2015年10月の記事一覧

10月小研ウィーク(6年算数科)

 6年算数科では「比例と反比例」の単元で、算数科におけるジグソー学習(課題別学習)に挑戦しました。子どもたちに3つの問題を提示し、それぞれ役割分胆して問題を解き、「比例しているか、比例していないか」について根拠をもとに議論を深めました。子どもたちからは、比例している場合、「0を通る直線になっている(グラフ)」「Xが2倍、3倍…になるにつれて、Yも2倍、3倍…となる(表)」「Y=きまった数×X(式)」となっているという根拠が出されました。適応問題では、平成25年度の全国学力・学習状況調査の算数B問題に取り組み、定着を図ることができました。これからもグループ思考の充実を図っていきたいと思います。

10月小研ウィーク(2年算数科)

 2年生算数科では、かけ算の式の順番について考える授業でした。「~~の-個分」という考え方は6年生でも出てくる概念です。「しきはどっちかな」という学習課題のもと、個人思考でしっかりと考えをもち、全体では書画カメラを使って分かりやすく説明することができました。2年生は意欲的に発表する児童が多く、研究発表会でもそのような姿をお見せできるようにこれからも意識して取り組んでいきたいと思います。

10月小研ウィーク(3年総合)

 3年生のふるさと教育は「山江村くりくり探検隊」です。栗農家の勝原さんのところへ体験・見学・インタビューに行ったことをもとに、「勝原さんの思いや願い」「これから自分たちにできること」について考える授業でした。タブレット端末を用いたインタビュー動画の視聴、グループでの協働学習など、いたるところに子どもたちの「アクティブ・ラーニング」の姿が見られました。これからもふるさと山江を大切に思う心を育てていってほしいと思います。

10月小研ウィーク(1年国語科)

 1年2組の小研ウィークの授業は国語科「くじらぐも」の学習でした。1年生の子どもたちがグループを作り、くじらぐもに乗っている登場人物の気持ちを想像しながら聞こえてきそうな会話(言葉)について考えました。グループ学習はまだまだスタートしたばかりですが、意欲的に活動する子どもたちの姿がとてもすばらしかったです。

第4回授業研究会(1年生活科)

 延期していた第4回授業研究会(1年生活科)を10月19日に実施しました。「ひろがれ えがお」の単元で、自分たちにできるお手伝いを増やそうという課題でした。グループでお手伝い紹介をしたり、実際にやってみたりしながら自分たちにできそうなお手伝いを真剣に考える姿がありました。研究発表会当日も1年生は生活科の授業を行います。1年生版のアクティブ・ラーニングの姿をこれからも目指していきたいと思います。

10月小研ウィーク(4年社会科)

 10月の小研ウィークが始まりました。今回は「ふるさと教育」に視点を置いて授業実践を行います。4年社会科では、地域の歴史民俗資料館での見学をもとに、プレゼンテーションに昔の道具と今の道具についてまとめ、「昔と今でどんな変化があったのか」考える学習でした。子どもたちからは便利で快適になった反面、金銭面や環境面で悪くなった部分もあるという意見も出され、グループ学習での思考の深まりを感じました。

学校視察(日本科学技術振興財団より)

 10月19日(月)に日本科学技術振興財団よりICT教育の学校視察に来られました。6年生社会科「明治の国づくりを進めた人々」の授業を参観されました。課題別に調べた児童が学習グループを作り、「明治維新によって世の中はよくなったか、よくならなかったか」について議論を深めました。タブレット端末を使いこなし、討論を展開する児童に姿に大変驚かれていました。研究発表会当日もたくさんのお客様を前に、しっかりと自分たちの力を発揮してほしいと思います。

第4回授業研究会(3年算数科)

 3年生算数科では少人数担当の堤先生が授業を行いました。今回は学習者用デジタル教科書のコンテンツを活用して、三角形を仲間分けする活動でした。デジタルとアナログの関連がしっかりとなされており、何より教材・教具の準備がとてもすばらしかったです。そのため子どもたちも意欲的に学習に取り組み、あっという間の45分間となりました。

第4回授業研究会(5年算数科)

 5年生算数科では、学習者用デジタル教科書を活用した「人文字」の授業でした。個人思考の場面でタブレット端末のコンテンツを操作しながら自分の考えをしっかり持つことができました。その後、グループや全体など学習形態を変えながらそれぞれの学びを深めていきました。研究発表会当日も学習者用デジタル教科書を活用して授業を行います。(「面積」)ぜひたくさんの先生方に見ていただき、ご意見をいただければと思います。

第4回授業研究会(6年国語科)

 10月13日(火)に第4回授業研究会がありました。6年生国語科では、「やまなし」の単元で、落ちてきたやまなしの意味について検討するという課題で授業を行いました。討論形式で子どもたちが活発に意見を交わし、自分の考えを深めることができました。友だちの発言に賛成したり、反対したり、根拠をもとに練り上げる力をこれからも高めていきたいと思います。研究発表会当日はきっとすばらしい学びの姿をご提案できることだと思います。

県立教育センター検証授業(3年国語科)

 熊本県立教育センターの検証授業として、3年生の西口先生が国語科の授業を行いました。今回は、物語文「ちいちゃんのかげおくり」の読み取りで、第4場面と第5場面を比較して考えるという学習でした。3年生の子どもたちがグループになり意欲的に伝え合う姿がとてもすばらしかったです。これから研究発表会に向けてさらにグループ学習の力を高めていってくれるものと思います。