学校ブログ

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寒さも楽しむ子どもたち

昨夜から冷え込み、今朝はマイナス4℃。校内の水たまりだけではなく、昨日ふった雨の水滴もそのまま凍り付いている寒さでした。
「さむ~い」と言いながらも、登校後に運動場を目指していく子どもたち。上を向いて白くなる息を楽しむ子どもたちや「霜柱」を見つけて楽しむ子どもたち、寒さも楽しむ子どもたちはさすがです。こうした体験が成長には欠かせないと思います。1年4組の子どもたちは三城先生と朝の時間に学校園で「霜柱」を楽しんだようでした。

全身で表現!

1年生の国語「しをよもう」のまとめで、子どもたちが音読をしている声が聞こえてきました。神沢利子作「みみずのたいそう」。

「つちのなかから とびだして  みみずのたいそう ぴんぴこぴん・・・」
ことばひびきやリズム感が楽しめる詩です。子どもたちも先生も全身を使って楽しそうに音読をしていました。ご家庭の音読でもぜひ楽しまれてください。

今年の一文字

後期後半が始まり、各クラスで後期後半の目標や今年の目標などを子どもたちが立てています。5年生では、「今年の抱負を漢字1文字で書こう!」で、それぞれが漢字1文字を記しています。これだ!という子どももいれば、熟慮を重ねている子どももいて、みんなよく考えた1文字を選んだようです。いくつか紹介します。

〇【会】人とあまり会えなかったから人といっぱい会って話したいです。〇【新】6年生という最上級生という「新」世界を楽しむという思いで選びました。〇【新】新しく6年生にもなるし、クラスで新しい友達にも出会えるから。〇【高】次は最高学年なので勉強や無言入退場などお手本にされることがたくさんあると思うので、お手本にふさわしいような6年生二なり会からです。また楽しく最高の1年にしたいから。〇【会】たくさん人とあってたくさん友達を作る。〇【家】家族のことを考えながら行動したり、家事をたくさんする。〇【元】コロナウイルスがはやっていて病気にならないように元という漢字にしました。〇【新】新しい事に挑戦していきたい。〇【笑】みんなと笑顔で楽しくすごしたい。〇【気】この一年比との気持ちを考えて行動したり、相手の気持ちを考えてこんなこと言ったら傷つける言葉ではなく相手の気持ちがよくなるような言葉で色々な人と話をする。〇【勝】今年はコロナと最近でていたオミクロンのウイルスに負けない。〇【戦】コロナと戦うから。6年生になったら試合(社会体育)もあるから。

卒業文集

「一期生」この言葉を6年生からはよく聞きます(学年だよりのタイトルにもなっています)。まさしく合志楓の森小学校卒業生「一期生」となります。
6年生は、卒業に向けた準備を昨年末から始めています。その一つが「卒業文集」です。国語の授業で、何度も推敲を重ねながら文章を書いています。
「6年生の思い出」「6年間を振りかって」「6年生で学んだこと」「将来の夢」「1年生の私と今の私」「今までの学校生活」「友達と話す楽しさ」「6年生になって変わったこと」「小学校6年間で頑張ったこと」「仲間と学んだ6年間」「修学旅行で学んだ人との関わり方」「友達づくり」「6年生最後の運動会で学んだこと」「新しい学校、新しい友達、そして修学旅行」などなど、それぞれの今の想いや考えを綴った題名が見られます。6年生12歳現在の素直な内容で読み応えがあるものです。
先日、1年ぶりに行われた成人式が行われましたが、6年生が子どもたちが、書いている文集を数年後に読み返している姿を想像してしましました。

身体測定

後期後半が始まり、今日(11日)と明日(12日)で各学年の身体測定を行っています。4月(新年度)と10月、そして今回(1月)の3回目の身体測定(身長・体重)を行いました。今日は1・2・6年生、明日は3・4・5年生です。4月から身長も3㎝以上伸び、それに伴い体重も増えてきています。中には7㎝近く伸びた子どももいるなど、成長ざかりの子どもたちです。

 

七草ごはん

今日(1月7日)には、「七草がゆ」を食べられるご家庭も多いのではないかと思います。春の七草(せり、なずな、ごきょう、はこべら、ほとけのざ、すすな、すずしろ)ですが、「せりなすな、ごきょうはこべら、ほとけのざ、すすなすすしろ、これぞななくさ」と短歌で昔に覚えました。
今年初めての給食は、「七草ごはん」でした。香りもいい七草ごはんをおいしくいただきました。今年も給食室の調理員の方々がおいしい給食を作っていただきます。

とら年にちなんで・・

後期後半始まりの日。教室の黒板には、新年の挨拶とともに担任の先生からの子どもたちへのメッセージが書かれていたりします。
そんな中、4年3組(西方学級)の黒板には、「とら」が4回もお出ましになる「とら年」ならではのメッセージが書かれていました。とらの表情から想像すると読み取れる内容です。朝から子どもたちも「謎解き」の感覚で楽しんだのではと思います。
(西方先生がとらのイラストを何度も描いては消しされた苦心のあとがみられます)

華やかな新年の花

教育介護補助員の山崎先生が新年の花(生け花)を職員室に飾って頂きました。
職員だけではもったいないため、1年生教室前のロビーに移動し、子どもたちにも新年の花が見られるようにしました。

運動場で「初」遊び

今日から後期後半が始まります。令和4年(2022年)の新しい年となり、子どもたちも初めての登校となります。登校時の気温は0℃、敷地内にある水たまりにも氷が張り、霜柱も見られる寒さです。体感ではもっと寒く感じる中、「おはようございます」「明けましておめでとうございます」と元気な挨拶とともに登校してくる子どもたちと久し振りに会いワクワク感も増してきます。

登校後は、早速、運動場に飛び出していく子どもたちもいて、寒さをものともしない子どもたちの姿に元気をもらいながら後期後半が始まりました。
今年もよろしくお願いします。

校内の新年風景

みんなの玄関の来客受付横には、中学校の渕上校長先生の奥様が活けられた生け花が置かれています(詳細は楓の森中HP「楓の森舎窓から(1月5日)」)。小学校の校長室にも縁起物の万両(まんりょう)と黄色い梅の蠟梅(ろうばい)を飾って頂きました。校内でも新年の風景が見られて、気がひきしまります。

明日(7日)から後期後半が始まり、子どもたちが久しぶりに登校します。楽しみです。