学校生活(ブログ)
6年 理科ネットワーク事業
☆3月7日
理科ネットワーク事業として、熊本高専八代キャンパスから二人の先生に来校いただき、6年生に「電気」をテーマに授業をしてもらいました。
はじめに、磁石と電磁石の違いについて話がありました。6年生は3年生の時に「磁石」を、6年生の時に「電磁石」について学んでいます。
次に音についても、説明を受けました。「音」は空気の振動によって起こることを知っていた子どもがいて驚きました。
電磁石や音について理解した後は、いよいよ、ペットボトルを使ったスピーカーづくりをしました。
まず、コイルを作りました。うまく巻けずに、苦戦している子どももいましたが何とか巻き終わりました。
次にできたコイルを、ペットボトルに貼り付けました。
さらに、貼り付けたコイルの上に磁石を乗せて、準備が終わりました。
最後は、通電させIpodとスピーカーを接続しました。
音が聞こえてきました。子どもたちから「聞こえる。」と歓声が上がりました。
これまでに学習した電磁石の活用の授業でした。教室の中にも、スピーカーや扇風機など電磁石を使ったものがあるを知り驚いていました。
また、今日はスピーカーを作って楽しそうでした。本時をとおして科学的な事象に対する興味・関心も高まったと思います。ご多用の中に、授業に来ていただいたお二人の先生に感謝申し上げます。
卒業証書作成
☆3月6日
卒業式の練習が始まったことは、昨日のブログであげました。また、その中で卒業式に向けてがんばっておられる方がいることを書きました。
ここは学校のある場所です。「どこでしょう?」「机に乗っているものは、何でしょう?」
正解は、「校長室」で、机上のものは「卒業証書」です。以前から、校長室に行くと校長先生が毛筆の練習をされていました。6年生の名前を書く練習されていたのです。
校長先生は、常々「子どもファースト」という表現をされます。校長先生が卒業式で6年生が一番喜ぶことを考えられ、一人一人の顔を思い浮かべながら子どもたちの名前を書かれているのでしょう。
卒業式とは略称で、正式には「卒業証書授与式」といいます。「卒業証書授与式」でもっとも大切なものは、卒業証書なのです。6年生が、6年間小学校でがんばった証です。
先日、校長室に行くと絵本の部屋(昼休みの校長室の開放)があっていました。1年生の子どもたちが、校長室で校長先生とかくれんぼしていました。校長先生も、とても楽しそうでした。周りで見ていて、とても微笑ましい光景でした。
校長先生の後ろ姿から子どもたちだけでなく、職員も学ぶことがたくさんあります。「子どもファースト」の考えは、職員に浸透しています。こんな校長先生と一緒に学校に勤務できることが、とてもありがたいです。
さあ、卒業式に向けて準備は整いつつあります。6年生は、みんな期待に応えてくれることでしょう。最後に、校長先生から「まさかあげないよね。」と釘を刺されたのですが、みんなに知らせたくて「すみません、アップしてしまいました。」
6年 卒業式練習開始
☆3月5日
4時間目に、卒業式の練習が始まりました。今日から20日の6年生の修了式まで、毎日1時間ずつ練習が計画されています。
上の画像は、練習計画になっています。毎時間何をするか、細かい計画が立案されています。
まず、卒業式に向けて、心構えについての話がありました。
椅子の動かし方や座り方など、学年主任の先生から細かい指導がありました。その後は、呼びかけの練習がありました。
練習が始まったばかりなのでこれからのところばかりですが、本校の6年生はとても立派な子どもたちなので、本番はすばらしい式になると思います。
卒業式の練習をがんばった後は、6年生だけ卒業をお祝いするバイキング給食がありました。
何と豪華なおかずでしょう。
配膳すると写真のようになります。おかずだけでなく、デザートやフルーツもたくさんありました。先生方の中には、「今日だけ6年部に入ろうかな?」という声も聞こえてきました。
3月に入り、6年生が学校に来る日はあと12日です。いろいろな方が6年生の卒業を祝ったり、準備を進めたりしています。卒業式の練習をしっかりがんばって、素晴らしい式にすることで、これまで支えてくれた方々へのご恩返しになります。さあ、また明日からの練習をがんばりましょう。
花の苗植え
☆3月5日
昨日は栽培委員会の活動の様子をアップしましたが、今日も花の苗植えの様子をアップします。先日このブログである学級の子どもたちが花壇の整備をしたことをアップしましたが、その担任の先生から「今から、花の苗を植えます。」と知らせてもらいました。
はじめに、丁寧に植え方を習いました。子どもたちはしっかり話を聞いていました。
いよいよ、苗植え開始。教えられたとおり、丁寧に苗を植えています。
黙々と、作業をすることができました。
「穴の深さは、これくらいでいいですか?」と尋ねながら、慎重に植えることができました。
複数学年の子どもが在籍している学級のために、上級生が下級生に教える姿がありました。ほのぼのとした光景です。
写真では分かりづらいのですが、苗を植え終わった後に粒上の化成肥料を置きました。
実はここで、算数の学習がありました。一つの花の周りに4粒ずつ置いていきます。1年生は、花の数だけ4+4+…と足し算をしていきました。2年生と3年生は先生が「肥料は、いくついる?」と尋ねられて、すぐに「4×8=32」と答えることができました。花を植えるという活動の中に、算数の学習が盛り込んでありました。このような学習の積み重ねが、生きて働く力の向上につながります。
最後は、植えた苗に水をかけました。
先生が「一つの花の上で10数えて、しっかり水をかけるんだよ。」を言われました。そうしたら、何度も水を汲みに行って、すべての花に十分水をかけることができました。これからも、毎日水かけをがんばってくれることでしょう。
今日は陽気も暖かかったのですが、子どもたちが楽しく作業する様子を見て心も温かくなりました。
5・6年 委員会活動
☆3月4日
6時間目に、今年度最後の委員会活動がありました。
はじめに、各教室で1年間の反省をしました。
今年度の反省を基に振り返りカードを一人ずつ書き、担当の先生に提出しました。
栽培委員の子どもたちは、「ロベリア」という花を花壇に植えました。
植える前は、雑草もたくさんあったのですが・・・
はじめは「どれが草ですか?」と聞きながらでしたが、雑草と花の見分けがつくと一生懸命に草取りをがんばっていました。
上手に花を植える作業をがんばっていました。花が咲く頃には、6年生は中学校生活がスタートしていることでしょう。
今年度、最後の委員会活動でした。本校の子どもたちがスムーズに学校生活を送ることができるのは、自治的組織である委員会活動が機能しているからです。6年生は、学校のリーダーとしてみんなのために1年間よくがんばってくれました。また、一緒に委員会活動をしてくれた5年生は、うまくたすきを受け継いでくれることでしょう。5・6年生の皆さん、1年間お疲れ様でした。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 中嶋 陽一
運用担当者
主幹教諭 津山 裕史
情報集約担当者
教諭 和久田 邦彦
教諭 吉永 泰子