2015年9月の記事一覧

わくわく授業プレゼンター事前研&先進校視察復講

 今週の校内研は、わくわく授業プレゼンター活用事業授業研究会(4年算数科礒田教諭)に向けた指導案の検討を行いました。全職員で知恵を出し合いながら、子どもたちがわくわくするような授業に練り上げることができました。また、先進校視察報告として、武雄市山内東小学校、柳川市豊原小学校、立命館小学校のそれぞれの学校を視察した先生方より復講をしていただきました。今回学んだことを研究発表会にもしっかりと生かしていきたいと思います。

学校視察(東京大学より)

 ICT教育の学校視察に東京大学からお客様が来られました。6年生社会科「明治の国づくりを進めた人々」の授業を参観され、子どもたちがタブレット端末を自由自在に使いこなしながら学習を進めていく姿に大変驚かれていました。KJ法を用いたグループ学習もとても充実してきた6年生です。研究発表会に向けてこれからさらに「進化」していきたいと思います。

平成27年度ICT教育研究発表会について

本ホームページでもICT教育研究発表会の申込みを行っています。すでにたくさんの方々に参加の申込みをいただいております。本当にありがとうございます。当日の指導案検討も現在進めているところです。当日ぜひたくさんの皆様に授業を見に来ていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

9月小研ウィーク(少人数算数科)

 算数少人数の教室では3年生の「あまりのあるわり算」の学習で、わる数とあまりの大きさとの関係について考える授業でした。個人思考や集団思考の場面で様々な算数的活動の場が用意され、子どもたちは思考ツールを自分で選択しながら自分の考えやグループの考えを持つことができました。3年生の子どもたちが意欲的に学び合う姿、楽しく学習に取り組む姿が大変素晴らしい授業となりました。

9月小研ウィーク(2年算数科)

 2年算数科では、「たし算・ひき算」の学習で3つの数のたし算について考える授業でした。2年生ながらペアや全体で学び合うための学習課題を設定され、その課題について2年生の子どもたちが真剣に議論を展開していました。研究発表会でも算数科の授業を提案させていただく2年生です。「問題解決的な協働学習」の姿をこれからさらに高めていきたいと思います。

9月小研ウィーク(1年国語科)

 1年1組の国語科は、物語文で登場人物の気持ちを考える授業でした。1年生の子どもたちがノートに自分の考えをびっしりと書き、ペアやグループで学び合う姿がとても素晴らしかったです。一人一人が自分の考えをしっかりと発表し、友だちの考えもしっかりと聴く。そんな1年生の姿に参観した先生方も大変驚いていました。

9月小研ウィーク(5年算数科)

 5年算数科では、「倍数と約数」(学習者用デジタル教科書活用)で、3と4の公倍数・最小公倍数について考える授業でした。デジタル教科書のコンテンツを操作しながら自分の考えをまとめ、グループでの協働学習を行いました。児童はタブレット端末の画面を示しながら説明を行い、お互いの学びを深めることができました。普段の授業でも学習者用デジタル教科書の効果的活用を進めている5年生です。研究発表会当日も算数科の授業に挑戦します。「学習者用デジタル教科書×協働学習」の一つのモデルをご提案できればと思います。

9月小研ウィーク(1年算数科)

 1年2組の小研は算数科「ひき算」でした。電子黒板による提示の工夫、板書の工夫などが見られ、1年生の子どもたちが意欲的に学習に取り組んでいました。教師の質問に対する子どもたちの積極的な発表(まっすぐ伸びた挙手)、指名された時の大きな返事もとても素晴らしかったです。

9月小研ウィーク(3年理科)

 3年理科は、「かげのでき方」(学習者用デジタル教科書活用)で、かげと太陽の位置がどのような関係にあるか考える授業でした。外で撮影してきた写真を教室に持ち込み、考察を深めました。まさにタブレット端末ならではの活用です。児童はグループで学び合う中で、「かげは太陽と反対側にできる」という事実に気づくことができました。研究発表会当日も理科の授業を行う3年生です。タブレット端末を使って学び合う3年生の姿にご期待ください。

9月小研ウィーク(5年理科)

 5年理科では、「天気の変化」(学習者用デジタル教科書活用)で天気が西から東に動くことを考える授業でした。学習者用デジタル教科書の天気・アメダス・雲の動きなどの写真を活用しながら、個人、グループ、全体と学習形態を変えながら考えをまとめていきました。タブレット端末やデジタル教科書の活用にもとても慣れている5年生です。

9月小研ウィーク(6年算数科)

 6年算数科は、「図形の拡大と縮小」(学習者用デジタル教科書活用)の拡大した図形の性質を考える授業でした。タブレット端末上の図形を自由に操作しながら、児童は気づきをノートに書き込みました。その後、グループで協働しながら「対応する角の大きさはすべて等しい」「対応する直性の長さの比はすべて等しい」ことを導き出すことができました。グループで主体的・協働的に学び合う力がさらに高まってきた6年生です。研究発表会に向けて、今後もしっかり高め合っていきたいと思います。

第3回授業研究会(4年算数科)

 長い夏休みが終わり、2学期の研究発表会(12月4日)に向けて山田小の研究も再スタートです。9月8日は熊本県教育庁教育政策課山本主幹、啓林館様、日立様が来校され、第3回授業研究会として大研1本、中研3本を行いました。
 大研は4年算数科礒田教諭でした。学習者用デジタル教科書を活用して、「広さ(面積)」について考える授業でした。4年生の子どもたちの授業に取り組む姿勢の素晴らしさ、自分の考えを一生懸命考える姿、意欲的なグループでの学び合いがキラリと光る授業となりました。算数科における「問題解決的な協働学習」のモデルも提案していただき、本校にとっても実りある研修となりました。
なお、礒田教諭は今年度の「わくわく授業プレゼンター(算数科)」にも選ばれています。10月30日に本校で研究授業を行います。ぜひたくさんの方々に参観いただければと思います。