校内研修

令和元年度山江村小中学校「教育の情報化」研究発表会

11月29日(金)に令和元年度山江村小中学校「教育の情報化」研究発表会が行われました。

本校で3つの授業を公開、その後授業研究会を行いました。

 

1年【国語】じどう車くらべ

 

3年【理科】じしゃくのふしぎ

 

5年【総合的な学習の時間】環境を守るためにープログラミングー

 

授業研究会や午後からの全体会では参加された先生からたくさんのお褒めの言葉やご助言をいただきました。

来年度で研究をはじめて10年になります。

今年度いただいたことをもとに、来年の10月16日の研究発表会に向けて、さらに職員一丸となり研究を進めて行きます。

最後になりましたが、たくさんの先生方にご参加いただきありがとうございました。

6月中研

6月の中研では1年生体育、4年生外国語活動、5年生算数を行いました。

それぞれの授業ではICT機器の効果的な活用を目指した授業づくりを行い、

研究の視点についての成果と課題を得ることができました。

そのことについて全職員で共通理解を図り、11月の研究発表会に向けて

よりよい授業が行えるよう研究を進めていきます。

〈1年 体育〉

6月小研ウィーク

今月も小研ウィークを行っています。

先日は3人の先生に授業を行っていただきました。

職員も含めみんなで学びを深めていきます。

三校合同全員研修会

6月7日(金)に本校にて山江村三校合同全員研修会が行われました。

研究授業は6年担任の西口教諭による総合的な学習の時間でロボホンを活用したプログラミングの学習を行いました。

子どもたちは、自分で考えたプログラムを目を輝かせながら試していました。

授業研究会では授業を参観していただいた先生方からの意見を聞き、また杉指導主事にも助言をいただきました。

今回の研修をこれからの研究に生かしていきます。

「教育の情報化」研究発表会、お世話になりました

 10月19日(金)
 今日は、山江村小中学校「教育の情報化」研究発表会がありました。当日は、県内外から多くの参観者が来られ、各学校(山江中学校、万江小学校、山田小学校)の授業を参観していただきました。(写真は山田小学校での授業の様子)
 研究授業の後には分科会も行われ、参観者の皆様方からは貴重なアドバイスやご意見等をたくさんいただきました。皆様からいただいたアドバイスをいかしながら、子どもたちのため、さらに研究を深めていきたいと考えています。
 今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

<3年国語:しりょうから分かる小学生のこと>





<4年総合:なかよし大作戦~なかよし交流会をしよう~>





<5年算数:円と正多角形>





<6年外国語活動:I like my town.>



学校視察がありました

 9月10日(月)
 今日は、県財政課から本校4年生理科、6年生算数の授業の様子を見ていただきました。
 4年生理科では、月が出る時間や方角等について、書き直したり移動したりできるタブレット端末のよさを活用した場面が見られました。また、6年生算数では、タブレット端末に問題を取り込み、縮図を用いた測定について個人やグループで考えました。
 お忙しい中に授業を参観していただき、本当にありがとうございました。大変お世話になりました。

<4年生理科>



<6年生算数>


山江村3校合同研修会

 9月5日(水)
 今日は、山江村の3校(山田小学校、万江小学校、山江中学校)合同研修会が行われました。
 午前中は、万江小学校、山田小学校で研究授業が行われました。(写真は山田小学校での授業の様子)
 各授業とも、指導主事の先生等をお迎えして、研究授業を行いました。授業後は、事後研を行い、授業改善に向けて貴重なアドバイスを多くいただきました。
 午後からは、山江中学校で1年理科「物質のすがた」の研究授業が行われました。タブレットPCの主な活用としては、授業の導入で「生徒個人が撮影した校内に使われていた金属」をタブレットPCに保存し、クラス全体で確認したこと。授業の中盤で、金属が非金属かの実験結果を、タブレットPCに記録したり、グループ分けをしたりする等、でした。
 山江村では、主体的に学び合う児童生徒の育成を目指した授業の創造~「主体的・対話的で、深い学び」を支えるICT活用を通して~という3校で共通した研究主題のもと、日々の授業に取り組んでいます。
 研究授業後には、授業研究が行われました。成果もありましたが、新たな課題も多く出てきました。子どもたちのため、山江村内の全職員は、同じ方向を向いて、がんばっていきます!!

<3年国語>
【ICT活用のポイント】
・自作動画を見せ、よい発表か改善が必要かを、〇✕クイズ形式考えさせる導入
・自分自身の発表をタブレットPCに録画し、確認



<5年算数>
【ICT活用のポイント】
・約数を探すための練習として、電子黒板を活用したかけ算クイズ
・タブレットPC上に約数を整理する枠を提示



<6年外国語>
【ICT活用のポイント】
・タブレットPCの画像を提示しながら、自分自身の夏の思い出を話す
・授業の感想をタブレットPCに書き込み、全体共有する

村内3校合同研修会 with Pepper


 8月17日(金)
 今日は、山江村3校合同研修会が行われました。午前中は、県立教育センターから講師として先生をお招きして、「情報モラル研修会」を行いました。
 情報モラル研修会では、「情報モラル教育、校務の情報セキュリティ、ネット社会の現状、ネット依存症、保護者への啓発」等について研修を深めました。
 午後からは、業者の方々から、「タブレットを活用した効果的なドリル学習について」や「ロボットプログラミング」について研修を受けました。
 ロボットプログラミング研修では、Pepperが3体きてくれました。Pepperが自分たちでプログラミングしたように言葉を発したり、動いたりする度に、先生方は大はしゃぎしていました。
 子どもたちもきっと先生方以上のリアクションをするんだろうなと思いました!

<情報モラル教育について>


<タブレットを活用した効果的なドリル学習について>


<ロボットプログラミングについて>

学校視察に来られました

 7月9日(月)
 今日は、芳野小学校と大分県玖珠町教育委員会から視察に来られました。
 公開した授業は6年算数「比とその利用」で、本時のめあては「比と一方の量から、もう一方の量の求め方を考えよう」でした。
 タブレット端末を活用した個人思考やグループでの話し合い活動、電子黒板での練り上げなど、多くの工夫が見られた授業でした。
 最後には、実際に色水を混ぜてみて、自分たちが考えて求めた答えが正しい比だったのかを確認しました。






7月の小研ウィーク

 7月6日(金)
 7月の各学年の小研の様子です。
 4年生は、授業のまとめで役場(水道課)の方のインタビューを流したり、6年生は、音楽の授業をされたりしました。

<2年生 算数>



<4年生 社会>



<6年生 音楽>

青森県蓬田村議会視察

 6月27日(水)
 今日は、青森県蓬田村議会の方々が「4年生算数」の授業を視察にされました。
 今回の授業では、平行四辺形の作図の発展課題として、プログラミングを用いた作図に挑戦しました。
 本時の学習のめあては、「平行四辺形の特徴を使って、プログラミングで作図しよう」でした。子どもたちは平行四辺形の作図プログラムについて、個人で考えたり、ホワイトボードを用いながらグループで話し合ったりしました。
 今回、算数の学習にプログラミング的思考を取り入れた授業をやってみたことで、成果もありましたが、課題点も多く見えてきました。
 今回の研修をいかして、更なる授業の充実を目指していきます。




 

6月の小研ウィーク

 6月の小研ウィークの各学年の様子です。

<1年生 国語>



<2年生 国語>



<3年生 国語>



<4年生 総合的な学習の時間(プログラミング)>



<5年生 算数>



<6年生 理科>

3校合同研修

 6月6日(水)
 今日は、山江村教育研究会「3校合同研修会」がありました。
 午前中は、万江小山江中で授業が行われ、午後からは、本校で4年生のプログラミングの授業を行いました。
 プログラミングの授業では、「アニメーションをプログラミンする」という題材で、めあては「プログラミンでキャラクターを動かそう」でした。
 子どもたちは、「キャラクターが意図したように動くために」ホワイトボードを活用しながら話し合い活動を行ったり、ワークシートにブロックを書き込みながら、個人思考したりしました。
 授業後には授業研究会が行われ、3校の職員だけではなく、県から指導主事の先生をお招きしたり、業者の方々にも参加していただいたりしながら、「プログラミングの授業」について活発に意見交換をしました。
 今後、よりよい授業を目指し、山江村で共通理解しながら研究を進めていきます。

<研究授業>




<授業研究会>

学校視察に来られました

 3月13日(火)
 今日は、本校に上天草市教育員会の方々、熊本県教育委員会の方々が視察に来られました。
 教育委員会の方々は、校長室で学校の取組状況の説明や意見交換をされた後、各教室(各学年、特別支援学級)をまわられて、本校の授業の様子やICT機器の活用状況を見られました。
 5年生教室では、5年生が作ったプログラミンを1年生が体験する、という学習内容でした。5年生は、ゲームのやり方を1年生に優しく教えたり、質問に答えたりしていました。

 <1・5年生プログラミングの様子>


プログラミング教育授業公開

 3月5日(月) 
 今日は、本校3年生で「プログラミング教育授業公開」がありました。今日の公開授業には、県教育庁教育政策課や県立教育センターの指導主事の先生方、吉野ヶ里町教育委員会の方々、佐伊津小と清里小と室小の先生方、また、DNPやNJKの方々(業者の方)など、多くの方々に参観していただきました。
 本時は、「キャラクターの動きをプログラムし、よりよいプログラムを考えよう」というめあてのもと、Scratchにプログラムしたものを、確認したり修正したりしながら、よりよいプログラムにしていく、という授業でした。
 授業では、タブレット端末だけではなく、ホワイトボード上のキャラクターを操作しながら修正点を考えたり、修正する際には、分かりやすいようにシートに朱書きしたり等の工夫もありました。子どもたちは、個人思考をしたり、グループで考えを深めたり共有したりしながら、活発に学習に臨むことができていました。
 お忙しい中に参観していただいた先生方、本当にありがとうございました。
 




阿蘇西小学校視察(4年算数)

 2月28日(水)
 今日は、阿蘇西小学校から視察にこられ、4年生の算数を参観していただきました。
 本時の学習のめあては、「パーツを並びかえて、いろいろな形をつくろう」でした。タブレット端末には、正方形を4つにカットした図形が入っており、子どもたちは自由にその図形を動かしながら(回転や反転も可)、「直角三角形」や「台形」、「平行四辺形」を作り上げました。
 個人思考の後には、グループになり、タブレット上に作り上げた図形を示しながら、その根拠を相手に詳しく説明することができていました。

熊本市教育委員会視察(5年算数)


 2月19日(月)
 今日は、熊本市教育委員会の指導主事の先生方が本校5年生の算数を視察されました。本時の授業は、算数科の授業の中に、プログラミングを活用して、正多角形を描き、きまりを見つける内容でした。
 プログラムの数値を変えて、正千角形の図形を描く子もおり、「正確に作業を繰り返すことができる」というプログラミングのよさを実感していました。
 授業を参観していただき、本当にありがとうございました。



山江村3校合同研修

 2月7日(水)  
 今日は、山江村の小中学校(小学校2校、中学校1校)による合同研修会がありました。
 午前中は山田小学校、山江中学校で研究授業が行われ、午後からは万江小学校で複式授業の研究授業が行われました。
 万江小学校の授業は、2年生の国語(児童1名)、3年生の算数(児童10名)の複式授業でした。
 複式授業ならではの工夫があったり、タブレット端末を活用したりと、見所の多い授業でした。
 授業後には研究会が行われ、「課題提示の工夫」や「対話的な学び」等について、小学校、中学校の先生方を交えて話し合いました。
 今回の研修で出てきた課題に対して、山江村全体で工夫・改善しながら、よいよい教育実践につなげていきます。

<2年生の授業の様子>



<3年生の授業の様子>




時津町教育委員会視察(6年)

 1月26日(金)
 今日は、長崎県時津町教育委員会と時津町内の小中学校の先生方が、本校6年生の算数の授業を視察されました。
 今日の学習のめあては、「絵や表、グラフから必要なことを見つけて、問題に答えよう」でした。
 授業では、タブレット端末を活用しながら自分の考えを整理したり、電子黒板を使って自分の考えを発表したりしました。
 時津町の先生方、お世話になりました。ありがとうございました。




山江村小学校プログラミング教育研修会




 1月5日(金)
 今日は、山田小学校、万江小学校の先生方を対象に、「プログラミング教育研修会」が行われました。
 研修会では、「プログラミング学習の目的と基本概念」や「プログラミング教材を用いた取組例の紹介」、「DNPプログラミング教材の体験」等を行いました。
 今回の研修で学んだことを、本校のプログラミング教育にいかしていきたいと思います。

研究授業がありました(1年生)





 11月22日(水)
 今日は、1年生で算数の研究授業がありました。単元は「かたちづくり」で、本時の目標は「三角の色板を並べて、色々な形をつくろう」でした。
 今回の授業では、タブレットを使って、図形に直線を引いたり、自分の考えを説明したりしました。
 低学年において、どのようにICT機器を活用していくか、まだまだ研究を進めていく必要があります!

研究発表会、ありがとうございました。

 10月20日(金)
 今日は、山田小学校の研究発表会が行われ、県内外から300名を超えるお客様に授業を参観していただきました。
 参観された方からのご意見・ご感想等をもとに、更なる授業改善に努めていきたいと思います。本当にありがとうございました。。
 
<3年生:社会科「はたらく人とわたしたちのくらし>
 〇授業のポイント
  ・地域素材を教材化
  ・地域学習のためのデジタル副読本の活用



<4年生:総合的な学習の時間「なかよし大作戦~レッツ!プログラミング~>
 〇授業のポイント
  ・プログラミング教育必修化に向けての試み
  ・プログラミンを活用した授業実践



<5年生>
 〇授業のポイント
  ・デジタルシートの活用
  ・話し合いのゴールが分かる課題提示



<6年生>
 〇授業のポイント
  ・デジタルシートの活用
  ・実感を伴った授業展開

5年生中研(算数)





 9月7日(木)
 5年生では、「整数」の中研がありました。公倍数や最小公倍数の考え方を使って、課題に取り組みました。自分の考えの根拠を述べる際、タブレットやノートを上手に使っていました。

4年生中研(算数)





 9月7日(木)
 4年生では、「式と計算の順じょ」の中研がありました。タブレット等を活用し、いろいろな式の表す意味を、図と結びつけて考えることができました。

6年生中研(社会)





 9月7日(木)
 6年生の中研は、「明治の国づくりを進めた人々」の授業でした。ペア学習では、隣同士違う写真を比較するなど、効果的なタブレットの活用が見られました。

7月小研(5年外国語)



 7月6日(木)

 2校時に、5年生外国語活動の研究授業が行われました。
 5年生は、「Can you ~?」についての学習でした。コミュニケーションタイムでは、友だちに「できることやできないこと」をインタビューし、タブレットに書き込んでいました。楽しく英語の学習ができました。

7月小研(1年国語)



 7月6日(木)
 1校時に、1年生国語科の研究授業が行われました。
 1年生は、「大きなかぶ」の授業をしました。今回の授業では、音読の工夫の仕方について考えました。子どもたちは、自分たちで考えたことを生かし、上手に音読することができました。

7月小研(6年生社会)




 7月6日(木)
 4校時に、6年生社会科の研究授業が行われました。
 6年生では、社会の授業でタブレットに保存した動画資料や資料集から分かったことを個人で考えた後、グループで更に考えを深めました。
 動画資料から読み取ったことをしっかりと相手に伝えることができました。

中研(2年生国語)



 6月28日(水)
 5校時に、2年生国語の研究授業(中研)が行われました。
 今日は、スイミーの5の場面についての読み取りをしました。学習のねらいとしては、「大きな魚を追い出した時のスイミーに言ってあげたい言葉」について考えました。子どもたちは、一生懸命に自分で考えてたり、交流したりすることができました。

中研(5年生算数)





 6月28日(水)
 2校時に、5年生算数の研究授業(中研)が行われました。
 「式と計算」の単元で、個数の求め方を表す式や図を見て、求め方を読み取って説明するというところです。電子黒板での自作のプレゼンを使ったクイズから始まり、問題シートを使って考え、それぞれの考えを発表しました。また、適用題を解く時には、タブレットパソコンを使って、ポイントを書き込みながら考えていました。

6月小研ウィーク(5年生)

 6月9日(金)
 5年生では、社会の授業を行いました。日本の各地の気候の特色を、タブレットを使い、雨温図を見比べながら考えました。
 隣の県でも気候が全く違うことや、北と南では気候の差が大きいことなどが分かりました。

6月小研ウィーク(6年生)



 6月6日(火)

 今日は、階段型になった図形の面積の求め方を色々考えていきました。線を引いて分けたり、合同な図形を組み合わせたり、切り取って移動させたり、中には三角形を元に考えたり・・・と他の人が考えつかなかった考えもあったようで、柔軟に考えることのよさを実感できました。

6月小研ウィーク(4年生)



 6月6日(火)
  折れ線グラフで、変化のわかりやすいグラフにするにはどうすればよいかに
 ついて学習しました。子どもたちは縦軸の目盛りを変えればよいことに気づき
 タブレット端末のシートに書き込みながらお互いの考えを交流しました。

6月小研ウィーク(1年生)



 6月5日(月)

     算数「いろいろなかたち」の学習をしました。ティッシュの箱やサッカーボール、空き缶などのかたちを、筒の形やボールの形などに仲間分けをしました。最後に、具体物を見てどの仲間かを触って当てるブラックボックスでゲームを行い、楽しんで勉強することができました。

山江村3校合同研修会

 6月2日(金)
 今日は山田小学校で、万江小学校、山江中学校の先生方だけではなく、指導・助言者として教育政策課や県立教育センター、義務教育課から指導主事の先生方をお迎えして、「山江村3校合同研修会」が行われました。
 午前中に山江中学校、万江小学校の授業研がありました。午後からは山田小学校で3年生社会「わたしたちのまち みんなのまち」の授業研がありました。
 授業目標は、「みんなで作った絵地図と一般的な地図との違いを見つけ、地図記号のよさを考えることができる」でした。
 授業では、デジタル教科書(山江版オリジナル)や電子黒板を用いるだけではなく、子どもたちが実際に書いた絵地図(ペーパー)等も活用しながら、本時の目標に迫っていきました。
 授業後には、授業研究会も行われ、授業やICT活用について様々な指導・助言をいただきました。いただいた助言を今後の山田小学校の教育活動にいかしていきます。
 おいそがしい中に来校していただき、本当にありがとうございました。
<授業風景>




<授業研究会>

長洲町教頭会学校視察(5年生)






 2月3日(金)
 今日は、長洲町教頭会学校視察があり、5年生の算数を参観されました。
 本時では、円に内接する六角形の図をもと、円周は直径の約何倍になるかを考えていきました。デジタルシートを活用して、図に書き込みをしながら考えたり、友達に考えを伝えたりして学びを深めていきました。
 

阿蘇市教育委員会訪問(初任者研修)







 1月31日(火)
 阿蘇市教育委員会(初任者研修)による視察と本校の大研を兼ねた、2年生算数の公開授業が行われました。
 単元は「九九のきまり」でした。かけ算のきまりを使って「12×4」の答えを見つけることにチャレンジしました。
 子どもたちは、1人1台タブレット端末を使い、図に書き込みを行いながら、12のまとまりをつくったり、12を9と3に分けたまとまりをつくったりして、答えを一生懸命に見つけようとしていました。そして、「12+12+12+12=48」「9×4=36、3×4=12、36+12=48」というように自分たちなりに答えを出すことができました。
 また、友だちの発表に対して、「すばらしいです」「すごい!」「あー、そういうことか!」といった素直な反応も見られ、明るく元気な雰囲気の中で授業も進んでいきました。
 2年生もあとわずか…3年生からはタブレット端末などのICT機器を扱う機会がぐんと増えます。今回の学習経験を大いに生かしてもらいたいと思います。

長崎県学校視察(4年生・算数)






 1月27日 (金)
 今日は、長崎県教育委員会から27名の方が学校視察に来られ、4年生の算数を参観されました。
 本時の授業は、「分数」の学習でした。
 導入ではまず、「1つのケーキがあります。2分の1個と4分の2個だったら、どちらを先生は食べたいでしょう。」と子どもたちに質問しました。子どもたちは、悩みながらも数字が大きい方のケーキを選ぶ子が多ったですが、何人かの子は「いや、同じだ!!」と声をあげていました。そして、実際に電子黒板で「2分の1個に分割されたケーキの画像」と「4分の2個に分割されたケーキの画像」を見せると、「2つの分数は等しい」と声があがり、分母や分子が違う大きさの等しい分数であることに気づきました。
 その後、分数の量感を視覚的に理解するために、数直線を使って、「等しい分数」をたくさん探し、表し方が違っても同じ大きさの分数を調べました。
 子どもたちがタブレットを操作したり、電子黒板を活用しながら説明したりしている姿に驚かれていました。
 4年生も残り2か月となり、1年の学習をしっかりとまとめていきたいと思いました。
 
 

宮崎大学・宮崎市教委視察(3年生道徳)





 12月8日(木)
 道徳教育用郷土資料「熊本の心」を活用した授業を公開しましたが、今回はいくつか新しい試みに挑戦してみました。
 ①資料を事前に配布して感想を集め実態を把握。
 ②本時はそれをもとにグルーピングし「自分らしさの追求」「興味のあることへの探求心」「夢の実現」の3つの視点で議論。
 ③他のグループと交流。という流れのジグソー的な展開です。
 児童それぞれの感想を出発点にしたことで課題に対する主体的な関わりと、ジグソー的展開でねらいとする価値についての多面的・多角的な議論の姿が期待できるのではと考えました。
 「アクティブラーニング時代の道徳科の授業づくり」・・・まだまだ模索中です。

和歌山県学校視察(5年算数)







 11月24日(木)
 今日は和歌山県から学校視察に来られ、5年生の算数の学習を見られました.
 人文字の学習の続きでした。一直線の時は「人の数=間の数+1」で求められますが、Oのような文字も同じ式で求められるかどうか、考えていきました。Oのときは「人の数=間の数」になることにたどり着き、最後は、2016の文字を5年生でつくることができるかどうか、グループで考えました。みんな「6」はどうなるのか、意見を出し合いながら解決していきました。
 結果は、「一人足りない!」ということで「校長先生に手伝ってもらおう!」と言い出す子もいました。
 
 

尚絅大学視察(5年算数)






 11月21日(月)
 今日は、村長、教育長、尚絅大学の先生が、5年生算数の授業を参観されました。
本時の学習は、人文字をつくる場面について考える場面で、間の数と人の数の関係(いわゆる植木算)を考えました。
 10mの線をつくるのに、なぜ11人必要であることを、タブレットを使って考えました。
 タブレットを考えるツールとして使うとともに、終末では自分の考えを伝える表現ツールとして活用していました。

静岡県・長崎県より学校視察(6年国語)






 11月18日(金)
 今日は、山田小学校に静岡県、長崎県から視察に来られ、6年生の国語の学習を参観されました。
 学習では、自分の考えを分かりやすく伝えるためにタブレットに印を入れたり、お互いの画面を比べたりするなど、効果的に活用する姿が見られました。

山田小学校研究発表会


 11月11日(金)は、山田小学校研究発表大会が行われ、県内外から350名を超える参加がありました。
 参観された方々からは、授業の在り方やICT機器の効果的な活用等について、貴重なご意見を多くいただきました。参観された先生方からいただいたご意見を、今後の山田小学校の研修に活かし、さらに充実した授業ができるように努力していきたいと思います。
 おいそがしい中に、授業を参観していただき本当にありがとうございました。お世話になりました。

 <1年生 道徳>





 <3年生 理科>





  <4年生 算数>





 <6年生 国語>



遠隔授業(1年道徳)





 

 11月1日(火)
 1年生で遠隔の授業(道徳)が行われました。
 グループ活動や発表場面では、パソコンの画面上だけではなく、電子黒板にも万江小学校の友だちを映したことで、より臨場感のある展開になりました。
 ICTだけではなく、手作りの教具等も用意してありました。
 万江小学校の友だちもしっかりと自分の意見を発表したり、友だちの意見に質問したりと、がんばることができていました。

初任者研修(2年道徳)






 10月26日(月)
 初任者研修で「道徳」の授業がありました。
 導入では、教科書の挿絵に音声を合わせた動画を提示し、子どもたちがより視覚的に理解できる工夫がありました。
 また、中心発問では「うそをつきたい気持ち」をハートメーターを使って表現することで、自分の気持ちをより詳しく相手に伝えることができていました。
 終末では、パワーポイントのアニメーション機能を使われていました。
 「さるへいと立てふだ」の学習を通して、子どもたちからは、「うそをついたら、周りの人が嫌な気持ちになるから、うそは絶対につきたくありません」という感想がきかれました。

茨城県阿見町議員視察(6年国語)





 10月17日(月)
 今日は茨城県阿見町から、町議の方々が山田小学校に視察にこられ、6年生の国語の授業を参観されました。
 授業では、タブレット端末を用いて、筆者の伝えたいことを本文から抜き出し、それをもとにしながら、自分の考えを深めていくという内容でした。
 子どもたちは、緊張することなく、しっかりとがんばることができました。

道徳研修(1年生)





 10月12日(水)
 今日は道徳の授業研がありました。授業では、役割演技を取り入れたり、電子黒板を活用されたりして、子どもたちは、ふるさとのよさについてしっかりと考えることができました。

学校視察(5年算数)






  10月12日(火)
 今日は、静岡県からの学校視察があり、5年生の算数の学習を参観されました。
 本時では、事前に課題を出しておき、その考えをもとに三角形の面積を工夫して求める学習でした。
 子どもたちは、電子黒板やタブレットを説明ツールとして用い、堂々とわかりやすく自分の考えを発表することができていました。次回は、今日の学習を生かして、三角形の面積を求める公式について考えていきます。
  
 

遠隔授業(1年道徳)






 10月6日(木)
 1年生の道徳で遠隔授業を行いました。
 授業中には、万江小学校のお友だちも自分の意見を発表したり、山田小学校のお友だちとグループで話合ったりしました。
 授業を行うたびに課題も見えてきますが、一つ一つ解決して、よりよい授業ができるようにしていきます。

中研(6年算数)








  10月4日(火)
 6年生では、算数「比例と反比例」の授業でした。
 導入では、ipadと電子黒板を活用し、前時の復習を行いました。
 展開では、タブレット端末を、各グループに1台ずつ配り、グループの考えをまとめました。
 終末では、子どもたちの興味・関心を引くような適用題が用意されており、充実した学習ができました。
 授業者が、タブレット端末を「思考するツール」として使うのか、「説明するためのツール」として使うかを明確にすることが大切であることを再認識しました。
 

中研(4年算数)








 10月4日(火)
 4年算数「小数×整数、小数÷整数」の授業がありました。
 本時は、「小数×整数」の学習でしたが、本時を迎えるにあたり、事前に子どもたち一人一人にタブレット端末を家庭に持ち帰らせ、自分の考えを記入してくるという、予習型の授業展開でした。
 授業では、子どもたち一人一人が自分の考えをもって学習に臨んでいたので、効率的に自分の考えを友だちに伝えたり、話合い活動ができたりしていました。また、タブレット端末だけではなく、グループ発表の場面では、ホワイトボードも活用した授業でした。
 子どもたちが考えてくれた様々な意見をどう練り上げていくか、という課題も見えた授業でした。

中研(1年道徳)







 10月4日(火)
 1年2組で道徳の中研が行われました。「どんぐり」という教材を通して、「どうしてうそをついてはいけないのか」について考えました。
 学習活動では、電子黒板を用いて、わかりやすく題材を子どもたちに伝えたり、〇☓カードで自分の意志を表したりする工夫が盛り込まれていました。
 グループ学習では、子どもたちが意欲的に自分の考えを伝えあっている姿が印象的でした。
 学習の最後には、保護者からの手紙を子どもたちに見せ、価値の定着を図りました。
 動作化の意図や〇☓カードの使い方など、今後さらに研究していく課題も見つかりました。

9月小研ウィーク(特別支援)


 
 9月23日(金)
 自立活動で「ふわっと言葉とちくっと言葉」の使い方についての学習でした。「タブレット端末に自分の考えを直接書き込んだり」「電子黒板でスライドショーを見せたり」と、視覚的にもわかりやすい授業でした。

9月小研ウィーク(2年1組)





 9月23日(金)
 算数「文と図と式」の授業をしていただきました。本時のポイントは、「問題文とテープ図と式を一致させる」ことでした。
 子どもたちは、自分の考えたことをテープ図や式を用いて、わかりやすく発表することができました。
 

初任者研修(2年2組)






 9月21日(水)
 今日は、2年生の初任者研修がありました。単元は、算数の「ふえたり へったり」の学習でした。
 多くの先生方が見守る中、一生懸命に授業をされていました。電子黒板や黒板を効果的に活用しながら、授業を進められていました。
 子どもたちは、この学習を通して、「新しい計算の仕方(考え方)を知ることができた」と思います。

学校視察(5年算数)



 9月9日(金)
 今日は、熊本県教育委員会 宮尾教育長をはじめ、教育政策課、高等教育課、義務教育課、山江村内山村長、山江村教育委員会、球磨教育事務所、球磨中央高等学校の方々21名に視察していただきました。また、大阪教育大学大学院生5名にも参観いただきながら、「教育の情報化における視察訪問」を受けました。
 授業後は、参観していただいた皆様方より、様々なご意見やご感想をいただきました。子どもたちが、より充実した学習ができるように、今後もICTの活用方法についてさらに研修を深めていきたいと考えています。
 おいそがしい中に山田小学校を視察していただきましたこと、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。


電子黒板の活用(2年生)



 9月9日(金)
 算数の学習では、書画カメラと電子黒板を用いて、「操作活動の様子」や「自分の考えを発表する根拠」として活用しています。
 子どもたちは、電子黒板を示しながら、自分の考えをみんなに伝えることができていました。

1年生遠隔授業




 9月8日(木)
 道徳の授業で、遠隔操作を活用した授業を行いました。(山田小学校1年生と万江小学校1年生)
 本時では、導入の場面やまとめの場面で、遠隔操作を活用し、お互いの意見を交換しました。
 モニターを通して、きちんとお互いの意見を言ったり聞いたりすることができていました。
 遠隔授業は、道徳だけではなく、学活等でも活用しています。

三校合同研修会






9月9日(火)
今日は、山江村三校合同研修会がありました。
提案授業として、本校3年生の理科の授業を行いました。
子どもたちは、タブレットの拡大機能を上手に活用ながら、昆虫の細部までしっかりと観察し、気づきを伝え合うことができました。また、タブレットと同じ写真を電子黒板にも写し、自分の考えを堂々と発表することもできていました。

小研ウィーク その4

 2年2組は、国語の授業でした。観察文をお互いに読みあって、先生が提示した視点に沿っていいところを見つけコメントを書いていました。電子黒板には、学習の流れがしっかり提示され、子どもたちは見通しを持って活動することができました。
  

雨の日も楽しく!

 今日は、人吉球磨特活研の研究授業が4年1組で行われました。議題は「雨レク集会の遊びを考えよう。」です。学級目標を達成するために、男女関係なく、みんなが楽しめる遊びをみんな一生懸命に考えていました。今回は、「意見集約カード」を活用し、理由を大切にしながら決定していきました。司会グループも多くの参観者の前で堂々と務めることができました。
   
 

小研ウィーク その3

 1年生は、算数で形の仲間分けをしました。空き箱や空き缶でいろいろなものを作った後、カードを使って仲間分けをしてそのわけを伝え合いました。
  

小研ウィーク その2

 5年1組では、算数「式と計算」の授業が公開されました。自分の考えをタブレット端末に書き込み、考え方を説明しあいました。式は、算数では言葉の代わりとなり、考え方を読み取ることができることを学びました。
  

小研ウィーク その1

 今年も、全クラスで授業を公開する小研ウィークに取り組みます!今日は、2年1組で、算数で「長さ」の授業が公開されました。定規を使わずに。10cmの見当をつけるにはどうするか、みんなで知恵を出し合いました。実際に、紙テープを切ったりしながら、楽しく学習しました。 
 

第1回授業研究会

 今年度、第一回目の授業研究会(大研)が行われました。11月11日(金)の山江村の小中学校合同の研究発表会に向け、万江小、山江中の先生方、鹿児島大学の山本先生も迎えての授業研究会です。6年生の国語で「山江村のパンフレット」の構想を練る場面でした。マップ図やホワイトボードを用いて相手に応じた題材を決定しました。事後研では、山本先生からご指導いただき、いよいよ研究発表会に向けて本格的なスタート!という感じです。
   
    

道徳教育も頑張ります!

 本校では、道徳の教科化に向けての準備も進めています。今日は、3年生で道徳の提案授業がありました。「『ふるさと』ってなんだろう。」「『ふるさと』はどうして特別なんだろう。」ということで、ふるさと山江村のよさを改めて感じた1時間でした。

    

6年生、初のテレビの取材です。

 今日は、日本テレビの取材が来ました。階段状の面積を工夫して求めて、その考え方を説明し合いました。初のテレビ取材でしたが、テレビカメラの前でもしっかり考えを伝えあうことができました。

  

校内研修スタート

 校内研修のスタートに当たって、5年生で提案授業が行われました。今年も、子どもたちが主体的に学び合う協働的な学びの充実とICTの効果的な活用を軸に授業改善を図っていきます。

        

新富町教育委員会・新宮市教育委員会学校視察(6年社会科)

 今回は宮崎県と福岡県から学校視察に来られました。本時は「平和主義」について考える授業で、「100年後の未来では『平和主義』の考え方は受け継がれているだろうか?」というテーマで子どもたちが議論を展開しました。子どもたち一人一人の学びに向かう姿勢や発言力に、「すばらしい6年生!とても感動した!」というありがたいコメントもいただきました。

ラインズ株式会社学校視察

 2月4日(木)はラインズ株式会社の方々が学校視察に来られ、授業参観と校長や研究担当への取材が行われました。6年社会科では「内閣」の働きについて学習し、チームでの協働的な学びを展開したのち、授業終末の5分間で「eライブラリ」の問題に挑戦しました。知識・理解の定着と個人の学びの見取りが可能となり、大変効果的な活用であると評価していただきました。現在4年生以上ではタブレット端末の持ち帰りでの活用も進めているところです。

鹿児島県鹿浦小学校視察(6年社会科)

 2月は多くの学校視察のご依頼をいただいております。本当にありがたい限りです。2月3日(水)は鹿児島県鹿浦小学校の校長先生に6年社会科の授業を見ていただきました。「国会」の役割について課題別で追究し、チームで解決する協働的な学びを児童自身が進めていくことができました。「社会科の授業が楽しい」と答える児童がとても多く、今回も楽しみながら学習する児童の姿にたくさんのおほめの言葉をいただきました。

第5回授業研究会(1年道徳)講師招聘研

 第5回授業研究会が1月26日(火)に行われました。今回は1年生道徳弘田先生の授業で、球磨教育事務所東指導主事に指導・助言にきていただきました。「資料提示の工夫」「発問の工夫」「板書の工夫」などたくさんのおほめの言葉をいただきましたが、何よりも1年生の子どもたちがしっかり集中して一時間の授業に臨む姿勢に感激されていました。これは、本校の研究の視点の一つである「学習規律」が十分定着している証です。これからも楽しく、進んで学習に取り組んでほしいと思います。

1月小研ウィーク(5年算数科)

 5年算数科では、これまでの学習の中でも最も難しいとされる「割合」の授業を行いました。身近な生活の中にある「~割引」や「~%引き」などについて見つけ出し、問題を繰り返しながら定着を図っていました。子どもたちが意欲的に活動できるように学びの場も工夫されており、楽しく授業に取り組むことができました。

1月小研ウィーク(2年国語科)

 2年国語科では、様子を表す言葉について考える授業でした。「写真のような雨はどんな雨といえるかな」という課題に対して、しっかり自分の考えをもち、みんなに説明することができました。全員挙手して発表し、授業中の積極的な姿勢がさらに高まってきた2年生の子どもたちでした。

1月小研ウィーク(6年食育)

 6年生では栄養助教諭が「地産地消」についての授業を行いました。普段あたり前に食べている給食ですが、地産地消など様々なことに気を配って作られている給食です。子どもたちは今回の授業の学びを生かして、さらに感謝しながら毎日の給食をおいしく食べてほしいと思います。

1月小研ウィーク(4年道徳)

 4年生の道徳では、今年度指定を受けている文部科学省委託ICTを活用した自治体応援事業の一環で、「ふるさと教育」を授業の中で展開しました。道徳の学習パターンが確立されており、子どもたちも安心して、そして、積極的に授業に取り組んでいました。終末の場面では、本村の「時代の駅むらやくば」の写真を提示し、ふるさとを愛する心の醸成につなげることができました。本事業は来年度も指定を受けており、さらに研究を進めていくことになります。

1月小研ウィーク(1年国語科)

 研究発表会は終わりましたが1月も小研ウィークを実施し、さらに研究を「進化・深化」させている山田小学校です。1年生国語科では、一人一人が書いたお手紙を友だち同士で読み合い、意見を交流する学習でした。手紙を届ける相手をしっかり意識して、文字の丁寧さや言葉遣いなどに気を配っていきました。1年生の子どもたちはみんなとても字が丁寧で、びっくりしたところでした。友だちとの意見交流にもすっかり慣れ、意欲的に学び合う姿が見られました。

平成27年度ICT研究発表会(6年社会科)


 6年生社会科「世界の未来と日本の役割」では、東日本大震災で支援してくれた世界の人々の思いや願いに迫ることで、自分たちにできる国際協力について考える授業でした。課題別学習で取り組んだプレゼンテーション資料(A「世界各国からの支援」B「国際機関からの支援」C「日本がこれまで行ってきた支援」)を用いて、「どうして世界の国々は互いに支援・協力し合うのだろうか。」という課題について、学習グループでホワイトボードに考えをまとめました。その後、支援国の中には日本よりも厳しい環境に置かれている国々にたくさんあったという事象を提示し、自分たちはどんな思いや願いをもって国際協力に取り組む必要があるのか児童同士が真剣に議論しました。子どもたちの学びの質の高さはもちろんですが、自分たちで作成したプレゼンテーション資料の質の高さに大変驚かれていました。今の熱い気持ちをぜひ中学校につなぎ、「世界を明るい未来に変える」子どもたちに成長してほしいと思います。

平成27年度ICT研究発表会(5年算数科)


 5年生算数科「面積」では、平行四辺形の面積について考える授業でした。事前にタブレット端末を家庭に持ち帰り、個人の考えを持ち合わせて本時の学習に臨みました。タブレット端末の家庭への持ち帰りの利点として、「個人思考の時間が十分に確保することができる」「教師は事前に全員の考えを把握することができる(個別の支援も可能)」「協働的な学びの時間が授業の中でしっかり確保できる」などを共通理解しています。また、持ち帰りについて気をつけている点としては、「教師が前時までに教室で課題把握をしっかり行う」ことです。児童全員がしっかりと課題を把握し、事前学習の臨むことを大前提として本校では進めています。グループ学習での練り上げの質がどんどん高まり、公開授業でも意欲的に学び合う姿がたくさんのグループで見られました。来年には本校の最高学年として、山田小の模範となる姿を示さなくてはなりません。今回の研究発表会で身に付けた気持ちを自信と誇りに変えて、今後とも一生懸命頑張ってくれることと思います。

平成27年度ICT研究発表会(4年総合的な学習の時間)


 4年生総合的な学習の時間「支え合って生きる」では、これまでの自分たちの体験や経験をポスター(広用紙+タブレット端末)にまとめ、それらの発表をもとに「これからの自分たちにできること」について考える授業でした。児童はグループごとに作成したポスターを使って発表し、聴く側もメモを取りながら真剣に説明を聞いていました。自分たちにできることを考える場面では、思考表現ツール(付箋紙+マトリックス表)を使ってグループで話し合いを行いました。ICT機器に頼るのではなく、必要なときに必要な分だけという本校での共通理解事項が強く表現された授業でした。来年は高学年となり、さらに山田小を引っ張ることになる4年生です。さらなる「進化」を目指し、成長してくれることと思います。

平成27年度ICT研究発表会(3年理科)


 3年理科「電気で明かりをつけよう」では、児童が持ち込んだ身近にある様々な道具について、「電気を通すのか、通さないのか」考える授業でした。学習者用デジタル教科書(理科)のコンテンツとして収録されてる仲間分けツールを使いながら、児童が主体となって思考錯誤することができました。児童の意欲的な姿は言うまでもなし。電子黒板やタブレット端末の操作にも慣れ、スムーズな活用が図れていました。学習者用デジタル教科書の活用は今後も進めていく予定です。全国的に見ても先進的な活用ですので、様々な活用方法を今後とも研究していきたいと思います。

平成27年度ICT研究発表会(2年算数科)


 2年生算数科「ちがいをみて」では、テープ図をもとに「たし算かな、ひき算かな」という課題に対してペアや全体で学び合う授業でした。テープ図については書き慣れている2年生児童でしたが、授業の中ではたし算かひき算か思考錯誤する姿がとても印象的でした。全員が手を挙げ発表したり、書画カメラに自分の考えを映し出して説明したりする姿など、低学年版の「アクティブ・ラーニング」を十分見せることができました。来年もさらに「進化」した姿をお見せできるように、これからも頑張っていきたいと思います。

平成27年度ICT研究発表会(1年生活科)


 1年生活科「たのしもう あき」では、秋のおもちゃを使った課題別学習に挑戦しました。児童はまず「どんぐり迷路」「まつぼっくりけん玉」「わなげ」という3つの試し遊びに取り組みました。その後、それぞれの遊びのおもしろかったところ、難しかったところを考え、全体で共有しました。最後は、自分のおもちゃをどう改善していくか、1年生なりの考えを出し合うことができました。初めての研究発表会に臨んだ1年生でしたが、一生懸命授業に取り組む姿勢にたくさんのお褒めの言葉をいただきました。この経験を大きな自信に変えて、さらに意欲的に授業に取り組んでほしいと思います。

平成27年度研究発表会(御礼)

 12月4日(金)に平成27年度教育ICT実践研究発表会を無事に開催することができました。県内や県外から350名近くの先生方にお越しいただき、貴重なご意見・ご感想をたくさんいただきました。本当にありがとうございました。これからもさらに研究を「進化」させ、子どもたちの「夢」の実現に向けて全職員で頑張っていきたいと思います。

研究発表会に向けた最終検討

 今週の校内研修では金曜日に迫った研究発表会に向けた最終検討会を行いました。全学年模擬授業形式で授業を流し、準備もすべてばっちりです。当日はICTを活用しながら生き生きと学び合う児童の姿をぜひ見ていただければと思います。参加申込みも現在300名を超えました。たくさんのお申込み本当にありがとうございました。全職員心よりお待ちしております。

11月小研ウィーク(4年社会科)

 研究発表会前ですが、11月も小研ウィークを行う山田小です。4年生社会科では、課題別で調べた地域(山江村)の行事や寺社仏閣についてポスターセッション形式の発表会を行い、グループで「どのようにして地域の伝統(行事)を守っていくか」話し合いました。自分たちでまとめたものを発表し合い、意欲的に学び合う姿がとてもすばらしい4年生です。研究発表会当日もぜひ「中学年版アクティブ・ラーニング」をお楽しみに!

熊本県議会、義務教育課学校視察(6年社会科)

 今回は、熊本県議会議員様、熊本県義務教育課長様の学校視察がありました。6年社会科「世界の未来と日本の役割」の単元で、課題別学習による問題解決的な協働学習で授業を進めました。国際連合について3つの課題別で調べ、学習グループによる話し合いを行った結果、児童から「平和」「安全」「豊かさ」「平等」というキーワードが出されました。課題別学習の質もとても高まってきているように感じます。研究発表会まであと一週間。さらに充実した協働学習を進めていきたいと思います。

文部科学省自治体応援事業授業撮影(6年総合的な学習の時間)

 平成27・28年度に指定を受けている「文部科学省自治体応援事業(ICT活用実践コース)」の授業撮影が本校で行われました。6年生総合的な学習の時間「山江村のあゆみ」で、ふるさと山江村の未来について考える授業でした。課題別グループでは、「教育・子育て」「健康・高齢者」「産業・地域づくり」という3つの視点でそれぞれの思い・願いについて話し合い、学習グループでは、「魅力あふれるふるさとにするためにはどうすればよいか」について議論しました。6年生児童のまさに「アクティブ・ラーニング」の姿に、撮影に来られた方々も大変驚かれていました。研究発表会に向けてこれからさらに意識を高めていきたいと思います。

指導案&研究紀要最終検討会

 本日は指導案&研究紀要最終検討会でした。今年度は授業の中で「協働をいかに生み出すか」を中心に全職員で放課後の時間も使いながら検討を重ねました。申込みもすでに200名を超える方々からいただいております。これから研究発表会当日に向けてしっかりと準備を進めていきたいと思います。参加していただく先生方、「山田小版アクティブ・ラーニング」にぜひご期待ください。

わくわく授業プレゼンター活用事業研究授業 (4年算数科)

 4年生のわくわく研究授業では、算数で「面積」について考えました。子どもたちが事前に家庭学習で取り組んだ、「L字型の面積」の求め方の答え合わせから始まり、予習でしてきた問題が合っているかどうか、わくわくしながら授業に参加している子ども姿がみられました。子どもたちが、「正方形」や「長方形」に分けて自分なりの方法で面積を求めることができていましたが、授業では、そこからさらに「速くて簡単な方法」はないかについて、協働学習を通して考えました。子どもたちが意欲的に学びを深めていく、まさに「アクティブ・ラーニング」の姿がみられ、とてもすばらし授業となりました。 
 本日は他の学校からたくさんの先生方が参観されましたが、子どもたちが意欲的に発表する姿勢や返事やあいさつの声の大きさにとても驚かれていました。研究発表会でもそのような姿をお見せできるようにこれからも意識して取り組んでいきたいと思います。

10月小研ウィーク(6年算数科)

 6年算数科では「比例と反比例」の単元で、算数科におけるジグソー学習(課題別学習)に挑戦しました。子どもたちに3つの問題を提示し、それぞれ役割分胆して問題を解き、「比例しているか、比例していないか」について根拠をもとに議論を深めました。子どもたちからは、比例している場合、「0を通る直線になっている(グラフ)」「Xが2倍、3倍…になるにつれて、Yも2倍、3倍…となる(表)」「Y=きまった数×X(式)」となっているという根拠が出されました。適応問題では、平成25年度の全国学力・学習状況調査の算数B問題に取り組み、定着を図ることができました。これからもグループ思考の充実を図っていきたいと思います。

10月小研ウィーク(2年算数科)

 2年生算数科では、かけ算の式の順番について考える授業でした。「~~の-個分」という考え方は6年生でも出てくる概念です。「しきはどっちかな」という学習課題のもと、個人思考でしっかりと考えをもち、全体では書画カメラを使って分かりやすく説明することができました。2年生は意欲的に発表する児童が多く、研究発表会でもそのような姿をお見せできるようにこれからも意識して取り組んでいきたいと思います。

10月小研ウィーク(3年総合)

 3年生のふるさと教育は「山江村くりくり探検隊」です。栗農家の勝原さんのところへ体験・見学・インタビューに行ったことをもとに、「勝原さんの思いや願い」「これから自分たちにできること」について考える授業でした。タブレット端末を用いたインタビュー動画の視聴、グループでの協働学習など、いたるところに子どもたちの「アクティブ・ラーニング」の姿が見られました。これからもふるさと山江を大切に思う心を育てていってほしいと思います。

10月小研ウィーク(1年国語科)

 1年2組の小研ウィークの授業は国語科「くじらぐも」の学習でした。1年生の子どもたちがグループを作り、くじらぐもに乗っている登場人物の気持ちを想像しながら聞こえてきそうな会話(言葉)について考えました。グループ学習はまだまだスタートしたばかりですが、意欲的に活動する子どもたちの姿がとてもすばらしかったです。

第4回授業研究会(1年生活科)

 延期していた第4回授業研究会(1年生活科)を10月19日に実施しました。「ひろがれ えがお」の単元で、自分たちにできるお手伝いを増やそうという課題でした。グループでお手伝い紹介をしたり、実際にやってみたりしながら自分たちにできそうなお手伝いを真剣に考える姿がありました。研究発表会当日も1年生は生活科の授業を行います。1年生版のアクティブ・ラーニングの姿をこれからも目指していきたいと思います。

10月小研ウィーク(4年社会科)

 10月の小研ウィークが始まりました。今回は「ふるさと教育」に視点を置いて授業実践を行います。4年社会科では、地域の歴史民俗資料館での見学をもとに、プレゼンテーションに昔の道具と今の道具についてまとめ、「昔と今でどんな変化があったのか」考える学習でした。子どもたちからは便利で快適になった反面、金銭面や環境面で悪くなった部分もあるという意見も出され、グループ学習での思考の深まりを感じました。

学校視察(日本科学技術振興財団より)

 10月19日(月)に日本科学技術振興財団よりICT教育の学校視察に来られました。6年生社会科「明治の国づくりを進めた人々」の授業を参観されました。課題別に調べた児童が学習グループを作り、「明治維新によって世の中はよくなったか、よくならなかったか」について議論を深めました。タブレット端末を使いこなし、討論を展開する児童に姿に大変驚かれていました。研究発表会当日もたくさんのお客様を前に、しっかりと自分たちの力を発揮してほしいと思います。