学校生活

6年生社会 研究授業 他の学年も6年生から学びました!

11月10日(月)の5校時に、6年生で社会科の研究授業がありました。

司会進行の児童が、本日の学習の流れ、キーワードを説明し、授業が開始しました。

歴史の学習で、子供たちは、日本が明治維新を機に欧米の文化を取り入れ、急速に近代化を進めたことを学習しました。本時は、江戸時代と明治時代の2枚の絵から、どこがどのように変化したのか(教育、服装、交通)を考える活動から始まりました。まず、子供たちは、付箋紙に、2枚の絵から気付いた事実を書き出し、ホワイトボードに貼っていきました。

 従来の授業は、一斉授業といって、2枚の絵の違いを教師が黒板の前で問いかけ、その発問に対し数名の児童が挙手発表し、指名された児童だけが答えるという授業スタイルが多かったと思います。しかし、あらおベーシックでは、一人一人が付箋に自分の考えを書き、グループ学習の中で考えを述べていくことで、全員が授業に主体的に参加することを目指しています。

 各グループで、ホワイトボード上で子供たち一人一人の気付きや考えが整理され、構造化されていきました。

また、授業の最後には、本時の振り返りとして、知識・理解を問う練習問題にタブレット上で取り組みました。

荒尾市では、ミライシードが全てのタブレットに導入されており、ふりかえりの中で活用することで、本時に学んだことを確実に身に付けることができます。学んだことを確実に定着させる方法として、他の先生方の参考となりました。

また、今日は6年生のお手本となる授業だったので、3年生から5年生も授業の様子を見学に来ました。6年生が主体的に学習に取り組んでる姿を見て、よい刺激を受けたことと思います。

3年生から5年生は、教師不在の自習状態でしたが、5年教室ではセルフ授業(教師なしで授業を進めること)にも取り組んでいました。

子供たちが学び方をしっかり身に付けており、確実に成長してきているのを感じます。

6年生のみなさん、他の学年のお手本となる授業を見せていただき、ありがとうございました。