日誌

学校生活

外国人留学生との交流活動

 
 今年度、山江村内の小・中学校では、初めての試みとして「外国人留学生との交流活動」が始まりました。これは、熊本学園大学に在籍する留学生を各学校に招き、小学校では外国語・外国語活動、中学校では英語で学んだ英語表現を用いて外国の人たちと実際に交流するとともに、外国の文化にも親しもうという趣旨で行われるものです。各学期1回実施の予定です。
 今回、万江小にはアメリカの留学生が来てくれました。授業では、2年生と書写の時間にひらがなや漢字の練習を、5・6年生と外国語の時間にALTの先生と協力しながらゲームなどをしました。また、昼休みには歓迎会を行い、留学生は日本語で、代表の児童は英語でそれぞれあいさつを交わし、そのあとは一緒に鬼ごっこをして遊びました。最後はみんなで記念写真も撮影し、よい思い出となりました。

5・6年算数 研究授業

  
 万江小学校では、研究主題「主体的に学びあう児童の育成をめざした授業の創造 ~『主体的・対話的で深い学び』を支えるICT活用を通して~」の下、児童の学力向上をめざして校内研修に取り組んでいます。その一環として、授業を担当する全職員が少なくとも1回は研究授業を行う取組をしています。
 6月6日(水)の3時間目、その第1回目として、5・6年算数での研究授業を行いました。5年生は「小数÷小数の計算の仕方」、6年生は「分数÷分数の計算の仕方」が内容でした。万江小学校は小規模校で、複式学級が2クラスあります。今年度は3・4年と5・6年が複式学級となっています。複式学級は、片方の学年を担任が指導しているとき、もう片方の学年は自分たちだけで学習を進めなければなりません。そこで万江小では、ICT環境を活用する方法を柱の一つとして研究を進めています。今回も復習のためのドリル学習や、計算のしかたを考えるときのツールとしてタブレットパソコンを使用しました。

水防訓練

  
 万江小学校の校区は、清流万江川が流れる自然豊かな場所です。しかし、大雨が降ると、洪水や土砂崩れなどの心配があります。そこで、毎年6月に水防訓練を実施しています。
 今年度の水防訓練は、6月5日(火)の6時間目に行いました。まず「大雨洪水警報が発令され、万江川の氾濫のおそれがある。」との緊急放送が流され、子どもたちはホールに登校班ごとに集合しました。その後、大雨の際の行動について話があった後、各班に分かれ、自分たちの通学路の危険箇所について、地区担当の職員と地図を見ながら確認しました。その後は、地区担当職員と実際に危険箇所の確認をしながら、一緒に下校しました。ちょうどこの日は強い雨が降っており、子どもたちもいつにもまして真剣に参加できました。

プール開き

  
 6月4日(月)の3、4時間目、プール開きをしました。当日は、風は少しあったものの素晴らしいとてもよい天気でした。5月25日(金)にプール掃除をしたあと新しく張られた水はとてもきれいでした。
 子どもたちはプールでのきまりについての話を聞いた後、入念に準備運動をして、1・2年は小プール、3~6年は大プールでの初泳ぎを楽しみました。子どもたちは久しぶりの水の感触を楽しんでいました。これから2学期のはじめまで、水泳の授業に取り組みます。

4年社会科見学(消防署)

  
 5月30日(水)、4年生が人吉市にある中央消防署で社会科見学をしました。ちょうど今、社会科で消防署の仕事について学習しており、その一環としての見学でした。子どもたちは、いろいろな消防車や通信司令室などの施設の見学をさせていただき、そのあと事前に準備しておいた消防署の業務等に関する質問を署員の方にしました。
 実際に自分の目で消防署の仕事を見ることができ、しっかり学習を深めることができました。

チャレンジデー

  
 5月30日(水)は「チャレンジデー」でした。これは、ほぼ同じ規模の地方自治体同士が、1日のあいだに15分間以上のスポーツをした人の割合を競うというイベントです。今年の山江村の相手は沖縄県の大宜味村、これに合わせて、万江小学校でも、朝のなかよしタイムに15分間全児童と全職員でスポーツに取り組みました。あいにくこの日は天気がよくなかったため、校内で翌日行うスポーツテストの練習も兼ねて「上体そらし」と「反復横跳び」を実施しました。
 なお、チャレンジデーの結果は、山江村が勝利をおさめました。

郡市教職員バレー大会 優勝!


 5月26日(土)、あさぎり町の深田高山体育館で行われた郡市教職員バレーボール(11人制)大会 小学校Cパートで、万江小学校職員チームは見事優勝を飾ることができました。昨年度は決勝で敗れて惜しくも準優勝でしたが、今年度も13人という少ない職員数ながら、みんなで力を合わせて頑張り、4試合全勝で優勝旗を勝ち取ることができました。
 これを励みに、どれからも万江小の子どもたちのために職員一丸となって頑張っていきたいと思います。

プロレスラー 来校!

  
  
 5月23日(水)の昼休み、九州プロレスのレスラーの「阿蘇山」さんが、児童との交流のため来校されました。とても大きな体をされているので、子どもたちは最初おっかなびっくりといった様子でしたが、腕立て伏せやスクワットなどのトレーニング、6年男子との相撲、保育園児たちとの綱引きなどで交流をしていくうちにすっかり慣れて、仲良くなりました。
 また、最後には子どもたちに向けて「子どもの頃、プロレスラーになるのが夢だった。それが今かなってとてもうれしい。皆さんも夢をもって、頑張ってほしい。」というメッセージを頂きました。とても充実した楽しいひとときを過ごすことができました。

花いっぱい運動 開始式

  

5月23日(水)の2時間目、花いっぱい運動の開始式がありました。この活動は花を種から育てる取組を通して、思いやりの心や人権を大切にする気持ちを育むことをねらいとしています。当日はあいにくの雨模様で、校舎内のホールでの開催となりました。
 まず山江村教育委員会からマリーコールド、ガザニア、サルビア、ペチュニアの種を贈呈していただきました。そのあと、児童全員でプランターやポットに丁寧の種を蒔きました。
 これから毎日大切に水やりなどの世話をして花を咲かせ、できた種は9月の終了式で地域の方にプレゼントすることになっています。

みどりの少年団入団式

  

5月22日(火)、今年度のみどりの少年団入団式を行いました。
万江小学校では、4年生以上の全児童が団員となります。
今年度は4年生10名が入団し、昨年度よりも2名多い23名となりました。
式では、会長の保護者の方や村の担当者の方から励ましの言葉をいただいたあと、団長が会長さんからみどりの少年団の団旗を受け取りました。
お揃いの団服を身に付けた子どもたちは、とても凜々しく見えました。
今年度も、植林活動や清掃活動、キャンプなどに取り組み、自然を愛する心や協力の心、思いやりの心を身に付けていきます。