本年度スローガン「夢 チャレンジ 仲間とともに そして、地域とともに」
身につけさせたい資質・能力「主体的に動く力」「継続する力」「関わり合う力」
本年度スローガン「夢 チャレンジ 仲間とともに そして、地域とともに」
身につけさせたい資質・能力「主体的に動く力」「継続する力」「関わり合う力」
9月16日(火)の昼活動の時間に、総務委員会による学習規律集会がありました。学習規律というと、ものものしく緊張感ただよう感じがしますが、そうではなく、学習がより安心して楽しくできるように、お互いに心掛けたいことをみんなで考える内容でした。
初めに反応のよい例と悪い例をビデオで見てもらい、どちらがよいかをみんなに考えてもらいました。
次に、桜山小の各クラスに掲示してある反応「あいうえお」について、実際に練習してみました。
総務委員の発表に対し、「いいね~」「お~!」など、発表した人が「発表してよかった」と思ってもらえるような反応を具体的に練習しました。
4月当初に、桜山小に来られた先生方が「桜山小の子供たちは、みんなあったかい」と褒めておられましたが、総務委員会が掲げる「日本一あたたかい学校」となるよう、今後も、学習や生活場面で、お互いを大切にした言葉かけや態度を大事にしてほしいと思います。
集会の帰りには、どの学年も、整然と颯爽と帰る姿が素晴らしかったです。
9月16日(火)の午前中に、5・6年生がマジャク釣り体験をしました。名人の方から、マジャクの取り方を教わり、たくさんのマジャクを採ることができました。
荒尾干潟はラムサール条約にも登録されており、生物の多様性が豊かな自然環境です。 マジャク釣りを通して、干潟の生態系や海の環境保全の大切さを学ぶ機会となりました。
マジャクの穴に筆を入れて、その反応を見て釣り上げるなど、初めての体験に感動した児童も多くいました。
採ったマジャクは、荒尾市の食生活改善推進委員会の方に、カレー風味のから揚げにしていただき、給食の時間においしくいただきました。採ったばかりのマジャクをいただくことで、子どもたちに「命をいただく」ことの意味を体験的に学ぶこともできました。
9月13日(土)に、合同防災実践を行いました。7月の防災熟議で6年生の子供たちが地域の方と話し合い、桜山校区のみなさんが防災に関する知識と対応力を高められるように、様々な防災体験ブースを考えました。9月から少しずつ準備を行い、本日の本番を迎えました。体験ブースは全部で9カ所用意しました。
心臓マッサージ
水消火器体験
煙体験
防災ストレッチ
新聞で防災グッヅづくり
防災クイズ
防災バックの中身を考えよう
簡易トイレの作り方、使い方
防災動画視聴
6年生がアイデアを出し合って決めたコーナーで、地域の方とも事前に打合せをしました。
防災体験をした後は、体育館で学んだことの感想交流を行いました。災害は日頃の備えが大切とよく言われます。学んだことをぜひ地域や家庭で生かしてほしいと思います。参加・協力いただいた地域の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
9月11日(木)に、3・4年生で社会科見学を行いました。始めに訪れたのが、南関町にあるエコアくまもとです。
リサイクルの仕組みや、マイクロプラスチックが問題となっていること、ごみの最終処分場の様子など、多くのことを見え、聞いて、学ぶことができました。
最終処分場の土が埋まってきているのを見て、ごみを出さない努力をより一層しなければならないと感じたところでした。
次は、山都町にある通潤橋を見ました。熊本の水不足を解消するために、水を流す巨大装置である通潤橋を完成させた布田保之助さんについて学びました。4年生は、社会科で地域の発展に尽くした偉人の工夫や努力として学習を行っています。
橋の上から放水される様子も見ることができました。江戸時代に、この橋の中を水が通る仕組みを作ったとは驚きです。先人の知恵や努力に本当に驚かされます。この通潤橋のおかげで、多くの人が救われたことと思います。
通潤橋を見学した後は、通潤橋資料館に行き、模型図などを見ました。いかに壮大な計画や困難があったかが、よく分かりました。
今回の学習を通して、バスや施設でのマナーやルールを守る力(関わる力)や、地域の課題(ゴミの問題、治水の問題)を自分ごととして考える力(主体的に動く力)などが身に付いたことと思います。学んだことを家庭や学校での生活に活かしてくださいね。
昨日から、熊本日日新聞荒尾支社・藏本さんをゲストティ―チャーとしてお招きし、新聞の意義や、読み方など、多くのことを教えてくださいました。
新聞にはタイムリーな情報がたくさんつまっており、様々な情報を得ることで、世の中の動きを知ったり、自分たちの生活をよりよくするヒントやアイデアを学んだりすることができます。また、新聞には、様々な考えや意見がありますが、それらが異なることもあり、視野を広げることにもつながります。今回の学びをきっかけに、ぜひ新聞を手にとり、多くの情報を活用できるようになってほしいと思います。