学校生活
学校便りをアップしました。
学校便りNo.27をアップしました。
ご覧ください。
春。その② かけっこ教室
春休みに入りました。
3月26日 お休みに入ったら恒例の『かけっこ教室』です。
先週お別れをした卒業生を含む小学生19人と、朝から運動場で待っていたゆかいな3人のなかまと一緒に、ジョギングから始まりました。
トントン走りやチョコチョコ走り、いろいろなステップ、もも上げなどなど・・・・コーチのまねをしてすすめます。
大幅でできるだけ歩数を少なく、むこうのマーカーまで行くのは、スーイスーイと飛んで、見ていて気持ちがよかったです。
ぽかぽか春日和・・・。すぐに、あったかくなっていました。
休み時間は水分補給をしてから、遊びに行く約束や、高校野球の話や鉄棒!
お次のメニューはトラック内で、鬼がどんどんふえていく鬼ごっこ。
それから次は新しい道具を使ってです。
『投げる』を練習するために『中原後援会』様から購入いただきました。
他にも、子どもたちに『教科書ワーク』や、職員用図書なども『中原後援会』から毎年購入いただいています。職員の送別会を開いてくださるのです
本当にいつもありがとうございます。
この道具、正確な名前があるのだと思いますが、中原では『エビフライ』となりました。
春。その① 卒業
修了式の朝も、いつものように書いて持ってきていた2年生の 俳句タイトル付き日記で、卒業式の報告をします。
「かなしいな そつぎょうしき 本番だ」
今日そつぎょうしきがありました。六年生は、わたしにとって大切なそんざいです。でもいなくなってしまいました。とてもかなしいです。かなしすぎてなみだがでました。
かなしさで六年生たいじょうのときに えがおがつくれませんでした。
でも、少しは会えると思います。なぜなら○○さんが自てん車で中学校へ行くので、わたしが歩いてくるときに会えると思います。だからです。
かなしくて なみだにたえていられませんでした。
「クスン ハァ あぁ いやだ。そつぎょうしき ないといいのに。」と小さな声でいいました。
一番さいごは「じゃあね。」といいました。
「そつぎょうしき おわかれでたくさん ないたよ」
そつぎょうしきの時 きんちょうしました。
さいしょはれんしゅうしました。つぎに先生がマイクで「つぎは本番だよ。」
といいました。みんなは
「いやぁ、まじか。」といっていました。
本番が来たときに、たくさんおきゃくさんが来ていました。
らいひんの方があいさつをしてくれました。先生が
「たびだちへのメッセージ」と言ったので、六年生はいすをわたしたちの方へむけました。
わたしは大きな声で六年生に向かって言えたと思います。
かえるとき、六年生の「えがおがいっぱい」と思いました。
組織のつながりのことを『チーム』と言いますが、1年間を見通してのいろいろな企画と日常のやさしさや楽しさ、ここぞ!でみせてくれる力で、中原小の人と人、中原小と他の学校、中原小と地域、中原小と歴史をつなぎ、中原小を『チームとしての学校』にしてくれた6人の卒業生でした。
卒業制作ができあがりました。
さよなら ありがとう その2
卒業前に、6年生に担任以外の先生が授業 の続きです。
『30分クッキング!』
昨年一緒にバケツでお米を育てた先生が授業をしました。
昨年の保存していたお米を6年生がコツコツ精米し、炊飯をする授業でした。
この日の朝ミーティングのお題「今日楽しみなこと」で6年生は「先生とごはんを炊くことです。」と発表していました。
校長先生の授業は『算数』でした。
3つの四角形がくっついています。その合計の面積を求める問題でした。
毎朝登校して職員室へあいさつをするたびに、こまめに声をかけて世間話をしたり、毎日全教室を回って授業中の子どもの様子を見たりしている校長先生です。
子どもたちは自分の考え方を口に出していくたびに、校長先生はクスクス・・・
そしてケラケラ
それからガハハハ・・・・
(だって計算をして一辺の長さを出すところを、指の関節の長さではかるんですもん・・・!!そしてそれを関節技!と。
え?ほんと?と隣の子もやってみるんですぅ。)
本当はこの問題を解いてからの次のプリントも準備されていましたが、時間が来たので この問題の解説をしました。
子「へ~。中学校はこんなむずかしいことをするんですか?」
校長先生「これは小学校の勉強ばい!」
6年生が授業者をニッコニコにして終わりました。
(校長先生は予行練習の時「卒業式のとき泣きそうだ・・・」と、涙をがまんする練習をされていました。)
『国語』の授業をしたのは、3年生の時の担任の先生でした。
まずは漢字の読み方クイズ
続いての問題は
Q「笑う」「粧う」「眠る」「滴る」これに漢字一文字をつけると季語になるよ。なんだと思う?
元担任と子どもたちの波長はピッタリ!
発問にひとりひとりがつぶやくところ、相談するところ、自然に意見をまとめます。
『言葉』を知るのが大好きな先生の解答は解説がいっぱいくっついています。
(まるでプレ〇トを観ているような時間です。出張講座とかされると引く手あまたでは?)
次にたくさんの季語が黒板に貼られ、それを春夏秋冬に分けるのです。
また相談がはじまりました。
子「ラグビーは?」
子「ワールドカップが秋に開催だけん秋ばい。」
さすがの発想に感心したり 笑いをこらえたり・・・
それから次はオノマトペを使って・・・
普段の授業や一日の過ごし方も「この時間を無駄にしたらもったいない!」と時間を大事に使われる先生と、『季節のうつろい』や『美しい言葉』にココロを澄ましていました。
さよなら ありがとう その1
あれあれ?6年担任が3.4年生教室に?
卒業前に、6年生に担任以外の先生が授業をしています。
3月初めの週に3.4年担任が6年教室で『お弁当&愛情』の授業をしました。
『マジック&かがやき』
『宝物はなあに?』
『阿蘇&ヨーデル』
『足し算漢字 2画増やして』
子どもたちの思いと願いがつまった学級目標の実現に向けて!が一日一日感じられる、あっという間の1年間でした。
6年生は自分の学級のことだけでなく、中原小学校全体のことを考えて、やるべきことを徹底したり、学校を彩る企画をしてくれたりしました。
準備や慮りで不十分なところがあれば、担任から考えるチャンスを作ってもらい、やり直したり時にはツン!と背中を押してもらったり、うまくいったらたくさんほめてもらったりして大きく成長してきました。
1年生から5年生、先生たちからも信頼され、たくさんのことを任され、やり遂げてくれた6年生でした。
1年生が描いた、大!大!だ~い好きな6年生のお兄さんお姉さんの似顔絵。似すぎです!
(担任の先生の似顔絵は、ちょっと前に同勤した炭焼きが上手な元教頭先生にも少し似ています・・・。)
四つ葉探し
先週末、校区内(上中原)の馬頭観音祭りが開催されていました。
年度末の中原小学校内では、先週までテスト祭りがくりひろげられていました。
いよいよ・・・明日が卒業式。
その前日の19日、朝いちばんに1年生は、6年生に向けて一生懸命作ったメダルをプレゼントしました。
今年度残すところ10日となり、ハッピーバースデー大作戦も最終日となりました。
まるくなってバースデーソング→全員からのメッセージ→全員で記念写真→お昼休みの全員遊び・・・・
あれ?誕生日の人が好きな遊び・・・「きっといつものようにケイドロするんじゃないの?」と思っていたら、今日の誕生日の人が選んだ遊びは全員で「四つ葉探し」だったのですね。
た~くさん見つけて上がってきたひともいたし、ゼロでした~と言っていた子もいました。
こんな四つ葉を見つけた子もいました。(ぷぷっ)
そうそう、昨日の登校中にこんな小さな四つ葉を見つけたって言っていたね。
幸せなしめくくり。
きゅうしょくで つなひきよいしょ おいしいな
つなひきよいしょ
ふるさとくまさんデー 3月13日の給食は山鹿の味でした・
子どもたちも先生も献立表を見て『つなひきよいしょ』というネーミングが気になっていました。
山鹿に伝わる民話です。
「やわらかい小豆ばかり食べていた不動岩と、かたい大豆を食べていた権現山が綱引きをしたら、大豆を食べて権現山が勝った」というお話を栄養教諭が給食コメントで紹介してくれていました。
つなひきということで、ひっぱるということから、ねばりがあるもち米を少し入れ、大豆と小豆を一緒に入れて炊かれたごはんでした。
毎日書き続けている2年生の俳句タイトルつきの日記より
「きゅうしょくで つなひきよいしょ おいしいな」
「今日、きゅうしょくで つなひきよいしょがでました。わたしは、お豆がきらいだったです。つなひきよいしょを一回食べてみらた、「おいしい。」と言いました。
味がちゃんとあっておいしかったです。
わたしは、つなひきよいしょが一番おいしかったから、へらさなければよかったなと心の中で思いました。
つなひきよいしょに入っていた豆は、あずきと大ずでした。少しだけ豆のあじがありました。いくらたべてもとまりませんでした。○○ちゃんたちもおいしいと言っていました。
つなひきよいしょはおいしかったので、またきゅうしょくにでるといいなあと思いました。」
ふるさとくまさんデーの日、給食関係の掲示板に「山鹿はどこかな?」の貼りものをしていたら,
4年生は敏感に反応していました。
だって 社会の時に自分が選んだ市町村を調べて発表会をしていたからです。
3.4年生は、3月8日(金)に町の食生活改善推進委員さんから、防災パッククッキングを教えていただきました。
はりきってエプロンをつけてきた3.4年生に、自己紹介の前から「あんたは○○さんからのまごじゃろ?」なんてお声かけをしていただいて 始まりました。
まずは会長さんから災害が起こった時のための日常の備えや保存食のお話、そして「焼き米」の試食もしてから、クッキングスタート。
さば大根 わかめスープ ココア蒸しパンの三品を、調理の道具も器をあまり汚さず、使う水の量も最小限で作りました。
試食をしながら感想を発表会をしました。
○お湯でにるだけでできたのでびっくりしました。食べたけどお皿がよごれませんでした。
○さば大根がおいしいです。
(さば大根の大根は食改さんのおうちで育てたものでした。)
○ふつうに作るならむずかしいものが、ふくろで作れたのがすごいと思いました。
8年前の3月11日のことを思い出します。
そして3年前の熊本のことも。
食べものがお店に届きにくくなったり、水が使えなくなったりで、食べることに困りました。
食べられることは「ふつう」「当たり前」ではないのです。
間もなく春休み。給食もありません。一食ずつ、食べることを大切に過ごしたいですね。
風まると きよらスキーが コラボして
6年生が高森東学園と遠隔授業をしながら『共同パンフレット作り』をしてきました。
中原の子どもたちが使っているソフトと違うので、はじめは手探りの操作でしたが、器用な子どもたちです。すぐにパショパショ使いこなし、きれいな写真入りのページが完成しました。
作成中ちょうどバドミントンの試合があり、テレビ画面ではなく、大会会場で直接会うこともできましたよね。
高森と中原のマル秘スポットを紹介しています。
中原からは、歓迎遠足で行く押戸石の丘 からあげやおさしみがおいしいお肉屋さん 子ども相撲が楽しみな熊の座神社 冬の間お世話になったストーブの燃料『ペレット』や木のブラインドもつくる製材所 を載せてます。
高森からは吉見神社 湧水トンネル田楽 釣りセンター川魚料理のお店を紹介してくださっていました。
高森峠には千本桜(ソメイヨシノ ヤマザクラ)が斜面一面に咲きほこるそうです。
これからひとつ節目を迎える子どもたちをお祝いする桜になりそうですね。
5月に町の教育研究会の集まりで、教育長さんから「今日の研究会を、20年~30年後 明日の南小国を創る研修会に!郷土教育です。
この町を大好き 働きたい 住みたい そんな子どもの育成を。」というお話がありまた。
自分の町だけでなく、二つの町がコラボして、お互いの町を豊かにするひとつとなりました。
このご縁が20年~30年後に・・・・。
『すげえ』あいさつ
保護者の方には、年度末の学校評価アンケートをご協力いただきまして、ありがとうございました。
「子どもがすすんであいさつができる」に、「よくできる」が一番多くはありませんでした。
毎朝学校に来たときは、とってもきもちよいあいさつを 全員がしてくれていますよ。
3月6日一斉下校の時、帰りの会の中で『2月のあいさつ賞』の発表がありました。
これは11月16日に南小国中へ行き、「子どもたちによるいじめ防止推進事業」の研究発表で『いじめのない安心できる学校』の取組を図にして紹介しましたが、そこに書き出していたことを継続してきた、そのひとつでした。
登校班長さんが前に出て、前月登校中に『すげえ』あいさつができた人を発表するのです。
学校でのあいさつと違って、おうちの人へや、途中ですれ違う方にあいさつをするというのは、はずかしかったり、毎日イレギュラーな相手、タイミングなど結構むずかしいことです。
朝の寒い中、班によっては薄暗い時間から歩いてくることは、体力アップ!生活リズムの向上!朝陽(ホルモンシャワー)を浴びる!など体や脳に良いことがたくさんありますが、こうしてとっても大切で、定着には時間のかかるあいさつの力も育てているんだな~と。
・・・・大都会では、すれ違う方にあいさつとかしないですし、スクールバスに乗って通学となれば、こうした学習の機会は激減しますもの。
『いじめのない安心できる学校』について、この1年間 中原小のリーダーとして会議に参加してきた6年生の、最後の話し合いは、テレビ会議(市原小・りんどうヶ丘小・南小国中学校と)でした。
5.6年生は、高森東小学校とも遠隔授業で交流をしてきました。
クローバー
3月7日、今年度最後の読み聞かせタイムがありました。
低学年では、絵本の書き出し(5才の男の子を紹介するところ)から吸い込まれました。
あこがれのチーズを・・・・までを、のりのいい とっても上手な大阪弁できかせてくれました。
高学年は、一日一日節目に近づく子どもたちの『今』にぴったりの本をセレクトしてくださっていました。
『きょうも あしたも あなたは たくさんの ドアを あけていく』
「このドアを開けてきた自分を信じていいよ」と背中から見守ってくれているような本に、自分の気持ちをいっぱい込めた感想がたくさん発表されていました。
これで今年度の『よつばのクローバー』さんによる読み聞かせが終わりました。
この『よつばのクローバー』さんのおひとりの むすめさんにお会いする機会がありました。
読み聞かせの前日までにご自宅で2~3冊練習を兼ねて読んでくれて「どの本がいいと思う?」と聞かれ家族で選ぶのだそうです。
『よつばのクローバー』さんみんながこうやって、中原の子どもたちのことを頭に浮かべて本を選んで、読んでくださっているのです。
『四つ葉のクローバーさん&本との出会い』をどうもありがとうございました。
(また新年度もよろしくお願いいたします。)
この日の朝 子どもが登校中に見つけて持ってきてくれた、小さなよつばのクローバーです。
木のにおい やさしいにおい いいにおい
インフルエンザの流行のため延期されていた 町合同学習(2年生)『河津製材所の見学』が 2月27日にありました。
毎日の授業や日記で 自分の気持ちを発表したり文章にしたりして表現することが上手になった 二年生の感想(俳句)を紹介します。
たいへんね 木を切っている すごいわざ
木はぜんぶ たからものだよ すごいんだ
たんけんたい きかいのものが いっぱいあった
太陽のちからで かわいている木 きもちいい
ペレットだ あったかいな できたては
木のにおい やさしいにおい いいにおい
木のえだを むだにはしない たからもの
見学のお礼に届ける感謝のカードには、その日帰ってから書いた感想もありました。
「ペレットを作るきかいが ハムスターが中にいるみたいなきかいで ペレットをつくっているからすごいと思いました。木のカスに 飛び込みたいなと思いました。」
「ペレットストーブのペレットです。さいしょはペラペラな木だけど、あっしゅくしたらカッチカチになっていました。しかもすごくあつかったです。」
「木の切ったところがつるつるだったので びっくりしました
そしてペレットのできたてをさわったら あったかかったので「あったか」といいました。
かんなくずの ころころしたのが ペレットにかえたのがふしぎでした。
「私がすごいなとおもったことは 木はぜんぶのこさずつかうたからもので のところがすごいなあとおもいました。たからものまで 木をたいせつにしていて わたしも大切たいせつにしたいなと思いました。」
「木のくずが ぶたやうしのふとんになって やくにたつんだなと思いました。ぜいたくだなぁと思いました。」
「みじかい木に ちくわみたいにあなをあけていました。木のかたいところを見つけて くりぬくのは とてもむずかしそうです。」
「木にクリームをぬって つるつるにして かわかしていたので へぇそうするんだ とはじめて知りました。」
先生がたくさん写真を撮っててくださっていましたが、写真よりも子どもたちの書いた俳句や文の方が 様子と学んだことがいっぱい伝わるような気がしました。
学校便りをアップしました
学校便りNo.26をアップしました。
左の学校だよりをご覧ください。
たのしいな ふくしたいけん たいへんだ
2月25日(月)社会福祉協議会りんどう荘のW佐藤さん(芸人さんのコンビ名ではありませんが、意気の合った名コンビで、もう中原小3年目のお付き合いなのです!)たくさんの荷物を運びこみ準備が整いました。
今年の福祉体験はおじいちゃん・おばあちゃんに変身です。
体験したことを2年生が日記に書いていたので紹介します。
2年生の日記のタイトルは毎日『短歌』なのです。
「3.4時間目 ふくし体けん 学習だ」
今日3.4時間目にふくしたいけんでおじいちゃん
おばあちゃんになってみました。
私の番が来て、先生が足とか手にカバーをつけてくれました。おもいものもつけてもらってわたしは、「おもい。」と言いました。ぜんぶはめたら耳がすこししかきこえなくて、目もあまり見えませんでした。 歩いてみたらきつかったです。わたしは、本当にきつかったです。
お年よりは大へんだなあと思いました。
お年よりになって体がまっすぐできなくて、おり紙をおっているとき手がすべったりして、本のだいめいをよむときにあまりみえなかったので、つらいなあと思いました。
他の子の日記にはこんなタイトル(短歌)もありました。
「よかったな としよりのこと おしえてもらった」
「たのしいな ふくしたいけん たいへんだ」
「やっぱりな たいけんしたよ きついなあ」
「前が見にくい むずかしいけど がんばるぞ」
少ない文字数ですが、体験の感想がつまっていますね。
そして日記に担任の先生から、
「そうだね、やってみてはじめて「そうか そうだったのか」とわかるよね。
そうだと知ったらこれからどうする?」と赤ペンでコメントが入っていました。
別の子の日記に
「かいだんをおりるのが、こわかったです。
手すりをにぎっておりて、足がすべらないかがこわかったです。
ぼくは、「きつい。おもい。もうむりだぁ。はぁ。」と言いながら歩きました。おじいちゃんおばあちゃんはだいへんしんだなと思いました。」と書いていた子もいました。
「認知症のケア」のプロフェッショナルの方が介護のポイントを『目を見て、話しかけ、やさしくふれる』 とまとめて話していた新聞記事がありました。
子どもたちは事前指導でW佐藤さんから、道具のつけかたと、方法の説明、順番、けがのないようにのと注意はきいてはいましたが、ほら!
しぜんとやさしくふれる手がでています!
目を見て話しかけようとする姿勢になってる!
はじめる前に「お年寄りにはこうするんだよ!」とか注意を説明するのではなく、(今回はお年寄りの方の)体験をしてみて、その中でどうしてほしいかな?と考えて子どもの内側からしぜんに出た行動が、実はだいじなことなんだよ、よく気付いたね!と言えることに『ふくし体験』の意味を感じました。
終わってみて「そうかぁ。」と思ったのは、何でもかんでもしてあげる!ではないこと。
介護者が、体験者のしようとしていることをとりあげるのではなく、『自分でできる事はしてもらいましょう』という注意の一文があったことでした。
さすが、たくさんの方とのかかわりを経験されている方からのスーパーアドバイスだったんだなと思いました。
佐藤さんと佐藤さん!りんどう荘さん!ありがとうございました。
ブランド
2月14日のクラブ活動は、阿蘇地域振興局林務課の方による『木工教室』で、イスを作りました。
先ずは森林のことについてお話をしていただいたあと、木を組んでかな釘を打ちこんで、やすりで磨いて出来上がり、その日のうちにお持ち帰りをしました。
最近では文字はキーボードを『うつ』ので忘れているけど、『親』という字は木の上に立って見るです。
確かに木の上に立つと少し遠く、先の方が見えますね。
子どもたちの根深い育ちのために、木に囲まれた小さなこの『中原』の学校を残してくださっていること。
中原地域のみなさんが中原小の子を自分の子、つまり『親』のような気持ちで見守ってくれていることに感謝しています。
2月19日の給食は南小国の味でした。
井さんちのホウレン草を使ったグラタンには、小国の『ゆめ』さんで作る県産大豆100%の豆乳が使われていました。
スープには南小国特産のまいたけと、北さんちの白菜が入っていました。
食べることは生きる基本です。
食べ物を粗末に扱ったりする悪ふざけがニュースになっていましたが、こうして愛情いっぱい受けたものをいただいている南小国の子どもたちの『からだ』と『こころ』の中には、食のありがたさが毎日少しずつ少しずつ貯まっているように見えます。
2月26日 今日の給食は揚げパンでした。
「お母さんが朝献立表を見て、「いいなぁ、お母さんも食べたいな。」と言っていました。」と登校してすぐ話してくれた子がいました。
今朝の朝ミーティングのお題「今日たのしみなこと」にも、ほとんどの子と先生が「給食と○○」と言っていました。
テスト
2月19日~21日は知能テストと学力のテストがありました。
子どもたちの学力について、職員が校内研修で話し合う時も、『テスト』がありました。
担当が準備しているロイロノートの中の『資料』に、たどりつくためのテストです。
ペーパーではなくタブレット資料は、(ピンチアウトができるので、そりゃとてもありがたい!っていうよさもありますが)職員がタブレットを手軽に使えるようになり、担任だけでなく担任以外も、子どもの学習を『記録』したり『共有』したり・・・と新たな、効果的な使い方もできるようになってきました。
はじめて
2月18日(月)に、春から一年生になる4人を迎え一日体験入学をしました。
新一年生とその保護者の方と、現一年生が一緒に給食を食べてから。
一緒に順番みがきをしてから。
保護者の方へは学校からの説明会。
子どもたちは、春から1年生の4人を迎える会をしました。
新6年生(現在5年生)がはじめて進行する会です。
企画や運営もはじめてでしたから、事前に全校で班ごとにどんなことをするかの話し合いを進め方、準備物などの手順も、どうしていけばよいかわからないことがありました。
現6年生や先生から教えてもらったり、自分たちで話し合ったりして、新1年生が中原小への入学をたのしみにしてくれるように!に向かって力を合わせました。
新登校班をつくり、安全教室をして、最後に一斉下校で一年生をおうちまで送って行きました。
送る途中、薪割りをしている地域の方が「気を付けてな!」と声をかけてくださいました。
新一年生待ってま~す!
ひとつずつ花のつぼみがふくらんできているように、新6年生もひとつずつ現6年生から役割を受け継いでいます。
朝ミーティングも、新6年生がリーダーになりました。
概日リズムを調整している朝の光シャワーをいっぱい浴びながらの、今朝のお題は「朝ごはん」でした。
おうちの方、毎朝子どもたちにあたたかい朝ごはんをありがとうございます。
「想いをつなぐ」
中原小、毎朝のミーティング。
お題「昨日楽しかったことを言ってください。」には、
「バドミントンに行ったことです。」
「友だちと砂場で遊んだことです。」
「家でダラダラしたことです。」
「お母さんとお菓子を作ったことです。」
「バスケに行ったことです。」
「相棒を見たことです。」
「水曜日に くれぱすにいった」
「買い物にいったこと」などなど・・・
大好きな時間、場所、身近な人、ワクワクの経験を全員が発表する、とっても幸せな時間です。
ぎんなん祭で5.6年生が。
そしきてよら人権デーで全校児童が。
大好きな場所を離れ、身近な人とバラバラに暮らすことを余儀なくされた戦争のことを、当時の中原のことを教えてくれた「玉那覇さん」を真ん中にして劇を演じました。
その玉那覇さんに、劇のDVDとお礼の手紙を届けたお礼に、手紙と写真と高級な小豆の蒸し菓子を送っていただきました。
中原小学校においでた玉那覇さんをお迎えした校長先生。
職員室で、校長先生からそのお話を聞き、連絡をとった5.6年担任の先生。
うかがったお話からうまれた5.6年生劇のシナリオ。
戦争がはげしくなり恐怖の中で生きていたときのこと、家族と別れて来るときの激しくゆれる船の中や、中原でのお地蔵さんの近くでの様子を一緒に演じた1.2.3.4年生。
時代を超え、玉那覇さんの経験に心を寄せることができた子どもたちのえがおです。
語彙(ごい)数
普段のおしゃべりはじょうず。なのにな~んかテストの問題を読み取りになると少し苦手という子もいますね。
おしゃべりと学習言語はちがうからなのだそうです。
語彙数(ごいすう)を増やし、学習言語を獲得しておくことが大事、そのためにも本の読み聞かせはとっても効果的なんだそうです。
(マンガ本(吹き出しの漢字・たくさん出る熟語にもふりがながうってあります!)を読むのもいいそうですよ。)
今週の読み聞かせ 高学年は、「ともだちや」を読んでくれました。
読み始めに「ちょっと待って。これをはめないと・・・」と眼鏡を出されてから。
一番上のお子さんが中原小に通い始めた時、読み聞かせを始めてくださった方ですからね。
もう一番下のお子さんが、この春社会人になるそうです。
おかえしの感想発表の中に、自分の友だち感が含まれていました。
読み聞かせのおわりは8時45分、毎回お仕事の前に来てくださるのです。
低学年は「おもちつき」です。
読むだけでなく、イラストを電子黒板に写して、みんなで見てお話をしました。
「うちはもちつき機でつく。」
「これなに?」「そうねぇ、知らんかねぇ。あんたの家の蔵にはあると思うけどね。」
「うち おもちは おばあちゃんちがついたのをもらいます。」
「これはあんこ。おばちゃんもよく作るとよ。」
読み終わって「今日は急いで帰らなん。そこできゅうり部会があるきな!それじゃまたね。」と。
毎回ありがとうございます。
ブックトーク
ぷくぷくの前の時間、これまでは図書の先生が本の紹介などをしてくださっていましたが、今回からは子どもがします。
まずは5年生から。
終わってから、図書の先生に駆け寄って「次は自分がブックトークしたいです!」と。さて来週は?
ひらがなが読めないとかではなく、極端によく読み間違える とか、ひとつの文字読みに時間がかかる とか、読むことに精いっぱいで疲れる とかは、本が嫌いになってしまうことがあります。
こうしたブックトークで、これまでは先生、これからはお友だちが紹介する本をきっかけに、読書が嫌いでなくなると良いなと思います。
日常に
学校給食週間の時に、栄養教諭がたくさんの廃棄される食べ物の写真を見せながら『食品ロス』のことをお話してくれた時に、
「世界では「飢え」や「栄養不足」で子どもが亡くなっている」と、他の国でおこっている事実を教えてくれました。
5.6年生の道徳の時『同じ空の下に』に『5秒間にいのちがひとつなくなっている』とあり、食料のことや、幼い子供たちが犠牲になっている世界の様子に目を向けていました。
その前の道徳では、自分たちの生活で、自分でしていることと、家族にしてもらっていることを分けて書き出していましたね。
からだつきはおうちの方と並んだり、追い越したりしていても、生活の中ではおうちの方にしてもらっていること(くくくっ・・・そろそろ自分でやってほしいこともあるよ!)がいっぱいあります。
子どもをめぐるいたましい事件がニュースで流れ、そのことについていろいろ考えて悲しい気持ちになります。
夜安心して体や心をやすめたり、朝ごはんを食べたり、日常の中で安らぐ場所を持てることは、子どもたちの発達も促します。
毎朝登校してすぐのランニングです。
先生「待ってくれ~~。」
朝からこんなエネルギーが湧いてくるんです。
朝ミーティングのお題が「今日の朝ごはん」のとき、子どもたちが「おみそ汁とごはんと納豆です。」とか「昨日のなべの残りです。」とか「パンとお茶です。」とか、何かを食べてきてくれていることを発表してくれます。
学校での学習はもちろん、家庭学習へのご協力もいただいていています。
「ゆたかに かしこく たくましく」に向かって、保護者の方や地域の方が近くに、一緒にいてくださっているのを実感します。
小さな学校を残してくださっていること、地域(社会)で子育てを支えよう!と子育ての環境を整えてくださっていることに気づかせてもらう今回のことです。(日常に感謝です。)
商売繁盛 初午!
1月末に1年生がお店を開きました。
お店の品物はオリジナルです。
魚屋さん ケーキ屋さん パン屋さん 花屋さん・・・
聞いたことのない新発売がいっぱいの品ぞろえ店ばかりでした。
買い物に行って『やりとり』をして、商品を買って、ちゃんとお金を払いました。
店員さんから「いらっしゃいませ~ん」と聞こえていたような気もしましたが、それももうかわいくて・・・。
5年生も買い物です。
小学校英語教育アドバイザーがおいでているときの授業でした。
「What would you like?」
店員さんもお客さんも、英語で『やりとり』をしました。
こうしていろんな方が学校においでてご指導くださっていますが・・・。
教育の現場は学校だけではありません。
今年度、町内小学校は合同学習で、町の方のお話を聴かせていただいています。
2月4日は町内の6年生に『税金』について、役場税務課の方からいろいろ教えていただきました。
二か月後、一緒に中学生になるこれからの世代に示してくださったもの(特に後半の子どもの知っている映画を例に話してくださったところ)を印象深く受け取って帰ってきていました。
校舎が喋れたら
毎日の掃除です。
今年はいつもの年よりもあたたかいとは言っても、やっぱり水は冷たいです。
でも子どもたちは、ぞうきんを洗ってしぼってふいて、また洗ってしぼって・・・。
トイレの便器もごしごし、とってもきれいにしてくれていました。
もし教室や廊下や階段、トイレ・・・校舎がしゃべれたら、「いつもありがとう」って言っている!と思っていました。
今週になってそうじ担当場所が交代になりまだ数日。
頼りになる6年生が、中学校に体験入学に行き不在の日がありました。
普段、教室は2人 トイレは1人などでしているので、そこが1人とか0人になっているところもありました。
でも、自分の担当のところをしてからフォローに行っていたり、先生がひとりで教室そうじをしていたところに「手伝いに来ました!」と駆け付けていたり。
放課後の職員室でその先生が「うれしかったぁ」と話していました。
(毎年なのですが)JA阿蘇女性部様から『手縫いぞうきん(30枚)』をいただきました。
ボランティア活動の時などのために、保管させていただきます。
ありがとうございました。
やってみる
キーカラカラ キーカラカラ
1年生の国語『たぬきの糸車』です。
糸車をまわすたぬきさんと、それを見るおかみさんの目を、2人組でやってみました。
「1メートルはどのくらい?」
2年生の算数です。
先生からたずねられ、自分が思う長さに紙テープを切ったら、いろんな1メートルがありました。(先生 汗・・・・・・・。)
ということで、何度も!何度も!いろんなものを!機会多く実際にはかっています。
授業中の『色板あそび』
『数え棒』で10の束や100の束、かたちづくり・・・。
休み時間の『あやとり』『折り紙』
たのしんで遊びみたいにですが、すべてが数や形の学習につながっているのだそうです。
『わくわく中原教室 2月8日の折り紙』が終わる時、
「折り紙が好きなので、休みの日に家でしますが、ひとりよりみんなでする方が楽しいと思いました。」(2年生)
「保育園の頃はよく折り紙をしていて、小学校になってからあまりしなかったので久しぶりでした。」(1年生)
など感想で、教えてくださった方にお礼を言いました。
教えてくださった地域の方々は、
おいでてすぐすれ違う子(少し前、おなかが痛かった時をご存知だったそうで)
「もうよくなったね?よかったね。」
と声をかけてくださっていました。
帰るときは、
「忘れてた折り方もおかげで思い出したました。あっという間でした。
自分たちでつとまるか心配だったけど楽しかったぁ。今年はもうこれで終わりですかね。」
と言われていました。
『立春』
すきま時間なども有効活用して、機会多く『読み聞かせ』をしている2年生。
この日の本のタイトルは『はじめてのふゆ』でした。
ひとりぼっちになった小さなねずみさんが、森のなかまに教えてもらって冬のしたくをして・・・・・・・
目が覚めた時、まわりがあたたかくなっていました。
卒業式に向けて歌の練習が始まりました。
はじめての全校合唱で低学年はメロディーをとるのがむずかしかったのですが、音楽の先生と早くから練習していた高学年がリードしてくれました。
練習を終えて廊下を通っていたら「白い花が咲いていますよ!」
梅が咲いていました。
2月4日『立春』です。
得意じゃない。でも、
ローテーションをまわって練習をしていた5.6年生。
先生の魔法のことばと、ちびっと添える手で、クリアする瞬間を今年も見ましたぁ。
体育の後、お茶うがいをしている横で「上手になったね、とびばこ好き?」と声をかけると、「得意じゃないけど、でも、嫌いじゃないです。」とクールな笑顔で答えてくれました。
次の体育の時はもう、自分の得意技の発表(撮影)でした。
バトンタッチ
5年生が、お昼休みに校歌伴奏の練習をしています。
これまでつとめた6年生が、はじめて伴奏するときのことを思い出します。
緊張しないでできるようにと、式の会場設営をした体育館に、事前練習に来ていたよね。
あれからもう何回も、学校行事の句読点のところで弾いてくれました。
♪実りゆたかに 人むつぶ ここに励んで 身をきたう 中原われら 我が母校
学校便り「ぎんなん」をアップしました。
学校便り「ぎんなん」No.24とNo.25をアップしました。
学校だよりよりご覧ください。
食育
『学校給食週間』の先週から今週にかけて、栄養教諭が全教室で授業をしてくださいましたので、その様子を、保健だよりでお伝えしています。
2年教室の授業では、『食品ロス』のことがありました。
『食品ロス』をへらすために「自分や自分のおうちでできることを考えよう!」のところで、「給食を残さない」と一番に意見が出されましたが、全学年、毎日ほんっとうによく食べてくれるんです!
残さいはほとんで毎日ゼロなんです。
食の細い子に、「もう残してもいいよ。」と言っても、リスのようにほっぺをふくらませてモグモグさせて、最後まで食べてくれます。
また、おうちの方のこともちょっとくらい消費期限がすぎていても「いい!いい!」と言っていってくれていたり、「白菜など野菜の一番外の皮は牛にやります」など、いま、できていることもたくさん見つけてくれたすてきな授業でした。
1月29日の給食は九州味めぐり「福岡」の味でラーメン、ぎょうざ、明太サラダをいただきました。
今日も完食でした。
寒いけど・・・。
歩いて登校しています。
途中で見つけて持ってきました。
インフルエンザがはやりましたが、朝ランは毎日続けています。
ただ・・・・マスクをつけるのでくもりますぅ。
朝の会では、めあてをきめています。
お昼休みはできるだけ、外で遊ぶようにしています。
サッカーやブランコやなわとびや一輪車もたくさんしていますが、落ちていた枝で「しか」をやってみました・・・。
道にしかがとびだしてくることがありますが、こんなかわいいしかさんなら大歓迎ですよね。
ステップア~~ップ
その1
朝、1時間目前のステップアップタイムは、短時間ですがとても充実しています。
5.6年生、いつもありがとう。
その2
業間の国語集会、今月は3.4年生が詩を発表しました。
かならずお返しをします。
できた!
体育を終えて、教室に戻ってくるとき、「きゃっきゃ」と、とってもうれしそうでした。
何をしたかというと・・・
体育館の使用がダブルブッキングした学年が、一緒に大なわをしていました。
少人数なのでなかなかできないことも、こんしてチャンスをいかして!
体育の後うれしそうだったのは、担任の先生でした。
なかなかうまくできなかったんですね。
「台上前転ができたんですよ!」と。
わくわくの先生
1月18日のわくわく中原教室は、お手玉の先生でした。
読み聞かせにも来てくださる漬物つけ饅頭つくりがとっても上手な地域のおばちゃんです。
お手玉やその前の学習に丸付けをしながら、じいちゃんやばあちゃんのことをたずねたり、たべもののことなどを子どもとお話されていました。
今日のある新聞に、長野の小規模校存続のコラムがありましたが、「小学校は地域にとって活力の源、消滅すればコミュニティー全体の維持が難しくなる可能性もある・・・。」と村長さんがインタビューに答える記事がありました。
山間地域は過疎や少子化で、児童・生徒が減少の一途をたどり、学校の統廃合を余儀なくされているところも多いのですが、南小国町が、少人数の学校を残してくださっていることをとてもありがたく思っています。
中原の特色(ブランド・プライド)を大切にまもっていきたい・・・。
ピカッ!
その1 おそうじパン
給食のときです。
パンで主菜の器をおそうじパン!きれいに食べてしまいます。
その2 ブラッシング
入学してから毎日、動画に合わせての順番みがき(歯のそうじ)も続けています。
その3
3年生は社会で、昔の道具(洗たく板)を使っての洗たくをしました。
全自動洗濯機しか知らないので、「脱水」ということばも初めて使いました。
手が冷たいのも体験しましたぁ。
理科の豆電球の学習もピカリ!
「な」「か」「ば」「る」学習の「な」!「つかみ」はOK・・・
はるかのひまわり
2年生の道徳の授業です。
復興への願いと命の尊さを伝え続けてきている熊本地震関連教材「つなぐ」の中の「大切ないのち」の学習でした。
歌会はじめによまれた句といっしょに。
普段から日記に、毎日『五七五』でタイトルを書いている2年生には、スッと理解できているように見えました。
阪神淡路大震災 1995年1月17日午前5時46分 でした。
『つなぐ』です。
隙間
その1 漢字
授業時間だけでなく、家庭学習で漢字の練習をたくさんしている小学生。
お昼休みは担任の先生と個別に練習したり、宿題の間違いなおしをしたりしています。
小学生だけではありません!
ALTさんは漢字検定を受けるとのことで、参考書を机に置かれていました。
授業のあいまに勉強されていました。
その2 九九
2年生は、休み時間ごとに各段担当の先生を探して九九の暗唱が続いています。
九九ももちろん勉強になりますが、各先生に「お願いします。」を言うところなども、目を見て とか、ことばの使い方、お礼のあいさつとかも、ひとつひとつがよい学習の機会だな~と思います。
その3
お昼休み、誕生日の子がいると、その子の好きな遊びをみんなでしています。
そうでないときは自由に遊びますが、今、一年生はもっぱらなわとびです。
うまくとべるように、おうちの方が持ち手に工夫をしてくださっているなわとびもありました。ありがとうございます!
反応
その1 外国語
6年間の思い出を英語で書いて発表しました。
前に立って発表する人は、「話す」
他の人は発表を「聴き取る」だけでなく、だまって聴くのではなく「反応する」もです。
日本語では何気なく「へ~」とか「うそ!!?」「まじ!」「すごっ!」「なるほど。」とか言っていますね。
英語の発表のときも、だまって聴くのではなく、聴いて、発表に合わせて英語の相づちをうっていました。
はやっ
外国語の授業です。
1・2年は、先生が言うのを聴いて瞬時にカードをとります。
英語の単語を覚えるための活動ですが・・・こりゃ瞬発力も必要でした。
3年生の授業では、色と形のいろんな組み合わせを、先生がカードを出した瞬間に英語で答えます。
慣れてくると、出した瞬間に声が聞こえました。
こらっ!全員で居眠り!?
いえいえ、寝ているのではありません。
先生の合図で顔を上げ、黒板を見て、裏返っているのは何のカードかを早い者勝ちで、覚えた単語を発表します。
職員室での会話は、「あれ」とか「あそこ」とか「それ」とかが多いのですが、子どもたちは習ってすぐ頭に入り、すぐ使えますねぇ・・・。(ま、職員は「あれ」「あそこ」「それ」とかで通じ合いますけど・・・。」)
読書のススメ
その1 読み聞かせ
1月17日の読み聞かせ 低学年は『学校』という本でした。
「先週の金曜日がお休みだったから、町の図書館に、子どもたちと一緒に行って借りてきました。」とのことでした。
あ!高森の研究発会だから指定休業日だった日のことですね。
2年生の生活科 町探検がきっかけで、お休みの日の行動に新しい場所が加わって、図書館でこの本を借りたそうです。
読み終わってから、学習リーダーが「感想はありませんか?」と言うと
その2 ブックトーク
1月17日のぷくぷくうがいの前に、いつもの本の紹介タイムでした。
今回は「干支」について。
「いのしし」が出てくるいろいろな本を紹介してくれました。
かいけつゾロリシリーズは人気です。
「いししとのしし」のところではにっこにこ。
いつものように、ぷくぷくの後、図書の先生のところに集まっていました。
次回からは、「テーマ」にあわせて、子どもたちがブックトークをする番です。
医食同源
冬休み明け初日の給食は『七草ごはん』でした。
『七草』は、それぞれの食材の栄養や薬効だけでなく、『七草』に災いを避けたり病気が寄ってこないようにする力があるとされ、一年を無事にすごせますようにという願いも込められていました。
そうそう、「冬休みにたべたものでなにがおいしかった?」と聞いたら『ししなべ」と答えた子もいましたよ。
1月10日は1日早めに鏡開きの「ぜんざい」でした。
給食で、お腹いっぱい!だけではなく、季節や行事や地域のことを給食で感じさせていただいています。
遠隔授業
1月11日(金)高森町「教育の情報化」研究発表会で、りんどうヶ丘小学校とのテレビ会議システムを利用して遠隔授業が行われました。
中原小学校も連携しており、これまで5.6年生がお互いの自己紹介や地域のことを教え合ったりしています。
研究発表会の午後は、教育の情報化について講演がありました。
これからの教育に必要なことでは「楽しく学ぶ 考え方を学ぶ 常に最先端を学ぶ」ことだと。
常に!確かにそうですね。
これで十分!と思ったらそこからもう伸びないですもんね。
研究授業の講評を講師の方が言われた中で、「へえ~そうなんだぁ!」とびっくりしたのは、その方は遠隔授業の研究授業を見る時、『遠隔授業のカメラに写っていないときの子どもの様子』『つながっていないときの先生の動き』などを特に注意深く見られていたことです。
それはつまり、そもそもの授業デザインの工夫があって、ICT活用を効果的に!はその授業アイテムの中のひとつなんだな・・・と。
カメラをoffにしている時・・・・。
見えるところ、見えないところで、先生たちが子どものために毎日積み重ね、『わくわく』の授業をしている顔がうかびました。
研究発表会の日、ICT環境をいかした授業だけでなく、教室・廊下の図工の作品にも感心させられました。それはそれはすばらしかったです。
でも勝手に写真にはとってはいけないかな・・・と思い、いつもその作品を作った高森っ子の近くにいるこの方をアップさせていただきます。
初志貫徹
校長先生が冬休み明け集会でお話をした『初志貫徹』から、1年生は、集会の後最初の授業で、「2019年 今年はこれをつづけるぞ!」を考えました。
・まいにち 日きを ていねいにかく
・あさランに まにあう(2人)
・人のめをみて はなしをきく
・かん字やしゅくだいを ていねいにかく
・人のはなしを 目をみてきく
初志貫徹は、1年生の学級目標「こつこつ努力でがんばろう」と同じです。
学級目標達成に向けてラストスパートです!
2年生の国語です。
今はまだ単式ですが、先生ではなく今日の学習リーダーさんが「発表してください」とか「質問はありませんか? ○○さんどうぞ。」などなど・・・日常的に授業をすすめています。
そういえば、1月11日(金)高森中学校でお聴きした大学教授の方の研究授業講評の中でも、
「『学習ガイド』(中原の学習リーダー)は複式学級だけではなく、すべてに学校でとりいれることは、主体的・対話的な学びを生み出すことに効果がある。」というような意味のことを言われていました。
3.4年生
高学年のなかまいりをする日がすぐそこに!
冬休み明け集会のとき、職員朝会を終えてホールに行くと、3・4年生が一番に自分たちで入場し、静かに待っていました。
朝ランに飛び出してくるのも、3・4年生とっても早くなってきています。
教室で、冬休み中の思い出やこれからの目標を発表しました。
担任の先生が、これまでの課題からバージョンアップするために考えてつくっていた『発表のポイント』を示し、それを意識して発表しました。
体力 気力 努力
1月9日 第4ステージが始まりました。
初日はまず朝ラン→お誕生お祝い→冬休み明け集会からのスタートでした。
集会の最初は、校長先生のお話です。
箱根駅伝のことを話題にすると、子どもたちから「見た!」とか、選手や大学の名前が聞こえました。
そして、『金栗四三さん』のお話へ。
体力(心身の健康) 気力(初志貫徹の意志力) 努力(忍耐の継続)
「難しい漢字だけど・・・。」とひとつひとつの読み方と意味を説明してくれて、自分の『夢』につながる毎日を過ごしていきましょうと。
謹賀新年
門松
中原小学校前の交差点には、地域の方が大きな門松をたてられます。
きっとそのおかげ。
豊作や幸せをもたらす年神様が、今年もおいでているようです。
プリムラ
冬休みに、地域の方が「高森の実家からもらいましたので。」とプリムラを持ってきてくださいました。
季節的にベランダの花は色が少なくなっている学校に、プリムラの色はとっても鮮やかです。
紫のプリムラの花言葉は「信頼」
子どもの育ちにかかわる人は、できるだけ多い方がいいと思います。
地域の中の中原小学校です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
読書
新刊が届きました。
新しい本を図書室に並べるまでには、いろんな手続きや処理の準備が必要です。
冬休み前の貸し出しに間に合わないかな?と思っていたら、図書の先生、支援の先生、事務の先生が集中して流れ作業ですべてを行い、最終日に間に合いました。
「たいへんだったでしょ?」と声をかけたら、「あんなに待ちに待ってくれるから、やりがいがありますね!」と答えてくれました。
読書について、新聞にこんなコラムがありました。
「最近の学生は質問に対してクイズのような単純な正解を答えるのは得意です。
わからないことはインターネットで調べられるから。
ただ、ある問題に対し様々なアプローチを試み、解決策を見つけ出すのは苦手のよう。
多様な考え方に触れる経験が不足していると感じます。
こうした力を身に着けるために必要だと思うのが読書です。」
冬読!しましょう。
第3ステージが終わり
21日の冬休み前集会では、図工の表彰の後、
安全な登下校について、校長先生からお話がありました。
それから生徒指導のお話。
最後に教務の先生からクイズ。
「あと残り47 これは何だと思う?」
50日をきった、今年度の登校する日数です。
これをがんばろう!とひとつ目標設定をしましょうという勢いのある声は、子どもも職員も『自分に発破をかける』目標をたてようという気持ちが湧きました。
夜空のムコウ側も・・・
20日の生活集会では、校長先生が防犯関係の研修に参加して、子どもたちを取り巻くメディアや関連する事件の実態などを、わかりやすくお話をしてくれました。
校長先生「チクタクだっけ?」
子どもたち「ティクトクです!!」
新しいことでもくわしく知っていて、すでに何度も見ている子もいました。
対戦型のゲームなど子どもが気軽にしていることが自分の情報を発信していることになっていること、世界とつながっていること を教えてくれました。
おうちの方は、お子様がどんな使い方をしているかご存知ですか?
『子ども時代の冬休みの時間』は限られています。家族でたいせつに過ごしてほしいですね。
放課後、隣の席の担任の先生が5,7,5&日記に赤ペンを入れながらにこにこしていました。
「はじめての りゅう星ぐんだ すごいんだ
先週の金曜日の夜に、ぼくと妹とお母さんの三人で、ふた子ざりゅう星ぐんというながれ星を見ました。
ぼくははじめて見たので、「うぉー めっちゃながれるやん。」と言いました。
5分くらい見ていたら15個くらいながれました。
そしたらお母さんが
「ながれ星は、しょうめつしてしまうとばい。しょめつしなかったのがいん石になっておちてくるとばい。」と教えてくれました。
なので、ぼくは、え~すげえやんと思いました。
ぼくはしょうらい、やっぱりだいくさんじゃなくて、いん石科学者になりたいです。
また今ど、りゅう星ぐんがある時は、もっと見たいです。」
(私も見ました!イルミネーションも好きですが、まるでちがうキラキラでした。)
毎日の授業のことや、子どもや教室の様子、日記などを、担任の先生は毎日手書き通信でおうちに届けています。
訂正
ホームページタイトル「わくわく」の一番最後で、二年生 探検のまとめの新聞づくりを紹介し、「次は中原精肉店の新聞かな?」と予告をしていましたが・・・
今回は『ポスター』作りになりました。
どんなタイトル、イラストをいれるかを考えて、コマーシャルソングも作詞して、インタビューとからあげのお礼を兼ねてお届けに行きました。
ポスター とっても良くできています。
ここがロースでここがバラ とか、店長さんの似顔絵とか 本を見て描いた牛さんやにわとりさんも。
ぜひ 店頭でポスターをごらんください。
持久走大会
19日(木)3時間目
お天道様 ありがとうございます。
昨年は雪の中でしたが、今年はぽかぽかの中で持久走大会がありました。
前の週の練習初日、コースが凍っていないか心配しながらの練習でしたが、そのあと全校体育で3回記録をとり19日の4回目が本番でした。
毎日の気温差が大きく、インフルエンザや感染性胃腸炎の流行が心配な時期でしたが、
全員がスタートラインに立ち、そして全員が完走しました。
毎日、朝ごはんを準備して送り出してくださるおうちの方のおかげです。
平日にもかかわらず、たくさんのおうちの方の応援も、ありがとうございました。
今年はかわいい応援団、保育園の子たちも来てくれました!
お兄ちゃん がんばれ~」「おねんちゃん がんばれ~」「校長先生 がんばれ~」と。
1年生は持久走の絵日記を書いたのですが、自分の走っているところより、保育園生やおうちの方が応援しているところがたくさんかいてありました。
おうちの方の応援の声が聞こえた!などと子どもたちが給食の時に話していました。
この日は19日 食育の日で交流給食です。阿蘇の味の日。
子どもたちはいつも通りに。
先生たちが交代をして一緒に給食をいただきました。
1年生は入学して毎日、かがやきさんも毎日、給食後に順番磨きをしました。
冬休みも続けてほしいな・・・。
18日間は給食がありませんが、おうちの食事を大切に。
朝食の標語キャンペーン入賞者の表彰がありました。
「一日の 元気スイッチ 朝ごはん」
年の瀬に・・
12月17日の業間は音楽集会。
オープニングには歌のお兄さんが登場しました。
音楽の時間に練習して仕上げた曲を披露をしてくれました。
掃除
5.6年生が家庭科で大掃除をしました。
6年生は普段あまり掃除ができていないところを。
5年生はバラバラになってきていた掃除道具の整理を、きれいにしてくれました。
毎日の午後の掃除以外に、雨の時は朝ラン→朝ミーティングができないので、室内掃除をしています。
1.2年生は長い廊下のぞうきんがけ 汽車ぶきです。
朝ランと同じくらい『体力アップ』に効果があるとおもいます。
おうちの大掃除にも活躍してね。
カルタとり!?
お正月にはどんな遊びをするかな?
カルタとりをしているのかな?と思ったらフライング。
4年生は英語で『神経すいじゃく』をしました。
大文字と小文字があえばゲットです。
アルファベットを楽しみながらインプット。
5.6年生、この日の道徳ではタブレットを使っていました。
自分の意見をスライドの色で表します。
先生も子どもたちも意見の分かれ方が一目瞭然です。
授業がすすみ、その中で考えたり、友だちの意見や先生のお話をきいて、自分の意見が変わるとスライド色を変えます。
最後には理由や自分の考えをテキスト入力していました。
アルファベットを覚えて、ササッと思いを文字で入力する、そのステップに3.4年生のカルタ遊びなどは効果的です。みなみはひとつ
南小国町の3つの小学校は、各学年が出前授業や合同学習で一緒に学習する時間があります。
13日(木)中原小学校
1年生合同学習。
スクールバスが到着し、りんどうヶ丘小学校と市原小学校の1年生が中原小学校に集まりました。
校内めぐりの学校探検をしてから、1年生の子のおばあちゃんが講師になっての『絵手紙作り』をしました。
できあがった絵手紙のはしっこに押す『印』
絵手紙の指導だけでなく、講師のおうちの方が消しゴムで手づくりプレゼントしてくださいました。
全員に!です。
ありがとうございました。
17日(月)滝美園
4年生も役場の出前授業を受けて、清掃工場の滝美園クリーンセンター見学に行きました。
お世話になっている教室の黄色いごみを袋。
毎週月・木曜日に中原地域や学校のごみを集めてくださる車がありました。
住みよいまちにするために、町の人がしてくださっていることを教えていただきました。
18日(火)福祉について
6年生が役場の方から『福祉』についてのお話を聴きました。
そのあと、市原小学校でみんな一緒に給食をいただき、
午後からは中学生とも合流して南小国町管理センターでの薬物乱用防止教室に参加しました。
最初に町内小中学生のメディアとの関係の実態をまとめたものを発表。
そして講師の刑事生活安全課の方から、「薬物とインターネットの怖さについて」
現場のお話を聴かせていただきました。
お話や観せていただいたDVDの感想に「薬物を乱用すると薬物の事しか考えられなくなって、どんな犯罪も重ねてしまうんだと思いました。幻覚や幻聴がおこって自分だけじゃなく周りの人にも影響することがわかりました。」とありました。
理解をすすめるために、学んだことをおうちの方に伝える宿題をしてもらうと、「正しい知識を持つことが大事、大事な勉強をしましたね。一生忘れないで生きてほしいです。」などのおかえしがありました。
会場準備と片付けをしてくだれたのは南小国中の生徒さんです。
講話後のフロア4人からの質問は、講師の方の経験を引き出す良い質問でした。
質問をした後マイクを進行に返してくれるとき、質問をした中学生はこちらが受け取りやすい方に向けてくれ、さらに片手でマイク、もう片方はそこに添えられていて、さり気ない丁寧な行動に驚きました!!
最後は、実際に薬物をすすめられ、断る練習をしました。
教師は俳優ですね。小中学校の役者の先生方、ご協力ありがとうございました。
Live!
10日のお昼休みにみんなで並んで電子黒板を見て、なにやらしゃべっています。
電子黒板の半分には自分たち、そして半分には遠隔授業のお相手の学校さんです。
担任の先生が、ひょいひょいっとセッティングしたら、なんとお互いの顔を見ながら、実際に双方向コミュニケーションをとれるのです
相手校のお友だちに質問をしたり、こちらの教室にいる生徒と会話をしたりと、まるで教室で一緒にいるかの環境でした。
自己紹介では、カメラの前にぐっと寄っている子もいて、向こうからクスクスと聞こえました。
これからたびたびこうしてお世話になります。どうぞよろしく!
世の中は、ポケベルのサービス終了のニュースが流れていました。
ということでこの話題のしめは暗号で。
ポケベルに3470(さよなら)& みなさん、今日も5110(ファイト)ですよ!
待ってるよ!
劇団1年生ご一行さんが、中原保育園におじゃまして、ぎんなん祭で発表した劇を保育園の子どもたちと先生方に観てもらいました。
2人の女優さんが大道具も兼ねて荷物を運び、裏で着替えてスタンバイ・・・。
とっても喜んでいただけたようで・・・。
先生方からと、ちっちゃな子どもたちも感想を言ってくれてびっくりしました。
弟や妹からもメッセージをもらったりで、いつもは学校で一番下の学年ですが、えらく今日はお兄さんお姉さんに見えました。
「市原保育園の先生にも、今日のことを伝えておくね!」とお見送りをいただいて、ニコニコ顔の1年生。
「次はどこに行って発表しますか?」と、帰り道に担任の先生に聞いていました!
交流
12月11日(火)
小国支援学校との交流、今度はこちらがおじゃましました。
前の週から、業間や昼休みに準備をしてきました。
朝ミーティング この日のお題は「今日楽しみなこと」でした。
ほとんどの子が「支援学校との交流です。」と発表していましたね。
交流の最初に、支援学校の校長先生から、
「この前のボッチャ大会に、参加をどうもありがとうございました。
9月 雨でしたが、体育館での運動会におじゃまして感動しましたよ。お昼の時に地域の方から、文化や伝統を大切に受け継がれている学校というお話もうかがいました。
その中原小と、22年目の交流を続けていることがとてもうれしいです。
今日はようこそおいでくださいました!」
と歓迎のお言葉をいただきました。
校内の見学している時に、中原の方が料理の先生でおいでていました。
あら、今日は卵焼きを作られているのですね。
これからいっぱいお世話になる、ペレットの袋詰めです。
みんなでふうせんバレーとボウリングをしました。
写真を撮って確認しながらニッコリされていた担任の先生。
交流を通して子どもたちが成長する(校訓のひとつ ゆたかに)のところは見えにくいところです。
でも、それが行動となって見える部分もあるようにも思います。
この日5.6時間目に、中原小も卵焼きが作られていました。
卵焼き選手権です。
この日のために、朝練をした子や、フライパンを新しく購入して参加した子もいました。
わくわく
わくわく その①
中原わくわく教室の日です。
数日前からこの日のわくわく先生のお子さんが「うちのお母さんがじゅうを作っています。」と言っていたので、「え?じゅう???」と思っていました。
この日のわくわくは、手軽に作れてたのしい手作りおもちゃでした。
好きなキャラクターなどを描いて的を作り、『紙でっぽう』にゴムを付けて準備完了!
広い部屋に移動して・・・・。
はじめは、立って的を狙っていましたが、だんだん・・・。
より命中するように改良したり、姿勢を低くしたり。
子どもの心に命中する活動を準備くださったわくわく先生、どうもありがとうございました。
わくわく その②
担任の先生が事情で不在の時です。
支援の先生の板書は、わくが2つだけ。
あったらいいなこんなもの の発表準備と おんせん新聞のわく(吹き出し)の記入を並行しての国語の授業です。
日常の担任と支援の先生のすばらしい連携は、こういうところにも。
図書館新聞 しいたけ新聞 に続いて、さささ~っと第3号おんせん新聞が完成しました。
きっと次は・・・・中原精肉店新聞かな。(予想)校内研修
毎週水曜日の校内研修。
研修報道 その①。
今回はテストがありました。
それは児童の県学調・・・ではありません。
全員に配られたタブレットアプリ内に、フットワークの軽いミドルリーダーが復講資料を入れています。
テストというのは、まずパスワードなどを思い出して!!!!ログインし、復講資料にたどり着くこと!(シニア群:苦笑)
教務主任会のプレゼン資料を共有しながら、くわしく解説してもらいました。
毎回課題に含まれている『読解力』について。
国語の教科書で!ではなく、国語だけでなく・・・のところや、『見える化』して理解する手立ての方法等々にふむふむ・・・。
また、学校だけでなく家庭学習などにも促していくことなどについてもありました。
家庭学習といえば・・・ずっと継続してご協力いただいているからこその事。
音読カードの裏に妹が落書きしたそうです。(ふふっ、かわいいでしょ。)
入学して2年、毎日続けている音読カードが、分厚くなっています。
町共通の家庭学習(きよら)ノートにも、家庭の方のしるしをいただいています。
研修報道 その②
教頭先生が11月27日の授業マイスター(道徳)公開授業に参加しました。
授業者の先生の声の大きさや使い分けがとても上手だったこと、『自分事』の体験と結び付けて効果的だったこと、その体験を見通しをもって計画できるESDカレンダー(各教科と生活と授業の計画)を中原も作っておきたいことなどを、授業を見ながらたくさん書き込んである本時の学習指導案と一緒に、あつく報道してもらいました。
資料の最後のページに、授業で勝負!の教師が指導観をいかに持つか、ねらいに沿った発問へ!の『授業構想』の資料がありました。
研修報道 その③
週明けに、英語部会での研修報道を請け負っている先生が、職員にプレ発表をしてアドバイスをもらい、準備をすすめていました。
4日にも来校くださった、小学校英語教育アドバイザーの先生に教えていただいたことや、日常の英語の授業の成果がだせるといいですね。
きよら人権デー
12月2日 町の管理センターで開催されたきよら人権デーに参加しました。
『想いをつなぐ』中原全児童バージョンを発表しました。
会場でのリハーサルはしませんが、背景を変えたりの大道具も、昨年の経験がある高学年が担当しました。
中原小みんなが「ツナグさん」になった発表を観てくださった方から、校長先生に「中原小の発表はよかったですね。」と声をかけてもらったそうですが、保護者の方のご協力のおかげです。
週末ごとに、サッカー大会(白水グランドと山田小)、全校レクレーション(杖立 ひぜんやボウリング)、そして今回と続きましたから。
どうもありがとうございました。
病気をおして参加した子もいましたね。ご苦労さま!
子どもの送迎と、その後の講演も聴かれた保護者の方もいらっしゃいました。
会場後ろには、昨年のこの会で社会教育委員さんからいただいて植えた『人権の花 ひまわり』の前に並ぶ1年生と2年生の笑顔の写真が2年連続で掲示されていました。
今年もまた、ひまわりの種をいただいて帰りました。
南小国町が菊池恵楓園へ学習に行くようになって15年だそうです。
意見発表する高校生おふたりも、いじめ防止の取組発表をしてくれた南中生徒会さんも恵楓園訪問経験ありの子どもですね。
世界人権宣言が1948年12月10日に採択され、70年を過ぎました。
宣言は、人権が踏みにじられた『戦争』を繰り返さないための誓いです。
その四半世紀前(大正11年)に出された、日本の『人としての誇り』を取り戻す闘いの始まりの誓い『水平社宣言』は、日本最初の人権宣言です。
先週3年生が書写で「光」という字を練習していました。
水平社宣言は「人の世に熱あれ 人間に光あれ」とうたっています。
月がわり
11月の終わり
一斉下校の前の集会です。
毎日安全に、みんなを連れてきてくれている地区長さんから、今月のあいさつ名人の発表がありました。
いつも、ありがとうね。
12月のはじめ
職員は毎月最初の日、順番で登校指導をしています。
結構な距離を、雨でも傘をさして歩いてくる子どもたちです。
背中のランドセルもなかなかの重さがあります。
両手の習字道具や体操服など、傘以外の手荷物が重い時、自転車のかごに入れて持つのを手伝ってくださる、交通指導のおじちゃんです。
「毎日、ありがとうございます」と言うと、
「私が子どもに会いたいから、してるだけです。私の方がありがとうですよ。今日も一日がんばってね。」と毎回おっしゃってくださいます。
学校便りをアップしました。
今年も残り少なくなりましたが、あと1回学校便りを発行できるようがんばります。
からだの芯
11月26日(月)の給食です。
麦ごはん だんご汁 千草焼き 土佐酢あえ 牛乳
給食センターの方が体重をかけてねって、総動員でちぎった手作りだんごの入った『だんご汁』には、南小国でとれた大根 白菜 里芋 しいたけ そして中原の方がつくっているみそが入っていました。
栄養教諭さんからのコメントに「みんなの体があたたまるといいです」と。
からだの中のいちばん内側 芯のところからあったかくなるメニューでした!
11月29日(木)のは給食で、手作りカップケーキをだしていただきました。
小さく刻んだ『りんご』と『くるみ』が入っていました。
11月30日(金)の給食は『南小国の味メニュー』。
『きよらおこわ』 の『もちごめ』はりんどうヶ丘小学校3.4年生が作ったものだそうで、それはそれはもっちもちでした。
(りんどうヶ丘小 3.4年生のみなさん 一緒に作ってくださった北里さん、おごちそうになりました。)
おこわの具は、南小国で春にとれたもの(ぜんまい たけのこ ほししいたけ)とまいたけでした。
調理員さんが考えたメニュー 白川サラダは黒川小田の白川のせせらぎ(大根)とどんぐり(ひよこ豆)ともみじ(人参)をイメージしたのだそうです。
人参のもみじを見つけた人がいました!
いいな・・その1
いいな・・・その2
栄養教諭のコメントには「秋の南小国を想像したり、食材を知りながらたべてくださいね。」とありました。
中原小は給食センターから離れていますが、子どもたちは食べながら
「これ、あと100個食べたいって言っておいてください。」
「毎日これ出してください って給食ノートに書いといてください」
などと、作ってくださっている給食センターの方々のことを意識して、感想を言ってくれます。
はたらく
11月29日(木)生活集会の後。ぷくぷくの前は、いつものように図書の先生から本の紹介がありました。
今回は「はたらく」という世界の紛争地の撮影をする写真家さんの本でした。
はたらく子どもたちは
「自分だけでなく、だれかの役にたっている」
という誇りを持っている。
「自分がはたらなかいと こまる人がいる」
という責任感がある。
たくさんの汗と涙を流し、
かなしいこともいっぱい経験して、
おとなになっていく。
つらさをのりこえて、
他の人にもやさしく微笑むことができる。
というページを読み聞かせしてくれました。
ぷくぷくが終わると毎回、待ち構えていたように図書の先生のまわりに子どもたちが駆け寄ります。
師匠その②
校長先生のお話で「師走」の師は「先生・師匠です」とありました。師匠を紹介します。
☆担任でありませんが・・・
2年生は、いま『九九』の勉強をしています。
こどもたちは授業の区切りの時に、いろんな教室へでかけます。
そこで、先生に『九九』を聞いてもらうのです。
職員はひとつずつ段を担当していて、上り 下り ランダム を聞いてOKならカードにサインをして、言えなければまた出直します。
扉の外から、ドキドキしながら、チャレンジしている様子をのぞく子どもたち 一生懸命練習する子どもたち!!
☆ALT
11月28日木曜日 3・4年生の外国語の授業です。
2階からたのしい声が聞こえたのでいってみると・・・
ゲーム(陣取りと大文字小文字合わせ)でした。
ゲームを楽しみながら、ルールや次の動きの説明などを、自然とた~くさんALTのお話を耳に入れているのがいいな~と毎回思います。
11月29日金曜日 5・6年生の英語の授業です。
Do you want to watch~?
Yes, I do. / No, I don’t.
の学習のところで、あらら、先生、日本語も熊本弁も小国弁もお上手な方だとは知っていましたが、漢字も書かれるのですか!!!(すごっ。)
そうそう。この日はちょうど体育で器械体操をしていましたね。
かけっこの師匠!倒立も上手っす。
☆『中原わくわく教室』の師匠は地域の方です。
11月30日(金)今年度も中原わくわく教室がはじまりました。
1・2年生が、帰りの会の後1年教室に集まります。
ここでは100マス計算や、宿題カードをして、わくわくの師匠がマルを付けてくださいます。
その後、わくわくの先生が作った絵本を見せてもらって、今日は自分の絵本をつくりはじめました。
師走
師匠 その①
生活集会で12月の生活目標を発表しました。
全体では「友だちの思いを知ろう」です。
各学級は、
「ふわふわことばで きもちをつたえよう」
「ともだちとたくさん話そう 聞こう」
「相手のきもちを そうぞうする」
「自分から声をかけて 友だちの思いをきこう」
「ともだちの気持ちを考えて 自分の意見をはっきり言おう」
と、経験談をくっつけながら、決めた目標を発表してくれました。
次は校長先生のお話です。
昨年も見せたけど、名前をおぼえているかな?
コッコロちゃんの絵を見せて、人権の意味や12月の行事のことをお話ししてくれました。
最後に、明日から12月ですということで
校長先生 「12月のことを師走と言います。走っているこの「師」はだれかな?」
子どもたち「師匠!」
(そ、そうですけど、「先生」じゃなくて「師匠」が先か。ぷぷっ)
校長先生予告のとおり、12月2日はきよら人権デーです。
中原小学校は全校児童で参加します。
発表内容は、5.6年生がぎんなん祭で中原の方に観ていただいた劇「想いをつなぐ」を、全学年バージョンにして。今度は南小国町のみなさんに観ていただきます。
練習の時、当日は用事で参加できない子が、みんなの練習を見ながら
「ぼくが参加するなら、白のシャツを着てきて、ズボンは今日はいているこれを着ますね。」
と、一緒に意欲が高まっていることをつぶやいてくれました。感謝のキモチ
11月22日のクラブ活動で『お花の壁掛け』を作りました。
まずは中原専属の講師から、作り方を説明してもらいました。
(材料の板は悠工房さんに発注して。小国杉のいい香りがします。
どんぐりやまつぼっくりは、講師がお休みの日に拾いに行って、きれいに加工したり、色を付けたり、全て準備してくれました。)
「好きなように自分で並べてみてください。」
と言われ、どんぐりを目に とうがらしを眉に 顔のようにしたかわいいものや、クリスマスリースのようなのや、お店に売ってあるようなおしゃれなデザインのものもできあがりました。
12月の授業参観の時に壁に飾っておきますので、どうぞご覧ください。
自分用のとは別に、読み聞かせの方や、畑を貸してくださっている方、りんどう荘の方、教育委員会の方、中原保育園の方、交通指導の方など、お世話になっている方々にもお渡ししました。
これからも、中原小学校をどうぞよろしくお願いします。
しいたけ探検
11月20日(火)
2年生がしいたけ探検に行きました。
最初におうちの方が、しいたけをどのように育てているのかを、説明してくれました。
(こまうちから収穫まで3年かかること、菌の種類がいくつかあることなどを、学校に帰ってきて興奮して話してくれたのを聞き、きっと、とてもわかりやすくお話くださったんだな~と思いました。)
実際に二人組でしいたけをとってかごいっぱいにしました。
その後、実際に選別するのを見て、その「仕事」の速さにびっくりしたそうです。
乾燥するところも見せてもらいました。
しいたけの先生のおうちの子どもさんは、ずいぶん前から二年生のみんなが来るのをとても楽しみにしていたそうです。
「学校とはまた顔が違っていたね。」
「(その子が)ワクワク たのしく していたのがうれしかったね。」
「顔がすご~くよかったね。」
と、担任の先生方が放課後話していました。
(それを話していた担任の先生方の顔もとてもよかったです。)
お世話になりました。
(おみやげまで・・・どうも ありがとうございました。)
部活最後の年
学童五輪サッカー大会 その①(3・4年生)
11月17日(土)
3・4年生の会場は、今年度で学校が閉校する阿蘇市の山田小学校でした。
昨年度も山田が会場でした。
その時(小2の時)は周りの遊具で遊んでいたけど、中原小は部活動を小3からなので、今年はユニフォームを着て、コートの中でプレーの3年生です。
4年生も、いつもの練習は5.6年生と一緒で、かけ声やあいさつの号令も5.6年生がしていますが、今回は会場が別で自分たちだけなので、ちょっと緊張しながらみんなでやりました。
会場は前日の雨でゆるくなっているところもあって、試合が終わったときは、みんなの靴や靴下、キーパーは今年で最後になるユニフォームや手袋も、いっぱいドロドロになってがんばりました。
その②(5.6年生)
普段よく見る阿蘇山とは表情が違っていました。
試合会場は白水です。
準備運動は『おにごっこ』・・・いやいや こーりゃ結構な運動量だわ・・・。
監督はよくこんなメニューを思いつきますねぇ。
試合直前に、「気持ちいい試合をしよう。している人も、相手も、見ている人も。」と監督。
「今日は1-3-2ね。」とかなんとかと、キーパーの名前だけ言って、あとは自分たちでです。
会場には中原出身の先生や、昼休みに一緒にサッカーをいっぱいした前任の校長先生もいらっしゃいました。
帰る前に校長先生から「今日はみんな本当によくがんばったね。全員が得点できるように、駆けまわるみなさんはすごかったよ。この次もがんばってね。次は何かな?」
5・6年生「持久走大会です!」
校長先生「いやいや、その前にテストがあるよ。」
5.6年生「・・・・・・」
両会場とも最後に保護者の方 会場を準備・運営してくださった方・グランドに挨拶をしてから帰りました。
(どうもありがとうございました。)
本が好き。
「図書館の本、どこにどんな本があるかを案内するポスターを2年生が作りました。」
と、ぷくぷくのときに図書の先生から紹介がありました。
図書館新聞も作りました。
廊下に掲示されていますが、まぁ!これ本当に2年生が作ったの?と思うんですよねぇ。
・・・でも、これ作るのには授業時間を使ったりはせず、休み時間などに「仕事」として、一人ずつが分担したカードを書いて・・・と記事を集めてはり合わせてあります。
さっさっさ~と書けるのは・・・学習の積み重ねを感じます。
毎日の国語の授業はもちろんですが、毎日の俳句付きの日記書き、すきま時間の先生や、朝の四つ葉のクローバーさんによる読み聞かせ。
そうそう、10月には町の図書館見学にも行きました。
教育委員会の方のとても丁寧な説明は、担任の先生方や子どもたちにとって、町の図書館をお気に入り場所のひとつになりました。
見学のその週に、おうちの方と図書館に行った子もいました。
となりの教室は1年生。
あら!いつの間にか、業間の読書(自習も)が上手になっていました。
いらっしゃいませ
ぎんなん祭 2年生の劇でデビューしたチコちゃん。
それ以降、玄関で中原小学校においでる方を、一番にお迎えしています。
14日(水)にお迎えしたのは学校評議員さん方です。
校長室で校長先生と教頭先生が、本校のこの1年のことを説明したあと、全学年の授業も参観されました。
15日(木)小学校英語アドバイザーの先生です。
中原のチ(ェ)コちゃんと同級生だそうです。
前回は3.4年生。今回は5.6年の授業参観をしてくださって、その後時間をとってたくさんのアドバイスをいただきました。
複式なので片方の学年だけが英語をします。
もう片方の学年は、家庭科です。
みそ汁とごはんを作れるようになりました。
材料は児童が持ってきます。
みそは中原の方々が作られているものでした。
「早くいもがらのみそ汁が食べたいなぁ。」と、みそ作りされている方のおうちの子が言っていました。
16日(金)ALTをお迎えしました。
3.4年生の英語の授業。この日は文房具のお買い物ゲームでした。
宝の落ち葉
ぎんなんの葉っぱが一気に落ちて、朝ボラで子どもたちが落ち葉掃きをしますが、追い付かないときは、学校の向かいの方が道の葉っぱを掃いてくれます。
(毎年すみません。ありがとうございます。)
今年中原小に赴任した先生は「中原は宝物がいっぱいですね!」と言います。
1年生図工では王冠づくりをし、加えて洋服も作りました。
他にも、登校中に『ネタ』をひろったようで、・・・。
花が咲く
『子どもたちによるいじめ防止推進事業 南小国町地域指定研究発表会』 が、11月16日(金)に南小国中学校でありまして、昨年度からリーダー会議に参加して、中原小のきずなづくりに取り組んできた6年生がポスターセッションというかたちで発表をしました。
ポスターにはくっきりとした花が咲いています。
花びらは『朝ミーティング』『支援学校との交流』『全員遊び』『なかよし給食』『ステップアップタイム』『ハッピーバースデー大作戦』など。
これは、中原小が普段から、もう何年も大事に続けてきていることや、5.6年生が、安心できる居心地の良い学校づくり・み~んなが楽しくい学ぶために企画してくれていることなのです。
先週のぎんなん祭 閉会式でも6年生が、「今日またひとつ きずなを深めることができました。」と言って会を閉じたように、常に意識してひとつひとつに取り組んでいるのです。
その花にエネルギーを与えてくれている太陽の光、雨、空気は見守ってくれている地域の方々、ほくほくの栄養たっぷりの畑の土は、話を聴いてくれる 理解してくれる家族 それらが一枚にまとめられていました。
この目を惹くポスターが、会場内に参加されていた方を集めました。
それに加えて、「朝ミーティングって?」と思われる方にも一目瞭然の動画もあり。
実は当日朝、公開リハーサルを1年生から5年生も見せてもらいました。
さすがだな~と思ったのは、6年生の発表に吸い込まれる子どもの『姿勢』です。
いつもは「姿勢をただしてください!」なんて注意をして、意識して背中をピンとしている子もいるのですが、このときは明らかに違いました。
発表を聞いて、「感想はありませんか?」に対し発表してくれたのは4年生。
朝ミーティング後に、「来年は高学年だよ!」と声をかけられてすぐのこの行動にも、発表をする人にくるりと体を向けるみんなにも。
朝からうれしい一日のスタートでした。
ポスターセッションは参加者からの質問タイムがあります。
予想される質問に対して、
先生「キーワードは?」
子 「安全な・・・」
先生「そうね。そこにたどりつくことを原則にして、あとは自分たちで・・・」
みたいに、あとは6年生で話をして準備をしていました。
緊張しているのかな?と思ったら、中学校への移動までバスを待つ時間は、明日、サッカー試合だから・・・と思ったら珍しく・・・。
南小国中学校体育館に、各学校をまわったキラッキランの掲示がありました。
お友だちのキラキラさんの行動を書きとめたい気持ちは続いています。
かわいい1.2年生の行動に、その募集期間が終わり、広用紙は南中に移動したのですが・・・。
松原ダム見学
3,4年生が松原ダムの見学に行ってきました。
ダムの事務所でダムの働きなどの説明を受けた後、ダムの中におりていきました。
ダムの中は長いトンネルで急な階段もありました。
下から見るダムは大きく見えました。
最後は遊覧船でダム湖を回りました。
生憎の天気でしたが、紅葉がきれいでした。
ぎんなん祭 『地域の教育力』
『地域の教育力』
その①
南小国中学校 吹奏楽部さんが4曲披露してくれました。
1曲は中原の先輩3人で。
楽しい演出とすばらしい演奏に、終了後弁当を食べながら、中学校になったら吹奏楽部でフルートをしたいとか、サックスをしたいとか、ドラムはむずかしそう など話をしていました。
その②
展示の部
通学路や校庭、遠足、十五夜もらいなどの時の中原の子らのことが俳句に。
少し前の中原小の行事 うさぎ追いや、学校以外の子どもの写真、習字教室の作品を展示。
その③
中原大好きな方によるレクダンス♡
その④
読み聞かせのお兄さんと中学校のお姉さんのコラボ演奏。
たった2回しか合わせ練習はしていないそうですが、とてもやさしい声、上手なピアノとギターは心地よい時間でした。
その⑤
前日の準備、当日の片付けでは、掲示用パネル運搬をしてくださった保護者の方々、どうもありがとうございました。
がんばる子どもたちに、大人も動かされまして・・・と、今年は『たっちゃんとゆかいななかまたち』のみなさまにより・・・
カーモン ベイビー♪
そして、365日の紙飛行機♪ の合唱です。
手話はユーチューブを何回も何回も見て、それぞれが個人練習をしたのだそうです。
最後は、紙飛行機がフロアの子どもたちのところに飛んできました。
キラッキランには、たっちゃんんとゆかいななかまたちのこともありました。
「おかあさんたちが しゅわでかみひこうきをしていたので びっくりしました。」
ありがとうございました。
ぎんなん祭 発表 5.6
5.6年
帰り道の会話。
担任の先生から「平和って何?」と問いかけられ「戦争しないこと」って答えたら「戦争中は平和じゃなかったの?世の中を平和にするってどんなこと?」と返された とお友だちにつぶやいていたとき「ツナグさん」が登場。
ツナグさんが紹介してくれたのは学童疎開で中原にお世話になったという「玉那覇さん」(実話)。※2 でした。
1幕は1940年ごろの沖縄。
玉那覇さんが、沖縄での地上戦のため学童疎開をすることになりました。
本土に渡ることを、遠足にでも行くかのように無邪気に喜ぶこどもたち、複雑な思いで別れ、見送る家族。
2幕は航海
「今日は疲れたね」と船に乗って眠っていたとき、真っ暗な中に爆音がしてサイレンが鳴り、避難命令がでます。船が揺れ、怖がる子どもたち。
(対馬丸に悲しい出来事が起こったその時、背景の絵が左右に揺れていました。
すごい演出でしたね とスライド・音響担当の担任に話すと「そうでしたね。」と。
演出はすべてステージ幕の向こうの5・6年生が創っていたのですね。)
3幕は中原
戦地の親元を離れ、おだやかに流れる日々と終戦。
その後、玉那覇さんは沖縄ではなく、姉のいる大阪に戻りました。
今年になって、修学旅行で早崎猪之助さん、水俣で永本健二さん、菊池恵楓園で志村康さん、かがやきのお母さんからの想いを受け取った5.6年生。
「過去と現在」「人と人」をつないでくれたツナグさんが、「あなたもツナグさんです。」
と教えてくれました。
午後、中学1年生が職員室に来ました。
中一さん「グランドを使わせてください。」
担任 「お!」
中一さん「昨日、永本さんが南中にお話に来てくれました。」
担任 「じゃ、あれした?」(グーパンチのジェスチャー)
中一さん「はい。しましたよ。」
※2 玉那覇さんは、自分たちをやさしく受け入れてくれた『優しい静かな村 中原』に連絡をしてくださり、5.6年生とつながりました。
それが今回のシナリオになったのです。
ぎんなん祭 発表 3・4
3・4年生
中原のひ・み・つ2018
先生から「中原のひみつをみつけること」という宿題がだされました。
困っているところにあらわれた仙人。
仙人から修行を命じられたマゼーノとナーカバールとギンナンが旅に出て、ひみつを探します。
中原のコンビニ 下城商店では、下城さんが品物を売るだけでなく、お客さんとたくさんお話をすること 仕入れや店番、花植えや犬の世話など、何から何までしていること、200年続いていることを。
中原の台所 中原精肉店では、30種類もあるお肉を注文に合わせて切って準備していること、おいしいからあげのCMソングを作って販売のお手伝いと、52年も続いていることを。
小国杉の良さを届けている河津製材所では、2年かけて開発したペレット。他にもコースター かちゅうしゃ 人気が高まっている木のブラインド すしのげた 家具やマットなども作って、中国やそのほかにも、世界に向けて販売されていることを。
地元の木のぬくもりを大事にして家を作っている鞭馬工務店では、日本ログハウスオブ・ザ・イヤー優秀賞もいただくような、お客さんの気持ちに寄りそい、ていねいにお家をつくっていることを。
修行を通して、中原のひみつを見つけた三人は、現実に戻してもらい、この中原を大切に未来に残していかなくてはならないと気づきました。
ぎんなん祭 発表 2
2年生
チコちゃんにしかられる?
国語で学習した「スイミー」と「お手紙」
「スイミー」からは自分らしさを大切にすること、ゆうき いのちについて考えること、「お手紙」からは助け合うことを学ぶことができました。
国語の時間の物語の中のことだけでなく、
① ろうかを走って先生から注意をされた時、勇気を出して、正直に「自分もです。」と話をして、すてきな自分を手に入れたときのこと(実話)
② おたまじゃくしやかまきりを育てた時のこと、首をはさまれ、苦しんでいるとかげを見つけた時のこと(実話)※1
③ けん盤ハーモニカやかけざんやさかあがりも、励まし合ってできるようになったこと(実話)
④ けんかはするけど、ころんだ時に助け起こしてくれたり、帽子ににがてな虫がついたのを、とんできてとってくれたりしてくれたこと(実話)
などを紹介し、友だちについて考えたことを発表しました。
ち(ぇ)こちゃんは「ぼ~っと生きて・・・ないわね。」と、ほめてくれたあと、「だいすきだよ。もうだいじょうぶだね!」と言って「じゃあね!」と消えました。
※1 プランターの下の水が抜ける穴にトカゲの頭がつっこんで抜けなくなっているのを見つけた2年生。自分たちではどうにもできなくて、校長先生と教頭先生がプランターを切って、無事にとかげを救出した事件。
ぎんなん祭 発表 1
1年生
わいたの山の下に住んでいる担任の先生が、さらわれました。
いのししにおそわれたか?たぬきにばかされたか?
実は魔女につかまっていたのです。
魔女は、むかごどろぼうをした先生を、これから山芋汁にしようとしているところでした。
「先生を助けてほしかったら、3つの実を集めてもってきなさい!」と魔女。
1年生はそれを求めて旅に出ました。
ひとつめは、「おむすびころりんの穴に、いまがんばっていることをいってやってみせること」
コツコツ練習してきたけん玉 フラフープをして見せて、
教頭先生そっくりのおじいさんからコツコツの実をもらいました。
ふたつめは「ともだちのいいところをつたえて、みんなでかぶをぬくこと」
毎日、帰りの会でしているきらきらさんさがしなんだと気づき、発表しました。
真っ白のかぶの妖精(むか~し買っていたけど、一度も袖をとおすことがなかった白いチュニック。まさか初お披露目が舞台衣装になるとは!?)から、はきはきの実をもらいました。
みっつめは、「おうちのひとに、ありがとうをつたえること」
くじらぐもの上から大きな声で、ありがとうのきもちを発表して、ほんわかの実をもらいました。
3つの実で担任の先生を助けた1年生は、担任の先生の一番好きなことば「ありがとう」の歌を手話で歌い「これからもよろしくお願いします」と会場に手を振って終わりました。
朝からドッキドキしていた1年生。
教室の黒板にはセリフとおなじことが書いてありました。
廊下にあるキラッキラン(11月16日に南小国中学校でいじめ防止研究発表があるのに、町内小学校も一緒に取り組んでいる活動)
ぎんなん祭 オープニング
ぎんなんの11月11日(土) 第25回ぎんなん祭。
オープニングで中原区長さんから
「校訓を知っていますか?
今日のぎんなん祭の目的は『ゆたかに かしこく たくましく』の『ゆたかに』ですね。
体育館のうしろに、こころゆたかに育っているみなさんの作品がいっぱいあるのを、全部見せていただきました。
中原小のことを、中原の地域の人 みんなで応援しています。」とごあいさついただきました。
教育長さんも
「楽しみにしていたぎんなんの実が、今年はならなかったようで残念です。
中原は、地域と共にある学校です。子どもたちの成長は、『地域の教育力』のおかげです。」
と、ぎんなん祭にたくさんおいでくださっている保護者の方や地域のみなさんから、子どもも職員もとっても良くしてもらっていることに、かわってお礼を言ってくださるようなごあいさつでした。
児童数33名なので、出番がいっぱい。
ひとりひとりがやらなくちゃいけないこと、覚えなくちゃいけないことがとにかく多いのです。
開会行事のあとステージの1番は、毎日朝夕の会でもくりかえし練習してきた全校による群読からスタートしました。
走る
実は中原小は体力優良校が3年前までずっと続いていましたが、一度はずれ、翌年また優良校となり、今年また逃しています。
対外的な水泳記録会や陸上記録会、サッカー大会などでは好成績を残しているのに、なぜかな?と思うところもありますが、年度当初の体力テストの結果が大きいようです。
日常を見つめなおし、ダラっとなってきていたところを、引き締めて再スタートです。
11月の生活目標は体力をつけるです。
「朝ランで2周以上走ろう」
「朝ランで最低5周走ろう」
「朝ランで目標をたてて走ろう」
「休み時間は、外でてつぼうとうんていをする」
など各学年で、具体的な目標設定をしています。
切り替えモードになってからは、運動場に出る時間が早くなり、だらだら走りが減りました。
(1番早く外に出た子にあわせて外に出て走ったら、こんなに歩数が!)
部活動での5分間走は、全員が自分にあっためあてを持って走るようにしました。
どちらかというと走るはあんまり好きではない子が、このまえの金曜日にはじめて、めあての周を達成しました。
「いい走りだったばい!」と先生にほめられて、ばあちゃんが届けてくれたサッカー用のソックスをきゅきゅっと整えて、次の二人組パスの練習をはりきってしていました。
たくましく!!
部活動練習を、校訓のすきまのところから、かえるさんが見守ってくれていました。
中原の体力優良に大きく貢献しているのは、子どもの素直ながんばるところと、毎朝夕の歩きでの登下校と、休み時間の外遊びと、他にもこういういいところからかと思われ、変わらず残ってほしいと思います。それは・・・
夕方、部活のお迎え待ちの弟や妹たちが・・・。
それから、お休みの日にも、学校の運動場や遊具でいっぱい遊びます。
同じ学年だけではなく、いろんな年齢の子がまじって。大切なつながりです。
ちゃんとグランド整備もするんですよ。
すごいね。
秋を届ける
11月3日文化の日
南小国町の文化祭 市原小学校体育館の前に集合しました。
体育館の前に畑がありまして、そこで11月1日 給食の『さつまいものシチュー』にはいっていたおいもを、市原小学校のみなさんが育てたのでした。
冷たい中で水洗いもしてくださったそうです。
ホックホクであまくてとってもおいしかったです。
市原小のみなさん どうもありがとうございました。
文化祭の発表に向けて、歌の全体練習を始めたころ、体育館の外もきれいになってきていました。
本番は、ドキドキしたのか少し早くなるところもありましたが、♪もみじと♪気球にのってどこまでも の合唱で秋をお届けしてきました。
11月2日の生活集会では、科学展の表彰
そして校長先生が、こんな秋の夜の紹介をしてくれました。
ドライブレコーダーにうつった様子と、漢字と意味の説明をしてくれました。
続ける
10月30日火曜日 体育の時、
「先生!くじらぐもがでています!!」
2年生が叫んでいました。
ほんとだ!
10月31日水曜日 国語の時間。
研究授業の1年教室にもあらわれました。
入学して7カ月。
できるようになったことが増えました。
1 大きな声で伝えること!
2 こつこつ努力すること!
3 きらきらさん(協力すること)!
この三つ 子どもたちがどんなふうにして、できるようになってきたかを、ぎんなん祭のステージで発表しますから!
劇中のセリフにも「天までとどけ 1.2.3!」がありますが、研究授業の後、グンと上手になりました。
1年生がこの7か月でたくさんできるようになったことの中のひとつに、「ぎざぎざことば」をほったらかさないでその都度考える ということがあります。
ふりかえりの中で、時には涙が流れたりするときもありますが、この教室(社会)ではそれはダメなんだよ!と肌で感じとります。
毎朝の会で話し合うめあてにも、意識しているので「ふわふわことば」とでてきます。
それからもうひとつ 毎日コツコツ、入学してからずっと続けていることに、給食後の歯みがき(動画に合わせて順番磨き(3分間))があります。
1日も欠かしたことがありません。
いつだったか、朝ミーティングで「たのしみなこと」というお題の日に「国語の教科書が『しも』になったことです。」と言ったのは1年生でした。
本当は「げ」なんですけど、「しも(下)中原」という地区名で下(しも)の読み方を知っていたそうです。かわいいですね♡
食べる
10月24日木曜日の給食
献立は 麦ごはん 牛乳 しいたけと鶏肉の南蛮 白菜のみそ汁 大根の油いため
でした。
この日、「阿蘇の実り 地産地消 食育で拡充進む」という見出しで、南小国町の味が新聞にも掲載されていました。
食缶を持ってくる子は「おいしかったで~す。」と言いながら。
全員の食べ終わりも早くて。大好きな味だったみたいですね。
10月25日の給食は、献立に『ふしぎなたまご』とありました。
すでに数日前から献立チェックをしていて「ふしぎなたまごって何ですか?」と何度もたずねてきていました。
校長先生・教頭先生の検食を作っている時のぞいた子は、『ふしぎなたまご』が『目玉焼き』に見えたのですね。「うどんにかけよ!」と言っていましたが・・・ふふふっ。
本当は何だったかわかりますか?
答えは子どもさんに聞いてくださいね。
(ヒント:おかずではなく・・・デザートです)
今が旬のさんまを出してもらった日は、栄養教諭からさんまの食べ方解説が一緒に届けられました。
各教室ではそれを見ながら、骨を外して食べました。
中には「先生~内臓をはずすってかいてあるけど、食べていいんですよね!これがおいしいのに!!」と、味わっていいた子もいました。
漢字のお話 校長先生が11月の生活集会で秋刀魚をスクリーンにだしたとき、すぐに「さんま」と読めていましたね。
学校便りをアップしました。
ご覧ください。
知る
23日 火曜日 4・5・6年生の子どもたちのまえに「お母さん」。
子どもを出産した時のことをお話されるとき見せてくれたのは、上のお兄ちゃんが描いたという絵でした。
うまれてからの様子が、上の子と何か違うなとおもっていたけど、3ヶ月検診でお医者さんから「ゆっくり成長する」と言われたのだと。
「でも、今思ったら心配したけど、その時その時おおきくなっていくのがうれしかったです。
上の子たちとちがって、この子は人見知りがなくて、誰にでもにこにこで。
いつも心の中に幸せがあるんだろうなって思いました。
3才で保育園に行きました。
発表会の練習で、みんながダンスをしている時に、この子はできませんでした。
「つらいのかな?」と思っていました。
でも発表会当日、親としてドキドキしたけど、お友だちがダンスをする近くで、うれしそうに立ってみんなを見ているところを見て、
『この子はみんなが楽しそうにしているところにいるのが楽しいんだな。』って思いました。」
と言いながら「おばちゃんは涙腺がゆるいからもぅ・・・」とバッグからハンカチを出されていました。
一緒に過ごしていると、ゆっくりが気にならない。
いるのが当たり前。
この子はこの子。
みんなにもそう思ってほしい・・・・。
中原小学校に来ることを決めた話をすることに、「ずっと聴いてほしいと思っていたんですけど、いざとなるとドキドキします。」と、お話の前に緊張されていたお母さん。
お話を聞いた子どもたちからの質問、おうちでの様子や名前の由来、中原小をどう思うか?についてお話くださったあと、「中学校になる前に、また考えないといけないときがきます。みんなからもお話を聞かせてね。」と言われて。
最後に先生が、『知らないことを知ろうとすること 近づいて、本当のことを知るということ』を、「僕が小学校の頃・・・」と経験談からお話をして、この時間が終わりました。
障害者雇用について中央省庁や自治体などで水増しが問題になっていますが、この翌日(24日)の地元新聞一面には、熊本は『水増し無縁』と新聞の見出しにありました。
別の新聞も、『福岡の2企業は 障害者 わが社の戦力』とあり、ある会社の専務さんの言葉「『できない』と決めつけない。『できません』と言う本人のことばをうのみにしない。『やりたい』と自ら言える段取りをするのがわれわれの仕事」という記事もありました。
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22日(月)5時間目
5・6年生にゲストティチャーが紹介してくれた今日の活動はゲームです。
「人生ゲームやったことある?少し似ているけど・・・人生のゴールと世界のゴール 2度おいしいを味わえるの。」と始まりました。
首相になって、与えられたお金を使ってプロジェクト活動を行い、設定時間の終わりまでにゴールするというものです。
飲み込みのよい子どもたちは、SDGsの配られたカードを自分のもとに広げ、与えられた目標にまっしぐらの前半でした。
それぞれに与えられた目標は・・・
お金が一番大事な人
時間がたっぷりあるのが幸せな人
貧困をなくしたい人
環境を守りたい人
プロジェクト(例:交通インフラの整備)を実行すると、並行してカードに書かれた世界の状況メーターが変化するのです。
経済 環境 社会 はじめは5ポイントずつありました。
どのプロジェクトを選ぶかで、世界の状況が変わるのです。
自分の目標だけ達成しようとすると、自己実現はするけど世界の状況が危うくなってきていることに気付く子もではじめました。
自分のカードばかりを見ていましたが、後半は周りの子のカードをのぞいたり、動かしたいカード(プロジェクト)を持っている人にねえ!と話をもちかけて。
危うくなってきた世界の状況メーターを見て、バランスをとろうと動こうとする子もでてきていました。
ゲストティーチャーはゲームをする子どもの行動を見ながら、一人一ひとり子の性格や、この学級の様子をつかまれていました。なぜなら・・・
これはゲームだけど、「これから先ってこんな力が必要なんだよね・・・。」というのががいっぱい詰まっていました。
子どもだけど、「そうそう、そこ考えきれなくちゃ!なのよね・・・。」と、おとなになるまでに見えるようになってほしいことを経験する場がありました。
教室でのゲームだけど日本、いやいや世界のことを思い浮かべないといけないことがありました。
これから先の、『新しい経験』に対する考え方がつまっていたゲームを終え、「どうだった?」とたずねられると、
「相手のことを考える」と、交渉の時のことのふりかえりが一番に出ました。
(自分とちがう価値の人に話をもちかけたりがありましたからね。)
そして、そのあとにゲストティーチャーは、職員のICT研修の講師になりました。
学校現場は、日々のこと、目の前のことに追われがちですが、教育改革のこと(新しい学習指導要領とOECDのとらえる教育の課題)や、教員採用試験以来ご無沙汰していた、心理学者や発達段階のこととICT活用のつながりから、『子どもたちにどんなことを学んでほしいのですか』と『考える』ことを与えてくれました。
タブレットを使ってこんなこともできますよ!と具体的に紹介してもらい、早速2日後の体育で鉄棒をしているところを撮影し、それは初めてその子が逆上がりをできた時でした。
「見て見て!!」と廊下で見せてくれました。
磨く
19日の業間活動はボランティアでした。
もう3回目?いや4回目かな。
はじめて
17日(水)に稲刈りをしました。
実は、春にさつまいもの苗植えはしましたが、天候などの理由でうまく育たなくて・・・ということでつまり、今年は芋ほりはできません。
事情により、予定していた近くの田んぼでの稲刈りもできなくなりました。
今年はもう・・・と思っていましたが・・・・!
〇かまで お米をきるのが 力がいったけど、きれたときは たのしいなあと思いました。
〇いねかりで いねがかたくて むずかしかったです。また、はじめてだったので、さいしょ あしをきらないかがしんぱいで、こわかったけど、やってみたら とてもたのしくなりました。
〇いねかりで きるのがむずかしかったので、はじめてできたので、よかったです。
〇ぼくはいねかりで かまでやることを びっくりしました。家では きかいでやっているので、手さぎょうときいておどろきました。
〇はじめて いねかりをしました。のこぎりみたいに なっているかまをもって やりました。いっぱいとれたので よかったです。さいごは おにぎりを たべました。とっても おいしかったです。
〇いねが太くて つかめませんでした。きりにくかったです。さいごに おにぎりを つくってくれて いました。おいしかったです。
〇はじめて いねかりをしました。こめの いちばん したのところを きるとき、かたかったけど かまで とったので なんこもとれました。こめをとるのは ゆうがたくらいは つかれると 思いました。
学級からの通信には「やっぱり稲刈りができてよかったです。本当にいい体験ができて、ありがたいです。」「充実の体験でした。」とありました。
田んぼまでの往復お世話になったタクシーの運転手さんが、言われていました。
「中原は学校があるからいいなあ。自分の卒業した学校は、中原より人数は多かったのにのうなった(閉校した)ばい。さみしいなあ。」
(稲刈りをさせてくれる方を探すのに、学校の近所の方にも連絡などでお世話になりました。ありがとうございました。)
「しゃんと!」
毎週末の中原小学校駐車場は、ウィークデーよりたくさんの車が並びます。
グランドゴルフです。
18日(木)クラブ活動は、毎週なかよく、かっこよく、たくましく練習されているおじいちゃんおばあちゃんたちにグランドゴルフを教えていただきました。
敬老会の時に、「一緒にグランドゴルフをしましょう!と約束をしていました。ようやくその約束を実現することができました。」と校長先生のごあいさつの後、ルールの説明と班作りをしてスタート。
各班で個別に、手取り足取り伝授いただきながら、本格的にスコアもつけて、コースを回りました。
グランドゴルフのルールや、どんなふうにするとうまくいくのという技術のことだけでなく、周りを見て動くこと、コースを考えて打つ順番をゆずったり、気を利かせて、次の人や前の人のカードを持ってあげたりすることなども、やりながらさりげなく教えてもらったり。
「しゃんとせんかい!」と、背中をおしてもらったりもありの特別授業でした。
最後に感想を発表してから、みんなで記念写真。
町からお借りしたグランドゴルフの道具を片づけしながら「先生、部活動もグランドゴルフがしたいです。」と、部活動の先生に言っていました。
来年度から部活動がなくなるんです・・・。
「しゃべる」
17日の校内研修。5・6年生 研究授業「国語」がありました。
『大造じいさんとガン』と『やまなし』でした。
中原小は3.4年 5.6年が複式ですから、毎回、教材研究は2倍(+α(プラスアルファ))です。
先生が『直接』教える時間と、自分たちで学ぶ『間接』の時間の分です。
実際は『渡り』や『ずらし』があるので、教材研究に要するエネルギーは2倍どころじゃないように見えます。
現在のところ1年生と2年生は単式ですが、こちらもただの単式ではありません。
入学した時からすでに複式になってからを想定し、学習リーダーを育てながら授業をしています。
事後研究会では、2人や3人のグループになったとき、マニュアルとかもなしですすめていたことと、6年生がこの1年間でさらにまた成長していることに、「これまでどんなふうに指導してきたのですか?」の質問が一番にだされました。
授業者は「今年になってからはあまりしていないけど、これまでに積み上げてもらっているものがあるので。」
と答えながらも、日常の授業の中で型を身につけてきたこと。その延長で、話し合いの中で『疑問』の発表にでも、子どもが『拍手』しているとき、「え?それでよかったと?」と自分たちで学び合いをつくることに気づく声かけをして・・・。
これまでのガイド学習などベースになってきたものから、そのまま型にはめてしまうだけでなく、授業の中で段階を踏んできていることがわかりました。
複式経験があり、間接学習を大事にしないといけない!という校長先生や教頭先生からも、
「新しい指導の仕方だと思いました。自分たちで学習をすすめる間接の時も、学ぶ・深めるが大事なのだが、今日のはさすがです。」と。
研究協議では、まとめの朗読や音読劇にむけて、人物の心情をつかむためのこと、
間接時の練り上げのための手立てのこと(焦点化する話し合いの場合と、オープンエンドの場合など)
「自分の学級ではこんなふうに『手掛かり』や『視点』を考えてやっているところだ」と取り組んでいることや、すすめながら悩んでいることなど出し合われました。
授業の中で「わかった人は手を挙げる!」とか「わかりません!」とかではなく、「しゃべってみて!」と、子どもたちに声をかけていた先生。
3人組の話し合いの中で、『た~だ』の話を盛り込みながら、「ふざけているのか?」と思うようなところも通りながら!の、あんなふうに型にはめられない話し合い(対話)ができていたからだったのでしょう。
参観の先生方からの感想に「日ごろの学級経営がよくわかる。」と。(やっぱりここです。)
想像
17日(水)
不審者避難訓練がありました。
先生たちが、子どもたちの安全を守るための実際の(児童避難を含めた)動きを、警察の方に見てもらってから、ご指導をいただきました。
子どもたちは警察の方から、帰り道などに、知らない人から声をかけられたときの行動について、話を聴くだけではなく、実際に声をかけられた時、どちらの方に動くか・・・、不審者かも?と思ったらどのくらい距離を保つか・・・、手をつかまれたらどう動くか・・・、いざというときはどう声を出すか!など、からだをつかっての安全指導をしていただきました。
お話の中に「ときどき防犯ブザーの電池をチェックするように」とありました。
安全のために水曜日は集団下校です。さよならの前に、毎週鳴らしてチェックしていますね。
17日は、さよならの前にもう一つ、「みなさんにお知らせしたいこと」と、前に出て5.6年生が並び、発表がありました。
「先週の土曜日に、人権集会に行きました。」
と、パークドームでの集会の様子と感想を発表してくれました。
たくさんの人が、『なかまはずれ』や『知らんぷり』をしない社会を目指して集まっていたこと。
ステージ発表の中身に、聞きながせないところがあったこと。
ステージ発表の人と自分を、つなげて考えたこと・感じたこと。
学習会ってなんだろう?とか、知らないこと、わからないことがあること・・・
そういえば・・・
15日の朝ミーティングのお題は「土日に楽しかったこと」
「先週の土曜に県の人権集会に行ったことです。」
と言っていましたね。
発表の後に先生から、どんな目的で行われている集会なのかの説明と「来年もあるよ。」とお話がありました。
高校生になってから、この集会の実行委員さんで参加している先輩もいます。
この日、17日(水)は『貧困撲滅のための国際デー』でした。
戦闘に巻き込まれたり、おなかいっぱい食べるものや、ゆっくりすごす時間や場所を奪われていたり、家族がバラバラにされたりしている人がいること、避難生活を余儀なくされている人がいること、・・・それらはよその国のこと、遠くのこと、関係ないことみたいに考えがちです。
・・・・・でも、なのです。
『社会をよくしていこう!』『となりの友だちをたいせつにしよう!』と考える子どもが育てば、それがとなりの子にも、よその国にも、遠くにもつながっていくかもしれないです。
朝ドラ『半分、青い』が終わりましたが、この脚本家さんは、ご自身が左耳を完全失調されているのだそうです。
秋風羽織先生から片耳が失調しているヒロインに、「障がいをハンディに思わなくていいんだよ。」と伝えるメッセージに「想像の翼を広げて!」というセリフがありました。
目の前の事ではないこと、目に見えない心の中のこと、遠いところの事だけど。『想像』です。
ぬくもり
15日(月)3.4年生が総合の時間に「中原のよさをみつけよう」の学習の中で、校区内の工務店さんにおじゃましました。
ログハウスの雑誌に何度も載っている工務店さんです。
地元の木を大事にしながら、きれいに、ていねいに、ぬくもりのあるおうちを作られていることを、説明してくださいました。
工場を見学してから、実際に木に触ったり、測ったり、切ったり・・体験もさせていただきました。
豊かに脳が発達する乳幼児期から8歳くらいまでに過ごした環境や体験は「原体験」になると言われるほど、価値観などに影響を与えます。
その大切な時期、中原の子どもたちはこの森林に囲まれ、こうして具体的に触れる体験をさせていただく学習もできています。
このあと高学年になってから、『森林について』の町の合同出前授業につながります。
この日教えてもらったことも、ぎんなん祭の3.4年生の劇シナリオに書き加えられました。
お楽しみに。
歩く
12日(金)鍛錬遠足、目的地は押戸石の丘でした。
歓迎遠足の時はバスを利用しましたが、今回は鍛錬遠足。
往路は2時間かけて、キラキラ木漏れ日の下を歩きました。
押戸石はパワースポットで知られています。
映画の舞台にもなりました。
年間通して、デートや観光スポットとしても人気です。
押戸石の丘はいろんな楽しみ方があります。
調べる!!方位磁石を使って。
探す!!シュメール文字をが刻まれています。
感じる!!360度のパノラマと、ことばにできない気(パワー)があります。
さあ、子どもたちは到着後お楽しみのお弁当を食べてから・・・。
ねっころがって。
休憩してからみんなで頂上へ行き、石の周り(標高845M)で遊んでから
欠席のため全員で ではありませんが、記念写真を撮りました。
いつもはたたんでいたはねをひろげて駆け降り、ゴミ拾いをして、管理の方にお礼を言って帰りました。
放牧や採草、野焼きや道路の整備をしながら、代々この丘を守ってくださっている中原の方々のおかげで、秋いっぱいの一日を過ごせました。
帰りにこどもたちにおやつもいただきました。
どうもありがとうございました。
帰りみちにひろったどんぐりです。
目
10日(水)は後期始業式でした。
朝から子どもたちを見ているのは家族や先生たちだけではありません。
定期的に校門でこどもたちを迎えてくださる更生保護女性会の方々。
「おはよう」だけでなく「今日もがんばってね!」とみんなに声をかけてくださいます。
始業式での校長先生のお話は、「夢」
前期終業式との前・後編になっていました。
後編では、中原小を数字や漢字で表わし、その中に大切な自分がいること、となりの人と、みんながつながっていること。
みんな(子どもも先生も)のことを、校長先生は見ているよ!と言ってくれているようなお話でした。
続いて児童発表は、後期に向けてのめあてです。
こうした発表は、いきなり本番を迎えるのではありません。
みんなの前で発表するのは各学年ひとりずつですが、全員が教室では後期のめあてを考えて、すぐに行動化できるように紙に書いていました。
前期をふりかえり、後期の行事など黒板に書き出して、3月までの6か月を想像して決めためあてです。
教室や廊下に掲示して、いつでも確認をし、年度の終わりに努力した達成感を感じられるように・・・。
「周りを見て行動する!」などリーダーとしての自分を自覚してのこと
「算数をがんばる どうしてかというと大人になって使うから」などの学習のこと
「係のしごとをがんばる 前期はお友だちから手伝ってもらうことがおおかったから」と学級の役割のこと
「自分の行動でみんなを笑顔にしたい」と自分のまわりのこと・・・
進行の先生のひとことで、発表を聴く子たちの『目』と『ココロ』は、発表する人を真剣に、そして応援するように向いていました。
目の愛護デーの給食でした。
目が喜ぶメニューが続きます!
記憶
5日の前期終業式は表彰からでした。
『こいのぼりスケッチ』入賞おめでとう。
式のはじめは校長先生のお話です。
電子黒板に、今回ノーベル医学生理学賞受賞で注目の本庶佑さん写真が出ると「知ってるぅ!」と子どもたちが沸きました。
情報の時代、きっとテレビなどのニュースで目にしたのですね。
そのあとこれまでに受賞した方々の写真がならびました。
校長先生が「この人たちに共通することは何でしょう?」と、たずねると
子「・・・・・・???」
子「おじさん?」
校長先生「う、うん、いや、まあそうだけど・・・。」
と言いながら、『ノーベル賞』のことから、『学校教育目標』、そして『夢』のお話となりました。
次に各学年代表から「前期のふりかえりと後期に頑張ること」の発表でした。
前期のふりかえりは
・運動会で、自分で判断して行動できた
・団長をフォローして動いたり、準備したりできた
・学習面で『きよらっこノート』に予習・復習をした
・あいさつをさきどりしてできた
・毎日なわとびをした
・たくさん外遊びをした
・先生の話をきくのをがんばった
・ひらがなをおぼえた
・へんじをおおきな声でがんばった・・・
後期に頑張ることは
・忙しい時、字が雑になっていたから、ていねいに書く
・漢字を練習する
・持久走大会で1等賞をとる
・来年の運動会の特技披露で一輪車がしたいから練習する・・・
ノー原稿で、前を向いて発表してくれました。
すごい記憶力です。
少人数の学校ですから、日常、人の後ろに隠れていたり、だまって事が進むなんてことはありません。
日々の中で子どもたちは錬われているのです。
全学年、すごく長い文でした。
最後にみんなで校歌を斉唱して、前期が終わりました。
秋休み中のニュースでは平和のために努力した人に贈られる『ノーベル平和賞』のことも流れていました。
携帯電話などに使われるレアメタル(日本人の生活と無縁ではないもの)など、希少金属資源と住民を支配する武器として性暴力が横行していたことを受賞のニュースで知りました。
午後から職員研修がありました。
この情報化社会で子どもたち(大人も、もちろん自分もですけど・・・)がネットの情報をすべて正しいことだと信じてしまうことがあるとなどについて考えました。
受け取った情報が『デマ』とわかるまで、それはその人にとって『本当のこと』なのです。
情報量不足で、誰かを傷つけてしまうのはすごくさみしいこと・・・。
水俣病のこと、ハンセン病のことについて、南小国町は5年生でプラスの出会いの機会を全員にいただいています。
ありがとうございます。
コントロール
EDACの方が来校、ドローン体験をさせていただきました。
昨年に続いて2回目。
ひとり3分ずつ、全員がコースを体験しました。
1年生は初心者コース。
2年生以上は・・・
終わってすぐ「ドローンが買いたいです!」
と言っていた子どもたち(とおとな数名)でした。
(ひとり欠席でしたが)みんなを空からドローンで撮影してくれました。
鼻
2年生が秋を探しにお出かけして、ぎんもくせいをクンクン。
おめあては、咲き終わった『ひまわり』でしたが、もう抜かれていたそうでした。
でも、いろんな発見と出会いがありました。
稲が実り、頭を垂れています。
毎日見ている風景ですが、改めて知ったようです。
(熊本教育の日フォトコンテストに応募したくなるいい写真ですね)
今度稲刈りをする田んぼの方に会いました。
「この辺を刈るんですよ。」
畑にいた方に直撃インタビュー
「何を植えているのですか?」
中原の風船ダムを調節している方
どこにダムの操作するところがあるんですか?
秋の植物と虫さんを連れて帰ってきました。
「学校周辺をうろうろしてると、声をかけてくださる方が多く、うれしいです。
地域の方との小さなつながりを大切にしていきたい。」と、帰り道でもらった青梗菜を見せてくれました。
1年生は、どんぐりを拾いに行って、トトロを歌いながら戻ってきました。
それから『こま』と『やじろべー』を作りました。心強い
2日、火曜朝のステップアップタイム
ステップアップタイムを、低学年担任の先生はこう言います。
「とても貴重な時間です。5,6年生が来て見てくれるのは1・2年生にとってとても心強いし、ありがたい時間です。
上級生のいい手本を見て、下級生が受け継いでいく姿がいいなあと思います。」
(前期の反省より、ちょいと勝手に引用させてもらいました。)
ステップアップタイムの3.4年教室。
学校中が普段の授業と雰囲気が違い、静かになります。
もうひとつ学校中が静かになるのは読書タイムです。
ぷくぷくタイムで『〇〇の秋シリーズ』の本の紹介をしてもらい、早速読んでいましたね。
伝記 食欲 そして今回はスポーツの本の紹介でクイズがありました。
Q卓球をなぜピンポンというか、子どもさんは知っていますよ!答えを聞いてくださいね。
4日の朝は『読み聞かせ』もありました。
高学年の本は、文字のないページがありました。
絵をみせて、ゆっくり次のページをめくるとき、ひときわし~~~~~~んとしていました。
感想発表では『本当の強さ』について、自分の考えを発表してくれました。
読み聞かせボランティアの方が、「この本、難しいかと思ったけど、読んでよかったです。」と言って帰られました。
低学年は、阿蘇でツリーハウスを作ったお話でした。
「人は一生の間に何人の人と出会い、どれだけの人と友だちになれるのでしょう。
この本を通して、読者の皆さんにたくさんの友だちができますように!」とあとがきにありました。
1.2年生は感想で、「みんながともだちになって、うれしかったです。」と発表して、ステキな朝のスタートでした。
この日も、帰りの会までに何度もけんかして、怒ったり泣いたり、先生に注意されたり・・・いっぱいありました。
これが体験しながら勉強できる『学校』です!
ワクチン
ペットボトルキャップ回収のご協力をありがとうございます。
校区の方々が持ち寄ってくださって、また袋がいっぱいになりましたので、阿蘇のホームワイドに届けました。
総量に応じて、その分が『ワクチン』になります。
半年でこれだけたまりました。
ちょうど10月1日から、朝ボラが落ち葉掃きになりました。
1年生は初めて、2・3年生は久しぶりに竹ぼうきを使いました。
上の学年の子が竹ぼうきとって渡してくれて、落ち葉を集めました。
ほうきの片付けも手伝っていました。
ぎんなんの木の下。
今年は実が少ないようです。
学校便りをアップしました。
ご覧ください。
親指
登校中に
9月27日
朝ミーティング
お題は『今日たのしみなこと』でした。
5.6年生は合同学習で陸上記録会のことを言っていました。
はじめから全員、陸上が得意とか好きな子ばかりではなかったと思います。
でも、こうして『たのしみ』のくくりに入るってとってもうれしいことでした。
この日の日記(きよらっこノート)にも、全員が陸上記録会のことを書いていました。
1位がとれて嬉しかった子、リレーをとおしてきずなを感じた子・・・。
中距離を走った子は「・・・きつくなったときに、先生から教えてもらったことを思い出してやってみたら、少し楽になりました。・・・」と書いてありました。
ついつい順位やタイムにばかり目が行きますが、陸上ってこんなすてきなことがあるんだな・・・と。
『結果』だけでは伝わらないことってたくさんあります。
1年生は「音楽の発表です」と。
業間に音楽集会があり、1年生が発表してくれました。
保育園の時に習った手話をつけての『♪虹』の歌と、習い始めた鍵盤ハーモニカで親指をつかっての演奏曲でした。
感想発表で大好きなお兄さんたちからたくさんほめられて、1年生はにっこにこでした。
「手話が上手でした。保育園のことを思い出しました。」と発表した子もいました。
夕方、用事で保育園に行き、保育園の先生に虹の発表のことを伝えると、とっても喜んでくれました。
帰り道に子どもたちから「べえべえのおばちゃん」とよばれている方から、ほりたてのおいもをもらいました。
背中
9月25日(火)の夜、きよらホールで南P連の講演会がありました。
講師は一人芝居でも有名な方で、「今 子どもたちのために 大人が始めること」と題してお話くださいました。
教師時代から『一番きびしい子ども』を輝かせることが大事だと思っていること、
教育は新しく変わろうとしていること、
暗記型はもう終わり、教え合い、対話し合いながら、まとめる おりあいをつける・・・ これからの教育のことを先生たちに向けて話しながら、保護者の方にも「こなふうにに変わっていくんですよ。」と。
保護者の方へは、「あなたでOK おれOK」「自分をほこりに思う」→自尊感情を育てましょう!と。
子どもの、「見て見て!」と注目を要求する行動には、いろいろ(不適切な行動も)あります。
親や先生は責任がある立場だから、(本当は生きているだけで満点だとわかっているのに)叱ってしまうことが続いたり。
無償の愛のはずなのに、条件が付いた愛になっていたり。
昔に比べて 出会っている大人は家族、先生、と限られてきている。
狭くなって決まった人だけになってきている。
今日帰ったら子どもに伝えてください。
「お母さんはあなたをうんで幸せだよ。」と。
保護者の方にそう話しながら、「先生は、あなたと出会えて幸せだよ」と言っていますか?と問われているようでした。
「子どもは、できるだけいっぱいのおとなに囲まれて育った方がいい。」ともお話しくださったとき、中原の風景が浮かびました。
毎朝、交通指導しながら荷物が重い時は持ってくれる方。
「いってらっしゃい」「おかえり」と声をかけてくれる、住宅のみんなのおばちゃん。
毎日集合場所に来て、見えなくなるまでみんなの背中をみおくってくれるおばあちゃん。
いつもいつも、ありがとうございます。
講演会の帰り、満月でした。
これから夜が長くなります。
冷える日もありますので、気をつけて。
無意識
「おはよう。朝ごはん食べてきた?」
「はい、なんか知らんけどおはぎも食べなさいって、だしてありました。」
おうちの方が、暑さ寒さも・・・のおはぎをつくられたのでしょうね。
なんか知らんで(無意識に)食べても、心に残っているはずです。
大人になって、あのころ・・・となると思います。
9月21日は、English Friday!
中原小の子どもたちは全員、毎朝登校して職員室を通るときに、ドアのところであいさつをしてくれます。
金曜日は「Good morning!」
普段から、立ち止まり頭を下げて「おはようございます」を言ってくれる子は、そのまんま「Good morning!」も言ってくれるのです。
(長友選手のお辞儀のシーンみたいで、一瞬止まってしまう・・・これが毎週で新鮮です。いつも気持ちよく、ありがとうね!)
ふりかえると・・・(20年前くらい?)小学校の総合的な学習で、いろんな国のことを知ろう!というような国際理解学習の中で英語活動が始まりました。
そして10年くらい前から、外国語活動の授業になりました。
これまでは、どちらも5.6年生でした。
これからは、外国語活動が3.4年生にも入ってくるし、5.6年生では、(自分たちの頃は)中学校ではじめてだった「書くこと」「読むこと」も入るようになります。
18日(火)は、こうして新しくなる小学校の英語教育に向け、菊池・阿蘇小学校英語教育アドバイザーが来校し、4年生の授業参観と事後指導をしてくださいました。
とってもわかりやすい英語教育資料も、学校にプレゼントしてくださいました。アドバイザーの先生作です。
たくさんの中からまず・・・と開いた『外国語活動指導上のポイントという資料の中に、
『小学生の児童には英語と戯れながら、英語の音の流れにたじろがない対応能力を身につけさせたいもの。
子どもたちは間違いもするでしょう。
試行錯誤しながら自分が聞いたり使ったりした言葉を蓄積していくたくましさを身につけてほしい。
意味のある場面の中で、子どもが知らないうちに繰り返し練習できるような指導技術を身につけて、子どもが英語のしくみや語順に気付き言葉を蓄積していくことでしょう』
とありました。
アドバイザーさんと学生時代からのお知り合いの先生のクラスは、朝のごあいさつだけでなく、健康観察から金曜日はすべて英語です。
子どもたちの「I’m~~.」に終わらす、先生から詳しくたずねる質問が続いたり、先生がつぶやかれたり…すべてが自然に耳に届いています。
蓄積ってこういうこともひとつですよね。
資料には『日本語とは異なる英語特有のリズムやイントネーションを無意識に経験できるのが歌やチャンツやライムです』
というスライドもありました。
英語らしい話し方やイントネーション 独特のリズム 音のかたまり フレーズ などを学ぶには・・・
21日の金曜日には前任のALTが3.4年生においでくださいました。
お帰りの時にはまた、サインをせがまれていました。
息
「ふぅっ」
かがやき学級 研究授業のめあては「ハ行の発音の練習」と「ルールを守る」の二本立てでした。
第2ステージに入って今シーズン最後の水泳は、かがやき学級さんの貸切でした。
昨年の夏は、水をこわがって、かわいい担任の先生に抱き付いていたのに・・・・(!)8月末のプール納めでは、水中の石をもぐって拾っていました。
夏休みに、全保護者の方が当番でプール監視をしてくださったおかげでたくさん泳ぐ機会もあり、水中でブクブクしたり、にっこりプカプカしたりもできていました。
中央の方で障害者の雇用率水増しがあっている というニュースで流れていました。
でも海外には例えば全盲の大臣さんがいるとか、IT企業には障がいのあるエンジニアは高額で引き抜かれる!なんて記事が続いていました。
日本はいろいろなところで実質的な分離が増えてきている中で、中原小学校は、一緒に勉強することができ、ありがたく思っています。
ひとりひとりちがう子どもたちと、毎日一緒にいることで、自分の内側に新たな視点をいただき見直すこと、もうかること、考えがひろがること、なやむこと、キュンとすることがあります。
三連休の1日目小国支援カップでのボッチャ大会に参加したファミリーが、パート2位になり表彰状をいただきましたので、一斉下校の時にみんなの前で校長先生から表彰がありました。
生きている
9月11日の朝。
波野から通勤の先生が「今朝来るときにね!!」と『大きなたか』が1メートルくらいの『へび』をくわえていたのを「車のすぐ目の前で見たんだよ」と興奮して話してくれました。
朝ボラに出ると、職員室前花壇をのぞきこんでいます。
何をみているのかな?
いも虫さんが、朝ごはん中です。
1年生~3年生の保護者の方に、熊本県教育委員会からだされている『就寝時間』や『朝ごはん』などのアンケート記入のお願いをしています。
お世話になります!
日曜日の体育館種目でこの得点のところから。
二時間目から、続きが行われました。
雨のため体育館では実施できなかった3つの競技をしました。
最初の予定だった(8日の土曜)日だけ仕事のお休みがとれて、残念ながら9日の日曜日『間近で室内運動会』(&『中原M1グランプリ予選』)にはおいでができなかった方も、この日、応援に来てくださっていました。
徒競走
ひとりずつ、走る前にひと言を発表をしてから、自分のコースを走りました。
『カマキリ』さんも子どもの走るコースに入って応援していたので、退場してもらいました。
「よーい ドン」を言う出発係、ゴールテープと得点集計の決勝係も、外での実施でやっと活躍することができました。
綱引き
赤対白の対戦後、PTA会長さんから『ちょっと待った!』の声がかかり、大人チーム対子ども対戦をしました。
強い!!!!
この力は閉会式後にテント片付けでも・・・・
どうもありがとうございました。感謝です!
赤白リレー
閉会式のあと、解団式でまるくなりました。
続・運動会が終わって、4時間目に絵、日記、発表などをして、各クラスで運動会でたのしかったことや、運動会を通して自分やクラスが成長したことをふりかえりました。
今県下すべての学校で震災後の心のケア アンケートが継続して実施されています。
心のケアのために学校と家庭ができることのひとつ、それは、子どもの自己肯定感を高めることです。
「自分が大切な存在で、周囲から必要とされている!と思える」ことです。
運動会練習の中で感じた33人の子どもひとりひとりのがんばり、ともだちへのやさしさ、リーダーシップ、リーダーへのサポート・・・・
保護者の方の心配、あたたかさ・・・・
いろんな思いが子どもに届くといいなと思いました。
帰り道に『シカの赤ちゃん』をくわえた『イノシシ』を見たという登校班がありました。
翌日の一斉下校の時、生徒指導の先生から『イノシシにであったときの注意』についてのお話がありました。