長崎県学校視察(4年生・算数)






 1月27日 (金)
 今日は、長崎県教育委員会から27名の方が学校視察に来られ、4年生の算数を参観されました。
 本時の授業は、「分数」の学習でした。
 導入ではまず、「1つのケーキがあります。2分の1個と4分の2個だったら、どちらを先生は食べたいでしょう。」と子どもたちに質問しました。子どもたちは、悩みながらも数字が大きい方のケーキを選ぶ子が多ったですが、何人かの子は「いや、同じだ!!」と声をあげていました。そして、実際に電子黒板で「2分の1個に分割されたケーキの画像」と「4分の2個に分割されたケーキの画像」を見せると、「2つの分数は等しい」と声があがり、分母や分子が違う大きさの等しい分数であることに気づきました。
 その後、分数の量感を視覚的に理解するために、数直線を使って、「等しい分数」をたくさん探し、表し方が違っても同じ大きさの分数を調べました。
 子どもたちがタブレットを操作したり、電子黒板を活用しながら説明したりしている姿に驚かれていました。
 4年生も残り2か月となり、1年の学習をしっかりとまとめていきたいと思いました。