本年度スローガン「夢 チャレンジ 仲間とともに そして、地域とともに」
身につけさせたい資質・能力「主体的に動く力」「継続する力」「関わり合う力」
本年度スローガン「夢 チャレンジ 仲間とともに そして、地域とともに」
身につけさせたい資質・能力「主体的に動く力」「継続する力」「関わり合う力」
昨日の午後、5・6年生対象に、KWNの出前授業がありました。KWNとは、キッド・ウィットネス・ニュースの略称で、小・中・高校生の子どもたちを対象とした映像制作支援プログラムのことで、ここで開催されるコンテストに桜山小は、毎年作品を出品しています(昨年度はトップページに紹介している「一緒にやる?~変わる行動、私の挑戦~」が佳作に選ばれています)。実際に作品を制作するのは、桜山ビデオクラブですが、情報教育の一環としてみんなでワークショップに参加した次第です。東京より6名の方がお見えになり、楽しく映像撮影の学習をしました。また、映像を撮るときに大事なこともたくさん教えていただきました。一人一台のタブレット端末が整備され、子どもたちが映像を撮る機会も増えてきています。教えていただいたことを生かしていってほしいものです。
【たくさんの方に来校していただきました】 【映像作成のポイント等をご指導いただきました】
【道具を大切にすることなどもポイントです】 【子どもたちで実際に撮影にチャレンジ!】
6月に5年生が田植えをした田んぼのイネが大きく生長し、いよいよお米の穂が頭を垂れてきました。稲刈りが近づいてきているようです。5年生が案山子を作って穂を守ってくれています。今朝、交通指導を終えて田んぼの様子を見に行くと、草取りをしている子どももいました。みんなで大切に見守ってきた(担任の古島先生が一番大切にされていたようです)田んぼからどれくらいのお米がとれるか楽しみです!百人一首の中に「秋の田のかりほの庵(いほ)の苫(とま)をあらみ わが衣手は露にぬれつつ」と詠んだ天智天皇の作品がありますが、昔から日本人と田んぼの関係は切っても切れないものだったのですね。
【案山子が田んぼを守ってくれています】 【ずいぶん大きく生長しました】
昨日、広報あらおの取材が本校1年生教室で行われました。給食に荒尾梨が出されましたので、おいしく食べている様子を広報に載せたいということでの取材でした。9月から新給食センターが稼働し、食器等もすべて新しくなりましたが、1年生も上手に給食の配膳ができています。準備が終わり、みんなで「いただきます」をした後に、カメラマンさんの要望にこたえながらポーズをとったり、インタビューにこたえたりと上手に取材に応じていました。昨日の様子は、11月号の広報あらおに掲載されるということです。また、ラジオのFMたんとでも放送されるとのことです。お楽しみに!
【配膳の様子から取材スタート!】 【カメラマンさんの要望に応える1年生】
本校の正門は、カーブの先にありますので、見通しが悪くなっています。団地方面に帰る子どもたちはみんな正門を出て横断歩道を渡りますが、下校の様子を見ていると「車が来ても止まってくれる」と思い込んでいる子どもが多いように感じます。横断歩道の前で止まるための意識づけができないかと思案した結果、事務の本村先生に「止まれシール」を買っていただきました。早速先週貼ってみましたが・・・。何か珍しいものがあるぞ、はがせるかな?という反応でした。やはり、下校に合わせて「止まって!右左見て!」と、繰り返し指導するしかないようです。かわいいパンダちゃんの止まれのお願い聞いてほしいものです。そして、「自分の命は自分で守る」そのための習慣をぜひ身に付けてください!
【パンダちゃんのところで止まって左右確認を!】
22日(木)の3時間目に、6年生の選挙出前授業がありました。市役所から選挙管理委員会の3名の方にゲストティーチャーとしておいでいただき、選挙についてお話していただきました。そのあと、模擬選挙ということで、3名の候補者の公約を聞いて、実際の投票用紙や投票箱を使って選挙を行いました。私(校長)、理科専科の古閑先生、担任の髙尾先生が3名の候補者役として登場し、公約をお話ししましたが、結果古閑先生が見事桜山市長に選出されました。6年後には18歳となり、実際の選挙に参加できるようになります。自分で考え、大事な1票を投票できる人になってほしいと思います。貴重な体験をさせてくださった選挙管理委員会のみなさん、ありがとうございました!
【選挙についてお話をしていただきました】 【見事桜山市長に選ばれた古閑先生の選挙演説】
【本物の投票用紙で模擬選挙】 【投票箱も本物です】
昨日の5時間目に、さくらんぼ学級の研究授業がありました。1組は自立活動、2組は算数の授業でした。自立活動とは、特別支援学級において各教科等に加えて、それぞれの子どもたちの学習上または生活上の困り感を改善・克服するために設定された領域です。今回は、ソーシャルスキルトレーニングを見せていただきました。子どもたちがそれぞれの学級で一生懸命がんばる姿が見られてとてもよかったです。先生たちが、子どもたちを支援しながら授業をされる姿を見た通常学級の先生方も勉強になったことと思います。授業後の研究会では、特別支援教育について議論が行われ、特別支援教育の重要性を認識することができました。
【さくらんぼ1組ではソーシャルスキルトレーニング】 【さくらんぼ2組では学年で別々の算数の授業】
本校には、1ヶ月に1度スクールカウンセラーの田中SCがお見えになり、子どもたちの悩み等について専門的にカウンセリングをしていただいています。昨日は、6年生に対して田中SCが、ストレスマネジメントの授業をしてくださいました。ストレスを感じたらどんな反応が出てしまうかを出し合い、自分なりのストレス解消法を書き出し、簡単にできるリラックス法を教えていただきました。小学校生活も残りが少なくなってきた6年生、これから中学校へ進学すると様々なストレスを感じることも出てくると思います。そんなとき、田中SCから教えていただいたリラックス法を活用できるといいですね。また、保護者の方も希望があればSCへの相談は可能ですので、担任までお申し出ください。
【ストレスについて一緒に考えました】 【リラックス法を体験中】
先週の木曜日、昼休みに地震想定の避難訓練を行いました。本来は、9月6日(火)に実施予定でしたが、台風11号接近により臨時休校となり、延期しての実施でした。今回は、避難訓練実施時刻を事前に子どもたちに告知せず、突然訓練を行うということで、より実践的な訓練でした。運動場にいた子どもたちは、その場にしゃがんで放送での指示を待つことができていました。校舎内にいた子どもたちは、放送の指示により安全に避難することができました。運動場まで距離がありますが、前回不審者対応の訓練時は3分4秒で避難完了でしたが、今回は2分56秒でした。その後、防災担当の間正先生より地震が起きた時の対応についてお話があり、校長よりまずは頭を守るようお願いをして避難訓練を終えました。何もないのが一番ですが、何かあったときに備えてしっかり訓練をしていきたいと思います。
【運動場の子どもはきちんとしゃがんでいました】 【暑かったので、日陰に移動しました】
【防災担当の間正先生のお話】
三連休をつぶすように九州を襲った台風14号ですが、被害はありませんでしたか?本日昼前に学校の様子を見に来たろころ、桜山小学校の体育倉庫が被害に遭っていました。老朽化が激しく、取り壊してもらう予定で、夏休み中に中の道具はすべて移動していたのですが、やはり壊れた壁を見ると心が痛みます。ただ、子どもたちがいるときに壊れる恐れもありましたので、誰もいないときで何よりでした。今後、業者さんにより取り壊しの工事が行われる予定です。他には、南校舎3階に謎の水たまりがあったり、運動場に木の枝が散乱していたりということはありますが、明日からの子どもたちの学校生活には影響ないようです!
桜山小学校では、毎週火曜と金曜に放課後子ども教室(本校ではシエスタと呼んでいます)があっています。この、「放課後子ども教室」は、放課後に小学校の余裕教室を利用して、地域の方々の参画を得て、子どもたちとともに勉強やスポーツ・文化活動、地域住民との交流活動等の取組を実施することにより、子どもたちが地域社会の中で心豊かで健やかに育まれる環境をつくる取組です。本校の子ども教室シエスタは、平成19年に開設され、今年で16年目となる伝統ある事業となります。そして、今週の火曜日には、九州看護福祉大学より5名の学生さんがお手伝いに来てくれました。最初は緊張していた子どもたちでしたが、すぐに慣れて椅子取りゲームや宝探しなど一緒に楽しんでいました。最後に子どもたちは、「優しく教えてくれてうれしかった」「楽しかった!」「また来てほしい」と感想を発表していました。学生さんが帰られる前に「かわいい子どもたちでしょ」と言うと、満面の笑みで「はい!」と答えてくれました。今後、時々特別の行事が予定されているようですので、またお知らせしたいと思います。
【最初は緊張気味の子どもたちも、ゲームを一緒に楽しんでにこにこ笑顔です!】
【最後にみんなで記念撮影】