学校ブログ

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1年前のあこがれの姿に・・

合志楓の森中学校の生徒会選挙は11月4日(金)に行われます。本格的に選挙活動が始まり、登校時間に合わせて立候補者と応援者による挨拶が行われています。
1年前は6年生だった現在の中学1年生も今年は立候補者として、選挙活動を行っています。昨年度(6年生時)に、初めて中学校の立ち会い演説(1年前のブログ)を見て、「中学生はすごい」と圧倒されリスペクトしていた頃から1年後に、その場に立っている中学1年生の成長を改めて感じます。また、そうした姿を小学校の教員も見ることができることは、大変ありがたく幸せだなと思います。

研究授業(校内研修)

5時間目に小・中合同校内研修で研究授業を1年5組で岩田先生が算数「かたちづくり」の授業を行いました。
授業では、かたち王国の地図が、穴あきになっていてこのままでは使えない地図を「さんかく」や「しかく」を使って完成させていくという設定で、子ども達も意欲的に取り組んでいました。子ども達からは「むずい」「やっとできた」というつぶやきも聞かれ、しっかり思考している様子がうかがえました。また、一人学びやペアでの伝え合いなど、キーワードを使って話していました。
一生懸命に取り組んでいる1年生の姿に、参観していた中学校の先生方も思わず微笑んでいました。

授業研究会では、①「伝える力」の育成に向けて ②視点を与えた振り返りの2つを協議の視点として、6部会に分かれて行いました。昨年度から、9年間で子ども達につけたい力として、「伝える力」「協働する力」「やりぬく力」の3つを設定しており、今年度は特に「伝える力」を中心に取り組みを進めています。小中学校の全クラスには伝える名人をめざそうと題した「楓のあゆみ」(楓のあゆみ 教室掲示用 .pdf)を掲示して取組を始めています。
研究会では途中で、中学校の数学担当の長野先生、後藤先生、森先生から中学校数学との関連や系統性から小学校1年生での押さえるポイントなどについての話もあり、楓の森小・中で校内研修ができるメリットを感じる場面もありました。今年度、初めての小中合同での研究授業でしたが、今後につながる質の高いものでした。

先生がいなくても・・

保健委員会の日常活動として、各教室の石けん液(ポンプ)の補充があります。コロナ禍の中、手洗いが定着したこともあり、使用量も増え定期的な補充が必要です。保健委員が昼休みに教室の手洗い場からポンブを回収して、保健室で石けん液を補充して、また教室に戻す作業です。
今日の保健室は、修学旅行(金曜・土曜)のための振替で山下先生はお休みでした。そんな中でも、保健室前では、いつものように5年生の保健委員3人が作業を行っていました。先生がいなくても「当たり前」のようにできる。本物です。

朝からハッピー!

朝の4年2組(桑原先生)教室からは、「ハッピーバースデー♪ツーユー♪♪」の歌声が聞こえてきます。「お誕生日会社」が行うミニ誕生会で、今月に誕生日の人をみんなでお祝いしていました。主役には、お手製の王冠!!がかぶせられ、芸能人並みに数本のマイクが向けられて、お誕生日会社の社員?!からインタビューを受けます。最後には、みんなでお祝いの歌(タンバリン付き!)を歌って拍手でお祝いです。きっとハッピーな1日になることでしょう。

28日から修学旅行

6年生は28日(金)、29日(土)に長崎に修学旅行に行きます。長崎では主にフィールドワークや平和公園での平和集会など、現地でしかできない学習を行っていきます。
5年生での集団宿泊教室が新型コロナウイルスの影響で実施できなかったため、6年生にとっては、小学校で初めてで最後の宿泊となります。100名を超えるの集団で行動することについても学ぶ機会ともなります。

くらしを守る仕事

23日の合志市総合防災訓練では、合志市や関係機関の協力で多くの学習や体験ブーズをもうけていただきました。県防災ヘリひばりによる屋上からの救出訓練も実施されました。私(校長)は、屋上からヘリで吊られることは、もちろんはじめてで不安と緊張もありましたが、隊員の方が常に声をかけていただき、また吊られている時もしっかりとサポートしていただいたおかげで、下の様子を見る余裕すらでるほどの安心感をいだきました。

また、市役所の方々による日常的な防災対策、消防隊員の方々による救命救急(AEDの取り扱い)や煙ハウス体験、自衛隊の方々による土のう制作や設置方法など、警察の方々による緊急時の対応など、私達の暮らしの中で命を守り、安心安全な生活を守るための活動や訓練が日々行われていることを今回、改めて実感しました。子ども達も今回の体験で、色々と感じることができたのではと思います。関係機関の皆様ありがとうございました。


引き渡し訓練

本校では、初めての「引き渡し訓練」でしたが、ご協力いただきありがとうございました。
今回は、「12時から引き渡し」の想定で実施しましたが、12時までは、東側では、昇降口前から東門の先まで、北門では、昇降口前からこうしの道に保護者の方々が整然と並んで待機していだいていた光景に、改めて保護者の皆様の意識の高さに感謝でした。
校舎内でも事前にお知らせしたマニュアルと職員の誘導に従っていただき、スムーズに引き渡しを行うことができていました。開始から15分後には、9割以上の引き渡しを終えることができました。最終的には、12時40分に20名の児童(災害時は、保護者が来られるまでは学校待機児童となります)を一斉下校とし、引き渡し訓練を終了しました。
今回、初めて引き渡し訓練のため、後日、保護者の方々のご意見やご感想をいただき、よりよいものにしていきたいと思います。ご協力ありがとうございました。
なお、「R4引き渡しマニュアル」は、本HPの「保護者の皆様へ」ページに掲載しいつでも確認できるようにしています。

防災学習(合志市総合防災訓練)

学校での避難訓練の後は、今回の企画をされている合志市交通防災課が関係機関と連携して、小学生向けの展示や体験を18コーナー設置していただき、各クラスごとに防災学習を行いました。今回のコーナーは、①新聞紙でスリッパ(本校の山下いく子先生)、②防災クイズ(本校の種村先生)、③AED取り扱い(消防署)、④ダンボールベッド制作(市役所職員)、⑥応急担架作成(市役所職員)、⑦バケツリレー(市役所職員)、⑧消化器(水)取り扱い(消防団)、⑨煙ハウス体験(消防署)、⑩土のう作成体験(自衛隊)、⑪ロープ訓練体験(自衛隊)、⑫災害救助セット体験(自衛隊) 、⑬パネル展示(警察署)、⑭パネル及び映像(熊本地震、人吉球磨豪雨災害)(自衛隊)、⑮NHK災害バーチャル体験(NHK)、⑯マンホールトイレ研修(市役所職員)、⑰ボランティア活動パネル(市社会福祉協議会)、⑱車両展示(警察、消防署、自衛隊)。
子ども達にとっては、学校の授業では体験することができない、また聞くことができない事を直接、話を聞く機会となりました。ご家庭で、どんな体験や話を聞いたのかぜひ、話題にしていただければと思います。

中学校は、体育館で「避難所運営ゲーム」を熊本大学の先生や市内の防災士の方々と行っていました。将来、地域で避難所運営に関わる際にいきてくる内容でした。

避難訓練(合志市総合防災訓練)

合志市の総合防災訓練が合志楓の森小学校・中学校で実施されました。合志市役所に対策本部が設置され、「現地対策本部」が本校に置かれたという想定での訓練でした。合志市役所や市議会、区長や民生委員の方々、市内の防災士の方々の他、関係機関からは消防署や消防団、警察、自衛隊、市社会福祉協議会、NHKの協力をいただきました。
避難訓練は、8時40分に地震が発生し、家庭科室から出火した想定で実施しました。今回は、校内の全ての防火シャッターや防火扉が作動したこを想定しての訓練です。子ども達は、防災ずきんをかぶり、机の下で安全を確保した後、避難指示に従い、運動場まで避難しました。地震発生の放送から運動場に避難が完了(点呼確認)するまでに7分10秒。今回の成果と反省点を次に活かしていきたいと思います。
その後、救助者がいたとの想定で、熊本県防災ヘリ(ひがり)が校舎屋上から2名(中島教育長と角田)を救助する訓練も実施され、子ども達は運動場からその様子を見学しました。

今日は防災訓練

本日は、合志市総合防災訓練が本校をメイン会場として実施され、防災について学ぶ日として授業日としています。登校後に行う避難訓練では、より本番に近い環境で実施するために、校舎内のすべての防火扉や防火シャッターを閉めた状態での避難訓練を今回、初めて実施します。
金曜日に児童が下校した放課後には、先生方で各階の防火扉や防火シャッターを閉める作業を行いました。児童生徒の避難経路と防火扉を閉めた状態での児童生徒の状況を想定しながら作業を行いました。今日の登校時には、一部の防火扉を開けてはいますが、いつもとは違った光景に子ども達も驚くのではと思います。こうした事を知っておくことも大事な訓練だと思っています。