学校生活(ブログ)

4年 理科出前講座

☆1月25日

 5・6時間目を使って、八竜天文台から理科の出前講座に来ていただきました。

 円形のドームが教室には入らなかったために、体育館での授業になりました。

 ドームの中に、興味津々で子供たちが入っていきます。

 とても大きなドームのために、1クラス(42人)の子供たちが一度に星の様子を観察することができます。

 写真では分かりにくいのですが、輝いているところが太陽の位置を表します。

 子供たちは映し出される映像に、見入っていました。

 理科で学習したオリオン座の様子です。子供たちは、学習した星の名前を発表することができました。

 太陽系の惑星の様子を見ることができました。

 見にくいですが、銀河系を表しています。

 大がかりな道具を持ち込んでいただいての出前講座でした。一緒にドームで映像を見たのですが、「これで終わりです。」と係の方が言われたとたん、「もっとみたいです。」と子供たちが言いました。学校では星の学習をしますが、このような教材がありません。本日の学習をとおしてこれまで以上に星に対する興味や関心をもってくれたのではないでしょうか。

 今週は1年生の昔遊びや本日の理科出前講座など、地域の方や専門家の方に来校いただいて授業に入ってもらっています。これからは、地域の人的・物的資源を活用した授業づくりが求められています。今後もいろいろな方に協力をいただきながら、教育活動を進めていきたいと考えております。よろしくお願いします。

 

1年 昔遊び

☆1月24日

 昨日、1年生が生活科の授業で昔遊びをしました。

 あやとりを地域の方に教えてもらっています。

 先生と一緒に割り箸鉄砲で、的をねらっています。

 1年生同士で、ゴム跳びをしているところです。

 先生と一凧上げをしています。上手に上がっています。

 廊下では、地域の方とお手玉をしています。「あんたがたどこさ・・・」を歌いながら、上手にできていました。

剣玉を地域の方としています。剣玉は、結構難しかったようです。

 ブーメランを飛ばしています。上手に飛ばすことができました。

 長縄跳びです。保護者の方に縄を回してもらって、楽しそうに跳んでいました。

 今回は、保護者や地域の方にご協力をいただき、昔遊びを楽しむことができました。特に、今まであまり経験したことのない遊びをすることで、子供たちは昔のよさを認識したのではないでしょうか?

 本校は、地域とともにある学校づくりを目指しています。今回の昔遊びでも、地域コーディネーターに依頼をしたところ、たくさんの地域の方が昔遊びの先生として教えに来てくださいました。また、保護者の方にもご協力いただきました。ご多用の中、ご協力いただきまして誠にありがとうございました。

 

 

5年 図工

☆1月22日

 2、3時間目に5年生のクラスで図工を行っていました。

 本時では写真にあるように、「ビー玉、大ぼうけん」というキットを使って制作をしていました。

 カッターナイフを使って、紙を切っているところです。紙は段ボール紙や厚紙、色紙などいくつかの種類がありました。

 切った紙は、木工用ボンドで接着していきます。

 完成作品です。ビー玉が落ちないように、コースを通っていきます。少し傾きが大きいとコースアウトするようになっています。

 子供たちは、それぞれに創意工夫しながら、図工を楽しいでいました。また、早く完成した子供たちは、友達の作品にも挑戦していました。和気あいあいと楽しい時間を過ごしていました。

 授業はじめに「3時間目終わりの10分前には片付けを始めよう。」と、話をしていました。子供たちの様子を見ていると10分前には、指示を出さずに片付け始めました。また、感心したのは「ゴミを拾って」と呼びかけたり、箒を持って掃いたりする子供が何人もいたことです。担任の先生の日頃の指導が徹底しています。

 このように自主性のある5年生です。次年度は最上級生として、本校を引っ張っていってくれます。このような子供たちであるならば、来年度も本校は安泰です。

全学年 朝のスポーツタイム

☆1月21日

 先週から今週にかけて、始業前に朝のスポーツタイム(朝スポ)を実施しています。

 朝のスポーツタイムは、毎学期1回実施しています。1学期にはスポーツテストに向けて、テストで実施する競技の練習を行いました。2学期は、持久走大会に向けて持久走をしました。

 今学期は縄跳び大会に向けて、短縄や長縄の練習を個人や学級で行っています。

 写真でも分かるように、たくさんの子供たちが朝から運動場に出て縄跳びに励んでいます。運動場に出るとビブスを着ている体育委員の子供が、参加賞のシールをくれます。

 シールを貼ってもらえるので、みんな喜んで参加してくれます。

 

 安全面に配慮して、低学年の子供たちは中庭で縄跳びの練習です。

 寒さに負けず、体育服でがんばっている子供がとても多いです。

 朝から体を動かすことは体力向上だけでなく、脳の活性化にもつながります。本校では知・徳・体バランスのとれた教育活動を実践しています。また、縄跳びは一人でできることや狭い空間でもできることなど、他の運動にないよさがあります。ぜひ、お家でも声をかけていただいて、縄跳びに取り組んでほしいです。

 

5年 国語

☆1月18日

 3学期も先生方は、積極的に合い研(学び合い研究会)に取り組んでいます。

 今日は4時間目に、5年生の国語の授業「わらぐつの中の神様」がありました。

 本時のめあては「なぜ、大工さんはおみつさんのことが気になったのだろう」でした。

 学習シートに自分の考えを、しっかり書き込んでいました。

 自分の考えを基に、班での話し合いも活発にできていました。

 班で話し合った後は、自信をもって自分の考えを発表することができました。発表の仕方、話の聞き方などさすが5年生という態度でした。

 最後は、授業のまとめと振り返りです。驚いたのは書く文量とそのスピードです。内容だけでなく、文量もスピードもさすが5年生!

 実は、この授業には目的がありました。初任者の先生が、来週初任者研修のまとめとして授業をされます。その同じ時間の内容を先行して他のクラスで先輩の先生が実践することで、授業の流れや発問などどうかと言うことを検討するものでした。本校の先生方は労をいとわず、後輩の先生のために率先してOJTを行ってくれます。本当にありがたいです。

 新学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」が求められています。先日の研修で、深い学びに導くためにはPDCAサイクルの重要性を再認識しました。今日の実践は指導案を書き(Plan)、実践(Do)をとおして授業評価(Check)をし、さらに学習の流れを再構築して実践する(Action)まさにPDCAサイクルが確立されています。本校には新学習指導要領の実施に向けて、職員同士で授業づくりを語り合う先生方の姿が多く見られます。