学校生活

7月10日

国語「おおきなかぶ」
 普段、静かに授業をしている1年教室から、今日は何やらいつもとちがう声が聞こえてきます。
 
 なかばる学習の「か」
 まずは、「おおきなかぶ」をぬくときの気持ちを、それぞれの立場になって考え、吹き出しに書き込んでみます。
「つかれるけど、がんばるでちゅう。」なんて、ねずみにも、なりきっていますよ!

 「おおきなかぶ」は、ナレーターを入れて7人。中原小の1年生は7人。
一人一役で、中原版「おおきなかぶ」上演です。
もちろん、役決め(取り合い?)には熱が入ります!

 うんとこしょ!どっこいしょ!
 抜けました。
 
 なかばる学習の「る」
 先生が、おじいさん、おばあさん・・・・ねずみさんに、マイクを向けて、抜けたときの気持ちをインタビューをしていきます。
 はじめの吹き出しの気持ちをくぐりぬけ、ようやく「抜けた~」という気持ちのこもった、子どもの感想でした。
 
 役割に、なりきって演技することによって、育まれていく「力」だと思います。
子どもに、のりのり!で、考えさせる場を設定してある国語の授業に、補聴器(ロジャー)とつながっている「マイク」の威力を、自然に使っての、もりあがる授業でした。