当は、自分たちの学校だから、当たり前のことでもあります。今日は本当のボランティア活動。いつもお世話になっている中原地域のために。」
 昨年度、学校前のガードレールをみがきました。
「またやろう!」と5.6年生から。始める前の準備も、今回は5.6年生がしました。
今年は、郵便局前のガードレールです。

手をふれば 手をふりかえす 新入児

この俳句をつくられたのは、中原の方です。
町の広報きよらにありました。
手をふりかえしているのは・・・中原の子どもですね。
ありがとうございます。
 4年生は、消防の施設などを探しに、3年生は地図をつくるために、と探検に出かけています。
 今週は1年生が、クラスのおともだちのおうちの近くまでを、探検に出かけました。
途中、農作業などをしている方や、通り道のおうちの方が出てきてくださったりして、たくさんの声かけをしてくださったようでした。
 学校だけ!とか、家庭だけ!では、できないことも、協力し合って、両方で教えたり、ほめたり、注意したりすると、子どもはできることがふえたり、それを学校と家庭とが、いっしょに喜べたりします。
 でもひとりよりふたり、ふたりより三人、三人よりも・・・
 中原は、地域の方の、子どもを育てる下支えがあるところですね。
いつもいつも、あたたかく。ありがとうございます。

あと25日!

何のカウントダウンかわかります?
校内童話発表会までです。
本選び、そして少しずつ覚え始めてきていますね。
水曜日の業間は読書でした。
いつもアクティブな3.4年生も、読書の時間は静かです。
5.6年生は、図書室で。だれもいないかのようにし~~~~~~~~~~んとした中で読んでいました。
1年生は、読書の最後に、それぞれが覚えているところまでの童話発表の練習もしていました。
6月15日(木)
掃除後「ぷくぷくタイム」の前に、図書の先生が「ことば」の本を紹介してくれました。
まずは早口言葉です。
「くま こま まわし めを まわす」
「あんぱん ぱくぱく ぱんだの ぱんや」
次に「これはのみのぴこ」の本を見せると、「あ、好きな本だ!」と声が上がりました。少し読んでくれたら、くすくす笑って、知っている子は、一緒に読んでいました。
童話発表の練習、おうちでもお世話になっていると思います。よろしくおつきあいください。

学校訪問

6月14日(水)
「先生、それなに?」
「今日、○○先生はどこにいくんですか?」
首に名札をさげていたり、いつもとちがう装いの服のことをきていたり、子どもたちは??だったようです。
14日の5時間目、阿蘇教育事務所から4名の先生がおいでて、5時間目の授業参観をしてくださいました。
1年生「歯をたいせつにしよう」
2年生「ドレミであそぼ」
3年生「計算の仕方をくふうしよう」
4年生「四角形をしらべよう」
5年生「少数の割り算をしよう」
6年生「分数の割り算をしよう」

3.4年生と5.6年生は複式です。
先日、初めて複式担任をされている先生が、本校の、複式担任経験の多い先生に、いろいろ教えてください!と来校されました。
その中で「複式の授業の準備は2倍じゃないんだよ。ふたつを、すりあわせて考えるから、3倍か、それ以上かかることもあるんだよ。」と話されていました。
事務所の先生方、お世話になりました。今後も、ご指導よろしくお願いします。

体力アップ大作戦

4月に実施した体力テストの結果が届きました。
体育主任を中心に分析をして、課題に向けて取り組むことを、郡市体育主任会議や実技研、研究校での経験などをもとに、職員で話し合いました。
 「体育授業のウォーミングアップでは、全学年共通して、この運動をしましょう!」など。早速、昨日からの体育でも行われていました。
 実施可能な項目は、秋にもう一度測定などもしてみましょう!とも。

 ニュースでは、ゴルフの宮里藍さんが記者会見で、引退の理由を「モチベーションを維持するのが難しくなった」と話していました。
 (プロはそれは、レベルはちがうでしょうが)何をするにもモチベーションは、大事だと思います。
 だからこうして職員の話し合いで、課題を【共有】すること!も、モチベーション維持方法のひとつです。

 それと、環境からも、そのモチベーションを【共有】できることが、中原小にはあります。
例えば、先日のような除草作業。
日常も、歩くたびに草をひきながら・・・の職員もいます。
みんなで朝ボラ草取りも。今朝も、貝ほりのようにして、根っこから草をとりました。
 それに、昨夕も、運動場を整備の車でくるくる回ってきれいにしていました。
砂場もふかふかに耕されています。
 土日は、グランドゴルフの方が、終わってから、きれいにならしてくださっています。
きれいな運動場は、人が集い、自然とからだを動かします。
 
 すぐに!体力アップ!と成果を求めて、とは別に、自然に運動場に出て遊び、体を動かして「たのしい」とか「心地よい」とか「ちょっとがんばったらできた!」「みんなとしたら楽しかった!」が、将来の運動の習慣化にもつながると思います。

 そういえば、月曜日の朝、運動場の落とし物に、『リレーのバトン』がありました。
だれかな?日曜日に運動場を走ったのは・・・?
 ボチボチ、コツコツ、でも、毎日少しずつ、体力アップできるといいな。

葉加瀬さ~~~ん その2

全校音楽 6月12日(月曜日)
学級やパートで練習をしてきた今年の全体合奏曲「情熱大陸」
今日の業間で、はじめてみんなで合わせました。
 音楽室、一番前にパーカッションの低学年です。

 「あれ?」
 曲が始まったとたん、最前列の1年生が、みんなうしろを向いています。(写真)

 インパクトのあるイントロ、休み時間などに聞こえていたあのメロディー、これをしていたのは、いつもお世話をしてくれる、お兄さん、お姉さんたちだったのか!と思ったでしょうね。
 
 2回合奏しましたが、間に、はじめてみんなで合わせた感想をたずねると、
「もっとまわりの音をよくきくようにしたい。」「もっと個人練習をがんばる」と。
最後に、音楽担当の先生が「楽しかった?」とたずねたら、たくさんの人が手をあげてくれていました。
 朝ランも、そうじも、けいどろも、合奏も・・・31人でしています。

元気にプール開き!

2日間延期になっていたプール開きがやっとありました。
子どもたちは朝から「今日はできますよね。」と待ちわびた様子でした。
体育委員会の誓いの言葉や校長先生のお話、体育主任からのプールのきまりのお話があり、さぁプールへ


軽い水慣れの後は、高学年が低学年の子をおんぶしてプールの中を回ってあげました。
「あんまり深いところにはいかんで。」とちょっぴりこわごわでしたが、終わった後は「楽しかった。」と満足気でした。


今年のプールが安全に楽しくできるよう、みんなで決まりを守っていきたいと思います。

福山さ~~~ん

生活集会では、先月の目標の反省と、今月の目標の発表がありました。
集会の前には、4つの学級で、時間を使って話し合いをしてきています。
 目標を、毎日の生活の中、係活動や朝の会、帰りの会も利用して、日常化しているのが、反省の中から伝わりました。
 こうした集会は、授業ではありません。教科書もありません。中原小学校「31人」がすすめています!
 校長先生のお話は、その「31人」、一人ひとりが、自分の力を発揮すると、こんなにもなるよ!と算数で教えてくれました。6月4日日曜日の親子作業をしたときのことをだしながら。
 その日校長先生は、後援会の方と、学校林まわりをされた話しもしてくれました。

 6月4日の親子作業の時間、中原小学校の後援会の方は、学校林の見回りと下草刈りをしてくださいました。
20年前に植樹したというサクラも立派に育っていたそうでした。学校林は、それはもう何十年も・・・。
 
 校長先生のお話のあと、掃除の時間になりました。
掃除の時間は、今年の全校合唱曲である福山雅治サマの「生きてる生きてく」が流れています。

「生きてる生きてく」
 ・・・そうだ ぼくはぼくだけで 出来てるわけじゃない
100年1000年前の 遺伝子にほめてもらえるように 今を生きてる・・・

 中原小後援会の学校林。100年1000年前の方に「ありがとうございます。」ですね。

葉加瀬さ~~~~ん!

6月6日、朝ミーティングのお題は、「休み時間にしたいこと」でした。5.6年生は何人もが「合奏の練習です。」と言いました。
 全校合奏の練習は、各学年で、音楽の時間を少しずつ使って練習しています。
音楽の時間だけでなく、休み時間も個人練習しているようで、あの!!Aメロが職員室へ聞こえてきます。
 楽譜を配った頃は、編曲者の「あっ・・」とか「ん?・・」とか、小さな声がありましたが、最近は、情熱大陸にいる葉加瀬さんが、うすぼんやりと見えてきています。
 今日はパートごとに練習をしてきた3.4年生(パーカッションと、鍵盤ハーモニカ①と②)も、最後まで通してできました。

ふれあい日曜学校 その2

 
ふれあい活動で、5.6年生は、親子で「いきなり団子」を作っていましたが、グランドから歓声が聞こえるたびに、3.4年生のTボールに目が行っていました。
 その歓声の先には・・・・保護者の方や中学生のバッティングや4点ゲットの俊足!!サンサン太陽のもとで熱い対戦が行われました。

「いきなり団子」作りは、町の食生活改善推進委員さん(5名)に教えていただきました。
作った団子を食べ、最後に6年生が「おいしかったです。今まで、いきなり団子を、見たことも、食べたこともあったけど、作ったのは初めてでした。また作りたいです。」と感想を言ってくれました。

ふれあい活動の後、学校の清掃作業。10年前に生まれた言葉らしい「猛暑日」を、勝手に使いたくなるような暑さでしたね。
 草取り、花植え、草刈り。みなさん、本当にお疲れ様でした。へんな草がはえてきていたグランドも、プールシーズンを前に、ムシの発生を心配する、うっそうとしていた校舎裏も、きれいにしていただきました。ありがとうございました。
 日曜日の行事で、保護者の方は、休日なしで始まった週だと思います。どうぞ今週も1週間がんばってください。

ふれあい日曜学校 その1

6月4日(日曜日)
 
日曜日の登校は、大事に持ってきたお弁当の内容予告や、作ってくれた人の様子のこと、日曜日にある早朝のアニメのことなど、ウイークデーと話題が少し違って、それはまた新鮮でした。

 午前中は3時間授業
 1年生 こくごの時間
「まつむし」「みのむし」 がでてきていますが、子どもは「知らなぁい」と。
そんなときは、・・・・『実物投影機』
 耳から入る音を、より正確に届けるために、写真やイラスト、本物など、視覚的なものとセットで知らせ、ひとつひとつ、その時!イメージが持てるように、担任の先生は、授業中、常にセッティングしています。
 「ことば絵辞典」や「図鑑」もいつも横にあり、それを写して、「これ!」と指をさして教えているのです。
 
「読むだけでは、ただの文字。しゃべるだけでは、ただの音。」(谷川俊太郎さん)
 
1年生では、今大切な、教科書の学習はもちろん、見えないすそのも意識して、育んでいます。

2年生 
 いろんな種類の野菜を植えている2年生が、毎日の日課、畑の観察と水やりに行き、はじめての収穫をしました。
「サニーレタス」です。
 お弁当の時に、ドレッシングをかけて、みんなにすこしずつ配ってくれました。次が楽しみです!!

 1.2年生のふれあい活動は、キックベースボールでした。
「楽しかった?」と終わった後にたずねると、何人もが、「おもしろかった!」と答えてくれました。(あれっ?)


ふりかえり その2

中・高学年の理科・社会の教室「学習ルーム」
廊下つきあたりの、はにわ横にある、学習ルーム。
実験中のものや、観察中のもの、つくっている途中のものがあるので、毎日、楽しく忙しい教室です。
 教室の窓際下には、個人の「ふりかえりノート」がぶらぶらしています。
 自分や班の、うまくいったことやよかったこと、困ったことや、なおしたほうがよいことを書きだして、次に活かすために、と使われています。
 先生の赤ペンがあたたかく、思っていることを吐き出しやすいようで、お互い、話しかけているようなノートです。

ふりかえり その1

6月1日(木)3時間目 5.6年生教室。
「5.6年生は、リーダーシップははっきできているか、できていないか」
二つの意見、両者向かい合って、座っています。
 まず、それぞれから「はじめの主張」というのがありました。
 4月5月の行事や、毎日のことなど、いろんなシーンで、リーダーシップをとれているシーン、出来なかったことがあったシーンを具体的に出し合いながら。
 次に質問、そして意見へと。

 いや~、それはそれは、盛り上がりました。
 討論会後の休み時間、「討論は「けんか」じゃないから、終わってから文句を言ったりしたら、それは・・・」と、担任の先生からのひとこと注意を付け加えられたほど、「質問はありませんか?」や「意見はありませんか?」のあと、(アキラ100%のような素早い動きで、挙手をするほど、熱く真剣な討論会でした。

 最後に、担任から、「何のために行われている討論なのか」(①自分たちのいいところを見つける ②話し合いの仕方を学ぶ)と、4月の学級目標を決めるときに、子どもらが出した、「なりたい自分や学級についての意見を書き出したの広用紙」を掲示し、このクラスはどこに向かっているのか、を確認して、終わりました.

花の交流

5月30日
 第21回目になりました。
小国支援学校との花の交流です。
 今日まで両校から先生お一人ずつが、何度か直接会ったり、電話をしたりして、交流の内容の企画と準備をしてきました。
 お花は、苗の買い物と、植えるまで水やりも職員室の先生がしてくださっていて。
先週、プランターをきれいにして、みんなで、1班に5つずつ、新しい土を準備しておきました。
 今週月曜日、班の交流の時に何をするかを話し合い、練習をしました。
そして当日、ギラギラ太陽のもと、小国支援学校のみなさんが到着!
 お迎えの会→花植え→運動場で遊び→体育館で遊び→終わりの会→見送り
でした。
 暑かったので、日陰にプランターを運んでから、苗を植え、また元に戻したり、と移動がありました。
 力持ちさんが、ひとりでがんばってかかえていこうとする子もいましたが、「ひとりでできることを、ふたりでするのも素晴らしいんだよ。」と、ひとりの先生のつぶやきをきいて、「せーの!」と運ぶ班もありました。
 体育館での風船バレーの時、ルールが、やりながらどんどん変わりました。
腹をたてるかな?と思ったら「それもありやろ。」と、つぶやいて、うまいとこやっていたり。また、まわりを見て、風船に触っていない人にもまわるように、工夫やこえかけをしたりと、ナイスチームワークでたのしみました。
 中原小学校の交流担当の先生は、中原出身。この花の交流を、子どもの時に経験していますが、実際にみんなを動かしていくのは初めてのイベントでした。
 終了後、職員室で「進行やらていねいでわかりやすかったですね。」「初心を思い出しました。」「あんなふうにがんばらなんですね。」と話題になっていました。
 両校の担当の先生、大変お世話になりました。
小国支援学校の皆さま、これからもよろしくお願いします。

ごみゼロの日

 5月30日 ごみゼロの日です。
 (私事ですが)息子が通った高校の、三年間担任してくださった方(ギターが上手で、授業でも、英語で歌ってくれていました。)がよく「学校で最も大切なイベントは掃除です。」と言われていました。
 中原小学校は、この4月から、長い廊下もモップをできるだけ使わず・・・となり、今はぞうきんがけをしていて、すっかり定着しています。
 やっぱり、廊下をはしからはしまでぞうきんがけすると、大人は息が切れて、立ちくらみがして、2~3日後から3日くらい筋肉痛になります。
 子どもたちは、別に今日が特別な日でもなく、いつも通り、そうじをがんばってくれていました。
 教室も、廊下も、洗面所も、トイレも、階段も・・・班で協力して、とてもきれいにしてくれているのですが、なかなかお礼が言えないので、ここで。
「いつもきれいに、ありがとう。(・・・よく足がこわらんねぇ。)」
 給食後のお昼休みに、掃除の前に・・・と、教室や廊下をきれいに掃いてくれている先生方にも・・・「いつも、ありがとうございます。」


 親も子も、だいすきだったその担任の先生は、現役中病気でお亡くなりになり、もう3年になります。
「勉強以外は100点満点!」と、いつも息子をほめてくれていました。

先生を!

 
5月29日(月曜日)5時間目 3.4年生の時間割には「誕生日会」とありました。
「あれ?3.4年生は、5月の誕生日の人はいないんだけどな・・・」と思っていたら、なんと子どもたち(誕生日会社)が企画して、4.5月生まれの、担任の先生方の誕生祝いをしたのでした!
 お休みの日に集まって作ったという、プレゼントを渡して、みんなで写真を撮って、体育館でレクレーションをしたりしていました。

English Friday



今週は、まず5時間目に、ALTが1.2年生と。(職員室に迎えに来るとことから、授業は始まっています。)
 教室では、あいさつ、日直さんの声かけ(Stand up!)、お天気やご機嫌いかが?など、ひととおりのやりとりの練習をしました。
「次からは、これをしてから始めるからね!」と。
その後、(先週3,4年生も見せてもらった)先生の自己紹介のDVDを見ました。
 
 
 
6時間目は、5.6年教室。打ち合わせはほんのちょっとの時間でも、意気ぴったりのALTお二人と、今回はワークの時にベッキーも加わって。

Can~(~できる)の学習をしました。
 外国語の時間、教室内では、できるだけ日本語を使わない雰囲気になっています。(そんな時、自分は黙ってしまいがちですが・・・)子どもは、ペラペラとよくしゃべります。それ、大事かも!(と授業を見ながら思いました。)
 ちなみに金曜日の朝ミーティングのお題は「好きな色」でした。1年生もみんな[I like ○○○ .]  で答えていました。
ひとりの先生は[I like all color.But most like color is・・・]  と。

できましたよ その5

 
 1年生はひらがなを書けるようになり、ノートづかいもじょうずに。
今は、「どうしてかというと・・・」という理由を説明したり、「~~~です。」の文と「~~でしょう。」のように、文末のちがいで、説明文と問題文のちがいに気付いたりの勉強をしています。
 
 2年生の教室には、観察しているたんぽぽや、とうもろこしなどの写真をとり、観察のポイントにあわせて、気づきを書いています。

お天気が続くので、毎日、ベランダや畑に水やりに行くのが日課です。
(次にまた、『トマト』を植えるそうですよ!!)
 

 5、6年生は、新聞の切り抜きと、自分なりにおおまかな内容と感想を紹介文にして、階段に。

  6年生は、修学旅行新聞ができあがり、教室の廊下に。

 学習内容は学年の発達段階に合わせた、カリキュラムがあります。(あ、教育計画の締め切りが・・・・・・・・)
低学年で学んだことを、こつこつ積みかさねたり、磨きをかけたりして、レベルや質の高いものができるようになることを目指しています。
 6月4日、ふれあい授業参観の時に、1階教室、廊下、そして2階に階段を上がりながら、ご覧ください。
 

できました その4

できました。ほら!
5月25日に、3年生が社会の地図作りで西中原へ行きました。
途中、草でお面ができました。だ~れでしょ??
また、『材料』をいっぱい集めてきましたよ。
地図作りは今からです!!

でも、集まってきているのは、材料だけではありません。
 
 この活動は、班ごとに担当を決めて、協力し合わなければなりません。
前回の探検のあと、社会の先生とグループで集まって、話し合いをしていました。
次の時には、もっとこうしようね!と。
 今回、ふりかえりノートに先生から「いいことが2つ書けましたね!グループの中だけでなく、他の班への声かけもよかったです。」など、ほめほめの赤ペンがはいっていました。「きつかったけど、たのしかったぁ~。」とも。
・・・確かに。西中原は校区内でも遠いところです。毎日、歩いてきている人もいます。すごいね。

できましたよ その3

  ホットニュース(こいのぼりスケッチ)を掲示しています。
今回は、3.4年生がコメント書いてくれています。
それはそれは素敵な写真と、かわいい5月のさし絵。
 6月のふれあい授業参観で、どうぞご覧ください。

できましたよ! その2

 できましたよ! その2です。
 たしざん
 5月25日 朝ミーティングのお題は、「今日楽しみな勉強」でした。
担任は「社会(探検)と算数です。」と言われました。
手作り教材は、とてもわかりやすいな~と。
「どのくらいわかっているのか、まだまだです・・・。」と担任。
でも、地道にくりかえしくりかえし、しています。

 5月26日 町の教育長さんのインタビューが、熊日新聞に載っていました。
少人数の学校です。
こうして、ひとり!!を1時間を、大事に大事に、学習しています。

できましたよ。

5月25日(木曜日)
 家庭科で、5年生「サラダ」6年生「朝食のいためもの」を
作りました。
 5年生のサラダは、先週のゆでたまごや、ゆでほうれん草、栄養の学習をいかして。手順のプリントを先週は見ながら、チェックしながらでしたが、この日はもう、出来上がりのお皿をイメージして、すすめていました。
 6年生は朝ごはんなので、「30分以内で調理!」
 「急いで!!」と声かけしあいながらも、○○’sキッチンみたいに、塩こしょうを、腕をのばして50センチくらい上からふり、フライパンを動かしたり、ウインナーは歯ごたえのために、と切り目をいれずにいためたりと、こだわりながら。
 とってもおいしくできたと言っていましたので、26日の朝「朝ごはん、つくってみた?」とたずねましたが、だれも・・・。
 おうちの方々、いつもありがとうございます。今日も元気に、プレ金・・いや、English Friday がスタートしています。

地震避難訓練

5月22日(月曜日)業間(13:30)に、地震避難訓練の音がなりました。
教室では事前指導の通り、机下にもぐりました。
 教頭先生の落ち着いたアナウンスをきいてから、今度は運動場へ。
みんなあわてずに整列でき、担任の先生が無事にそろった報告を校長先生にしました。
校長先生も安全担当の先生も、「いのち」ということばを使いながら、お話をしてくれました。
 
 給食の後のお昼休み、みんなお外で遊んでいました。この日も。
地震避難訓練はそのあとの、業間に行われました。
「そろそろだな・・みんな教室へ入ってるかな?ま~だ運動場で遊びよる子はおらんかな?」と、外を見ると・・・・「あ!!」
 ひとりの1年生が遊んでいました。
でも、6年生の女子が、その子のところに向かって走って行っていました。
手を引いてくつばこまで。そこには、5年生の男の子もいて、一緒に教室の方へ送っていました。
 朝のボランティアの時、集会の時、部活動の時・・・全校での活動の時はいつも、お姉さんお兄さんの誰かが、遅めになる子に気を配ったり、会場の片付けや電気消しなど、後じまいまでしてくれています。
 避難訓練は年に数回(地震以外に火災、不審者など)ですが、『日常、どうあるべきか』をひとつずつ学び、身につけていることを、見せてくれた、『昼休み→業間の避難訓練』でした。

3年生「社会」地図作り

地図をつくるところの勉強で、中原探検をしています。
5月18日は、湯田方面へ。
 出発前、3人グループに、自分の役割(時間リーダー、地図リーダー、記録リーダー)が与えられ(自然と『授業のねらい』をつかんで)張り切って出発しました。
 「お帰りなさい!」の時には、
「地図の【材料】がいっぱい集まりました!」(材料ってすごい気づきです!と社会の先生がふりかえりノートに、はなまるをつけてくれたそうです。)
「うぐいすがいました!」(探検中、目だけでなく、耳もアンテナ張っていましたね!)
「かしら文字で書きました!」(書きたいことはあるけど、間に合わないときに、メモをとるために工夫したのだそうです。)
と、収穫いっぱいの報告と、ひろってきたゴミを袋に持って帰ってきました。
さあ、次の探検がたのしみ!!

「修正・変更」

●「時間割」教室の黒板にはいつも、その一日のイメージを、子どもはもちろん、入室し た誰もが共有できる、時間割があります。
●「手持ちの予定カード」朝の会の時に、その日の時間割にあわせて、活動の名前と場所をマジックテープで、自分ではります。 
●「学習の手順ボード」朝の会や各授業には、流れがあります。
 ひとつ進むごとに、自分で磁石をすすめて、始まり→次→次→終わり が、見通せて、終わった、できた!が積もります。
 終わったとき、出来たとき、一日に何回も先生から「できたね!」「がんばったね。」の声かけをもらい、その度に、に~んまりうれしい顔をしています。(おいっ!!)

 「もっと!うまくいくには、どうしたらいいかな?」と日々考える担任の先生。
毎日のことをきちっとしながら、今は少しずつ、「修正」や「変更」を、上手に経験しています。

English Friday

5月19日(fri)は、町のALT来校日。
 5時間目は、3.4年生。

ALTが自分の育った国や、これまでに住んだ国のこと、お仕事のこと、今のおうちのことなどを、プレゼンで紹介してくださました。
 ねずみがチーズを食べながら案内してくれる「オランダ」は、初めて知ることがいっぱいで、みんなで興奮して見ていました。
 ALTの先生のこれまでの経歴(音楽の仕事をしている時の、交流のあった方のおなまえ)にもび~っくり!!でした。
 紹介の後、ALTからこどもへのクエスチョン。
Q オランダの小学生は何才から? 
Q ぼくがしていたスポーツは?(優勝したそうですよ!!)
Q ぼくが好きな動物は?

 子どもからALTへのクエスチョン。
Q エグザイルに会いましたか?
Q オランダの友だちは日本に来ますか?  などなど・・・
 
 ALTが中学校の英語の先生とお話をする中で、もっとALTのことを知ってもらえるように・・・、と話し合い、準備をしてくださった授業内容だそうです。
 小学校の外国語の授業にもとめられているのは、単に「英語を使える(技能のみ)ようになる。」だけではないのですね。

 6時間目は、5.6年生。
 T1は(担任のご親戚?)ボブ先生、ALTがT2、おふたりの先生でした。
「○○は、いつですか?」
 「月」を覚えるペアでのゲームでは、子どもが「おてつき」をいっぱいしてしまいました。(・・・・だって、ALTの問題の出し方が、おもしろすぎで・・・・!)
 盛り上がりますが、メリハリもあります。
 キーワードをつかみ、しっかり聴いて、短い文を自分でも使えるようになるまでを、楽しく学びました。
 T1も、もちろんT2も、できるだけ子どもたちも、Japanese onlyでした。

ひまわり

1年生担任が、休日に畑の準備で買い物をしていたとき、地域の方からお声かけいただき、「1年生で植えてください!」と、翌日「ひまわり」の苗を届けてくださいました。
 早速、畑にうえた「ひまわり」も、とっても暑そうでしたので、畑に落花生やスイカの苗を植えた後、「ひまわり」にも水をあげました。
 この「ひまわり」は、きよら人権デーの時に、町から配られた種を植えて育った苗だそうです。
 苗と一緒に、俳句と川柳もいただきました。

「ひまわりや 我を追い越し 子ら伸びよ」・・・・(満笑)
「ひまわりや 今日より若き 日は来ない」・・・・(苦笑)

ふるさとくまさんデー

食育の日(毎月19日)に、なかよし給食(Ⅰ:全校会食 Ⅱ:教室で先生が入れかわり)をします。
 初回の5月19日(金)は、配膳の後、保健給食委員会が毎朝している、給食に使われている材料の栄養分けを、今日の担当が、みんなの前でしました。
 昨年度、5年生が家庭科で、栄養の勉強をしたことがきっかけではじまったこの活動。まだ学習していない学年は、毎日「カン」でしています。
「みそは大豆からできてるけん、こっちばい!」「こんにゃくは、いもじゃねえ?だけん、黄色?」と、今日もいつも通り、教え合って完成しました。
 その後、お招きしていた栄養教諭さんが、その今日の材料がどうはたらいているのか、お話くださってから「いただきます」をしました。
 今日は、ふるさとくまさんデーメニュー「菊池の味」。
 水田ごぼうを使った、牛肉とごぼうの甘辛煮は、おかわりが残っていないか、食缶をのぞきに何人もきていました。
 今日の材料、緑黄色野菜の真ん中にあったにんじんは、菊陽産。
にんじんサラダは、とっても色がきれいで、とても暑い日でしたから、カラダのほしがるメニューでした。
 食べるのに時間がかかる子もいます。
ごちそうさまのあとのチームの食べ終わりまで、横に栄養教諭さんがついてくださって。ありがとうございました。
 進行、準備や片付けまで、保健給食委員さん、ご苦労様でした。(毎日のコンテナ片づけまでも、ありがとう。)

自然の恵み

 
登校するなり、
「野イチゴ食べてきました!めっちゃあまかったぁ。」
  (登校する途中に、あるのだそうです。帰りも食べるそうです。)

「こんなに茎が長い、しろつめぐさがありました!」
(ほんっとに長いので、はかってみたら、48cmありました。)

「先生、箱をください。」
(登校中に、てんとうむしをつかまえたそうで、いれておくためにだと。)

この日(5月17日 水曜日)の給食は、山菜おこわでした。
この山菜おこわの具には、南小国産のもの(中原のしいたけ たけのこ 市原のぜんまい)が入っていました。
 
 昨年、震災を経験し、いつも通りのこと、当たり前のこと、自然のことが、どれだけ貴重かを実感しました。

 登校の子どもの発見や経験、給食のありがたさの中にも。

(5.6年生 出会いシリーズ その2)

恵楓園訪問(5.6年生 出会いシリーズ その2)
 5月16日(火)町内の五年生が、恵楓園を訪問しました。
到着してまず、自治会の方の講話。そして午後、ガイドさんと一緒に施設と資料館見学をしました。
 各学校で、担任の先生との事前学習をしてから持ってきた、子どもの質問が講話の後、素直にだされました。
Q つらかったことは何ですか?
Q 入所の時、どんな気持ちでしたか?
Q 裁判に勝ったときにガッツポーズをしていましたが、どんな気持ちでしたか?
 自治会の方は、子どもに質問されなかったら、このことを話されませんでした。
子どもの質問に「ありがとう」です。
本当は、一番伝えたいことだったことだと思うから。

Ans. 
○「自分は仕方ない。」(と、あきらめて)、「しかし、自分が発病したことで、きょうだいが 結婚をしようとした時に、断られたことが一番つらかったし、今もつらいです。

○自分が中2の時、人から「この病気にかかったら、(こんなめに遭う)・・・。」と聞いた時のことが、とんでもないことで、ショックだった。
○「もし自分がかかったら、(自分はこうするだろう)・・・。」と考えたこと。
○自分が、父とここに来た時、「見送る親戚の人が・・・(自分をこんな目で見ていた)・・・・・・。」とお答えくださいました。

 結婚に反対をしたのは、結婚したら、きょうだいの方を(差別を受けたりして、苦労するんじゃないかと)思って心配した、何も知らない、または、まちがったことを信じてしまっていた・・・のでしょう。
 きっと、この方がこんなに、今もつらいなんて、知らないと思います。
 この方は、「無関心が一番いけない!」と、強く言われましたが、学ぶ機会や正しい情報を聞く機会、話しくれる人、出会いがなければ、関心をもつきっかけもありません。
  
 南小国町の5年生は、町が、学びの機会をくださいました。出会うこと、知る(考える)ことができます。
 校長先生から「目と耳と脳と、今日は足も使って学びましょう。」とのお話があってスタートした一日、帰りのバスは、ほとんどがすやすやでした。
 送迎のスクールバスドライバーさん、ありがとうございました。
恵楓園の方々、ガイドさん、お世話になりました。

English Friday


(イングリッシュ フライデー)
 5月12日の金曜日は、職員室の入口のごあいさつも「Good morninng(グッドモーニング)」。
1年生も、お兄さんお姉さんがするのを見て、大きな声で言ってくれました。
 6年生が修学旅行でいませんでしたが、誕生日会社、掃除、委員会、業間活動(全校遊び)が、いつも通りにすすめられました。
「(6年生が修学旅行でいない)2日間は最高学年だから。」と大活躍の5年生でした。

home economics(家庭科)
 掃除の時に何回も子どもにたずねられました。
「どうして5年生は、5時間目にたまごを食べるんですか?」
 5.6時間目の家庭科で、たまごとほうれん草をゆでる勉強があることを、話したのでしょうね。1年生はうらやましくて、ふしぎで、たまらないようでした。
 5時間目、事前指導で、ほうれん草の洗い方、ゆでる手順、たまごやほうれん草のゆで時間予想などをしてから。
 調理が始まると、茎を先に入れ、はみ出ていたほうれん草の葉が黒くなったりと、ハプニングもありましたが、無事にできました。
 調理は、先生が準備したチェックシートで、ひとつ進むごとに、手順を確認していました。何年かしたら、自分の食事を作ったりだれかに作ったり・・・と想像しながら。
(沸騰してから3分のゆでたまごが、おいしかったそうでした!!)

修学旅行 1日目

 朝7時、役場前に集合して、6年生が町連合で修学旅行に出発しました。
 お見送りをして学校に戻ると、4人の写真と、ひとりひとりの旅行目的が書いてあるお手紙がはってありました。

 お昼に、校長先生から学校に届いた、吉野ケ里遺跡での写真と一緒に廊下掲示板に貼っていました。
子どもたちが(先生たちも)「いいな~」と言いながら見ていました。

 朝、結団式でごあいさつくださった教育委員会の先生が、「正しいことを知ることが大事です。その方法として、インターネットを利用することが多いと思います。でも、一番は、直接見る、話を聞くです。今日はそれを体験しにいってらっしゃい。」とお話しくださいました。
 どんな1日目を過ごしたかな?
 (お宿に無事に着いた、町の放送を聞きながら。)

 連休前、畑に 2.3.4年生と校長先生、教頭先生たちがマルチをはって、植える準備が出来ていました。風でふきとんでしまったところを、今日またきれいにはりなおしました。                      22日(月)のいも植えの準備はOKです。
       
 2年生が、野菜と花の苗植え(第2弾)をしました。
 すいか オクラ まんがんじとうがらし なす  アイコ(トマト)などなど。
 始めは、はりきっていましたが、子どもふたりと、先生ひとり。
いくつも苗を植えるのにも、だんだんつかれてきました。
先生 「ねえ、みんなぁ、がんばって植えてよ!」
みんな(2人)「は~い。」

「読み聞かせ」はじまり

 今年度もはじまりました。
毎月1回、町の読み聞かせボランティア「四つ葉のクローバー」さんによる読み聞かせです。
5月10日(水)は、1.2年生で「ピンクになっちゃった」 3~6年で「イソップ物語」でした。
 読んでいただいた後に、子どもたちが感想の発表もしました。

 「中原小後援会様から、職員研修に購入いただいている内外教育のコラムより」
『人づくり』に大切なこと、それは『地頭を育てる』こと。
そのためには、小さい時からの読み聞かせ。それによって、国語の土台づくりができる!と書いてありました。

 自分で読むのもよいですが、読み聞かせは、読んでくださる方が選んできてくれるので、いろんな考え方に触れる、新しい出会いがあります。
 「四つ葉のクローバー」さん。本日はどうもありがとうございました。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

全校音楽

今年も、秋の音楽発表に向けての練習「全校音楽」が始まりました。
5月8日が初回、音楽担当の先生から、曲の紹介です。
先生 「合奏曲は「情熱大陸」だよ、みんな知ってる?」
子  「は~い」
先生 「どんなの?」
子  「ティティ ティーティッティー ティティ ティ~ティティティティー」
先生 「それそれ!みんな知ってるね!」
みんな「ははは・・・・」
 と始まりました。(葉加瀬さん、すみません。)
 楽譜が全員に。作曲/ 葉加瀬太郎 編曲/ 千田鉄男      
 そして、中原小学校用に、編曲とデモCD作成(各パートをそれぞれ、全部弾いて、重ねて録音)を、本校の事務の先生がしてくれました。
 ちょっとむずかしそうだけど、31のフレーバーでおいしい曲を完成させます!
どうぞ、見守っていてください。そして、どうぞお楽しみに!

生活集会

  毎月始めに、生活集会をします。
5月2日の業間。
先ずは、教室で話し合った月の目標を、学級ごとに発表。
はじめて発表する1年生も、上手に発表できました。
写真は「はじめてでドキドキしてると思ったから・・・。」と、スッと横にいてくれた高学年のお兄さんたちです。

 次に校長先生のお話。
 ゴールデンウィーク中でもあります。
いのちを大切にすること。そのために、気をつけることを確認しました。
 それから、お休み中におうちでやってくださいね!とオススメを2つ。
①「お ○ つ ○ い」
②「ど ○ ○ ょ」
 さあ、何かわかりますか?

4月→5月

ラグビーの五郎丸歩選手によって話題になったワード「ルーティン」。
4月の終わり、月末のこと、月初めの準備をしながら、ふと中原小の「月ごとのルーティン」があるなぁ・・・と。
□今月のうた 朝の会のあとに聞こえる曲が、新しくなりました。
□ホットニュースをつくり、掲示する
(ひとつの行事ごとに広用紙1枚のポスターができ、挨拶ホールに掲示しています。
 大きな写真が三枚と、子どもの感想と、かわいいイラストが、新聞の1面のようになります。
 卒業式には年間をふりかえるアルバムのようにして、壁に飾られます。)
□顔
 1.2年教室は、毎月始めに今月の顔(写真)を撮り、目標を書いて教室のうしろにはっています。
 (3月に12ページのアルバムができています。)
□図書室 新書やおすすめ本の面だし 平積み本が変わり、子どもたちが手に取りやすくなっています。



 などなど・・・。
そういえば、週ごとにもルーティンが。
□週初め、教室にお花を飾る。
□児童玄関の熊日の「くまTOMO」のページを貼り替える
□学級通信をはりかえる、などなど・・・



あ!そういえば、年ごとに、のルーティンも、4月にされていました。
□個人写真
 今年も、挨拶ホールの大きな柱に、全校児童の個人写真がはられました。いい顔です!
来校の時にぜひごらんください!
□種まき
 教室前の学級園から玄関まで、年中(季節ごとに)きれいなお花で癒してくれたり、お客様をお迎えしたりしてくれています。
 今年も、種がまかれました。
 
 連休の谷間が、今年度始まっての1ヶ月の節目でした。
この1ヶ月、成長している「ドラマ」のような興奮を感じるシーン、すげえ!行動、『きらりさん』がたくさんでした。
「ねえ、どうしてそれができたと?」
「ねえ、どうしてそれに気付いたと?」
と、子どもにたずねますが、
「さあ・・・?わかりません。」としか・・・。



でも、こたえのひとつが見つかりました。
5月1日に、5.6年生教室の朝の黒板。
「4月、よいスタートをきりましたね、・・・・」といつも子どもたちの活躍を見つめてくれている担任の先生が、子どもたちにメッセージを送っていました。
ひとつ階段をのぼった「節目」です。
一日一日。
きまったことを確実にこなしながら、もっと!と変えたり、新しいことに向かったり。
各学級での、日々のその積み重ね、その高まりが当たり前の質を上げ、中原小学校を創っているようです。

学校を探検

 5月1日 月曜日
1年生の生活科で、学校探検がありました。
 担任の先生たちは後ろから見守りです。
子どもが、自分であいさつをして入室し、ぐるぐる見て回りました。
自分で不思議に思ったことや、たずねたいことを考えて、自分で質問をしました。
ちょうど校長先生は検食中、子どもの視線も質問もそこに集中していました!

地域の学校

その1
 4月。今年は新1年生を迎える日に咲いてくれた校庭の桜の花です。とてもきれいでしたね。
 日曜日の午後、中原小学校でグランドゴルフをされている方々が、終わってからいつもきれいにグランド整備をしてくださっています。
 4月30日(日)は、校庭の桜の木が病気になっているところを、きれいにしてくださいました。
 花が咲いたとき時ばかり、目が行きがちですが、こうして毎年守ってくださっているのですね。
 中原小学校の桜は、「中原」の桜です。
その2
 5月1日(月)に、ペットボトルキャップがたまりましたので、阿蘇のホームワイドに持っていきました。
子どもたち、保護者の方だけでなく、地域の方もおもちいただいて、たまりました。
ありがとうございました。これは、リサイクルの促進、CO2の削減、医療支援に役立てられています。
 ありがとうございます。

#こいのぼりスケッチ

4月28日(金)午前中、杖立へこいのぼりスケッチに行きました。
 まずはみんなでぐるりと歩いて、一周まわりました。あちこち流れている水を触っては「温泉やん!」とびっくり。
 それから画板を受け取って、思い思いにお気に入りの場所を見つけて座り、た~くさんのこいのぼりの中から、描きたいところを選んで、ゴッホ画用紙の上に。
 ゴールデンウィーク入口の日。観光客も多く、風情ある湯けむりに加えて、焼き魚、焼きもも肉の煙もありましたぁ・・・。
 偶然、りんどう荘デイサービスの方の歩くコースに1年生がいたので、絵を見られて、
「まあ、上手ねぇ・・・。」と、拍手までしてほめてくださいました。
(ありがとうございました。)
 新年度がスタートして1ヶ月。毎日がドラマのような中原小学校31名の主役たち。
「1ヶ月間、がんばったね!」と、ごほうびのような図工の時間でした。
(杖立観光協会さん、スクールバスの運転手さん、お世話になりました。)

たけのこごはん

 4月26日の給食に、たけのこごはんがありました。
 このたけのこは、中原の保護者の方が掘って、皮をむいて、下ゆでをして、あく抜きをしてから、給食センターに届けてくださったそうです。(栄養教諭の今日の一口コメントより)
 たけのこは今が旬です。

「うちも、家の横の山に、たけのこがあります。」

「うちもこのまえばあちゃんが、たけのこごはんをしました。」
「だらのめも食べた。」
「だらのめ?それ、だらんめじゃないと?」
などなど、お話をしながら、たいへんおいしくいただきました。

 ごちそうさまでした。(ありがとうございました。)

#特活

 1年生も、クラスの当番が決まり、はりきって活動しています。
職員室に「出欠をつけにきました。」と、入退室もじょうずです。

 することが決まっている「当番活動」をきちんとすること。
毎日の活動で経験して、責任持ってお仕事をする力をためていきます。
 
 3年生から6年生は、委員会活動が始まっています。
中原小は、保健・給食委員と運営・図書・体育委員のふたつに別れています。
「みなさん、おはようございます。・・・」
朝の放送、初チャレンジの3年生のときは、呼吸の音や、心臓の鼓動まで聞こえてきそうなドキドキぶりが、新鮮です。

 5、6年生は、「当番活動」とは別に、「会社活動」をしています。
(授業参観の時に、学級目標を決めるところをみていただきましたが)学級目標に近づくためのひとつで、会社活動をしています。
 「誕生日会社」
 3.4年生の時は、「学級のみんなの生活をたのしくするために!」でしたが、5.6年生になって、「学校のみんな!!」になっているようです。

 今日、誕生日の先生に、みんなでお祝いの企画がありました。

理科と社会

 複式の学年。理科と社会は、学年ごとにしています。

 6年の歴史の授業。
机の上いっぱいに広げた資料を見ながら。黒板にも資料がい~っぱいです。

 5月の修学旅行では、佐賀の吉野ヶ里遺跡に行きます。
授業の後に、「もうすぐ修学旅行ね!」と声かけると、「物見櫓を見れるのが楽しみです!!」と。
竪穴住居や祭殿なども、勉強したことを、もうすぐ体感できます!

 5年の理科です。
 キャリア教育研修の講演で、「日本の子どもは、学力的には高いが、自分のしている学習が、将来の役に立つという、学習有用感は低め。」というお話をうかがいましたが、「本当にそうかな?」と、毎日の授業をちらっとのぞいたり、授業後の子どもの様子から、思います。

 この日の理科は4日間、午前と午後に、子どもがデジカメで、空の様子を撮影していました。
先生がプリントしておいて、理科の授業で切り貼りして、ノートに貼り、自分のノートができあがりました。
「天気と雲の様子に、どのような関係があるのか」の勉強でした。

畑スタート!

春休みに、マルチをはがし、そのあとを、昨年に続いて、保護者の方が、機械で耕してくださいました。(ありがとうございました。)
 教頭先生たちが、草を刈ってくれて、きれいになったところに、2年生がさっそく!
4月24日に、ミニトマトの苗を植えて、お水をあげました。
子「トマト・・・」
T「ピザつくろ~!」
畑を降りてくるとき、先生から草あそびも教えてもらいました。

きよらっ子ノート

家庭学習が習慣づくことをめざしている、自主学習のノートです。
廊下に、「ともだちのを参考にしよう!」とはってあります。
 各教科の基礎・基本を確実に習得・定着するのは、なかなかむずかしいです。
少しずつ、自分で学習の方法やすすめ方を工夫したり、楽しんだりする力をつけていけるように、先生が赤ペンやアドバイスをしています。

 年度初め恒例のスポーツテストに向けて、2年生と3.4年生が一緒に、1年生と5.6年生が一緒に体育をしています。
 授業の始まる時に「1年生を迎えに行こう!」と教室へ走るお兄さんお姉さん。
 自分のことだけでなく、となりや、まわりや、下の学年のことを考えて行動できるようになっていることを、朝の教室の黒板に、担任の先生からのメッセージで、「1年生のお世話のことを、『ありがとう』って書いてありました。
 しっかりと見てくれている担任の先生から認められ、さらに意欲をもって、がんばっているお兄さんお姉さんです。

 明日は、新しい教室での授業の様子を見てください。参観、お待ちしています。

春の行事 一つずつ

給食で春のメニューが続いています。
 18日のアスパラサラダ「先っぽのモアモアがおいしい」
 19日のたけのこのひこずり「これ、あまーい」
 家庭訪問で、担任の先生をお迎えするのに、帰り道のたんぽぽのお花をつんで飾ってくれていました。

「そうじ」

4月18日(火)
 先週一度、ホールで、たてわり班の顔合わせと、担当場所決めをしましたが、実際にそうじをしたのこの日がはじめて。
 1年生が、自分の掃除場所にたどりつくまでに、少し時間がかかりました。
でも、お兄さんお姉さんも1年生を探してくれていて、出会ってからは、「こうやってね・・・!」と、ひとつひとつやって見せたりして教えてくれていました。
 昨年度まで、人数が少ないから、ろうかはモップを使用していましたが、今年からは、ぞうきんがけをします!
 初日も!
廊下がきらきらになりました。
 (きれいになるだけでなく、ぞうきんがけは、背筋や腹筋を鍛えますし、骨盤や股関節、肩甲骨もしっかり動きます!職員もがんばります!)

 一日一日!新しく!
 「これはどうかな?」「ああ、この方がいいかな?」「これもこれも・・・。」
毎日、ひたむきに(若い(新卒)の先生だからかしら・・・。新陳代謝のように)日々教室の環境(黒板やスケジュールボード、作品・・・)が少~しずつ進化しています。
 一日の計画も、授業の内容も、すること、していること、できたこと、つぎのことなど、本人もまわりの人も、とってもよくわかります。
 こまめに、ていねいに、くりかえし、くりかえししながら。

#赤飯

#赤飯               
 4月17日(月)
 給食は、新1年生お祝いメニュー「赤飯」でした。
吉事には定番、紅白祝いの赤飯ですが、赤飯が苦手な子が、「赤飯はまよけですよ・・・」と、教えてくれました。
 確かに。
 調べたら、赤い色には邪気をはらう力があるのだと書いてありました。
 給食は大切な食育の場。
当番さんが、責任持って担当の仕事をしたり、お手伝いをしたり、食べ方のマナー、栄養、伝統、地域、季節、労働、文化・・などを、毎日毎日教えていただいています。
 給食センターの方、坂本先生(栄養教諭)、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 それと、赤飯にゴマをのせるのは、白いごはんを赤くしたことを神様にゴマかすためだとか。(え~だじゃれだったのか~い!)

#1年生の授業
 無償でいただいた、「教科書」をつかってのお勉強がはじまりました。
写真は「国語」です。
子どもの机には教科書。電子黒板には教科書と同じ絵。
黒板には、拡大プリンターの絵。
 先生は毎日、ふふふぅ~♪とはなうたをうたいながら、せっせと授業の準備をしています。
 いろんな教材を効果的に活用しながら、み~んなが幸せになることをめざして、先生と一緒に勉強していますよ。

#NPO押戸石の丘

4月14日(金曜日)
あの日から1年。
いろいろな方の顔が浮かびます・・。
「危険判定」の紙、荷物をとりに窓から、職員室のひっくかえった机、車中泊、水不足、トイレの混雑、たて替え、交通渋滞、不安・・・。1年たっても五感を刺激する出来事を胸に・・・。

 平成元年2月、南小国町教育委員会の宗像清博課長さんが、ピラミッド岩に不思議な先刻文様があるのを見つけました。調査で、紀元前2000年頃のシュメール文字だとわかりました。
 押戸石の丘は、町の名勝指定地で、中原の方によって管理されています。
一昨年は「進撃の巨人」、その前は、「風のダドゥ」など、映画の撮影がありました。
今ではパワースポットとしてたくさんのお客さんをお迎えしています。
 
 7名の1年生、2名の転入生を迎える遠足で、この、押戸石の丘に行きました。
 遠足は、二人組で手をつないで歩きました。
 到着してから、まず1年生が名前と好きなものを、自己紹介をしてくれました。
そのあと、5.6年生によるレクレーション。
猛獣狩りとジャンケンピラミッド。やり方の説明に猛獣が来たり、ていねいにゆっくり教えてくれたり、MCでもりあげてくれたり。5.6年生、うまい!
 そしていよいよお弁当です。
朝ミーティングで、今朝のお題;今日楽しみなことに、みんな、「お弁当」がはいっていましたから!
 み~~~~んなでくっついて食べていました。
(中原勤務8年目の先生が、「こんなふうにみんなで食べるのは、はじめてです!」と言っていました。)
 1年生が簡易トイレに行くとき、手をつないで行き、扉の外から声をかけながら待ってくれていたり、お弁当箱やごみののお片付けや、荷物の整理を手伝う、お兄さんお姉さんの姿がありました。
 NPO法人押戸石の丘の方から、おやつもいただきました。
一日お世話になりました。ありがとうございました。

#トラックの内輪差

 4月13日 5時間目の交通教室に、小国警察署の方と、南小国町建設業協会の方がおいでくださいました。
 警察署の方からの、「人任せにしないで、顔をあげて、前を見て歩くこと」などの注意を聞いてから、登校班ごとに横断の実技をしました。
 自転車についても、持ってきた自転車で、コース練習をしました。
(一斉下校した後、運動場に来て、コース練習している子もいました。)
 町の建設業協会の方はトラックで、三角コーンをおいた交差点をを左折して見せてくれました。三角コーンは後輪の下敷きになりました。
もしも、三角コーンが「人」だったら・・・・。
 教頭先生からの質問「自分のいのちを守るのはだれですか?」
全員「自分です!」
 最後に代表の児童が、「今日のこの交通教室で学んだことを、日常の登下校や、休みの日の生活にいかしていきます。ありがとうございました。」とお礼の言葉を言って、終わりました。
 小国警察署様、南小国町建設業協会様、ありがとうございました。

 

 

#はじめての理科・社会
 1、2年生はの間は「生活科」。「自立への礎となる教科」でもあり、体験がいっぱいでした。
 3年生になると「理科」と「社会」になります。
中原小3・4年生は複式ですが、理科・社会は3年と4年に分かれます。
 今日、3年生は、2時間目が理科、3時間目が社会でした。
教科書とノートをギュッとにぎって、「先生!理科ってなにするんですかぁ?」と、学習ルームに飛び込んでいました。
 大切な、新しい教科書に折り目をつけながら、1ページ目をめくりました。
 授業が終わったとき、黒板にはきれいな板書と、子どもの机には、日付とタイトル、赤えんぴつで仕切り線を引いて、見出しが大きくみえる、見やすいノートができあがっていました。

#南小国町建設業協会様

「ああ、こればいな。」

 412日の朝、春の交通安全運動 街頭指導には、建設業の方が立ってくださっていました。

 寄贈いただいた安全ベストを身につけて登校している子どもを、渡してくださりながら、安全ベストが目立っているのを確かめられていました。

 

 きらきらひかる7つの命が、はじめて、まだちょっと大きなランドセルを背負って歩いてくる日の朝。

地域学校安全指導委員さんは、すでに上中原の集合場所に待っていてくださいました。

 新1年生を真ん中にして、先頭を班長のお姉ちゃん、最後尾を副班長の弟君の班です。

寒くても、少々の雨でも、歩いて登校する班です。

 

 2番目に遠い湯田班も、無事に学校にたどり着きました。

お家から学校の近くまで、登校班のやや後ろをゆっくりと着いてきてくださる、おうちの方の車がありました。

ご心配の気持ちを、わたしたちは忘れないでいなくてはいけません。

13日は交通教室で安全指導をします。

 

校庭の桜が咲きました。新メンバーでの、朝ラン→朝ミーティングです。

6年生からの今日のお題は「今年、がんばりたいこと」でした。

勉強のこと、スポーツ、習い事のこと、1年生となかよくしたい、家の手伝い、しいたけならべ、たくさんお話をする、最高の卒業式にするなどなど・・・。

 

朝、職員朝会の間、1年生の教室に、6年生が来て、道具の整理のお手伝いや、紙芝居をしてくれていました。

 中原小は、登校したとき、職員室に「おはようございます」を言って、教室へ向かいます。

上の学年の子が、「あんね、ここを開けてね、あいさつするとばい。」とか「おれのまねしてね、おはようございます(礼)っていうとばい。」と、1年生に教えていました。

この前まで下の教室で、低学年だったのに、急にお兄さんお姉さんに見えました。

「きらきらひかる」入学式

昨年は、入場曲のイントロで、新入生入場が完了しました。
そのふたりも、もう2年生。
昨日は入学式の準備。今日は式で呼びかけをしたり、終わってからの片づけもがんばりました。
 今年、お兄さんお姉さんが持つ、花のアーチをくぐって入学してきたのは7人です。
式中、祝辞の「おめでとう!」に、「ありがとうございます!!」と深々と頭を下げる新入生を、おいでくださった保育園の先生が、「とっても上手にお返事ができましたね!」とほめてくださいました。
 
 式の最後に、1年生の保護者代表の方からいただいたごあいさつ。
「困っていたら「どうしたの?」と声をかけてください。いけないことをしていたら、「だめだよ。」と教えてください。」と。
 言葉の中にまっている、いっぱいの思いを受け取りました。
 「三月に、『先生でよかった』と言ってもらえるようにがんばらなきゃ。」と職員室で話していました。

 入学式が終わり、後片づけのとき。
(これまでは、マイクを持った先生が指示を出して・・・というのが「ふつう」でした。)
でも、6年生のひとりがサッと前に出て、「○年生は、○○をしてください。そして・・・」とみんなに。
 初めてでした。
 明日からは、安全ベストを着て、新1年生も連れて登校します。
 
 本日はご来賓の方、地域の方、保護者の方も、どうもありがとうございました。
さあ、はじまりです。どうぞよろしくお願いします。
 

4月10日(月)

就任式
 登校し、門のところで、「おはよう」より先に「めちゃ、緊張するぅ。」と言っていたのは、新しく就任された三名の先生に、お迎えの言葉を発表する事になっていた、新6年生でした。
 でも、中原のこと、学校のことをお伝えし、最後に、「児童数が少ない学校ですが、一人一人が力を発揮します。さらによい学校にしたいと思っていますので、きびしくも、あたたかいご指導を、よろしくお願いします。」と。
 全員からの、大きな拍手でした。

始業式
 
 3月に、6年生4名と、先生1名を送り出しました。
 今日、3年生1名と4年生1名の、転入生と、3名の先生をお迎えしました。
 2~6年生の、大事なスタートの日でした。

#春の交通安全運動

   始業式の朝の交通指導。
 中原は毎日が、交通安全運動実施中!ですから、横断歩道にはいつも、必ず、地域の学校安全指導員の方がいてくださいます。
 それに、今日は役場の方と、地域の方も、2カ所にお二人ずついてくださいました。
  みなさん、ありがとうございました。
 
 雨の中、「子どもは歩いてくるかなぁ・・?」と思いながら立っていたら、2番目に遠い新登校班が歩いてきました!
それも、おじいちゃんが、おうちから学校まで付いて来て下さって。

#反射ベスト
 昨年度末、保護者の方から「毎日歩いて登校していますが、冬はうす暗い時間に家を出ます。ドライバーから見えにくいので心配です。」とありました。
 早速、昨年度の内に、お話をすすめてくださり、南小国町建設業協会様から寄贈していただきました。
 今日全員に配りました。
 ありがとうございます。明日から、着て登下校します!

「春」迎える準備、真っ最中です。

 桜の開花のことがニュースであっていますが、中原小の桜はまだです。
でも、ひとつだけ、チューリップが咲きそうです。
中原かけっこ教室も終わり、だれも運動場には来ていません。みんな、何しているのかなぁ・・・。
 学校の中は、新年度の準備で、めまぐるしく動いていますよ。児童数が増えるので、教室も変わります。これから使う材選びもしていますよ。

始業式まであと5日。毎日、たくさん外遊びをして、おふろ上がりは、ストレッチをしておくことをおすすめします!
よかったら、歯の仕上げみがきもお願いします!
家族で「タンドリーチキン」を作ってみたりもおすすめです!

4月の主な行事は次の通りです。
10日 始業式
11日 入学式
12日 身体測定
13日 交通教室
14日 歓迎遠足
17日 19日 20日 家庭訪問
21日 授業参観
24日 歯科検診
25日 スポーツテスト
28日 こいのぼりスケッチ

中原かけっこ教室④

  新しい方がいる職員室をのぞいたり、土日にしたこと(ピアノの発表会やおもしろかった映画や、野球の試合のこと、お買い物、宿題のことなど)を話しながら集まった、中原かけっこ教室。
 第4回は、まずは陣取りかけっこ。
 2チームが両側から、コーチが引いたぐにゃぐにゃラインを走り→がっちゃんとぶつかったら、じゃんけんぽん!→勝ったら進む、負けたら戻るからでした。・・・そういえばこんな遊びを、子どもの頃していたな・・・。
 楽しいけどけっこうな運動量。お天気もよくて、「のどがかわいたぁ!」と、すぐにきこえました。
 そしていつもの、ラダーや、ミニハードルなど。子どもたちはもう順番や、やり方を覚えていました。(あなたたちはもう、筋肉痛もないんだねぇ・・・)
 今日の新メニューは、ハードルをジャンプで越えたり、下をくぐったり。(シニアは途中で立ちくらみがしたので草取りへ・・)最後にリレーをしました。
 4回とも参加した子たちに、インタビュー。
「もし、このかけっこ教室に来てなかったら、何をしてるのかな?」
「テレビ」「ゲーム」「だらだら」「寝てる」・・・・など。
 クールダウンでコーチが「これでかけっこ教室は終わりだけど、お休み中、いっぱい遊んでください。こんなストレッチもしてください。可動域がひろがると、大きな動きができるので、速い、大きい動きができますよ。呼吸をとめずにね。」と。
 「中原かけっこ教室」たのしみながら、基礎的な力や感覚をはぐくむメニューがいっぱいでした。
 学童期の運動は、成長に必要な運動刺激だけではありません。
生涯にわたっての運動習慣が身につく、肥満の防止などの身体面にだけではなく、一緒におしゃべりしたり、気持ちや体が触れあったりするように、メンタル面にも(新しい環境への適応や他者との関係性の構築などなど)にもよいのです。
 ご協力くださったおうちの方々、どうもありがとうございました。

かけっこ教室③

 3回目の中原かけっこ教室。
今日初めて登場の子に、「どうして?今日は参加したの?」とたずねたら、おうちのみなさんのつよ~~~いおすすめがあったそうでした。(ありがとうございます!)
 今日も前回までと同じメニューで始まりました。
ただ、ウォーミングアップの中に、『運動不足』や『運動過多』が起こっていないかをチェックする体操や動き(運動器チェック項目)がありました。
 今日は、トラック内のおにごっこや、3人グループリレーなど、全力で走るメニューが多めだったから、とクールダウンは二人組のストレッチでした。「お風呂上りなどにも、やってみてください。」と言われていました。
 「ありがとうございました!」の後、「元プラ集合ね!」「学校ね!」と午後の約束をしながら帰っていました。
 次回(第4回)は、4月3日(月)です。

中原かけっこ教室②

#3月29日(水)午前9時半。雨が今にも落ちてきそうな空模様でした。
 「足が痛いですぅ!。」
 ウォーミングアップをしながら、張っているももの付け根や後ろ側を押さえていました。(シニア組も・・・)かけっこ教室①(27日)で、普段使わない筋肉をたくさん使いましたから。
 前半メニューは1回目と同じように。
 後半新メニューその①『びゅんびゅんシャトル』
コーチが作った、ボール投げのトレーニングマシンです。
今日は場所を増やして、一人何回も、45度上に向かってを意識して、たくさん投げました。
 後半新メニューその②『50メートル走』
いい感じで二人が競いました。もうすでに、子どもはももの張りなんで忘れているみたいでした。
 高学年やコーチが、上手な走り方を見せてくれ、「うぉーっ」と声があがったり、挑戦意欲を高めている子もいました。
 丸くなって、練習終了のごあいさつ「ありがとうございました」の5秒後には、もうサッカーやブランコが始まっていました。

#体力アップはもちろん、新年度のスタートを控えた、子どもの脳やカラダにとっても、最良の準備だなぁ。

「昼休みに遊ぶ相手がいなかった時に。」

平成28年度 中原小の退任式。
 朝、大観峰は真っ白だったそうです。
 11時。中学生と保育園生も駆けつけての退任式。
教頭先生から「みんなが卒業するように仕方ないことなんだけど」と、次に行く学校などを教えてもらい、「みんなが元気がないときに、心から心配していた先生です。」と紹介がありました。
 校長先生は、ごあいさつの中で、『中原のいいところ』を話してくれました。
「み~んなが仲がよいこと、スポーツテストのシャトルランを一生懸命していたこと、伝え合い。」と子どもたちのこと。
「地域のお祭り、中原楽、自然もいい、山、川、大きな銀杏の木。押戸石、その途中の木漏れ日の景色も好きでした。」と中原地域のこと。
 お休みの日も、婦人会や老人会や地域のお祭りなどで、地域の方と触れ合ったいた校長先生が「ふるさとの力がエネルギーになるよ!」と。

 「退任者が一人だから、講演会みたいにしゃべってしまうけれど」と言いながら、
『夢』を持つこと、それを実現するために、『小さな目標』を持つこと。その目標に近づくための『実現のコツ』を教えてくれました。
「ありがとう、次会うときまで、さようなら。」と最後に。

 学級代表からの、カードとお花のプレゼントのあと、毎回集会でスライドショーをしてくれていた校長先生に、教務の先生がお返しのスライドショーを作り、みんなで泣いたり笑ったりしながら見ました。
 そのあと、新6年生の「丸くなってください!」で、朝ミーティングのように、今日のお題「校長先生との思い出」を一人ずつ言いました。
 「昼休みに一緒にサッカーをしたこと」「放課後、野球をして強い球をキャッチしたこと」「フリスビーです」「フラフープをしたこと」「朝ボランティアを一緒にしたこと」「道徳の授業をしてくれたこと」「勉強や体育で「こうするといいよ」と教えてくれてたこと」「昼休みに遊ぶ相手がいなかった時に、フリスビーに誘ってくれてありがとうございました」など、全員が発表しました。
 最後の校歌斉唱、そしてアーチを作って、お送りしました。

 校長先生のことを、子どもも、保護者の方も、地域の方も、職員も大好きでした。
ありがとうございました。
 ただ・・・・・・・・・・誰にも苦手なことはあります。
この校長先生、人の名前を覚えるのが苦手(注:キレイな女性はフルネーム記憶されています。)なのです。明後日ごろ忘れ去られることを残念に思いながら・・・あと二日でお別れです。

春休み 中原かけっこ教室

 夏休みに続き、2回目のかけっこ教室がありました。
朝はけっこうな雨でしたから、運動場のぬかるんでいるところを避けて、20名の子どもが駆け回りました。 

 自然に運動量を確保されるメニューは、コーチが、実態を見ながらの、瞬時にち密なプログラムか、はたまた思いつき(天職)かわかりませんが、準備運動→まねっこランニングからクールダウンまで、あっという間の2時間でした。
  ラダー、ミニハードルでは、ちょっと失敗しても「あ!5千万円!!」などなど、「やってみる段階」の子や「シニア」には難しい動きも、そのおもしろさを感じる、コーチや友だちのかけ声でした。
 もちろん腕の振りや、ももの上げ方にアドバイスをもらい、フォームを意識して走る子もいました。
 途中3回の休み時間では、ブランコやシーソー、おにごっこ、鉄棒ジャンプ大会、おしゃべりなどなど。
 最後は、3人グループリレー。
作戦タイムでは、一番上の学年の子が、下の学年の子に、「この内側の線を走っていいばい。そしてぼくにバトンをわたしてね。」と、お兄さんやお姉さん。
 「終わります。」のあいさつの後、自然と使った道具を片付ける子どもたちでした。
 今後の、春休み中原かけっこ教室の予定は、3月29日、30日、4月3日です。

卒業制作

3月27日。本日の来校者の中のお二人は、来年度仲間入りをする先生と保護者の方ファミリーでした。
 お二人とも、中原小のあいさつホール(ウェルカムスペース)に、卒業制作と名前がある方々でした。
 そして、平成28年度卒業生の卒業制作が、本日、PTA会長さんと担任により、壁に設置されました。
 ここに刻まれている4名も、もしかしたらいつか・・・。

「このシュッとした雰囲気が素敵です」 

  もう卒業生は登校しませんでしたが、ケイドロの後、朝ミーティング。
今日のお題は「この一年で楽しかったこと、うれしかったこと」でした。
プール開きや、トマトを育てて食べたこと、サッカーの試合や、表彰をうけたこと、ドッジビー、押し戸石遠足、雪遊びなどなど・・・発表してから、朝の掃除をしました。
 
 1時間目に修了式。
 集合が完了したときに、教務の先生が言いました。
「このシュッとした雰囲気が素敵です。」
しずかに、みんなが前を向き、背筋を伸ばして座っていました。 

 式ではまず、学年代表が、修了証を受け取りました。
そして、各学年から、第4ステージにがんばったことや学級目標の反省、次の学年の目標を発表しました。
 なわとび、水泳、漢字、計算、下の学年のお世話、台上前転、調べたことをまとめること、トイレのスリッパを並べる、自分の考えをまとめること・・・
たくさんの発表がありました。
 校長先生から、「何も見ずに発表や、伝えあいが上手になったね。そうやってがんばった自分を覚えておこう。そして、次に頑張るとき、それを心のエネルギーにしてね。」と。
「そして次はいつものステージのスライドショー、今回は第4ステージのだよ。」と校長先生が言うと「子どもから歓声があがりました。」
 
 節目です。
明日から春休み。
一年間、どうもありがとうございました。
健康に安全に。

卒業 おめでとうございます。

3月23日 中原小学校 卒業証書授与式
「中原で、6年生担任をさせてもらって、ありがとうございました。」
 最後の学活で、担任の先生が、子どもと保護者の方に、涙を流しながら言いました。
 中学校の制服を着て来た、卒業生を見た朝のときから、目がうるんでいた先生でした。

 4名の卒業生を、在校生・保護者・来賓・職員の60名で送りだすことができました。
祝詞や祝電、お祝い等をくださった方も入れるともっとです。
皆さま、どうもありがとうございました。
 保護者代表の方からいただいたごあいさつの中に、こんなコトバがありました。
「中原の『地域』で育てていただいたことに、感謝しています。」と。
 中原小学校の校歌「中原われら 我が母校♪」
 中原小学校に感謝しながら・・・。

「報われない努力があっても、無駄な努力はない」

6年生は、修了式でした。
校長先生のお話の中に、このコトバがありました。
「報われない努力があっても、無駄な努力はない」

 卒業式で、6年生からの思い出メッセージの中に、「結果には結びつかなかったけど・・・」と、部活動などの経験を発表するところがあります。
 校長先生は、授業中も休み時間も放課後も、いつも近くで子どもを見ていました。
「結果に結びつかなかったかもしれないけど、あなたの毎日のがんばりを見ていたよ!」と言ってくれたのだと思いました。

 長~い廊下も、踏み板も、体育館のフロアも、1~5年生がぞうきんでピカピカに拭いてくれました。
午後、みんなでやった卒業式の準備は完了です。いよいよ明日がきてしまします。

 今日は給食も最後でした。
栄養バランスのよい、おいしい給食のありがたみが、あらためてわかる日々に突入です。


毎日がスペシャル!

 朝の全校ケイドロ、朝ミーティング、お題は「今日の朝ごはん」、それから朝のそうじ。
いつも通り。
今日は、全員出席です。
でも、今日が最後。

暑さ寒さも・・・

#中原は寒い朝です。
 今週はじめから急に増えた発熱・腹痛による欠席は減りましたが、まだ完全に回復しているわけではない登校もあり、心配は続いています。
 卒業式にむけても、いよいよ予行練習となりましたが、全員そろっての練習は、まだできていません。
 5時間終了後、子どもたちは下校の週です。
 放課後の職員室で、担任の先生たちは、通知表作成や年度末の事務整理などを、黙々とすすめています。

#お彼岸入りした三連休、お天気がよいといいですね。ゆっくりからだを休めて、安全に!

#写真は1.2年生の道徳「いのちはいくつもあるのかな」の時の板書です。

内外教育と中原小

#内外教育
 中原小職員は、中原後援会様から「内外教育」を購読させていただいています。(ありがとうございます)
 今週回覧中の号、最終ページコラムに「前頭葉は大丈夫?」と「スマホと大人になっていく世代」への警鐘をならす記事がありました。
(女子高生のスマホ1日平均使用時間は5.5時間に及ぶ 田澤雄作さん(小児科医)によると、長時間、スマホなど映像メディアに接していると、感情の平坦化や慢性疲労がすすむ コミュニケーションの問題や、こころの発達の遅れが生じることがある これが不登校の大きな要因になる  
 近年、表情が乏しい、自分の感情や思いを、言葉で表現できない 会話ではなく暴力で問題を解決しようとする子どもが増えている 周囲のおとながその影響に無頓着)

 田澤医師は、「映像メディアは、気分転換に使える「楽しい道具」であり、日常生活をスピード・アップできる「便利な道具」です。」とメッセージを送ってくれています。
続けて、「しかし、日々の成長を続ける子どもの脳(こころ)への影響は、大人の感覚で判断すれば、重大な誤りを犯します。」とも。
 
 この冊子を読んでいるときに、運動場に、毎試合、侍ジャパンを応援していた子どもたちが、早速遊びに来ました。今日の先発は、今シーズン絶校長(!)のこの人です。

カウントダウン

 今日(3月14日)から卒業式の全体練習が始まりました。
 卒業をひかえた6年生は、卒業制作にかかっています。(写真)
・・・ただ心配なのは、昨日(3月13日月曜)から、急な発熱と腹痛(吐く)による欠席・早退がじんわりと増えています。
今年度ものこりが少なくなりましたので、感染が拡がらないよう、学校でも手洗いの声かけなどしています。
 どうぞおうちでも、手洗い、うがい、食事、入眠時間、衣服の調節などに、気を付けてくださいね。

 もう一枚の写真は、お昼休みの一コマです。
オルガンで校歌練習する音が聞こえたので教室へ行ってみたら、その近くでキュッとくっついて、机の下で本を読んでいる子を見つけました。
「どうしてここで?」とたずねたら、三人で顔を見合わせて「なんかいいねぇ。」とにこにこ。

・・・友だちと、手をつないだり、肩をくんだり、あたまをなでたり、触れ合ったりするのは、ココロが落ち着きます。心地よさを感じます。信頼が深まります。
 そんな風景を見ているこちらも心地よさを感じて。