5年生合同学習
10月17日 木曜日
5年生合同学習で、「南小国町の農業について」と「認知症サポート養成講座」がありました。
JAの方からの農業のお話では、稲作の歴史(9000年前から、インドと中国で始まったこと)、日本では一番に九州に伝わったこと、昔は田んぼに直接種をまいていたこと、おこめの種類は900種類あること、日本の気候がお米造りに適していること、今農業をしている人は高齢化してきていること、南小国町は高冷地で、平地で野菜がとれないときにとれることなどを教えてもらっていました。
1.2年生が稲刈りをしたお米を炊きました。玄米と白米の両方を全学年でたべました。
認知症サポート養成講座から戻ってきて、感想を書きました。
「認知症は物忘れではないことがわかりました。」
「認知症はだれでもなることと初めて知った。認知症の人への接し方をもっと知りたいと思った。」
「認知症と言葉は知っていたけど、症状は知らなかったので知れてよかった。」
そうです、正しく知ること大事です。
このような学習の機会に感謝しながら感想を読み進めると・・・。はっ!としました。
「接し方が違うだけで、進行をゆっくりすることができるということがわかりました。」
「まちがったことに、違う!と強く言ったら悪化が早まると聞いて、優しくしたいと思いました。」
「周りの人の接し方で、症状がかわると知って、優しく接したいです。」
「これからは認知症の人や、認知症でない人も、優しく接していきたいです。」
そうですよね。認知症サポート研修で子どもたちが教わることは、認知症のことだけではないのですね。
お世話になりました。ありがとうございました。