学校ブログ
黄色い帽子の使い方・・・
「黄色い帽子」といえば小学校では1年生。登下校時は、黄色い帽子が目につき、交通安全にもつながっています。
昼休みの校舎横の芝生広場では、よく1年生の子ども達が鬼ごっこなどをして遊んでいますが、今日は、虫かごを持った一年が虫とりに汗を流していました。「虫取りあみ」のかわりに使っていたのが「黄色い帽子」!。黄色い帽子をパッとかぶせては、のぞき込み「あー逃げられた!」「私の虫~まてー」と楽しそうです。
尋ねると、生活科の学習のためとのこと。さすが1年生、昼休みも楽しみながら(遊びながら)学習中でした。
食に関する指導(実習生)
今週(5日)から5日間、管理栄養士の実習として尚絅大学から高木さん(西南中出身)と今村さん(合志中出身)の2人が実習を行っています。栄養教諭の橋本先生が直接の指導等を行っていますが、午前中は給食調理場、給食の準備等は、3年3組と4年3組で給食指導を中心に行っています。
今日は、給食前の時間を使い、2人がそれぞれのクラスで食に関する指導の実習を行いました。
今村さんが3年3組で、魚をメインのお話です。色々な魚あてクイズに始まり、「魚を食べて元気になろう」をテーマに、魚を食べると血液がサラサラになって病気の予防にもつながることを自作の紙芝居で、子ども達に分かりやすく話をしてくれました。
また、高木さんは3年3組の子ども達に「野菜」をテーマに行いました。野菜についてのクイズで子ども達は持ち上がり、1日の必要な野菜の量「約300グラム」がしっかりと記憶に残ったようです。今日の給食「たぬき汁、冬瓜と豚の煮物、麦ごはん、ゆかりちりめん、月見団子」では、野菜が「100グラム」。今日は、家であと「200グラム」!と確認してお話が終わりました。
子ども達にとっても大学生(実習生)と接することができることは、将来にむけての選択肢を増やす一助になるのではと思います。6日が臨時休業となったため、来週月曜(12日)まで実習となります。
5年生集団宿泊教室その4 昼食を調達!
5年生集団宿泊教室2日目、6時半に起床し、7時から「朝のつどい」です。山のちょっとだけ肌寒さを感じながらも晴天の中で、5年生のみんなできっと気持ちのよい「朝のつどい」ができたのではと想像しています。
朝食をとって、身支度を整えて、川遊びグループ(1・2組)とフライングディスクゴルフ班(3・4組)に分かれて活動です(終了後、入れ替えて活動)。川遊び班は、活動場所となる川まで移動です。川ではニジマスのつかみどりに挑戦、さらにはとったニジマスを自分でさばいて串焼きにします。昼食は、まさしく自分で調達?!です。どうだったかは、ご家庭でも聞かれてみてください。
フライングディスクゴルフは、敷地内に設置されたゴールにディスクを投げていれていくゲームです。敷地内を移動しながら班で楽しんだようです。
この後、菊池自然の家に帰り、15時15分から「退所式」を行い、15時30分に現地を出発、16時30分頃に学校到着の予定です。解散は16時45分を予定しています(交通事情により前後する場合もあります)。
救急の日(9月9日)
今日は9月9日です。保健室前の掲示版には「救急の日」と掲示されています。子ども達のケガや体調がすぐれないときなど、学校では、保健室(養護教諭)という場が大きな安心感につながっています。
昨日(8日)から1泊2日の5年生集団宿泊教室の引率に保健室の山下先生が出張のため、小学校の保健室は閉まっています。その間は、職員室にも救急セットが置かれ、担任などの他の先生方で対応をしていきます。
しかし、本校には合志楓の森中もあり、中学校の養護教諭の橋爪先生がおられることで、さらなる安心感があります。この二日間にも橋爪先生に数名の小学生のケガなどの治療や対応を行ってもらっています。
いろいろなところで小中の連携をとっていますが、その一つです。
妥当な考えをつくりだす(6年生)
今年は、6年生3クラスの理科は、2組の杉本先生が教科担任として担当しています。今、学習しているのは「水溶液の性質」という単元です。
理科室では、6年生が観察や実験を繰り返しながら学習を進めています。今回は、5つの水溶液(食塩水、炭酸水、うすい塩酸水、アンモニア水、重そう水)を溶けている物(気体、固体)に着目して、それぞれの性質の違いを調べていく学習です。
まずは、「見た目」「におい」で5つの水溶液を比べます。見た目が変わらず、無臭のものも多く、見分けがつきません。
次の時間には、「加熱」して5つの水溶液を比べます。ガスコンロ、蒸発皿など実験器具の使い方や注意事項(安全面)も合わせて学習していきます。熱して、蒸発皿に物質が残るものと何も残らないものががあることが分かります。
3時間目には、酸性・中性・アルカリ性で5つの水溶液を比べます。「リトマス紙」を使った実験です。
これらの観察や実験をとおして、5つの水溶液の性質や働き違いを多面的に考え、より妥当な考えを導きだしていきます。こうした学習をとおして、理科だけでなく、様々な問題解決の力をつけていきたいと思います。