学校生活あれこれ
就学時健診
令和7年度入学予定児童の健康診断を実施しました。
新入学予定の子ども達は、来年度6年生になる5年生のサポートのもと、行儀よく検診等を受けることができていました。無事に終了すると5年生が体育館で読み聞かせをしてくれました。5年生の姿も立派で、とても頼もしかったです。
保護者説明会では、学校から入学に向けての準備について説明を行った後、今年度は、玉名市教育委員会コミュニティ推進課から亀丸翼様に来校いただき、「早寝・早起き・朝ご飯」と「メディアの付き合い方」を話題に、親の学びプログラムを実施していただきました。初対面の保護者もおられたので、このプログラムを通して、悩み等をお話しながら顔見知りになっていただいたことがよかったです。
入学まで5ヶ月となりますが、安心して入学の日を迎えられるように、今後も学校と家庭で連携を図りながら準備ができていけたらと思います。よろしくお願いします。
授業潜入 その④
1年生が、生活科の「あきのものでつくろう」の学習で、それぞれ見つけて集めてきたドングリや松ぼっくり、色づいた葉っぱなどの秋の素材を使って作品作りをおこなっていました。
声をかけると自分が持ってきた材料や作っている作品を嬉しそうに見せてくれました。
また、子供たちではドングリに穴をあけるのが難しいため、学校応援団の方が錐で穴を空けてくださいました。本当にありがたいです。
これから、どんな作品ができあがっていくのか楽しみです。
環境学習講話
6日(水)に「みなまたの木」や「よかたい先生」を書かれた絵本作家の三枝三七子さんをお招きし、5年生で、環境学習講話を行いました。
三枝さんの水俣病との出会いから、患者さんや患者さんをずっと診てこられた医者の方々などから学ばれたこと、そして、これから環境や平和を守っていくことの大切さなどについてお話いただきました。そして、最後には絵本「みなまたの木」を読み聞かせいただきました。
子供たちも10月末に、水俣市に環境学習に行っており、その時学んだことを振り返りながら、改めて人権や環境、平和を守っていく大切さを学んでいました。
三枝先生、本当にお忙しい中にありがとうございました。
玉名工業高校生による「ものづくり教室」
10月31日に、玉名工業高校の機械科の3年生が8名来校し、本校の5年生を対象に「ものづくり教室」を開催してくれました。
小学生にも分かりやすくプレゼンを準備し、クイズ形式で興味・関心を高めながら、機械科の学習内容や置き時計のつくり方を教えてくれました。
置き時計づくりでは、ステンレス板の磨き方や機械部分の取り付け方を優しく指導してもらい、子供たちも初めての体験にワクワクしながら取り組んでいました。
素敵な時計ができあがると「やすりで削るのが大変だったけど、楽しかった」や「ちゃんと動いてすごい」、「お気に入りの時計ができた」と、とても喜んでいました。
玉名工業高校生の皆さん、大変ありがとうございました。
秋の読書祭り
10月は読書月間で、「秋の読書祭り」が行われました。
読書の楽しさを味わい、本に親しむ習慣をつくってもらうために、図書委員会が、「読書クイズ」や「読書ビンゴ」、「読書郵便」など、様々な取組を工夫して行ってくれました。
秋の読書祭りの最後として、30日(水)には、全員が相手を決めて書いた読書はがきを、図書委員が各教室に配達してくれました。
陸上記録会がんばるぞ!
11月8日(金)に実施される玉名市陸上記録会に向けての練習が本格的に始まりました。
種目は、100m走(5・6年)の他に、800m走(5・6年)、ソフトボール投げ(6年)、走り幅跳び(5年)、走り高跳び(6年)、400m代表リレー(5・6年)となります。
参加する児童は5・6年生になりますが、指導には、全職員で取り組んでいます。
また、本年度も保護者の方が、「子供たちのために」とご厚意で、運動場全体の整地や100m走の部分の助走や砂入れなどをしてくださいました。本当にありがたいです。
様々なご協力に感謝の気持ちを忘れず、しっかりと練習を頑張ってほしいと感じました。
合同学習会がありました!
30日(水)に、玉陵中学校区と岱明中学校区の特別支援学級の合同学習会が久しぶりに実施されました。
菊池少年自然の家から講師をお招きして、ペタンクとモルックというスポーツにチャレンジしました。
違う学校のお友達とチームをつくり、自己紹介をしあって、ゲームにのぞみました。ゲームの途中では、応援をしたり、一緒に喜んだりして、他の学校の子ともコミュニケーションをとりながら、とても楽しんで取り組んでいました。また、閉会式では、本校の6年生2人が、「終わりの言葉」の役を立派に務めてくれました。
学校に帰ってからも、とても楽しかった様子で、日頃よりもたくさん感想を書いており、とてもすばらしい思い出になったと思います。
楽しかった集団宿泊教室!
5年生が24日(木)と25日(金)の2日間で、芦北青少年の家に集団宿泊教室に行ってきました。5年生集団宿泊教室
1日目は、水俣病資料館や環境センターにおいて、環境学習を行いました。現地での見学や語り部さんの講話を聞き、学習してきた環境問題についてさらに学びを深めるとともに、差別や偏見を許さない気持ちをしっかり高めてきてくれました。
1日目の夕方から2日目にかけて、芦北青少年の家で、ナイトゲームやマリン活動(ペーロン)、ローラーリュージュの活動を楽しんだようです。
計画通りの活動を全て実施することができ、子供たちもたくましくなって帰ってきました。この2日間で学んだことを6年生に向けて、これからそれぞれの学級で高めていってもらいたいと願っています。
お世話になった施設の方々、準備をしていただいた保護者の皆様、大変ありがとうございました。
給食試食会
24日(木)に1年生、25日(金)に4年生で、「給食試食会」が開催されました。
「給食試食会」は、PTA学年レクリェションの一つで、4年生はコロナ禍の中でできなかったために今年度実施されました。
会では、まず岱明給食センターの田尻学校栄養職員をお招きして、給食が出来るまでの工程や栄養のバランスの摂れた食事の大切さについて講話をいただいた後に、保護者と一緒に給食をいただきました。子供たちもお家の人と一緒で嬉しかったのか、日頃よりたくさん食べていた子もいました。
保護者の皆様には、給食の工夫や日頃の子供たちの給食の様子を見ていただくよい機会になったと思います。
後期がスタートしました!
10月15日(火)が、後期の始業式です。前期が終了し、3日間の休みを挟んでの再スタートなり、なかなか子供たちも気持ちを切り替えてというところが難しいかもしれませんが、教室ではしっかり後期の目標を立てていました。
始業式では、私自身の教え子で、いろいろなジャンルで活躍している子の話をし、その子達に共通していた「夢を持つこと」「素直な心を大切にする」ことのお話をしました。「人間、ここぞ」という時に、あきらめず、ふんばれるのは、小さい時から自分で努力したり失敗したりしながら育てた「心」にあると思います。
素直に、前向きに、そして精一杯持てる力でチャレンジしながら、将来に向かっての「人間力」を高めていってくれたらと願っています。
生徒指導担当からは、10月の生活目標「友だちとのつながりを深めよう」について、友だちを大切にすること、「くん、さん、ちゃん」をつけて呼ぶこと、言葉づかいに気をつけていってほしいことなど、みんなで思いやりのある学校をつくっていこうというお話がありました。みんなが笑顔で、安心して学校にくることができるように、助け合っていきたいです。