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学校生活(ブログ)

持久走大会の試走をしました

 12月8日・14日・15日の3日間、持久走大会の試走をしました。
 子供たちは、持久走大会の目的である自分のペースを考えることや最後まで諦めずに走り続けることにチャレンジしていました。
 子供たちの中には、設定した目標タイムを更新にしようとする走りに夢中になっている児童もいました。
 1年生は初めての試走でしたが、2年生についていこうとはりきって走る姿も見られました。そして、「1位を抜くためには0位になんなきゃ」と盛り上がっているのが印象的でした。
 また、試走を予定していた日の天気予報が雨の日もありましたので、予定日を変更しながら3回試走をすることができました。しかし、この間、交通安全協会の皆様には急に日程を変更し、無理なお願いをいたしました。大変申し訳なく思っています。
 それでも、予定の変更にすぐに対応していただき、子供たちが安心して安全に走ることができる環境を作っていただきました。
 交通安協会員の皆様には、大変お世話になりました。心から感謝申し上げます。

「痛いけど走った 苦しけど走った」

「明日が変わるかは 分からないけど」

「とりあえずまだ 私は折れない」

引用:SHISHAMO「明日も」から

授業参観・PTA教育講演会

 12月7日 授業参観とPTA教育講演会を行いました。
 授業参観は人権学習の公開授業を参観していただきました。PTA教育講演会は八代市教育委員会生涯学習課社会教育指導員 木本芳照 様にインストラクターを務めていただき、親の学びプログラム「私の意見と親の意見~スマホの利用を通して~」の講座を開きました。
 今回の親の学びプログラムには5年生・6年生も参加して保護者の皆さんと一緒のスマホの使い方やSNSの利用について考えを出し合いました。
 子供たちがスマホやSNSを利用することについて、使い方やルールについて家庭でしっかり話し合い、ルールを決め、それを守っていくことが大切だと改めて考えさせられました。また、便利さの裏側にある危険や犯罪についても確認することができ、子供たちは、自分が加害者になったり、被害者になったりすることを知り、自律できる安全な使い方について考えていくことの大事さを学びました。

 

6年生がGTにミシンの使い方を習い、ナップサックを作りました。

 12月1日、6年生が家庭科「生活を豊かにソーイング」の学習でミシンの使い方をGTに習いました。
 地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の福島さんに家庭科の授業のゲストティーチャーを依頼しましたら、髙橋さんをはじめ5名の方にお越しいただきました。
 今回6年生はナップサックを作る計画を立て、ミシンを使って丈夫なナップサックを作ろうとしていました。
 ゲストティーチャー(GT)の皆さんには、ミシンの使い方のご指導だけでなく、まちのしつけや平ひもをつけ忘れを修正していただくなど大変丁寧なご指導をしていただきました。
 そのお陰で、全員が立派なナップサックを作ることに成功しました。
 ゲストティーチャーとしてお越しいただきました地域の皆さんに心から感謝しています。ありがとうございました。

かじかむ手膝も使いてしつけし縫う

芸術鑑賞会・リーディングシアター

 11月29日、芸術鑑賞会を開きました。今年の芸術鑑賞会は、本の朗読と音楽が融合したリーディングシアターという演劇の鑑賞で、語り部の上手な朗読と何種類もの楽器を使った演奏を楽しむことができました。
 今回、朗読(ナレーション)を担当された木内里美さん(Theちゃぶ台主宰)はプロの演者で、楽器演奏を担当されたド・ドルチェの杉本典代さん、友田哲郎さんのお二人と一緒に、リーディングシアターを開いていらっしゃいます。
 この日の最初のプログラムは、富安陽子さんの作品「ドングリ山にすむやまんばあさん」でした。
 主人公の「やまんばあさん」はオリンピック選手より元気な296歳の山姥。プロレスラーより力持ちなのに、その人柄はなんとも素敵でゆかいなの山姥です。
 このユーモラスな山姥(やまんばあさん)の声色や仕草を音声や表情を変えたり、身振りを使ったりしながら表現される木内さんの表現力は実に豊かで、プロの演技を楽しむことができました。子供たちも物語の世界にすっかり入り込んでしまい、作品をからだ全体で感じ、楽しむことができました。
 二つ目のプログラムは、工藤直子さんの詩集「のはらうた」でした。こちらも、作者の工藤さんが詩の中に登場させた生き物や草花の特徴や様子を、声や音楽に表情をつけながら演奏されました。それで、子どもたちもどっぷり「のはらうた」の世界にひたることができました。
 今回の作品の構成や表現方法を、子供たちが学習や表現力の育成に活かすことができたいいのにと感じながら拝聴しました。

底冷えの舞台もあつくす演者かな

 

人権学習授業研究会

 11月28日 八代Bブロック人権同和教育授業研究会を龍峯小学校で行いました。
 この授業研究会は毎年授業担当学校を変えながら、八代の人権同和教育の充実をめざして行っています。
 これまでもこれからも、学校では部落差別をはじめすべての差別をなくすために人権同和教育を行ってまいりますが、今回の授業研究会は子供たちの絆づくりを意識し、一人一人が本音で自分を語る学習に取り組みました。
 子供たちは、自分のことや暮らしを見つめ、自分の言葉で語ることができていましたし、自分語りを聴いた子供たちは、なかまの思いを自分事として考え、感じたこと考えたことを語り手に送り戻すことができていました。
 コロナ禍にあって、子供たちはたくさんお先生方に授業を観られる経験がなくなっており、かなり緊張している様子でした。それでも、担任の先生方が日々人権教育を意識した指導を行っていらっしゃるので、子供たちは安心して公開授業に臨むことができていました。

冬の日に差別せんとて児に学ぶ

※写真画像は一部加工しています。

3・4年生の社会科見学

 11月15日 3年生と4年生が一緒に社会科見学に行ってきました。
 今回は熊本県庁と通潤橋を見学し、見学した施設の役割やそこで働く人々に話を聞き、防災や減災、白糸台地の田に水を引くための先人の知恵や工夫を学ぶことができました。

 子供たちが見学したり講話を聴いた熊本県防災センターは今年の5月17日にオープンしたばかりで、龍峯校からは初めての見学地になりました。

 この熊本県防災センターは、熊本地震及び令和2年7月豪雨等の経験を踏まえた災害対応拠点として建設されています。

 また、熊本地震の際、県防災センターが高層階(熊本県庁行政棟新館10階)にあったことや、活動スペースが不十分だったこと等から、新防災センター建設に当たっては、低層階に災害対策本部やオペレーションルーム等の災害対策の主要な指令機能を配置されています。さらに、国の政府現地対策本部や自衛隊等の応援機関の活動室も新設されました。

 こうした、過去の災害から学び、未来に備える姿勢を子供たちは学んできたと思います。

銀杏踏むルフィーの前のワンチーム

紅葉うつす円形分水をただ眺む

 

5年生がミシン縫いを習う

 11月9日と10日、5年生が家庭科の授業でゲストティーチャー(GT)をお迎えし、ミシンを使ってエプロンを作りました。
 9日、10日の両日、学校コーディネーターの福島さんにご紹介いただいき、地域にお住まいの方のべ8名のGTをお迎えして、ミシンの使い方や裁縫の工夫についてご指導をいただきました。
 5年生から家庭科の学習が始まりますが、子供たちにとってミシンを使って布を縫うことの初期段階では、上手く縫うことができないことがあります。
 しかし、今回は、ゲストティーチャーの先生方が、ミシン1台にお一人ないしお二人ついて大変丁寧に指導していただきました。縫いはじめや縫い終わりの難しいところも丁寧に指導していただけて、子供たちも安心してエプロンを縫い上げることができました。
 地域の皆様のご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

深秋に習いしミシンの初エプロン

読み聞かせ

 11月7日と10日の2日間、早木先生と「子羊文庫」の皆さんに、絵本の読み聞かせや朗読等たくさんのお話しをしていただきました。
 1年生から6年生の全クラスが、絵本の読み聞かせや物語や寄席、パネルシアターを使ったお話に聞き入り、本の世界にひたる貴重な体験をすることができました。
 子供たちの中には、物語の展開にわくわくして思わず声が出たり、話し手のリズムに合わせて体を揺すったりしながら物語の世界に入り込み、想像する楽しみを味わっていました。
 子羊文庫の皆様と早木先生には、子供たちを文学の世界に誘うために、たくさんの準備をしていただきました。心から感謝申し上げます。

秋深く児らも深くいる物語

読書集会

 11月9日朝、児童集会を開きました。
 今回は図書委員会が発表を担当して、読書集会を開きました。各学年の人気図書ランキングを調べて発表したり、おすすめの図書を紹介したり、読書旬間の内容について説明したりしていました。

小春日に本読む童手に五冊

3年生「消防署の一日」を学ぶ

 11月6日、3年生が八代広域行政事務組合鏡消防署氷川分署の隊員の方々をゲストティーチャーにお迎えし、社会科では2回目の体験型学習「消防署の一日」の授業をしました。
 消防署の隊員の方々は、1日おきに24時間の勤務をされているそうで、出勤をする8時30分からの24時間で、どのような仕事をされて いるのか、お話をしてくださいました。また、実際の勤務の様子を動画に撮り、10分ほどに編集して見せてくださいました。

 勤務開始から点検や実際の出動、体力作り、食事など1日の仕事ぶりがとてもよく分かり、3年生の児童も消防隊員の方々のお仕事について、詳しく知ることができました。
 また、救命救急の方法についても、119番への通報や心臓マッサージ、AEDの使用など実演をしてくださり、見ている子供たちは隊員の方の的確な処置や行動に見入っていました。
 消防士の仕事は、人々の命を守る大切なミッションであることを隊員の方々の話からしっかり学習できた子供たちの中には将来の仕事ととしてあこがれをもった子もいるように思います。

①傷病者発見 ②周囲の安全確認 ③意識・呼吸のチェック 

④役割分担(心肺蘇生・119番通報・AED手配)

⑤電話はつないだまま心肺蘇生 ⑥救急隊員の到着をまで心肺蘇生

 心肺停止状態で何もしなければ、命のタイムリミットはたったの10~12分と言われます。心臓が止まると10~15秒で意識を失い、無酸素で脳が生きられるのは3~4分です。ですから、倒れた人を見かけたら、心肺停止を疑い、できるだけ早く心肺蘇生をすることが重要になります。

 心肺蘇生をすることで、心臓や脳に血液を送り、心肺機能の回復を待ちます。また、救急車と救急救命士の到着まで心肺蘇生を続けることも必要です。

 心肺蘇生をすることは、救命の可能性を高め、後遺症のリスクを下げることができますので、正しい心肺蘇生を身に着けることが大切になります。

 実録消防署24時の撮影や編集までしていただき、子供たちに消防署の1日の様子を分かりやすく伝えようとされた熱意に感動しました。隊員の皆様の心意気と子供たちへの思いやりに心から感謝申し上げます。

 熱いのは 炎よりあつい 隊員の心

芋掘り

 11月2日 1年生・2年生・3年生が5月30日に苗を植えたサツマイモを掘り出しました。
 今年のサツマイモは紅小町、シルクスイート、安納芋の3種類でした。それぞれのサツマイモが地面に出た蔓のすぐ下から大きくなっているのが今年の生育の特徴でした。
 子供たちは大きくなったサツマイモを傷つけないように丁寧に手で掘り起こしていました。
 山下先生には、芋苗の準備から収穫の準備まで大変お世話になりました。
 定植前には、サツマイモが育ちやすいように、掘り出しやすいように大きな畝をこしらえ、マルチビニルをかけていただきました。夏場は根に栄養があつまるように蔓の管理をしていただきました。また、芋を掘るばかりの状態まで畑の手入れをしていただました。炎天下に大変な作業もされていました。
 子供たちは掘り上げたサツマイモの大きさにびっくりしながらも、収穫の喜びを感じていました。お世話になった山下先生にしっかりお礼を伝えることもできていました。

掘り上げたサツマイモ見る児の笑顔

火災の避難訓練

 11月2日 鏡消防署の隊員さんを3名お迎えして、避難訓練を行いました。
 今回の避難訓練は、火災が4年生教室で起きたことを想定した訓練でしたが、子供たちには、事前にいつ・どこで火災が発生するかを告知せずに実施しました。
 子供たちの中には、突然の非常ベルに驚いた子もいましたが、ベルを聞いたらすぐにシェイクアウト訓練で練習した、姿勢を低くして机の下にもぐり、動かない対応をとることができていました。
 また、子供たちは緊急放送を静かに聞くこともできていて、避難を指示する放送が流れると素早く運動場に避難、整列することができました。避難の放送から整列終了まで、かかった時間が約2分だったことには、消防署の方も感心されていました。
 避難訓練の後には、消防隊員の方から避難の時に注意することを話していただき、水消火器を使った消火訓練も行いました。
 子供たちのふり返り・感想発表では、「消火器を使って火を消すときには避難口を確保しておくことが大切であることが分かりました」や「今回の訓練を活かして消火や避難を積極的に行いたいです」という考えを述べていました。

全校集会

 11月2日朝、全校集会を開きました。今回は、保健室の村﨑先生が担当され、排便について「うんちの教科書(NPO法人日本トイレ研究所発行)[2023年]」を使って健康管理の学習をしました。
 子供たちは、うんちの教科書の「うんちってなに?」「うんちはどうやってできるの?」「うんちのみわけかた?」等々の資料から自分の便の状態を知り、体の調子や健康について考え、いいうんちを出すために大切なことを学んでいました。
 元気でいるためには、よく寝て、よく食べて、すっきりいいうんちをすることが大切です。小腸や大腸等の腸の調子を整えると、いいうんちがすっきり出るばかりでなく、免疫力上がったり、自律神経が整ったり、太りにくくなるなど、体にとって良いメリットがあるようです。
 子供たちはこれから1週間「うんちチェックシート」の記録をします。子供たちがいいうんちを出し、自己管理能力を高められるようにご家庭でもうんちについて一緒に考えていただき、便をチェックする習慣が身に着くようご指導をよろしくお願いします。

落ち葉かなお腹がすっきりいいうんち

献穀米をいただきました

 10月31日、八代市献穀事業実行委員会から献上米になったお米をいただきました。
 早乙女・田男として抜穂祭に参加した子供たちが、9月30日に収穫しました稲穂は、脱穀・乾燥・籾すりの工程を経て玄米になり、精米と選別を受けてきれいな白米の献上米に仕上げられました。
 仕上がった献上米は宮中に奉納されており、今月の宮中行事、新嘗祭で使われる予定です。お米の他に粟も同じように献上されています。
 子供たちが八代市献穀事業実行委員会からいただいたのは、この献上されたお米を2kg入の袋に詰められた白米でした。
 本島様をはじめ龍峯地区の皆様で育てられた貴重な献上米をいただき、子供たちも大変喜んでいました。
 いただいた献上米は、お米の上品な香りがあり、しっかりした甘みとうまみがあるとても美味しいご飯になります。

本気でチャレンジ みんなで団結 運動会

 10月29日 天は高く、晴れわった秋空の下、龍峯小学校創立150年目の運動会を開催しました。
 子供たちは150年目の記念の運動会を成功させるために、本当に粘り強く諦めることなく練習に取り組んできました。全体練習や学年の練習に参加する子供たちの笑顔を観ていると、僕も「がんばらんば」と思えるほどの気を感じていました。
 当日は、運動会スローガン「本気でチャレンジ みんなで団結 運動会」に見合う子供たち一人一人のチャレンジを随所に見ることができました。

 徒走で転びそうになるのを踏ん張ったり、転倒してもすぐに立ち上がりゴールをめざす姿がとてもかっこよく感じました。

 全身を大きく使ってキビキビと動くダンスも、観ていてかっこよく、すごいぞと感動しました。

 団体競技は、知力と体力を使い全員が力を合わせ協力する姿や団に貢献する姿が素敵でした。

 リレーも練習してきたバトンの受け渡しがスムーズできていました。

 6年生を中心に新しい演舞を取り入れた応援合戦は、練習の段階から苦労があったようですが、団長をはじめ団員が、しなやかにしたたかにメンバーをまとめる様子にリーダーとしての成長を感じました。

 プログラムの競技以外でも運動会の係の仕事を一人一人がきちんきちんと取り組んでいて、運動会の大成功を支えていました。

 運動会の感想をひとことで言えば「感動した」になるのですが、この感動にはたくさんの感動があり、子供たち一人一人の本気でとことんチャレンジする姿がたくさんありました。子供たちが努力し、助けあい、運動かを作りあげた姿に感謝の言葉をおくります。ありがとう。

 子供たちのこうした頑張る姿を支えていただきました保護者の皆様、地域の皆様のご協力とご理解に改めて心から感謝申し上げます。また、当日は早朝より交通安全協会の皆様に交通整理や誘導・案内を丁寧にしていただきました。お陰で無事に運動会を終えることができましたことに重ねて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 創立150年目の運動会を成功させた子供たちが、これからもより良く成長できますように、職員一同チーム龍峯の下、教育活動を充実させて参ります。保護者の皆様、地域の皆様、今後も変わらぬご理解とご協力をよろしくお願いします。

 当日の様子は後日掲載します。

 朝の練習のようすから

 運動会本気でチャレンジバトンパス

運動会の準備

 10月28日 運動会の準備をしました。
 4年生・5年生・6年生と保護者と職員で明日の運動会の会場設営をしました。
 午前中は、運動会に向けて仕上げの練習をして、午後は保護者の方に会場設営の協力をお願いし、一緒にテントや机・椅子を準備したり、三角旗を張ったりして運動会の準備をしました。
 保護者の方や児童の協力のお陰で、短い時間で立派な会場の設営ができました。また、保護者の方には、学校周辺の駐車スペースに白線を引いていただきました。
 安全協会の方々にも駐車場スペースの確認や修正をしていただきました。
 子供たちの頑張りと保護者の皆さん、安全協会の皆さんのご協力に感謝いたします。 

秋深し会場つくる親子かな

3年生消防署の仕事を学ぶ

 10月23日、3年生が八代広域行政事務組合鏡消防署氷川分署の隊員さんをゲストティーチャーに迎え、「消防署の仕事」について学習しました。
 3年生は社会科の学習「ちいきの安全を守る」の授業で、消防や警察などの仕事について学習しています。
 今回はその学習の一環で、「消防署の仕事」についての学習を氷川分署にお願いしましたとこと、快く学習の機会を提供していただきました。
 本来なら、消防署に行かないと観ることができない消防車や救急車を学校に移動させていただいたり、消防隊員の緊急出動の様子や消火活動の様子を実演を交えながら丁寧に説明していただきました。また、特殊な工作機械の使い方を見せていただいたり、消防車に乗せていただいたりしました。救急救命の隊員さんからは、救急車の中に取り付けられた機器や救急救命士の仕事について説明していただきました。
 消防隊員の仕事では、隊長の号令ひとつで、消防ホースを延長したり、目標を定めて放水する訓練も見せていただきました。子供たちも、筒先を実際に構えて放水することを体験することができました。
 最後には、隊員の皆さんが手作りされたオリジナルYATSUSHIRO SHOBO CARDをプレゼントしていただきました。
 子供たちにとっては、消防署がそのまま龍峯小学校にやってきたように感じられましたし、隊員の皆さんの準備と心意気に感激し、感謝するばかりでした。

 氷川分署隊員の皆様、貴重な時間を子供たちの学びの時間にあてていただき本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

第二中学校の体験入学

 10月20日 6年生が第二中学校の体験入学に出席しました。
 最初の学校生活の説明「二中ガイダンス」では、生徒会長と執行部のメンバーが6年生の緊張した気持ちを和らげるように楽しい雰囲気をつくって、中学校生活への不安感を取り除こうと努めながら話を進めていました。さすが中学3年生だと思わせる生徒会長の潔さや副会長のテキパキした仕切り(進行)が、とても頼もしく感じました。
 6年生の子供たちも、里永校長先生のお話や生徒会執行部の学校行事や部活の説明を真剣な面持ちで聞いていました。
 また、ガイダンスの最後には里永校長先生から、中学校の制服について紹介があり、来年度からセーラー服と学ランとブレザーの3つの種類から制服を選ぶことができるようになる説明もありました。
 ガイダンスの後、6年生は中学校の国語の体験授業を受けました。
 子供たちはこれまでに、第二中学校と氷川中学校、両校の体験入学に参加しました。この後、自分の将来像を描いて、どの学校に進学するか保護者の方々を交えてしっかりと考えていくことを願います。

秋晴れのさやけき先輩児に宿る

シェイクアウト訓練

 10月20日 シェイクアウト訓練を朝一番に行いました。
 シェイクアウト訓練は、地震の発生の際の3つの安全確保行動「①まず低く、②頭を守り、③動かない」を身につける訓練です。
 子供たちは、今回のシェイクアウト訓練にも真剣に取り組んでいました。いざという時にすばやく反応するためには頻繁に練習を積んでおくことが必要であることをよく理解しているようでした。


 『地震のとき、頭上に何もない場所では、ゆれ自体でケガすることはめったにありません。地震による死亡や負傷の大半は家屋の倒壊や、ガラスの破片や落下物が原因と言われます。安全な場所へ避難しようと長距離を移動することによりケガする例がもっとも多く、避難の際の移動距離を最小限に留めることがとても重要です。
 地震発生時、激しい揺れに襲われるまで、または、何かが落下してくるまで、自分の身を守るためには数秒の猶予しかないかもしれません。いざという時に備えるには、日頃の訓練が必要不可欠です。
 シェイクアウト訓練は、自分自身、自分の地域、学校が、職場などの組織が、非常時対策の見直し、防災グッズを確認、ケガを防ぐための身の回りの安全対策をとるように促すことも目的として行われています。』(参考資料:日本シェイクアウト提唱会議HP)

 「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」は、 NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の伴虚無蔵さんの言葉ですが、自分の出番に備え、前もって技能や知識を高めるために鍛錬し、いい準備をしておくこと事も、避難訓練に真剣に取り組むことも、いつ来るともわからぬ機会(チャンス)をつかんだり、災害から自分を助け、守ったりすることになるようです。

 

6年生が十二校園連絡協議会の人権教育研修会に参加しました

 10月18日 十二校園連絡協議会の人権教育研修会が第二中学校でありました。
 昨年度はコロナ禍であったことから小学生の参加はありませんでしたが、今年度は龍峯小学校と太田郷小学校の6年生も研修会(講演会)に参加しました。
 今年の講師は、北九州を拠点に活動されている音楽バンド「願児我楽夢(がんじがらめ)」の皆さんでした。
 楽曲に反差別のメッセージをのせ、音楽で伝える人権コンサートは、子供たちにとっても初めてのことだったかもしれません。
 演奏された楽曲には部落差別問題をはじめあらゆる差別問題について考え、なくすことを願う思いが込められていました。
 東日本大震災により起きた原発事故のために、故郷を失った福島の

人々の思いを歌詞にした「ああ福島」。
 障がいをもって生まれ、小学校に入学することも許されず、祖母とともに学校に通うことでやっと入学が許され、学校生活を送ることができた喜びや学校のなかまの優しさに出会った嬉しさ、そして、障がいをもって生まれたことに心から感謝し、共に生きてほしい願いを歌詞にした「やさしさに出会えるから-共に生きてください-」。
 ハンセン病の隔離政策により療養所に強制隔離され、家族と引き裂かれ、改名させられ、なかまを失い、偏見や差別から故郷に帰ることもできなかったハンセン病回復者(ハンセン病元患者)の九十余年の思いをつづった「時の響きて-竪山勲さんの思いをもとに-」。
 A子ちゃんの誕生日、部落差別問題の基本的な認識がなく偏見をもった母親は、娘(A子ちゃん)の誕生会に友だちの紗織ちゃんを招待することを許しませんでした。その日の紗織ちゃんの思いを、悲しみを祖母の視点から詩にした「招かれなかったお誕生会」。
 戦争は最大の人権侵害であり、差別であり、環境破壊であることを知り、差別のない世の中を想像してほしいという願いをジョン・レノンの楽曲にのせ、水平社宣言の「人の世に熱あれ、人間に光あれ」と結んだ「IMAGINE」。
 どの楽曲にも差別される人の心の痛みや苦しみが表現されていました。
 コンサートの途中、小学生や中学生、先生方もステージに上がり一緒に演奏をしたり、振り付けを一緒に踊ったりする場面があり、楽しい雰囲気の中にも部落差別をはじめすべての差別を許さない生き方や人権の尊さについて真剣に考えていこうというメッセージを子供たちは受け取っていました。  
 子供たちはこれから部落差別問題について学習していきます。そして子供たちが部落差別問題に出会ったときに、正しい判断ができるように、ご家庭でも子供たちの人権感覚を磨き、部落差別問題の基本的な認識が深まるように話し合ってください。
「八代市人権尊重都市宣言(平成18年6月23日)」や 「部落差別の解消の推進に関する法律(平成28年12月16日施行)」等も是非お読みいただき子供たちの人権感覚を高めていくようにご指導をよろしくお願いします。
 ※「部落差別の解消の推進に関する法律」は熊本県人権情報誌「コッコロ通信」のページに掲載しています。

 この写真には、本校以外の児童生徒の姿が写っておりますので、画像に加工を加えています。

運動会の練習開始

 10月13日、運動会の全体練習の初日を迎えました。
 練習の最初に、体育主任の森本先生から運動会や練習に臨む5つの心構え「①集合・整列②聴く態度③全力をつくす④服装(シャツ入れ)⑤返事・やる気」が示され、子供たちの意欲を引き出しいただきました。そして、運動会を観覧していただく家族や地域の方々に「すごい かこいい 感動した」と思っていただけるような運動会にしましょうと運動会を成功させるめあても立てていただきました。
 子供たちは、早速このめあてに向かって、方向転換や行進、開会式の練習を始めました。

運動会成功願い石拾う

前期が終わりました

 10月13日、今学期の前期の課程が終わりました。
 4月から今日まで、子供たちは校訓の人に近づこうと「なかよく かしこく たくましく」をめざし、本気でとことんチャレンジしてきました。子供たち一人一人が学校生活の随所で、キラキラと輝く姿を見ることは嬉しいことです。
 1年生は、すっかり小学校の生活や学習が身に着いて龍峯校の児童になっていますし、6年生は学校のリーダーとしての自覚と誇りをもって生活していることを感じます。2年生3年生4年生5年生は、そんな先輩の姿をみて、自分を高めようと様々なチャレンジをしていました。
 今日は、前期の通知表を担任の先生から、子供たち一人一人に手渡していただきました。通知表には、供たち一人一人のよさをしっかりと記録していただいております。どうぞ子供たちと一緒にご家族でご覧いただき、子供たちが後期も頑張ろうと思うように、子供たちの努力を認め、褒め、励ます言葉をかけていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。

錦秋や通知表見る児の頬そむる

ぎょろっちょと学ぶ

 10月11日、4年生が社会科「自然災害にそなえるまちづくり」の授業に、八代消防署氷川分署の隊員さんをゲストティーチャーにお招きしました。そして、隊員さんから、楽しいくも学びの多い話を伺うことができました。
 今回の講話のタイトルは「ぎょろっちょと学ぶ 氷川の防災 with ひかわぶんしょ」と素敵なネーミングがなされ、地震や津波等のいろいろな自然災害について説明していただいたり、令和2年7月豪雨で被災した坂本分署での体験談を話していただいたりしました。
 体験談では、球磨川の水位の上昇する速さに驚いたり、2メートルもの洪水に加えて、上流のダムが許容量を超えるから放水されるかもしれない情報を受け、更に水位が上がれば・・・と愕然としたリアルなお話しに子供たちは関心を引きつけられていました。
 講話の終わりには質問コーナーがあり、子供たちはこれまでの学習の中で生まれた疑問を質問していました。子供たちの疑問には「日奈久断層は、龍峯に影響しますか。」や「龍峯校区では土砂崩れの心配はどのくらいありますか。」などがあり、身近で起こりうる災害に高い関心を示していました。この他にも準備していた質問はたくさんありましたが、講話の中で答えられなかったものには、文書で回答をいただきました。
 また、消防隊員の方々が厳選された防災クイズにも挑戦し、回答者にはシールが贈られました。
 講話の最後には、隊員さん手作りのオリジナル「YATSUSHIRO SHOBO CARD」や「KAJIMON」カードのプレゼントもあり、子供たちは大喜びでした。
 講話の準備をしていただきました氷川分署の隊員の皆様の心の温かさ、優しさ、ユーモアに心から感謝申し上げます。

避難せよどの災害もそれぞれぞ

 

運動会の結団式

 10月11日、朝の集会で結団式を開きました。
 応援団のリーダが白団、赤団の前に立って、自己紹介を行い、団長がそれぞれの団員に熱いメッセージを送りました。

天高く突き上げし拳結願う

応援リーダー練習開始

 運動会の応援リーダーたちの練習が始まりました。6年生は、9月中頃から応援の演舞を考えておりましたが、それぞれの応援団で決めた演舞を応援リーダーに伝え、練習を始めています。
 練習の間、上手くいくことやトラブルや課題が生まれ、悩むことも出てきますが、子供たちにとっては成長チャンスです。リーダーは、お互いに切磋琢磨しながら、応援演舞の完成をめざしてほしいと思います。ぜひ、この機会を好機ととらえ、本気でとことんチャレンジしましょう。 

リーダーの舞練眺める赤とんぼ

視力測定

 10月5日と6日に視力測定がありました。
 1学期の視力測定から今回までに視力に変化があった児童もいると思いますので、視力の低下が心配される場合は早めの検診をお願いします。
 視力測定のあと、保健室の村﨑先生が最近話題にもなっております近視についてのお話「進む近視を何とかしよう大作戦」がありました。

 資料は、公益財団法人日本眼科医会著作・監修「ギガっこ・デジたん 大百科」を使用しました。詳しくは「保健だより」のページをご覧ください。

タブレット見る児の目にもよし龍峯山

児童集会

 10月5日 児童集会を開きました。今回は体育委員会が担当しました。
 体育委員会の発表内容は、運動会のスローガンと運動会の練習のお願いでした。
 運動会スローガンは、先日の代表委員会の話し合いを経て「本気でチャレンジ みんなで団結 運動会」に決まったことを発表しました。
 また、運動会の全体練習のお願いとして「龍峯小学校のみんながきらりと輝く運動会にするために」次の7つの注意点をお願いしていました。
 (1)準備体操をしっかりしよう。
 (2)大きな声で返事しましょう。
 (3)全力をつくして練習しましょ。
 (4)シャツを入れよう。
 (5)人の話をしっかり聴こう。
 (6)赤白帽子のゴムひもをしよう。
 (7)集合時刻を守ろう。
 どのお願いも体育委員会が運動会を成功させるために、いい準備をしたいという思いが込められていました。
 龍峯校の一人一人が今回のスローガン達成するために、7つの願いを大切に守って練習すれば、きっと最幸(最高)の大運動会になると思います。
 みなさん、運動会の練習もへこたれずに本気でとことんチャレンジしましょう。

運動会師弟同行大作戦

氷川中学校の体験入学

 10月3日、龍峯小学校の6年生が宮原小学校の6年生と一緒に氷川中学校の体験入学に参加しました。
 全体会では、生徒会執行部のメンバーが学校説明も進行も行い、生徒が主体的に6年生を迎えようとする姿がみられました。中学生はすごいなと感心しました。
 体験授業は音楽と体育に分かれて、中学校の授業を受け、中学生の雰囲気を味わっていました。
 龍峯小学校は氷川中学校と第二中学校の両方の中学校区になっており、進学する中学校を選んで、入学することができます。ですから、どんな学校なのか、学校の特色や学校生活、授業の様子を自分で確かめて決める大切な進路選択ができるよさがあります。
 中学生は進学先に上級学校を選んだり、就職先の事業所や企業をハローワークを通じて選んだりする進路選択を3年間かけて学習し、自分の進路を考えます。が、小学生で進路選択ができるのは、子供一人一人のキャリア形成にも役立つ貴重な経験になると思います。

知らぬ間に旧知の児らも実りぬ秋

児童会代表委員会開催

 10月2日、児童会代表委員会を開きました。
 今回の議題は、「運動会のスローガンを決めよう」でした。各学年が話し合って決めた学級のスローガンを出し合い、それぞれが言葉に込めた思いを確認しました。そして、学校の運動会スローガンを考える話し合いに入り、キーワードを選び出し、どの言葉を残すかを真剣に議論していました。
 この後、代表委員会の話し合いは続くと思いますが、子供たちの伸びやかな感性が生かされ、子供たち一人一人が運動会に主体的にかかわり、運動会スローガンの下、6年生を中心に運動会を成功に導く姿が随所にみられるようなスローガンになることを願います。

児が活きて随所に主たれ運動会

運動会主役も出番も子供らぞ

全校集会

 9月28日、全校集会を開きました。
 今朝の話は、田中貴和子先生が「フェアプレー」についてお話しをされました。
 「フェアプレー」は、子供たちにとって聞き慣れないことばのようでしたが、スポーツマンシップなどと比べながら分かりやすくお話をされましたので、子供たちもしっかり聴いて、なるほどと理解していました。
 フェアプレーとは、「行動としてのフェアプレー」と「心構えとしてフェアプレー」の両方ができている状態を表しているとのことでした。
 「行動としてのフェアプレー」では、「ルールを守る」「全力をつくす」「審判や相手チーム、同じチームを大切にする」ことが求められます。また、「心構えのフェアプレー」では、「フェアプレーの精神(フェアな心)」が求められ、「スポーツの時だけでなく、ほかの時も、いいこと・わるいことは自分できめる」力が必要になります。たくましい心と言い換えができるようです。
 そして、フェアプレー7ヵ条についても紹介していただきました。
(1)約束を守ろう
(2)感謝しよう
(3)全力をつくそう
(4)挑戦しよう
(5)なかまを信じよう
(6)思いやりをもとう
(7)楽しもう
 田中先生のお話を聴きながら、龍峯小学校の校訓「やさしく・かしこく・たくましく」に重なる内容がいくつもあり、「本気でとことんチャレンジ」する子供の姿とダブって、聴きながら、うれしくなりました。
 フェアプレーは、いつでもできる行動と心構えですから、スポーツをするとき、観るとき、応援するとき、だけでなく、普段の生活にぜひいかしてほしいと思います。

実りの秋フェアプレー知りし児心を燃やす

抜穂祭と稲刈り

 9月30日、秋晴れの素晴らしい青空の下、令和5年度八代市献穀事業「抜穂祭(ぬいぼさい)」が開催されました。
 6年生・5年生を中心に、早乙女・田男の衣装に身を包み、献上米になる稲穂を刈り取りました。
 6月18日の御田植祭で定植した苗は一握り3,4本でしたが、育った稲穂は子供たちの手で掴むには大きすぎるくらいに育った株もありました。子供たちは、稲の生長や稲穂の重さを手に感じながら、収穫をすることができました。
 献穀田のたわわに実った稲穂を生産された本島碩哉様・菊代様をはじめ地域の方々のご心労やご協力を思うと喜びも一入のことと思いました。
 また、午後から、抜穂祭の後行事になる「稲刈り」にも子供たちが参加しました。地域の方々にご指導やお手伝いをいただきながら、八代農業高校の生徒と一緒に、一株一株手で刈り取る作業を行うことができました。

 早乙女と田男の着付けは、妙見宮の衣装方の皆様にお世話になりました。着付けから後始末まで、すべてを滞りなくしていただきましたことに深く感謝しております。

献穀の稲穂刈りおる童かな

かりとりてぶわんとたれしいなほかな

(本句は「おりとりてはらりとおもきすすきかな(飯田蛇笏)」

 

スペシャル・イングリッシュ・タイム

 9月25日の5・6校時にスペシャル・イングリッシュ・タイムを開きました。
 今回も八代市教育委員会からALT(Assistant Language Teather)5名を派遣していただきました。

  各教室がALTのブースになり、児童が時間ごとに各ブースを回り、ALTの自己紹介や生まれ故郷の話を聞き、それぞれのお国の生活や文化にふれたり、英語を使ったゲームを楽しんだりしました。
 昨年は、各学年の教室に一人のALTが訪問し、海外の暮らしや文化を詳しく紹介したり、ゲームをしながらたくさんのイングリッシュ・シャワーを浴びることができました。

 今回は、子供たちがそれぞれの教室を巡って、ALTとの出会いを楽しむことができました。

秋風に英語のリズムのる児かな

 

抜穂祭リハーサル

 9月22日の放課後に、抜穂祭のリハーサル行いました。
 リハーサルでは、当日の行事の流れの説明を受け、座席の確認や並び方、釜の受け取り方、稲穂の刈り方などのレクチャーを聴き、本番に備えることができました。
 子供たち一人一人が、大切な地域の行事に参加することを考え、真剣な面持ちで話を聞いている姿が素敵でした。

稲穂たれ献穀田の抜い穂待つ児

 

児童集会(放送・環境委員会)

 9月14日、児童集会を開きました。今日の集会は放送・環境委員会が毎日の行っている校内放送の内容について発表しました。
 一日の放送回数はなんと9回も行っているそうです。毎日の放送を聞いていると、決まった時間に全校児童に向けて必要な内容を放送していますので、放送の担当者は自分の出番をきちんと理解していて、工夫もしていることがわかりました。
 また、日ごろの放送内容を実際にアナウンスする発表もしていました。原稿も見ずに話したり、聞きやすいように発音を工夫したりしている姿に日ごろの一生懸命な取組が垣間見られました。
 校内放送のモデルを見せた後に、委員以外の子供たちにもアナウンサーのようにマイクの前に座って原稿を読むことにチャレンジしてもらい、実際の放送の難しさも伝えていました。

放送をしてみて、委員会の仕事の大変さや重さがわっかったようです。

 

3週目

 2学期も3週目になり、少しずつ少しずつ秋の気配が感じられるようになりました。
 子供たちは学校生活の変化に順応し、落ち着いた学びをしています。
 先生方も子供たちの学びを深めるためにしっかり準備をしておられ、率先垂範・師弟同行を心がけていらっしゃいますが、慌ただしい毎日になっているように思います。

 学校では、子供たちを中心にすえて学習や生活が充実するように励んでおりますので、保護者の皆様のご協力をよろしくお願いします。

名月や満ち欠け学ぶ児の上に

9月の児童集会

 今朝の児童集会は「運営・人権」委員会が担当し、「運動会のテーマを考えること」と「あいさつの取組」についての提案がありました。
 「運動会のテーマづくり」については、6年生からも、なぜ運動会のテーマが欲しいのかを説明する場面もあり、子供たち全員で運動会を成功させようとする雰囲気が出てきました。龍峯校150周年記念運動会が成功することを楽しみにしています。

 テーマを考えるにあたり、学級から3名ずつの運営委員を選出して、テーマを決める計画も提案していました。
 「あいさつの取組」については、あいさつをされた人があいさつを返さない場面とと、あいさつを返す場面のではどちらが気持ちのよいあいさつかを考えるために、寸劇を準備して、全員にあいさつについて考えるチャンスを作っていまいた。

 最後に「5つ星あいさつ」について確認して、みんなで「5つ星あいさつ」を実行するように呼びかけていました。

授業のようす

 

爽やかな朝の子供たち

 日差しが少しやわらぎました。

 子供たちは朝の活動から、元気に頑張り、学習も楽しんでいるようです。

 いつもの日常に戻ることはできなくても、子供たちが、日々是努力できる、「本気でとことんチャレンジ」できる日常を求めていきたいと願っています。

西空の月は眺むる児の朝礼

九州一周マラソンを終え、汗を流し流し草を引く4年生・6年生(多謝)

汗の児や麗秋の木陰で草を引く

 

九州一周マラソンを再開します

 夏休みが終わり、3週目になりました。

 危険な暑さが続いていたり、夏休み明けの子供たちの体が暑さに慣れていないこともありましたので、先週まで朝のランニングや運動は控えていました。

 しかし、今日9月4日から九州一周マラソンを再開するようにしました。
 朝の気温は幾分下がっていましたが、無理なく再開できるように、普段の半分の距離から走るようにしました。

準備運動

九州一周マラソンのスタート

走る児に秋風吹かす朝の月

9月になりました

 2学期も9月になりました。子供たちは、それぞれの学年で学習活動に積極的に取り組んでいました。

 9月1日、今日は防災の日でした。4年生は熊本地震の報道番組を視聴しながら、地震や防災について考えています。

面積ぞ円を四角く求むる児

4年生も朝のボランティア活動に参加、委員会活動もありました

 今朝も強い日差しが降り注いでいました。
 このため、今週は熱中症予防対策と子供たちの体を暑さに慣れさせること重視し、九州一周マラソン等は行っておりません。それでも、グラウンドに伸びた草を見て、今朝は4年生も朝の除草ボランティアに参加していました。
 厳しい暑さの中、6年生や4年生が進んでボランティア活動に参加している姿を嬉しく思います。
 また、放課後には委員会活動もありました。5年生6年生を中心にそれぞれの委員が、学校生活をより良くしようと考え、行動している姿を頼もしく思います。
 朝のボランティア活動も委員会活動も児童の主体性や協働的、自治的な力を伸ばすものですから、夏の暑さに負けずに、張り切って「本気でとことんチャレンジ」する心を大切にしてほしいと思います。

菊月の計画実行児童会

2学期の授業が始まりました。

 今日から、2学期の授業が本格的にスタートしました。

 6年生は早速、朝のボランティア活動を始め、グラウンドに伸びた草の除草作業を始めました。
 授業では、どの学年の子供たちも夏休み気分からすっかり抜け出して、先生方の話をしっかり聞き、学習に集中している姿をたくさん見ることができました。

学ぶ児は気にもせず外のつくつくぼうし

2学期始業式

 今日から2学期が始まりました。
 朝、正門で子供たちの笑顔を見たり、明るい挨拶を交わしたりすることができましたので、それぞれの子供たちがこの夏休みを十分に満喫し、充実した生活ができたのではないかと安心しました。
 また、今日から2年生・3年生・4年生の音楽の授業を岡田裕美先生に担当していただくことにしましたので、その就任式を行いました。
 2年生は、担任の先生や授業を担当する先生が替わりますが、学校全体でしっかり学習ができるようにしていきますので、保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

夏休み無事に過ごしし児とあいさつす

龍峯校区「納涼祭」

 8月19日、龍峯校区まちづくり協議会主催の「納涼祭」が行われました。コロナ禍前は夏祭りとして大々的に開催されていたとのことですが、今回は規模を縮小しながらも祭りを再開したいという地域の皆様の願いから開催されました。
 龍峯小学校からは、PTA役員さんが綿菓子やジュース、くじ引きなどを出店され、大変盛況でした。PTA会長さんは、綿菓子作りを事前に練習しておられ、最初から最後まで綿菓子職人のように美味しい綿菓子を作っておられました。
 また、今回は6年生もゲームコーナー「輪なげチャレンジ」を企画し、来場された皆さんをもてなし、楽しませたり、引き換え券の販売のお手伝いをしたりすることができました。
 子供たちが、地域の方々と一緒に祭りに参加し、まちづくりの一つに協力しながら、自分たちも楽しむことができたことがとても素敵でした。

子かたりしは納涼祭の輪投げかな

着衣水泳

 7月19日、水泳の授業で水難事故から命を守るための学習を全学年で行いました。
 授業では、着衣のまま水に入り、水着との違いを確かめたり、着衣のまま泳ぐ方法を体験する着衣水泳を行いました。また、水難事故に遭ったときに、救助を待つ間、浮いて待つことを体験したり、要救助者に浮力となるペットボトルを投げて渡すことを体験したりするなど、より実践的な着衣泳の学習をしていました。
 特に、今年度は教頭先生の計らいで、鏡消防署氷川分署からライフジャケットをお借りして、浮いて救助をまつ訓練もすることができました。
 ラフティングで川下りをするときも、流れの緩やかな場所で水に浮く体験をします。このとき、ライフジャケットがあるのとないのとでは心と体の余裕が全く違います。が、浮くことになれないと無駄に体を動かして体力を消耗しますので、長く浮いて待つことができません。
 5年生が宿泊教室でマリン活動をするときに、ライフジャケットを着用することもありますが、日頃は身につけることがないので、今回はとても貴重な経験になりました。
 鏡消防署氷川分署のご協力に心から感謝いたします。

プールの子ライフジャケットの初体験

水泳教室

 7月21日・24日・25日に水泳教室を開きました。
 3日間の短い期間でしたが、子供たちはみるみる上達し、最初の泳力調査の5倍の100メートルを泳ぐことができるようになった子をはじめ、一人一人が目標の距離を泳ぐことができるようになりました。
 水中で、けのびをして体を水に浮かせる感覚をつかみ、息継ぎをうまくできるようになると、こんなに泳ぐことができるようになるのかと感心しました。
 今回水泳教室に参加した児童は少なかったのですが、先生方全員で指導に当たりましたので、子供1人に先生が2人ついて指導することもできました。
 特に、田中先生は水泳のスペシャリストで、子供たち一人一人の泳ぎを観察して、適切な指導をしてくださいました。
 まずは、3日間目標達成に向けて努力した子供たちを称えたいと思います。そして、水泳指導に当たっていただいた先生方に心から感謝を申し上げます。
 この水泳教室は八代小体連の年間行事で毎年開いていますが、多くの子供たちが泳ぎを上達させ、目標を達成させる素晴らしい水泳教室ですので、来年も子供たちが目標達成をめざし、たくさん参加することを期待しています。

目標のプールサイドにのびる児の手

平和集会・授業参観

 7月18日に平和集会を開きました。この日は7月1日に予定していて中止しました授業参観に代わる授業として、保護者の皆様にも参観していただきました。そして、子供たちと一緒に保護者の皆様にも平和について考えていただきました。

 平和集会では、岩﨑先生が、日本はなぜ他の国々と戦争をしたのか。どんな戦争をしたのかを分かりやすく話されました。
 そのあと、6年生が修学旅行に行って学んだこと、考えたことを発表しました。
 それから、絵本「平和ってどんなこと?」(童心社・浜田佳子作)を全員で読みました。

 子供たちは、発表を聴いたり、絵本を読んだりして、それぞれに「平和とは何か」「戦争とは何か」について深く考え、全員で意見交流をしました。
 最後に、平和への願いを込めて「青い空は」(小森香子作詞・大西進作曲)を全校児童で合唱しました。

 保護者の皆様には急きょ平和集会を授業参観に変更し、ご迷惑をお掛けいたしましたことを申し訳なく思います。また、平日にもかかわらず、授業参観や学級懇談会にご参加いただき誠にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

額に汗平和を願い集いし児 

児童集会

 7月18日の朝、児童集会を開きました。この日の児童集会は放送・環境委員会と運営・人権委員会の取組についての発表でした。

 最初は、放送・環境委員会が学校版環境ISOの取組について説明しました。
 学校版環境ISOは、「子どもたちが自ら考え行動することで、環境にやさしい心情を育むとともに、環境保全活動や環境問題の解決に意欲的に関わろうとする態度や能力を育成する」ことを目的としています。学校や児童がそれぞれに目標を設定して、「宣言」「行動」「記録」「見直し」のサイクルを実践しています。
 今回の発表は、「自分たちにできることを考えよう」と呼びかけ、「りゆうほう」の折り句を使って、「自ら考え、行動する」取組の内容を説明しました。
」は、サイクル活動。リサイクル活動でアルミ缶を集めます。
」は、たかな緑。豊かな緑を守るために植物を育てます。
」は、つくしい学校。美しい学校にするために、ごみを拾います。心を磨くそうじをします。
」は、ご者や地域ととともに。家の人や地域の人と協力して取り組みます。
」は、キウキ水エコチェック。使わない電気は消します。水は無駄にしないで大切に使います。
 「持続可能な」をキーワードにして、SDGsやESDの取組について、子供たちが考えて、行動していることをうれしく思います。

 次に、運営・人権委員会が発表しました。
 運営・人権委員会は、6月に龍峯小学校人権スローガン「たくさん交流しながら思いやり・助けあう仲間つくろう」に提案しました。今回は、このスローガンをふり返り、それぞれの学年から「思いやり」と「助けあい」について、できたことを発表しました。
1年生
「思いやり」
〇図工のお勉強で砂遊びをしたときに「一緒にしよう」声をかけました。
〇みんなで使う教室を一生懸命掃除しています。
〇運動場で捕まえた虫をみんなで育てています。
〇昼休みに友だちとなかよく遊んでいます。
「助けあい」
〇国語で「おおきなかぶ」の劇をしたとき、読み方をみんなで考えました。
〇いろいろな準備やお勉強を6年生が手伝ってくれました。
〇がんばっている友だちを進んで助けています。
〇けがをした友だちがいたら、すぐに先生に知らせます。

2年生
「思いやり」
〇泣いている子に優しく声をかけています。
〇収穫した野菜を持って帰るときに、友だちのことを考えて、持って帰る順番を決めました。
〇1年生と一緒に下校してくれる子がいました。
「助けあい」
〇授業の時、困っている友だちに進んでアドバイスをしました。
〇給食当番のとき、重くて持つのがきつそうな友だちの手伝いをしました。
〇帰りの会の準備の時に、配付物を協力して配っています。

3年生
「思いやり」
〇1年生が困っているときに声をかけています。
〇足をけがしたときに、助けてくれました。
〇見つけた生き物をお互いに譲り合いました。
〇優しい言葉をかけています。
「助けあい」
〇友だちがけがをしたときに、みんなで「大丈夫?」と声をかけていました。
〇1年生を保健室まで連れていっていました。

4年生
「思いやり」
〇黒板消しを手伝ってもらいました。
〇水泳の授業で25mを泳いでいるときに、最後になった自分をずっと応援してくれました。
〇水泳で25m泳いでいるときに、「がんばれ!」「あと少しだよ」と応援してくれたのが嬉しかったです。
〇放課後残って勉強しているときに、一人で迷わないように友だちが優しく教えてくれました。
〇嬉しいことは「ありがとう」、悪いことは「ごめんなさい」と言っています。
「助けあい」
〇誰かが責められているとき、「〇〇さんばかり責めないで」と、責めている人に注意しました。
〇友だちが落ち込んでいたら、みんなで励ましたり、助けあったりしています。
〇誰かが困っていると助けています。
〇これ以上けんかをするとみんなが嫌な気持ちになるので、けんかを止めようとしていました。

5年生
「思いやり」
〇忘れ物をしたら、「次から忘れないでね」と言っています。
〇間違っていたら、教えています。
〇人が言ったことに反応するようにしています。
〇危険なことは注意しています。
〇「うめらいす」(なずきながら(目)を見てストまで、っしょうけんめい、マイル)で話を聴いています。
「助けあい」
〇シェアする。
〇教科書を集めたり、配ったりしています。
〇役割を分担して、給食当番の仕事をしたり、連絡帳や百マスノートをまとめたり、宿題や持ってくるものを書くホワイトボードを動かしたり、プリントを配ったりしています。

6年生
「思いやり」
〇指示を出すときに優しい口調で言っています。
〇授業に遅れた人のノートを書いています。
〇修学旅行で見学場所を見て回るときに、しおりのページを教え合ったり、見せ合ったりしました。
〇修学旅行のとき、夢中になっていたら時間を見て「もうすぐ出たがいいよ」と言ってもらいました。
〇具合の悪そうな人がいたら、静かにしました。
〇いけないことは「いけない」と注意しました。
〇給食を食べるのが遅くて片付けに間に合わなかった時に、当番の代わりを友だちにしてもらいました。
「助けあい」
〇給食の配膳をこぼしたときに、片付けを手伝ってもらいました。
〇修学旅行の時に、荷物を持ってもらいました。
〇水泳の授業で、泳ぎ方を教え合いました。
〇授業で分からなかったときや分からない人がいたら、教え合いました。
〇一人では難しいことを手伝って一緒にしてもらいました。

 それぞれの学年が,この一月間に人権スローガンを意識して行動したことをふり返って、たくさんの「思いやり」や「助けあい」を見つけることができていました。
 発表できなかった事柄もあると思いますので、次のふり返りまでに、できたことはもっとできるように伸ばし、できなかったことは再チャレンジして学校の中でも地域でもたくさんの思いやりと助けあいを見つけてほしいと思います。

 

水泳大会

 7月13日(木)の5・6時間目に水泳大会を開きました。

 今年は、保護者の皆様にも観覧していただきましたので、大変盛り上がりのある水泳大会になりました。
 子供たちも自分の泳ぎに本気でとことんチャレンジすることができ、今年の目標を上回る結果を出していました。
 5年生6年生合同リレーでは、道中大きく差が開きましたが、アンカーにつなぐまでに少しずつ距離を縮め、ゴールでの逆転があるかもしれないほどに迫る好レースを展開していました。
 観戦していた児童や保護者の方々から「おぉー!」と、大きな歓声が上がり、しばらくは拍手に包まれる感動的な水泳大会でした。

競う子のプールサイドから拍手わく

校内研修(授業研究会)

 7月11日(火)、2年1組担任中川大希教諭が、算数「かさ」の研究授業を行いました。

 子供たちは、水のかさを比べたり、計ったりする単位「L」について、実際に水のかさを計りながら学ぶことができていました。
 中川教諭も子供たちの実態に合う授業を展開したいと願っていて、よく教材研究し、教具の準備もしっかりして研究授業に臨んでいました。

暑さより熱く議論交す教師かな

修学旅行

 7月5日(水)~6日(木)、6年生が長崎県・佐賀県へ修学旅行に出かけ、たくさんお学びを持って帰ることができました。
 今回の旅の目標は3つでした。
1 考えて、聴いて、戦争の恐ろしさを学ぼう。
2 みんなで協力しながら、5分前行動・あいさつを意識しよう。
3 全員がルールを守り、楽しい思い出をつくろう。
 特に、この目標の「みんなで」「全員が」の言葉(願い)を6年生の一人一人がよく考え、助け合い、励まし合い、協力し合いながら、全員参加の修学旅行にすることができたことに感動しました。
 初日は、原爆資料館で講話を聴き、館内の展示物を見学し、原爆の被害や悲惨さを学習しました。追悼空間で平和集会開き、フィールドワークに出かけました。
 語り部の山川さんの講話から、子供たちは命や平和の尊さと平和な世界を創るために行動を起こすことの大切さをしっかり感じ取っていました。被爆者の体験談や展示された資料、フィールドワークから子供たち一人一人が、平和のバトンを受け取ったように思います。
 二日目は、ハウステンボスと宇宙科学館で班別自主活動にチャレンジし、協力しながら、楽しく学ぶことができました。
 梅雨の真っただ中でしたが、この二日間はほとんど雨に降られることなく過ごせました。見学地もほとんど混雑しておらず、子供たちは十分にアトラクション等を楽しむことができました。
 何よりも、6年生全員でしっかり学習できたことが素晴らしいことでした。

炎天の旅子らの絆深めさす

クリーンタイム

 6月22日 児童会の運営・人権委員会が企画したクリーンタイムがありました。

 今日は運動場に生えだした草を抜くことをしました。この時期の草は、取っても取っても次々に伸びてきますので、運動場がすぐ草だらけになります。

 昨日の雨で、地面が柔らかくなっていて草が引きやすかったようで、たくさんの草を取っていました。取った草の根っこを見るときれいに土を落としていたのでびっくりもしました。

 縦割り班になって高学年の上手な草引きの様子を見ながら、低学年も草引きが上達していくと嬉しくなります。

 青草やこらこらこらと草を引く

 

1年生の授業

 6月20日、今日の1年生の図工は「すなやつちとなかよし」の学習でした。子供たちは中庭の砂場で道具や水を使ってダイナミックな作品づくりを各々に楽しんでいました。子供たちのS&B(スクラップ・アンド・ビルド)の発想はとても豊かで、海や川や島を作ったり、アイスクリームをかたどったりしていろいろな造形を工夫していました。
 国語の授業は「おおきなかぶ」を読んで、登場人物の行動や様子を動作化して考える学習をしていました。物語の内容と動作から「おおきなかぶ」を抜く場面の様子や人物の行動を豊かに想像することができていたようです。
 どの子も学びを楽しんでいて笑顔が素敵でした。

御田植祭

 6月18日、令和5年度八代市献穀事業の御田植祭が龍峯校区で開かれました。
 学校からは5年生と6年生が田男と早乙女になり、本島さんの献穀田で御田植の儀に参加しました。
 龍峯校区での御田植祭は実に82年ぶりのことで、前回の早乙女・田男は90歳を超えられているそうで、子供たちにとっては曾祖父・曾祖母に当たるだろうとのことでした。
 当日は小雨が断続的に降っていましたが、その小雨がいかにも田植えの季節らしい雰囲気を醸し出していました。その中に早乙女・田男に扮した子供たちが、鳥居をくぐり、献穀田に入って田植えをする姿は、映画のワンシーンを観ているようでとても素敵でした。
 御田植祭は、農作業の工程を模擬的に演じ、豊作を祈念する行為だそうですが、文化的・伝統的な行事を継承したり、稲作の伝承をしたりする意味もあるそうです。
 また、地元の方々は、地域をあげて献穀事業を成功させようとしておられますので、子供たちが学校や家庭から地域に出て活躍したり、地域住民の方々と親しくなったりするチャンスになればと思います。
 御田植祭の午後には、八代農業高校の生徒とくまモンが献穀田に来て、田植えをしました。
 献穀田のお米の栽培には、これからたくさんの制約があるそうで、生産者の本島さんや地域の方々は9月30日の抜穂祭まで気の抜けない日々が続くそうです。
 地域とともにある龍峯小学校として、少しでもお力になれればと思います。

早乙女・田男の着付けは妙見宮衣装方の皆さんにしていただきました。

御田植祭の後の着替えや衣装の回収等も完璧にしていただきました。

ただ感謝するばかりです。

御田植の儀のようす

梅雨に濡れし早乙女田男の豊かなる

米つくる八十八(やそはち)の手間人づくり

藤棚の剪定

 6月16日、6年生が藤棚の剪定をしました。
 剪定の指導は、50余年にわたり本校の藤棚の手入れにたずさわっていただいている川上さんにお願いしました。
 今回の剪定は、花芽を残しながらも木全体に太陽光が当たるように考えた剪定だと教えていただきました。それで、6年生は空を見上げる格好で、伸びた枝の一本一本をよく見て剪定場所を探していました。なかにはずっと見上げていて首が痛いと言いながらも、剪定する枝や種を見つけては高枝ばさみで上手に切っていました。

 川上さん曰く、「去年までの古い枝から新しく伸びた枝は10芽残してここで切ります」「前回、剪定した枝の先から新しく伸びた枝は、2芽の所まで切り詰めます」「太陽の光が当たりやすいようにします」と。

梅雨晴れの枝伸び出す前の藤剪定

願わくはこの藤剪定をSDGs

クラブ活動

 6月15日クラブ活動がありました。
 4年生から6年生が3つのクラブに分かれて活動をしました。
 学年が違う集団が、共通の興味や関心のあるクラブを選び、それぞれの場所で交流し合っていました。

梅雨晴間つどい楽しむクラブかな

プール開き

 6月13日にプール開きをしました。6月1日に全校児童でプール掃除をしたプールに全員が入り、今年の初泳ぎを楽しみました。
 プール開きでは、福田教頭先生から水泳運動の特性や効果についてお話ししていただき、水の事故から命を守ることや水泳のルールを守ることを確認しました。
 体育委員会が中心になってプール開きを進行しましたので、子供たちは話しを真剣に聞き、泳ぎをしっかり楽しんでいました。 

プールの水は龍峯の水守れ子ら

6月8日児童集会

 6月8日の児童集会は保健委員会が担当しました。
 6月は、学校の生活目標に「歯を大切にしよう」がありますし、全国的にも「歯と口の健康週間」が実施されています。
 また、保健室の村﨑先生は、児童の歯科検診の結果から歯みがきなどの口腔ケアの大切さを指導する必要性を感じられ、「歯と口の健康」についての授業をされています。
 保健委員会の皆さんも、6月の目標を全児童が達成できるように、「歯と口の健康クイズ」を準備し、何度も練習を重ねて発表し、歯や体の健康に良い生活をするように呼びかけていました。
 特に、永久歯になりやすいのは、(1)赤ちゃん(2)小学生(3)おとなの誰でしょう?のクイズの答えとその理由の説明は、内容がとても分かりやすく、「なるほど!そうか」と感動しました。

歯を溶かすふんは酸なり虫歯きん

生えそむる永久歯の穴虫歯なる

 

プールそうじ

 6月1日全校児童でプールそうじをしました。

 昨年の夏休みに使って以来のプールには落ち葉や藻のようなものがたくさん沈んでいました。
 森本先生の計画と指示で、それぞれの学年が担当場所を一斉に掃除しはじめ、終わった学年からプールの壁や底をたわしでゴシゴシ磨いていました。
 プールそうじの後は、見違えるほどきれいになっていました。
 小雨が少し降っていましたが、一人一人が自分の持ち場でプールをきれにしようとしていました。掃除はハートクリーニングとも言いますので、子供たちはプールをきれいにしながら、一人一人心をきれいに磨くことができていたようです。

水馬やはう水なしの青プール

 

 

6月1日児童集会

 6月1日、児童集会を開きました。今日は運営・人権委員会が6月の心のきずなを深める月間の取組を発表しました。
 前日の児童会委員会活動では、龍峯小学校の絆づくり、なかまづくりを真剣に考え、龍峯小人権スローガンを決める話し合いしていました。  

 全校児童一人一人の思いを受け止めることばを大切にしたスローガンを丁寧に作り、提案することができました。

龍峯小人権スローガン

「たくさん交流しながら、思いやり・助けあうなかまをつくろう」

あじさいのいろとりどりのごとききづなかな

児童会 委員会活動

 5月30日 児童会(委員会活動)がありました。
 それぞれの委員会が6年生を中心に活動計画を練ったり、掲示や発表の準備をしていました。
 委員会活動が子供を中心にどんどん活発になり、子供の自主性や自治力が高まることを願っています。

入梅の放送と環境整えたし

水無月にみななかよくしたき運営委員

プール開き主役はうちたち体育委員

吾子の歯は大切と伝えし保健委員

万緑の中や吾子の歯生え初むる(中村草田男)

6月4日は「虫歯予防デー」です。

6月4日~6月10日は「歯と口の健康週間」です。令和5年度の標語「手に入れよう 長生きチケット 歯みがきで」8020運動(歯みがきで心と体すこやかに)

夏めきておすす知らす図書委員

さつまいも

 5月30日 1年生・2年生・3年生がサツマイモの苗を植えました。
 畑は山下先生に耕していただき、マルチをかけた大きな畝も作っていただきました。
 また、植え付けの仕方もご指導していただき、立派に植えることができました。
 山下先生には大変お世話になりましたので、感謝の心をみんなで伝えました。

 秋の収穫が楽しみです。

 

草刈りに芋苗植えにこうべたる

スポーツテスト

 5月25日(木)全学年でスポーツテストを行いました。

 6年生が縦割り班のチームリーダーになって、それぞれの種目を回って計測したり、記録することができました。特に、計測会場を移動したり、挨拶をしたりするときに6年生がきちんと号令をかけているところが素敵でした。
 子供たちには、今日のスポーツテストも本気でとことんチャレンジしましょう。そして、自分の体力や運動能力を知って、得意なことや苦手なことをつみましょうと話しました。そして、得意なことは更に伸ばし、苦手なことは体育の授業や九州一周マラソンの時間を使って、少しずつ良くしていこうと話しました。

走って跳んでボール投げます五月晴れ

 

あさボラじゃが

 6年生が九一マラソンの後に、運動場に茂り出した草を引くボランティア活動を始めました。朝のランニングの後、委員会や係の仕事をすませ、それぞれに道具を持って集まり、草引きをしています。
 5月24日(水)には、栽培していたジャガイモを掘り起こし、収穫の楽しみも味わっていました。

ジャガイモに見方考え方学びおり

心地よい一日

 4月27日(木)今朝は、少しだけ肌寒さを感じましたが、とても気持ちの良い春らしい一日になりました。

 子供たちも九一を元気に走り、授業でもしっかり学んでいました。

春麗に掲げし夢は正夢ぞ

※「夢は正夢」は、WBC日本代表栗山英樹監督の言葉「夢は正夢」を借用しました。

 話し合いの様子は「春麗に掲げし夢は何色ぞ」 

6年生、学級目標を考える

 4月14日(金)、6年生が特別活動の時間に学級目標を考える話し合いを行いました。最高学年になる自覚もできている6年生が小学校の最終学年をどんな一年にするのかをそれぞれに考えて目標を決めようとしていました。

 6年生が最高学年として最高に輝き、最高のなかまとなり、最強の絆を結ぶことを期待しています。そして、最幸の一年になることを願います。

春に願う我がなかまらに最幸あれ

 

以下を参考にしました。

〇長渕剛作「乾杯」 

乾杯! 今君は人生の 大きな 大きな 舞台に立ち 遥か長い道のりを 歩き始めた 君に幸せあれ!

〇リトルグリーンモンスター「全力REAL  LIFE」

こんなにも勇気が 温かく流れるのは 最高の瞬間を みんなで駆け抜けているから 最高で最強の 輝きを駆け抜けよう 

 

3年生が理科の学習を始めました

 4月14日(金)、今日から3年生が理科の学習を始めました。これまで生活科でどんな学習をしてきたかを振り返りながら、理科と社会科に内容を分けて勉強していくことを確かめていました。
 理科の授業に先立ち、昨年植えつけた玉ねぎの収穫もしました。子供たちは立派に育った新玉ねぎを手で引き抜き、収穫の喜びを感じていました。その後、教室に持ち帰ったのですが、理科の授業は玉ねぎの香りで満たされていました。

玉ねぎを育てし畑に一礼す

町内児童会

 4月12日(水)町内児童会を開きました。子供たちがそれぞれの町内に別れ、登校班での安全な登校の仕方につて話し合ったり、それぞれの班のルールを提案して決めることができていたようです。

 町内児童会で話し合ったことを守って、安全に安心して登校、下校できるように願います。

安全ぞ葉桜の下通う子ら

学級開き

 始業式を終えた子供たちは、さっそく新しい担任の先生と新しい学級を作っていくために学級開きを行いました。

 学級開きの中では、ゲームがあったり、自己紹介をしたり、教科書を配ったりと内容は盛りだくさんでしたが、子供たちの担任の先生に向ける眼差しはとても真剣で、温かいのが印象的でした。

新学期一期一会に夢ひろぐ

6年生とのお別れ会とお別れ遠足

 3月10日(金)に6年生とのお別れ会とお別れ遠足を行いました。

 お別れ会では、それぞれの学年がこの1年でできるようになったことや6年生への感謝の言葉を伝えていました。

 お別れ遠足は近くの龍峯やまびこ公園まで歩いていき、5年生が企画した全員参加のレクリエーションや縦割り班の謎解きゲームを楽しみ、最後のふれあいを惜しんでいました。

 

惜別の春の陽の下この笑顔

自転車教室

6年生が卒業前に自転車の乗り方を学びました。
6年生は中学校に通うようになるとほとんどの人が自転車通学になりますので、自転車に乗る技術の向上や自転車安全五則の確認を行い、交通ルールの理解を深めました。
 自転車教室では、シミュレーターを使って安全確認の仕方を点検したり、実際に自転車を運転しながら、交差点での安全確認を練習したりしました。また、ブレーキの安全なかけ方の練習や、八の字運転をしながら速度の調整をする練習もしました。その中で、すごいと思ったのは、中学生の制服やカバンを実際に身につけて自転車を操作する練習もしていただいたことです。
 小学校から中学校までを実際に自転車に乗って行ってみたいところですが、ここまで練習を徹底していただくと少し安心もできました。
 それでも、6年生は中学校入学前に自転車通学の危険箇所を保護者と一緒に確認したが良さそうです。

春陽の白線の外チャリをこぐ

世代間交流グランド・ゴルフ大会

 3月3日(金)龍峯校区町づくり協議会や龍峯校区民生児童委員協議会の皆さんが主催された令和5年度世代間交流グランドゴルフ大会を龍峯小学校グラウンドで開きました。

 参加した6年生は、協議会の皆さんにご指導をいただきながら、春らしい青空の下、グランドゴルフの楽しさを存分に味わっていました。
 協議会の皆さんは、6年生とその家族の方々と一緒にグランドゴルフを楽しみ、世代間の交流を広げたいと願っておられます。地域社会とともにある龍峯小学校としても大変ありがたく思います。
 また、地域住民の皆さんが、龍峯小学校を卒業してもふるさと龍峯を大切に思う人となることを願われているのを強く感じました。
 大会の最後には、6年生へ卒業祝の記念品も贈っていただきました。
 ご協力いただきました地域の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

春光やグランドゴルフ楽します

薬物乱用防止教室

 2月13日(月)に薬物乱用防止教室を行いました。
 今回は学校薬剤師の本村裕晃先生に講師の労をとっていただき、6年生が薬物の体に及ぼす影響やたばこ依存症についてのお話しを聞きました。

 とても分かりやすくお話しをしていただきましたので、子供たちは自分と家族の体と心を守るため、薬物に対して「薬物乱用は ぜったい ダメ」「NO 絶対 ダメ」と言えるようになっていくと思います。
 また、服薬するときの注意事項の根拠を示す実験やドーピングの問題をスポーツマンシップと関係づけて様々な問題を易しく解説していただきました。

 本村先生、ありがとうございました。

興味から依存症なりたばこ肺

たばこ肺悔いても悔いても悔いきれぬ

クリーンタイム

 2月1日と2月22日にクリーンタイムを行いました。

 2月1日は1月に予定していたクリーンタイムを変更して、持久走大会の会場を整えようとグランドの草引きを一斉に行いました。

 まだ、寒い冬ですが芽吹いた草の勢いは止まりませんので、大変ありがたく思いました。

 2月22日は、窓拭きを縦割り班に分かれて行いました。

 1年生も6年生の話しをよく聞き、要領よくてきぱきと窓をきれいにふき上げていました。

2月1日

厳冬の師弟同行草運び

 

2月22日

くもりない春の窓あり心うつす

 

6年生が藤棚に施肥をしました

 2月6日(月)6年生が藤棚の下に金肥の施肥を行いました。
 この日も川上さんに施肥の方法を習い、道具をお借りした6年生が藤の根に肥料を与えました。
 施肥の方法は、まず藤の幹を中心に約1mの放射円を描き、その円上に50cm間隔で穴を開けました。そして、穴にコップ一杯程度の肥料を埋めて、ふたするように土をかぶせていきました。穴を開けるときは、円の中心線が重ならないように前後の円でずらしていく工夫も教えていただきました。
 6年生が剪定と施肥をした藤が4月に美しく垂れ下がることを楽しみにしています。

早春のこえ色がちゃが藤の花

持久走大会

 2月2日(木)に持久走大会を行いました。

 九州一周マラソンでランニングを続けてきましたので、子供たちは自分の走りに自信を持ち、一人一人の目標を達成する走りを見せていました。

 保護者の方々に沿道から応援していただきましたので、子供たちは走る勇気をもらい、大きな力になっていたようです。ありがとうございました。

 また、持久走大会や試走を行うに際には、毎回、交通安全協会の皆様に安全の見守りや伴走車を出していただくご協力を得ました。お陰様で、子供たちは安心して安全に走ることができました。ご協力に心から感謝します。

節分の鬼をも追わん持久走

避難訓練

 1月30日(月)、避難訓練を行いました。

 今日の訓練は、火災を想定した訓練でしたが、これまでの避難訓練と違って子供たちには、いつするのかを知らせることなく実施しました。

 今回は業間に行いましたので子供たちは外で遊んでいたり、教室で次の準備をしたりしていましたが、火災発生の非常放送をよく聞き、一人一人が状況を考えて素早い避難をすることができました。

 火事が起きるのは訓練のときではなく、普段生活をしているときに起きますので、今回のように実際の場面を想定した訓練をすることをこれからも続けていきたいと思います。

避難の合い言葉「おかしもち(て)」

おさない

かけない

しゃべらない

もどらない

ちかづかない

(ていがくねんから)

 

 

食育出前授業

 1月20日(金)と23日(月)の2日間に分けて、すべての学年で食育出前授業を行いました。

 出前授業は、八代市中部学校給食センターの福岡先生に講師を務めていただきました。

 授業では学年に応じて内容を変えながら、給食センターの調理の様子や衛生管理について話を聞いたり、栄養素やバランスの良い献立を考えたりすることができました。

 給食センターで実際に使われていた大きなしゃもじも持ってきていただき、見せてもらいました。長さが150cmくらいある大きなものです。このしゃもじは長谷川化学工業のハイテクスパテラといって、カーボン竹刀を製造しているメーカーのものだったので思わず感動しました。

家庭科の調理の学習にも役立つ学習をしていました。

3年生のクラブ見学

 1月17日(火)3年生が4年生になると参加するクラブ活動の見学をしました。

 クラブ活動はスポーツと文化の2つがありますが、見学をしていた3年生はどんな活動をしているのか興味深く見学していました。

 

1月27日 学習発表会

今年度も学習発表会をオンラインで行いました。

各学年が1学期から学んだことやそれぞれの課題を探求して分かったこと、考えたことをまとめて上手に発表することができました。

1年生「くじらぐもにのって」 

 国語で学習した「くじらぐも」からオリジナルストーリーを考えて発表をしました。

2年生「お手紙 かたつむり君の旅」

国語で学習した物語文「お手紙」の続き想像して物語を作りました。

3年生「わくわく八代探検隊」

社会科見学旅行や音楽や書写、総合的な学習の時間に学んだことを発表しました。

4年生「福祉ってなんだろう」

社会科や総合的な学習の時間や音楽での学びを発表しました。人々が共に生きるためにできることを考えています。

5年生は「私たちにできること 水俣からのメッセージ」

「水俣に学ぶ肥後っ子教室」の学びから、水俣病について正しく知り、差別や偏見を許さないことを劇仕立てに発表しました。

6年生「祈り」

平和な世の中を願い、修学旅行の体験や資料をもとに分かったこと、考えたことをまとめて発表しました。音楽と平和への祈りがとてもマッチしていました。

底冷えも戦いもなくす祈り歌

1年生しょうてんがいOPEN

 12月21日(水)1年生が国語の学習の一環で「1年生しょうてんがい」を開きました。

 学習した内容はものの名前をとおして「具体」と「抽象」についての基本を学ぶ授業です。

 例えば、ものの名前である「消防車」「救急車」「パトカー」「バス」「タクシー」「トレーラー」「キャンピングカー」「レースカー」「除雪車」「装甲車」「クレーン車」「トラック」「SUV」「セダン」「ワンボックスかー」「電気自動車」・・・「アルト」「タント」「シルビア」等はものの名前を詳しく表す「具体(具体的な言葉)」といいます。これに対して全部のものに共通する要素を抜き出して、頭でまとめるとこれらは「車」と一つにくくることができます。つまり「車」が具体的なものに共通する要素でくくった「抽象(抽象的な言葉)」となるのです。

 1年生は教室を商店街に見立てて、7つのブースを整然と並べて、活気のある商店街を作り出していました。
 商店街に招待された2年生や先生でごった返したお店もありましたが、店員になりきった1年生が上手く切り盛りしていました。
 お店に並んだ商品は、自分で調べたものだったので、商品について尋ねると丁寧に答えたり、おすすめの商品を案内したりすることもできていました。
 七つのお店の名前です。具体的は何を売っていたか想像してみてください。ちなみに、お店で買ったものを(  )書いておきます。
(1)おかしや(ポッキー)
(2)ようふくや(帽子)
(3)くだものや(ドリアン)
(4)さかなや(茹でたかに)
(5)ケーキや(抹茶ケーキ)
(6)はなや(キンギョソウ)
(7)やおや(キャベツ)

 

なわとび大会を開きました

 12月20日(火)、2校時(1・3・5年生)と3校時(2・4・6年生)になわとび大会を開きました。
 開会式では、子供たちに「しっかり練習してきたのだから、たとえ失敗しても諦めずに最後までチャレンジしてください。本気でとことんチャレンジしましょう。」と話しました。
 そして、このなわとび大会で感心したことは、子供たちが失敗しても諦めないで跳び続ける姿でした。
 子供たちは、運動会のあとからこの日まで、体育の授業などでなわとびの練習をしてきました。
 なわとびには跳び方に種類がありますが、子供たちは一つの技ができたら、次の新しい技を習得しようと練習していたようです。
 大会では、自分が宣言した技を30秒間跳んで何回できたかを記録したり、学年ごとに決められた時間を、失敗しないで跳び続けたりする持久跳びもありました。
 交差跳びを連続で跳び続けることにチャレンジする子や、あや跳びにチャレンジする子、2段跳びの連続にチャレンジする子など、いろいろな技に挑戦しようとする姿も素敵でした。
 持久跳びでは、学年の時間いっぱい跳び続けた子もいて感動しました。
 成功した子に感想を尋ねましたら、「きつかった」と笑顔で答えていました。
 今回、目標を達成できた子も、できなかった子も大会に向けて一生懸命に練習したことに自信をもってほしいと思いました。どの子も、その頑張りがとても立派でした。

4分58秒、ラスト2秒

寒中にかんかんかんと響くなわ

5年生 ミシンでソーイングできました

 12月9日(金)5年生が家庭科でエプロンの制作に取り組みました。
 裁断した布にぬいしろをとったり、まち針で止めてしつけ糸で仮縫いをしたりしてミシンで縫う学習をしました。
 今回もGT(ゲストティーチャー)をお迎えして、子供たちの学習を見守っていただきながら、一人一人に丁寧な指導をしていただきました。
 子供たちはGTに、しつけ糸の縫い方を正しく直していただいたり、ミシンで縫い間違った糸をとって正しく縫い直す手伝いをしていただいたりしていました。子供たちの実習が上手くいくように微に入り細に入り学習の

支援をしてくださる姿に感謝しています。


 また、子供たちの使うミシンが上手く動作するように早朝からミシンの糸の調整もしていただきました。ありがとうございます。
 お陰をもちまして、子供たちは安心してミシンでエプロンを作る実習ができました。

大雪の候ミシン縫う手の温かさ

ようこそ 2年生スペシャルおもちゃランドへ

 12月7日(水)2年生が、1年生を招待して「2年生スペシャルおもちゃランド」を開きました。

 2年生は、おもちゃランドを開くための準備をしっかり進めてきましたので、1年生のおもてなしも上手にできていました。また、2年生の工夫は、おもちゃのブースだけではなく、TDLのようなおもちゃランドを案内する列車も用意していて、一人一人に出会いと出番が準備されたとても素敵なおもちゃランドを作っていました。

 1年生にとっても、2年生の先輩と楽しい時間を過ごすことができ、満足そうでした。そして、次は、自分たちも準備やおもてなしをしてみたいと意欲を高めていました。

はつしものおもちゃランドにかんきあり

 

全校集会を開きました

 11月24日(木)朝の全校集会を行いました。今日は野田先生に講話をしていただきました。
 野田先生は、今から約20年前にここ龍峯小学校に勤めていらっしゃいました。そこで今回は、当時の様子を写真を織り交ぜながらお話をなさいました。
 子供たちは、今と先生のお話を比べながら、今はなき遊具や相撲の土俵にびっくりしたり、20年前の教室の様子を見ながら小さなタイムトラベルしているようでした。
 もしかすると、写真の中に保護者の方が写っていたかもしれません。

秋の朝タイムトラベル20(twenty)

6年生が市小体連陸上記録大会にエントリーしています。

 11月22日(火)6年生が陸上記録会に登録する計測を行いました。

 今回、八代市小学校体育連盟主催の陸上記録会はCOVID-19感染予防対策を考え、集合型の記録会ではなく、各小学校で記録を取り、八代市全体で集計した中から順位を出す方法をとることになりました。
 この日計測した種目は、50m走とボール投げでした。校内の記録会でしたが、6年生は自分のベスト記録を出そうと真剣に走ったり、ボールを投げたりしていました。
 6年生の側で見ていると、グランドに他校の6年の姿は見えないけれど、市内のなかまと切磋琢磨しようとする姿があり、心はつながっているのだなと感心しました。
 この種目の他に50mハードル、走り幅跳び、800m走、走り高跳びがあります。6年生は体育の時間を使いながら、それぞれの種目に挑戦していきます。ベストを尽くし、6年生の記録とよい記憶にしてほしいと願っています。
 表彰式は12月20日(火)オンライン(ZOOM)で行う予定です。

紅葉の峯に届けよこの白球

九一(九州一周)マラソンを再開しました。

 11月21日(月)から、しばらく中止しておりました九一マラソンを再開しました。運動場は明るいけれど、まだ太陽が差し込まないからか、空気は少しひんやりしていますが、子供たちは九一マラソンを楽しむように勢いよく走っています。

 体育環境委員会や放送委員会の連携も上手くとれていて、時間通りに進めることができています。流れる曲も新しくなっていて、子供たち自身が九一マラソンをもり立てようとする意欲が感じられます。
 これからの九一マラソンで、何人が九州一周を達成するかが楽しみです。

 しゅうかんの九一マラソン呼気白し

 

おはなし会(パネルシアター&ブラックパネルシアターも)がありました

 11月4日・11日・18日の3日間に、すべての学年でおはなし会がありました。子供たちは、司書の早木先生が、語り(独演)や絵本、ペープサート、パネルシアター、ブラックパネルシアターを使って話される語りや芝居を興味深く聴いていました。

 先生の語りが始まると、どの子は吸い込まれるように物語の世界に入り込んでいきました。
 国語の学習で朗読をすることがありますが、早木先生のペープサートやパネルを使ったお話は、聞き手をしっかり引きつけ、楽しませる魅力があり、それを見聞きした子供たちには、話すことの方法を学ぶよい機会になっています。また、ブラックパネルシアターは、映画館に入ったような気分になり、色鮮やかな挿絵や音楽に、子供たちはしばし物語の世界にひたっていました。
 おはなし会を開くには準備がたくさんあり、大変だったろうと思います。それでも子供たちのために、おはなし会の会場を作っていただき、子供たちに物語を楽しませていただきました早木先生に心から感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。 

秋空にちゃちゃちゃおもちゃ箱夜を生む

クリーンタイムでガラス拭きをしました

 11月17日(木)の業間に、体育・環境委員会が企画しましたクリーンタイムを行いました。今回はガラス窓拭きをしました。6年生のリーダーが、縦割り班のメンバーを担当する場所に案内して、ガラス窓を拭いたり、磨いたりしました。大掃除には少し早いですが、これをいい機会にして年末までに全部の窓をきれいにしていきたいです。

 

北窓も磨きて入れん陽の光

 

全校集会を開きました

 11月17日(木)朝、全校集会を開きました。
 今日のお話は、中村先生の講話で、「八代スピリッツ」の「靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる」といいことがあるというお話でした。
 靴のかかとをそろえると心が落ち着き、生活も落ち着きます。そうすると、集中力が高まります。
 集中力が高まると勉強にも集中できるようになります。すると勉強がわかるようになります。これがいいことの一つです。
 それから、集中力が高まって、心が落ち着くと、お友達を思いやることもでき、なかよくできるようになります。これがいいことの二つめです。
 「靴のかかとを靴箱の手前のへりにそろえる」ことは、ただ靴のかかとをそろえることだけではなく、「そろえる」ことで自分や自分の周りの人の心や言動がそろえられ、整っていくことを表しています。
 また、中村先生は龍眼山圓福寺の住職であった藤本幸邦(ふじもとこうほう)さんの詩「はきものをそろえる」も紹介されました。

 はきものをそろえる  圓福寺 藤本幸邦

 はきものをそろえると 心もそろう
 心がそろうと はきものもそろう
 ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない
 だれかが みだしておいたら だまってそろえて おいてあげよう
 そうすればきっと 世界中の人の心も そろうでしょう

秋冷のかじかむ手こそ靴そろえ

お芋さんを掘りました。

 11月15日(火)1年生・2年生・3年生が5月末に植えたサツマイモの収穫をしました。
 3年生は第2校時から作業を始め、育ったサツマイモのつるを切ったり、土を覆っていたマルチをはいだりすることも体験しました。また、切ったつるでリースの輪っかづくりにも挑戦していました。
 第3校時に1・2・3年生が、それぞれに植えたサツマイモの掘り出しを楽しみました。今回のお芋さんは、とれる数はやや少ないようでしたが、お芋さん一つ一つはよく育っていて大きなお芋さんが出てきました。
 中には、ずいぶん深いところで実っていたり、予想外の場所まで根を伸ばして成長したものもありました。
 子供たちは、堅くなった土を手や移植ゴテで少しずつどけながら、お芋さんを掘り出していました。中には、国語で学習した「おおきなかぶ」さながらの抜き方をする子もいて、微笑ましく思いました。

芋掘りの芋高々と捧げおり

サツマイモの栽培には本校の山下先生に畑の耕しから、畝づくり、マルチ張り、草刈り、つるきりとずっとお世話をしていただきました。

ありがとうございます。

情報モラルについて学習しました。

 11月11日(金)2校時・3校時にタブレット端末の使い方やSNSトラブルについて学習しました。
 今回の講師はICTサポートスクエアから4名の支援員さんにきていただきました。
 内容は、タブレットPCの安全・安心な使い方と自分や他の人の権利を守ることについての学習をしました。
 まず、タブレットPCを安全に安心して使えるように次の4つのルールを確かめました。
 (1)他の人にタブレットPCは貸しません。
 (2)怪しい画面が出たら先生に言いましょう。
 (3)相手が嫌がることを書き込みません。
 (4)自分や他の人の情報を書き込みません。
 次に、自分や他の人の権利を守るためのルールを2つ確かめました。
 (1)カメラ機能で誰かを撮影するときは勝手に撮らず、必ず撮影する相手の許可をもらいます(肖像権)。
 (2)他の人が作成したり、撮影したものを勝手に使うことはできません。しかし、利用の許可を得た上で使うための決まりを守ることにより利用することができます(著作権の保護)。 
 また、3年生・4年生・5年生・6年生では、SNSの書き込みは、相手の表情や声色等々、相手の様子や反応が見えないため、書き込んだ文字によって、誤解が生まれることや、人間関係が崩れることについて考える機会を持ちました。
 SNS上では、人に会って話すのではないことを念頭において、できるだけ正確に、できる限り詳しく自分の気持ちや状況を伝えることが大切になります。
 それは、子供たちの表現力やコミュニケーション能力を普段から高めておくことの重要性を表していると思います。学校でも言葉の力を高めていく指導を続けたいと思います。

 ※SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービスのことです (総務省)。

 

 

「いいよ」でもいろいろよむよ文字だけに

 

図書委員会が児童集会を開きました。

 11月11日(金) 図書委員会が児童集会を開きました。

 今朝の集会はCOVID-19感染予防対策のため、ZOOMを使ってオンライン集会で行いました。
 図書委員の子供たちは、自分のおすすめの本を紹介したり、図書のクイズを出したり工夫を凝らした内容の発表をしていました。
 図書委員会では、読書旬間にたくさんの本を読んでもらうように、発表する内容を話し合ったり、一人一人が発表原稿を作ったりしながら今日の発表を準備してきました。
 本にまつわる誰もが知ってそうで、知らない情報があったり、読んだ本の感想を紹介したりしていましたので、読書に対する子供たちの興味・関心を高めることができていました。

読書の秋ほんとの出会い知恵豊か

2年生で研究授業を行いました。

 11月9日(水) 2年生で国語の研究授業を行いました。

 説明的な文章「馬のおもちゃの作り方」を読んで、文章のまとまり(文章の構成)を考えることをしました。
 2年生の子供たちは、担任の岩﨑先生がまとまりの順序を入れ替えた文章と教科書の文章を読み比べて、「入れ替えたらおかしい」と考えた理由を一人一人文章に書いて、グループのメンバーに伝えたり、グループで出た意見を全体に広げたりする学習活動を行いました。
 なぜ、入れ替えたらおかしくなるのか、子供たちなりにしっかり考えた理由をグループや全体で話し合っていました。  

 

5年生がゲスト・ティーチャー(GT)にミシンの使い方を習いました。

 

 11月8日(火)、5年生の家庭科の授業に4名のゲスト・ティーチャー(GT)をお招きして、ミシンの使い方を習いました。

 5年生は事前にミシンの仕組みについて学習していましたが、実際にミシンを使うことは初めてで、下糸のボビン巻きのしかたを習ったり、ミシンの縫い始めや返し縫いのしかた、縫い糸の処理のしかたを習ったり、基本的な使い方を教えていただきました。
 ミシンを使うときは、けがの心配が大きくなります。また、ミシンによって糸のかけ方が違ったり、スイッチの位置が違ったり、生地や縫う場所によって縫い方が違ったりして一斉に指導する場合、時間がかかることがあります。ですから、今回のようにGTのお力を借りて子供たちの学習支援ができるのは大変ありがたく、心強いし安心できます。
 地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の福島さんのコーディネートで、今回ご来校いただきました高橋さん、白木さん、太田さんのご協力に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 キャリア教育の視点からもミシンの基本的な操作ができるのは、自立した大人になる一歩です。また、服飾業界で身を立てる夢を叶える手立てにもなるでしょう。

ミシン縫いその針一本ゆめはセカイ

 

 

氷川中学校コミュニティ・スクール研究実践発表会に参加しました。

 11月5日(土)氷川中学校のコミュニティ・スクール研究実践発表会(CSの日)に子供たちが参加しました。
 発表は岡町小路公民館を会場にして、氷川中学校の学校運営協議会員さんや消防団長さん、本校卒業の中学校3年生が進行や発表を分担して行われました。
 参加した子供たちは、氷川中学校に学ぶ先輩の姿から、中学生が地域の人とどのようにつながっているを知ることができました。
 発表内容は防災に関わる学習だったので、参加した4・5年生にとっては授業で学んだことと重なることがあり、学びを深めることができました。
 また、八代市消防団八代方面第31分団岡町小路班の施設や消火栓を見せていただいたり、ポンプ積載車に乗ったり、ホースのつけ外しを習ったり、筒先を持ったりして本物に触れることもできました。
 子供たちにとっては先輩の活躍する姿や地域の消防施設など、なかなか見聞きできない体験をすることができたので、地域とつながることの良い学びの時間になりました。
 お土産に、いろんな種類の緊急避難時の備蓄用食品もいただきました。
 ありがとうございました。

1年生が秋探検に出かけました。

 11月4日(金)1年生が学校周辺を散策して、秋を見つける探検に出かけました。

 地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の福島さんや高橋さん、川野さんにご協力を依頼し、探検の安全を見守っていただきました。
 道中、子供たちが迷わないように道案内をしていただいたり、事故やけががないようにたくさん声かけもしていただいたりしましたので、安心して探検をすることができました。
 皆様のご協力に心から感謝いたします。ありがとうございました。
 子供たちは、思い思いに秋を見つけ、袋いっぱいに秋を収穫し、満足して学校に戻りました。これから、集めたものを調べたり、創作活動をしていきます。

令和4年度熊本県シェイクアウト訓練を実施しました。

 11月2日(水)令和4年度熊本県シェイクアウト訓練を実施しました。これにあわせて地震発生に伴う土砂災害を想定した避難訓練も行いました。
 まず、防災教育担当の野田先生から、地震の怖さや揺れに備えるために必要なことを学び、「3つの安全確保行動」を確認いました。 

(1)ぐらっと揺れを感じたら、危ないもの、動くもの、落ちるものから離れ、自分の身を守る(自助)。
(2)地震の揺れを感じたら、3つの安全確保行動をすみやかにとる。
  ①「姿勢を低くする、しゃがむ。(DROP)」
  ②「頭や体を守る(COVER)」
  ③「揺れがおさまるまで動かず、待つ(HOLD 0N)」
(3)揺れがおさまったら避難する(逃げる)。
 次に、避難するときの合い言葉「おかしも」について確認しました。
 「お」押さない。
 「か」駆けない(走らない)。
 「し」しゃべらない(避難の指示が聞こえるように静かに避難する。
 「も」戻らない。

 この後、シェイクアウト訓練と運動場への避難をしました。
 子供たちはこの訓練に真剣に取り組んでいて、頭を守りながら、静かに素早く避難する姿に感心しました。
 また、運動場に一時避難した後、土砂崩れによる二次災害に備えた垂直避難の訓練も行いました。
 災害はいつ来るとも分からず、忘れたころにやってくるのものですから、日頃の備えが大事です。

 子供たちには家庭で「マイタイムライン」を作るように、シートを配っています。7月に安心メールでお知らせしました案内やWEBで「マイタイムライン」をご確認していただき、「我が家の避難」をぜひ話し合ってください。そして、完成した「マイタイムライン」を家の中の目立つところに掲示して日頃から確認できるようにしてください。

避難して後戻りしない赤とんぼ

 

運動会の準備ができました

 

 本日の午後、4年生・5年生・6年生の子どもたちとPTA役員さんのお力を借りて、運動会の準備をしました。

 テントを立てたり、係の準備をしたり、運動場の整地をしたりして立派な会場を作ることができました。

 準備にご協力いただきありがとうございました。

児童会活動でクリーンタイム(草取り)を行いました。

 9月22日(木)2校時と3校時の業間に児童会活動のクリーンタイムを行いました。
 今回のクリーンタイムは、「運営・人権委員会」が企画・立案した草取りでした。

 「運営・人権委員会」の提案書には、「夏休みの間、草取りをしていなかったので、たくさん草がはえています。そこで、全校児童で草取りをしようと思います。業間に行います。雨が降ったら、次の日に変えます。」と提案の理由や方法が記されていました。
 確かに、運動場や校庭にはたくさんの草が生い茂っていて、その様子を子どもたちが自分たちの問題ととらえて、クリーンタイムを企画・立案し、全校児童でその問題解決に当たろうとしていました。
 今回、「運営・人権委員会」が提案したクリーンタイムには、「解決すべき問題は何か、誰が、どんな方法で、いつまでに解決するのか」が盛り込まれていて、龍峯小学校で大切にしているキャリア教育の4領域の一つである課題対応能力(課題発見能力や課題解決能力)を育てることになっており、それにチャレンジしている子どもたちに大変感心しています。

秋草や 引きても運べぬ くらいあり


追記
 クリーンタイムよりも前、9月の始め頃から、6年生は運動場の草むしりを朝のボランティア活動として行っています。

 朝登校したら、各々運動場に出て担任の先生と一緒に草むしりに汗を流している姿に、師弟同行の伝統が受け継がれていることを感じます。また、6年生の愛校心や誰かのために自分にできることをする奉仕の心・思いやりの心を感じています。

 6年生のみなさん ありがとう。

さわやかに 草のグランド むしる子ら  

全校集会

 9月22日(木)今朝の全校集会は岩﨑先生の講話でした。

 先生は、ふるさとのお話と先生の好きなことの二つについてお話をされました。

 岩﨑先生は、ふるさとの素敵な写真を見せながら、ふるさとの思い出を話してくださいました。

 ふるさとへの思いが詰まった先生のお話には、たくさんの郷土愛がちりばめられていて、子どもたちは自分たちのふるさと龍峯への思いを強くしているようでした。

 また、先生の好きなことは料理をすることだそうで、これまでに作った料理を写真で紹介されました。美味しそうなケーキやお菓子の紹介の中に、ふるさとの特産品の栗を使った渋皮煮もありました。形がきれいに整った渋皮煮はとってもおいしそうでした。(ここにも郷土愛を感じました。)

 そんな料理好きの先生も、作るのが上手くいかずに、料理をあきらめそうになったときがあるそうです。そんなとき祖母(おばあちゃん)から「好きこそものの上手なれ」の言葉をそえて励ましてもらったことがきっかけになり、「また、料理作りのやる気が出てきて、いろいろな料理にチャレンジするようになった」と、エピソードを交えながら紹介しておられました。

 子どもたちは先生の話から「あきらめずに、チャレンジすることが大切なのだ」と感じていたようでした。

 「好きこそものの上手なれ」いい言葉です。