2015年6月の記事一覧

第2回授業研究会(5年算数科)

 5年生算数科の授業者は古賀先生でした。5年生では合同な三角形の描き方について考える授業でした。子どもたちは解決の見通しをもった後、一人一台のタブレット端末で合同な三角形を描く手順をプレゼン形式でまとめました。プレゼン形式でまとめることで合同な三角形の描き方を順序立てて説明することができ、より分かりやすく伝えることを意識して活動することができました。授業研究会では今後の方向性について山本主幹にご助言をいただき、さらなる研究の深まりを目指して全職員で気持ちを一つにすることができました。

第2回授業研究会(4年理科)

 4年生理科は渕田先生の授業でした。今回は、夏の植物の成長について自分の観察記録をもとにしながら考察する場面です。子どもたちは自分たちで書いた手書きのグラフとタブレット端末に配付された気温の変化を表すグラフを関連させながら自分の考えを書くことができました。4年生版課題別学習にも挑戦し、新しい学習スタイルに子どもたちも意欲的に学習を進めることができました。これから各学年の発達段階に応じた協働学習のモデル化を目指していきたいと思います。

第2回授業研究会(2年算数科)

 本日第2回授業研究会(中研)を行いました。2年算数科吉田先生の授業では、テープ図をもとにたし算・ひき算の計算方法を考える授業でした。子どもたちの目の輝き、先生と楽しく学習をする姿がとてもすばらしかったです。実物投影機を使って電子黒板に映しながら考えのわけ(根拠)を説明する活動をこれからもどんどん増やし、話す・聴く力を高めていきたいと思います。

「私の一冊」ポスターセッション(6年国語科)

 6年国語科「私と本」の単元で、子どもたちはおすすめの本の紹介プレゼンテーションづくりを行いました。そして、ポスターセッション形式でプレゼン発表会を行い、6年生児童は「私の一冊」と題して上手にプレゼンを作り、友だちに伝えることができました。今回は相手意識を持って分かりやすく伝えることを目標に取り組みましたが、「まだまだこれから」といったところです。今後ますます表現力が伸びていくことを期待しています。

第2回授業研究会事前研

 23日(火)に第2回授業研究会の事前研を行いました。今回の授業は2年算数科、4年理科、5年生算数科です。どの学年部も熱い議論を繰り広げていました。特に、「学習課題」と「協働学習」をメインにして話し合いを進めました。30日(火)が授業日です。今回の研究会でも熊本県教育庁教育政策課山本主幹にご助言をいただく予定です。『山田小版アクティブ・ラーニング』の姿が少しずつ形になっていくことを期待しています。

普段の授業で大切にしていること(その1)

 本校はICTの研究推進校ですが、ICT機器の活用に限らず、普段の授業の中で大切にしていることがたくさんあります。社会科などの調べ学習の際は、子どもたちは気づきを短い言葉(キーワード)で書き込み、社会的事象の関連性を考えながら学習シートにまとめていきます。また、グループでの議論の結果をホワイトボードに書く際も、絵や図を用いて分かりやすくまとめていきます。相手により分かりやすく伝えることを意識して、普段の授業から取り組んでいます。

中央官庁学校視察(6年社会科)

 山江村に研修に来られている中央官僚の方々が3名、本日山田小を視察訪問されました。6年生社会科「武士の世の中」の授業を参観され、電子黒板やタブレット端末(IPAD)を活用した授業にとても驚かれていました。6年生の子どもたちの学習に向かう意識の高さを改めて感じることができました。

初任者研修授業(5年算数科)

 初任者研修の授業として、5年生の古賀先生が算数の授業をされました。今回はタブレット端末を使って、○の数の求め方を考え、その式になった理由を説明する授業でした。子どもたちはそれぞれに考えた求め方をタブレット端末に書き込み、画面転送システムを用いてみんなに分かりやすく説明することができました。

人吉球磨小国研授業研究会

 小国研の第1回授業研究会が山田小で開催されました。授業者は3年生の西口先生です。国語科「気になる記号」の単元で、下書きを書くための構成メモを作るという場面でした。難しい課題に対しても一生懸命考えようとする子どもたちの姿があり、参観していただいたたくさんの先生方からもおほめの言葉をいただきました。

6月小研ウィーク(4年道徳)

 小研ウィーク最後の授業は礒田先生の道徳でした。今回の授業を通して、4年生の子どもたちは友だちの大切さに気づき、これからの自分の生活に生かそうとする力をしっかりと身に付けることができました。終末の自作VTRまで準備されており、今後の参考になるすばらしい内容でした。次回の校内研修は、6月30日(火)の中研3本です。

6月小研ウィーク(2年国語科)

 今日の小研ウィークの授業者は2年生の吉田先生でした。国語科「ともこさんはどこかな」の単元で、文の中から大事な言葉を見つける場面でした。2年生の子どもたちが友だちの発表を真剣に聴き、自分の考えにつなげようとする姿勢がとてもすばらしかったです。これからも積極的に授業に参加する気持ちを伸ばしてほしいと思います。

県教育委員会視察訪問(6年社会科)

 6年生社会科では、武士のくらしと思いや願いについて考える授業でした。一人一台のタブレット端末を活用し、個人で武士のくらしについての気づきを付箋紙に書き出し、グループでの協働的な学びにつなげました。以前の熊本県学力調査でも出題されたKJ法でグループ化した部分にタイトルをつける学習は子どもたちにとってかなり難しかったようですが、一生懸命議論する姿にたくさんのおほめの言葉をいただきました。これからも山田小版アクティブ・ラーニングを目指して、さらに研究を深めていきたいと思います。

県教育委員会視察訪問(4年算数科)

 本日、熊本県教育委員会から「教育の情報化」における視察訪問があり、たくさんのお客様が山田小学校に来られました。4年算数科の授業では、折れ線グラフのかき方について考える授業でした。一人一台のタブレット端末を活用して、2つの折れ線グラフの違いについて気づきをノートにまとめました。グループでの議論の結果はホワイトボードに整理し、全体でのまとめにつなげました。4年生の子どもたちが真剣に学習に取り組む姿に参観された方々もとても驚かれていました。

6月小研ウィーク(1年国語科)

 今日の小研ウィークの授業者は1年2組の弘田先生でした。教室に入ってすぐに感じたのは返事・姿勢のすばらしさです。すでに「話す・聴く」の山田小スタイルがしっかりと身に付いている1年生です。45分間の授業もとても集中して学習に取り組むことができていました。

6月小研ウィーク(6年理科)

 小研ウィークでの6年生理科の様子です。授業者は渕田先生です。6年生にもなると、単元まとめの作品もプレゼンテーション、ポスター、新聞など自分たちで選んでまとめていきます。そして、自分たちで作った作品を持ち寄り発表会を行います。情報活用能力がきちんと身に付いている6年生です。


6月小研ウィーク(1年国語科)

 今日の小研ウィークの授業者は1年1組の松山先生でした。1年生の子どもたちは初めて先生方が見に来るということで少し緊張した表情でしたが、担任の先生とともに楽しく国語の授業に臨んでいました。これからどんどん力をつけていく1年生の子どもたち。1年生なりの「アクティブ・ラーニング(問題解決的な協働学習)」の姿を目指していきたいと思います。

6月小研ウィーク(2年算数科)

 本校では、今年度から「小研ウィーク」という取組を行っています。月に一度、お互いの授業を見せ合い、全職員で研究の方向性を確認し合い、授業力を高めていこうという取組です。そして、今回初めてとなる授業は2年算数科堤先生の授業でした。2年生の子どもたちが電子黒板を使って分かりやすく説明をし、一生懸命課題解決に挑む姿がとてもすばらしい授業となりました。今週は全担任が小研ウィークの授業に取り組む予定です。

第1回授業研究会(3年国語科)

 6月2日(火)に第1回の授業研究会を行いました。3年国語科「材料を集めて、報告する文章を書こう~気になる記号~」です。学習課題に対して、一生懸命自分の考えを持ち、学び合う子どもたちの姿がとても印象的な授業となりました。課題の精選、学習形態の工夫、学習規律の徹底が見られ、今後さらに進化した姿を目指して、職員で共通理解を図ることができました。大変お忙しい中、熊本県教育庁山本主幹にもご指導・ご助言をいただき、とても充実した校内研修の時間となりました。